JPH07141344A - 文書表示方法 - Google Patents

文書表示方法

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Publication number
JPH07141344A
JPH07141344A JP5308594A JP30859493A JPH07141344A JP H07141344 A JPH07141344 A JP H07141344A JP 5308594 A JP5308594 A JP 5308594A JP 30859493 A JP30859493 A JP 30859493A JP H07141344 A JPH07141344 A JP H07141344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
data
image
handwritten
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5308594A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Usami
正夫 宇佐見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP5308594A priority Critical patent/JPH07141344A/ja
Publication of JPH07141344A publication Critical patent/JPH07141344A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】手書き文書と編集画面双方を代る代る見ながら
の編集作業の煩わしさを解消すること。 【構成】文書編集処理部26は、イメージスキャナ14
で読み取り入力されイメージバッファ18に記憶された
手書き文字のイメージデータをVRAM“2”24Bに
展開して表示部22に表示すると共に、キー入力部12
より入力され文書バッファ20に記憶された文書データ
をVRAM“1”24Aに展開して、上記イメージデー
タにに重ねて表示部22に表示する。また、文書編集処
理部26は、キー入力部12のスクロール操作に応じ
て、これらVRAM24A,24Bのデータを書き換え
ることにより、上記イメージデータ及び文書データをそ
れぞれ独立して移動表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサやパ
ーソナルコンピュータ等の文書データ作成機能を有する
文書データ処理装置に於ける文書表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ワードプロセッサやパーソナルコ
ンピュータ等の文書データ処理装置を使用して文書を作
成,印刷出力することが多くなってきている。
【0003】このような文書データ処理装置の中には、
各種編集支援機能を持つものも知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この編集支援
の機能は、自動編集に代表されるような、ユーザの入力
文書データに対しての、段落及び文節項目付け、文字位
置調整、また、行,列,ブロック,頁複写、等のユーザ
のキー入力作業の軽減を目的とした編集支援という形態
をとっており、経常業務によく見られる、原稿上の手書
き文字データを元に、それを見ながら画面上にそれと同
じ文書データをキー入力するという、意外に煩わしい作
業に対しての編集支援の機能を持つものは無かった。
【0005】本発明の課題は、手書き文書と編集画面双
方を代る代る見ながらの編集作業の煩わしさを解消する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。本発明は、キー入力操作に応じて文書データを
作成する文書データ処理装置に於ける文書表示方法であ
って、読み取り入力されたイメージデータと、上記文書
データとを表示画面上で重ねて表示すると共に、上記イ
メージデータ及び文書データそれぞれを独立して移動表
示する。
【0007】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。例えば
イメージスキャナで読み取り入力されたイメージデータ
に重ねて、キー入力により発生される文書データを表示
する。また、これらイメージデータ及び文書データをそ
れぞれ独立して移動表示する。従って、手書き文書をイ
メージデータとして編集画面に表示することにより、手
書き文字と、入力文書データとを同一視点で追いなが
ら、編集が行えるようになり、編集作業の煩わしさを解
消することが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1の(A)乃
至図4を参照して説明する。
【0009】図2は本発明の一実施例の文書表示方法の
適用されたデータ処理装置の構成を示すブロック図で、
図中の参照番号10は全体の制御を行うCPUである。
12は文字データ等の入力を行うためのキー入力部であ
り、14は手書きイメージデータを読み取るイメージス
キャナ、16は手書きイメージデータを入力するための
ペン入力装置である。18は上記イメージスキャナ14
やペン入力装置16から入力される手書きイメージデー
タを記憶するイメージバッファであり、20は上記キー
入力部12からの文字データ等の入力により作成される
文書データを記憶する文書バッファである。22はCR
T等の表示部であり、24A及び24Bは上記表示部2
2に表示する文書データ及び手書きイメージデータが展
開されるVRAM“1”及び“2”である。そして、2
6は上記キー入力部12からの入力に応じて文書データ
を作成したり、文書データや手書きイメージデータの編
集並びに表示を制御する文書編集処理部であり、28は
作成編集済みの文書データやイメージデータを対応付け
て記憶する文書ファイル記憶部である。
【0010】次に、このような構成に於ける動作を説明
する。
【0011】図3の(A)は、上記文書データ処理装置
の動作フローチャートである。まず、キー入力部12よ
り文書ファイル記憶部28に登録すべき文書ファイルを
指定する(ステップS1)。その後、イメージスキャナ
14により手書きイメージデータを読み取り(又はペン
入力装置16により手書きイメージデータを入力し)
(ステップS2)、この手書きイメージデータをイメー
ジバッファ18に記憶する(ステップS3)。そして、
このイメージバッファ18に記憶された手書きイメージ
データをVRAM“2”に書き込むことにより、表示部
22に手書きイメージデータを表示する(ステップS
4)。その後、文書編集処理部26により文書・イメー
ジの編集処理を行い(ステップS5)、この編集終了
後、編集済みイメージ・文書を対応付けて、文書ファイ
ル記憶部28の上記ステップS1で指定された文書ファ
イルに登録する(ステップS6)。
【0012】ここで、上記ステップS5の編集処理を説
明する。
【0013】まず、図4のフローチャートに示すように
して、表示モード切り換え処理を行う。即ち、キー入力
部12から第1モード(表示モード)の指定を行う(ス
テップS11)。この第1モードの指定が上書きモード
であれば(ステップS12)、フラグ0をオンする(ス
テップS13)。また、第1モードの指定が重ね書きモ
ードであれば(ステップS12)、フラグ0をオフする
(ステップS14)。次に、キー入力部12から第2モ
ード(スクロールモード)の指定を行う(ステップS1
5)。この第2モードの指定が手書きモードであれば
(ステップS16)、フラグ1をオン且つフラグ2をオ
フする(ステップS17)。また、第2モードの指定が
入力データモードであれば(ステップS16)、フラグ
1をオフ且つフラグ2をオンする(ステップS18)。
あるいは、第2モードの指定が両方モードであれば(ス
テップS16)、フラグ1,フラグ2共にオンする(ス
テップS19)。
【0014】このようにしてモードが指定された後、キ
ー入力部12よりの文字入力に応じて、図3の(B)に
示すようなフローチャートに従った編集処理が行われ
る。これは、表示部22の画面上に表示された手書き文
字(イメージ)データの上からユーザがキー入力を行
い、新たな文書を打ち込んでいくものである。この場
合、手書き文字は、あくまでもバックグランドの表示デ
ータであり、キー入力による文書データとは完全に独立
したデータとして保持される。
【0015】即ち、まず、キー入力された文字データ
を、例えば適宜仮名漢字変換して、文書バッファ20に
書き込む(ステップS21)。そして、フラグ0がオン
されているかどうかチェックし(ステップS22)、オ
ンとなっていれば、入力文字マス目部分のVRAM
“2”24Bのデータを消去した後(ステップS2
3)、入力文字をVRAM“1”24Aに書き込むこと
により表示部22に表示する(ステップS24)。これ
により、図1の(A)に示すように、キー入力文字デー
タのサイズに応じたカラム単位に、バックグランドの手
書きイメージデータが、文字入力の確定後、逐次消去さ
れて行く上書き表示がなされる。
【0016】一方、上記ステップS22でフラグ0がオ
フとなっていると、上記ステップS23をスキップして
上記ステップS24に飛び、入力文字をVRAM“1”
24Aに書き込むことにより表示部22に表示する。こ
れにより、図1の(B)に示すように、キー入力文字デ
ータとバックグランド手書きイメージデータは、画面上
ドット単位での‘or’表示(重ね書き表示)となる。
【0017】なお、必要に応じて、前述した表示モード
切り換え処理を実行することにより、通常の文書編集途
中から手書きイメージデータをバックグランド表示させ
たり、消去したりの切り換えも可能である。
【0018】次に、キー入力部12によるスクロール操
作に応じては、図3の(C)に示すようなフローチャー
トに従った編集処理が行われる。
【0019】即ち、まず、フラグ1がオンしているかど
うかチェックする(ステップS31)。フラグ1がオン
していれば、VRAM“1”のデータをスクロールつま
り書き換える(ステップS32)。これにより、例えば
図1の(B)に示すような表示から、同図の(C)に示
すようにバックグランド手書きイメージデータがスクロ
ール表示される。また、フラグ1がオフであれば、この
ステップS32をスキップする。
【0020】次に、フラグ2がオンしているかどうかチ
ェックする(ステップS33)。フラグ2がオンしてい
れば、VRAM“2”のデータをスクロールする(ステ
ップS34)。これにより、例えば図1の(B)に示す
ような表示から、同図の(D)に示すようにキー入力デ
ータがスクロール表示される。また、フラグ2がオフで
あれば、このステップS34をスキップする。
【0021】このように、画面データのスクロールに関
しては、キー入力データと、手書きバックグランドイメ
ージデータとはモード切り替えを行うことにより、独立
に画面移動(スクロール/改頁等)をさせることが可能
である。即ち、フラグ1のみをオンとしておくことによ
りキー入力したデータのみをスクロールさせ、フラグ2
のみオンとしておくことにより手書きイメージデータの
みをスクロールさせ、フラグ1及びフラグ2両方ともオ
ンとしておくことにより、キー入力データ及び手書きイ
メージデータ両者ともスクロールさせることができる。
【0022】勿論、これらフラグ1及びフラグ2は、必
要に応じて、前述した表示モード切り換え処理を実行す
ることにより、通常の文書編集途中から切り換えも可能
である。
【0023】このように、手書き文書をイメージデータ
として編集画面に表示することにより、手書き文字と、
キー入力データとを同一視点で追いながら、編集が行え
るようになる。
【0024】よって、経常業務に頻繁に見受けられる手
書き文書をワードプロセッサに打ち込む時の視線移動の
労力から解放され、文書編集の効率向上及び誤字,脱字
の減少にも効果的である。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、手書き文書と編集画面
双方を代る代る見ながらの編集作業の煩わしさを解消す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)乃至(D)はそれぞれ本発明の一実施例
の文書表示方法を説明するための表示例を示す図であ
る。
【図2】実施例の文書表示方法が適用された文書データ
処理装置のブロック構成図である。
【図3】(A)は文書データ処理装置の動作フローチャ
ートであり、(B)及び(C)はそれぞれ文字入力及び
スクロール時の表示動作のフローチャートである。
【図4】表示モード切り換え動作のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10…CPU、12…キー入力部、14…イメージスキ
ャナ、16…ペン入力装置、18…イメージバッファ、
20…文書バッファ、22…表示部、24A…VRAM
“1”、24B…VRAM“2”、26…文書編集処理
部、28…文書ファイル記憶部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キー入力操作に応じて文書データを作成
    する文書データ処理装置に於ける文書表示方法であっ
    て、 読み取り入力されたイメージデータと、前記文書データ
    とを表示画面上で重ねて表示すると共に、 前記イメージデータ及び文書データそれぞれを独立して
    移動表示する、 ことを特徴とする文書表示方法。
JP5308594A 1993-11-16 1993-11-16 文書表示方法 Pending JPH07141344A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5308594A JPH07141344A (ja) 1993-11-16 1993-11-16 文書表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5308594A JPH07141344A (ja) 1993-11-16 1993-11-16 文書表示方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07141344A true JPH07141344A (ja) 1995-06-02

Family

ID=17982925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5308594A Pending JPH07141344A (ja) 1993-11-16 1993-11-16 文書表示方法

Country Status (1)

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JP (1) JPH07141344A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005141463A (ja) * 2003-11-06 2005-06-02 Nihon Daiko Shoji Co Ltd データ入力方法、データ入力支援情報入力装置、及びデータ入力装置
JP2010231727A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Takaaki Fukuda 文字入力方法、及び入力文字校正方法

Cited By (2)

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