JP2005244101A - 半導体装置及びそのプログラミング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フューズ素子のプログラム時間を短縮することが困難であった。
【解決手段】 フューズリンクFLは、第1の端子N1と第2の端子N2の相互間に配置される。第1の端子N1、第2の端子N2、及びフューズリンクFLは、ポリシリコン層13と、その上の金属元素を含む層14とを有し、フューズリンクFLの少なくとも一部は非晶質シリコン層である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば半導体記憶装置の冗長回路に適用される電気的にプログラム可能なフューズ素子としての半導体装置及びそのプログラミング方法に関する。
半導体記憶装置の冗長回路に適用されるフューズ素子としては、従来、レーザ溶断型のフューズ素子が主流であった。しかし、レーザ装置によるフューズブロー工程は、TAT(Turn Around Time)が長く、これに伴うテストコストの問題やテストの容易性という観点から電気的にプログラム可能なフューズ素子(以下、e-フューズと称す)が開発されている。e-フューズの種類はゲート酸化膜を破壊する方式、配線そのものを電流ストレスで溶断する方式など種々あるが、以下では、ゲート配線構造を用いたe-フューズについて説明する。
e-フューズは、2つの端子と、これら端子の間に接続されたフューズリンクとにより構成されている。両端子とフューズリンクは、ゲート配線と同一材料により、CMOSプロセスによって形成される。すなわち、両端子とフューズリンクは、例えばポリシリコン層とその上に自己整合的に形成されたシリサイド層により構成されている。両端子はそれぞれコンタクトを介して上層の金属に接続され、電気的に制御可能とされている。e-フューズのプログラムは、コンタクトを通じてフューズリンクに電流ストレスを印加することにより行われる。プログラム後、e-フューズは高抵抗となる。
また、このe-フューズのプログラム方法として、例えばセルフアグロメレーション(self-agglomeration(self-assemble))、あるいはエレクトロマイグレーション(electromigration)と称す物理現象を利用した方法がある。
セルフアグロメレーションを利用した方法において、フューズ素子に電流を供給することによりジュール(Joule)熱が発生する。この熱により、フューズ素子の温度が、サリサイド形成の温度よりも高くなると、ポリシリコン層上のサリサイド層は、セルフアグロメレーションを起こす。このセルフアグロメレーションとは、例えばポリシリコン結晶の境界の3重点などに金属元素が凝集する現象である。セルフアグロメレーションが発生することにより、ポリシリコン層上にサリサイド層の欠乏した領域が複数でき、その結果としてフューズ素子が高抵抗となる(例えば非特許文献1参照)。
一方、エレクトロマイグレーションを利用した方法は、フューズ素子に例えば3.3Vの電圧を印加する。この電圧により発生するジュール熱により、フューズ素子の温度は、エレクトロマイグレーションが発生する温度まで上昇する。この温度において、ポリシリコン層上のサリサイド層を構成する金属元素がエレクトロマイグレーションにより陽極側の端子に偏在する。また、ポリシリコン層中の不純物(ドーパント)もエレクトロマイグレーションにより陽極に偏在する。このため、フューズ素子中に不純物がドープされていないポリシリコンだけの領域ができる。その結果、フューズ素子の抵抗が高抵抗となる(例えば非特許文献2参照)。
"A PROM Element Based on Salicide Agglomeration of Poly Fuses in a CMOS Logic Process" IEDM 97, 855-858 "Electrically Programmable Fuse (eFUSE) Using Electromigration in Silicides" IEEE Electron Device Letters, Vol. 23, No. 9, September 2002
ところで、上記エレクトロマイグレーションを利用したフューズ素子において、金属元素及びポリシリコン層中の不純物元素をエレクトロマイグレーションにより両端子の一方に偏在させるために、非特許文献2によれば、例えば7mAの電流を200μsの時間供給する必要がある。一般に、e-フューズは、プログラムにmAオーダーの電流を要するため、多数のフューズを同時に切ることは難しく、通常、フューズ素子は、個別にプログラムされる。このため、1つのフューズ素子をプログラムするために、200μsの時間を必要とすると、n個のフューズ素子をプログラムするためにn×200μs時間を要することとなる。さらに、この間に7mAの電流を流し続ける必要がある。したがって、フューズ素子のプログラムに時間がかかるとともに、消費電流が大きくなるという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、フューズ素子のプログラム時間を短縮でき、消費電流を削減可能な半導体装置及びそのプログラミング方法を提供しようとするものである。
本発明の半導体装置の第1の態様は、第1の端子、第2の端子、及び前記第1、第2の端子の相互間に配置されたフューズリンクを有する半導体装置であって、前記第1の端子、及び前記第2の端子は、ポリシリコン層と、その上の金属元素を含む層とを有し、前記フューズリンクの少なくとも一部は非晶質シリコン層であることを特徴とする半導体装置。
本発明の半導体装置の第2の態様は、第1の端子、第2の端子、及び前記第1、第2の端子の相互間に配置されたフューズリンクを有する半導体装置であって、前記第1の端子、第2の端子、及び前記フューズリンクは、ポリシリコン層と、その上の金属元素を含む層とを有し、前記フューズリンクの通電後において、前記ポリシリコン層の少なくとも一部は非晶質シリコン層に変化することを特徴とする。
本発明の半導体装置のプログラミング方法の態様は、第1の端子、第2の端子、及び前記第1、第2の端子の相互間に配置されたフューズリンクを具備し、前記第1の端子、第2の端子、及び前記フューズリンクは、ポリシリコン層と、その上の金属元素を含む層とを有する半導体装置のプログラミング方法であって、前記フューズリンクに電流を供給することにより、前記フューズリンクの少なくとも一部のポリシリコン層を融解し、この融解されたポリシリコン層の前記第1の端子側に前記金属元素を偏在させることを特徴とする。
本発明によれば、フューズ素子のプログラム時間を短縮でき、消費電流を削減可能な半導体装置及びそのプログラミング方法を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1、図2は、第1の実施形態を示している。e-フューズ11は、第1の端子N1、第2の端子N2、及び第1、第2の端子N1、N2の相互間に接続されたフューズリンクFLにより構成されている。これら第1、第2の端子N1、N2、フューズリンクFLは、MOSトランジスタのゲート電極と同一の材料により構成されている。すなわち、図2に示すように、半導体基板(sub)12上にシリコン酸化膜10が形成されている。シリコン酸化膜10の上には、ポリシリコン層13により、第1、第2の端子N1、N2、及びフューズリンクFLが形成され、このポリシリコン層13の上に自己整合的にシリサイド層14(以下、サリサイド層と称す)が形成されている。サリサイド層14を構成する金属元素は、例えばコバルトである。しかし、コバルトに限定されるものではなく、チタン、ニッケル、タングステン等を用いることも可能である。第1の端子N1は、そのサリサイド層14に複数のコンタクト15を介して配線16が接続されている。第2の端子N2は、そのサリサイド層14に複数のコンタクト17を介して配線18が接続されている。これらコンタクト15、17は、サリサイド層14やポリシリコン層13を構成する金属元素より融点が高い金属が使用される。この実施形態の場合、サリサイド層14はコバルトで形成されているため、コンタクト15、17は、例えばタングステンにより形成され、配線16、18は、アルミニウムや銅により形成されている。
図3は、上記構成のe-フューズ11をプログラムするための回路構成の一例を示している。e-フューズ11の一端にはプログラム電圧Vprogが供給されている。e-フューズ11の他端は、nチャネルMOSトランジスタ19の一端に接続されている。MOSトランジスタ19の他端は接地されている。MOSトランジスタ19のゲート電極はパルス発生器20に接続され、パルス発生器20から電圧Vgが供給されている。
フューズリンクFLにおいて、ポリシリコン層13の厚みは、例えば0.175μm、サリサイド層14の厚みは、例えば0.02μmである。また、ポリシリコン層13には、例えばn型不純物もp型不純物もドープされていない。従って比抵抗が高い。
図4は、フューズリンクFLの幅W及び長さLと、抵抗R等の関係を示している。
パルス発生器20の出力パルス信号により、MOSトランジスタ19をオンさせ、e-フューズ11に電流を供給する。MOSトランジスタ19のゲートに供給される電圧Vgとパルス信号の周期Tは、例えばVg=2.5V、T=5μsである。また、e-フューズ11のプログラム電圧Vprogは、Vprog=3.5Vである。
MOSトランジスタ19をオンすると、e-フューズ11に電流が供給される。ノンドープのポリシリコン層13は抵抗値が大きいため、通電の初期は、主にサリサイド層14に電流が流れる。この状態において、フューズリンクFLにジュール熱が発生され、この熱が約1400℃に達すると、ポリシリコン層13が融解する。
図5に示すように、ポリシリコン層13が融解した状態において、サリサイド層14中のコバルトはイオン化しプラスイオンとなっている。このため、電場によりドリフトして陰極に引き寄せられ、陰極付近にコバルトが偏在する(14aは、偏在したコバルトを示している)。e-フューズ11への電流を切るとジュール熱の供給が断たれるため、e-フューズ11は冷却され再び固化する。コバルトが陰極付近から拡散を始めるより早くe-フューズ11が冷却されると、図6に示すように、コバルトを含まない高抵抗の領域を含むフューズリンクFLが形成される。その結果、e-フューズ11自体の抵抗値が高くなる。
また、e-フューズ11への電流を切った後、e-フューズ11は急速に冷却される。このため、e-フューズ11内の結晶の性質が変化している。図6に示すように、フューズリンクFLにおいて、偏在したコバルト14aと陽極(+)との間(ポイントA、Bで示す)は、非晶質(アモルファス)であり、偏在したコバルトと陰極(−)(ポイントC、Dで示す)は、多結晶である。この性質の変化の詳細は後述する。
図7、図8は、プログラム前後におけるe-フューズ11の材質の変化を示す透過型電子顕微鏡(TEM:Transmission Electron Microscope)の写真を示している。
図7は、MOSトランジスタ19のゲート電極を示している。図7において、ゲート電極を構成するポリシリコン層の上の黒い層がサリサイド層である。ポリシリコン層の両側に位置する基板内に素子分離領域としてのSTI(Shallow Trench Isolation)が形成されている。ゲート電極は絶縁膜としてのシリコン窒化膜(SiN)により覆われている。e-フューズ11もプログラム前は、図7に示すゲート電極と同様に、ポリシリコン層の上にサリサイド層が形成されている。
図8は、プログラム後のe-フューズ11を示している。プログラム後において、ポリシリコン層上に存在したサリサイド層は消失し、陰極付近に偏在していることがわかる。写真の黒くなっている部分は、コバルトが存在する領域である。プログラム時の熱による融解の結果、プログラム前にサリサイド層の上部に存在したシリコン窒化膜及びプログラム前のポリシリコン層とシリコン酸化膜(SiO)との境界面も変性していることが分かる。
図9(a)(b)は、プログラム後におけるe-フューズ11中のコバルトの濃度分布をエネルギー分散型X線分析装置(EDS)を用いて分析した結果を示している。図9(a)(b)の横軸に示すポイント番号は、図8に示すポイント番号に対応している。図9(a)(b)から明らかなように、プログラム前にポリシリコン層13上に存在したサリサイド層を構成するコバルトがプログラム後は陰極側に偏在していること分かる。
図10は、e-フューズ11の製造工程において、ポリシリコン層13に混入した塩素イオン(Cl)の分布を示している。プログラム後、マイナスイオンとしての塩素イオンは、陽極側に偏在している。このように、この実施形態において、ポリシリコン層13が融解した状態において、電界により、マイナスイオンは陽極側にドリフトし、プラスイオンは陰極側にドリフトしていることが分かる。よって、この現象は、上記非特許文献2におけるエレクトロマイグレーションによる現象とは異なり、電界によるドリフト起因であることが分かる。
図11(a)(b)は、陰極側に偏在するコバルトの濃度を示している。図11(a)は、図8に示すポイント番号12に対応し、図11(b)は、図8に示すポイント番号14に対応している。図11(a)(b)から明らかなように、フューズリンクFLの深さ方向にほぼ均一にコバルトが分布している。したがって、プログラム時にポリシリコン層13が融解したことにより、コバルト元素が電界によりドリフトしたことが分かる。
図12(a)はプログラム後のe-フューズ11のTEM写真を示し、図12(b)は、プログラム後のe-フューズ11のTEM電子線回折像を示している。図12(b)において、図6、図12(a)と対応する箇所に同一符号を付している。Eは、単結晶シリコンの電子線回折像を示しており、格子の周期性による電子の干渉の結果、明るい点がいくつもみられる。多結晶物質は若干の周期性を持っていることから、電子線回折像はC、Dに示すような像となる。非晶質の物質は周期性をまったく持っていないため、一つの明るい点がぼやけて存在するだけの像となる。プログラム前のe-フューズ11のポリシリコン層13は、多結晶である。しかし、図12(a)(b)において、フューズリンクFLの偏在したコバルトと陽極(+)との間で、ポイントA、Bで示す領域は非晶質となっている。これは融解し液体となっていたポリシリコンが急冷されて固化したことを示している。
図13は、図3に示すMOSトランジスタ19のゲート電圧Vgと、プログラム電圧Vprogの関係を示している。前述したように、e-フューズ11をプログラムするため、プログラム電圧をVprog=3.5Vに設定し、ゲート電極にVg=2.5Vで周期T=5μsのパルスを数回供給した。図13に示すように、プログラム電圧Vprogが印加された後、MOSトランジスタ19が導通状態になることにより、e-フューズ11に電流が流れる。測定で用いたパルス発生器20は、電流供給能力が小さいため、素子に電流が流れるとプログラム電圧Vprogが若干降下してしまう。このため、最初にMOSトランジスタ19が導通状態になったとき、e-フューズ11はプログラムされていないため低抵抗であり電流を通す。電流が流れたことにより、プログラム電圧Vprogは3.5Vから2.9Vに電圧が降下している。ゲート電圧Vgが印加されている間、e-フューズ11は、低抵抗でありつづけていることが分かる。その後、ゲート電圧Vg=0Vとすると、e-フューズ11に電流が流れなくなるため、プログラム電圧Vprogは電圧降下を起こさなくなる。5μs後に再びMOSトランジスタ19を導通状態にすると、プログラム電圧Vprogは電圧降下を起こさない。これは、e-フューズ11が高抵抗になっており電流が流れていないことを示している。すなわち、1回目のプログラム電圧Vprogを印加終了後、2回目のプログラム電圧Vprogを印加するまでの間にe-フューズ11がプログラムされ抵抗値が高くなったことを示している。
e-フューズ11のプログラムに要する消費電流は、図3に示す構成において、e-フューズ11に例えば5(Ω)の抵抗を直列接続し、この抵抗に流れる電流を測定した。ゲート電圧Vg=2.5V、プログラム電圧Vprog=3.5V、パルス周期T=5μsとして測定した結果、プログラム中の電流は、10(mA)程度であった。
また、上記条件によるプログラムの前後におけるe-フューズ11に流れる電流は、図4に示すようである。すなわち、プログラム前の電流値は、ほぼ1mA〜4mAの範囲である。これに対して、プログラム後の電流値は、図4に示すどのサンプルも0.1μAであった。この値は測定限界であり、実際は0.1μA以下の電流であると推定される。プログラム後の電流値より、プログラム後のe-フューズ11の抵抗値は、ほぼ35MΩ以上である。
上記第1の実施形態によれば、e-フューズ11は、プログラム時に第1、第2の端子N1、N2間に電流を供給することにより、ポリシリコン層13が溶融し、サリサイド層14を構成する金属元素が電界によりドリフトして、第1、第2の端部N1、N2の一方側に偏在することにより、プログラム後、高抵抗を示す。ポリシリコン層13が溶融し、金属元素が電界によりドリフトするまでの時間は、5μs以下である。このため、高速なプログラムが可能である。したがって、1つのe-フューズのプログラム時間が短いため、複数のe-フューズをプログラムする時間を短縮できる利点を有している。
プログラム中に1つのe-フューズに流れる電流は、10mA程度であり、従来の他のe-フューズとプログラムに要する電流は変わりがない。しかし、プログラム時間が従来の他のe-フューズに比べて短いため、プログラムに要する消費電流を大幅に削減することが可能である。
尚、以上の説明においては、ポリシリコン層13にn型不純物もp型不純物もドープされていない場合を示したが、これに限定されない。ポリシリコン層13にn型不純物及び/又はp型不純物がドープされている場合においても、ドープされていない場合と同様の効果を得ることができる。
(第2の実施形態)
図14乃至図19は、第2の実施形態を示している。尚、図14乃至図19において、図1、図2と同一部分には同一符号を付す。
上記e-フューズは、1回のみのプログラムを想定している。しかし、仮に、再びフューズリンクFLが溶融するようなことがあると、偏在したコバルトが再びフューズリンクFLを移動できるようになり、フューズリンクFLの抵抗値が変化してばらつくという問題が生じる。e-フューズの抵抗値がばらつくと、e-フューズのデータが変化するという信頼性上の問題が生じる。
e-フューズからのデータの読み出しは、e-フューズに読み出し電流を流し、抵抗値の変化を電流値の変化として検出する。このようにして、e-フューズに記憶されたデータを読み出すことができる。データ読み出し時の電流は、プログラム時の電流に対して十分に小さい電流に設定される。すなわち、プログラム電圧Vprog=3.5Vに対して、読み出し電圧Vreadは例えば0.5Vに設定される。しかし、プログラムが僅か一度しか行われないのに対して、読み出しは何度も繰り返し行われる。このため、読み出し電流が流れるトータル時間は、圧倒的に長くなる。よって、プロセスのばらつきや、フューズデータの読み出し時の使用環境によって、偏在したコバルトが僅かにでも移動し得る状態が起こると、e-フューズの抵抗値が変化し、判別されるデータが変化してしまうという信頼性上の問題を生じかねない。
そこで、第2の実施形態では、e-フューズのプログラム時と読み出し時とで、e-フューズに流れる電流経路を変え、偏在した金属元素の移動を防止して信頼性の向上を図っている。
すなわち、図14において、フューズリンクFL上には、コンタクト21が接続され、このコンタクト21を介して第3の端子N3が接続されている。第3の端子N3の接続位置は、フューズリンクFLの長手方向中央部より、サリサイド層を構成する金属元素としてのコバルトが、プログラム後に偏在する第2の端子N2側とされている。コンタクト21はコバルトより融点の高い金属、例えばタングステンにより構成されている。
図15は、プログラム時における各部の電圧と電流の関係を示している。プログラム時は、第1の端子N1が陽極とされ、第2の端子N2が陰極とされ、第3の端子N3はオープンとされる。この状態でプログラムすると、図示矢印のように、第1の端子N1から第2の端子N2に電流が流れ、上述したように、第2の端部N2側にコバルトが偏在される。フューズリンクFLにおいて、コンタクト21が接続された部分から第1の端子側は、プログラムされた場合、サリサイド層が消失している。このため、高抵抗となっている。
一方、図16は、データの読み出し時における各部の電圧と電流の関係を示している。すなわち、読み出し時は、第1の端子N1が陽極とされ、第3の端子N3が陰極とされ、第2の端子N2はオープンとされる。第1の端子N1とコンタクト21との間のフューズリンクFLの抵抗はプログラムの有無に応じて変化する。このため、読み出し時に流れる電流も変化する。プログラムされている場合、読み出時は、図示矢印のように、第1の端子N1から第3の端子N3に電流が流れ、データが読み出される。
また、第2の端子N2はオープン状態であるため、コンタクト21と第2の端子N2間には、電流が流れず、電界もかからない。したがって、第2の端子N2側に偏在しているコバルトが、電流による熱で移動したり、電界で移動したりすることを防止できる。
図17乃至図19は、第2の実施形態の変形例を示している。図14乃至図16において、第3の端子N3は、コンタクト21を介してフューズリンクFLより上層に形成した。これに対して、図17において、第3の端子N3は、フューズリンクFLと同一面内に形成されている。すなわち、第3の端子N3は、フューズリンクFLから分岐した分岐部31を介して接続されている。分岐部31の形成位置は、図14と同様に、フューズリンクFLの長手方向中央部より、金属元素としてのコバルトが偏在する第2の端子N2側である。第3の端子N3及び分岐部31は、第1、第2の端子N1、N2及びフューズリンクFLと同様に、ポリシリコン層とその上のサリサイド層により構成されている。このため、これら第3の端子N3及び分岐部31は、第1、第2の端子N1、N2及びフューズリンクFLと同一プロセスにより構成できる。第3の端子N3上には、複数のコンタクト32が形成されている。
図18は、プログラム時における各部の電圧と電流の関係を示している。プログラム時は、第1の端子N1が陽極とされ、第2の端子N2が陰極とされ、第3の端子N3はオープンとされる。この状態でプログラムすると、図示矢印のように、第1の端子N1から第2の端子N2に電流が流れ、上述したように、第2の端部N2側にコバルトが偏在される。また、フューズリンクFLにおいて、分岐部31が接続された部分から第1の端子側は、プログラムされた場合、サリサイド層が消失している。このため、高抵抗となっている。
一方、図19は、データの読み出し時における各部の電圧と電流の関係を示している。すなわち、読み出し時は、第1の端子N1が陽極とされ、第3の端子N3が陰極とされ、第2の端子N2はオープンとされる。この状態で読み出すと、図示矢印のように、第1の端子N1から第3の端子N3に電流が流れ、データが読み出される。また、偏在した金属元素には電流が流れず、電界もかからないため、偏在した金属元素が移動することを防止できる。
上記第2の実施形態によれば、e-フューズ11において、プログラム時と、読み出し時の電流経路を分けている。このため、読み出し時に偏在した金属元素に電流が流れたり、電界がかかったりすることを防止できる。したがって、プログラムにより第2の端子N2側に偏在した金属元素が、読み出し時に再びフューズリンクFL中を移動して、抵抗値が変化することを防止でき、e-フューズ11の信頼性を向上させることができる。
尚、第2の実施形態において、第3の端子N3を形成する位置は、フューズリンクの中央部より第2の端子N2側とした。しかし、これに限定されるものではなく、サリサイド層を形成する金属元素の電荷と第1、第2の端子に供給される電圧の極性に応じて決めればよく、金属元素が偏在される側に第3の端子を形成すればよい。
(第3の実施形態)
図20乃至図24は、第3の実施形態を示している。第1の実施形態において説明したe-フューズ11は、プログラムの前後で大きな抵抗比を持つことが必要であり、プログラム後にサリサイド層が消失した領域をつくりだすことが必要不可欠である。しかし、プログラム後、電圧供給を切った瞬間に、金属元素を偏在させていたクーロン力がなくなるため、金属元素は拡散しはじめる。フューズリンクFLの温度の下がり方が遅く、フューズリンクFLが固化する時間よりも、金属元素の拡散時間の方が早い場合、金属元素はフューズリンクFL内に拡散し、プログラム前後での大きな抵抗比は得られなくなる。このため、e-フューズの信頼性が低下することが懸念される。
そこで、第3の実施形態は、e-フューズへの電圧供給を切った後、偏在した金属元素が拡散する時間よりも早く、フューズリンクの温度を低下させ、固化させている。
図20は、プログラム時に金属元素が偏在する第2端子と反対側の第1の端子N1の面積を大きくした例を示している。すなわち、第1の端子N1の面積は、フューズリンクFLの面積より大きく設定されている。このような構成において、プログラム時に、例えば第1の実施形態と同様に第1、第2の端子N1、N2間に電圧が印加されると、フューズリンクFLのポリシリコン層が融解する。この実施形態の場合、金属元素は陽イオンであるため、マイナスに帯電した第2の端子N2側にクーロン力により引き付けられ、第2の端子N2側に金属元素が偏在することとなる。
その後、第1、第2の端子N1、N2間の電圧を切ると、フューズリンクFLの温度は低下する。このとき、フューズリンクFLに比べて大きな面積を有する第1端子N1は、例えば周囲の絶縁膜との接触面積が大きい。このため、第1端子N1の放熱速度がフューズリンクFLの放熱速度より速くなり、プログラム電圧を切った後、第1端子N1近傍におけるフューズリンクFLの温度は、第2端子N2の近傍部分のフューズリンクFLの温度より早く低下する。したがって、偏在した金属元素がフューズリンクFL内に再度拡散することを防止できる。このため、フューズリンクFLの抵抗値を高い状態で保持できる。
図21は、第3の実施形態の第1の変形例を示している。図21において、第1の端子、N1と第2の端子N2の面積は等しく設定されている。しかし、第1の端子N1に接続されるコンタクト15の数が第2の端子N2に接続されるコンタクト17の数より増加されている。すなわち、プログラム後、金属元素が偏在する側の端子に接続されるコンタクトの数より、金属元素が偏在する側の端子と反対側の端子に接続されるコンタクトの数の方が増加される。これらコンタクト15は、図2に示すように、配線16に接続されている。このため、第2の端子N2に比べて第1の端子N1側の熱伝導率が向上されている。
上記構成において、プログラム電圧を切った後、フューズリンクFLの熱は、周囲の絶縁膜を介して放熱され、さらに、熱伝導率の高いコンタクト15を通じても、放出されていく。このため、フューズリンクFLの第1端子N1近傍の温度は、第2端子N2近傍の温度より早く低下する。したがって、偏在した金属元素が再度拡散することを防止できる。このため、フューズリンクFLの抵抗値を高い状態で保持できる。
図22は、第3の実施形態の第2の変形例を示している。図22において、フューズリンクFLの第1の端子N1近傍の領域41の幅は、第2の端子N2近傍の幅より太く構成されている。すなわち、フューズリンクの幅は、プログラム後、金属元素が偏在される第2の端子N2側より、第2の端子N2と反対側の第1の端子N1側の方が徐々に広く設定されている。幅が広く設定されたフューズリンクFLの領域41は、周囲の絶縁膜との接触面積が大きくなっている。このため、放熱速度を高速化できる。
上記構成において、プログラム電圧を切った後、フューズリンクFLの領域41は、フューズリンクFLの他の領域より放熱速度が速い。このため、フューズリンクFLの第1端子N1側の温度は、第2端子N2側の温度より早く低下する。したがって、第2端子N2側に偏在した金属元素の再度拡散を防止できる。このため、フューズリンクFLの抵抗値を高い状態で保持できる。
図23は、第3の実施形態の第3の変形例を示している。この変形例は、第1、第2の端子N1、N2に接続される配線の面積を変えている。すなわち、図23において、第1の端子N1に接続されたコンタクト15に接続される配線16は、第2の端子N2に接続されたコンタクト17に接続される配線18より、例えば面積が大きく設定されている。つまり、プログラム後、金属元素が偏在される側と反対側の端子に接続される配線の面積を大きくしている。このため、配線16は、フューズリンクFLの上方まで延出されている。これら配線16、18は熱導電性の高い材料、例えば銅により構成されている。
上記構成において、プログラム電圧を切った後、フューズリンクFLの熱は、コンタクト15、17を介して配線16、18に放熱される。さらに、図示せぬ絶縁膜を介して配線16、18に放熱される。このとき、配線16の方が配線18よりフューズリンクFLと重なる面積が大きいため、フューズリンクFLは第2の端子N2側より、第1の端子N1側の方が放熱速度が速くなる。したがって、サリサイド層を構成する金属元素が消失した領域を素早く放熱でき、フューズリンクFLの抵抗値を高い状態で保持できる。
図24は、第3の実施形態の第4の変形例を示している。図24において、フューズリンクFLの中央部に、第3の端子としてのコンタクト51が接続されている。プログラム時、第1、第2の端子N1、N2とコンタクト51に供給する電圧を変化させることにより、フューズリンクFLの冷却速度を部分毎に制御する。
すなわち、上記構成において、プログラム時、第1の端子N1及び第2の端子N2間にプログラム電圧V1を供給し、第2端子N2の近傍に金属元素を偏在させる。この後、第2の端子N2とコンタクト51間に、電圧V2を印加した状態で、電圧V1を切る。第1の端子N1とコンタクト51間には、電圧が印加されていないため、電流は流れない。そのため、第1の端子N1とコンタクト51間において、ジュール熱の発生が止まり、自然放熱により温度は降下を始める。この状態において、第1端子N1とコンタクト51間のフューズリンクFLの温度がポリシリコンの融点よりも下がり、固化するタイミングで、電圧V2の印加を止める。このとき、サリサイド層を構成する金属元素が消失した第1の端子N1とコンタクト51間の領域は既に固化しているため、その領域に金属元素が再拡散することはない。したがって、フューズリンクFLの抵抗値を高い状態に保持できる。
上記第3の実施形態によれば、プログラムにより金属元素を第2の端子N2側に偏在させた後、第2の端子N2と反対の第1の端子N1側のフューズリンクFLの温度を速やかに低下させている。このため、偏在した金属元素がフューズリンクFL内に再拡散することを防止でき、e-フューズの信頼性を保持することができる。
図25は、上記第1、第2の実施形態に示す構成のe-フューズを、例えば半導体記憶装置に適用した場合を示している。メモリセルMCは、e-フューズとMOSトランジスタにより構成されている。これらメモリセルMCは、マトリクス状に配置されている。各MOSトランジスタのゲートは対応するワード線WLに接続され、各MOSトランジスタの電流通路の一端は、対応するビット線BLに接続されている。各ワード線WLは、ロウデコーダ61に接続され、各ビット線BLはカラムデコーダ62に接続されている。これらロウデコーダ61、及びカラムデコーダ62により選択されたワード線及びビット線が駆動され、対応するメモリセルMCがプログラムされる。
上記各実施形態のe-フューズは、プログラム時間が短い。このため、多数のメモリセルをプログラムする際にも、全体のプログラム時間を短縮することができる。しかも、1つのe-フューズのプログラムに要する電流が小さいため、多数のメモリセルをプログラムする際にも、トータルの消費電流を削減することができる。
尚、第1乃至第3の実施形態において、e-フューズ11は、ポリシリコン層の上にサリサイド層を形成した。しかし、これに限定されるものではなく、ポリシリコン層の上に金属層を形成しても第1乃至第3の実施形態と同様の効果を得ることが可能である。
その他、本発明の要旨を変えない範囲において種々変形実施可能なことは勿論である。
本発明の第1の実施形態を示す平面図。 図1の2−2線に沿った断面図。 図1、図2に示すe-フューズをプログラムするための回路の一例を示す回路図。 本発明の各実施形態に適用されるe-フューズの例を示す図。 図1、図2に示すe-フューズのプログラム動作を示す断面図。 図1、図2に示すe-フューズのプログラム後の状態を示す断面図。 プログラム前におけるMOSトランジスタを示す透過型電子顕微鏡写真。 プログラム後におけるe-フューズを示す透過型電子顕微鏡写真。 図9(a)(b)は、プログラム後におけるe-フューズ中のコバルトの濃度分布をエネルギー分散型X線分析装置(EDS)を用いて分析した結果を示す図。 プログラム後におけるe-フューズ中の塩素イオンの濃度分布をエネルギー分散型X線分析装置(EDS)を用いて分析した結果を示す図。 図11(a)(b)は、陰極側に偏在するコバルトの濃度を示す図。 図12(a)はプログラム後のe-フューズの透過型電子顕微鏡写真を示し、図12(b)は、図12(a)の対応箇所の結晶の状態を示すTEM電子線回折像の写真。 図3に示すMOSトランジスタのゲート電圧Vgと、プログラム電圧Vprogの関係を示す図。 本発明の第2の実施形態を示す平面図。 図14のプログラム時における各部の電圧と電流の関係を示す図。 図14のデータ読み出し時における各部の電圧と電流の関係を示す図。 第2の実施形態の変形例を示す平面図。 図17のプログラム時における各部の電圧と電流の関係を示す図。 図17のデータ読み出し時における各部の電圧と電流の関係を示す図。 本発明の第3の実施形態を示す平面図。 第3の実施形態の第1の変形例を示す平面図。 第3の実施形態の第2の変形例を示す平面図。 第3の実施形態の第3の変形例を示す断面図。 第3の実施形態の第4の変形例を示す平面図。 第1、第2の実施形態に示す構成のe-フューズを、半導体記憶装置の冗長回路に適用した例を示す回路図。
符号の説明
N1…第1の端子、N2…第2の端子、N3…第3の端子、FL…フューズリンク、11…e-フューズ、13…ポリシリコン層、14…シリサイド層(サリサイド層)、15、17、21、51…コンタクト、16、18…配線、19…MOSトランジスタ、20…パルス発生器、MC…メモリセル。

Claims (11)

  1. 第1の端子、第2の端子、及び前記第1、第2の端子の相互間に配置されたフューズリンクを有する半導体装置であって、
    前記第1の端子、及び前記第2の端子は、ポリシリコン層と、その上の金属元素を含む層とを有し、
    前記フューズリンクの少なくとも一部は非晶質シリコン層であることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記非晶質シリコン層の前記第1の端子側に前記金属元素が偏在していることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置
  3. 第1の端子、第2の端子、及び前記第1、第2の端子の相互間に配置されたフューズリンクを有する半導体装置であって、
    前記第1の端子、第2の端子、及び前記フューズリンクは、ポリシリコン層と、その上の金属元素を含む層とを有し、
    前記フューズリンクの通電後において、前記ポリシリコン層の少なくとも一部は非晶質シリコン層に変化することを特徴とする半導体装置。
  4. 前記フューズリンクの通電後において、前記金属元素が前記第1の端子側に偏在し、前記偏在する金属元素と前記第2の端子との間の前記ポリシリコン層は前記非晶質シリコン層に変化することを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. 前記フューズリンクの通電後において、前記第1の端子、第2の端子は前記ポリシリコン層のままであることを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 第1の端子、第2の端子、及び前記第1、第2の端子の相互間に配置されたフューズリンクを具備し、前記第1の端子、第2の端子、及び前記フューズリンクは、ポリシリコン層と、その上の金属元素を含む層とを有する半導体装置のプログラミング方法であって、
    前記フューズリンクに電流を供給することにより、前記フューズリンクの少なくとも一部のポリシリコン層を融解し、この融解されたポリシリコン層の前記第1の端子側に前記金属元素を偏在させることを特徴とする半導体装置のプログラミング方法。
  7. 前記偏在された金属元素と前記第2の端子との間の前記フューズリンクに接続された第3の端子とを具備することを特徴とする請求項1又は3記載の半導体装置。
  8. 前記第3の端子はデータの読み出し用端子であることを特徴とする請求項7記載の半導体装置。
  9. 前記フューズリンクの固化速度は、前記偏在した金属元素の拡散速度より速いことを特徴とする請求項6記載の半導体装置のプログラミング方法。
  10. 前記第2の端子は、前記第1の端子より熱伝導率が高いことを特徴とする請求項1又は3記載の半導体装置。
  11. 前記第3の端子は、プログラム時に前記第2の端子への電流供給後に電流が供給されることを特徴とする請求項7記載の半導体装置。
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