JPH11208383A - 自動車部品の取付構造 - Google Patents

自動車部品の取付構造

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JPH11208383A
JPH11208383A JP10032395A JP3239598A JPH11208383A JP H11208383 A JPH11208383 A JP H11208383A JP 10032395 A JP10032395 A JP 10032395A JP 3239598 A JP3239598 A JP 3239598A JP H11208383 A JPH11208383 A JP H11208383A
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JP
Japan
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vehicle body
plate
resin clip
opening
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JP10032395A
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English (en)
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Shigeo Okada
重夫 岡田
Shuichiro Iwatsuki
修一郎 岩月
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Honda Motor Co Ltd
Piolax Inc
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Piolax Inc
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/02Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets partly surrounding the pipes, cables or protective tubing
    • F16L3/04Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets partly surrounding the pipes, cables or protective tubing and pressing it against a wall or other support

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車部品を取り付ける車体メンバー側に穿
孔加工を施す必要のない取付構造の提供。 【解決手段】 樹脂クリップ1を用いて、取付孔Hが穿
設された自動車の板状部品PAを車体メンバーMに取り
付ける取付構造において、車体メンバーには、その一面
側に開口3を有して他面側に突出する凹部2を設けて、
該凹部の内底面に突起4を立設し、樹脂クリップには、
そのフランジ5に一対の脚片6を拡開可能に垂設して、
当該各脚片に凹部開口縁に他面側から係止する肩部7を
形成することにより、板状部品の取付孔と凹部の開口と
を一致させながら、取付孔から樹脂クリップの脚片を凹
部内に押し込むと、各脚片が上記突起による楔作用を得
て凹部内において外方に拡開して、各自の肩部を凹部開
口縁に強固に係止するので、これにより、板状部品が車
体メンバーに確実に取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車部品の中
で、サイドシルガーニッシュ等の板状部品やハーネス・
パイプ等の棒状部品を、ボディパネル・サイドシル等の
車体メンバーに強固に取り付けることのできる取付構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種取付構造として、例えば、
特開平9−58382号公報に示すものが存する。該従
来の取付構造は、具体的には図示しないが、樹脂クリッ
プを用いて、特に、自動車の板状部品をボディパネル等
の車体メンバーに取り付けようとするもので、板状部品
と車体メンバーの夫々に対応する取付孔を穿設する一
方、樹脂クリップに対しては、板状部品を保持するフラ
ンジと、車体メンバーの取付孔に弾性的に係止する係止
脚を付与する構成となっている。
【0003】そして、実際の取り付けにあたっては、板
状部品の取付孔を利用して、当該板状部品を樹脂クリッ
プのフランジで保持する状態を得て、樹脂クリップの係
止脚を車体メンバーの取付孔内に押し込めば、係止脚の
外方に張り出した肩部が当該取付孔の孔縁に弾性的に係
止するので、これにより、板状部品が車体メンバーに即
座に取り付けられることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の取付構
造にあっては、板状部品を車体メンバーに簡単に取り付
けられる利点を有することとなるが、反面、この為に
は、板状部品側に取付孔を穿設することに加えて、車体
メンバー側にも当該取付孔と対応する取付孔を高精度を
もって穿設しなければならいので、自ずと、加工工数が
増加して、コスト高となってしまう嫌いがあった。
【0005】又、樹脂クリップの係止脚は、外方に張り
出す肩部を車体メンバーの取付孔の孔縁に係止すると雖
も、板状部品が相当の大物でかなりの重量を有するよう
な場合には、上記張り出し肩部の取付孔の孔縁に対する
係止力だけでは、当該板状部品を確実且つ安定に取り付
けることができない恐れも十分にあった。更に、従来の
取付構造は、専ら、板状部品の取り付けに主眼をおいて
開発されている関係で、そのままの状態では、棒状部品
を取り付けることは不可能であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、斯る従来の取
付構造が抱える課題を有効に解決するために開発された
もので、請求項1記載の発明は、樹脂クリップを用い
て、取付孔が穿設された自動車の板状部品を車体メンバ
ーに取り付ける取付構造において、車体メンバーに対し
ては、その一面側に開口を有して他面側に突出する凹部
を一体に設けて、当該凹部の内底面に突起を立設し、樹
脂クリップに対しては、上記板状部品に当接するフラン
ジに一対の脚片を拡開可能に垂設し、該各脚片に車体メ
ンバーの凹部開口縁に他面側から係止する肩部を形成し
て、上記突起で一対の脚片を凹部内において拡開する構
成を採用した。
【0007】請求項2記載の発明は、樹脂クリップを用
いて、自動車の棒状部品を車体メンバーに取り付ける取
付構造において、車体メンバーに対しては、その一面側
に開口を有して他面側に突出する凹部を一体に設け、樹
脂クリップに対しては、上記車体メンバーの凹部開口縁
に一面側から当接するフランジに一対の脚片を拡開可能
に垂設し、該各脚片に凹部開口縁に他面側から係止する
肩部を形成して、上記凹部内に収納される棒状部品で一
対の脚片を凹部内において拡開する構成を採用した。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1乃至請求
項2を前提として、車体メンバーを押出材にて一体成形
する構成を採用した。
【0009】依って、請求項1記載の発明によれば、車
体メンバー側に敢えて穿孔加工を施さなくとも、板状部
品の取付孔と車体メンバーの凹部開口とを一致させなが
ら、上記取付孔から樹脂クリップの脚片を凹部内に押し
込むと、当該各脚片が突起による楔作用を得て凹部内に
おいて外方に拡開して、各自の肩部を凹部の開口縁に強
固に係止するので、これにより、板状部品が車体メンバ
ーに沿って即座に取り付けられる。従って、請求項1記
載の発明にあっては、加工性の改善が期待できることに
加えて、例え、板状部品が相当の大物でかなりの重量を
有するような場合であっても、上記の楔作用で、当該板
状部品をも確実且つ安定に取り付けることが可能とな
る。
【0010】又、請求項2記載の発明によれば、同様
に、車体メンバー側に敢えて穿孔加工を施さなくとも、
樹脂クリップの脚片間で予め棒状部品を把持するか、或
いは、棒状部品を先に車体メンバーの凹部内に収納して
おいて、上記樹脂クリップの脚片を凹部内に押し込む
と、当該各脚片が棒状部品による楔作用を得て凹部内に
おいて外方に拡開して、各自の肩部を凹部の開口縁に強
固に係止するので、これにより、棒状部品が車体メンバ
ーの凹部内に一対の脚片で把持されながら即座に取り付
けられる。従って、請求項2記載の発明にあっても、加
工性の改善が期待できることは勿論であるが、今度は、
上記した棒状部品自体の楔作用で、棒状部品を車体メン
バーの凹部内に確実且つ安定に取り付けることが可能と
なる。
【0011】更に、請求項3記載の発明によれば、車体
メンバー自体をアルミニウム等の軽量金属材で成形でき
るので、自動車全体の軽量化に大きく貢献できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する各好適な
実施の形態に基づいて詳述する。まず、第一実施の形態
に係る取付構造は、図1に示す如く、樹脂クリップ1を
用いて、取付孔Hが穿設された自動車の板状部品PAを
ボディパネル等の車体メンバーMに取り付けることを前
提とするものであるが、特徴とするところは、以下の構
成を採用した点にある。
【0013】即ち、車体メンバーMに関しては、アルミ
ニウム材の押出成形体を対象として、当該アルミ製の車
体メンバーMに対し、その押出成形時に、表面側に連続
した開口3を有して裏面側に突出する凹部2を長手方向
に沿って連続して一体に突設して、該凹部2の内底面中
央部に上記開口3方向に延びる先細りのテーパー突起4
を同じく長手方向に連続して立設する構成を採用してい
る。
【0014】又、樹脂クリップ1に関しては、板状部品
PAの表面に当接する拡大フランジ5の下面に一対の脚
片6を一定の間隔をおいて拡開可能に垂設して、当該各
脚片6に外方に張り出す肩部7をスリット8を介して撓
み可能に形成する構成となっている。
【0015】依って、第一実施の形態に係る取付構造の
下で、板状部品PAをアルミ製の車体メンバーMに取り
付ける場合には、まず、図2に示す如く、上記凹部2の
開口3と板状部品PAの取付孔Hとを一致させながら、
車体メンバーMの表面側に板状部品PAを沿わせて、樹
脂クリップ1の各脚片6を取付孔Hから開口3を経て凹
部2内に押し込むと、図3に示す如く、当該各脚片6に
形成された肩部7がスリット8を介して内方に撓みなが
ら凹部2の開口3を通過すると同時に、各脚片6の先端
部がテーパー突起4の両側に突き当たる。
【0016】そこで、続いて、樹脂クリップ1の各脚片
6を更に深く押し込むと、図4に示す如く、樹脂クリッ
プ1のフランジ5が板状部品PAの表面に当接する一
方、一対の脚片6は、テーパー突起4の両側面に徐々に
案内されながら凹部2内において外方斜めに拡開して、
各自の肩部7を凹部2の開口3縁に裏面側から係止する
ので、これにより、板状部品PAが車体メンバーMに沿
って即座に取り付けられることとなる。
【0017】しかも、この板状部品PAの取り付け状態
にあって、テーパー突起4による楔作用を得て、一対の
脚片6が強制的に外方斜めに拡開することは、これに伴
い、各肩部7もその支点間距離を自由状態よりも拡げな
がら上面を傾かせて、図示する如く、当該上面の外側エ
ッジを凹部2の開口3縁に強固に係止することとなるの
で、例え、板状部品PAが相当の大物でかなりの重量を
有するような場合であっても、当該テーパー突起4の楔
作用に起因した肩部7の拡がりと、該肩部7上面の外側
エッジの強固な係止とで、その確実且つ安定した取り付
け状態が保障できる。
【0018】従って、第一実施の形態にあっては、車体
メンバーM側に穿孔加工を施す必要がなくなるので、例
えば、図9に示す如く、自動車ドアDの下方に設けられ
るサイドシルガーニッシュ(板状部品PA)の下端部を
異形状に一体押出成形されたアルミ製のサイドシル(車
体メンバーM)に取り付けるような場合には頗る最適と
なる。又、一対の脚片6を拡開する突起4に関しては、
テーパー形状を積極的に付与したものであるが、本発明
は、これに限定されるものではなく、一対の脚片6を効
果的に拡開できるものであれば、その他如何なる形状で
あっても良い。
【0019】次に、第二実施の形態に係る取付構造を説
明すると、当該第二実施の形態のものは、第一実施の形
態とは異なり、樹脂クリップ1を用いて、ハーネス等の
棒状部品PBを車体メンバーMの凹部2内に取り付ける
ことを意図して開発されたものである。
【0020】この為、第二実施の形態の下では、図5に
示す如く、車体メンバーMに関しては、凹部2の内底面
に立設されたテーパー突起4を省略し、樹脂クリップ1
に関しては、一対の脚片6を内側に棒状部品PBを把持
できる広い間隔をおいてフランジ5の下面から垂設する
と共に、当該各脚片6が垂設されていない側に一対の延
長片9を連設する構成を採用している。
【0021】依って、第二実施の形態に係る取付構造の
下で、棒状部品PBを車体メンバーMの凹部2内に取り
付ける場合には、まず、図6に示す如く、棒状部品PB
を樹脂クリップ1の各脚片6間に把持する状態を得て、
当該棒状部品PBを上記した一対の延長片9に接着テー
プ10を介して止着する。
【0022】そして、そのまま、樹脂クリップ1の各脚
片6を棒状部品PBと一緒に開口3から凹部2内に押し
込むと、第一実施の形態と同様に、当該各脚片6に形成
された肩部7が内側に撓みながら凹部2の開口3を通過
することとなるので、後は、棒状部品PBが凹部2の内
底面に接触するまで、各脚片6を更に深く押し込むと、
図7に示す如く、樹脂クリップ1のフランジ5が凹部2
の開口3縁に表面側から当接する一方、一対の脚片6の
各肩部7が凹部2の開口3縁に裏面側から係止するの
で、これにより、棒状部品PBが車体メンバーMの凹部
2内に一対の脚片6で把持されながら即座に取り付けら
れることとなる。
【0023】しかも、この棒状部品PBの取り付け状態
にあって、当該棒状部品PBが変形し易いハーネスであ
るような場合には、図示する如く、樹脂クリップ1のフ
ランジ5の下面と凹部2の内底面とで楕円状に押し潰さ
れる結果、第二実施の形態の下では、今度は、この変形
したハーネス自体が第一実施の形態のテーパー突起4と
同様な楔作用を果たすこととなるので、やはり、一対の
脚片6がハーネスにより強制的に外方斜めに拡開され
て、当該各脚片6の肩部7上面の外側エッジを凹部2の
開口3縁に強固に係止する。
【0024】この為、同様に、車体メンバーM側に穿孔
加工を施さなくても、ハーネス等の棒状部品PBを確実
且つ安定に取り付けることが保障できることは勿論であ
るが、特に、図9に示す如く、当該第二実施の形態に係
る取付構造を先に説明したサイドシルガーニッシュ(板
状部品PA)の下端部を取り付けたサイドシル(車体メ
ンバーM)の側面に応用すれば、棒状部品PBたるハー
ネスを連続する凹部2で覆いながら配線できるので、ハ
ーネスの保護も大いに期待できることとなる。
【0025】又、例えば、ブレーキパイプの如き比較的
硬質で結束の必要のない棒状部品PBを車体メンバーM
の凹部2内に取り付ける場合には、図8に示す如く、先
に、当該ブレーキパイプを凹部2内に収納しておき、後
から、樹脂クリップ1の各脚片6を開口3から凹部2内
に押し込めば、ブレーキパイプが一対の脚片6間に把持
されると同時に、一対の脚片6の各肩部7が凹部2の開
口3縁に裏面側から係止するので、テープ巻きしなくと
も、棒状部品PBたるブレーキパイプをも車体メンバー
Mの凹部2内に自動的に取り付けられることとなる。
【0026】尚、この場合にあっても、具体的には図示
しないが、ブレーキパイプ自体が第一実施の形態のテー
パー突起4と同様な楔作用を果たすこととなるので、や
はり、一対の脚片6がブレーキパイプにより強制的に外
方斜めに拡開して、各肩部7をその支点間距離を自由状
態よりも拡げながら上面を傾かせるので、肩部7が十分
に拡げられ、且つ、当該肩部7上面の外側エッジが凹部
2の開口3縁に強固に係止することは言うまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、上記構成の採用
により、請求項1の下では、車体メンバー側に敢えて穿
孔加工を施さなくとも、板状部品の取付孔と車体メンバ
ーの凹部開口とを一致させながら、上記取付孔から樹脂
クリップの脚片を凹部内に押し込むと、当該各脚片が突
起による楔作用を得て凹部内において外方に拡開して、
各自の肩部を凹部の開口縁に強固に係止するので、これ
により、板状部品が車体メンバーに沿って即座に取り付
けられる。従って、請求項1にあっては、加工性の改善
が期待できることに加えて、例え、板状部品が相当の大
物でかなりの重量を有するような場合であっても、上記
の楔作用で、当該板状部品をも確実且つ安定に取り付け
ることが可能となる。
【0028】請求項2の下では、同様に、車体メンバー
側に敢えて穿孔加工を施さなくとも、樹脂クリップの脚
片間で予め棒状部品を把持するか、或いは、棒状部品を
先に車体メンバーの凹部内に収納しておいて、上記樹脂
クリップの脚片を凹部内に押し込むと、当該各脚片が棒
状部品による楔作用を得て凹部内において外方に拡開し
て、各自の肩部を凹部の開口縁に強固に係止するので、
これにより、棒状部品が車体メンバーの凹部内に一対の
脚片で把持されながら即座に取り付けられる。従って、
請求項2にあっても、加工性の改善が期待できることは
勿論であるが、今度は、上記した棒状部品自体の楔作用
で、棒状部品を車体メンバーの凹部内に確実且つ安定に
取り付けることが可能となる。
【0029】請求項3の下では、車体メンバー自体をア
ルミニウム等の軽量金属材で成形できるので、自動車全
体の軽量化に大きく貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施の形態に係る取付構造を示す
要部分解斜視図である。
【図2】板状部品を車体メンバーに取り付ける前の状態
を示す要部断面図である。
【図3】板状部品を車体メンバーに取り付ける途中の状
態を示す要部断面図である。
【図4】板状部品を最終的に車体メンバーに沿って取り
付けた状態を示す要部断面図である。
【図5】第二実施の形態に係る取付構造を示す要部分解
斜視図である。
【図6】樹脂クリップに棒状部品を接着テープを介して
止着した状態を示す要部斜視図である。
【図7】棒状部品を最終的に車体メンバーの凹部内に取
り付けた状態を示す要部断面図である。
【図8】第二実施の形態の他例を示す要部断面図であ
る。
【図9】第一・第二実施の形態に係る取付構造の応用実
例を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 樹脂クリップ 2 凹部 3 開口 4 テーパー突起(突起) 5 フランジ 6 脚片 7 肩部 8 スリット 9 延長片 10 接着テープ PA 板状部品 H 板状部品の取付孔 PB 棒状部品 M 車体メンバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F16L 3/10 F16L 3/10 Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂クリップを用いて、取付孔が穿設さ
    れた自動車の板状部品を車体メンバーに取り付ける取付
    構造において、車体メンバーに対しては、その一面側に
    開口を有して他面側に突出する凹部を一体に設けて、当
    該凹部の内底面に突起を立設し、樹脂クリップに対して
    は、上記板状部品に当接するフランジに一対の脚片を拡
    開可能に垂設し、該各脚片に車体メンバーの凹部開口縁
    に他面側から係止する肩部を形成して、上記突起で一対
    の脚片を凹部内において拡開するように構成したことを
    特徴とする自動車部品の取付構造。
  2. 【請求項2】 樹脂クリップを用いて、自動車の棒状部
    品を車体メンバーに取り付ける取付構造において、車体
    メンバーに対しては、その一面側に開口を有して他面側
    に突出する凹部を一体に設け、樹脂クリップに対して
    は、上記車体メンバーの凹部開口縁に一面側から当接す
    るフランジに一対の脚片を拡開可能に垂設し、該各脚片
    に凹部開口縁に他面側から係止する肩部を形成して、上
    記凹部内に収納される棒状部品で一対の脚片を凹部内に
    おいて拡開するように構成したことを特徴とする自動車
    部品の取付構造。
  3. 【請求項3】 車体メンバーを押出材にて一体成形した
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項2のいずれかに記
    載の自動車部品の取付構造。
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