JPH0727520B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH0727520B2
JPH0727520B2 JP62272344A JP27234487A JPH0727520B2 JP H0727520 B2 JPH0727520 B2 JP H0727520B2 JP 62272344 A JP62272344 A JP 62272344A JP 27234487 A JP27234487 A JP 27234487A JP H0727520 B2 JPH0727520 B2 JP H0727520B2
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【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 文書中に割付けられた罫線を他へ複写するための文書処
理装置に関し, 罫線と文字とが混在する領域を図形複写機能を用いて複
写する場合に,罫線のみを複写することを目的とし, 複写元領域および複写先位置を指定する入力装置(8)
と, 罫線を表示するための罫線データと,前記罫線データ以
外の文字データとの2種のデータによって表わされる文
書について,該文書の前記入力装置(8)によって指定
された複写元領域のデータを複写先位置に複写するため
の複写処理部(3)とを有する文書処理装置において, 前記複写処理部(3)は,前記データについての各1単
位毎の前記複写元領域の各データが前記2種のデータの
いずれであるかを順次識別する識別手段(32)と, 前記識別手段(32)で罫線データ以外の文字データであ
ると識別される場合に,該文字データを空白を表示する
ための空白データに置換する置換手段(33)とを備え, 前記複写元領域の各データを前記文字単位で前記複写先
位置へ順次複写するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は日本語文書の作成等を行う文書処理装置に関
し,更に詳しくは,文書中に割付けられた罫線を他へ複
写するための文書処理装置に関する。
日本語文書の作成等を行う文書処理装置(日本語ワード
プロセッサ)においては,文書中に表等を組込むため
に,その枠組み(表組み)を罫線を用いて作成する機能
が備えられている。
〔従来の技術〕
文書の編集作業において,罫線を用いて表を作成する作
業は文章の作成作業と比べてかなり面倒であり,特にオ
ペレータが初心者である場合はその負担が大きい。
そこで,既に作成された同一または類似の表がある時に
は,これを流用して新たな表を作成することが行なわれ
る。この場合,図形複写機能を用いて,既成の表を含む
長方形領域(以下,複写元ともいう)が新たな表を作成
したい領域(以下,複写先ともいう)へ複写される。
第5図は,従来の複写処理説明図であり,図中,9は既成
の文書に対応する表示画面,91は複写元または既成の表,
10は新たに作成する文書に対応する表示画面,101は複写
先または複写された新たな表である。
第5図(A)(B)図示の如く,複写元91が罫線と文字
等の罫線以外のものと混在する領域である場合,複写先
101には罫線と文字等の罫線以外のものとが共に複写さ
れる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の従来技術によれば,図形複写機能を用いた複写に
おいては,罫線を表示するための罫線データと罫線デー
タ以外のデータ(例えば文字を表示するための文字デー
タ)とを区別せず同一に扱うので,複写元91の文字を複
写せず罫線のみを複写するということができない。
従って,既成の表の罫線(表の枠組み)のみを利用した
い場合であっても,一旦,第5図(B)の如く罫線と文
字とを共に複写し,この後,文字を消去しながらまたは
消去したうえで新しい文字を書込む(入力する)しかな
かった。
本発明は,罫線と文字とが恩在する領域を図形複写機能
を用いて複写する場合に,当該複写のための転送の間
に,罫線データとそれ以外のデータとを区別し,それ以
外のデータを抹消しつつ,罫線のみを複写することが可
能な文書処理装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理構成図であり,本発明による文書
処理装置を示している。
第1図において,1は中央処理装置(CPU)とメモリとを
含む処理装置,2は記憶部,21は複写元を含む文書につい
てのデータが格納された記憶領域,22は複写元のデータ
が格納された複写元領域,23は退避領域,24は複写先を含
む文書についてのデータを格納するための記憶領域,25
は複写先のデータを格納するための複写先領域,3は図形
複写処理部,31は読出し部,32は罫線識別部,33は空白処
理部,34は書込み部,4は図形複写処理を制御する制御プ
ログラム,5はフロッピーディスクの如き補助(外部)記
憶装置,6はCRTの如き表示装置,7はプリンタの如き出力
装置,8はキーボードの如き入力装置である。
オペレータが,記憶領域21の内容を表示装置6に表示さ
せ,これを見ながら入力装置8からデータを入力して複
写元を指定する。これにより複写元領域22が定まり,そ
の内容が退避領域23に転送される。
読出し部31は退避領域23の内容を読出し,1つの文字デー
タ毎または1つの文字データに相当する罫線データ毎
に,罫線識別部32へ供給する。
罫線識別部32は,供給された各データの各々について罫
線データか否か(罫線データかそれ以外のデータか)を
識別する。
罫線データの場合,当該データは罫線識別部32から書込
み部34に折られ,所定の位置に保持される。
一方,文字データ等の罫線データ以外のデータであった
場合,当該データは罫線識別部32から空白処理部33へ送
られる。空白処理部33は,当該データを空白データ(表
示装置6に何も表示せず空白(ブランク)のままとさせ
るデータ)に置換する。この空白データは書込み部34に
送られ,所定の位置に保持される。
退避領域23の内容の全てについて同様の処理を行った
後,書込み部34はその保持しているデータを記憶領域24
へ書込む。この時,複写先領域25はオペレータが入力装
置8からデータを入力して指示する。
制御プログラム4は,前記処理によって罫線のみの複写
処理を行うために必要な制御を,記憶部2および図形複
写処理部3に対して行なう。また,制御プログラム4
は,前記以外の処理,例えば,罫線のみの移動処理,図
形の複写処理,図形の移動処理等を図形複写処理部3に
おいて行うために必要な制御を行う。
記憶領域24の内容は表示装置6に表示され,オペレータ
に複写処理の結果を知らせる。オペレータは,例えば,
この複写処理結果である表を利用して所望の処理を行っ
た後,出力装置7から出力し,または,補助記憶装置5
に記憶する。
なお,罫線データか否かの識別は,例えば複数ビットか
らなる1文字分のデータの所定のビットにおけるフラグ
の有無等で行うことができる。
〔作 用〕
第2図は,本発明の作用説明図であり,図中,9は既成の
文書に対応する表示画面(記憶領域21の内容),91は複
写元または既成の表,10は新たに作成する文書に対応す
る表示画面(記憶領域24の内容),101は複写先または複
写された新たな表である。
罫線識別部32および空白処理部33により,罫線データは
そのまま複写先領域25に書込まれる一方,罫線データ以
外のデータは空白データとされたうえで複写先領域25に
書込まれる。即ち,複写先領域25には罫線データおよび
空白データのみが存在する。
従って,複写元91が罫線と文字等とが混在する領域であ
っても,即ち,複写元領域22に罫線データと文字データ
等の罫線データ以外のデータが混在していても,第2図
(B)図示の如く,複写先101には罫線のみが複写され
る。
なお,本発明において,オペレータが入力装置8から所
定の指示を行うことにより,前記罫線のみの複写処理,
罫線のみの移動処理,図形(罫線データおよびそれ以外
のデータからなる)の複写または移動処理のいずれかを
選択して実行できるようにすることも可能である。
〔実施例〕
第3図および第4図は本発明の一実施例の複写処理フロ
ー図であり,特に第4図は第3図に示す複写処理ステッ
プをより詳しく示している。
本実施例においては,選択して実行することができる罫
線のみの複写処理,罫線のみの移動処理,図形(例えば
罫線と文字とからなる)の複写処理,および図形の移動
処理の4つの処理の処理フローも併せて説明される。
(1) オペレータは,前記4つの処理のいずれを実行
するかを決定し,入力装置8から入力する。
(2) オペレータは,表示装置6に表示された記憶領
域21の内容つまり既成の文書9を見ながら,複写元91を
決定し,入力装置8から入力する。これにより,複写元
領域22が定まる。
(3) 制御プログラム4は,複写元領域22の内容を,
一旦,退避領域23に転送する。これにより,移動処理を
簡単化することができ(処理(6)参照),また複写先
の記憶領域24から複写元領域22のデータがオーバフロー
した場合に生ずる不都合を無くすことができる。
(4) オペレータは,表示装置6に表示された記憶領
域24の内容つまり新たに作成する文書10を見ながら,複
写先101を決定し,入力装置8から入力する。これによ
り,複写先領域25が定まる。
(5) 制御プログラム4は,処理(1)におけるオペ
レータの指示が移動処理であるか否かを判断する(移動
は複写の変形であり,これに含まれる)。
(6) 移動処理である場合,制御プログラム4ひ移動
対象が罫線のみの場合,複写元領域22の罫線データのみ
を削除し(文字データ等はそのまま残る),地動対象が
図形の場合,複写元領域22の罫線データと文字データ等
の罫線データ以外のデータの双方を削除する。
ここで,制御プログラム4は図形移動(罫線移動を含
む)を実行するものであるから,削除後の複写元領域22
内の該当領域には,空白データが書込まれる。なお,図
形複写でなく文字の移動において前述の如く記憶領域の
内容を削除した場合,空白データは書込まれず,削除さ
れた領域の次の領域に格納されていたデータが当該削除
された領域へ順次書込まれる。
移動処理でない場合,この処理(6)は省略される。
(7) 制御プログラム4は,第4図図示の手順で複写
処理を実行する。
以下,第4図に従って複写処理の詳細を説明する。
(71)制御プログラム4は,退避領域23から,表示装置
6において1行(同一行)に表示される分のデータを読
出し,これを読出し部31にセットする。
(72)制御プログラム4は,さらに,読出し部31から,1
文字に相当する分のデータを罫線識別部32に送出する。
(73)罫線識別部32は,取込んだ1文字に相当するデー
タが罫線データかそれ以外のデータ(文字データ等)か
を識別する。
(74)罫線データでない場合,制御プログラム4は,処
理(1)におけるオペレータの指示が罫線複写であるか
否かを判断する。
(75)罫線複写である場合,制御プログラム4は,罫線
識別部32に取込んだ1文字に相当するデータを空白処理
部33に転送し,さらに,空白処理部33において当該デー
タ(文字データ等)を空白データに置換する。
(76)処理(73)から(75)によって,制御プログラム
4は,罫線データおよび罫線複写処理でない場合の図形
データ(罫線データまたは文字データ等の罫線データ以
外のデータからなる)については罫線識別部32から,罫
線複写処理である場合の空白データについては空白処理
部33から,各々,書込み部34の所定の位置にセットす
る。
(77)読出し部31にセットされた1行分のデータについ
て,処理(72)ないし(76)をくり返す。
(78)書込み部34にセットされた1位分のデータを,制
御プログラム4は複写先領域25に書込む。
(79)複写すべき領域の各行について処理(71)ないし
(78)をくり返す。
以上によって複写処理が終了する。
(8) 複写によって得た複写先領域25を含む記憶領域
24の内容が,表示装置6に表示される。
処理(1)においてオペレータが罫線複写を指示した場
合,第2図(B)に示す表101が得られる(第2図
(A)の表91はそのまま残る)。この変形として,罫線
移動の場合,第2図(B)の表101が得られると共に,
第2図(A)の表91の罫線部分だけが削除され当該領域
(表91の罫線部)は空白とされる。一方,表91内の「A,
B… 」等の文字はそのまま残される。また,図形複写
の場合,第5図(B)の表101が得られる(第5図
(A)の表91はそのまま残る)。この変形としての図形
移動の場合,第5図(B)の表101が得られると共に,
第5図(A)の表91(罫線及び文字の双方)が削除され
当該領域は空白とされる。
〔発明の効果〕
以上説明したように,本発明によれば,罫線を用いて作
成した表等を組込んだ文書を作成する文書処理装置にお
いて,複写のための転送の間に,罫線データと文字デー
タ等の罫線データ以外のデータとを区別することによっ
て,罫線のみを複写することができ,文書の編集の能率
を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図, 第2図は本発明の作用説明図, 第3図は複写処理フロー図, 第4図は複写処理フロー図, 第5図は従来の複写処理方式説明図。 1は処理装置,2は記憶部,3は図形複写処理部,4は制御プ
ログラム,21および24は記憶領域,22は複写元領域,23は
退避領域,25は複写先領域,31は読出し部,32は罫線識別
部,33は空白処理部,34は書込み部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特許請求の範囲を次のように補正する。 「複写元領域および複写先位置を指定する入力装置
    (8)と, 罫線を表示するための罫線データと,前期罫線データ以
    外の文字データとの2種のデータによって表わされる文
    書について,該文書の前記入力装置(8)によって指定
    された複写元領域のデータを複写先位置に複写するため
    の複写処理部(3)とを有する文書処理装置において, 前記複写処理部(3)は,前記データについての各1単
    位毎の前記複写元領域の各データが前記2種のデータの
    いずれであるかを順次識別する識別手段(32)と, 前記識別手段(32)で罫線データ以外の文字データであ
    ると識別される場合に,該文字データを空白を表示する
    ための空白データに置換する置換手段(33)とを備え, 前記複写元領域の各データを前記文字単位で前記複写先
    位置へ順次複写することを特徴とする文書処理装
    置。」。
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