JP2005151119A - 歪補償装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、ディジタル歪補償方式を採用する送信機において、低レベル信号を送信することに起因する歪補償精度の劣化を抑制することの可能な歪補償装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明による歪補償装置は、ディジタル送信信号とディジタルフィードバック信号との差分が小さくなるように、ディジタル送信信号に乗じる歪補償係数の更新及び選択を行なう。歪補償装置は、ディジタル送信信号の振幅レベルに応じて、ディジタルフィードバック信号を出力するアナログディジタル変換手段(214,314,614)の入力信号レベルを調整する調整手段(226,326,626)を備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は一般に無線送信機における非線形歪補償装置に関連し、特にディジタルプリディストーション方式の歪補償装置に関連する。
この種の技術分野では、無線送信機の電力増幅器等に起因する送信信号の非線形歪を補償するために、ディジタルプリディストーション(DPD:digital pre−distorsion)方式又は前置歪み補償方式が広く使用されている。
図1は、DPD方式による歪補償機能を有する無線送信機の部分ブロック図を示す。図示されているように、無線送信機は、DPD部102と、ディジタルアナログ変換部(D/A)104と、周波数変換部106と、高周波増幅部108と、分配部110と、周波数変換部112と、アナログディジタル変換部(A/D)114とを有する。DPD部102は、振幅及び位相補正部116と、ルックアップテーブル118と、誤差検出部120と、遅延部122とを有する。
図中左端から入力される変調済みのベースバンドディジタル送信信号は、DPD部102にて前置歪み補償処理により修正された後、D/A104にてアナログ送信信号に変換される。アナログ送信信号は、周波数変換部106により無線周波数に周波数変換され、高周波増幅部108にて増幅され、分配部110を経て、不図示のアンテナ部を通じて無線送信される。一方、分配部110によりフィードバック信号として抽出された送信信号は、周波数変換部112にてベースバンドに周波数変換され、A/D114に入力され、A/D114の出力がDPD部102に入力される。
高周波増幅部108その他のアナログ素子は、素子自体の非線形特性に加えて温度変化や経年変化等の使用環境に依存して、伝送する信号の特性に歪を与え得る。この歪は、A/D114からのディジタルフィードバック信号と、遅延部D122により遅延されることでこのフィードバック信号との間の比較のためのタイミングが調整されたディジタル送信信号との差分又は誤差として、DPD部102の誤差検出部120にて検出される。DPD部102では、誤差検出部120で検出する誤差が小さくなるようにルックアップテーブル118の歪補償係数が適応的に更新され、ディジタル送信信号レベルに応じて適切な歪補償係数が選択され、それが振幅及び位相補正部116にてディジタル送信信号に乗算される。歪補償係数は、アナログ素子により送信信号に導入される非線形歪成分を相殺するように、ディジタル送信信号の振幅及び位相を予め歪ませるよう機能する。このような歪補償装置については、例えば、特許文献1,2及び3に開示されている。
特開昭63−208330号公報 特開2001−345718号公報 特開2001−189685号公報
ところで、ベースバンドの変調済みのディジタル送信信号は、大小様々な振幅レベルを有する。このため、大きな振幅レベルのディジタル送信信号に対しては大きな振幅レベルのフィードバック信号が得られ、小さな振幅レベルのディジタル送信信号に対しては小さな振幅レベルのフィードバック信号が得られる。この場合において、アナログディジタル変換部(A/D)114に入力されるアナログフィードバック信号の振幅レベルが小さくなると、A/D114にて有効に使用されるビット数が減少することに起因して、ディジタルフィードバック信号の精度が劣化する虞がある。
ディジタル送信信号の最少の振幅レベルは、製品用途や使用環境等にも依存するが、例えば最大のものより数百分の1程度に又は数十dB小さくなり得る。A/D114のビット数が12ビットであるとすると、このA/Dは212=4096段階の振幅レベルを表現し得る。最大振幅レベルが4096であり、これが128分の1(2−7)に減少したとすれば、振幅レベルは32=2になる(約20dBの減少)。振幅レベルが32であるということは、A/Dの全12ビットのうち5ビットしか使用されず、残りの7ビットは有効に使用されていないことになる。このようにA/D114にて有効に使用されるビット数が減少すると、そこで生成されるディジタルフィードバック信号の精度、誤差検出部120における誤差信号の精度等が劣化し、ひいては歪補償精度を劣化させてしまう虞が生じ得る。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その一般的な課題は、ディジタル歪補償方式を採用する送信機において、低レベル信号を送信することに起因する歪補償精度の劣化を抑制することの可能な歪補償装置を提供することである。
より具体的な課題は、ディジタル歪補償方式を採用する送信機において、低レベル信号を送信することに起因する歪補償精度の劣化を速やかに抑制することの可能な歪補償装置を提供することである。
本発明の一態様では、
ディジタル送信信号とディジタルフィードバック信号との差分が小さくなるように、ディジタル送信信号に適用する歪補償係数の更新及び選択を行なう歪補償装置において、
ディジタル送信信号の振幅の大きさに応じて、ディジタルフィードバック信号を出力するアナログディジタル変換手段の入力信号レベルを調整する調整手段を備える
ことを特徴とする歪補償装置
が、使用される。
本発明によれば、ディジタル歪補償方式を採用する送信機において、低レベル信号を送信することに起因する歪補償精度の劣化を抑制することが可能になる。
図2は、本発明の一実施例による、DPD方式による歪補償機能を有する無線送信機の部分ブロック図を示す。図示されているように、無線送信機は、DPD部202と、ディジタルアナログ変換部(D/A)204と、周波数変換部206と、高周波増幅部208と、分配部210と、周波数変換部212と、可変利得増幅部213と、アナログディジタル変換部(A/D)214とを有する。DPD部202は、振幅及び位相補正部216と、ルックアップテーブル218と、誤差検出部220と、遅延部222と、利得設定部(GC)224と、調整部226とを有する。調整部226は、可変利得増幅部213からの通知を受信するように可変利得増幅部213に接続される。
図中左端から入力される変調済みのベースバンドディジタル送信信号は、例えばコード拡散された信号であり、DPD部202にて修正された後、D/A204にてアナログ送信信号に変換される。その変調は、例えば、拡散符号を用いた拡散処理である1次変調である。アナログ送信信号は、周波数変換部206により無線周波数に周波数変換され、高周波増幅部208にて増幅され、分配部210を経て、不図示のアンテナ部を通じて無線送信される。説明の便宜上、中間周波数帯への変換等の処理は、それがあったとしても省略されている点に留意を要する。一方、分配部210によりフィードバック信号として抽出された送信信号は、周波数変換部212にてベースバンド帯域の信号に周波数変換され、可変利得増幅部213を経てA/D214に入力され、A/D214の出力がDPD部202に入力される。
DPD部202では、A/D214からのディジタルフィードバック信号と、遅延部D222により遅延されることでこのフィードバック信号との間の比較のためのタイミングが調整されたディジタル送信信号との差分又は誤差が検出される。この誤差が小さくなるようにルックアップテーブル218の歪補償係数が適応的に更新され、ディジタル送信信号に応じて適切な歪補償係数が選択され、それが振幅及び位相補正部216にてディジタル送信信号に乗算される。歪補償係数は、アナログ素子により送信信号に導入される非線形歪成分を相殺するように、ディジタル送信信号の振幅及び位相を予め歪ませるよう機能する。
可変利得増幅部213は、そこに入力されたアナログフィードバック信号の振幅レベルが小さい場合にはそれを大きくするように自律的に動作する。例えば、可変利得増幅部213は、アナログフィードバック信号の振幅レベルを検出し、A/D214への入力信号レベルが一定になるように自身の利得を制御する。或いは、可変利得増幅部213は、アナログフィードバック信号の振幅レベルを検出し、その振幅レベルが所定値より小さい場合に所定の利得で増幅するよう動作し得る。更に、可変利得増幅部213は、フィードバック経路の利得を変化させたことを、制御線228を通じて調整部228に通知する。調整部228では、この通知に応じて、利得設定部224の利得を同等の利得になるように調整する。
可変利得増幅部213により、A/D214に入力される信号の振幅レベルは、一定値以上に維持されるので、従来懸念されていたような低レベル信号に起因する歪補償の精度劣化を効果的に抑制することが可能になる。但し、可変利得増幅部213によってフィードバック経路の利得又は増幅率が変更され、A/D214から出力されるディジタルフィードバック信号の振幅レベルも当然に変化するので、誤差検出部220で誤差検出を行なう際にその変化を考慮する必要がある。さもなくば、誤差検出部220により検出された振幅レベルの差分が、アナログ素子により導入された非線形歪によるものか、又は可変利得増幅部213の利得変化によるものか判別できず、後者の場合は不適切な歪補償係数の更新がなされてしまうためである。可変利得増幅部213、利得設定部224及び調整部226を利用して、誤差検出部220に接続される両経路の利得を適切に維持することで、そのような懸念を排除することが可能になる。
図3は、本発明の別の実施例による、DPD方式による歪補償機能を有する無線送信機の部分ブロック図を示す。図示されているように、無線送信機は、DPD部302と、D/A304と、周波数変換部306と、高周波増幅部308と、分配部310と、周波数変換部312と、可変利得増幅部313と、A/D314とを有する。DPD部302は、振幅及び位相補正部316と、ルックアップテーブル318と、誤差検出部320と、遅延部322と、利得設定部324と、調整部326とを有する。調整部326は、制御線328を通じて可変利得増幅部313に、制御線330を通じて利得設定部324に接続される。
図中左端から入力される変調済みのベースバンドディジタル送信信号は、DPD部302にて前置歪み補償がなされた後、D/A304にてアナログ送信信号に変換される。アナログ送信信号は、周波数変換部306により無線周波数に周波数変換され、高周波増幅部308にて増幅され、分配部310を経て、不図示のアンテナ部を通じて無線送信される。一方、分配部310によりフィードバック信号として抽出された送信信号は、周波数変換部312にてベースバンドに周波数変換され、可変利得増幅部313を経てA/D314に入力され、A/D314の出力がDPD部302に入力される。
DPD部302では、ディジタル送信信号とA/D314からのディジタルフィードバック信号との差分が小さくなるように、ルックアップテーブル318の歪補償係数が適応的に更新され、ディジタル送信信号に応じて適切な歪補償係数が選択され、それが振幅及び位相補正部316にてディジタル送信信号に乗算される。
ところで、ディジタル送信信号の振幅レベルの最大値及び最小値がどのような値であるか、即ちディジタル送信信号の電力がどの程度変化するかは、歪補償動作を行なう以前に把握することが可能である。上記の例で言えば、4096(=212)段階の振幅レベルに対して最小値が32(=2)程度になることは、DPD302にディジタル送信信号を入力する以前に把握することが可能である。従って、仮にディジタル送信信号をDPD部302に入力した場合に、そのディジタル送信信号のフィードバック信号が、何らの非線形歪もなければどのような振幅レベルになるかを予測することは可能である。その予測に基づいて、小さな振幅レベルのフィードバック信号が適切に増幅されるようにすれば、A/D314のビット数を有効に使用することが可能になる。そこで、調整部326は、ディジタル送信信号のとり得る電力値と可変利得増幅部313の利得A及び利得設定部324における利得Bとの間の対応関係をメモリ(図4)に記憶し、ディジタル送信信号がDPD部302に入力される毎にメモリを参照し、その対応関係に基づいて制御線328を通じて制御信号を出力する。その対応関係は、小さな振幅レベルに対して大きな利得を対応付けるものである。可変利得増幅部313は、受信した制御信号の示す利得で信号を増幅し、振幅レベルの増幅された信号をA/D314に与える。
尚、可変利得増幅部313で利得を変化させると、フィードバック経路の利得が変化することになる。従って、本実施例でも図2の実施例と同様に、フィードバック信号側の利得とディジタル送信信号側の利得を適切に合わせる必要がある。このため、調整部326は、可変利得増幅部313の利得を変化させる場合には、利得設定部324の利得も変化させるように、制御線330を通じて制御信号を利得設定部324に与える。
図4は、調整部326の構成例を示すブロック図である。図示されているように、調整部326は、電力測定部(I+Q)402と、メモリ404と、ディジタルアナログ変換部(D/A)406を有する。電力測定部402は、入力されたディジタル送信信号の同相成分の二乗及び直交成分の二乗を加算することで、電力値を算出する。この電力値は、メモリ404のアドレスを指定するために使用される。メモリ404には、ディジタル送信信号のとり得る振幅レベル又は電力値(入力アドレス)と、可変利得増幅部313及び利得設定部324の利得との対応関係を定めるデータ又は情報が格納されている。ディジタル送信信号及び誤差信号が入力される毎に更新されるルックアップテーブルの内容とは異なり、メモリ404に格納される情報は不変であり得る点に留意を要する。メモリ404の内容は、D/A406を介して可変利得増幅部313に、及び利得設定部324に与えられる。制御信号を出力する際にD/A406を経由するか否かは、可変利得増幅部313及び利得設定部324の動作する領域がアナログ領域及びディジタル領域であることに起因する。メモリ404は、例えば次のように構成され得る:

電力 第1利得 第2利得


・・・・・・
409640964096

この例では、例えば4096(=212)段階の電力値Pの各々に対して、可変利得増幅部313の利得A及び利得設定部324の利得Bが設定されている。Pから小さい順に電力値が並んでいるとする。小さな電力値に対しては大きな利得を与えるように、第1利得A及び第2利得Bが設定される。例えば、A4096=1,A32=128,...のように設定すると、P32のような小さな電力値の信号を送信する場合であっても、大きな電力値の信号を送信する場合(P4096)と同様に、A/D314のビット数を有効に使用することが可能になる。
図5の実線に示されるように、上記の例では電力値Pの各々に対して、1対1の関係で連続的に可変利得増幅部313の利得A及び利得設定部324の利得Bが設定されている。変形例としては、複数の電力値に対して同一の利得A又はBを与えることが可能である。例えば、図5の波線に示されるように、利得を3段階に限定することが可能である。3段階だけでなく、他の数を設定することも当然に可能である。このように複数の電力値に対して同一内容の利得を設定することで、メモリ404の記憶スペースを節約することが可能になる。上述したように、メモリ404に記憶される内容は、ルックアップテーブル318のように頻繁に更新される必要はない。従って、メモリ404の内容を固定的に設定することが可能である。しかしながら、そのような固定的な対応関係を示す情報を複数種類用意して(例えば、図5の実線に示されるような対応関係と、波線に示されるような対応関係とを用意して)、通信状況等に合わせて適切な対応関係を選択するようにすることも可能である。
図6は、図3に示されるようなDPD部の別の構成例を示す。図示されているように、DPD部602は、振幅及び位相補正部616と、ルックアップテーブル618と、電力算出部619と、誤差検出部620と、遅延部622,623と、利得設定部624と、調整部626とを有する。調整部626は、制御線628を通じて可変利得増幅部613に、制御線630を通じて利得設定部624に接続される。
ルックアップテーブル618は、ディジタル送信信号の電力値と誤差信号に基づいて、誤差が小さくなるように歪補償係数を適応的に更新される。また、調整部626は、ディジタル送信信号の電力値に応じて可変利得増幅部613又は利得設定部624への制御信号を出力する。従って、電力値に関する情報は、ルックアップテーブル618でも調整部626でも使用されるので、電力値の算出結果をそれらで共用すれば演算負担の軽減になる。図6の例では、電力算出部619で算出された電力値がルックアップテーブル618へ入力されると共に、遅延部623を介して調整部626にも与えられる。この例の場合は、図4に示されるような電力算出部404は不要である。
図3以降に示される実施例によれば、A/D314,614に入力される信号レベルが低い場合はそれが適切に増幅されるので、従来懸念されていたような歪補償の精度劣化を効果的に抑制することが可能になる。図3等に示される実施例は、フィードバック経路に挿入される可変利得増幅部313,613が、調整部326及び制御線328で形成される経路を通じて制御される点で図2に示されるものと相違する。図2の実施例では、可変利得増幅部214が、フィードバック信号の振幅レベルが小さいことを検出し、それを大きくするように自律的に増幅してA/D214に与え、フィードバック経路の利得を変化させたことを調整部226に通知し、この通知に応じて利得設定部226の利得が調整される。フィードバック信号のレベル検出や可変利得増幅部213の利得調整等はアナログ領域で行なわれるので、A/D214の入力レベルを一定にするまでにある程度の応答遅れが生じる。言い換えれば、A/D214の入力レベルを安定的に変化させるには、ある程度の期間を要するのである。
これに対して、図3以降に示される実施例では、ディジタル送信信号がDPD部に入力される毎に調整部326から制御信号が可変利得増幅部313に与えられる。ディジタル送信信号のレベル検出及び制御信号の内容決定は、分配部310から得られるフィードバック信号を利用せずに、ディジタル領域で速やかに行なわれるので、可変利得増幅部313は早期にフィードバック信号を増幅することが可能になる。このため、図2の実施例で導入され得るような応答遅れを効果的に抑制することが可能になる。
図7は、本発明による代替実施例を示す図である。図では、代表的な要素のみが描かれている点に留意を要する。図示されている無線送信機は、例えばCDMA用の無線基地局に備えられ、送信信号生成部と、DPD部と、増幅部とを備える。DPD部及び増幅部については、上述した要素と同様である。送信信号生成部は、共通の増幅部で増幅して送信する複数の無線チャネル用のディジタル送信信号を生成して出力するものである。送信信号生成部は、増幅する無線チャネル数情報を有しており、この無線チャネル数情報が、DPD部(例えば、図3に示されるDPD部302内の調整部326)に対して通知される(図中の太線矢印)。このようにすると、DPD部は送信レベルの検波手段等を不要にすることができる点で有利である。
DPD部は、通知された無線チャネル数情報を用いて、無線チャネル数に応じて可変利得増幅部(例えば、図3にて参照番号313で示される要素)や、利得設定部(例えば、図3にて参照番号324で示される要素)に対して、利得が同じになるように利得調整制御を行なう。
ここで、利得調整制御は、無線チャネル数が多いほど利得を下げ、無線チャネル数が少ないほど利得を上げるように制御するのである。もちろん、1の無線チャネルであっても、高速レートでの通信を行うための特別な無線チャネル等である場合には、他の無線チャネルと同等の無線チャネルとして扱うことは好ましくない為、無線チャネルの種別情報を更に通知する。このように、送信信号が小さいか、大きいかの判断をより正確に行なって、利得調整制御することが望ましい。
この代替実施例では、無線チャネル数情報を送信信号生成部がDPD部に通知することとしているが、送信信号レベルに係わる他の情報についても同様にDPD部に当たることが望ましい。例えば、送信信号生成部が、各チャネルについて個々に送信電力制御を行なっている場合には、無線チャネル数だけでは送信信号のレベルの推定精度が低くなってしまう。そこで、送信電力制御後の各チャネルの信号レベルをDPD部に通知(または、送信電力制御に用いるパラメータを通知)することで、DPD部は通知された送信電力制御後の各チャネルの信号レベルの総和(パラメータにより求めた送信信号レベルの和)を算出し、これに応じて可変利得増幅部313や利得設定部324に対して利得が同じとなるように利得調整制御を行なうことが有利である。送信信号レベルが大きいほど利得を下げ、送信信号レベルが小さいほど利得を上げるように、制御がなされる。
以下、本発明により教示される手段を例示的に列挙する。
(付記1)
ディジタル送信信号とディジタルフィードバック信号との差分が小さくなるように、ディジタル送信信号に適用する歪補償係数の更新及び選択を行なう歪補償装置において、
ディジタル送信信号の振幅の大きさに応じて、ディジタルフィードバック信号を出力するアナログディジタル変換手段の入力信号レベルをフィードバック系内で調整する調整手段を備える
ことを特徴とする歪補償装置。
(付記2)
ディジタル送信信号とディジタルフィードバック信号との差分が小さくなるように、ディジタル送信信号に乗じる歪補償係数の更新及び選択を行なう歪補償装置において、
ディジタルフィードバック信号を出力するアナログディジタル変換手段の入力信号レベルを自律的に調整する可変利得増幅手段と、
前記可変利得増幅手段が前記入力信号レベルを調整したことに応答して、前記差分を算出するためのディジタル送信信号の振幅レベルを調整する調整手段と
を備えることを特徴とする歪補償装置。
(付記3)
ディジタル送信信号とディジタルフィードバック信号との差分が小さくなるように、ディジタル送信信号に乗じる歪補償係数の更新及び選択を行なう歪補償装置において、
ディジタルフィードバック信号を出力アナログ変換手段の入力信号レベルを、制御信号に応答して調整する可変利得増幅手段と、
ディジタル送信信号のとり得る電力値と前記可変利得増幅手段の利得との所定の対応関係を利用して、ディジタル送信信号の電力値に応じて前記制御信号を出力する利得調整手段と
を備えることを特徴とする歪補償装置。
(付記4)
前記所定の対応関係は、小さな電力値に大きな利得を、大きな電力値に小さな利得を対応付けることを特徴とする付記3記載の歪補償装置。
(付記5)
ディジタル送信信号のとり得る電力値の内、複数の電力値について同一内容の制御信号が出力されるように、前記所定の対応関係が定められていることを特徴とする付記3記載の歪補償装置。
(付記6)
前記利得調整手段が、ディジタル送信信号の電力値を算出する電力算出手段を有し、前記電力値により前記メモリ手段のアドレスが指定されることを特徴とする付記4記載の歪補償装置。
(付記7)
前記電力値が、前記歪補償係数の更新及び選択を行なう際にも使用されることを特徴とする付記5記載の歪補償装置。
(付記8)
更に、別の制御信号に応答して、前記差分を算出するためのディジタル送信信号の振幅レベルを調整する別の可変利得増幅手段を備えることを特徴とする付記3記載の歪補償装置。
(付記9)
前記利得調整手段が、ディジタル送信信号の電力値に応じて前記別の制御信号も出力することを特徴とする付記8記載の歪補償装置。
(付記10)
付記1乃至9の何れか1項に記載の歪補償装置を備えることを特徴とする歪補償機能付無線送信機。
(付記11)
複数チャネルについての送信信号を共通増幅する増幅器を備えた無線基地局において、
該増幅器における増幅前の送信信号に対して、予め歪みを与える前置歪み補償部と、
増幅前の送信信号と前記共通増幅後の送信信号をフィードバックして得られたフィードバック信号との比較結果に基づいて、両者の差を減ずる方向に前記前置歪み補償部において与える歪みを制御する比較部と、
増幅前の送信信号レベルの低下に応じて前記比較部による比較の対象となる各信号レベルを増大させて、両者の差を拡大させるレベル制御部と、
を備えたことを特徴とする無線基地局。
従来の無線送信機の部分ブロック図である。 本発明の一実施例による無線送信機の部分ブロック図である。 本発明の別の実施例による無線送信機の部分ブロック図である。 調整部の構成例を示す図である。 電力値と利得の対応関係を示す図である。 DPD部の別の構成例を示す図である。 本発明による別の実施例を示す図である。
符号の説明
102 DPD部
104 D/A
106,112 周波数変換部
108 高周波増幅部
110 分配部
114 A/D
116 振幅及び位相補正部
118 ルックアップテーブル
120 誤差検出部
122 遅延部
202 DPD部
204 D/A
206,212 周波数変換部
208 高周波増幅部
210 分配部
213 可変利得増幅部
214 A/D
216 振幅及び位相補正部
218 ルックアップテーブル
220 誤差検出部
222 遅延部
224 利得設定部
226 調整部
228 制御線
302 DPD部
304 D/A
306,312 周波数変換部
308 高周波増幅部
310 分配部
313 可変利得増幅部
314 A/D
316 振幅及び位相補正部
318 ルックアップテーブル
320 誤差検出部
322 遅延部
324 利得設定部
326 調整部
328,330 制御線
402 電力算出部
404 メモリ
406 D/A
602 DPD部
604 D/A
613 可変利得増幅部
614 A/D
616 振幅及び位相補正部
618 ルックアップテーブル
619 電力算出部
620 誤差検出部
622,623 遅延部
624 利得設定部
626 調整部
628,630 制御線

Claims (5)

  1. ディジタル送信信号とディジタルフィードバック信号との差分が小さくなるように、ディジタル送信信号に適用する歪補償係数の更新及び選択を行なう歪補償装置において、
    ディジタル送信信号の振幅の大きさに応じて、ディジタルフィードバック信号を出力するアナログディジタル変換手段の入力信号レベルをフィードバック系内で調整する調整手段を備える
    ことを特徴とする歪補償装置。
  2. ディジタル送信信号とディジタルフィードバック信号との差分が小さくなるように、ディジタル送信信号に乗じる歪補償係数の更新及び選択を行なう歪補償装置において、
    ディジタルフィードバック信号を出力するアナログディジタル変換手段の入力信号レベルを自律的に調整する可変利得増幅手段と、
    前記可変利得増幅手段が前記入力信号レベルを調整したことに応答して、前記差分を算出するためのディジタル送信信号の振幅レベルを調整する調整手段と
    を備えることを特徴とする歪補償装置。
  3. ディジタル送信信号とディジタルフィードバック信号との差分が小さくなるように、ディジタル送信信号に乗じる歪補償係数の更新及び選択を行なう歪補償装置において、
    ディジタルフィードバック信号を出力アナログ変換手段の入力信号レベルを、制御信号に応答して調整する可変利得増幅手段と、
    ディジタル送信信号のとり得る電力値と前記可変利得増幅手段の利得との所定の対応関係を利用して、ディジタル送信信号の電力値に応じて前記制御信号を出力する利得調整手段と
    を備えることを特徴とする歪補償装置。
  4. 前記所定の対応関係は、小さな電力値に大きな利得を、大きな電力値に小さな利得を対応付けることを特徴とする請求項3記載の歪補償装置。
  5. 複数チャネルについての送信信号を共通増幅する増幅器を備えた無線基地局において、
    該増幅器における増幅前の送信信号に対して、予め歪みを与える前置歪み補償部と、
    増幅前の送信信号と前記共通増幅後の送信信号をフィードバックして得られたフィードバック信号との比較結果に基づいて、両者の差を減ずる方向に前記前置歪み補償部において与える歪みを制御する比較部と、
    増幅前の送信信号レベルの低下に応じて前記比較部による比較の対象となる各信号レベルを増大させて、両者の差を拡大させるレベル制御部と、
    を備えたことを特徴とする無線基地局。
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