JP2001345718A - 非線形歪補償装置を有する通信装置の起動方法 - Google Patents
非線形歪補償装置を有する通信装置の起動方法Info
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Abstract
イザを搭載した通信装置において、適切な起動方法を提
供する。 【解決手段】まず、リニアライザを構成するデジタル部
を起動し、次に、歪補償係数の更新を行うためのフィー
ドバックループをオープンにする。その次に、PAなど
を含むADCあるいは、DACからアンテナ側のアナロ
グ部を起動する。そして、歪補償係数の更新を行うため
のフィードバック経路に設けられたATTのATT値と
信号遅延部の信号遅延量を調整し、歪補償係数の更新を
正確に行える状態を作る。次に、フィードバックループ
をクローズし、歪補償係数をエントリとして持つ歪補償
テーブルを作成し、作成完了後、通常動作に移行する。
Description
いは、リニアライザ)を有する通信装置において、通信
装置の各部分の起動方法に関する。
式(QPSKなど)を用いた無線装置が多く利用されて
いる。この際、電波を送信する送信部においても高い線
形性が要求されている。通常、送信部に設けられる、最
終段の高出力増幅器(PA)において高い線形性を求め
ようとすると相反的に効率が悪くなり、増幅器の大き
さ、電源容量、放熱などの条件が厳しくなっていく。す
なわち、線形性を示すパワーレンジの大きいPAを使用
しようとすると、必然的に大型のPAを使用することに
なり、電力の消費量や効率が悪くなる。よって、小型
で、線形性を示すパワーレンジの比較的小さい増幅器を
非線形領域で使用し、非線形歪補償回路により該小型の
増幅器の非線形領域の線形化を図り、高い電力効率と線
形性を同時に得ている。
のいく非線形歪補償装置(リニアライザ;特に、PAの
入力に更新可能な補償係数を演算してPAに入力し、得
られるPAの出力と当該PAの入力との線形性を見かけ
上達成するプリディストータ型リニアライザ)を有した
送信装置の実用化例は非常に少なく、起動の手順も確立
されていない。
においては、リニアライザを有していない送信装置に比
べ、多くの調整箇所及び補償テーブルの作成などがあ
り、起動の際に複雑な手順が要求される。
リニアライザを搭載した送信装置は、実用化が少なく、
このような装置の制御に必要な技術が完全に成熟してい
るとは言えない。特に、現在実用化が盛んに研究・開発
されているWideband-CDMA (W−CDMA)において
は、広帯域の信号を大出力で送信することが考えられる
が、それと同時に装置の大型化、高消費電力化を避ける
ため、上記したような小型のPAを使用して、装置を構
成することが望まれる。従って、将来においては、リニ
アライザを搭載した送信装置が主流となることは十分考
えられることであり、従って、そのようなリニアライザ
を搭載した送信装置において、各部分の制御方法などの
技術を十分成熟させる必要がある。そして、リニアライ
ザを搭載した装置においては、通常の送信装置と比べ
て、多くの調整箇所及び補償テーブルの作成等が必要で
あるため、正確な手順により起動する必要がある。
能を有するリニアライザを搭載した通信装置において、
適切な起動方法を提供することである。
ィードバックループを持ち、歪補償係数の作成・更新機
能を有する非線形歪補償装置を有する通信装置の起動方
法であって、(a)該フィードバックループをオープン
するステップと、(b)該通信装置の有するアナログ信
号のレベル調整と位相調整を行うステップと、(c)該
フィードバックループをクローズするステップと、
(d)該歪補償係数の作成・更新を行うステップとを備
えることを特徴とする。
た、フィードバックループを持ち、歪補償係数の作成・
更新機能を持つリニアライザ(非線形歪補償装置)を搭
載した通信装置に適切な起動方法を提供することが出来
る。
ック回路を持ち、歪み補償係数を更新することができる
プリディストータ型リニアライザを有する送信装置を前
提にする。
に示す項目を行う必要がある。 (1)フィードバックATT(アッテネータ;減衰器)
の減衰量を指定する値の調整、(2)フィードバック信
号遅延量(PAやフィルタなどによって生じるアナログ
的に生じる信号の遅延量)の調整、(1)と(2)はフ
ィードバックループが開いた状態において調整を行う必
要があり、この調整なしでは、プリディストーションを
行わせるための正確な歪補償係数を作成することは出来
ない。すなわち、フィードバックループが閉じた状態
で、上記(1)と(2)を行おうとすると、(1)また
は(2)の調整によって生じたフィードバックループを
伝送される信号の変化に対応して歪補償係数の更新が行
われてしまうので、(1)と(2)の調整を上手く行う
ことが出来なくなってしまう。
である。図1は、フィードバック回路を持ち歪補償係数
を更新することができるプリディストータ形のリニアラ
イザの原理構成図であり、図2は、本発明の実施形態の
起動方法の基本手順を適用する送信装置の構成図であ
る。
型リニアライザへの入力をx(t)とすると、このx
(t)が減算器13と歪補償テーブル10に入力され
る。減算器13は、PA12からの出力のパワー調整し
た信号とx(t)との差を演算し、歪補償信号更新部1
1に入力する。歪補償信号更新部11には、歪補償テー
ブルからの出力値h(p)が入力され、減算器からの差
信号とh(p)とを適切に演算することによって、歪補
償テーブルのエントリの更新信号とする。
入力され、歪補償テーブル10のエントリを取得するた
めのアドレス値として入力されると共に、歪補償テーブ
ルのエントリを更新する場合に、どのエントリを更新す
るかを示すアドレス値を与えるものとなる。
係数h(p)は、乗算器14において、x(t)と乗算
され、h(p)とx(t)の乗算結果がf(p)という
ゲインを有するPA12に入力される。PA12の出力
y(t)は、後段の回路に送信されると共に、フィード
バック経路を通って、減算器13に入力される。後述す
るように、フィードバック経路には、PA12の出力y
(t)を適切に減衰するためのアッテネータなどが設け
られるが、図1では省略されている。
た、本実施形態の起動方法を適用する送信装置の基本構
成である。図2においては、変調部20から出力された
変調信号は、乗算器21に入力されると共に、歪補償テ
ーブル37、減算器35にも入力される。スイッチ38
は、乗算器21において、変調信号に乗算する信号を歪
補償テーブル37で得られた値とするか、1+j0(j
は虚数単位)を乗算するかを選択するために設けられて
いる。ここで、図2においては、信号は、単一の経路を
送信されるように記載しているが、実際には、各信号に
はI信号とQ信号とがあり、それぞれに配線が設けられ
ているが、これらをまとめて、複素信号として考えてい
る。従って、図2の回路においては、複素信号が伝搬さ
れているものとする。従って、変調部20からの複素変
調信号に乗算器21において、1+j0を乗算すること
は、複素変調信号になんら変化を及ぼさないという結果
となる。従って、スイッチ38において、1+j0を選
択して、乗算器21に入力することによって、歪補償係
数の更新のためのフィードバックループを開いた状態と
することができる。一方、スイッチ38において、歪補
償テーブル37からの値を乗算器21に入力した場合に
は、歪補償係数が変調部20からの複素変調信号に乗算
されることになり、すなわち、フィードバックループが
閉じた状態となる。なお、変調信号が複素信号であるこ
とに伴って、歪補償係数も本実施形態においては、複素
値となっている。
後、デジタル−アナログ変換器(DAC)22におい
て、アナログ信号に変換され、次に、バンドパスフィル
タ23を通過し、乗算器24において、局部発振器28
からの高周波が乗算され、RF信号に変換される。この
ようにして得られたRF信号は、PA25によって増幅
され、アンテナ26から送出される。
経路を介して、乗算器29に入力され、局部発振器27
の高周波が乗算されて、RF信号から低周波変調信号に
逆変換される。そして、可変アッテネータ(VATT)
30において、PA25によって増幅された分のパワー
が減衰される。VATT30は、複素変調信号の電力値
を検出し、PA25によって与えられた位相変化は無視
して、パワーの減衰のみを行う。このようにして、減衰
された複素変調信号は、バンドパスフィルタ31を通過
し、アナログ−デジタル変換器(ADC)32によって
デジタル信号に変換され、直交変調された後、可変遅延
器33に入力される。
いて検出された、変調部20からの直接の変調信号と、
フィードバック経路を介して入力される変調信号のアナ
ログ的な遅延差に基づいて、フィードバック経路を介し
て可変遅延器33に入力される変調信号の遅延量を調整
し、減算器35において、減算が正しく行われるように
するために設けられている。ここで、可変遅延器33
は、フィルタやPA25によって変調信号に与えられる
アナログ的な遅延量を調整するものであり、図示しては
いないが、FFなどによって生成される、マスタクロッ
クの精度のデジタル的な遅延は全て調整済みであること
を前提にしている。
36に差信号が入力されると、図1で説明した通り、歪
補償テーブルの更新を索引が行われ、歪補償係数がスイ
ッチ38に出力される。
は、図2の点線で示すように、DAC22及び、ADC
32より、アンテナ26側をアナログ部と呼び、これら
より変調部20側をリニアライザデジタル部と呼ぶ。
順を示すフローチャートであり、本発明の実施形態にお
ける基本起動手順を示す図である。起動手順としてま
ず、最終段の高出力増幅器(PA)の電源を入れる前
に、リニアライザ部を稼働させ(ステップS10)、フ
ィードバックループをオープンにする(ステップS1
1)。フィードバックループをオープンにする方法の一
例としては、変調器からの信号をプリディストーション
するための複素乗算器に歪補償係数を入力させず、1+
j0を乗算の係数とすることと、歪補償更新部を動作さ
せないことによりループオープンとすることができる。
(ステップS12)、フィードバック信号減衰器(図2
中のVATT30)により、参照信号(変調器20から
直接減算器35に入力される信号)とフィードバック信
号(PA25の出力から得られた信号)のレベルを合わ
せる(ステップS13)。その後フィードバック信号と
参照信号の比較タイミングを合わせるために、図2中の
可変遅延器33によりタイミング調整を行う(ステップ
S14)。以上のステップS13とS14の調整が終了
した後に、フィードバックループをクローズさせ(ステ
ップS15)、歪補償係数(テーブル作成)の作成を行
う(ステップS16)。以上の起動手順後に通常のリニ
アライザ動作が行われる(ステップS17)。
らは電波は送出されず、アンテナと同じインピーダンス
を有する信号終端部が接続されていることを仮定してい
る。図4は、本発明の実施形態を適用する基地局送信部
の構成図である。
じ参照符号を付し、説明を省略する。図4のテスト信号
発生部40は、歪補償テーブル37の作成用に設けた信
号である。変調部20からの変調信号を歪補償テーブル
37の作成のために使用すると、変調信号のパワーが所
定の範囲内に収まってしまい、歪補償テーブル37が格
納することが出来る全てのパワーについての歪補償係数
を作成することができない場合がある。そこで、テスト
信号発生部40において、歪補償テーブル37のカバー
する全てのパワー値をテスト信号が発生するように構成
し、パワーの非常に低い部分やパワーの非常に大きい部
分についても歪補償テーブルが作成できるようにする。
きくなると出力パワーが飽和するようになる。すなわ
ち、どのように大きなパワーの入力信号を入力しても、
出力パワーが大きくならない現象が生じる。このような
場合、何もしないと、歪補償信号更新部36において
は、十分な線形性が得られるまで歪補償係数を補正しよ
うとするが、この補正は収束せず、補償係数をデジタル
値で表現できるビット数の最大値にまで上げてしまう。
この結果、歪補償後の送信信号波形に不連続点が発生し
更なる信号の歪の増大が起きる。そこで、飽和処理部4
1は、DAC22の入力信号を取得し、これが十分大き
なパワーとなっている場合には、PA25は、飽和状態
になってしまうと予測し、PA25からのフィードバッ
ク信号のパワーを増幅して、歪補償信号更新部36に入
力し、歪補償信号更新部36が十分な線形性が得られた
と判断して、これ以上の歪補償係数の補正を行わないよ
うに制御する回路である。
ディストータ型のリニアライザの構成及び動作を説明す
る図である。適応プリディストータ方式はアンプの非線
形歪みを適応アルゴリズムを用いて推定し、デジタル処
理によりプリディストーションを行う歪補償方式であ
る。歪みは入力振幅の非線形関数なので、量子化された
入力の各値に対し、それぞれ独立に歪みを推定してお
り、適応アルゴリズムを用いて、アンプ出力信号をレベ
ル調整した信号と参照信号との平均二乗誤差を最小にす
るように補正値を求めている。平均二乗誤差を最小化す
るMMSEアルゴリズムに、本方式では、演算量が最も
少なく安定性の良い最小二乗法(LMS)を用いてい
る。
において、絶対値の2乗の演算がされ、歪補償テーブル
46のエントリh(p)を索引するためのインデックス
あるいはアドレス値pとなる。また、x(t)は、更新
前の歪補償係数hn-1(p)と乗算され、PA47によ
って増幅され、y(t)となる。y(t)は、レベル調
整された後(不図示)減算器に入力され、x(t)と減
算されて、e(t)=x(t)−y(t)が演算され
る。また、y(t)の複素共役がブロック48に於いて
取られ、y* (t)は、hn-1 (p)と乗算されて、u
* (t)となる。なお、ここで、上付“*”は、複素共
役を示すものとする。次に、e(t)とu * (t)が乗
算され、更に、μが乗算されて、hn-1 (p)と加算さ
れて歪補償係数の補正値が算出される。
を示すフローチャートである。図6においては、図3の
場合と同様に、まず、リニアライザデジタル部を起動し
(ステップS20)、次に、フィードバックループをオ
ープン(ステップS21)にした後に、PAを含むアナ
ログ部を起動させる(ステップS22)が、この際に信
号として通常の変調信号ではなく、フィードバックAT
T及びフィードバック信号遅延量の調整を行いやすくす
るためのテスト信号を使用する。フィードバックAT
T、フィードバック信号遅延量の調整後(ステップS2
3、S24)、歪補償テーブル作成を行うが、この際テ
スト信号レベルが歪補償テーブルの全てのアドレスに対
応するようにレベルを可変して補償係数の作成を行う
(ステップS27)。
ルのあるアドレスにおいて歪係数を更新し(ステップS
28)、ステップS29において、補償係数が収束した
か否かを判断する(ステップS29)。ステップS29
において、補償係数が収束していないと判断された場合
には、ステップS30において、飽和処理が必要か(飽
和処理とは、プリディストーション後の信号がDACの
出力可能範囲を超える、あるいは、PAの出力が飽和す
るような制御が行われそうになったときに振幅制限を行
い、かつ、振幅制限が行われた場合においても位相につ
いては追従動作を行わせる動作である)否かが判断さ
れ、必要でない場合には、ステップS28に戻り、必要
であると判断された場合には、ステップS31におい
て、飽和処理を行って、ステップS28に戻る。
したと判断された場合には、ステップS32において、
全ての歪補償テーブルのアドレスに対応した歪補償係数
が作成されたか否かが判断される。ステップS32にお
いて、作成されていないと判断された場合には、ステッ
プS28に戻り、ステップS32において、全て作成さ
れたと判断された場合には、ステップS33で、テスト
信号を停止し、ステップS34で、通常動作に移る。
は、アンテナの他に、アンテナと同じインピーダンスを
有する信号終端部が設けられ、歪補償テーブル作成時に
は、信号がアンテナには送られず、信号終端部に送られ
ることを前提にしている。
成の1構成例であるマルチDACを用いた場合のリニア
ライザ構成を示す図である。なお、同図において、図4
と同じ構成には、同じ参照符号を付し、説明を省略す
る。
キャリア)使用し、アナログ信号で加算(加算器52)
するため、4つの各DAC22出力から加算器52の出
力までにDACの個別誤差、DACから加算器までの4
本のアナログ信号ライン長差及び加算器の周波数特性な
どにより、振幅及び位相偏差が生ずる。従って、DAC
22の前段に、振幅・位相調整器51を設け、アナログ
的な遅延及び位相変化を調整する。
変調器20(4波とは限らない)から出力された変調信
号、あるいは、キャリア1〜キャリア4までのテスト信
号発生部40から出力されたテスト信号は、乗算器50
において、それぞれ位相シフトが行われる。各キャリア
の信号は、加算器56において、それぞれ加算される。
また、各キャリアの信号は、それぞれ、振幅・位相調整
器51によって振幅及び位相の調整がされ、直交変調
後、DAC22において、それぞれデジタル信号からア
ナログ信号に変換される。
号は、加算器53において、歪補償値が加算され、バン
ドパスフィルタ23を通過する。そして、乗算器24に
おいて、局部発振器28の高周波と乗算され、PA25
で増幅されて、送出される。PA25の出力は、前述の
ように、フィードバック経路を介して、歪補償係数が取
得され、乗算器57において、各キャリアの信号が加算
された結果の信号に乗算される。更に、本構成では、減
算器55において、歪補償係数乗算後の信号から元の信
号を引いて、差信号を生成し、DAC54を介して加算
器53において、各キャリアの信号を加算した結果の信
号をDAC22でデジタル信号に変換した結果の信号に
加算することによって、歪補償を行う。
述の通り、スイッチ38において、歪補償係数ではな
く、1+j0を選択することによって行う。図8は、図
7の構成における起動手順の一例を示すフローチャート
である。
参照信号との位相差及び振幅差を測定し、各キャリア間
の偏差をなくすルーチンが追加されている。まず、ステ
ップS40において、リニアライザデジタル部を起動
し、ステップS41において、フィードバックループを
オープンにする(開く)。そして、ステップS42にお
いて、アナログ部を起動し、ステップS43において、
テスト信号を発生する。テスト信号は、複数のキャリア
で構成される使用帯域の中心周波数を有するものとす
る。そして、ステップS44において、フィードバック
ATTの減衰値を調整し、ステップS45において、フ
ィードバック信号遅延量を調整する。
アiのテスト信号を設定された所定のレベルで発生し、
ステップS47において、参照信号とフィードバック信
号との位相差及び振幅差を測定する。そして、ステップ
S48において、全てのキャリアについて測定を行った
か否かを判断する。今の場合、4つのキャリアについて
全て測定が完了したか否かを判断する。全てのキャリア
について測定がまだ終わっていない場合には、ステップ
S49において、iを1つ増加し、ステップS46に戻
って測定を繰り返す。ステップS48において、全ての
キャリアについて測定が終わったと判断された場合に
は、ステップS50に進む。
ルを初期値に設定し、ステップS51において、全ての
キャリアでテストパターンを発生する。そして、ステッ
プS52において、フィードバックループをクローズし
歪補償テーブルの作成に入る。
プS53において、テスト信号レベルを歪補償テーブル
の全てのアドレスに対応するように可変していく。ま
ず、ステップS54において、あるアドレスにおいて、
歪補償テーブルの歪補償係数を更新し、ステップS55
において、補償係数が収束したか否かを判断する。収束
していない場合には、ステップS56に進んで、飽和処
理が必要か否かを判断する。必要でない場合には、ステ
ップS54に戻る。ステップS56において、飽和処理
が必要と判断された場合には、ステップS57におい
て、飽和処理を行い、ステップS54に戻る。
したと判断された場合には、ステップS58において、
全てのアドレスに対応した歪補償係数が作成されたか否
かを判断し、作成されていない場合には、ステップS5
3に戻る。全てのアドレスに対応する歪補償係数が作成
された場合には、ステップS59に進み、テスト信号を
停止し、ステップS60において、通常動作に移行す
る。
の実施形態を説明するための送信器の回路構成例を示し
た図である。上記実施形態の構成例は送信部フォワード
系1つに対して歪補償変更部1つとフィードバック系1
つの構成である。この構成においても歪補償係数更新部
による歪補償係数の更新は常に行う必要はなく、ある定
期的に更新を行う間欠更新でも問題はない。そこで、図
9に示すように、リニアライザデジタル部(補償テーブ
ルを含む)とアナログ部の送信フォワード系複数に対し
て、フィードバック系と歪補償信号更新部1つを用い、
SWによるループの切替を行うことにより回路構成の削
減が可能となる。
には同じ参照符号を付して、説明を省略する。図9の構
成においては、変調部20からPA25までの構成が複
数基板上に設けられており、フィードバック経路が、こ
れらに共通に設けられており、スイッチSW1〜SW7
を切り替えて歪補償テーブルの作成などを行う。ここ
で、1つの基板には、図9では、図4の構成を記載して
いるが、図7のような構成を1つの基板に設けることも
可能である。
あって、SW1〜SW7が設けられている点が異なる。
スイッチSW1からSW5は、複数の基板からの入力や
基板への出力を切り替え、共通に設けられているフィー
ドバック経路を使って、各基板毎に設けられている歪補
償テーブル37を更新するために使用する。スイッチS
W6、SW7は、VATT30や、可変遅延器33の減
衰値や遅延値を各基板毎に記憶しておいたものを、それ
ぞれ、対応する基板に対して動作しているとき、対応す
る減衰値(ATT値)や遅延値に切り替えて、それぞれ
可変遅延器33やVATT30に供給するためのもので
ある。
構成に対する起動手順を示すフローチャートである。図
10に4多重例の場合の起動手順を示す。
るフィードバックATT及びフィードバック信号遅延量
調整はSWを切り替えることにより、各送信系毎(#1
〜4)に順番に行う。この際VATTと可変遅延器は1
つしか持たない構成とするので、調整後はその値を記憶
しておく必要がある。フィードバックループのクローズ
時での補償テーブルの作成においてもSWによりループ
を切り替え各送信系毎(#1〜4)に順番に行う。
板のリニアライザデジタル部を起動し、ステップS66
において、全ての基板のフィードバックループをオープ
ンにする。そして、ステップS67において、全ての基
板のアナログ部を移動し、テスト信号を設定レベルで発
生する。
SW1とSW5をi番目の基板(送信部)に設定し、ス
テップS69において、i番目の基板に対するフィード
バックATT値の調整と調整後のATT値を記憶する。
次に、ステップS70において、i番目の基板に対応す
るフィードバック信号遅延量の調整と、調整後の遅延量
の記憶を行う。そして、ステップS71において、全て
の基板(今の場合、#1〜#4)について処理が終わっ
たか否かを判断し、まだ終わっていない場合には、ステ
ップS72において、iを1つ増加して、ステップS6
8に戻る。処理が全ての基板に対し終わったと、ステッ
プS71において判断された場合には、ステップS73
に進み、歪補償テーブルを初期値に設定する。
チSW1〜SW7をi番目の基板に設定して、i番目の
基板について形成されたフィードバックループをクロー
ズする。そして、ステップS84において、テスト信号
を歪補償テーブルの全てのアドレスに対応するように可
変し、ステップS75において、あるアドレスにおい
て、歪補償係数を更新し、ステップS76において、補
償係数が収束したか否かを判断する。ステップS76に
おいて、補償係数が収束していないと判断された場合に
は、ステップS78に進み、飽和処理が必要か否かを判
断し、必要ない場合にはステップS75にそのまま進
み、必要な場合には、ステップS79において、飽和処
理を行ってステップS75に戻る。
したと判断された場合には、ステップS77において、
全てのアドレスに対応した歪補償係数が作成されたか否
かを判断し、作成されていない場合には、ステップS8
4に進み、作成された場合には、ステップS80に進
む。
(今の場合#1〜#4)について、処理が終わったか否
かを判断し、終わっていない場合には、ステップS81
において、iの値を1増加し、ステップS74に戻って
処理を繰り返す。ステップS80において、全ての基板
について処理が終わったと判断された場合には、ステッ
プS82に進み、テスト信号を停止し、ステップS83
において、通常動作に移行する。
る場合には、PAの先にはアンテナではなく、アンテナ
と同じインピーダンスを備えた信号終端部が設けられて
いることを念頭に置いている。
発射する状態)においてリニアライザを有する送信装置
の起動手順を示すフローチャートである。この際ポイン
トとなるのは、帯域外輻射レベルを規格以上に発生させ
隣接する帯域のシステムに妨害を与えてはいけないこと
である。すなわち、歪補償係数の作成段階では、歪補償
係数が大きく変動し、PAの非線形動作が補償されてい
ないので、信号に歪が生じ、従って、アンテナから送出
される信号のスペクトルを見ると、サイドローブのよう
なスペクトルの広がりが生じている。従って、もし、他
の動作中の通信システムがあり、そのシステムの使用周
波数帯域が、上記サイドローブ状のスペクトルの広がり
と重なる場合には、他の通信システムの通信品質を劣化
させ、悪影響を与えてしまう。
ループをクローズする前に歪補償係数の更新ステップで
あるμ値を小さい値に設定し、歪補償係数が急激に変動
しないようにしている。また、補償係数の作成の際には
テスト信号を小さいレベルから徐々に大きくしていく手
順を取る構成としている。フィードバックループのオー
プンの場合での調整は歪は発生しないレベルで行う。
イザデジタル部を起動し、ステップS91において、フ
ィードバックループをオープンにする。そして、ステッ
プS92において、アナログ部を起動し、テスト信号を
歪が生じないレベルで発生する。そして、ステップS9
3において、フィードバックATTを調整し、ステップ
S94において、フィードバック信号遅延量を調整し、
ステップS95において、歪補償テーブルを初期値に設
定する。そして、ステップS96において、μ値を最小
値に設定し、ステップS97において、テスト信号レベ
ルを最小値に設定する。
ドバックループをクローズし、ステップS99におい
て、あるアドレスにおいて、歪補償係数を更新し、ステ
ップS100において、補償係数が収束したか否かを判
断し、収束していない場合には、ステップS101にお
いて、飽和処理が必要か否かを判断する。ステップS1
01において、飽和処理が不要と判断された場合には、
ステップS99に戻る。また、ステップS101におい
て、飽和処理が必要と判断された場合には、ステップS
102において、飽和処理を行い、ステップS99に戻
る。
束したと判断された場合には、ステップS104に進
む。ステップS104では、信号レベルが規定のレベル
に到達したか否かを判断し、到達していない場合には、
ステップS105において、信号レベルを1段階上げ
て、ステップS99に戻る。ステップS104におい
て、信号レベルが規定のレベルに到達したと判断された
場合には、ステップS106において、テスト信号を停
止し、ステップS107で、通常動作の移行する。
の構成を前提に起動手順を説明したが、図7の構成、図
9の構成に適用することが可能であり、これは当業者に
よれば容易に理解されるであろう。
るμ値を可変させるための構成例を示した図である。上
記した実施形態における起動手順において、歪補償係数
の作成の際にμ値を大きい値から小さい値に可変(多段
階可変)させる。
0.00001の多段階に設けられた係数を乗算し、歪
補償係数の更新ステップを可変使用とするものである。
図12(a)中、μ値に1〜0.0001の係数を乗算
して、μ値を可変しているが、異なるμ値を直接与えて
も同じである。また、1〜0.0001という値は例と
しての値であり、実際に構築する際には、そのシステム
に適合した値が存在する。
なく、最初はμ値を大きくし、ある程度収束した段階で
μ値を小さくする2段階での構成もある。図12(b)
の場合では、μ値に1をかけた値と、0.00001を
かけた値とを用意しており、これをスイッチSWで切り
替えて使用する構成となっている。
設定について説明する図である。上記実施形態では、初
期の歪補償係数値を完全なリセット状態(1+j0;こ
の係数では変調器からの信号と乗算つまりプリディスト
ーションしても信号は全く変化しない係数)とすること
を念頭に置いて説明してきたが、リセット状態ではな
く、工場出荷時に予め作成しておいた補償係数値を図1
3(a)に示す様に補償テーブルにロードさせ、起動時
の歪補償係数作成時間の短縮を図ることも可能である。
の歪補償係数作成時に図12(b)に示すように参照信
号とフィードバック信号との位相回転量を測定してお
く。出荷後の歪補償係数作成前に同様に位相回転量を測
定し、工場出荷時に歪補償係数を作成した時と同じ位相
回転量が与えられれば、既に、歪補償係数の初期値に位
相回転量も反映されているので、起動時の補償係数作成
時間の短縮を図ることができる。
構成の一例を示す図である。歪補償係数収束の判定を図
14に示すように、減算器35の出力である差信号レベ
ルの大きさにより判定する。この際、具体的な差信号の
収束閾値はリニアライザデジタル部の信号のビット数な
どにより異なるため具体的には示さない。すなわち、減
算器35の差信号のレベルが小さくなると言うことは、
変調器あるいはテスト信号生成器からの信号とPAの出
力の信号との間の非線形関係がかなり抑制されたことを
意味するので、このように、差信号のレベルを検出する
ことによって歪補償係数の収束を判定することが出来
る。
別の構成例を示す図である。歪補償係数収束の判定にお
いて、図15に示す様にアナログ部もしくはリニアライ
ザデジタル部の信号の帯域外信号レベルを直接測定し、
システムの規格レベル以下の大きさになったことにより
収束判定を行う。
ていない場合には、PA25の出力信号には歪が含まれ
ている。信号が歪を含んでいると、信号のスペクトル上
でサイドローブ上のスペクトルの広がり、すなわち、帯
域外信号レベルが大きくなるので、これをフィルタ60
によって抽出し、電力測定部61によって電力を測定す
る。帯域外信号レベルの電力が小さくなれば、PA25
の出力信号の歪が小さくなったことを意味し、従って、
歪補償係数が適切に設定されたことを意味するので、歪
補償係数の収束判定に使用することが出来る。
3の前後から信号を入力し、切り替えるようになってい
る。これは、実際に切り替えるという意味ではなく、ア
ナログ信号を使って帯域外信号レベルを測定しても良い
し、デジタル信号に変換してから、帯域外信号レベルを
測定しても良いということを示している。この場合、フ
ィルタ60や、電力測定部61は、アナログ信号を使う
か、デジタル信号を使うかによって、それぞれ、アナロ
グフィルタ、アナログ電力測定器、あるいは、デジタル
フィルタ、デジタル電力測定器を設けることになる。
の起動時のアナログレベル及び遅延量の調整及び歪補償
係数作成時にテスト信号を用いることを好適として記載
したが、必ずしもこれには限定されず、変調器からの通
常の変調波を用いて行うことも可能である。このとき、
通信データの先頭に、調整時用のテストパターンのよう
なものを付加しておくことが好ましい。
リニアライザの起動手順を示すフローチャートである。
通信時間帯が夜間であったり、通信エリアがトラフィッ
クの少ない地域である場合など、出力レベルが低く、リ
ニアライザを必要としない状況に置いては、リニアライ
ザをOFFにして消費電力を抑え、大きい出力電力が必
要になった時に、再びリニアライザをONにすることが
考えられる。この場合、図16に示す手順において起動
する。この際には当然通信中であるため、フィードバッ
クループをクローズする時に急激な送信波の位相と振幅
変動を起こさせないために、フィードバックループのク
ローズ前に補償係数を1+j0にセットし、μ値も小さ
い値にし、起動段階で歪が発生するのを防ぐ必要があ
る。
で、リニアライザデジタル部を起動し、ステップS11
1において、フィードバックループをオープンにし、ス
テップS112において、フィードバックATT値をリ
ニアライザがOFFになる以前の値に設定し、再度微調
整する。次に、ステップS113において、フィードバ
ック信号遅延量をリニアライザがOFFになる以前の値
に設定し、再度微調整する。そして、ステップS114
において、歪補償テーブルのエントリを1+j0に設定
する。更に、ステップS115において、μ値を最小値
に設定する。そして、ステップS116において、フィ
ードバックループをクローズし、ステップS117にお
いて、歪補償テーブルの更新を行い、更新が終わったか
否かを判断する。ステップS117において、更新が完
了していない場合には、ステップS117を繰り返す。
ステップS177で、更新が完了した場合には、ステッ
プS118で、通常動作に移行する。
と組み合わせることが可能であり、これは、当業者によ
れば、容易に理解されるであろう。図17は、移動局に
リニアライザを適用した場合の構成例である。
成要素には同じ参照符号を付し、説明を省略する。移動
局にリニアライザを適用させた場合、基地局と比べ、出
力電力が小さいなどの規模の違いから、図17に示すよ
うにアンテナ26、アンテナ26と同じインピーダンス
の終端部66及びその切り替え器(スイッチ65)を小
型で小電力のもので構成することが可能であり、起動時
において通常動作前の補償係数更新完了までは、信号を
終端部66に終端させて、電波をアンテナ26から出力
させずに、各調整及び補償係数作成が可能となる。その
他は、基地局を基本とした上記実施形態における場合と
同様であり、起動手順も、前述の起動手順に加え、リニ
アライザの起動の一番最初にアンテナ26を終端部66
に切り替え、リニアライザの起動完了後に終端部66を
アンテナ26に切り替える様にすればよい。
行うことは無いので、設定した時間毎に送信系を立ち上
げ、定期的に補償係数の更新作業を行っておくことによ
り、通常の送信動作に入る際に補償係数の再更新をする
必要をなくし、素早く通常動作モードに入るようにする
ことが可能である。
アンテナと同じインピーダンスを有する終端部とをスイ
ッチを用いて切り替えるようにすることは可能であり、
前述したように、起動手順としては、終端部を有する場
合と、有しない場合とで、使い分けることが好ましい。 <付記> 1.フィードバックループを持ち、歪補償係数の作成・
更新機能を有する非線形歪補償装置を有する通信装置の
起動方法であって、(a)該フィードバックループをオ
ープンするステップと、(b)該通信装置の有するアナ
ログ信号のレベル調整と位相調整を行うステップと、
(c)該フィードバックループをクローズするステップ
と、(d)該歪補償係数の作成・更新を行うステップ
と、を備えることを特徴とする起動方法。 2.(e)前記ステップ(a)の前に、前記通信装置の
デジタル部を起動するステップと、(f)前記ステップ
(a)と(b)の間に、該通信装置のアナログ部の起動
を行うステップと、を更に備えることを特徴とする付記
1に記載の起動方法。 3.前記レベル調整は、前記通信装置の電波を送信する
ために信号を増幅する増幅器のゲインを相殺するための
調整であることを特徴とする付記1に記載の起動方法。 4.前記位相調整は、前記通信装置のアナログ部におい
て生じる、アナログ的な信号遅延を調整し、フィードバ
ックループを伝送された信号と、直接前記非線形歪補償
装置に入力された信号のタイミングを一致させる調整で
あることを特徴とする付記1に記載の起動方法。 5.前記通信装置は、マルチキャリア伝送を行い、
(g)各キャリア毎の振幅及び位相調整を行うステップ
を、更に備えることを特徴とする付記1に記載の起動方
法。 6.前記複数のキャリアが全体で占有する帯域の中心周
波数を有する信号を用いて、前記ステップ(b)を行う
ことを特徴とする付記5に記載の起動方法。 7.前記歪補償係数の作成・更新は、テスト信号を用い
て作成することを特徴とする付記1に記載の起動方法。 8.前記通信装置は、複数の送信系からなり、これら複
数の送信系を順次切り替えることにより、フィードバッ
クループを構成し、前記歪補償係数の作成・更新を行う
ことを特徴とする付記1に記載の起動方法。(3) 9.前記歪補償係数の作成・更新ステップを複数設定可
能とすることを特徴とする付記1に記載の起動方法。 10.前記歪補償係数の作成・更新ステップを最小に設
定し、該歪補償係数の作成・変更に使用する信号のレベ
ルを最小値から多段に変化させ、順次大きくしていくこ
とによって、該歪補償係数の作成・変更を行うことを特
徴とする付記9に記載の起動方法。 11.前記歪補償係数の作成・更新の初期値として、予
め測定された値を使うことを特徴とする付記1に記載の
起動方法。 12.前記歪補償係数の作成・更新の初期値として、全
ての係数を1+j0(ここで、jは虚数単位)に設定す
ることを特徴とする付記1に記載の起動方法。 13.前記歪補償係数の作成・更新処理の収束判定は、
前記非線形歪補償装置に直接入力される信号と、前記フ
ィードバックループを伝送され、レベル調整された信号
との差信号のレベルの大きさを検出して行うことを特徴
とする付記1に記載の起動方法。 14.前記歪補償係数の作成・更新処理の収束判定は、
前記送信部から送出直前の信号の帯域外輻射レベルを検
出することによって行うことを特徴とする付記1に記載
の起動方法。 15.前記非線形歪補償装置が一旦OFFにされた後、
再びONにされる場合、前記ステップ(b)のレベル調
整及び、位相調整処理の初期値として、該非線形歪補償
装置がOFFにされる直前の値を使用することを特徴と
する付記1に記載の起動方法。 16.前記通信装置の送出側には、アンテナと、該アン
テナと同等のインピーダンスを有する信号終端部とを有
し、前記歪補償係数の作成・更新処理のための信号を該
信号終端部で終端しながら、該歪補償係数の作成・更新
処理を行うことを特徴とする付記1に記載の起動方法。
送信装置の各部調整及び補償係数を正確に設定すること
ができ、なお、かつ、他のシステムへの帯域外輻射など
を抑えることが可能となる。
する送信装置の構成図である。
ーチャートであり、本発明の実施形態における基本起動
手順を示す図である。
成図である。
型のリニアライザの構成及び動作を説明する図である。
チャートである。
であるマルチDACを用いた場合のリニアライザ構成を
示す図である。
ーチャートである。
説明するための送信器の回路構成例を示した図である。
起動手順を示すフローチャートである。
態)においてリニアライザを有する送信装置の起動手順
を示すフローチャートである。
させるための構成例を示した図である。
説明する図である。
示す図である。
示す図である。
の起動手順を示すフローチャートである。
例である。
Claims (5)
- 【請求項1】フィードバックループを持ち、歪補償係数
の作成・更新機能を有する非線形歪補償装置を有する通
信装置の起動方法であって、 (a)該フィードバックループをオープンするステップ
と、 (b)該通信装置の有するアナログ信号のレベル調整と
位相調整を行うステップと、 (c)該フィードバックループをクローズするステップ
と、 (d)該歪補償係数の作成・更新を行うステップと、 を備えることを特徴とする起動方法。 - 【請求項2】前記通信装置は、マルチキャリア伝送を行
い、 (g)各キャリア毎の振幅及び位相調整を行うステップ
を、 更に備えることを特徴とする請求項1に記載の起動方
法。 - 【請求項3】前記通信装置は、複数の送信系からなり、
これら複数の送信系を順次切り替えることにより、フィ
ードバックループを構成し、前記歪補償係数の作成・更
新を行うことを特徴とする請求項1に記載の起動方法。 - 【請求項4】前記歪補償係数の作成・更新ステップを複
数設定可能とすることを特徴とする請求項1に記載の起
動方法。 - 【請求項5】前記歪補償係数の作成・更新ステップを最
小に設定し、該歪補償係数の作成・変更に使用する信号
のレベルを最小値から多段に変化させ、順次大きくして
いくことによって、該歪補償係数の作成・変更を行うこ
とを特徴とする請求項4に記載の起動方法。
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