JPWO2008120318A1 - 歪補正制御装置及び歪補正制御方法 - Google Patents

歪補正制御装置及び歪補正制御方法 Download PDF

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Abstract

送信対象の入力信号のバーストによる送信増幅器のバースト歪を補償する歪補正制御装置であって;前記バースト歪の逆特性を有する歪補正係数を生成する生成手段と;前記入力信号有無の切り替わりを知らせるバースト情報の受信を契機に、前記生成手段から出力された前記歪補正係数を前記入力信号に乗算または加算する手段と;前記入力信号と、前記送信増幅器の出力信号としてフィードバックされる分岐信号とに基づいて、前記歪補正係数を適応的に生成するための関数のパラメータを更新し、更新した前記パラメータを前記生成手段に入力する更新手段とを備える。

Description

本発明は、無線通信システムに適用される歪補正制御装置及び歪補正制御方法に関する。
直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)などの無線伝送方式が採用される無線通信システムでは、バースト性の信号が扱われることが多い。
通常、増幅器(アンプ)は電力効率改善のためにアンプ動作点をAB〜B級としている。このため、無信号時(バーストOFF時)にアンプへ流れる電流が少なくなっている。バーストOFF期間から急激に信号が入力(バーストON)されると、アンプ電源系に急速に電流が流れることになる。この急速な電流値の変化に電源系が追従できずに、電流及び電圧波形が過渡応答を示し(図1参照)、アンプ特性が変わってしまう。
本発明の関連技術として、次の2点が挙げられる。第1は、バースト送信によるアンプ歪の補正のために、アンプ入力信号を調整する技術を開示する特開2004−112252号公報(特許文献1)である。この技術では、バースト信号の送信時の立ち上がり/立ち下りレベルを測定し、それに応じたバースト補正動作を行うことに特徴がある。
第2は、バースト歪を抑えるために、急激な立ち上がりを抑える技術を開示する特開平4−301950号公報(特許文献2)である。この技術では、徐々に送信出力を上げるランプ処理により、バースト歪の発生そのものを抑えることに特徴がある。
特許文献1記載の技術では、作り込みの補正係数を用いるので、アンプの特性変化に追従しない。アンプは温度や経時・経年変化によりその特性が変わるので、適応的に補正係数を更新することにより、バースト歪の補正精度を維持することが求められる。
特許文献2記載の技術では、急激な送信信号の立ち上がりを抑え、徐々に出力を上げていくランプ動作を行っている。この技術では、バーストONの前に信号立ち上がり期間を用意するか、バーストON後の信号を徐々に立ち上げる必要があり、アンプ出力信号の波形が変形してしまう。
特許文献1:特開2004−112252号公報
特許文献2:特開平4−301950号公報
特許文献3:特開平9−153849号公報
特許文献4:特許3560398号公報
本発明の課題は、バースト送信により生じる歪(バースト歪)を適応的に補正して、送信増幅器の耐環境性の向上を可能にする技術を提供することにある。
本発明の他の課題は、非線形歪が生じる送信増幅器において、バースト送信された場合にも、非線形歪補償を良好に行うことを可能にする技術を提供することにある。
本発明の別の課題は、サイン関数及び指数関数などの規定の関数を歪補正に使うことにより、小さい回路規模で構成することを可能にする技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の歪補正制御装置は、送信対象の入力信号のバーストによる送信増幅器のバースト歪を補償する歪補正制御装置であって;
前記バースト歪の逆特性を有する歪補正係数を生成する生成手段と;
前記入力信号有無の切り替わりを知らせるバースト情報の受信を契機に、前記生成手段から出力された前記歪補正係数を前記入力信号に乗算または加算する手段と;
前記入力信号と、前記送信増幅器の出力信号としてフィードバックされる分岐信号とに基づいて、前記歪補正係数を適応的に生成するための関数のパラメータを更新し、更新した前記パラメータを前記生成手段に入力する更新手段とを備える。
この歪補正制御装置において、前記歪補正係数を適応的に生成するための関数は、サイン関数及び指数関数である。前記サイン関数のパラメータは振幅、周期、及び初期位相であり、前記指数関数のパラメータは、減衰量である。
本発明によれば、バースト送信によるアンプ歪(バースト歪)を補正するために、入力信号に逆特性を与えて補正し、補正係数は関数により生成し、パラメータを適応的に更新するので、増幅器特性が温度や経時・経年により変化しても最適な補正係数を保つことができる。
また、本発明によれば、ランプ処理などにより増幅器出力信号の波形を変形することなく、バースト歪を補正することができる。
本発明の他の課題、特徴及び利点は、図面及び併記の請求の範囲とともに取り上げられる際に、以下に記載される明細書を読むことにより明らかになるであろう。
図1はバースト送信時の送信増幅器における入力信号及び出力信号を説明するための図。 図2は本発明の第1の実施の形態のバースト歪補正制御装置を示すブロック図。 図3は図2におけるバースト補正係数生成部の構成例を示すブロック図。 図4Aはバースト情報の第1の取得法を説明するための図。 図4Bはバースト情報の第2の取得法を説明するための図。 図5は送信増幅器のバースト歪とバースト歪補正係数との関係を説明するための図。 図6はサイン関数の周期及び初期位相の推定を説明するための図。 図7は本発明の第2の実施の形態のバースト歪補正制御装置を示すブロック図。 図8はACLRによるパラメータ決定手順を説明するための図。 図9は組み合わせによるパラメータ決定手順を説明するための図。 図10は本発明の第3の実施の形態のバースト歪補正制御装置を示すブロック図。 図11は誤差によるパラメータ決定手順を説明するための図。 図12は誤差によるパラメータ決定手順を説明するための図。 図13は誤差によるパラメータ決定手順を説明するための図。 図14は誤差によるパラメータ決定手順を説明するための図。 図15は本発明の第4の実施の形態のバースト歪補正制御装置を示すブロック図。 図16は入力信号の大きさにより変わるバースト歪を説明するための図。 図17は本発明の第5の実施の形態のバースト歪補正制御装置を示すブロック図。 図18は本発明の第5の実施の形態のバースト歪補正制御装置を示すブロック図。 図19はLPFを用いたバースト歪補正係数の生成手順を説明するための図。
符号の説明
1 送信増幅器
2 バースト補正係数生成部
3 乗算器
4 パラメータ更新部
以下、添付図面を参照して、本発明について更に詳細に説明する。図面には本発明の好ましい実施形態が示されている。しかし、本発明は、多くの異なる形態で実施されることが可能であり、本明細書に記載される実施形態に限定されると解釈されてはならない。むしろ、これらの実施形態は、本明細書の開示が徹底的かつ完全となり、当業者に本発明の範囲を十分に伝えるように提供される。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態における構成(基本構成)を示す図2を参照すると、バースト歪補正制御装置は、送信対象の入力信号(ベースバンド信号)x(t)のバースト性によるアンプ歪(バースト歪)を補正するために、送信増幅器(RFアンプ)1への入力信号x(t)に補正係数を乗算する(加算してもよい)構成を採っている。
この補正係数(バースト歪補正係数)は、入力信号有無の切り替わりを知らせる信号(ここでは、バースト(開始)ONのタイミングを知らせる信号)であるバースト情報を基準に(契機に)、バースト補正係数生成部2により生成されて出力され、バースト歪の逆特性として、入力信号x(t)に乗算器3により乗算される。バースト歪補正係数は、バースト補正係数生成部2において、関数を用いて生成される。
パラメータ更新部4は、参照信号としての入力信号x(t)と、分岐信号y(t)とに基づいて、適応的にバースト歪補正係数を生成するための関数のパラメータを更新する。分岐信号(FB信号)y(t)は、送信増幅器1からの出力信号y(t)の一部がフィードバックされた信号であり、出力信号y(t)に等しい。
一層詳述すると、バースト歪補正係数は、バースト補正係数生成部2において、振動及び減衰の二つの成分により生成される。例えば、振動関数をサイン関数で代用し、減衰関数をexp関数(指数関数)で代用した場合、数1における式でバースト歪補正係数は表現できる。
Figure 2008120318
ここで、A、T、θ、ρが適応的にバースト歪補正係数を生成するためのサイン関数及び指数関数のパラメータである。A、T、θはそれぞれサイン関数の振幅、周期、初期位相を示している。ρは指数関数(e)の減衰量を制御する。バースト補正係数生成部2から出力されて送信対象の入力信号x(t)に乗算または加算されるバースト歪補正係数は、入力信号有無の切り替わりからの経過時間に応じた補正係数である。
これらのパラメータをバースト歪補正に用いる場合、バースト補正係数生成部2は、図3に示す構成を採ることができる。図3に示すように、バースト補正係数生成部2は、振幅歪補正信号生成部2A及び位相歪補正信号生成部2Bから構成され、パラメータ更新部4から更新された各パラメータA,T,θ,ρが入力される。
振幅歪補正信号生成部2A及び位相歪補正信号生成部2Bは、サイン関数生成部2A1、指数関数生成部2A2及び乗算器2A3をそれぞれ有する。振幅歪補正信号生成部2Aにおいて乗算器2A3により乗算されたサイン関数及び指数関数は、バースト歪の振幅歪補正信号a(t)として乗算器2Cに出力される。また、位相歪補正信号生成部2Bにおいて乗算器2A3により乗算されたサイン関数及び指数関数は、バースト歪の位相歪補正信号ejφ(t)として乗算器2Cに出力される。バースト歪の振幅歪補正信号a(t)及びバースト歪の位相歪補正信号ejφ(t)は、バースト歪補正係数として乗算器3に入力される。
なお、図2に示すこのバースト歪補正制御装置においては、ディジタル信号処理を行っているため、送信増幅器1への入力側(前段)には、ディジタル/アナログ(D/A)変換器が設けられ、送信増幅器1の出力側の分岐信号y(t)の受信線上(後段)には、アナログ/ディジタル(A/D)変換器が設けられるが、ここでは図示を省略している。特に、限定を要しない場合、他の実施の形態においても同様である。
また、送信増幅器1の前段及び後段には、直交変調器、直交復調器、及びローカル発振器が設けられるが、説明を簡単にするために、図示を省略する。
次に、バースト補正係数生成部2が、バーストONのタイミングを知らせる信号であるバースト情報を取得するための2種類の方法について説明する。
第1は、図4Aに示すOFDM信号生成部5からバースト情報をスヌーピングする方法である。OFDM信号は、高速フーリエ逆変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)を使ってブロック単位で信号生成される。バーストはこのIFFTの処理単位で起こる。IFFT処理部51への入力信号がall「0」からバーストONに切り替わったか、IFFT処理後の信号がall「0」からバーストONに切り替わったかを確認することでバースト情報を得る。
ここでは、IFFT処理部51への入力信号がall「0」からバーストONに切り替わったかをシリアル/パラレル(S/P)変換部52で判定し、バースト情報を入手する。なお、本判定はIFFT処理部51からの出力信号で行い、バースト情報を入手してもよい。
第2は、送信対象の入力信号x(t)が所定の時間ゼロであるかを自動判定し、バースト情報として使う方法である。図4Bはバースト情報を自主生成する具体例を示す。
バースト情報生成部6においては、入力信号x(t)がゼロ(0)信号であるかを信号ゼロ判定部61により判定する。ゼロ信号であれば、後段のカウンタ62がリセットされるが、ゼロ信号でなければ、カウンタ62がカウントアップされる。
カウンタ値判定部63では、カウンタ値が所定値に達していれば、バーストON期間に入ったものと判定し、バースト情報のパルスを発生する。ここでは、遅延回路(Delay)があるが、これはバースト情報生成部6における処理時間だけ入力信号x(t)を遅らせるためである。
図5は、送信増幅器1のバースト信号によるバースト歪の様子と、バースト歪補正係数(補正信号)との関係を示している。バースト歪は、振幅歪及び位相歪としてバーストONからの経過時間により変化し、時間とともに徐々に収束していく歪である。逆特性となるバースト歪補正係数は関数近似により求める。ここでは、一手法として、サイン関数と減衰関数(指数関数)を用いて、バースト歪補正係数を生成している。サイン関数はバーストONからの時間経過とともに周期を徐々に短くすると、より正確な近似が可能となる。
図6は、サイン関数の周期T及び初期位相θを決定する例を示す。パラメータ更新部4は、バーストON区間にてバースト歪がゼロになるタイミング(時間・間隔)を捕らえて、周期T及び初期位相θを決定(推定)する。
[第2の実施の形態]
図7は本発明の第2の実施の形態におけるバースト歪補正制御装置の構成を示す。この第2の実施の形態は図2に示す第1の実施の形態における基本構成の変形例として示している。
図7を参照すると、このバースト歪補正制御装置は、バースト補正係数生成部2、乗算器3、パラメータ更新部4、及びACLR(Adjacent Channel Leakage Power Ratio)測定部7を備えている。
このバースト歪補正制御装置においては、ACLR測定によりパラメータを決定する。そのために、送信増幅器1からの出力信号y(t)の一部がフィードバックされた分岐信号(FB信号)y(t)のACLRを求め、関数近似のためのパラメータを決める。
ACLR測定部7は、分岐信号y(t)の周波数解析を行って、入力信号x(t)に隣接する周波数の漏洩電力を測定する。この周波数解析には、ディジタル信号処理である高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)による解析を利用するのが便利である。
ACLR測定部7は、パラメータ更新部4からのACLR測定要求に応じて、FFT解析に必要な入力データとして分岐信号y(t)を取り込む。そして、取り込んだ分岐信号y(t)をFFT処理して周波数データとし、ACLRを測定する。求めたACLRはパラメータ更新部4に報告される。
図8は、ACLR測定によるパラメータ決定手順例を示す。ACLR測定部7は、分岐信号y(t)のACLRが一番良いサイン関数及び減衰関数(指数関数)の各パラメータを初期位相θ、周期T、振幅A、減衰量ρの順番に決定する(S81〜S84)。しかし、各パラメータを決める順番はこれに限定されない。
図9は、ACLR測定部7におけるACLR測定によるパラメータ決定と、図6を参照して説明したパラメータ更新部4におけるサイン関数の周期T及び初期位相θの決定方法とを組み合わせたパラメータ決定手順を示している。つまり、パラメータ更新部4は、バーストON区間にてバースト歪がゼロになるタイミング(時間・間隔)を捕らえて、サイン関数の初期位相θ及び周期Tを決定する(S91,S92)。その後、ACLR測定部7は、ACLR測定によりサイン関数の振幅A及び減衰量ρを決定する(S93,S94)。
再び、図7を参照すると、この第2の実施の形態のバースト歪補正制御装置は、非線形歪補償部NDを含んでいる。この非線形歪補償部NDはディジタルプリディストーション(DPD)により送信増幅器1の非線形歪を補償する。DPDの詳細については、上記特許文献4を参照することにより容易に理解できるので、ここでは説明を省略する。
[第3の実施の形態]
図10は本発明の第3の実施の形態におけるバースト歪補正制御装置の構成を示す。この第3の実施の形態は図2に示す第1の実施の形態における基本構成の他の変形例として示している。
図10を参照すると、このバースト歪補正制御装置は、バースト補正係数生成部2、乗算器3、パラメータ更新部4、及び誤差測定部8を備えている。
このバースト歪補正制御装置においては、誤差測定によりパラメータを決定する。そのために、参照信号としての入力信号x(t)と、送信増幅器1からの出力信号y(t)の一部がフィードバックされた分岐信号(FB信号)y(t)との誤差を求め、誤差が一番小さい各パラメータA,T,θ,ρを関数近似のために決める(選択する)。
図11は、誤差測定によるパラメータ決定手順例を示す。誤差測定部8は、入力信号x(t)と分岐信号y(t)との誤差が最小となるサイン関数及び減衰関数(指数関数)の各パラメータを初期位相θ、周期T、振幅A、減衰量ρの順番に決定する(S111〜S114)。しかし、各パラメータを決める順番はこれに限定されない。
誤差測定部8は、逐次的な処理を行い、最適なパラメータを決定していく方法を採ることが可能である。ここでは、サイン関数の初期位相θの決定方法を例示する。
まず、誤差測定部8は、現在設定される初期位相θにより、誤差測定を行う。次に、誤差測定部8は、初期位相を微小なαだけずらした初期位相θn+αと初期位相θn−αにそれぞれ設定し、両者の誤差測定を再度行う。図12に示すように、初期位相θのときに、誤差が最小になっているならば、θが最適な初期位相と判定し終了する。
もし、初期位相θが最適でない場合、3つの初期位相で求めた誤差は単調減少または単調増加を示す。図13は初期位相θが大きくなるにつれて誤差が小さくなる例である。このときは、θ=θn+αに置き換えて、再度3点の誤差測定を行い、最適な初期位相を探っていく。
図14は初期位相θが大きくなるにつれて誤差が大きくなる例である。このときは、θ=θn−αに置き換えて、再度3点の誤差測定を行い、最適な初期位相を探っていく。
[第4の実施の形態]
図15は本発明の第4の実施の形態におけるバースト歪補正制御装置の構成を示す。この第4の実施の形態は図2に示す第1の実施の形態における基本構成の更なる変形例として示している。
この第4の実施の形態におけるバースト歪補正制御装置は、上述した第1の実施の形態における基本構成により生成されるバースト歪補正係数を送信対象の入力信号x(t)の平均的な大きさ(振幅)に応じて調整する構成を採る。そのために、このバースト歪補正制御装置は、入力信号x(t)の平均的な大きさを求める送信レベル測定部9を更に備える。
具体的には、送信レベル測定部8は、入力信号x(t)の平均電力を求める。バースト歪補正係数は、バーストONのタイミングを知らせる信号(バースト情報)を契機に、バースト補正係数生成部2から出力される。出力されたバースト歪補正係数は、送信レベル測定部9により求められた平均電力の値と乗算器10において乗算される。この乗算結果は、バースト歪の逆特性として、入力信号x(t)に乗算器3により乗算される。
これにより、上述した第1の実施の形態におけるバースト歪補正制御装置のように、瞬間の変化(サンプリング点毎)に高速に追従して、バースト歪補正係数の大きさが変わることを回避するように調整(制御)する。
なお、第4の実施の形態におけるバースト歪補正制御装置の他の構成及び動作は、上述した第1の実施の形態におけるバースト歪補正制御装置と同様である。
図16は、送信対象の入力信号x(t)の大きさに応じて、バースト歪の大きさが変わる様子を示す。図16から明らかなように、入力信号x(t)が大きければ、バースト送信時のバースト歪も大きくなる。
[第5の実施の形態]
図17及び図18は本発明の第5の実施の形態におけるバースト歪補正制御装置の各構成を示す。この第5の実施の形態は図2に示す第1の実施の形態における基本構成の更に別の変形例として示している。
この第5の実施の形態における各バースト歪補正制御装置は、バースト歪補正係数をローパスフィルタ(LPF)20を用いたバースト補正係数生成部2によって生成し、適応的にバースト歪補正係数を生成するための関数のパラメータをパラメータ更新部4(LPF,矩形波のパラメータ更新部40)により更新する構成を採る。
バースト歪の波形はLPF20の矩形波に対するレスポンスで近似できることを利用するために、バースト補正係数生成部2は矩形波発生部21を含む。パラメータ更新部40は、LPF20の形状、次数、カットオフ周波数をパラメータにして、バースト歪補正係数を調整する。また、パラメータ更新部40は、バースト歪が時間経過につれて徐々に小さくなることから、これを再現するのに矩形波発生部21から発生される矩形波を徐々に小さくすることで対応する。
ディジタルフィルタでバースト歪を補正する場合、大別してFIR(Finite-duration Impulse Response)とIIR(Infinite-duration Impulse Response)とによるフィルタ設計法が考えられるが、ここでは動作安定性の高いFIRフィルタを用いた設計方法を採用し説明する。
LPF20としてFIRフィルタを用いてバースト歪補正を制御する場合、パラメータは計5種類が考えられる。FIRフィルタそのものに関するものとしては、タップ長l、カットオフ周波数ω、窓関数(カイザー窓)パラメータβの3種類がある。このフィルタに入力する矩形波生成のパラメータとしては、矩形波の振幅Arct、減衰量ρrctの2種類がある。これらのパラメータの調整方法には、前述のACLR測定による方法または誤差測定による方法を採ることが可能である。
まず、有限長のタップ長でLPF(FIRフィルタ)20を設計する場合、タップ係数tapは数2の式で求める。
Figure 2008120318
ここで、lはタップ長、Tはサンプリング周波数、ωはカットオフ周波数である。
さらに、有限タップ長のLPFでは、タップ係数tapに窓関数を乗ずることで、通過域リップル、転移帯域、阻止帯域の減衰量を調整することもできる。窓関数は、ハミング窓、ハン窓、ブラックマン窓、カイザー窓など各種あり、窓関数の種類を変更することでバースト歪補正係数を調整することもできる。しかし、可変調整パラメータβを持つカイザー窓を採用した場合、このパラメータβの調整で任意の窓関数を生成することができるため、バースト歪補正係数の調整が容易である。
一方、LPF20としてアナログフィルタを用いる場合、パラメータ更新部40は、フィルタ形状、次数、LC回路の定数L,Cを変更することで、バースト歪補正係数を調整することができる。
まず、アナログフィルタの形状には、バターワーズ型、チェビシェフ型、ガウシャン型、ベッセル型などが考えられ、バースト歪の特徴に応じて使い分けるようにする。バースト歪の位相歪を補正する場合は、帯域内の群遅延特性が平坦になるベッセル型を除くフィルタを採用する方がよい。
次数についても、同様にバースト歪の特徴に応じて、使い分けるようにする。例えば、バースト歪が激しい場合は、小さい次数のフィルタを採用し、バースト歪が激しい場合は、大きな次数のフィルタを採用して調整する。
適応的な制御によりバースト歪補正係数を調整するには、LC回路の定数L,Cを変更することが考えられる。このためには、用いるコイルL及びコンデンサCの定数を可変できる素子を採用することで対応できる。パラメータ更新部40からL,C定数の変更がされた場合、LPF20のカットオフ周波数と阻止域減衰量が調整され、結果として、バースト歪補正係数が調整される。パラメータの調整方法には、前述のACLR測定による方法または誤差測定による方法を採ることが可能である。
図19は、図17及び図18に示す構成を採るバースト歪補正制御装置において、LPF20を用いたバースト歪補正係数の生成手順を示す。まず、矩形波発生部21は入力信号有無の切り替わりを知らせるバースト情報に基づいてバーストONを検知し、バースト歪が発生する長さ(時間)の矩形波を発生する。矩形波発生部21から矩形波を入力されたLPF20は、この矩形波に対するレスポンスを生成し出力する。逆数変換部22はこのレスポンスに対する逆数をとり、乗算器3において送信対象の入力信号x(t)に乗算する。
[実施の形態の効果]
上述した各実施の形態におけるバースト歪補正制御装置によれば、非線形歪が生じる送信増幅器1において、信号がバースト送信された場合
に生じるバースト歪の影響で劣化するACLR(Adjacent Channel Leakage Power Ratio)を改善することができる。
[変形例]
上述した各実施の形態におけるバースト歪補正は、電源投入時など、入力信号有無の切り替わりがあるあらゆる状況において適用することが可能である。また、調整用の矩形波信号を入力信号として使用し、高精度かつ速やかにバースト歪補正係数を生成してもよい。
上述した各実施の形態における処理はコンピュータで実行可能なプログラムとして提供され、CD−ROMやフレキシブルディスクなどの記録媒体、さらには通信回線を経て提供可能である。
また、上述した各実施の形態における各処理はその任意の複数または全てを選択し組合せて実施することもできる。

Claims (11)

  1. 送信対象の入力信号のバーストによる送信増幅器のバースト歪を補償する歪補正制御装置であって;
    前記バースト歪の逆特性を有する歪補正係数を生成する生成手段と;
    前記入力信号有無の切り替わりを知らせるバースト情報の受信を契機に、前記生成手段から出力された前記歪補正係数を前記入力信号に乗算または加算する手段と;
    前記入力信号と、前記送信増幅器の出力信号としてフィードバックされる分岐信号とに基づいて、前記歪補正係数を適応的に生成するための関数のパラメータを更新し、更新した前記パラメータを前記生成手段に入力する更新手段と;
    を備える歪補正制御装置。


  2. 前記歪補正係数を適応的に生成するための関数は、サイン関数及び指数関数である
    請求項1記載の歪補正制御装置。
  3. 前記サイン関数のパラメータは振幅、周期、及び初期位相であり、前記指数関数のパラメータは、減衰量である
    請求項2記載の歪補正制御装置。
  4. 前記更新手段は、バースト継続区間における前記バースト歪がゼロとなる時間及び間隔から前記サイン関数のパラメータの周期を決定する
    請求項3記載の歪補正制御装置。
  5. 前記更新手段は、バースト継続区間における前記バースト歪がゼロとなる時間及び間隔から前記サイン関数のパラメータの初期位相を決定する
    請求項3記載の歪補正制御装置。



  6. 前記パラメータを参照信号としての前記入力信号と前記分岐信号との誤差に基づいて調整する手段を更に備える
    請求項1記載の歪補正制御装置。
  7. 前記送信対象の入力信号に乗算または加算される前記歪補正係数は、前記入力信号有無の切り替わりからの経過時間に応じた補正係数である
    請求項1記載の歪補正制御装置。
  8. 前記歪の補正は、前記入力信号に対して振幅及び位相の両方で行われる
    請求項1記載の歪補正制御装置。
  9. 前記入力信号の振幅に応じて前記歪補正係数の大きさを調整する手段を更に備える
    請求項1記載の歪補正制御装置。
  10. 前記歪補正係数を前記入力信号の平均的な大きさに応じて調整するために、前記入力信号の平均電力を求める手段を更に備える
    請求項1記載のバースト歪補正制御装置。












  11. 送信対象の入力信号のバーストによる送信増幅器のバースト歪を補償する歪補正制御方法であって;
    前記バースト歪の逆特性を有する歪補正係数を生成するステップと;
    前記入力信号有無の切り替わりを知らせるバースト情報の受信を契機に、生成された前記歪補正係数を前記入力信号に乗算または加算するステップと;
    前記入力信号と、前記送信増幅器の出力信号としてフィードバックされる分岐信号とに基づいて、前記歪補正係数を適応的に生成するための関数のパラメータを更新し、更新した前記パラメータを前記歪補正係数の生成ために入力するステップと;
    を備える歪補正制御方法。
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