JP2003239926A - フットレスト等の取付部材を被取付部材に取付けるクリップ - Google Patents

フットレスト等の取付部材を被取付部材に取付けるクリップ

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JP2003239926A JP2002044401A JP2002044401A JP2003239926A JP 2003239926 A JP2003239926 A JP 2003239926A JP 2002044401 A JP2002044401 A JP 2002044401A JP 2002044401 A JP2002044401 A JP 2002044401A JP 2003239926 A JP2003239926 A JP 2003239926A
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フットレスト等に片側から押込みだけで取付
けることができ、スタッドに頼らずに連結強度を高く維
持できるクリップを提供する。 【解決手段】 クリップ1は、フットレストの取付穴に
挿入される軸部6と軸部の一端側に形成されたフランジ
7と軸部6の他端側に設けられた第1係止手段9とによ
ってフットレストを支持し、軸部に設けられた係止爪1
0がスタッドに係止することによってフットレストをボ
デーパネルに取付ける。第1係止手段は、軸部他端に支
柱11を介して連結された頭部13と、頭部13から斜
めに延びる可撓性の第1アーム14と、第1アーム14
の先端に中間部分で連結されて頭部13に隣接する一端
からフランジ方向に斜めに延びる第2アーム15を備
え、第1アーム及び第2アームが退避できる内側空間1
7が設けられ、第2アームの一端は、フランジ7がフッ
トレストに接面した状態において頭部13に当接し、第
2アームの他端は、前記フランジ接面状態においてフッ
トレストの他方の面に当接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フットレスト等の
取付部材をスタッド等の固定具が固着されたボデーパネ
ル等の被取付部材に取付けるクリップに関し、更に詳細
には、フットレスト等の取付部材の取付穴に軸部を一方
の側から挿入するだけで取付部材にクリップを固定で
き、取付部材に固着されたクリップをボデーパネル等の
被取付部材に立設されたねじスタッド等の固定具に係止
することによって取付部材を被取付部材に取付けるクリ
ップに関する。
【0002】
【従来の技術】フットレストを車体のフロアに取付ける
には、種々の方法が採用されている。その1つに、車体
のフロアに取付けたねじスタッド又は周溝が形成された
棒状のスタッドを利用して取付ける方法がある。実開昭
63−198809号公報は、フロア(ボデーパネル)
に固着されたねじスタッドを利用してフットレストを取
付けるクリップを開示している。この公報では、段差の
あるボデーパネルに対して同じ長さ及び形状のクリップ
を用いてフットレストをボデーパネルに取付けできる工
夫がなされている。また、クリップをフットレストに取
付けるのも裏側からの一方の側からだけで行える。しか
し、この公報に記載のクリップは、フットレストがボデ
ーパネルの段差に対応して高く形成される場合、クリッ
プを取付ける部分の係止段部形成穴が深くなる。フット
レストは型による成形のため、型抜きのためのテーパを
確保する関係から、係止段部形成穴が深くなれば踏み面
での穴径が大きくなり、好ましくない。係止段部形成穴
を浅く形成してその影響が少ない構成にすると、クリッ
プがスタッドに届かなくなることになり、取付け不良に
なる惧れがある。
【0003】フットレストではなく、例えば、ダッシュ
インシュレータ等の取付部材をボデーパネルに取付ける
クリップも多く開発されている。特開平8−54010
号公報には、取付部材に一方の側から取付けることがで
き、ボデーパネルに固着されたスタッドに係合すること
によって、インシュレータ等のパネルをボデーパネルに
取付けることができる、取付け操作の簡単なクリップが
開示されている。このクリップは、軸部が中空になって
いて、その中空部分にスタッドが挿通されて軸部から延
びるフック形状の弾性係止部の中空部分側への倒れを阻
止している。従って、軸部にスタッドを挿通する前には
係止部は軸部中空部分へ倒れることができるので、イン
シュレータパネルへのクリップの取付けが容易であり、
軸部をスタッドに押込んでその中空部分にスタッドがあ
る本止めのときは、係止部は内側へ倒れることがなくな
り、高い連結強度が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平8−54010
号公報に記載のクリップは、インシュレータ等の取付部
材をボデーパネルに取付けるのには適しているが、スタ
ッドが軸部の中空部分に入ることによって係止部の取付
部材への連結強度を高く維持するので、係止部の部分ま
でスタッドが届かない場合には、高い連結強度が期待で
きなくなる。例えば、フットレストのように、踏み面側
の大きな穴を回避する場合には、穴の深さを浅くするこ
とになり、その場合のクリップの係止部は、フットレス
トの踏み面側に近い位置にあることが必要になる。従っ
て、クリップの軸部の中空部分にスタッドを受入れたと
しても、スタッドが係止部のある位置まで届かないこと
になり、特開平8−54010号公報に記載のクリップ
をそのままフットレストを取付けるクリップとして用い
ても、常に高い連結強度を得ることは期待できない。実
開平5−62711号公報は、ダッシュサイレンサ(取
付部材)に一方の側から取付けることができ、ボデーパ
ネルに固着された固定具に係合することによってダッシ
ュサイレンサをボデーパネルに取付けることができるク
リップを開示している。このクリップは、その軸部端部
に一対の押さえ片が設けられ、両押さえ片が開いてフラ
ンジと協働してサイレンサに取付けられる構成であり、
スタッドが中空部分に入ることによって連結強度を高く
する構成ではない。しかし、押さえ片は薄肉ヒンジで連
結された軸部頭部との当接によってその開きを制限して
サイレンサへの取付けを維持する構成であり、押さえ片
が撓んだり、薄肉ヒンジが延びたりすると、その連結に
おいてがたつきを生じる惧れがあり、また、ヒンジが破
損すると連結が外れてしまう惧れもある。
【0005】従って、本発明の目的は、フットレスト等
の取付部材に片側から押込みだけで取付けることがで
き、スタッドに頼らずに連結強度を高く維持できる、フ
ットレスト等の取付部材を被取付部材に取付けるクリッ
プを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明は、フットレスト等の取付部材の取付穴に挿
入される軸部と該軸部の一端の側に形成されたフランジ
と前記軸部の他端の側に設けられた第1係止手段とによ
って前記取付部材を支持し、前記軸部に設けられた第2
係止手段をボデーパネル等の被取付部材に固着された固
定具に係止することによって前記取付部材を前記被取付
部材に取付けるクリップであって、前記第1係止手段
は、前記軸部他端に連結された頭部と、該頭部から離れ
た軸部位置から頭部側に且つ外方に延びる可撓性の第1
アームと、該第1アームの先端に中間部分で連結及び支
持されて前記頭部に隣接する一端から前記フランジ方向
に且つ軸部から離れるように延びる第2アームを備え、
前記第1アームの根元位置と前記頭部の間には、前記取
付部材の取付穴に軸部が挿通されるとき前記第1アーム
及び第2アームが退避できる内側空間が設けられ、前記
第2アームの前記一端は、前記軸部が前記取付部材の取
付穴に挿通されて前記フランジが取付部材の一方の面に
接面した状態において前記頭部に当接するように形成さ
れ、該第2アームの他端は、前記フランジ接面状態にお
いて前記取付部材の他方の面に当接するように形成され
ていることを特徴とするクリップを提供する。
【0007】このクリップによれば、取付部材への取付
けは、取付部材の取付穴へ片側からクリップ軸部を挿入
するだけで簡単にでき、挿入において、第1アームも第
2アームも頭部と第1アーム根元部の間の内側空間に退
避できるので力を必要とせずに滑らかに行うことがで
き、また、フランジと第2アームとが取付部材の両面に
当接して高い保持力で取付けられる。特に、第2アーム
は、中間部分が第1アームに連結され且つ取付部材に当
接する端部と反対の端部が軸部端部に連結された頭部に
当接しているので、第2アームと頭部との間にヒンジが
必要でなくなり、しかも、第2アームが取付部材を押圧
する力は頭部の保持力及び第1アームの保持力によって
強く維持され、クリップは高い保持力で取付部材に取付
けられ、スタッド等のボデーパネルの固定具に係合する
ことによって高い連結強度で取付部材がボデーパネル等
の被取付部材に取付けられ、取付け後のがたつきもな
い。そして、取付部材の高さに合わせて長く形成しても
取付部材への取付強度は高く維持されるので、フットレ
ストの係止段部形成穴が浅くてもクリップの取付強度を
高く維持でき、フットレストの踏み面の穴を最小にでき
る。
【0008】上記クリップにおいて、頭部と前記軸部他
端とは該軸部の軸方向に延びる支柱によって連結されて
おり、前記内側空間は該支柱に形成される。第1アーム
と第2アームとは、前記支柱を中にして一対設けられ
る。これによって、頭部には2つの第2アームが当接し
て頭部からの第2アームへの反力を大きくでき、第2ア
ームの取付部材への保持力を一層高く維持できる。第2
アームは厚肉の剛性板状体で形成され、第1アームは薄
肉の弾性板状体で形成され、第1アームは、前記フラン
ジ接面状態において第2アームを軸部の側に引っ張るよ
うに支持して第2アームの一端を頭部に当接させ第2ア
ームの他端を取付部材に当接させている。これによっ
て、第2アーム端部は安定して強い保持力で取付部材に
当接する。第2アームの前記他端部分は前記取付部材へ
の当接面積が大きくなるように幅広の板状に形成されて
いる。これによって更に大きな保持力を得る。頭部は、
第2アームの一端に当接する位置に該第2アーム一端を
受ける係止凹部を有し、第2アームの端部を確実に受入
れる。
【0009】軸部は、被取付部材に立設されたスタッド
を受入れる中空部分を有し、該軸部中空部分の内側には
スタッドに係止する係止爪が形成され、該係止爪が前記
の第2係止手段を形成している。その場合、頭部には、
スタッドを受入れた軸部を軸心回りに回転させるための
工具係合用の溝が形成されて、工具によって取外し方向
に回転できるのが好ましい。請求項1〜請求項8に記載
のクリップにおいて、フランジには、フットレストの面
に当接する突起が形成されるのが好ましい。これによっ
て、フットレストを第2アームへ押圧させて、第2アー
ムのフットレストへの当接力を更に大きくできる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図面を参照しながら説明する。図1〜図7に本発明の1
実施例に係るクリップ1が示されている。図8は第2ア
ームの当接部の変形例を示している。図9及び図10
は、第1アームと第2アームと頭部とを含む第1係止手
段の作用を示している。図11は、クリップ1を、取付
部材としてのフットレスト2に取付ける様子を示してい
る。図12は、クリップ1が取付けられたフットレスト
2を、固定具としてのねじスタッド3が立設された被取
付部材としてのボデーパネル5に連結する様子を示して
いる。なお、実施例において、取付部材としてフットレ
スト2が、被取付部材として車のボデーパネルが、ま
た、固定具としてねじスタッドが、採用されているが、
他の取付部材、他の被取付部材、他のスタッドを含む固
定具が用いられてもよい。
【0011】クリップ1は、フットレスト2等の取付部
材をボデーパネル5等の被取付部材に、その被取付部材
に固着されたスタッド3等の固定具に係止することによ
って取付けるものであって、プラスチックの一体成形品
で成る。クリップ1は、フットレスト2(取付部材)の
取付穴に挿入される軸部6と、軸部6の一端の側に形成
されたフランジ7と、軸部6の他端(図1、2、4の上
端)の側に設けられた第1係止手段9と、フランジ7に
隣接する位置の軸部6に設けられた、第2係止手段とな
る一対の係止爪10とを有する。クリップ1は、フラン
ジ7と第1係止手段9とによってフットレスト2を両面
から押さえるように支持するとともに、軸部6に設けら
れた第2係止手段としての係止爪10を、ボデーパネル
5(被取付部材)に固着されたスタッド3(固定具)に
係止することができ、この係止によって、フランジ7と
第1係止手段9とによって支持したフットレスト2をボ
デーパネル5に取付ける。
【0012】クリップ1において、第1係止手段9は、
軸部6のフランジ7と反対側の端部から軸方向に延び出
る支柱11によって連結された頭部13と、頭部13か
ら軸方向に離れた軸部6の端部位置から頭部13の側に
斜めに外方に向けて延びる可撓性の第1アーム14と、
第1アーム14の先端に中間部分で連結及び支持された
第2アーム15を備え、第2アーム15は、頭部13に
隣接する一端を有し、その一端からフランジ7の方向に
斜めに軸部6から離れるように延び、他端はフットレス
ト2に当接する。支柱11は、第1アーム14の根元位
置すなわち軸部6の端部と頭部13との間に、軸部6の
直径の幅を有する軸方向に延びる板形状の柱として形成
され、フットレスト2の取付穴に軸部6が挿通されると
き第1アーム14及び第2アーム15が退避できる内側
空間17が設けられる(図1、2参照)。第2アーム1
5の頭部13に隣接する一端部18は、軸部6がフット
レスト2の取付穴に挿通されてフランジ7がフットレス
ト2の一方の面に接面した状態において頭部13の係止
凹部19に当接するように形成されている。なお、図4
に示すように、第2アーム15の一端部18と頭部13
の係止凹部19との間には、金型による成形に必要なギ
ャップgが形成されるが、ギャップgの間隔はできるだ
け小さくして、高保持力を得るのが好ましい。第2アー
ム15の他端部は、前記のフランジ接面状態においてフ
ットレスト2の他方の面に当接する、当接部21として
形成されている。
【0013】クリップ1の軸部6は、フットレスト2の
高さに合わせて長く形成され、図4に明らかなように、
フランジ7から一定高さ位置まではスタッド3を受入れ
る穴22を有するように形成され、それより上方は穴が
無く、フットレストの高さ位置に適合する長さに合わせ
て形成される。穴無しの軸部部分は、図5の(A)に示
すように、材料の節約と軽量化のため、軸方向に延びる
数本のリブを組合せた形状にして、強度を一定に維持し
ている。また、穴22がある軸部部分には、受入れたス
タッド3を案内し且つ軸部6がスタッド3に対してが転
倒しないようにするための一対のガイド壁23が直径方
向に対向して形成されている。なお、軸部6の直径は、
フットレスト2の取付穴に合わせて選定される。
【0014】フランジ7には、フットレスト2に接面す
る外表面に、突起25が等間隔に離れた4個形成されて
いる。これらの突起25はフットレスト2の面に強く当
接してフットレスト2を反対方向に押す力を与える。フ
ットレスト2は軟質のプラスチック材料で形成されてお
り、突起25の押す力は、フットレスト2の反対面に弾
性力として伝えられ、その面に当接している第2アーム
15を弾性的に押し上げる。それによって、第2アーム
15は更に強く頭部13の係止凹部19に当接して係止
凹部19への当接を確実にする。なお、突起25の上面
は、人為的にクリップ1を回転させてスタッド3から取
外しできるように、面取り等の丸め加工が施されてい
る。しかし、回転を阻止したい場合には丸め加工を施さ
なくてもよい。また、フランジ7の底面側には、スタッ
ド3の先端を穴22に拾い易いように、ガイド部26が
形成されている。
【0015】第1アーム14と第2アーム15とは、支
柱11を中にして一対設けられている。これによって、
頭部13には、2つの第2アーム15の一端部18が係
止凹部19に当接して頭部13を両側から押圧し、頭部
13に横方向から加わる力が相殺される。従って、頭部
13を支える支柱11は、頭部13への横方向の力が大
きくないので板形状の柱で十分に頭部13を支持でき
る。また、頭部13を2つの第2アーム15がほぼ同じ
力で押圧するので、頭部13からの第2アームへの反力
も大きく、第2アーム15のフットレスト2への押圧力
すなわち保持力を一層高く維持できる。第2アーム15
は、厚肉の剛性の板状体で形成され、他端部の当接部2
1がフットレスト2へ強く当接できるようになってい
る。押圧力すなわち保持力を一層高くするため、当接部
21は、図7(A)及び(B)に図示のように、幅広に
形成されて当接面積を大きくしている。図8は、第2ア
ーム15の当接部の変形例を示している。図8の当接部
27は更に幅広に形成されて、フットレスト2への当接
面積を一層大きくして保持力を増大している。この当接
面積の増大によって、フットレスト2への取付け後のぐ
らつきも抑えることができる。また、図7(A)、
(B)に図示のように、第2アーム15の当接部21以
外の部分は幅広にはせず、周方向に湾曲して形成し、フ
ットレスト2の取付穴への挿入を滑らかにするように形
成してある。なお、当接部21(又は27)の角の部分
は、クリップ1を軸心回りに回転して取外すのを阻害し
ないように、面取り等の丸め加工が施されている。回転
阻止機能を強化する場合には、丸め加工をしない。
【0016】第1アーム14は、薄肉の弾性を有する板
状体で形成され、挿入時等の外力による変形が容易であ
りながら、その外力がなくなると、図1及び図4等に示
す初期状態に復帰するように形成される。また、第1ア
ーム14は、軸部6の端部に連結される根元部分29と
第2アーム15に連結される先端部分30とが、フット
レスト取付穴への挿入時にはヒンジ点として機能し、ク
リップ1をフットレスト2へ取付けた後には、第2アー
ム15がフットレストを押圧するように引っ張る支点と
して根元部分29と先端部分30とが機能するので、高
い靭性と可撓性とを有するように形成される。図9を参
照して挿入時について説明する。図9において1点鎖線
で示すように、フットレスト取付穴への挿入時には、第
2アーム15には取付穴の内壁によって内側に撓める力
が作用し、第1アーム14が根元部分29をヒンジ点と
して旋回し、第2アームが先端部分30をヒンジ点とし
て旋回し、第1アーム14と第2アーム15が、支柱1
1が作る内側空間17に収容されて挿入を阻害しないよ
うに退避する。この退避において、第2アーム15は中
間部分で第1アーム14に連結されているので、退避前
と退避後の第2アーム15の端部の当接部21の位置の
ずれSは極めて小さく、そのため、第2アーム15の長
さを、頭部13と軸部6の端部との距離で定まる空間の
長さ一杯に長くでき、それによって、取付穴の長さが多
少変化しても、第2アーム15のフットレストへの押圧
力を高く維持できる。
【0017】図10を参照して、クリップ1をフットレ
スト2へ取付けた後の、第1アーム14と第2アーム1
5の作用を説明する。フランジ7をフットレストに接面
させるほどに、フットレストの取付穴へ軸部6を挿入す
ることによって、クリップ1はフットレスト2に取付け
られる。フランジ7がフットレスト2に接面する状態に
おいては、各第2アーム15は、一端部18が頭部13
の係止凹部19に当接し、他端の当接部21がフットレ
スト2の他の面にある、係止段部形成穴31の係止段部
33に当接する。この当接を維持するのは、第1アーム
14である。第1アーム14は、根元部分29が軸部6
に連結され且つ先端部分30が第2アーム15の中間部
分に連結されて、該第2アーム15の中間部分を軸部6
の側に引っ張るように支持する。第1アーム14は、薄
肉の弾性を有する板状体で形成されるので、先端部分3
0は第2アーム15に内側に引っ張る力を加え、第2ア
ームの一端部18を頭部13の係止凹部19に当接させ
るとともに、第2アームの他端の当接部21をフットレ
スト2の係止段部33に当接させる。従って、第2アー
ム15はフットレスト2を強く押圧するように当接し、
強い保持力を得ている。第1アーム14は、薄肉の弾性
を有する板状体であり、第2アーム15は内側空間の長
さ一杯に長く形成できるので、係止段部33の位置が多
少上下してもすなわちフットレストの大きさが多少変化
しても、第2アーム15は、フットレスト面に強く当接
し、これによって、種々のフットレストを含む取付部材
に対応できる。更に、フランジ7には、フットレスト2
の面に当接する複数の突起25が形成され、フットレス
ト2の面に強く当接してフットレスト2を反対方向に押
す力を与える。フットレスト2は軟質のプラスチック材
料で形成されており、突起25の押す力がフットレスト
2の反対面に弾性力となり、その面に当接している第2
アーム15を弾性的に押し上げ、第2アーム15は更に
強く頭部13の係止凹部19に当接して係止凹部19へ
の当接を確実にする。これによって、第2アーム15の
フットレスト2への当接力を更に大きくできる。
【0018】軸部6は、被取付部材としてのボデーパネ
ル5に立設されたねじスタッド3を受入れる中空部分す
なわち穴22を有する。この穴22には、スタッド3に
係止する一対の係止爪10が形成されている。必須では
ないが、図6に示すように、一方の係止爪10の先端は
他方の係止爪10の先端に対してねじの半ピッチ分だけ
ずらして形成されて、係止力を強化している。クリップ
1をスタッド3から取外しできるように、頭部13に
は、スタッド3を受入れた軸部6を軸心回りに回転させ
るための工具係合用の溝34が形成されている。例え
ば、スクリュードライバ等の工具によって、クリップ軸
部6を取外し方向に回転させて、クリップ1をスタッド
3から取外しできる。
【0019】図11を参照して、クリップ1をフットレ
スト2に取付ける操作を説明する。図11(A)におい
て、クリップ1をもって、頭部13をフットレスト2の
取付穴35にあてがい、そのまま押込む。これによっ
て、頭部13が取付穴35に挿入され、第2アーム15
が取付穴35の内壁によって第1アーム14の側に倒れ
て、第1アーム14と一緒に内側空間17に退避し、そ
のまま、スムーズにクリップ軸部6は取付穴35に挿入
される。フランジ7が、フットレスト2の下側の面に当
接するまでクリップ軸部6が取付穴35に押込まれる
と、第2アーム15及び第1アーム14が、第1アーム
14の弾性によって、支柱11から離れるように内側空
間17から初期位置に復帰しようとする。このとき、第
2アーム15が取付穴35の縁部に引っ掛かって復帰で
きない場合には、フランジ7をフットレスト2に強く押
圧することによって、軸部6が更に取付穴35に中に押
込められ、第2アーム15が取付穴35の縁部から脱出
して、図11の(B)に示す、初期位置に復帰できる。
復帰後、第2アーム15は、第1アーム14の助力を受
けて、一端部18が頭部13の係止凹部19に当接し、
他端の当接部21がフットレスト2の他面側の、係止段
部形成穴31の係止段部33に強く当接する。このよう
にして、クリップ1は、フットレスト2にがたつき無く
強固に取付けられる。従って、クリップ1は、フットレ
スト等の取付部材に片側から挿入するだけの簡単な操作
で取付けることができ、第1アーム14も第2アーム1
5も挿入時には退避して挿入の邪魔にならないので、挿
入力も小さくて済み、挿入後のフランジ接面状態におい
ては、第1アーム14の助力によって第2アーム15は
フットレスト2の他面側に強く当接し、クリップ1は、
フットレスト2にがたつき無く強固に取付けられる。こ
の取付け力はスタッド3の存在には依存しないので、フ
ットレストの踏み面近くにおいて第2アーム15がフッ
トレスト面に当接することができ、フットレスト2の係
止段部形成穴31の深さを必要最小限にまで浅くでき
る。
【0020】図12は、クリップ1が取付けられたフッ
トレスト2をボデーパネル5に取付ける操作を示してい
る。ボデーパネル5には所定位置にねじスタッド3が溶
接等によって固着されている。クリップ1が取付けられ
たフットレスト2が、ボデーパネル5のスタッド3のあ
る位置に配置され、フランジ7のガイド部26でスタッ
ド3の先端を拾うようにしながら、図12(A)の矢印
37の方向にフットレスト2を移動させる。スタッド3
を軸部6の穴22に受入れるとそのまま押込むだけで、
図12(B)のように、第2係止手段としての係止爪1
0がねじスタッド3のねじに係合し、また、ガイド壁2
3がスタッド3の側面に係合して、クリップ1がスタッ
ド3に係止する。これによって、フットレスト2はボデ
ーパネル5に取付けられる。なお、フットレスト2を取
外す場合には、クリップ1の頭部13の工具係合用溝3
4に、スクリュードライバの先端等をあてがい、軸心回
りに緩み方向に回転させればよい。これによって、クリ
ップ1がスタッド3から取外され、そのままフットレス
ト2を引上げれば、ボデーパネル5から取外すことがで
きる。
【0021】
【発明の効果】本発明のクリップによれば、取付部材へ
の取付けは、取付部材の取付穴へ片側からクリップ軸部
を挿入するだけで簡単にでき、挿入において、第1アー
ムも第2アームも頭部と第1アーム根元部の間の内側空
間に退避できるので力を必要とせずに滑らかに行うこと
ができ、また、フランジと第2アームとが取付部材の両
面に当接して高い保持力で取付けられる。第2アームと
頭部との間にヒンジが必要でなくなり、しかも、第2ア
ームが取付部材を押圧する力は頭部の保持力及び第1ア
ームの保持力によって強く維持され、クリップは高い保
持力で取付部材に取付けられ、スタッド等のボデーパネ
ルの固定具に係合することによって高い連結強度で取付
部材がボデーパネル等の被取付部材に取付けられ、取付
け後のがたつきもない。そして、取付部材の高さに合わ
せて長く形成しても取付部材への取付強度は高く維持さ
れるので、フットレストの係止段部形成穴が浅くてもク
リップの取付強度を高く維持でき、フットレストの踏み
面の穴を最小にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るクリップの正面図であ
る。
【図2】図1のクリップの側面図である。
【図3】図1のクリップの平面図である。
【図4】図2のクリップのA−A線断面図である。
【図5】図1のクリップの断面図であって、(A)はB
−B線断面図、及び(B)はC−C線断面図である。
【図6】図1のクリップのD−D線断面図である。
【図7】図1のクリップの第2アームを示しており、
(A)は左側面図、及び(B)は斜視図である。
【図8】第2アームの変形例を示す斜視図である。
【図9】第1アームと第2アームの挿入時の作用を示す
図である。
【図10】第1アームと第2アームのフットレスト当接
時の作用を示す図である。
【図11】図1のクリップをフットレストに取付ける操
作を示しており、(A)は、クリップをフットレストの
取付穴に挿入する途中の様子を示す図であり、(B)
は、クリップをフットレストの取付穴への挿入完了時の
様子を示す図である。
【図12】図11(B)のクリップ付きフットレストを
ボデーパネルに取付ける操作を示しており、(A)は、
クリップ付きフットレストをボデーパネルのスタッドに
位置決めする様子を示す図であり、(B)は、フットレ
ストをクリップによってボデーパネルに取付けた様子を
示す図である。
【符号の説明】
1 クリップ 2 フットレスト(取付部材) 3 スタッド 5 ボデーパネル(被取付部材) 6 軸部 7 フランジ 9 第1係止手段 10 係止爪(第2係止手段) 11 支柱 13 頭部 14 第1アーム 15 第2アーム 17 内側空間 18 第2アームの一端部 19 頭部の係止凹部 21 第2アーム他端の当接部 22 穴 23 ガイド壁 25 突起 26 ガイド部 27 変形例の当接部 29 第1アームの根元部分 30 第1アームの先端部分 31 フットレストの係止段部形成穴 33 係止段部 34 工具係合用の溝 35 フットレスト取付穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B088 JA04 3J001 FA02 GA02 GA06 GB01 HA02 HA07 JA04 JA08 JD18 KA12 KA19 KB01 3J036 AA03 BA01 BB06 DA02 DA06 DB04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フットレスト等の取付部材の取付穴に挿
    入される軸部と該軸部の一端の側に形成されたフランジ
    と前記軸部の他端の側に設けられた第1係止手段とによ
    って前記取付部材を支持し、前記軸部に設けられた第2
    係止手段をボデーパネル等の被取付部材に固着された固
    定具に係止することによって前記取付部材を前記被取付
    部材に取付けるクリップにおいて、 前記第1係止手段は、前記軸部他端に連結された頭部
    と、該頭部から離れた軸部位置から頭部側に且つ外方に
    延びる可撓性の第1アームと、該第1アームの先端に中
    間部分で連結及び支持されて前記頭部に隣接する一端か
    ら前記フランジ方向に且つ軸部から離れるように延びる
    第2アームを備え、前記第1アームの根元位置と前記頭
    部の間には、前記取付部材の取付穴に軸部が挿通される
    とき前記第1アーム及び第2アームが退避できる内側空
    間が設けられ、前記第2アームの前記一端は、前記軸部
    が前記取付部材の取付穴に挿通されて前記フランジが取
    付部材の一方の面に接面した状態において前記頭部に当
    接するように形成され、該第2アームの他端は、前記フ
    ランジ接面状態において前記取付部材の他方の面に当接
    するように形成されていることを特徴とするクリップ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のクリップにおいて、前
    記頭部と前記軸部他端とは該軸部の軸方向に延びる支柱
    によって連結されており、前記内側空間は該支柱に形成
    されていることを特徴とするクリップ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のクリップにおいて、前
    記第1アームと前記第2アームとが、前記支柱を中にし
    て一対設けられていることを特徴とするクリップ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のクリップにおいて、前
    記第2アームは厚肉の剛性板状体で形成され、前記第1
    アームは薄肉の弾性板状体で形成され、該第1アーム
    は、前記フランジ接面状態において前記第2アームを前
    記軸部の側に引っ張るように支持して第2アームの一端
    を頭部に当接させ第2アームの他端を取付部材に当接さ
    せていることを特徴とするクリップ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のクリップにおいて、前
    記第2アームの前記他端部分は前記取付部材への当接面
    積が大きくなるように幅広の板状に形成されていること
    を特徴とするクリップ。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載のクリップにおい
    て、前記頭部は、前記第2アームの一端に当接する位置
    に該第2アーム一端を受ける係止凹部を有することを特
    徴とするクリップ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載のク
    リップにおいて、前記軸部は、前記被取付部材に立設さ
    れたスタッドを受入れる中空部分を有し、該軸部中空部
    分の内側には前記スタッドに係止する係止爪が形成さ
    れ、該係止爪が前記第2係止手段を形成していることを
    特徴とするクリップ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のクリップにおいて、前
    記頭部には、前記スタッドを受入れた軸部を軸心回りに
    回転させるための工具係合用の溝が形成されて、工具に
    よって取外し方向に回転できることを特徴とするクリッ
    プ。
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