JP2005141463A - データ入力方法、データ入力支援情報入力装置、及びデータ入力装置 - Google Patents

データ入力方法、データ入力支援情報入力装置、及びデータ入力装置 Download PDF

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Abstract

【課題】入力項目の手書きが既になされている書込み済帳票用紙の、手書きした入力項目をオペレータが入力していく際に、該帳票用紙に重ね合わせて該入力された内容を表示することで、入力作業能率を向上させると共に、更にはこの重畳表示によって手書き内容が隠されたり、見難くなったりした場合にも対処することができるようにする。
【解決手段】ステップ110において、まず、支援情報として帳票上フィールド表示用情報を入力する。ステップ112では、該帳票上フィールド表示用情報を読み出し、入力項目の現在入力中データに係る書込み済み帳票用紙の少なくともその一部を表示すると共に、該入力フィールド位置情報に基づいて入力フィールドを表示する。
【選択図】図14

Description

本発明は、入力項目の手書きが既になされている書込み済帳票用紙の、手書きした入力項目をオペレータが入力していく際に、該帳票用紙上の入力対象の箇所の近傍に重ね合わせて、該入力対象に対応する入力フィールドを表示することで、入力作業能率を向上させると共に、この入力フィールドの重畳表示によって手書き内容が隠されたり、見難くなったりした場合にも対処することができるデータ入力方法、データ入力支援情報入力装置、及びデータ入力装置に関する。
利用者が書込んだ各種帳票類の、手書きした入力項目のオペレータによる入力の手法としては、該書込み済みの帳票の画像イメージの一部分を切り出してコンピュータ装置のディスプレイ画面上に表示すると共に、該表示とは独立した表示領域に、該画面上において、入力中の内容を表示する入力フィールドを集約的に表示する。このように、同一画面上に別領域で、入力フィールドを集約的に表示することで、オペレータは、該書込み済帳票の画像イメージ、及び入力フィールドの比較目視を容易にするという方式が一般的である。
これに対して特許文献1では、書込み済みの帳票の画像イメージの表示上で、入力中の入力項目に該当する位置に接近して、該入力項目の入力フィールドを表示するという技術が開示されている。これによって、入力中の帳票の画像イメージの該当部分と、該当入力フィールドとを接近表示することができ、これによって入力時の目の移動を少なくして、オペレータの作業負担を軽減することができる。
又、特許文献2では、書込み済みの帳票の画像イメージを、入力項目の単位の分割イメージデータに分割する。そうして、同一の分割イメージデータに対して、複数のオペレータにデータ入力させて、これらを相互比較する。同一の分割イメージデータのものであって同一の入力項目のものであるにも係らず、入力内容が異なれば、入力ミスがあったとして、入力を修正させるという技術が開示されている。この特許文献2では、入力項目単位になっている分割イメージデータについては図示などされているものの、該分割イメージデータの表示や、書込み済みの帳票の画像イメージの表示や、入力中の入力フィールドの表示については、特に開示されていない。
特許2998393号公報 特許3453569号公報
前述のように、帳票の画像イメージの一部分表示、及び入力中の入力フィールドの集約表示を、独立した表示領域で同一画面上に行う場合、表示する画面が狭くなり、一度に表示できる帳票の範囲が狭くなる。又、特許文献1のように、画像イメージの表示中の該当する位置の近傍に入力フィールドを表示する場合も、目視できる部分が隠されたり、狭くなったりする。従って、これらの場合、帳票全体において、現在の入力中の箇所を把握することが難しくなり、入力者は混乱してしまうおそれがある。
入力項目数が増大したり、表示できる入力項目数が少なくなったりすると、入力者は、全項目の入力を完了するためには、何度も画面をスクロールさせなければならず、操作が煩雑になる。又、入力項目全体において現在の入力項目がどの部分なのか把握しにくくなり、入力者は混乱をまねくおそれもある。
又、特許文献1では、重畳表示する入力フィールド表示によって隠される部分が入力中の入力項目の部分であれば、入力すべき内容を見ることができなくなってしまう。又、隠される部分が周辺の入力項目の部分であっても、現在の入力に関連性がある部分であれば、入力作業にやはり支障をきたしてしまう。例えば「氏名」の入力項目を入力中に、該「氏名」に関連性がある「ふりがな」に該当する部分が隠されると、「氏名」で手書きがくずれた字形であったり難読文字であったりした場合は、「ふりがな」を参照することもできず、これによって、入力作業に支障をきたしてしまう。
特許文献2では、前述のように、書込み済みの帳票の画像イメージの表示や、入力中の入力フィールドの表示については開示されていないので、この面での入力作業改善を図ることができない。
ここで、物品の購入などの商取引、又損害保険その他保険を含むサービスの契約などの帳票において、本人の住所や氏名などの個人情報、又表取引や契約の内容について、必要な入力項目が多くなり、入力項目数が多くなると、一画面表示では、すべて表示することはできなくなる。又、解像度の低い表示装置を用いたり、入力者が弱視のハンディーキャップがあったりすると、一画面で表示できる範囲が少なく限られる。
ここで、本願発明が対象にする帳票は、特に限定されるものではなく、商取引に用いるものでも、サービス契約に用いるものでもよい。しかしながら、内容的に同じ項目がグループ化されて配置されたものであれば、特に本願発明は有効である。例えば、契約者に関する内容の項目のグループ、契約内容に関する内容のグループなどと、グループ化され、帳票のフォーム上で同じグループの項目同士は接近配置されたものなどである。
本発明は、前記従来の問題点を解決するべくなされたもので、入力項目の手書きが既になされている書込み済帳票用紙の、手書きした入力項目をオペレータが入力していく際に、該帳票用紙上の入力対象の箇所の近傍に重ね合わせて、該入力対象に対応する入力フィールドを表示することで、入力作業能率を向上させると共に、この入力フィールドの重畳表示によって手書き内容が隠されたり、見難くなったりした場合にも対処することができるデータ入力方法、データ入力支援情報入力装置、及びデータ入力装置を提供することを目的とする。
まず、本願の第1発明のデータ入力方法は、入力項目の手書きが既になされている書込み済帳票用紙の、該入力項目を電子データとして入力する際に、個々の該入力項目の入力中に表示する、該書込み済帳票用紙の画像イメージの、部分的な表示の範囲を示す情報を電子的に取得し、又、該画像イメージに重畳表示する、個々の該入力項目の入力フィールドの、表示位置を示す情報を電子的に取得し、前記書込み済帳票用紙の入力項目の、オペレータ入力を実際に行う際には、まず、該書込み済み帳票用紙を、画像イメージとして電子的に取得し、現在入力中の入力項目の、前記表示範囲情報に基づいて、前記画像イメージを表示すると共に、前記入力フィールド位置情報に基づいて、入力フィールドを該表示に対して重畳表示するようにしたことにより、前記課題を解決したものである。
又、前記データ入力方法において、前記オペレータ入力の際、前記書込み済帳票用紙を部分的に表示する場合に、同じ入力項目群として、画面に同時表示させるものとして定義するための、該書込み済み帳票用紙の表示範囲のレイアウト定義を、該入力項目群に共通の前記表示範囲情報として電子的に取得し、前記帳票上フィールド表示用情報の一部として記憶するようにしたことにより、共通の前記表示範囲情報にて複数の前記入力項目群の定義を行うことができ、該定義や該定義の変更を容易に行うことができる。
更に、前記データ入力方法において、前記帳票用紙の帳票上の入力項目の入力順を受付け、これを帳票用紙の関連情報として保存し、該帳票用紙関連情報に基づいて、前記部分的表示の順序を決定するようにしたことにより、該部分的表示を自動的に順次行うことができる。
又、前記データ入力方法において、前記オペレータ入力の際に、オペレータからの指示入力を受け付け、該指示入力が、拡大表示である場合は、前記入力フィールド位置情報に基づいた前記入力フィールド表示の表示倍率は変化させずに、前記画像イメージの前記表示範囲情報に基づいた表示を、拡大表示するようにしたことにより、入力フィールドの重畳表示で隠れてしまう該画像イメージの表示を減少することができる。
更に、前記データ入力方法において、前記オペレータ入力の際に、オペレータからの指示入力を受け付け、該指示入力が、入力フィールド位置の移動である場合は、前記画像イメージの前記表示範囲情報に基づいた表示、及び、前記入力フィールド位置情報に基づいた前記入力フィールド表示の、表示画面上での相互位置関係を変更できるようにしたことにより、該相互位置関係の変更で、入力フィールドの表示位置を移動させて、入力フィールドの重畳表示で隠れてしまっている該画像イメージの表示を、オペレータが見えるように表示することができる。
次に、本願の第2発明のデータ入力支援情報入力装置は、入力対象の利用者が入力項目を手書きするための帳票用紙を、原帳票の画像イメージとして電子的に獲得するための原帳票イメージ取得手段と、該原帳票画像イメージを画像表示しつつ座標指定入力を受け付け、入力項目の手書きが既になされている書込み済帳票用紙の、該入力項目を電子データとして入力する際に、個々の該入力項目の入力中に表示する、該書込み済帳票用紙の画像イメージの部分的な表示の範囲を示す情報を、該座標指定入力として電子的に取得する表示範囲情報取得手段と、又、前記原帳票画像イメージを画像表示しつつ座標指定入力を受け付け、該書込み済帳票用紙の画像イメージへの重畳表示における、個々の該入力項目の入力フィールドの表示位置を示す情報を、該座標指定入力として電子的に取得する入力フィールド位置情報取得手段と、を備えるようにしたことにより、前記課題を解決したものである。
続いて、本願の第3発明のデータ入力装置は、入力項目の手書きが既になされている書込み済帳票用紙を、画像イメージとして電子的に獲得するための書込み済帳票イメージ取得手段と、該書込み済帳票用紙の入力項目を、電子データとして入力する際に、個々の該入力項目の入力中に表示する、該書込み済帳票用紙の画像イメージの、部分的な表示の範囲を示す情報を電子的に取得し、該表示範囲情報に基づいて決定される、表示範囲の該書込み済帳票用紙の画像イメージを生成する帳票画像生成手段と、該画像イメージに重畳表示する、個々の該入力項目の入力フィールドの、表示位置を示す情報を電子的に取得し、該入力フィールド位置情報に基づいて、入力フィールドを表示する画像を生成する入力フィールド画像生成手段と、これら生成の画像を重ね合わせて表示する画面表示手段と、を備えるようにしたことにより、前記課題を解決したものである。
以下、本発明の作用について、簡単に説明する。
本願発明は、入力項目の手書きが既になされている書込み済帳票用紙の、該入力項目を電子データとして入力する際に、個々の該入力項目の入力中に表示する、該書込み済帳票用紙の画像イメージの、部分的な表示の範囲を示す情報を電子的に取得する。又、該画像イメージに重畳表示する、個々の該入力項目の入力フィールドの、表示位置を示す情報を電子的に取得する。
そうして、前記書込み済帳票用紙の、記入情報のオペレータ入力を実際に行う際には、まず、該書込み済み帳票用紙を、画像イメージとして電子的に取得する。又、現在入力中の入力項目の前記表示範囲情報に基づいて、前記画像イメージを表示すると共に、前記入力フィールド位置情報に基づいて、入力フィールドを該表示に対して重畳表示する。
従って、このオペレータ入力時に、入力中の入力項目に関連する、書込み済み帳票用紙のその一部の画像イメージ表示の、表示箇所や、表示範囲を適切に設定することができる。このため、限られた画面表示の範囲でも、オペレータは、現在入力中の入力項目において、入力の元になる画像イメージや、入力フィールドにおいて入力済みの入力データを把握し易くなるだけでなく、帳票用紙において該入力中入力項目に接近する位置の他の内容も参照し易くなり、更に帳票用紙全体における、現在入力中の箇所の位置把握も容易になる。
なお、本願発明は、これに限定されるものではないが、後述する実施形態のように、同一の表示範囲(項目配置範囲)に同時表示させる、同じグループの入力項目群として、複数の入力項目を取り扱うようにしてもよい。又、これに伴って、更には、領域標識表示パネルや、画面表示転換スイッチを用いるようにしてもよい。このようにすると、入力作業を行うオペレータは、入力中の帳票用紙全体における位置を更に把握し易くなり、又、現在入力中の位置から、他の帳票用紙内の位置に移動し易くなる。
なお、本願発明における「部分的な表示」は、OCR(Optical Character Reader)に関連する画像処理などに際して行う、いわゆる「画像イメージの切出し」も含まれるものである。この部分的な表示は、特定の画像イメージを、部分的に表示するものであり、又、部分的に印刷出力することなども含まれ、その処理内容については具体的に限定するものではない。例えば、該処理の過程において、元になる画像イメージから、表示したり印字したりする部分の画像イメージを一時的に生成したり、半恒久的に生成したりしてもよく、あるいはこのような生成を行わずに、直接表示したり印刷したりしてもよい。
以上のように本願発明によれば、入力項目の手書きが既になされている書込み済帳票用紙の、手書きした入力項目をオペレータが入力していく際に、該帳票用紙上の入力対象の箇所の近傍に重ね合わせて、該入力対象に対応する入力フィールドを表示することで、入力作業能率を向上させると共に、この入力フィールドの重畳表示によって手書き内容が隠されたり、見難くなったりした場合にも対処することができる。
本発明のデータ入力方法、データ入力支援情報入力装置、及びデータ入力装置によれば、入力項目の手書きが既になされている書込み済帳票用紙の、手書きした入力項目をオペレータが入力していく際に、該帳票用紙上の入力対象の箇所の近傍に重ね合わせて、該入力対象に対応する入力フィールドを表示することで、入力作業能率を向上させると共に、この入力フィールドの重畳表示によって手書き内容が隠されたり、見難くなったりした場合にも対処することができるデータ入力方法、データ入力支援情報入力装置、及びデータ入力装置を提供することができる。
以下、図を用いて本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明が適用された実施形態のデータ入力方法、データ入力支援情報入力装置、及びデータ入力装置に関する諸装置の構成を示すブロック図である。
本実施形態では、図示するようにインターネット1などを介して、クライアント型入力装置5が情報入力取扱サーバ装置10に接続され、該接続によって、情報入力取扱サーバ装置10がクライアント型入力装置5に対して、データ入力に関する諸情報を提供し、オペレータはこれを画面表示しながら、クライアント型入力装置5によって情報入力取扱サーバ装置10に対して情報入力を行う(クライアント型入力装置の形式)。あるいは、LAN(Local Area Network)3を介して、クライアント型入力装置5がローカル・サーバ装置11に接続され、該接続によって、ローカル・サーバ装置11がクライアント型入力装置5に対して、データ入力に関する諸情報を提供し、オペレータはこれを画面表示しながら、クライアント型入力装置5によってローカル・サーバ装置11に対して情報入力を行う(クライアント型入力装置の別の形式)。
あるいは、独立型入力装置4の場合は、独立型入力装置4のみで、データ入力に関する諸情報を取得し、オペレータがデータ入力を行うことができる(独立型入力装置の形式)。
但し、本願発明は、これらクライアント型入力装置形式や独立型入力装置形式に限定されるものではない。又、クライアント型入力装置形式において、オンラインの形態についても限定されるものではない。例えば、該情報入力に際して利用する通信インフラについても、インターネット1に限定されるものではなく、他の形態の通信ネットワークであってもよい。あるいは、インターネット1や他の通信網を適宜複合的に利用するものでもよい。電話やデータ通信の公衆回線網や専用回線網、あるいは携帯電話などの回線網を用いてもよい。
上述の情報入力取扱サーバ装置10に加えて、関連業務サーバ装置12、インターネット接続サーバ装置17は、インターネット1にて接続されている。又、クライアント型入力装置5も、公衆電話回線2やインターネット接続サーバ装置17や、ルータ装置18やLAN3を経由するなどして、あるいは場合によっては直接、インターネット1に接続されている。ルータ装置18は、LAN3をインターネット1に接続する機能を提供している。
なお、関連業務サーバ装置12は特に定めるものではない。例えば、該関連業務サーバ装置12は、本願発明を適用して帳票を用いてクライアント型入力装置5の利用者が入力し、情報入力取扱サーバ装置10で獲得した情報を、インターネット1を経由してオンラインで受け、商取引やサービスの契約などを電子的に取り扱うための処理を行うものであってもよい。
図2は、情報入力取扱サーバ装置10側あるいはローカル・サーバ装置11側、及びクライアント型入力装置5側の間の通信接続について、又それぞれにある設備構成を示すブロック図である。
図示されるように、情報入力取扱サーバ装置10やローカル・サーバ装置11は、ウェブ・サーバ22やデータベース装置24を内蔵し、これら装置又その他において動作するソフトウェア・プログラムによって、本発明に係る機能が実現している。クライアント型入力装置5は、ウェブ・ブラウザ6を有し、該ウェブ・ブラウザ6その他において動作するソフトウェアによって、本発明に係る機能が実現している。該ウェブ・ブラウザ6は、インターネット1を経由するなどして、ウェブ・サーバ22に対して接続する。
なお、クライアント型入力装置5や独立型入力装置4は、OS(Operating System)として米国マイクロソフト社のWindows(登録商標)を搭載するPC(Personal Computer)である。なお、クライアント型入力装置5については、PDA(Personal Digital Assistants)や、場合によっては、データ通信機能やウェブ・ブラウザ機能を有する携帯電話であってもよい。
なお、本実施形態に係る諸情報は、データベース装置24に格納されている。例えば、本発明に係る帳票上フィールド表示用情報や、帳票用紙の画像イメージ情報や、入力されたデータなどが格納されている。
図3は、本実施形態の独立型入力装置4やクライアント型入力装置5のハードウェア構成を示すブロック図である。
独立型入力装置4、又場合によってはクライアント型入力装置5は、前述のように一般的なPCを用いることができ、例えば、この図3に示すようなハードウェア構成のものを用いることができる。なお、この図において、ハードウェア構成は、説明の関係上一部抽象化されている。
この図において、独立型入力装置4やクライアント型入力装置5は、CPU(Central Processing Unit)310と、RAM(Random Access Memory)311と、ROM(Read Only Memory)312と、LAN−I/F(Inter Face)313と、MODEM(modulator-demodulator)314と、種々のI/F(Inter Face)320〜322とを有している。これらは、バス301によって相互接続されている。
又、バス301に対して、I/F320を介して、画面表示装置330が接続されている。又、バス303によって相互接続されている、キーボード331と、マウス332と、プリンタ装置333とは、バス301に対して、I/F321を介して接続されている。
更に、バス301に対して、I/F322を介して、HDD(Hard Disc Drive)装置340と、CD(Compact Disc)装置341と、FDD(Floppy(登録商標) Disc Drive)装置342とが接続されている。これらはバス302によって相互接続されている。
以上のようなハードウェア構成において、OSや、本実施形態に係るアプリケーション・プログラムは、HDD装置340に格納されていて、実行時には、RAM311に読み出されてCPU310によって実行される。LAN−I/F313は、LAN3に対する接続などに用いられる。なお、CPU310で実行されるアプリケーション・プログラムには、インターネット1経由やLAN3経由で取得される、JAVA(登録商標)のアプレットも含まれる。
又、OSやアプリケーション・プログラムの実行に際して、オペレータは、画面表示装置330に表示される情報を参照しつつ、キーボード331によって文字入力や諸操作を行ったり、マウス332によって座標入力や諸操作を行ったりする。なお、CD装置341やFDD装置342は、オフラインでの情報交換に用いられる。
図4は、本実施形態における本願発明に係る主要な構成を示すブロック図である。
本実施形態において、本願発明のデータ入力方法、データ入力支援情報入力装置、及びデータ入力装置は、図示されるように、データ入力支援情報入力装置30と、データ入力装置31と、入力情報記憶装置32とによって構成されている。
前述の独立型入力装置の形式の場合、これらデータ入力支援情報入力装置30、データ入力装置31、入力情報記憶装置32は、図5のように、単一の独立型入力装置4における諸ハードウェアやソフトウェアによって構成される。あるいは、クライアント型入力装置の形式の場合、これらデータ入力支援情報入力装置30、データ入力装置31、入力情報記憶装置32は、図6のように、情報入力取扱サーバ装置10やローカル・サーバ装置11又クライアント型入力装置5に跨る諸ハードウェアやソフトウェアによって構成される。なお、図7は、該クライアント型入力装置形式の変形例を示し、支援情報一時記憶装置34や入力情報一時記憶装置35が設けられているので、これら記憶装置で該当情報を一時記憶することができるので、オフラインでの運用にも好適である。
例えば、所定の記憶媒体、例えばCD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)に記録し、これを配布し、又クライアント型入力装置5側において該記録の情報を読み取るようにして、オフラインで提供するようにしてもよい。又、クライアント型入力装置5で入力した情報は、所定の記憶媒体を上述のように用いてオフラインで、情報入力取扱サーバ装置10やローカル・サーバ装置11に送付するようにしてもよい。あるいは、クライアント型入力装置5から、電子メールにて、情報入力取扱サーバ装置10やローカル・サーバ装置11に送付するようにしたりしてもよい。
図8は、本実施形態のデータ入力支援情報入力装置30の装置構成を示すブロック図である。
図示されるように、データ入力支援情報入力装置30は、電子帳票設計処理部40と、スキャナ装置42と、データベース装置24に設けられる原帳票記憶部43と、入力フィールド位置設計処理部44と、画面分割設計処理部46と、データベース装置24に設けられる帳票入力用情報記憶部50とを有している。これら各処理部は、ソフトウェア・プログラムによって、情報供与サーバ装置10におけるウェブ・サーバ22や、その他の部分に実現されている。
なお、データベース装置24には、原帳票記憶部43や帳票入力用情報記憶部50に相当する機能(記憶領域)が設けられている。又、帳票入力用情報記憶部50には、電子帳票本体記憶部51と、入力フィールド位置情報記憶部52と、分割設計情報記憶部53とに相当する機能(記憶領域)が設けられている。
電子帳票設計処理部40は、入力対象の利用者が入力項目を手書きするための帳票用紙に対応する、電子帳票を設計するためのものである。該電子帳票設計処理部40では、利用者が情報入力する際に用いる、電子帳票を設計するための機能を提供する。該設計の電子帳票は電子帳票本体記憶部51に格納される。なお、該設計の際には電子帳票設計処理部40を用いて、電子帳票において、情報項目間の情報入力の順序も決定し、入力する。入力された該順序の情報も、電子帳票本体記憶部51に保存される。
画面分割設計処理部46は、設計者が領域分割設計を行い、この設計結果を分割設計情報記憶部53に格納する機能を提供する。該領域分割設計は、帳票のフォームに従って利用者が情報を入力する際、該帳票を拡大表示する場合に、入力項目群を同じグループとして画面に同時表示させる項目配置領域の、該帳票のフォームにおけるレイアウト定義の設計である。該レイアウト定義の設計結果情報は、本発明では帳票の関連情報とも称している。例えば、図16のような帳票の場合は、図17や、図18のように分割し、それぞれが、1つのグループの入力項目群として定義することができる。
スキャナ装置42は、入力対象の利用者が入力項目を手書きするための帳票用紙を、画像イメージとして電子的に獲得するためのものである。該スキャナ装置43は、光学的に対象の帳票用紙を走査し、該帳票用紙の2次元画像イメージのデータを得る。又、得られた画像イメージのデータは、原帳票記憶部43に格納される。
入力フィールド位置設計処理部44は、該画像イメージを画像表示しつつ、又電子帳票本体記憶部51を参照しつつ、電子データとして入力する際の、個々の前記入力項目の入力中データの、前記画像イメージにおける入力フィールドの位置を示す情報を、設計者のキー入力やマウス操作などとして受け付ける。例えば、図19のような帳票の場合は、個々の入力項目に対して図20のような入力フィールドを定義することができ、図19に対してこの図20を重畳表示すると、図21のようになる。
なお、電子帳票設計処理部40や画面分割設計処理部46や入力フィールド位置設計処理部44による設計は、情報入力取扱サーバ装置10に直接接続された端末装置を用いて行う。あるいは、クライアント型入力装置5と同様にオンラインで、情報入力取扱サーバ装置10に接続される端末装置を用いて行うようにしてもよい。
なお、電子帳票本体記憶部51など帳票入力用情報記憶部50に格納されている情報は、オペレータに対して情報表示するのに好適な、HTML(hypertext markup language)形式やXML(extensible markup language)形式の情報であってもよく、又JAVA(登録商標)アプレットを含んでいてもよい。
図9は、本実施形態の入力情報記憶装置32の構成を示すブロック図である。
図示されるように、入力情報記憶装置32は、スキャナ装置61と、書込み済帳票記憶部62と、帳票入力完了情報記憶部63とを有している。
まず、スキャナ装置61は、書込み済帳票イメージ取得手段の一部として用いられる。該スキャナ装置61は、オペレータが入力する対象になる入力項目を手書きで書き込んである帳票用紙を、画像イメージとして電子的に獲得するためのものである。該スキャナ装置61は、光学的に対象の帳票用紙を走査し、該帳票用紙の2次元画像イメージのデータを得る。又、得られた画像イメージのデータは、書込み済帳票記憶部62に格納される。なお、該書込み済帳票記憶部62は、前述の帳票入力用情報記憶部50に設けられている。
又、該格納の画像イメージデータは、データ入力支援情報入力装置30において読み出され、その記入内容を、該データ入力支援情報入力装置30においてオペレータが入力するものである。又、該入力結果であるデータは、該データ入力支援情報入力装置30から入力情報記憶装置32に送られ、帳票入力完了情報記憶部63に格納されることになる。
図10は、本実施形態のデータ入力装置31の装置構成を示すブロック図である。
図示されるように、データ入力装置31は、入力フィールド画像生成部65と、情報入力操作入力処理部66と、分割領域数処理部67と、拡大画像生成処理部68と、領域標識表示パネル処理部70と、表示転換スイッチ処理部71と、画面表示処理部75とを有している。これら各処理部は、ソフトウェア・プログラム、具体的にはJAVA(登録商標)アプレットなどによって、ウェブ・ブラウザ6において実現される。該ソフトウェア・プログラムは、情報供与サーバ装置10やローカル・サーバ装置11からダウンロードして実行してもよく、他の形態であってもよい。
まず、入力フィールド画像生成部65は、前述のデータ入力支援情報入力装置30の帳票入力用情報記憶部50から、オペレータ入力を支援するための情報を読み出す。該情報には、前述の帳票上フィールド表示用情報が含まれている。入力フィールド画像生成部65は、帳票上フィールド表示用情報を用いて、入力フィールドを表示するための画像を生成する。
次に、分割領域数処理部67は、画面表示により適した拡大倍率を、推薦拡大倍率として求める。最も単純には、保存記憶させておいた固定数値を、推薦拡大倍率として用いるというものである。例えば、1.5倍、2倍、3.5倍、5倍……というような固定数値を、推薦拡大倍率として保存記憶させておくようにしてもよい。あるいは、図23を用いて後述するように、分割領域数処理部67は、帳票の大きさ、及び画面表示の解像度に基づいて、推薦拡大倍率を求めるものでもよい。
なお、推薦拡大倍率は、このような「〜倍」というような、拡大倍率数によって表現してもよいが、他の形態であってもよい。例えば、帳票のフォーム全体の分割数によって表現するようにしてもよい。分割数によって表現する場合、2倍の拡大倍率は、(2×2=4)であるので、4分割と表現される。4倍の拡大倍率は、(4×4=16)であるので、16分割と表現される。
拡大画像生成処理部68は、情報入力取扱サーバ装置10の分割設計情報記憶部53から獲得する領域分割設計情報を用い、又分割領域数処理部67から得られる推薦拡大倍率を用い、書込み済帳票記憶部62から獲得する該当の、今回入力しようとする帳票の、全体、又は一部の、画面表示用の拡大画像を生成する。
又、領域標識表示パネル処理部70は、画面に表示するための、図11に示すような領域標識表示パネルの画像を生成する。表示転換スイッチ処理部71は、同様に画面表示用の、図12や図13に示すような表示転換スイッチの画像を生成する。なお、これら領域標識表示パネルや表示転換スイッチについては詳しく後述する。
なお、図11において破線は、領域標識表示パネルであることを、又、図12、図13において一点鎖線は、表示転換スイッチであることを、画面表示上、明確化させているものである。実際には、他の表示形態によって、これら領域標識表示パネルや表示転換スイッチが区別できるように、表示してもよいことは言うまでもない。
次に、画面表示処理部75は、入力フィールド画像生成部65、拡大画像生成処理部68、領域標識表示パネル処理部70、又表示転換スイッチ処理部71のそれぞれで生成した画像を合成し、オペレータに対する画面表示を行う。例えば、拡大画像生成処理部68で生成の図19のような画像、入力フィールド画像生成部65で生成の図20のような画像、領域標識表示パネル処理部70で生成の図11のような画像、表示転換スイッチ処理部71で生成の図12や図13のような画像を合成し、このようなオペレータに対する画面表示を行う。
図14は、本実施形態の全体的な処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップ110は、前述のデータ入力支援情報入力装置30で行われる。該ステップ110では、以降において行うオペレータ入力を支援するための情報(支援情報)を獲得したり生成したりする処理を行う。例えば、データ入力支援情報入力装置30において、帳票上フィールド表示用情報を入力する。なお、ステップ110は後述する図15に示される処理である。
次に、ステップ112は、データ入力装置31で行われる処理である。該処理は、上記の帳票上フィールド表示用情報を用いて、入力対象の書込み済帳票の画像イメージの、現在入力中データに係る少なくともその一部を表示すると共に、該表示に含まれる入力中データの、入力フィールドを表示しながら、オペレータが情報を入力していくというものである。なお、ステップ112は図22に示される処理である。
図15は、本実施形態の支援情報入力処理を示すフローチャートである。
まず、ステップ122では、データ入力支援情報入力装置30において、スキャナ装置42によって、対象になる帳票をスキャンし、画像イメージとして読み取る。該画像イメージのデータは、原帳票記憶部43に格納される。
又、このステップ122では、オペレータが前述のステップ112においてデータを入力するための電子帳票を用意する。該電子帳票については、HTML形式やXML形式などの、あらかじめ作成されているものを電子帳票本体記憶部51に格納してもよいが、電子帳票設計処理部40により、新規に作成入力し、該作成入力のものを電子帳票本体記憶部51に格納してもよい。又、該電子帳票は、利用者が書込みする帳票と類似のデザインとしてもよい。
なお、該設計の際には、電子帳票において、情報項目間の情報入力の順序も決定し、入力するようにしてもよい。この入力順序の情報も、電子帳票の関連情報として、電子帳票本体記憶部51に保存される。
なお、電子帳票を表現している情報から、その電子帳票に含まれている入力項目の相互のグループ関係を把握可能であれば、領域分割設計を自動的に行うことが可能である。例えば、電子帳票がXML形式の情報である場合、そのタグ情報に基づいて入力項目の相互のグループ関係を把握可能であれば、情報入力取扱サーバ装置10側の画面分割設計処理部46や、クライアント型入力装置5側の入力者分割設計処理部67において、領域分割設計を自動的に行うことが可能である。該自動の処理においては、入力項目の電子帳票上での位置や、電子帳票上での入力項目の相互の位置関係についても、入力項目のグループ関係の判断に含めるようにしてもよい。
ステップ124では、該画像イメージの部分的な表示の範囲を示す情報を、マウスなどの操作によって入力する(表示範囲情報の取得)。例えば、図16のような帳票の場合は、図17や、図18のように分割し、それぞれが、1つのグループの入力項目群として定義することができる。
ステップ126では、更に、該画像イメージを画像表示しつつ、電子データとして入力する際の、個々の前記入力項目の入力中データの、前記画像イメージにおける入力フィールドの、位置を示す情報を、やはりマウスなどの操作によって入力する(入力フィールド位置情報の取得)。そうして、表示範囲情報は分割設計情報記憶部53に格納され、入力フィールド位置情報は入力フィールド位置情報記憶部52に格納される。例えば、図19のような帳票の場合は、個々の入力項目に対して図20のような入力フィールドを定義することができ、図19に対してこの図20を重畳表示すると、図21のようになる。なお、図20や図21、又以後の表示画面図において、符号90が付されたものなど、矩形形状は、入力フィールドを表わす。又、図21の入力フィールドでは、「ダイコウ ハナコ」や、「代行 はな子」など、いくつかは既にデータが入力されている。
例えば、前述のステップ122では、図16のような帳票を読み取る。この場合、表示範囲情報は、たとえば図17や図18のように定義するようになる。
なお、全体が図16に示すようなフォームの該帳票は、利用者の情報入力に用いると共に、この後においても利用される。例えば、該情報入力の後に、利用者に対して送付する、印刷出力の書面にも、該フォームを用いる。
図17は、図16の左上部分において、保険に加入しようとする利用者が、自分(申込人)の住所、氏名、勤務先を入力する項目がある範囲であり、同一グループとされるように、相互に関連性がある項目がある範囲になっている。このような範囲を、図17において太線の破線で示す矩形領域のように、領域分割設計において、1つの項目配置領域としてレイアウト定義する。あるいは、このような範囲は、この図において太線の一点鎖線で示す多角形領域のように、領域分割設計において、1つの項目配置領域としてレイアウト定義してもよい。
この項目配置領域は、画面に同時表示させる入力項目群が配置されている、帳票のレイアウト上の領域範囲である。類似した範疇などの入力項目は、同じグループとして取り扱いし易くする方が、帳票のフォームに従って情報入力する利用者が、速やかに入力することができ、又、入力中の項目の内容や、自ら入力した内容を把握し易い、などの便宜を図ることができる。このように同じグループとして取り扱う入力項目は、帳票のレイアウトにおいて、通常は互いに接近配置されているものであるので、該グループ配置の範囲を、本願発明では項目配置領域として定義できるようにしている。
次に、図18は、図16において、上述の図17の下隣の部分になり、「特別約款別記載事項」について入力するものであるという、同一グループとされるような項目がある範囲であり、図17と同様、該範囲には、相互に関連性がある項目がある。このような範囲を、この図18において太線の破線で示す矩形領域のように、領域分割設計において、1つの項目配置領域としてレイアウト定義する。
又、このような項目配置領域の定義には、該領域に含まれる入力項目や、入力フィールドがリスト形態で含まれている。つまり、上記の太線の破線で示す矩形領域を示す、多角形の各頂点の座標の、1つの定義(項目配置領域の定義)に対して、該領域に含まれる入力項目のリストや、入力フィールドのリストの定義が含まれている。同じ領域に含まれる入力項目や、入力フィールドは、1つのグループになっており、1つの入力項目群や、1つの入力フィールド群になっている。又、このような項目配置領域の定義には、該項目配置領域の画像イメージを表示する際の、デフォルトとなる拡大倍率データを含めるようにしてもよい。
又、これら図17や図18のように、表示範囲情報の定義を行った後に、入力フィールド位置情報の定義を行うことになる。例えば、該入力フィールド位置情報定義は、図17や図18のような画面表示をしつつ、個々の入力項目毎に、これに対応する入力フィールドを表示する位置を、マウスなどで座標指示して定義していくというものである。
図22は、本実施形態におけるデータ入力処理を示すフローチャートである。
まず、ステップ150では、この図22の以下に説明する処理を行うにあたって、初期化処理や、初期設定処理を行う。例えば、分割領域数処理部67において、推薦拡大倍率を求める処理を行う。推薦拡大倍率として前述のように固定数値を採用する場合は、このための初期化処理を行う。あるいは、図23のような画面表示を行って、帳票のフォーム全体の大きさ、及び画面表示の解像度を設定入力し、該設定入力に基づいて推薦拡大倍率を求める場合は、該分割領域数処理部67において、このための初期設定処理を行うことになる。
次に、ステップ154では、今回オペレータがデータ入力しようとする業務を選択したり、該教務に係る入力する帳票を選択したりするための処理や、該選択に係る表示処理を行う。
ステップ156では、以上の初期化処理や初期設定処理に基づいて、該帳票に係る、今回入力しようとする書込み済の帳票の画像イメージデータを読み込む。
ステップ158では、入力フィールドなど電子帳票関連の画像、及び画像データを表示するための、編集処理を行い、該当の画面表示を行う。初期表示であれば、例えば、該表示は、通常は帳票のフォーム全体を表示するものであり、例えば図24に示すような画面表示を行う。
なお、この図24、又後述する図25や図27において、四方の角が丸みになった矩形にて、表示画面の全体の輪郭が示される。太線にて、帳票のフォーム全体の輪郭や、帳票中の項目配置領域間の境界が示されている。各項目配置領域において、「領域1」、「領域2」、「領域n−1」、「領域n」の図示は、説明の都合上のものであって、このように画面表示されるものではなく、実際の画面表示においてはそれぞれの項目配置領域の内容が表示される。
ステップ160では、利用者が行う、表示する項目配置領域を選択操作や、表示倍率を変更する操作の入力を、情報入力操作入力処理部66において受け付ける。
本実施形態において、上述の項目配置領域の選択操作は、図11に示したような前出の領域標識表示パネルに対する、ポインティング装置による押下操作による。表示倍率変更操作は、図12や図13に示したような前出の表示転換スイッチのポインティング装置による押下操作による。
まず、図11において、領域標識表示パネルの外輪郭は、入力や編集中の帳票の全体の外形を示し、領域標識表示パネルでは、該帳票に含まれる項目配置領域の、該帳票のフォーム全体における配置位置が2次元表示されている(地図形式表示)。
又、領域標識表示パネルにおいて、各項目配置領域には、拡大表示順序を示す番号が、それぞれの名称として表示されている。例えば図11の領域標識表示パネルでは、「1」、「2」、「n−1」、「n」の表示が、それぞれ拡大表示順序であり、又それぞれの該表示がなされている項目配置領域の名称になっている。本実施形態では、このように拡大表示順序が、領域標識表示パネルに盛り込まれて画面表示される。そして、領域標識表示パネルにおいて、選択したい項目配置領域の箇所をポインティング装置による押下操作することで、該項目配置領域を選択することができる。
なお、上記の拡大表示順序は、帳票のフォーム上の入力項目の入力順を示す、帳票の関連情報に基づいて設定され、入力項目の入力順に適合するように、個々の項目配置領域に対して拡大表示順序の番号が設定されるものであり、該設定は、帳票の関連情報として分割設計情報記憶部53に記憶される。あるいは、該拡大表示順序の設定は、人手による入力設定としてもよく、例えば、前述のステップ124において画面分割設計処理部46により、領域分割設計を行う際に、個々の項目配置領域に対して入力し、該入力は帳票の関連情報として分割設計情報記憶部53に記憶するようにしてもよい。
次に、表示転換スイッチは、図12に示すように、「拡大」、「標準」、「戻る」、「進む」の、ポインティング装置によって押下操作する各スイッチが含まれる。なお、画面状況によって、これらスイッチの一部の表示提供は省かれ、例えば図13においては、「拡大」のみの表示転換スイッチになっている。ポインティング装置により、「拡大」を押下すると、前述の推薦拡大倍率に従って、又分割設計情報に従って、表示中の帳票が現在情報入力中のカーソル位置を中心ないしは含まれるようにして拡大表示される。「標準」を押下すると、予め設定された標準倍率になるように、分割設計情報に従って、表示中の帳票が現在情報入力中のカーソル位置を中心ないしは含まれるようにした表示がなされる。
「戻る」を押下すると、これまでになされている項目配置領域の選択操作や表示倍率変更操作を、遡って表示させる。又、「戻る」の押下後に「進む」を押下すると、該遡りを戻るようにして、順次表示させる。あるいは、「進む」を押下すると、前述の拡大表示順序に従って項目配置領域を順次表示させる。
このステップ160の諸操作入力の後、ステップ162では、該操作に応じた表示の際に表示する、領域標識表示パネルや表示転換スイッチの画像生成をするための処理を行う。領域標識表示パネル処理部70において領域標識表示パネルを表示するための、表示転換スイッチ処理部71において表示転換スイッチを表示するための、それぞれの画像を生成する。
ステップ164では、該操作に応じた表示の際に表示する、入力対象の書込み済帳票の画像イメージの該当部分を表示するための、画像生成をするための処理を行う。前述のようにステップ160で受け付けた入力は、拡大画像生成処理部68に与えられる。すると該拡大画像生成処理部68は、書込み済帳票記憶部62に保存されている帳票の画像イメージ情報に基づいて、該帳票のフォーム全体や所定の一部の、表示画像を生成する。この際、拡大画像生成処理部68は、分割領域数処理部67から入力する推薦拡大倍率に従って、該生成の表示画像の拡大倍率を決定する。又、この際に拡大画像生成処理部68は、電子帳票本体記憶部51に保存されている分割設計情報を用いて、又、入力中のカーソル位置に従って、実際に表示する帳票内の表示範囲を決定する。
具体的には、上記決定の拡大倍率において、表示する画面範囲に、利用者からの選択入力などで表示するよう指定されている項目配置領域の全体がすべて表示可能であれば、該項目配置領域全体を表示する。一方、該決定拡大倍率において、指定されている項目配置領域の一部のみ表示可能であれば、該項目配置領域において、入力中のカーソル位置の入力項目をまず表示する。更に表示可能であれば、前述の項目入力順序情報を用いて、直前に入力した入力項目、又更に可能であれば、直後に入力することになる入力項目も表示するようにし、又、可能な範囲で該項目配置領域の他の部分を表示させる。
そうして、該ステップ164では、画面表示処理部75において、ステップ162で生成した領域標識表示パネルの表示用画像及び表示転換スイッチの表示用画像も用いて、利用者に画面表示を行う。又、該画像表示の際には、入力する項目の位置にカーソルも表示する。
又、例えば、図19のような帳票の場合は、図20のような入力フィールドの定義が重畳表示されて、図21のような表示になる。
このステップ164では、例えば、前出の図24の場合で選択を手動や自動で行うと、該選択に応じた図25や、図27のような画面表示を行う。この際、領域標識表示パネルは、図25の場合は図26のようになり、図27の場合は図28のようになり、領域標識表示パネルでは、斜線網掛け表示によって現在画面表示中(拡大表示中)の項目配置領域を示すようにしている。なお、このような斜線網掛け以外の他の表示形態によって、現在画面表示中の項目配置領域を示すようにしてもよい。
ステップ166では、オペレータは、表示されている、入力対象の書き込みがなされている帳票の画像イメージ表示を参照しながら、該表示に重畳表示されている、入力フィールドに対してデータを入力する。該ステップ166では、情報入力操作入力処理部66において、該カーソルの位置の入力項目において、利用者からの情報入力を受け付ける。該入力情報は、帳票入力完了情報記憶部63に保存されることになる。
例えば、図19のような、入力する書き込みがされている帳票の場合は、図20のような入力フィールドが、前述のステップ164において帳票上フィールド表示用情報に基づいて生成される。そうして、該ステップ164において、書込み済帳票の画像にこのような入力フィールドの画像が重畳されて、図21のような表示が行われることになる。ステップ166では、該図21のように、各入力フィールドに対してオペレータがデータを入力していくことになる。
ステップ166において、該当の入力項目の入力が完了すると、ステップ168では、情報入力操作入力処理部66において、前述の項目入力順序情報を用いて、次の入力項目を決定し、これによりカーソル位置を決定する。
ステップ170では、自動的に項目配置領域を選択するための処理を行う。通常、項目配置領域は利用者が選択するが、項目の入力後に項目入力順序情報に従ってカーソルを次に入力する項目に自動移動させる際に、該移動先の項目が現在選択中の項目配置領域にはない場合は、該移動先の入力項目を含む項目配置領域を自動的に選択する。
ステップ176では、該当の帳票において、入力すべきすべての入力項目が入力完了したり、利用者から入力完了を指示する入力があったりしたか判定する。入力完了と判定された場合は、この図22に示されるすべての処理を終了する。
ここで、本実施形態では、本願発明を適用して、書込み済帳票の画像に入力フィールドの画像を重畳表示する際に、入力フィールドの表示によって、書込み済帳票の画像で、隠されてしまう部分が生じ、オペレータ入力に支障がでるおそれがある。
例えば、前述の図21の場合は、「所属及び仕事」の入力項目、「就業時間及び休憩時間」の入力項目において、オペレータが今回入力すべき、手書きの記入がされた文字が、入力フィールドの表示によって隠されてしまっている。
このような場合、本実施形態では、入力フィールドの表示の大きさは拡大せずに(表示倍率一定)、書込み済帳票の画像イメージの表示を、拡大表示するようにしている。具体的には、例えば図21の場合は、図29〜図32のようになる。
図29は、上記拡大表示の、書込み済帳票の画像イメージである。又、図30は、入力フィールドの大きさは拡大せずに、入力フィールドの表示位置は図29の画像イメージに対応させた、入力フィールド表示の画像のイメージである。図31は、図29の書込み済帳票の画像イメージに対して、図30の入力フィールド表示の画像のイメージを重畳表示したものである。この図31では、図21にあったような、手書きの記入がされた文字が、入力フィールドの表示によって隠されてしまうことがなくなっている。又、図32は、該図31に対して、入力フィールドにおいてオペレータ入力がなされたものである。なお、図31及び図32では、符号90のもののように、入力フィールドは、破線の矩形によって図示されている。
なお、書込み済帳票の画像に入力フィールドの画像を重畳表示する際に、入力フィールドの表示によって、書込み済帳票の画像で、隠されてしまう部分が生じ、オペレータ入力に支障がでるおそれがある場合、本実施形態では、オペレータから、入力フィールド位置の移動の指示入力をする。該指示入力をデータ入力装置31が受け付けると、本実施形態においては、画像イメージの表示、及び、入力フィールド表示の、表示画面上での相互位置関係を変更する。これによって、入力フィールドの表示位置が書込み済帳票の画像イメージの表示上で移動され、これによって、隠されてしまっている部分を目視確認できるようになる。
以上に説明したとおり、本実施形態においては、本願発明を効果的に適用することができる。
以上説明したとおり、本発明によれば、入力項目の手書きが既になされている書込み済帳票用紙の、手書きした入力項目をオペレータが入力していく際に、該帳票用紙上の入力対象の箇所の近傍に重ね合わせて、該入力対象に対応する入力フィールドを表示することで、入力作業能率を向上させると共に、この入力フィールドの重畳表示によって手書き内容が隠されたり、見難くなったりした場合にも対処することができる。
本発明が適用された実施形態のデータ入力方法、データ入力支援情報入力装置、及びデータ入力装置に関する諸装置の構成を示すブロック図 上記実施形態における、サーバ装置側、及びクライアント型入力装置側の間の接続について、又それぞれにある設備構成を示すブロック図 前記実施形態の独立型入力装置やクライアント型入力装置のハードウェア構成を示すブロック図 前記実施形態において本願発明が適用された主要な構成を示すブロック図 前記実施形態において独立型入力装置の形式の場合の構成を示すブロック図 前記実施形態においてクライアント型入力装置の形式の場合における第1例の構成を示すブロック図 前記実施形態においてクライアント型入力装置の形式の場合における第2例の構成を示すブロック図 前記実施形態のデータ入力支援情報入力装置における装置構成を示すブロック図 前記実施形態の入力情報記憶装置における装置構成を示すブロック図 前記実施形態のデータ入力装置における装置構成を示すブロック図 前記実施形態の領域標識表示パネルの画像を示す線図 前記実施形態の表示転換スイッチの第1例の画像を示す線図 前記実施形態の表示転換スイッチの第2例の画像を示す線図 前記実施形態の本願発明に係る全体的な処理を示すフローチャート 前記実施形態の支援情報入力処理の流れを示すフローチャート 前記実施形態の帳票のフォーム全体の一例を示すレイアウト図 上記帳票のフォームを例として領域分割設計を示した第1例のフォーム・レイアウト図 前記帳票のフォームを例として領域分割設計を示した第2例のフォーム・レイアウト図 前記実施形態における、入力する書き込みがされている帳票の具体例を示す表示画面図 前記実施形態における、上記具体例に対する入力フィールドの表示例を示す表示画面図 上記帳票例に上記入力フィールド表示例を重畳表示した表示画面図 前記実施形態におけるデータ入力処理を示すフローチャート 前記実施形態において、帳票のフォーム全体の大きさ、及び画面表示の解像度の設定入力用の画面の表示画面図 前記実施形態における帳票のフォーム全体の表示例を示す表示画面図 上記フォーム全体表示例からの拡大表示画面の第1例を示す表示画面図 上記第1例の拡大表示画面における領域標識表示パネルを示す表示画面図 前記フォーム全体表示例からの拡大表示画面の第2例を示す表示画面図 上記第2例の拡大表示画面における領域標識表示パネルを示す表示画面図 前記具体例を拡大表示する場合の、入力する書き込みがされている帳票の表示画面図 前記実施形態における、上記拡大表示の場合に対する入力フィールドの表示例を示す表示画面図 上記拡大表示の場合に上記入力フィールド表示例を重畳表示した表示画面図 上記重畳表示においてオペレータが入力した状態の表示画面図
符号の説明
1…インターネット
2…公衆電話回線
3…LAN
4…独立型入力装置
5…クライアント型入力装置
6…ウェブ・ブラウザ
10…情報入力取扱サーバ装置
11…ローカル・サーバ装置
12…関連業務サーバ装置
17…インターネット接続サーバ装置
18…ルータ装置
22…ウェブ・サーバ
24…データベース装置
30…データ入力支援情報入力装置
31…データ入力装置
32…入力情報記憶装置
34…支援情報一時記憶装置
35…入力情報一時記憶装置
40…電子帳票設計処理部
42…スキャナ装置
43…原帳票記憶部
44…入力フィールド位置設計処理部
46…画面分割設計処理部
50…帳票入力用情報記憶部
51…電子帳票本体記憶部
52…入力フィールド位置情報記憶部
53…分割設計情報記憶部
61…スキャナ装置
62…書込み済帳票記憶部
63…帳票入力完了情報記憶部
65…入力フィールド画像生成部
66…情報入力操作入力処理部
67…分割領域数処理部
68…拡大画像生成処理部
70…領域標識表示パネル処理部
71…表示転換スイッチ処理部
75…画面表示処理部
301〜303…バス
310…CPU
311…RAM
312…ROM
313…LAN−I/F
314…MODEM
320〜322…I/F
330…画面表示装置
331…キーボード
332…マウス
333…プリンタ装置
340…HDD装置
341…CD装置
342…FDD装置

Claims (7)

  1. 入力項目の手書きが既になされている書込み済帳票用紙の、該入力項目を電子データとして入力する際に、個々の該入力項目の入力中に表示する、該書込み済帳票用紙の画像イメージの、部分的な表示の範囲を示す情報を電子的に取得し、
    又、該画像イメージに重畳表示する、個々の該入力項目の入力フィールドの、表示位置を示す情報を電子的に取得し、
    前記書込み済帳票用紙の入力項目の、オペレータ入力を実際に行う際には、まず、該書込み済み帳票用紙を、画像イメージとして電子的に取得し、
    現在入力中の入力項目の、前記表示範囲情報に基づいて、前記画像イメージを表示すると共に、前記入力フィールド位置情報に基づいて、入力フィールドを該表示に対して重畳表示するようにしたことを特徴とするデータ入力方法。
  2. 請求項1に記載のデータ入力方法において、
    前記オペレータ入力の際、前記書込み済帳票用紙を部分的に表示する場合に、同じ入力項目群として、画面に同時表示させるものとして定義するための、該書込み済み帳票用紙の表示範囲のレイアウト定義を、該入力項目群に共通の前記表示範囲情報として電子的に取得し、前記帳票上フィールド表示用情報の一部として記憶するようにしたことを特徴とするデータ入力方法。
  3. 請求項1又は2に記載の部分拡大表示方法において、
    前記帳票用紙の帳票上の入力項目の入力順を受付け、これを帳票用紙の関連情報として保存し、
    該帳票用紙関連情報に基づいて、前記部分的表示の順序を決定するようにしたことを特徴とするデータ入力方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載のデータ入力方法において、
    前記オペレータ入力の際に、オペレータからの指示入力を受け付け、
    該指示入力が、拡大表示である場合は、前記入力フィールド位置情報に基づいた前記入力フィールド表示の表示倍率は変化させずに、前記画像イメージの前記表示範囲情報に基づいた表示を、拡大表示するようにしたことを特徴とするデータ入力方法。
  5. 請求項1乃至3のいずれか1つに記載のデータ入力方法において、
    前記オペレータ入力の際に、オペレータからの指示入力を受け付け、
    該指示入力が、入力フィールド位置の移動である場合は、前記画像イメージの前記表示範囲情報に基づいた表示、及び、前記入力フィールド位置情報に基づいた前記入力フィールド表示の、表示画面上での相互位置関係を変更できるようにしたことを特徴とするデータ入力方法。
  6. 入力対象の利用者が入力項目を手書きするための帳票用紙を、原帳票の画像イメージとして電子的に獲得するための原帳票イメージ取得手段と、
    該原帳票画像イメージを画像表示しつつ座標指定入力を受け付け、入力項目の手書きが既になされている書込み済帳票用紙の、該入力項目を電子データとして入力する際に、個々の該入力項目の入力中に表示する、該書込み済帳票用紙の画像イメージの部分的な表示の範囲を示す情報を、該座標指定入力として電子的に取得する表示範囲情報取得手段と、
    又、前記原帳票画像イメージを画像表示しつつ座標指定入力を受け付け、該書込み済帳票用紙の画像イメージへの重畳表示における、個々の該入力項目の入力フィールドの表示位置を示す情報を、該座標指定入力として電子的に取得する入力フィールド位置情報取得手段と、
    を備えるようにしたことを特徴とするデータ入力支援情報入力装置。
  7. 入力項目の手書きが既になされている書込み済帳票用紙を、画像イメージとして電子的に獲得するための書込み済帳票イメージ取得手段と、
    該書込み済帳票用紙の入力項目を、電子データとして入力する際に、個々の該入力項目の入力中に表示する、該書込み済帳票用紙の画像イメージの、部分的な表示の範囲を示す情報を電子的に取得し、該表示範囲情報に基づいて決定される、表示範囲の該書込み済帳票用紙の画像イメージを生成する帳票画像生成手段と、
    該画像イメージに重畳表示する、個々の該入力項目の入力フィールドの、表示位置を示す情報を電子的に取得し、該入力フィールド位置情報に基づいて、入力フィールドを表示する画像を生成する入力フィールド画像生成手段と、
    これら生成の画像を重ね合わせて表示する画面表示手段と、
    を備えるようにしたことを特徴とするデータ入力装置。
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