JP2005171472A - 記録用紙及びこれを用いた画像記録方法 - Google Patents
記録用紙及びこれを用いた画像記録方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005171472A JP2005171472A JP2004206848A JP2004206848A JP2005171472A JP 2005171472 A JP2005171472 A JP 2005171472A JP 2004206848 A JP2004206848 A JP 2004206848A JP 2004206848 A JP2004206848 A JP 2004206848A JP 2005171472 A JP2005171472 A JP 2005171472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- recording
- ink
- recording paper
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/502—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording characterised by structural details, e.g. multilayer materials
- B41M5/508—Supports
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/0035—Uncoated paper
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G7/00—Selection of materials for use in image-receiving members, i.e. for reversal by physical contact; Manufacture thereof
- G03G7/006—Substrates for image-receiving members; Image-receiving members comprising only one layer
- G03G7/0073—Organic components thereof
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G7/00—Selection of materials for use in image-receiving members, i.e. for reversal by physical contact; Manufacture thereof
- G03G7/006—Substrates for image-receiving members; Image-receiving members comprising only one layer
- G03G7/0073—Organic components thereof
- G03G7/008—Organic components thereof being macromolecular
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24752—Laterally noncoextensive components
- Y10T428/24769—Cellulosic
Abstract
【解決手段】 少なくともセルロースパルプを原料とし、下記式(1)で表される用紙の保水値Cが50〜100%の範囲にあり、かつ下記式(2)で表される用紙のCD方向の湿潤引張強さ残留率Rが5〜20%の範囲であることを特徴とする記録用紙である。
保水値C(%)={(A−B)/B}×100 ・・・ 式(1)
CD方向の湿潤引張強さ残留率R(%)=(Sw/S)×100 ・・・ 式(2)
【選択図】 なし
Description
また、画質向上のためフイルム表面のインク受容層に、HLBが3〜12の範囲の界面活性剤を含ませる方法が提案されているが(例えば、特許文献9参照)、普通紙に上記技術を適用したとしても、添加量が0.1質量%未満と低く、基材の親水基を界面活性剤の疎水基で覆うことができず、特に記録用紙内部への浸透性が速いインクの吐出量が多い場合、すなわち印字速度が速く単位時間当たりに吐出されるインク量が多くなる場合には、波うちが大きく、同様にドキュメントとして使用に耐えられない。
更に、インクジェット方式における画質改善のために、シラノール変性ポリビニルアルコール(PVA)と11〜20質量%のノニオン系界面活性剤とフィラーとして合成非晶質シリカとを含むインク受理層が提案されているが(例えば、特許文献11参照)、この方法においては界面活性剤のHLBの記載がなく、また実施例で使用されている界面活性剤のHLBは14であることから、界面活性剤の親水性が高くセルロースパルプを原料とする用紙に適用した場合には、基材の親水基を界面活性剤の疎水基で覆うことができず、同様にこの技術だけではインク中の水による基材の伸びが大きく、カールが大きくなり、ドキュメントとして使用に耐えられない。
更に、電子写真方式において記録用紙を離解したパルプの保水値を80から110%、濾水度を480から600mlにすることで信頼性を向上させる方法が提案されているが(例えば、特許文献13参照)、この方法ではパルプの保水値を制御することにより電子写真におけるカール低減などは可能であるが、紙力低下による電子写真方式プリンター・複写機内において紙粉が発生しやすくなったり、こしの弱さより紙詰まりが発生してしまうことがある。またインクジェット方式に適用した際には、印字して乾燥する際、インクの水分が揮発していくとともに大きなカールが発生してしまうことがある。
すなわち、本発明は、インクジェット記録方式により印字した場合に、印字直後に発生するカール及び波打ちを抑制することにより両面印字が可能であり、放置乾燥後に発生するカール及び波打ちを抑制することができ、更に画像のむらを改善し、また、電子写真記録方式により印字した場合にも、印字直後に発生するカール及び波打ちを抑制することにより両面印字が可能であり、放置乾燥後に発生するカール及び波打ちを抑制することができるという、インクジェット記録方式にも電子写真記録方式にも利用可能な記録用紙、及びこれを用いた画像記録方法を提供することを課題とする。
その結果、本発明者等は、印字直後に発生するカール、波打ちは、水性インク中の水を吸収した繊維層の急激な伸びにより発生していること確認した。また、放置乾燥後に発生するカール、波打ちについては、インクを吸収した繊維層の脱湿による縮みにより発生し、さらに用紙の厚さ方向への微小時間でのインク浸透が早く、インクの浸透が深くなる程、放置乾燥後のカール、波打ちが大きくなることを確認した。
これらの結果から本発明者等は、インクを吸収した繊維層の水の脱湿による寸法安定性について鋭意検討を試みた。その結果、水素結合以外の結合を繊維間に形成することと印字前後の寸法とが深い関係があることがわかり、繊維間に水で切断されない水素結合以外の結合を生成することで、放置乾燥後に発生するカール、波打ちを小さくすることが可能であること、及び寸法安定化のため、用紙セルロースの水酸基に反応することができる材料を用紙に処理することにより、水素結合以外の結合が繊維間、繊維内に形成され、それによって放置乾燥後のカール・波うちが小さくなることを見出した。
<1> 少なくともセルロースパルプを原料とし、下記式(1)で表される用紙の保水値Cが50〜100%の範囲にあり、かつ下記式(2)で表される用紙のCD方向の湿潤引張強さ残留率Rが5〜20%の範囲であることを特徴とする記録用紙である。
保水値C(%)={(A−B)/B}×100 ・・・ 式(1)
CD方向の湿潤引張強さ残留率R(%)=(Sw/S)×100 ・・・ 式(2)
前記記録用紙が、<1>に記載の記録用紙であることを特徴とする画像記録方法である。
前記記録用紙が、<1>に記載の記録用紙であることを特徴とする画像記録方法である。
<記録用紙>
本発明の記録用紙は、少なくともセルロースパルプを原料とし、下記式(1)で表される用紙の保水値Cが50〜100%の範囲にあり、かつ下記式(2)で表される用紙のCD方向の湿潤引張強さ残留率Rが5〜20%の範囲であることを特徴とする。
CD方向の湿潤引張強さ残留率R(%)=(Sw/S)×100 ・・・ 式(2)
なお、上記式(1)において、Aは遠心脱水後の湿潤用紙片の質量(g)、Bは用紙の絶乾質量(g)を各々表す。また、上記式(2)において、Swは湿潤引張強さ(kN/m)、Sは乾燥状態の引張強さ(kN/m)を各々表す。
本発明における記録用紙の保水値とは、JAPAN TAPPI No.26:2000に準じた(一部条件変更した)測定法により測定されるものである。具体的に変更した条件としては、試料として絶乾0.5g相当のパルプ懸濁液の代わりに絶乾0.5g相当の1cm×1cmに切り取った用紙片を純水に10分間浸漬したものを用い、遠心分離の方法としては、前記用紙片を金属カップろ過器に偏りがなくなるように入れ遠心沈殿管にセットすることによって行った。これ以外の手順、条件は、JAPAN TAPPI No.26:2000同様である。
保水値C(%)={(A−B)/B}×100 ・・・ 式(1)
上記式(1)中、Aは遠心脱水後の湿潤用紙片の質量(g)、Bは用紙の絶乾質量(g)である。
CD方向の湿潤引張強さ残留率R(%)=(Sw/S)×100 ・・・ 式(2)
上記式(2)において、Swは湿潤引張強さ(kN/m)、Sは乾燥状態の引張強さ(kN/m)を表す。
なお、上記記録用紙のヤング率は、JIS P 8113の方法に従い、用紙のCD方向での引張弾性率を測定することにより求めたものである。
なお、ここで透気度とは、J Tappi No.5、王研式透気度である。
前述のように、インク印字後の記録用紙のカール、波打ちを低減させるためには、原紙中の繊維間水素結合量を低減することが必要であったが、この場合、叩解を弱くすること等で低減することができ、保水値Cも100%を切ることができるが、同時に紙力が大幅に低減してしまい、出力機械内で紙詰まりが発生してしまうか、紙粉が発生しやすくなり、出力機械内に紙粉が堆積し、トラブルが発生しやすくなる。また、湿潤強度を向上するため、ポリアクリルアミド等を用いた場合には、保水値Cが大きくなりカールが大きくなるため、出力機械内で紙詰まりが発生してしまい、カールを小さくしつつ、用紙の強度を保持することを両立できる記録用紙、すなわち、前記本発明で規定する範囲の保水値C及び湿潤引張強さ残留率Rを満足する記録用紙は存在しなかった。
第1の方法は、少なくとも、カルボキシル基、水酸基の活性水素基に反応する反応基を一つもつ物質及び/またはHLBが6以上11未満のノニオン界面活性剤を、0.05〜1.5g/m2の範囲で用紙に付与する方法である。
これらの中では、アセチレングリコールエチレンオキサイド付加物が特に好ましい。
上記モノグリシジルエーテルとしては、例えば、Allyl Glycidyl Ether、2−Ethylhexyl Glycidyl Ether、フェニルグリシジルエーテル、Phenol (EO)5 Glycidyl Ether(EOはエチレンオキシドを表す)、p−tert−Butylphenyl Glycidyl Ether、高級アルコールグリシジルエーテル、ブチルグリシジルエーテル、クレジルグリシジルエーテル、ブトキシポリエチレングリコールモノグリシジルエーテル等を使用することができる。また、トリメチルシリル化剤としてクロロシラン、アルコキシシラン、シラザン等を使用することもできる。またエステル化剤として、無水酢酸を使用しても良い。これらの中では、ブトキシポリエチレングリコールモノグリシジルエーテルが特に好ましい。
この中で炭酸ジルコニウムアンモニウム、ポリカルボジイミド、ポリグリシジルエーテルが特に好ましく、これらのうちいずれか1以上を用いることができる。
なお、熱硬化性材料としては発泡性のものがより好ましい。
本発明における熱硬化性材料、熱可塑性材料は、繊維同士を接着・架橋させる機能を有していれば良く、ここに挙げられている材料に限られるものではない。
前記原紙は、セルロースパルプを含むものであるが、セルロースパルプとしては公知のものを用いることができ、具体的には化学パルプ、より具体的には広葉樹晒クラフトパルプ、広葉樹未晒クラフトパルプ、針葉樹晒クラフトパルプ、針葉樹未晒クラフトパルプ、広葉樹晒亜硫酸パルプ、広葉樹未晒亜硫酸パルプ、針葉樹晒亜硫酸パルプ、針葉樹未晒亜硫酸パルプ等、木材及び綿、麻、じん皮等の繊維原料を化学的に処理して作製されたパルプ等を使用できる。
上記表面サイズ液は、水などの溶媒を主体として構成され、それに含まれる表面サイズ剤及びノニオン界面活性剤等の濃度は1〜10質量%の範囲であることが好ましく、3〜7質量%の範囲であることがより好ましい。
処理量(付与量)が3.0g/m2を上回ると、表面サイズ剤の絶対量が多く、前記界面活性剤等のカール低減効果が阻害され、カール及び波打ちが大きくなる場合がある。また、0.1g/m2を下回ると、表面サイズ剤の絶対量が少なく、表面サイズ剤と一緒に付与する顔料などを原紙表面に定着できず、複写機等で記録用紙を走行させた際、紙粉が大量に発生し機械にトラブルを発生させてしまう場合がある。
なお、本発明における界面活性剤等の用紙への付与は、上記表面サイズ剤による処理によるだけでなく、例えば抄紙時に界面活性剤等を混合して内添することなどにより行ってもよい。
原紙の超音波伝播速度法による繊維配向比(T/Y比)=(MD方向超音波伝播速度)/(CD方向超音波伝播速度)
なお、この超音波伝播速度法による繊維配向比は、SonicSheetTester(野村商事(株)社製)を使用して測定される。
含有量が0.1g/m2より少ないと、インク中の顔料やアニオン高分子との反応が弱まるため、結果として画質の低下、印字直後のカール、波打ち、放置乾燥後のカール、波打ちが大きくなる場合がある。また、含有量が2g/m2を越える場合は、インクの浸透性が悪化し、高速印字においてインク乾燥性が悪化する場合がある。
なお、CD(方向)とは前記のように記録用紙製造時の流れ方向を横断する方向であり、記録用紙の寸法測定に際しては、記録用紙製造時の流れ方向を横断する方向の寸法を測定した。
本発明では、記録用紙の少なくとも印字される面の表面抵抗値が1.0×109〜1.0×1011Ω/□の範囲であることが好ましく、体積抵抗率が1.0×1010〜1.0×1012Ω・cmの範囲に設定することが好ましい。表面抵抗値、体積抵抗率が上記の範囲に入っていない場合には、電子写真方式において画像転写むらが発生してしまうことがある。
なお、前記表面抵抗値及び体積抵抗率は、23℃、50%RHの条件下で24時間保存し、調湿された記録用紙を、JIS−K−6911に準拠した方法で測定したものである。
次に、本発明の画像記録方法について説明する。
本発明の画像記録方法は、インクジェット用インク(以下、「インク」と略す場合がある)または電子写真用トナー(以下、「トナー」と略す場合がある)を用いて記録する際に、本発明の記録用紙を用いるものであれば特に限定されない。しかしながら、本発明の画像記録方法は、高品質のドキュメントを得るためにはインクを用いるインクジェット記録方式であることがより好ましい。
まず、本発明のインクジェット記録方式の画像記録方法(以下、「インクジェット記録方法」という場合がある)について説明する。
本発明のインクジェット記録方法は、インクの液滴を記録用紙へ吐出させ、該記録用紙表面に画像を記録するインクジェット記録方式の画像記録方法である。
インクに使用される色材としては、水溶性染料、有機顔料、無機顔料等が挙げられる。
黒インクの場合は顔料を主体としたものが一般的であり、黒色の顔料としては、ファーネスブラック、ランプブラック、アセチレンブラック、チャンネルブラック等のカーボンブラック顔料等が挙げられ、具体的な例としては、Raven7000、Raven5750、Raven5250、Raven5000 ULTRA II、Raven3500、Raven2000、Raven1500、Raven1250、Raven1200、Raven1190 ULTRA II、Raven1170、Raven1255、Raven1080、Raven1060(以上コロンビアンDカーボン社製)、Regal 400R、Regal 330R、Regal 660R、Mogul L、Black Pearls L、Monarch 700、Monarch 800、Monarch 880、Monarch 900、Monarch 1000、Monarch 1100、Monarch 1300、Monarch 1400(以上キャボット社製)、Color Black FW1、Color Black FW2、Color Black FW2V、Color Black 18、Color Black FW200、Color Black S150、ColorBlack S160、Color Black S170、Pritex35、PritexU、Pritex Vrintex140U、Printex140V、Special Black6、Special Black 5、Special、Black 4A、Special Black4(以上デグッサ社製)、No.25、No.33、No.40、No.47、No.52、No.900、No.2300、MCF−88、MA600、MA7、MA8、MA100(以上、三菱化学社製)等が挙げられる。
前記水溶性染料としては、公知のもの、あるいは新規に合成したものを用いることができる。中でも、鮮やかな色彩が得られる、直接染料あるいは酸性染料が好ましい。具体的には、C.I.ダイレクトブルー−1、−2、−6、−8、−22、−34、−70、−71、−76、−78、−86、−142、−199、−200、−201、−202、−203、−207、−218、−236及び287;C.I.ダイレクトレッド−1、−2、−4、−8、−9、−11、−13、−20、−28、−31、−33、−37、−39、−51、−59、−62、−63、−73、−75、−80、−81、−83、−87、−90、−94、−95、−99、−101、−110及び189;C.I.ダイレクトイエロー−1、−2、−4、−8、−11、−12、−26、−27、−28、−33、−34、−41、−44、−48、−86、−87、−88、−135、−142及び144;C.I.アシッドブルー−1、−7、−9、−15、−22、−23、−27、−29、−40、−43、−55、−59、−62、−78、−80、−81、−90、−102、−104、−111、−185及び254;C.I.アシッドレッド−1、−4、−8、−13、−14、−15、−18、−21、−26、−35、−37、−249及び257;C.I.アシッドイエロー−1、−3、−4、−7、−11、−12、−13、−14、−19、−23、−25、−34、−38、−41、−42、−44、−53、−55、−61、−71、−76及び79;等が用いられる。これらは単独で用いても2種以上を混合して用いてもよい。
インクに使用される前記アニオン性化合物としては、例えば、カルボン酸、スルホン酸等の酸及びこれらの誘導体、アニオン性水溶性高分子、アニオン性ポリマーのエマルジョン等が挙げられ、後記するアニオン性の顔料分散剤であってもよい。
前記カルボン酸の具体的な例としては、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、乳酸、酒石酸、安息香酸、アクリル酸、クロトン酸、ブテン酸、メタクリル酸、チグリン酸、アリル酸、2−エチル−2−ブテン酸、蓚酸、マロン酸、こはく酸、グルタル酸、マレイン酸、フマル酸、メチルマレイン酸、グリセリン酸などのカルボン酸及びそれらの重合体、誘導体等が挙げられる。また、これらの化合物のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩等を用いることもできる。
具体的には、アニオン性水溶性高分子としては、親水性部を構成する単量体は、アクリル酸、メタクリル酸及び(無水)マレイン酸から選ばれる1種以上であることが好ましい。
インクに用いられる水溶性有機溶媒としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、トリエチレングリコール、1,5−ペンタンジオール、1,2,6−ヘキサントリオール、グリセリン等の多価アルコール類、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル等の多価アルコール誘導体、ピロリドン、N−メチル−2−ピロリドン、シクロヘキシルピロリドン、トリエタノールアミン等の含窒素溶媒、エタノール、イソプロピルアルコール、ブチルアルコール、ベンジルアルコール等のアルコール類、チオジエタノール、チオジグリセロール、スルホラン、ジメチルスルホキシド等の含硫黄溶媒、炭酸プロピレン、炭酸エチレン等が挙げられる。水溶性有機溶媒は、単独で使用しても2種以上を混合して使用してもよい。
インクに用いられる水は、イオン交換水、蒸留水、純水、超純水等を用いることができる。
インクに含まれる水の含有量は、15〜98質量%の範囲、特に45〜90質量%の範囲とすることが好ましい。15質量%未満となると、吐出安定性が低下する場合があり、正常に吐出しない場合がある。また、98質量%を超えると、長期保存安定性で劣る場合がある。
前記インク中に含まれる顔料の分散のために、顔料分散剤を用いることができる。顔料分散剤の具体例としては、高分子分散剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤ノニオン性界面活性剤等が挙げられる。
これらの顔料分散剤の中で、水中にて電離した場合に有機陰イオンとなる顔料分散剤を、本発明においてはアニオン性顔料分散剤と称する。このアニオン性顔料分散剤は、既述したアニオン性水溶性高分子を用いることができる。
前記縮合系重合体の例としては、公知のポリエステル系分散剤が挙げられる。付加重合体の例としては、α,β−エチレン性不飽和基を有するモノマーの付加重合体が挙げられる。親水基を有するα,β−エチレン性不飽和基を有するモノマーと、疎水基を有するα,β−エチレン性不飽和基を有するモノマーを適宜組み合わせて共重合することにより、目的の高分子分散剤を得ることができる。また、親水基を有するα,β−エチレン性不飽和基を有するモノマーの単独重合体を用いることもできる。
なお、特に限定するわけではないが、顔料分散剤の親水基はカルボン酸またはカルボン酸の塩であることが好ましい。
これら顔料分散剤は、単独で用いても、2種以上を混合して用いてもよい。顔料分散剤の添加量は、顔料によって大きく異なるので一概には言えないが、顔料に対して、一般的には0.1〜100質量%の範囲、好ましくは1〜70質量%の範囲、さらに好ましくは3〜50質量%の範囲の量である。
界面活性剤の種類としては、水不溶色材の分散状態、あるいは水溶性染料の溶解状態に影響を及ぼしにくいノニオン及びアニオン界面活性剤が好ましい。ノニオン界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンドデシルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸アルキロールアミド、アセチレンアルコールエチレンオキシド付加物、ポリエチレングリコールポリプロピレングリコールブロックコポリマー、グリセリンエステルのポリオキシエチレンエーテル、ソルビトールエステルのポリオキシエチレンエーテル等を使用することができる。アニオン界面活性剤としては、例えば、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルフェニルスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、高級脂肪酸塩、高級脂肪酸エステルの硫酸エステル塩及びスルホン酸塩、及び高級アルキルスルホコハク酸塩等を使用することができる。
分散機は、市販のものを用いることができる。例えば、コロイドミル、フロージェットミル、スラッシャーミル、ハイスピードディスパーザー、ボールミル、アトライター、サンドミル、サンドグラインダー、ウルトラファインミル、アイガーモーターミル、ダイノーミル、パールミル、アジテータミル、コボルミル、3本ロール、2本ロール、エクストリューダー、ニーダー、マイクロフルイダイザー、ラボラトリーホモジナイザー、超音波ホモジナイザー等が挙げられ、これらを単独で用いても、2種以上を組み合せて用いてもよい。なお、無機不純物の混入を防ぐためには、分散媒体を使用しない分散方法を用いることが好ましく、その場合には、マイクロフルイダイザーや超音波ホモジナイザー等を使用することが好ましい。
なお、熱エネルギーを作用させて液滴を形成し記録を行う、いわゆる熱インクジェット方式により印字で、かつ、インクドロップ量を前記のように1〜20plの範囲、好ましくは3〜18plの範囲とする場合には、インク中における顔料の分散粒子径が、体積平均粒子径で20〜120nmの範囲で、かつ、500nm以上の粗大粒子数がインク2μl中に5×105個以下であることが好ましい。体積平均粒子径が20nmより小さいと、充分な画像濃度が得られない場合がある。また、体積平均粒径が120nmより大きいと、プリントヘッド内で目詰まりが発生しやすく、安定した吐出性を確保できない。さらに体積平均粒径が500nm以上の粗大粒子数がインク2μl中に5×105個より多くなると、同様にプリントヘッド内で目詰まりが発生しやすく、安定してインクを吐出できない場合がある。この粗大粒子数は、3×105個以下であることがより好ましく、2×105個以下であることがさらに好ましい。
前記インク打ち込み量とは、1色以上のインクを用いてベタ画像を形成する場合に、1回の走査で吐出される単位面積あたりのインク量のことである。
なお、前記インク打ち込み量は7〜20ml/m2の範囲であることが好ましく、7.5〜10ml/m2の範囲であることがより好ましく、10ml/m2未満であることが特に好ましい。
本発明における電子写真方式の画像記録方法は、静電潜像担持体表面を帯電する帯電工程と、該静電潜像担持体表面を露光し静電潜像を形成する露光工程と、該静電潜像担持体表面に形成された静電潜像を静電潜像現像剤を用いて現像し、トナー画像を形成する現像工程と、該トナー画像を記録用紙表面に転写する転写工程と、該記録用紙表面のトナー画像を定着する定着工程とを含み、前記記録用紙が既述の本発明の記録用紙であることを特徴とする。
本発明における電子写真方式の画像記録方法は、従来と同様に高画質な画像が得られると共に、印字直後に発生するカールを抑制することができる。
インクは、染料系のインクセット1及び顔料系のインクセット2を準備した。なお、下記インクの物性は、以下の条件で測定した。表面張力はウイルヘルミー型表面張力計を用いて、23℃、55%RHの環境下で測定した。粘度は被測定インクを測定容器に入れ、ネオマット115(Contraves社製)に装着して、測定温度:23℃、せん断速度:1400s-1の条件で測定した。
−Magentaインク−
・ダイレクトレッド227(10質量%水溶液):20質量部
・エチレングリコール:25質量部
・尿素:5質量部
・界面活性剤(サーフィノール465、日信化学社製):2質量部
上記組成物に脱イオン水を加え全量を100質量部とし、30分間攪拌した。この後、目開き1μmのメンブランフィルターを通過させた。このインクの表面張力は31mN/m、粘度は2.0mPa・sであった。
・ダイレクトブルー142(10質量%水溶液):20質量部
・エチレングリコール:25質量部
・尿素:5質量部
・界面活性剤(サーフィノール465、日信化学社製):2質量部
上記組成物に脱イオン水を加えて全量を100質量部とし、30分間攪拌した。この後、目開き1μmのメンブランフィルターを通過させた。このインクの表面張力は31mN/m、粘度は2.0mPa・sであった。
・ダイレクトイエロー144(10質量%水溶液):20質量部
・エチレングリコール:25質量部
・尿素:5質量部
・界面活性剤(サーフィノール465、日信化学社製):2質量部
上記組成物に脱イオン水を加え全量を100質量部とし、30分間攪拌した。この後、目開き1μmのメンブランフィルターを通過させた。このインクの表面張力は31mN/m、粘度は2.0mPa・sであった。
−黒インク−
・表面処理顔料(Cab−o−jet−300、キャボット社製):4質量部
・スチレン−マレイン酸−マレイン酸ナトリウム共重合体:0.5質量部
・ジエチレングリコール:20質量部
・界面活性剤(サーフィノール465、日信化学社製):0.5質量部
・尿素:5質量部
・イオン交換水:70質量部
上記組成物を30分間攪拌した。この後、目開き1μmのメンブランフィルターを通過させた。このインクの表面張力は32mN/m、粘度は2.8mPa・sであった。
・表面処理顔料(IJX−253、キャボット社製):4質量部
・スチレン−マレイン酸−マレイン酸ナトリウム共重合体:0.5質量部
・ジエチレングリコール:20質量部
・界面活性剤(サーフィノール465、日信化学社製):0.5質量部
・尿素:5質量部
・イオン交換水:70質量部
上記組成物を30分間攪拌した。この後、目開き1μmのメンブランフィルターを通過させた。このインクの表面張力は32mN/m、粘度は2.5mPa・sであった。
・表面処理顔料(IJX−266、キャボット社製):4質量部
・スチレン−マレイン酸−マレイン酸ナトリウム共重合体:0.5質量部
・ジエチレングリコール:20質量部
・界面活性剤(サーフィノール465、日信化学社製):0.5質量部
・尿素:5質量部
・イオン交換水:70質量部
上記組成物を30分間攪拌した。この後、目開き1μmのメンブランフィルターを通過させた。このインクの表面張力は33mN/m、粘度は2.7mPa・sであった。
・表面処理顔料(IJX−273、キャボット社製):4質量部
・スチレン−マレイン酸−マレイン酸ナトリウム共重合体:0.5質量部
・ジエチレングリコール:20質量部
・界面活性剤(サーフィノール465、日信化学社製):0.5質量部
・尿素:5質量部
・イオン交換水:70質量部
上記組成物を30分間攪拌した。この後、目開き1μmのメンブランフィルターを通過させた。このインクの表面張力は33mN/m、粘度は2.7mPa・sであった。
記録用紙としては、以下の記録用紙(1)〜(24)を作製した。
<記録用紙(1)>
濾水度が420mlになるよう叩解調整した広葉樹クラフトパルプからなるドライパルプを離解し、パルプ固形分が0.3質量%になるようパルプ分散液を調整した。
このパルプ分散液に、パルプ分散液中に含まれるパルプ固形分100質量部に対して無水コハク酸(ASA)内添サイズ剤(日本エヌエスシー(株)製、Fibran−81)を0.3質量部と、カチオン化澱粉(日本エヌエスシー(株)製、Cato−304)0.5質量部とを配合し、熊谷理機製実験用配向性抄紙機により、80メッシュワイヤーを用い、抄速1000m/min、紙料吐出圧力1.5kg/cm2の条件で抄紙した。その後、そのセットを熊谷理機製角型シートマシン用プレスにより、10kg/cm2で3分間圧搾した後、熊谷理機製KRK回転型乾燥機で110℃、0.5m/minの条件で乾燥し、坪量68g/m2の原紙を得た。
記録用紙(1)の作製において、ノニオン系界面活性剤であるサーフィノール440の代わりにEMALEX GMS−B(日本エマルジョン株式会社製、HLB:6)を用いた以外は記録用紙(1)の作製と同様にして、坪量が70g/m2の記録用紙(2)を得た。
記録用紙(1)の作製において、ノニオン系界面活性剤であるサーフィノール440の代わりにEMALEX SPIS−100(日本エマルジョン株式会社製、HLB:10)を用いた以外は記録用紙(1)の作製と同様にして、坪量が70g/m2の記録用紙(3)を得た。
記録用紙(1)の作製において、表面サイズ液を、表面サイズ剤としての酸化澱粉(王子コーンスターチ株式会社製、エースA、水との接触角:39度)12.5質量部及びポリビニルアルコール(株式会社クラレ製、PVA102、けん化度:99、重合度200、水との接触角:64度)12.5質量部と、モノグリシジルエーテル(日本油脂株式会社製エピオールBE−200)60質量部と、炭酸ジルコニウムアンモニウム(クラリアントジャパン株式会社製、カルタボンド)15質量部と、を含む5質量%濃度の水溶液(表面サイズ液)に変更した以外は記録用紙(1)の作製と同様にして、坪量が70g/m2の記録用紙(4)を得た。
記録用紙(1)の作製において、表面サイズ液を、表面サイズ剤としてのポリビニルアルコール(株式会社クラレ製、PVA102、けん化度:99、重合度:200、水との接触角:64度)75質量部と、モノグリシジルエーテル(日本油脂株式会社製、エピオールBE−200)10質量部と、炭酸ジルコニウムアンモニウム(クラリアントジャパン株式会社製、カルタボンド)15質量部と、を含む5質量%濃度の水溶液(表面サイズ液)に変更した以外は記録用紙(1)の作製と同様にして、坪量が70g/m2の記録用紙(5)を得た。
記録用紙(1)の作製において、表面サイズ液を、表面サイズ剤としての酸化澱粉(王子コーンスターチ株式会社製、エースA、水との接触角:39度)30質量部及びポリビニルアルコール(株式会社クラレ製、PVA102、けん化度:99、重合度:200、水との接触角:64度)30質量部と、ノニオン系界面活性剤(日信化学工業株式会社製、サーフィノール440、HLB:8)10質量部と、炭酸ジルコニウムアンモニウム(クラリアントジャパン株式会社製、カルタボンド)30質量部と、を含む5質量%濃度の水溶液(表面サイズ液)に変更し、原紙への処理量が1g/m2になるように(界面活性剤付与量は0.1g/m2、炭酸ジルコニウムアンモニウム付与量は0.3g/m2)変更した以外は記録用紙(1)の作製と同様にして、坪量が69g/m2の記録用紙(6)を得た。
記録用紙(1)の作製において、表面サイズ液を、表面サイズ剤としての酸化澱粉(王子コーンスターチ株式会社製、エースA、水との接触角:39度)12.5質量部及びポリビニルアルコール(株式会社クラレ製、PVA102、けん化度:99、重合度:200、水との接触角:64度)12.5質量部と、ノニオン系界面活性剤(日信化学工業株式会社製、サーフィノール440、HLB:8)60質量部と、炭酸ジルコニウムアンモニウム(クラリアントジャパン株式会社製カルタボンド)15質量部と、を含む5質量%濃度の水溶液に変更した以外は記録用紙(1)の作製と同様にして、坪量が70g/m2の記録用紙(7)を得た。
記録用紙(1)の作製において、表面サイズ液を、表面サイズ剤としての酸化澱粉(王子コーンスターチ株式会社製、エースA、水との接触角:39度)17.5質量部及びポリビニルアルコール(株式会社クラレ製、PVA102、けん化度:99、重合度:200、水との接触角:64度)17.5質量部と、ノニオン系界面活性剤(日信化学工業株式会社製、サーフィノール440、HLB:8)20質量部と、モノグリシジルエーテル(日本油脂株式会社製エピオールBE−200)30質量部と、炭酸ジルコニウムアンモニウム(クラリアントジャパン株式会社製、カルタボンド)15質量部と、を含む5質量%濃度の水溶液(表面サイズ液)に変更し、原紙への処理量が2g/m2になるように変更した以外は記録用紙(1)の作製と同様にして、坪量が70g/m2の記録用紙(8)を得た。
記録用紙(1)の作製において、表面サイズ液を、表面サイズ剤としての酸化澱粉(王子コーンスターチ株式会社製、エースA、水との接触角:39度)10質量部及びポリビニルアルコール(株式会社クラレ製、PVA102、けん化度:99、重合度:200、水との接触角:64度)10質量部と、ノニオン系界面活性剤(日信化学工業株式会社製、サーフィノール440、HLB:8)40質量部と、炭酸ジルコニウムアンモニウム(クラリアントジャパン株式会社製カルタボンド)40質量部と、を含む5質量%濃度の水溶液に変更した以外は記録用紙(1)に作製と同様にして、坪量が70g/m2の記録用紙(9)を得た。
記録用紙(9)の作製において、炭酸ジルコニウムアンモニウムの代わりにポリカルボジイミド(日清紡株式会社製、カルボジライトV−02−L2)を用いた以外は記録用紙(9)の作製と同様にして、坪量が70g/m2の記録用紙(10)を得た。
記録用紙(9)の作製において、炭酸ジルコニウムアンモニウムの代わりにポリグリシジルエーテル(日本油脂株式会社製、エピオールE−1000)を用いた以外は記録用紙(9)の作製と同様にして、坪量が70g/m2の記録用紙(11)を得た。
記録用紙(1)の作製において、表面サイズ液を、表面サイズ剤としての酸化澱粉(王子コーンスターチ株式会社製、エースA、水との接触角:39度)40質量部及びポリビニルアルコール(株式会社クラレ製、PVA102、けん化度:99、重合度:200、水との接触角:64度)40質量部と、ノニオン系界面活性剤(日信化学工業株式会社製、サーフィノール440、HLB:8)10質量部と、炭酸ジルコニウムアンモニウム(クラリアントジャパン株式会社製カルタボンド)10質量部と、を含む5質量%濃度の水溶液(表面サイズ液)に変更し、原紙への処理量が1g/m2になるように(界面活性剤付与量は0.1g/m2、炭酸ジルコニウムアンモニウム付与量は0.1g/m2)変更した以外は記録用紙(1)の作製と同様にして、坪量が69g/m2の記録用紙(12)を得た。
記録用紙(1)の作製において、表面サイズ液を、表面サイズ剤としての酸化澱粉(王子コーンスターチ株式会社製、エースA、水との接触角:39度)48質量部及びポリビニルアルコール(株式会社クラレ製、PVA102、けん化度:99、重合度:200、水との接触角:64度)48質量部と、ノニオン系界面活性剤(日信化学工業株式会社製、サーフィノール440、HLB:8)3質量部と、炭酸ジルコニウムアンモニウム(クラリアントジャパン株式会社製カルタボンド)1質量部と、を含む5質量%濃度の水溶液(表面サイズ液)に変更し、原紙への処理量が1g/m2になるように(界面活性剤付与量は0.01g/m2、炭酸ジルコニウムアンモニウム付与量は0.01g/m2)変更した以外は記録用紙(1)の作製と同様にして、坪量が69g/m2の記録用紙(13)を得た。
記録用紙(1)の作製において、表面サイズ液を、表面サイズ剤としての酸化澱粉(王子コーンスターチ株式会社製、エースA、水との接触角:39度)10質量部及びポリビニルアルコール(株式会社クラレ製、PVA102、けん化度:99、重合度:200、水との接触角:64度)10質量部と、ノニオン系界面活性剤(日信化学工業株式会社製、サーフィノール440、HLB:8)80質量部と、炭酸ジルコニウムアンモニウム(クラリアントジャパン株式会社製、カルタボンド)0.5質量部と、を含む5質量%濃度の水溶液(表面サイズ液)に変更し、原紙への処理量が2.5g/m2になるように(界面活性剤付与量は2.0g/m2、炭酸ジルコニウムアンモニウム付与量は0.02g/m2)変更した以外は記録用紙(1)の作製と同様にして、坪量が71g/m2の記録用紙(14)を得た。
記録用紙(13)の作製において、ノニオン系界面活性剤の代わりにモノグリシジルエーテル(日本油脂株式会社製、エピオールBE−200)を用いた以外は記録用紙(13)の作製と同様にして、坪量が69g/m2の記録用紙(15)を得た。
記録用紙(14)の作製において、ノニオン系界面活性剤の代わりにモノグリシジルエーテル(日本油脂株式会社製、エピオールBE−200)を用いた以外は記録用紙(14)の作製と同様にして、坪量が69g/m2の記録用紙(16)を得た。
記録用紙(1)の作製において、表面サイズ液を、炭酸ジルコニウムアンモニウム(クラリアントジャパン株式会社製、カルタボンド)のみを含む27質量%濃度の水溶液(表面サイズ液)に変更し、原紙への処理量が3.2g/m2になるように(炭酸ジルコニウムアンモニウム付与量は3.2g/m2)変更した以外は記録用紙(1)の作製と同様にして、坪量が71g/m2の記録用紙(17)を得た。
記録用紙(1)の作製において、表面サイズ液を、ノニオン系界面活性剤(日本エマルジョン株式会社製、EMALEX RWL−150、HLB:12)のみを含む5質量%濃度の水溶液(表面サイズ液)に変更し、原紙への処理量が2.5g/m2になるように(界面活性剤付与量は2.5g/m2)変更した以外は記録用紙(1)の作製と同様にして、坪量が71g/m2の記録用紙(18)を得た。
記録用紙(1)の作製において、表面サイズ液を、表面サイズ剤としての酸化澱粉(王子コーンスターチ株式会社製、エースA、水との接触角:39度)15質量部及びポリビニルアルコール(株式会社クラレ製、PVA102、けん化度:99、重合度:200、水との接触角:64度)15質量部と、ノニオン系界面活性剤(日本エマルジョン株式会社製、EMALEX RWL−150、HLB:12)40質量部と、を含む5質量%濃度の水溶液(表面サイズ液)に変更し、原紙への処理量が1.0g/m2になるように(界面活性剤付与量は0.4g/m2、炭酸ジルコニウムアンモニウム付与量は0.3g/m2)変更した以外は記録用紙(1)の作製と同様にして、坪量が69g/m2の記録用紙(19)を得た。
富士ゼロックスオフィスサプライ製Green100紙(中質再生紙、表面サイズ剤なし)をそのまま記録用紙(20)とした。
富士ゼロックスオフィスサプライ製Green100用紙(中質再生紙)に、水分散型共重合ポリエステル樹脂分散液(固形分として5質量%に調整したバイロナールMD−1200、東洋紡社製)を、含有量が乾燥質量で2g/m2になるように用紙の両面に熊谷理機製試験用サイズプレスでサイズプレス(塗工)した後、熊谷理機製KRK回転型乾燥機で140℃、0.5m/min条件で乾燥し、坪量70g/m2の記録用紙(21)を得た。
富士ゼロックスオフィスサプライ製Green100用紙(中質再生紙)に、水性ウレタン樹脂溶液(大日精化製、水性ポリウレタン レザミンW W−100)を、含有量が乾燥重量で2g/m2になるように用紙の両面に熊谷理機製試験用サイズプレスでサイズプレス(塗工)した後、熊谷理機製KRK回転型乾燥機で140℃、0.5m/min条件で乾燥し、坪量71g/m2の記録用紙(22)を得た。
富士ゼロックスオフィスサプライ製Green100用紙(中質再生紙)にポリビニルアルコール水溶液(固形分としてクラレ株式会社製のポリビニルアルコールPVA124を1質量%含む水溶液)を、固形分が乾燥質量で5g/m2になるように用紙の両面に熊谷理機製試験用サイズプレスでサイズプレス(塗工)した後、熊谷理機製KRK回転型乾燥機で140℃、0.5m/min条件で乾燥し、坪量73g/m2の記録用紙(23)を得た。
富士ゼロックスオフィスサプライ製Green100用紙(中質再生紙)にカチオン化セルロース水溶液(固形分としてダイセル化学工業株式会社製のカチオン化セルロースを1質量%含む水溶液)を、固形分が乾燥質量で5g/m2になるように用紙の両面に熊谷理機製試験用サイズプレスでサイズプレス(塗工)した後、熊谷理機製KRK回転型乾燥機で140℃、0.5m/min条件で乾燥し、坪量73g/m2の記録用紙(24)を得た。
以上の各記録用紙の構成及び特性値をまとめて表1、表2に示す。
前記記録用紙を用いてインクジェット記録方式、電子写真方式での画像記録を行い、下記のように記録用紙性能を確認した。各実施例、比較例に使用した記録用紙、インクジェット記録の条件等をまとめて表3に示す。
印字評価は、23℃、50%RHの環境において、印刷は四個の記録ヘッドを備えたマルチパス印字の評価用サーマルインクジェット記録装置を使用し、印字ヘッドのインク吐出ノズルピッチは800dpi、インク吐出ノズル数256ノズル、吐出量約15pl、インク打ち込み量は標準を10ml/m2とし、7.5ml/m2との2水準とした。また印字は片側一括印字にて、ヘッドスキャンスピード約28cm/秒で実施した。
−印字直後カール評価−
はがきサイズの記録用紙に余白を5mm取り、Magenta 100%ベタ画像を印字し、印字面とは反対面に発生する印字直後ハンギングカール発生量を測定した。測定値を曲率に換算し評価を行った。評価基準は以下の通りで、○が許容レベルである。
○:20m-1以上35m-1未満
△:35m-1以上50m-1未満
×:50m-1以上
はがきサイズの記録用紙に2cm×2cmの2次色100%ベタ(Blue)画像をはがきの中央に印字し、印字直後に発生する波打ちの最大高さをレーザー変位計にて測定した。評価基準は以下の通りで、○が許容レベルである。
○:1mm以上2mm未満
△:2mm以上3mm未満
×:3mm以上
はがきサイズの記録用紙に余白を5mm取り、Magenta 100%ベタ画像を印字し、23℃、50%RHの環境に印字面を上に平置きに放置し、印字後100時間放置した後に発生するハンギングカール発生量を測定した。測定値をカール曲率に換算し評価を行った。評価基準は以下の通りで、○、△が許容レベルである。
○:30m-1未満
△:30m-1以上75m-1未満
×:75m-1以上
はがきサイズの記録用紙にYellow100%とBlack100%とが隣り合う画像を印字し、その境界を以下の基準で評価した。○が許容レベルである。
○:画像の混色にじみは発生せず、更に裏うつりも小さい。
△:画像の混色にじみがやや発生しているか、裏移りがやや大きい。
×:画像の混色にじみが発生するか、裏移りが大きい。
以上の結果を表3にまとめて示す。
記録用紙(1)〜(20)については、電子写真記録装置として、富士ゼロックスプリンティングシステムズ(株)製のDocuPrintC3530を使用し22℃、55%RH環境にて下記の評価を行った。
はがきサイズの記録用紙に余白を5mm取り、Magenta 100%ベタ画像を用いてプリンター出力を行い、下記の評価基準でトナーの走行性能を評価した。○が許容レベルである。
○:特に走行性能に問題はない。実用上問題はない。
△:まれに機械内で紙づまりが発生する。実用上問題がある。
×:頻繁に機械内で紙づまりが発生する。実用上問題がある。
はがきサイズの記録用紙に余白を5mm取り、Magenta 100%ベタ画像を印字し、印字直後のハンギングカール発生量を測定した。測定値を曲率に換算し評価を行った。評価基準は以下の通りで、◎、○が許容レベルである。
◎:10m-1未満
○:10m-1以上20m-1未満
△:20m-1以上35m-1未満
×:35m-1以上
結果を表3にまとめて示す。
Claims (3)
- 少なくともセルロースパルプを原料とし、下記式(1)で表される用紙の保水値Cが50〜100%の範囲にあり、かつ下記式(2)で表される用紙のCD方向の湿潤引張強さ残留率Rが5〜20%の範囲であることを特徴とする記録用紙。
保水値C(%)={(A−B)/B}×100 ・・・ 式(1)
CD方向の湿潤引張強さ残留率R(%)=(Sw/S)×100 ・・・ 式(2)
(上記式(1)において、Aは遠心脱水後の湿潤用紙片の質量(g)、Bは用紙の絶乾質量(g)を各々表す。また、上記式(2)において、Swは湿潤引張強さ(kN/m)、Sは乾燥状態の引張強さ(kN/m)を各々表す。) - インクの液滴を記録用紙へ吐出させ、該記録用紙表面に画像を記録するインクジェット記録方式の画像記録方法であって、
前記記録用紙が、請求項1に記載の記録用紙であることを特徴とする画像記録方法。 - 静電潜像担持体表面を帯電する帯電工程と、該静電潜像担持体表面を露光し静電潜像を形成する露光工程と、該静電潜像担持体表面に形成された静電潜像を静電潜像現像剤を用いて現像し、トナー画像を形成する現像工程と、該トナー画像を記録用紙表面に転写する転写工程と、該記録用紙表面のトナー画像を定着する定着工程と、を含む電子写真方式の画像記録方法であって、
前記記録用紙が、請求項1に記載の記録用紙であることを特徴とする画像記録方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004206848A JP4556522B2 (ja) | 2003-11-17 | 2004-07-14 | 記録用紙及びこれを用いた画像記録方法 |
US10/971,788 US7250962B2 (en) | 2003-11-17 | 2004-10-25 | Recording sheet and image recording method using the same |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003386591 | 2003-11-17 | ||
JP2004206848A JP4556522B2 (ja) | 2003-11-17 | 2004-07-14 | 記録用紙及びこれを用いた画像記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005171472A true JP2005171472A (ja) | 2005-06-30 |
JP4556522B2 JP4556522B2 (ja) | 2010-10-06 |
Family
ID=34575976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004206848A Expired - Fee Related JP4556522B2 (ja) | 2003-11-17 | 2004-07-14 | 記録用紙及びこれを用いた画像記録方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7250962B2 (ja) |
JP (1) | JP4556522B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009286439A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Daio Paper Corp | 鋼板コイル梱包用緩衝材原紙及び鋼板コイル梱包用緩衝材 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1803783B1 (en) * | 2005-12-27 | 2009-12-02 | Kao Corporation | Water-based inks for ink-jet printing |
JP2008020579A (ja) * | 2006-07-12 | 2008-01-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 磁性体ワイヤー及び記録媒体 |
US20080163993A1 (en) * | 2007-01-10 | 2008-07-10 | Varnell Daniel F | Surface sizing with sizing agents and glycol ethers |
US7476270B2 (en) * | 2007-01-31 | 2009-01-13 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Ink-jet ink formulations containing magnesium sulfate |
US8652594B2 (en) * | 2008-03-31 | 2014-02-18 | International Paper Company | Recording sheet with enhanced print quality at low additive levels |
US20090320708A1 (en) * | 2008-06-26 | 2009-12-31 | International Paper Company | Recording sheet with improved print density |
US7998311B2 (en) * | 2008-07-24 | 2011-08-16 | Hercules Incorporated | Enhanced surface sizing of paper |
US8778482B2 (en) * | 2012-09-28 | 2014-07-15 | Hewlett-Packard Indigo B.V. | Coated substrate and method for producing the same |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61282499A (ja) * | 1985-06-05 | 1986-12-12 | 山陽国策パルプ株式会社 | 寸法安定性のよい紙の製造法 |
JPS62144986A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-29 | Canon Inc | 被記録材 |
JPH04142552A (ja) * | 1990-10-03 | 1992-05-15 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 電子写真用転写紙 |
JPH09119091A (ja) * | 1995-10-24 | 1997-05-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 記録用紙 |
JPH09170191A (ja) * | 1995-08-30 | 1997-06-30 | Ricoh Co Ltd | 被記録材 |
JPH10166742A (ja) * | 1996-12-06 | 1998-06-23 | Oji Paper Co Ltd | 染料熱転写受容シート |
JP2000313167A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-14 | Kao Corp | 記録用紙 |
JP2002180396A (ja) * | 1999-12-02 | 2002-06-26 | Uchu Kankyo Kogaku Kenkyusho:Kk | サイズ剤およびこれを用いた記録用紙 |
JP2003076051A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 記録用紙、及びそれを用いた画像記録方法 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0688448B2 (ja) | 1989-07-05 | 1994-11-09 | 新王子製紙株式会社 | インクジェット記録用シート |
JPH0338375A (ja) | 1989-07-05 | 1991-02-19 | Oji Paper Co Ltd | インクジェット記録用シート |
JPH072431B2 (ja) | 1989-12-28 | 1995-01-18 | 新王子製紙株式会社 | インクジェット記録用シート |
JP3172298B2 (ja) | 1992-12-03 | 2001-06-04 | 三菱製紙株式会社 | インクジェット記録シート |
US5738759A (en) * | 1993-08-20 | 1998-04-14 | Ricoh Company, Ltd. | Recording material, method of producing the same and method of recycling recording material |
JPH07276786A (ja) | 1994-04-15 | 1995-10-24 | New Oji Paper Co Ltd | インクジェット記録用紙 |
JP3127114B2 (ja) | 1996-03-01 | 2001-01-22 | 日本製紙株式会社 | インクジェット記録用紙 |
JPH1046498A (ja) | 1996-07-26 | 1998-02-17 | Ricoh Co Ltd | 電子写真・インクジェット共用紙 |
JPH10278409A (ja) | 1997-04-10 | 1998-10-20 | Kao Corp | 記録紙 |
JPH11115304A (ja) * | 1997-10-14 | 1999-04-27 | Nisshinbo Ind Inc | インクジェット記録用シート |
JP2000235276A (ja) * | 1999-02-16 | 2000-08-29 | Ricoh Co Ltd | 電子写真用記録用紙 |
JP2000250250A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-14 | Ricoh Co Ltd | 記録用紙及びその製造方法 |
JP2002155494A (ja) | 2000-11-13 | 2002-05-31 | Nippon Paper Industries Co Ltd | 嵩高柔軟紙 |
JP2002201597A (ja) | 2000-12-27 | 2002-07-19 | Seiko Epson Corp | インクジェット記録媒体及びその製造方法 |
JP2002348798A (ja) | 2001-05-30 | 2002-12-04 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | カールを防止した紙およびその製造方法 |
JP4181312B2 (ja) * | 2001-06-25 | 2008-11-12 | 富士フイルム株式会社 | ネガ型画像記録材料 |
JP4171295B2 (ja) * | 2002-12-19 | 2008-10-22 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成方法 |
-
2004
- 2004-07-14 JP JP2004206848A patent/JP4556522B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2004-10-25 US US10/971,788 patent/US7250962B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61282499A (ja) * | 1985-06-05 | 1986-12-12 | 山陽国策パルプ株式会社 | 寸法安定性のよい紙の製造法 |
JPS62144986A (ja) * | 1985-12-20 | 1987-06-29 | Canon Inc | 被記録材 |
JPH04142552A (ja) * | 1990-10-03 | 1992-05-15 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | 電子写真用転写紙 |
JPH09170191A (ja) * | 1995-08-30 | 1997-06-30 | Ricoh Co Ltd | 被記録材 |
JPH09119091A (ja) * | 1995-10-24 | 1997-05-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 記録用紙 |
JPH10166742A (ja) * | 1996-12-06 | 1998-06-23 | Oji Paper Co Ltd | 染料熱転写受容シート |
JP2000313167A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-14 | Kao Corp | 記録用紙 |
JP2002180396A (ja) * | 1999-12-02 | 2002-06-26 | Uchu Kankyo Kogaku Kenkyusho:Kk | サイズ剤およびこれを用いた記録用紙 |
JP2003076051A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 記録用紙、及びそれを用いた画像記録方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009286439A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Daio Paper Corp | 鋼板コイル梱包用緩衝材原紙及び鋼板コイル梱包用緩衝材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20050104947A1 (en) | 2005-05-19 |
JP4556522B2 (ja) | 2010-10-06 |
US7250962B2 (en) | 2007-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3925316B2 (ja) | インクジェット記録方法 | |
US7883200B2 (en) | Recording sheet and image recording method using the same | |
JP2004017569A (ja) | インクジェット記録方法 | |
JP3966176B2 (ja) | 記録用紙およびこれを用いた記録方法 | |
JP4797416B2 (ja) | 記録用紙、及びこれを用いる画像記録方法 | |
US7314656B2 (en) | Recording paper and method for recording images using the same | |
JP4556522B2 (ja) | 記録用紙及びこれを用いた画像記録方法 | |
JP4292875B2 (ja) | 記録用紙の製造方法 | |
JP4254346B2 (ja) | 記録用紙及びそれを用いた記録方法 | |
JP2005313454A (ja) | 記録用紙及びこれを用いた画像記録方法 | |
JP4289209B2 (ja) | 記録用紙およびこれを用いた画像形成方法 | |
JP4742530B2 (ja) | 記録用紙及びこれを用いた画像記録方法 | |
JP4352772B2 (ja) | 記録用紙、該記録用紙の製造方法、及び、これを用いた記録方法 | |
JP3925402B2 (ja) | インクジェット用普通紙及びインクジェット記録方法 | |
JP2006240249A (ja) | 記録用紙、及びインクジェット記録装置 | |
JP2006028687A (ja) | 記録用紙及びこれを用いた画像記録方法 | |
JP2006027130A (ja) | 記録用紙、及びそれを用いる画像記録方法 | |
JP4604486B2 (ja) | 記録用紙及びこれを用いた画像記録方法 | |
JP2006028667A (ja) | 記録用紙およびこれを用いた画像形成方法 | |
JP2005320651A (ja) | 記録用紙、及びそれを用いる画像記録方法 | |
JP4062174B2 (ja) | インクジェット用及び電子写真兼用の記録用紙、並びにそれを用いた記録方法 | |
JP2005186573A (ja) | インクジェット用及び/又は電子写真用記録用紙、並びにこれを用いた画像記録方法 | |
JP2004346463A (ja) | 記録用紙、並びに、それを用いた画像形成方法及び画像形成装置 | |
JP2005015927A (ja) | 記録用紙、及びそれを用いる画像記録方法 | |
JP2005119014A (ja) | 記録用紙及びそれを用いた画像記録方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090925 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100119 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100323 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100629 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100712 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4556522 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140730 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |