JPH10228469A - 情報処理装置及びその制御方法 - Google Patents
情報処理装置及びその制御方法Info
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- JPH10228469A JPH10228469A JP3230997A JP3230997A JPH10228469A JP H10228469 A JPH10228469 A JP H10228469A JP 3230997 A JP3230997 A JP 3230997A JP 3230997 A JP3230997 A JP 3230997A JP H10228469 A JPH10228469 A JP H10228469A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 情報処理装置上で管理される文書データに関
する情報を容易に確認することができ、かつ文書データ
に対する操作の操作効率を向上することができる情報処
理装置及びその制御方法を提供する。 【解決手段】 文書管理プログラム111によって文書
データ112の日付情報を獲得する。次に、その獲得さ
れた日付情報に基づいて、文書データ112に対応する
画像の形状を変更する。そして、変更された画像の形状
を表示する表示装置103上に表示する。
する情報を容易に確認することができ、かつ文書データ
に対する操作の操作効率を向上することができる情報処
理装置及びその制御方法を提供する。 【解決手段】 文書管理プログラム111によって文書
データ112の日付情報を獲得する。次に、その獲得さ
れた日付情報に基づいて、文書データ112に対応する
画像の形状を変更する。そして、変更された画像の形状
を表示する表示装置103上に表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書データを管理
する情報処理装置及びその制御方法に関するものであ
る。
する情報処理装置及びその制御方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、オフィス情報の大半を占めている
紙等の記録媒体上に記録されている文書情報も、一旦、
スキャナ等の読取装置を介してデジタル情報化し、文書
データとして記憶媒体上に蓄積することができる。ま
た、このデジタル情報化された文書データによって、記
録媒体に記憶されていた文書情報の完全な再利用、また
は新しい文書情報の作成のために使用することが容易に
行われるようになってきている。これは、オフィススペ
ースの有効活用と文書情報の有効活用のため、あるいは
コンピュータ及びスキャナやプリンタ等のコンピュータ
周辺装置の普及に起因するものである。
紙等の記録媒体上に記録されている文書情報も、一旦、
スキャナ等の読取装置を介してデジタル情報化し、文書
データとして記憶媒体上に蓄積することができる。ま
た、このデジタル情報化された文書データによって、記
録媒体に記憶されていた文書情報の完全な再利用、また
は新しい文書情報の作成のために使用することが容易に
行われるようになってきている。これは、オフィススペ
ースの有効活用と文書情報の有効活用のため、あるいは
コンピュータ及びスキャナやプリンタ等のコンピュータ
周辺装置の普及に起因するものである。
【0003】このような環境において、紙等の記録媒体
に記録された文書情報をデジタル情報化することのメリ
ット、即ち、スペース効率と容易な情報管理と利用とい
う点を最大限に活かすために、特にデジタル情報化され
た文書データをどのように管理し有効活用するかという
ことが大きな問題となっている。また、コンピュータの
急速な普及に伴い、より多くのユーザがデジタル情報化
された文書データを扱う機会が増加するようになり、デ
ジタル情報化された文書データの表示方法のわかりやす
さが、このような環境における重要な要素となってきて
いる。
に記録された文書情報をデジタル情報化することのメリ
ット、即ち、スペース効率と容易な情報管理と利用とい
う点を最大限に活かすために、特にデジタル情報化され
た文書データをどのように管理し有効活用するかという
ことが大きな問題となっている。また、コンピュータの
急速な普及に伴い、より多くのユーザがデジタル情報化
された文書データを扱う機会が増加するようになり、デ
ジタル情報化された文書データの表示方法のわかりやす
さが、このような環境における重要な要素となってきて
いる。
【0004】かかる状況において、図27に従来のデジ
タル情報化された文書データを表示する情報処理装置に
おける表示方法の一例を示す。図27は従来の情報処理
装置における文書データの表示方法の一例を示す図であ
る。図27において、分類A801、分類B805等
は、デジタル情報化された文書データや他の分類をツリ
ー状に表示している状態を表している。この分類は、情
報処理装置によっては、キャビネット、バインダあるい
はフォルダと呼ばれる概念である。リスト表示802
は、例えば、分類B805の中にある文書データをリス
ト形態で表示する場合の例である。リスト表示805で
は、文書データの文書属性として文書名803、更新日
804を表示している。また、リスト表示802では、
文書データが4件しか表示されていないが、更に多くの
文書データがある場合には、スクロールバー807を利
用して、表示されていない文書データを確認することが
できる。
タル情報化された文書データを表示する情報処理装置に
おける表示方法の一例を示す。図27は従来の情報処理
装置における文書データの表示方法の一例を示す図であ
る。図27において、分類A801、分類B805等
は、デジタル情報化された文書データや他の分類をツリ
ー状に表示している状態を表している。この分類は、情
報処理装置によっては、キャビネット、バインダあるい
はフォルダと呼ばれる概念である。リスト表示802
は、例えば、分類B805の中にある文書データをリス
ト形態で表示する場合の例である。リスト表示805で
は、文書データの文書属性として文書名803、更新日
804を表示している。また、リスト表示802では、
文書データが4件しか表示されていないが、更に多くの
文書データがある場合には、スクロールバー807を利
用して、表示されていない文書データを確認することが
できる。
【0005】また、縮小画像表示806のように、リス
ト表示802の文書データによって表示される画像の縮
小画像を表示することもできる。縮小画像表示806の
場合もリスト表示802と同様に、スクロールバー80
7を利用して、表示されていない文書データを確認する
ことができる。また、他の表示方法の一例を図28に示
す。
ト表示802の文書データによって表示される画像の縮
小画像を表示することもできる。縮小画像表示806の
場合もリスト表示802と同様に、スクロールバー80
7を利用して、表示されていない文書データを確認する
ことができる。また、他の表示方法の一例を図28に示
す。
【0006】図28は従来の情報処理装置における文書
データの表示方法の他の一例を示す図である。図28に
おいて、表示画面の水平軸に時間軸を、垂直軸に分類欄
を設定した形態で文書データを表示する場合の例であ
る。1401は文書データが表示される領域で、時間軸
1402、分類欄1403が交わる領域に該当する文書
データの縮小画像が表示される。例えば、文書A140
6は、更新日1995.10.6(1995年10月6
日)で、分類Aの文書データであることを確認すること
ができる。また、表示画面上に一度に表示できない更新
日や、他の分類にある表示されていない文書データがあ
る場合は、図27の表示例と同様に、スクロールバー1
404、1405を利用することで、その表示されてい
ない文書データを確認することができる。
データの表示方法の他の一例を示す図である。図28に
おいて、表示画面の水平軸に時間軸を、垂直軸に分類欄
を設定した形態で文書データを表示する場合の例であ
る。1401は文書データが表示される領域で、時間軸
1402、分類欄1403が交わる領域に該当する文書
データの縮小画像が表示される。例えば、文書A140
6は、更新日1995.10.6(1995年10月6
日)で、分類Aの文書データであることを確認すること
ができる。また、表示画面上に一度に表示できない更新
日や、他の分類にある表示されていない文書データがあ
る場合は、図27の表示例と同様に、スクロールバー1
404、1405を利用することで、その表示されてい
ない文書データを確認することができる。
【0007】図27、図28における表示方法では、文
書データの更新日、あるいは更新日と分類毎に表示する
場合であったが、例えば、プリント、FAX送信、スキ
ャン等の文書データに対して実行される操作された日付
(操作日付)毎に表示することもできる。その表示法方
の一例を図29に示す。図29は従来の情報処理装置に
おける文書データの表示方法の他の一例を示す図であ
る。
書データの更新日、あるいは更新日と分類毎に表示する
場合であったが、例えば、プリント、FAX送信、スキ
ャン等の文書データに対して実行される操作された日付
(操作日付)毎に表示することもできる。その表示法方
の一例を図29に示す。図29は従来の情報処理装置に
おける文書データの表示方法の他の一例を示す図であ
る。
【0008】図29において、リスト表示8110は、
例えば、プリント、FAX送信、スキャン等の操作によ
って操作された文書データをリスト形態で表示する場合
の例である。リスト表示8110では、文書データの文
書属性として文書名8120や操作日付8130を表示
している。また、図27の縮小画像表示806のよう
に、これらの文書データによって表示される画像の縮小
画像を表示することもできる。
例えば、プリント、FAX送信、スキャン等の操作によ
って操作された文書データをリスト形態で表示する場合
の例である。リスト表示8110では、文書データの文
書属性として文書名8120や操作日付8130を表示
している。また、図27の縮小画像表示806のよう
に、これらの文書データによって表示される画像の縮小
画像を表示することもできる。
【0009】また、図30に示すように、情報処理装置
上で動作する文書管理アプリケーションで表示されるメ
ニュー2001上に操作された文書データを表示する。
また、この場合の表示では、操作日付が新しい文書デー
タ程、メニュー2001上の上段に表示される。図29
は、例えば、文書I(2002)の操作日付が最新であ
ることが確認できる。
上で動作する文書管理アプリケーションで表示されるメ
ニュー2001上に操作された文書データを表示する。
また、この場合の表示では、操作日付が新しい文書デー
タ程、メニュー2001上の上段に表示される。図29
は、例えば、文書I(2002)の操作日付が最新であ
ることが確認できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報処理装置におえる文書データの表示方法では、
文書データの新旧を見分けるためには、テキスト表示さ
れた更新日や登録日の数字を表示する表示方法に切り換
える必要があり、必ずしも視覚的に文書データの新旧を
簡単に見分けることができないという問題があった。
来の情報処理装置におえる文書データの表示方法では、
文書データの新旧を見分けるためには、テキスト表示さ
れた更新日や登録日の数字を表示する表示方法に切り換
える必要があり、必ずしも視覚的に文書データの新旧を
簡単に見分けることができないという問題があった。
【0011】また、従来の表示方法では、2次元上に文
書データを表示する表示方法にすぎず、上下左右の方向
で文書データの新旧や分類を表示していた。そのため、
人間の実世界の3次元の感覚にそぐわず、表示されてい
る文書データの項目等の属性の意味を直感的に理解でき
ないという問題があった。更に、操作された文書データ
の表示方法は、従来の情報処理装置で実現される文書デ
ータの検索機能の一機能として実現されていた。そし
て、この検索機能は、操作された日付をユーザに対す通
知することができても、操作の種類を示す属性を明確に
通知する機能を有していなかった。そのため、ユーザー
は、例えば、最近、記録した文書データ、FAXした文
書データ等の操作の種類を示す属性を自分自身で管理す
る必要があった。また、所望の操作された文書データを
取得するには、様々な検索条件を設定して検索しなけれ
ばならないという問題があった。
書データを表示する表示方法にすぎず、上下左右の方向
で文書データの新旧や分類を表示していた。そのため、
人間の実世界の3次元の感覚にそぐわず、表示されてい
る文書データの項目等の属性の意味を直感的に理解でき
ないという問題があった。更に、操作された文書データ
の表示方法は、従来の情報処理装置で実現される文書デ
ータの検索機能の一機能として実現されていた。そし
て、この検索機能は、操作された日付をユーザに対す通
知することができても、操作の種類を示す属性を明確に
通知する機能を有していなかった。そのため、ユーザー
は、例えば、最近、記録した文書データ、FAXした文
書データ等の操作の種類を示す属性を自分自身で管理す
る必要があった。また、所望の操作された文書データを
取得するには、様々な検索条件を設定して検索しなけれ
ばならないという問題があった。
【0012】また、更に、文書データのリスト表示で
は、文書データの文書名だけで文書の内容を判断するし
かなかった。そのため、正確な内容を確認するには、そ
の文書データを作成したアプリケーションを起動して、
その文書データを開かなければならず、操作性に欠けて
いた。また、文書データの縮小画像表示では、情報処理
装置の表示画面上の制約から、多くの文書データを表示
できず、スクロールバーを頻繁に使わなければすべての
文書データを確認することができず、操作性に欠けてい
た。
は、文書データの文書名だけで文書の内容を判断するし
かなかった。そのため、正確な内容を確認するには、そ
の文書データを作成したアプリケーションを起動して、
その文書データを開かなければならず、操作性に欠けて
いた。また、文書データの縮小画像表示では、情報処理
装置の表示画面上の制約から、多くの文書データを表示
できず、スクロールバーを頻繁に使わなければすべての
文書データを確認することができず、操作性に欠けてい
た。
【0013】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、情報処理装置上で管理される文書データに関
する情報を容易に確認することができ、かつ文書データ
に対する操作の操作効率を向上することができる情報処
理装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
のであり、情報処理装置上で管理される文書データに関
する情報を容易に確認することができ、かつ文書データ
に対する操作の操作効率を向上することができる情報処
理装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による情報処理装置は以下の構成を備える。
即ち、文書データを管理する情報処理装置であって、前
記文書データの日付情報を獲得する獲得手段と、前記獲
得手段で獲得された日付情報に基づいて、前記文書デー
タに対応する画像の形状を変更する変更手段と前記変更
手段で変更された画像の形状を表示する表示手段とを備
える。
めの本発明による情報処理装置は以下の構成を備える。
即ち、文書データを管理する情報処理装置であって、前
記文書データの日付情報を獲得する獲得手段と、前記獲
得手段で獲得された日付情報に基づいて、前記文書デー
タに対応する画像の形状を変更する変更手段と前記変更
手段で変更された画像の形状を表示する表示手段とを備
える。
【0015】また、好ましくは、前記変更手段は、前記
文書データに対応する画像の形状の輪郭を変更する。画
像の形状の輪郭を変更することで、文書データの新旧を
容易に把握することができるからである。また、好まし
くは、前記変更手段は、前記文書データに対応する画像
の形状を縮小し、かつその縮小された画像の形状の輪郭
を変更する。
文書データに対応する画像の形状の輪郭を変更する。画
像の形状の輪郭を変更することで、文書データの新旧を
容易に把握することができるからである。また、好まし
くは、前記変更手段は、前記文書データに対応する画像
の形状を縮小し、かつその縮小された画像の形状の輪郭
を変更する。
【0016】また、好ましくは、前記文書データに対応
する画像の形状は、矩形であり、前記変更手段は、前記
矩形の一辺の形状を変更する。また、好ましくは、前記
文書データの日付情報は、該文書データの作成日あるい
は最終更新日である。上記の目的を達成するための本発
明による情報処理装置の制御方法は以下の構成を備え
る。即ち、文書データを管理する情報処理装置の制御方
法であって、前記文書データの日付情報を獲得する獲得
工程と、前記獲得工程で獲得された日付情報に基づい
て、前記文書データに対応する画像の形状を変更する変
更工程と前記変更工程で変更された画像の形状を表示す
る表示工程とを備えることを特徴とする情報処理装置の
制御方法。
する画像の形状は、矩形であり、前記変更手段は、前記
矩形の一辺の形状を変更する。また、好ましくは、前記
文書データの日付情報は、該文書データの作成日あるい
は最終更新日である。上記の目的を達成するための本発
明による情報処理装置の制御方法は以下の構成を備え
る。即ち、文書データを管理する情報処理装置の制御方
法であって、前記文書データの日付情報を獲得する獲得
工程と、前記獲得工程で獲得された日付情報に基づい
て、前記文書データに対応する画像の形状を変更する変
更工程と前記変更工程で変更された画像の形状を表示す
る表示工程とを備えることを特徴とする情報処理装置の
制御方法。
【0017】上記の目的を達成するための本発明による
情報処理装置は以下の構成を備える。即ち、文書データ
を管理する情報処理装置であって、画像表示領域内に所
定方向に進む軸を表示する第1表示制御手段と、前記軸
の属性に対応する文書データの属性を獲得する獲得手段
と、前記獲得手段で獲得された属性に基づいて、前記文
書データに対応する画像の形状を変更する変更手段と、
前記変更手段で変更された画像の形状を、前記獲得手段
で獲得された属性に対応する前記軸上の位置に配置して
表示する第2表示制御手段とを備える。
情報処理装置は以下の構成を備える。即ち、文書データ
を管理する情報処理装置であって、画像表示領域内に所
定方向に進む軸を表示する第1表示制御手段と、前記軸
の属性に対応する文書データの属性を獲得する獲得手段
と、前記獲得手段で獲得された属性に基づいて、前記文
書データに対応する画像の形状を変更する変更手段と、
前記変更手段で変更された画像の形状を、前記獲得手段
で獲得された属性に対応する前記軸上の位置に配置して
表示する第2表示制御手段とを備える。
【0018】また、好ましくは、前記軸の属性を設定す
る設定手段を更に備える。また、好ましくは、前記軸の
スケールの変更を指示する指示手段を更に備える。ま
た、好ましくは、前記指示手段による前記軸のスケール
の変更が指示され、かつ前記軸の基準が固定されている
場合、前記変更手段は、前記基準に対して得られるスケ
ールの変更量に応じて前記軸上に配置される画像の形状
を変更する。
る設定手段を更に備える。また、好ましくは、前記軸の
スケールの変更を指示する指示手段を更に備える。ま
た、好ましくは、前記指示手段による前記軸のスケール
の変更が指示され、かつ前記軸の基準が固定されている
場合、前記変更手段は、前記基準に対して得られるスケ
ールの変更量に応じて前記軸上に配置される画像の形状
を変更する。
【0019】また、好ましくは、前記指示手段による前
記軸のスケールの変更が指示され、かつ前記軸の基準が
固定されていない場合、前記変更手段は、該スケールの
変更量に応じて前記軸上に配置される画像の形状を変更
する。上記の目的を達成するための本発明による情報処
理装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、文書デ
ータを管理する情報処理装置の制御方法であって、画像
表示領域内に所定方向に進む軸を表示する第1表示制御
工程と、前記軸の属性に対応する文書データの属性を獲
得する獲得工程と、前記獲得工程で獲得された属性に基
づいて、前記文書データに対応する画像の形状を変更す
る変更工程と、前記変更工程で変更された画像の形状
を、前記獲得手段で獲得された属性に対応する前記軸上
の位置に配置して表示する第2表示制御工程とを備え
る。
記軸のスケールの変更が指示され、かつ前記軸の基準が
固定されていない場合、前記変更手段は、該スケールの
変更量に応じて前記軸上に配置される画像の形状を変更
する。上記の目的を達成するための本発明による情報処
理装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、文書デ
ータを管理する情報処理装置の制御方法であって、画像
表示領域内に所定方向に進む軸を表示する第1表示制御
工程と、前記軸の属性に対応する文書データの属性を獲
得する獲得工程と、前記獲得工程で獲得された属性に基
づいて、前記文書データに対応する画像の形状を変更す
る変更工程と、前記変更工程で変更された画像の形状
を、前記獲得手段で獲得された属性に対応する前記軸上
の位置に配置して表示する第2表示制御工程とを備え
る。
【0020】上記の目的を達成するための本発明による
情報処理装置は以下の構成を備える。即ち、文書データ
を管理し、該文書データに対し複数種類の操作を実行す
ることができる情報処理装置であって、前記文書データ
に対する操作を実行した場合に、該操作後の文書データ
の表示の実行の有無を示す情報を前記複数種類の操作の
各操作毎に管理するテーブルを記憶する記憶手段と、前
記文書データに対する操作が発生した場合、該操作後の
文書データの表示の有無を前記テーブルに管理される情
報に基づいて判定する判定手段と、前記判定手段の判定
結果に基づいて、前記文書データに対応する画像を表示
する表示手段とを備える。
情報処理装置は以下の構成を備える。即ち、文書データ
を管理し、該文書データに対し複数種類の操作を実行す
ることができる情報処理装置であって、前記文書データ
に対する操作を実行した場合に、該操作後の文書データ
の表示の実行の有無を示す情報を前記複数種類の操作の
各操作毎に管理するテーブルを記憶する記憶手段と、前
記文書データに対する操作が発生した場合、該操作後の
文書データの表示の有無を前記テーブルに管理される情
報に基づいて判定する判定手段と、前記判定手段の判定
結果に基づいて、前記文書データに対応する画像を表示
する表示手段とを備える。
【0021】また、好ましくは、前記表示手段が表示す
る前記文書データに対応する画像は、該画像を縮小し、
かつその縮小された画像を斜め方向から見た画像であ
る。画像を縮小し、かつその縮小された画像を斜め方向
から見た画像で文書データを表示することで、表示領域
を有効に利用することができるからである。また、好ま
しくは、前記表示手段は、前記複数種類の操作の内、操
作後の文書データの表示を実行する情報を持つ操作の操
作名毎に文書データに対応する画像を表示する。
る前記文書データに対応する画像は、該画像を縮小し、
かつその縮小された画像を斜め方向から見た画像であ
る。画像を縮小し、かつその縮小された画像を斜め方向
から見た画像で文書データを表示することで、表示領域
を有効に利用することができるからである。また、好ま
しくは、前記表示手段は、前記複数種類の操作の内、操
作後の文書データの表示を実行する情報を持つ操作の操
作名毎に文書データに対応する画像を表示する。
【0022】また、好ましくは、前記表示手段は、前記
複数種類の操作の内、操作後の文書データの表示を実行
する情報を持つ操作の操作名と文書データに対応する画
像を表示する。上記の目的を達成するための本発明によ
る情報処理装置の制御方法は以下の構成を備える。即
ち、文書データを管理し、該文書データに対し複数種類
の操作を実行することができる情報処理装置の制御方法
であって、前記文書データに対する操作を実行した場合
に、該操作後の文書データの表示の実行の有無を示す情
報を前記複数種類の操作の各操作毎に管理するテーブル
を記憶する記憶工程と、前記文書データに対する操作が
発生した場合、該操作後の文書データの表示の有無を前
記テーブルに管理される情報に基づいて判定する判定工
程と、前記判定工程の判定結果に基づいて、前記文書デ
ータに対応する画像を表示する表示工程とを備える。
複数種類の操作の内、操作後の文書データの表示を実行
する情報を持つ操作の操作名と文書データに対応する画
像を表示する。上記の目的を達成するための本発明によ
る情報処理装置の制御方法は以下の構成を備える。即
ち、文書データを管理し、該文書データに対し複数種類
の操作を実行することができる情報処理装置の制御方法
であって、前記文書データに対する操作を実行した場合
に、該操作後の文書データの表示の実行の有無を示す情
報を前記複数種類の操作の各操作毎に管理するテーブル
を記憶する記憶工程と、前記文書データに対する操作が
発生した場合、該操作後の文書データの表示の有無を前
記テーブルに管理される情報に基づいて判定する判定工
程と、前記判定工程の判定結果に基づいて、前記文書デ
ータに対応する画像を表示する表示工程とを備える。
【0023】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
情報処理のプログラムコードが格納されたコンピュータ
可読メモリであって、前記文書データの日付情報を獲得
する獲得工程のプログラムコードと、前記獲得工程で獲
得された日付情報に基づいて、前記文書データに対応す
る画像の形状を変更する変更工程のプログラムコードと
前記変更工程で変更された画像の形状を表示する表示工
程のプログラムコードとを備える。
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
情報処理のプログラムコードが格納されたコンピュータ
可読メモリであって、前記文書データの日付情報を獲得
する獲得工程のプログラムコードと、前記獲得工程で獲
得された日付情報に基づいて、前記文書データに対応す
る画像の形状を変更する変更工程のプログラムコードと
前記変更工程で変更された画像の形状を表示する表示工
程のプログラムコードとを備える。
【0024】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
情報処理のプログラムコードが格納されたコンピュータ
可読メモリであって、画像表示領域内に所定方向に進む
軸を表示する第1表示制御工程のプログラムコードと、
前記軸の属性に対応する文書データの属性を獲得する獲
得工程のプログラムコードと、前記獲得工程で獲得され
た属性に基づいて、前記文書データに対応する画像の形
状を変更する変更工程のプログラムコードと、前記変更
工程で変更された画像の形状を、前記獲得手段で獲得さ
れた属性に対応する前記軸上の位置に配置して表示する
第2表示制御工程のプログラムコードとを備える。
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
情報処理のプログラムコードが格納されたコンピュータ
可読メモリであって、画像表示領域内に所定方向に進む
軸を表示する第1表示制御工程のプログラムコードと、
前記軸の属性に対応する文書データの属性を獲得する獲
得工程のプログラムコードと、前記獲得工程で獲得され
た属性に基づいて、前記文書データに対応する画像の形
状を変更する変更工程のプログラムコードと、前記変更
工程で変更された画像の形状を、前記獲得手段で獲得さ
れた属性に対応する前記軸上の位置に配置して表示する
第2表示制御工程のプログラムコードとを備える。
【0025】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
情報処理のプログラムコードが格納されたコンピュータ
可読メモリであって、前記文書データに対する操作を実
行した場合に、該操作後の文書データの表示の実行の有
無を示す情報を前記複数種類の操作の各操作毎に管理す
るテーブルを記憶する記憶工程のプログラムコードと、
前記文書データに対する操作が発生した場合、該操作後
の文書データの表示の有無を前記テーブルに管理される
情報に基づいて判定する判定工程のプログラムコード
と、前記判定工程の判定結果に基づいて、前記文書デー
タに対応する画像を表示する表示工程のプログラムコー
ドとを備える。
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
情報処理のプログラムコードが格納されたコンピュータ
可読メモリであって、前記文書データに対する操作を実
行した場合に、該操作後の文書データの表示の実行の有
無を示す情報を前記複数種類の操作の各操作毎に管理す
るテーブルを記憶する記憶工程のプログラムコードと、
前記文書データに対する操作が発生した場合、該操作後
の文書データの表示の有無を前記テーブルに管理される
情報に基づいて判定する判定工程のプログラムコード
と、前記判定工程の判定結果に基づいて、前記文書デー
タに対応する画像を表示する表示工程のプログラムコー
ドとを備える。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を詳細に説明する。 <実施形態1>図1は本発明の実施形態1の情報処理装
置の構成を示すブロック図である。図1において、10
1は演算・制御用の中央演算部(CPU)、102はR
OM、RAM等の記憶部であり、例えば、ROMには文
書登録や文書検索を行う文書管理プログラム111、R
AMには文書データ112が格納されている。この文書
データ112は、ハードディスク(HDD)や光磁気デ
ィスク(MO)等で構成される記憶装置109に記憶さ
れる文書データファイル114から一時的に読み出され
るデータである。尚、文書ファイルデータ114は、文
書管理プログラム111で管理される。
適な実施形態を詳細に説明する。 <実施形態1>図1は本発明の実施形態1の情報処理装
置の構成を示すブロック図である。図1において、10
1は演算・制御用の中央演算部(CPU)、102はR
OM、RAM等の記憶部であり、例えば、ROMには文
書登録や文書検索を行う文書管理プログラム111、R
AMには文書データ112が格納されている。この文書
データ112は、ハードディスク(HDD)や光磁気デ
ィスク(MO)等で構成される記憶装置109に記憶さ
れる文書データファイル114から一時的に読み出され
るデータである。尚、文書ファイルデータ114は、文
書管理プログラム111で管理される。
【0027】103は文書情報、指示アイコン、カーソ
ル等の各種データを表示する表示装置(CRT)、10
4はフロッピーディスク(FD)であり、例えば、RA
M上の文書データ112やロードされて実行されるプロ
グラム等を格納することができる。105は原稿からイ
メージデータを読み取るスキャナ、106は表示装置1
03に表示されるデータを出力するためのプリンタ、1
07は文書データの入力あるいはオペレータ指示用のキ
ーを有するキーボード(KBD)、108は表示装置1
03に表示された指示アイコンをクリックしたり、カー
ソルを移動して操作の指示を行うマウス、110は文書
データの送受信を行う通信インタフェース(I/F)、
113は各種構成要素を接続するバスである。
ル等の各種データを表示する表示装置(CRT)、10
4はフロッピーディスク(FD)であり、例えば、RA
M上の文書データ112やロードされて実行されるプロ
グラム等を格納することができる。105は原稿からイ
メージデータを読み取るスキャナ、106は表示装置1
03に表示されるデータを出力するためのプリンタ、1
07は文書データの入力あるいはオペレータ指示用のキ
ーを有するキーボード(KBD)、108は表示装置1
03に表示された指示アイコンをクリックしたり、カー
ソルを移動して操作の指示を行うマウス、110は文書
データの送受信を行う通信インタフェース(I/F)、
113は各種構成要素を接続するバスである。
【0028】次に実施形態1の情報処理装置において、
記憶装置109に記憶される文書データファイル11
4、あるいは記憶部102のRAMに記憶される文書デ
ータに対する文書検索処理が実行され、その検索結果を
表示する表示処理について、図2を用いて説明する。図
2は本発明の実施形態1で実行される文書検索処理に対
する表示処理の処理フローを示すフローチャートであ
る。
記憶装置109に記憶される文書データファイル11
4、あるいは記憶部102のRAMに記憶される文書デ
ータに対する文書検索処理が実行され、その検索結果を
表示する表示処理について、図2を用いて説明する。図
2は本発明の実施形態1で実行される文書検索処理に対
する表示処理の処理フローを示すフローチャートであ
る。
【0029】尚、実施形態1で実行される文書検索処理
は、記憶部102のROMに記憶される文書管理プログ
ラム111によって実行され、文書検索処理の開始の指
示はオペレータによってKBD107から行われる。ま
ず、オペレータからの指示があるまで待機する(ステッ
プS202)。オペレータからの指示があり、その指示
が文書検索処理の実行指示であるか否かを判定する(ス
テップS204)。文書検索処理の実行指示でない場合
(ステップS204でNO)、処理を終了する。一方、
文書検索処理の実行指示である場合(ステップS204
でYES)、ステップS205に進む。
は、記憶部102のROMに記憶される文書管理プログ
ラム111によって実行され、文書検索処理の開始の指
示はオペレータによってKBD107から行われる。ま
ず、オペレータからの指示があるまで待機する(ステッ
プS202)。オペレータからの指示があり、その指示
が文書検索処理の実行指示であるか否かを判定する(ス
テップS204)。文書検索処理の実行指示でない場合
(ステップS204でNO)、処理を終了する。一方、
文書検索処理の実行指示である場合(ステップS204
でYES)、ステップS205に進む。
【0030】文書検索処理の実行指示がなされると、文
書管理プログラム111によって文書検索処理が実行さ
れる(ステップS205)。文書検索処理が実行され、
該当する文書データが検索されると、その検索された文
書データを表示装置103に表示する際にその画像形状
を変更するか否かを判定する(ステップS206)。文
書データの画像形状を変更しない場合(ステップS20
7でNO)、ステップS208に進む。一方、文書デー
タの画像形状を変更する場合(ステップS207でYE
S)、ステップS207に進む。そして、登録日や更新
日といった文書データが編集された日付を示す日付属性
の値に合わせて文書データの画像形状を変更する(ステ
ップS207)。次に、リスト表示、縮小画像表示等の
検索された文書データの表示方法に従って文書データを
表示用画像データに作成する(ステップS208)。そ
して、作成された表示用画像データに基づく画像を表示
装置103に表示する(ステップ209)。
書管理プログラム111によって文書検索処理が実行さ
れる(ステップS205)。文書検索処理が実行され、
該当する文書データが検索されると、その検索された文
書データを表示装置103に表示する際にその画像形状
を変更するか否かを判定する(ステップS206)。文
書データの画像形状を変更しない場合(ステップS20
7でNO)、ステップS208に進む。一方、文書デー
タの画像形状を変更する場合(ステップS207でYE
S)、ステップS207に進む。そして、登録日や更新
日といった文書データが編集された日付を示す日付属性
の値に合わせて文書データの画像形状を変更する(ステ
ップS207)。次に、リスト表示、縮小画像表示等の
検索された文書データの表示方法に従って文書データを
表示用画像データに作成する(ステップS208)。そ
して、作成された表示用画像データに基づく画像を表示
装置103に表示する(ステップ209)。
【0031】次に検索された文書データを縮小画像表示
で表示装置103に表示する場合の表示例について、図
3を用いて説明する。図3は本発明の実施形態1の縮小
画像表示で表示装置に表示する場合の表示例を示す図で
ある。図3において、301は検索された文書データを
縮小画像表示で表示する場合のウインドウである。ウイ
ンドウ301には、文書ア302、文書エ303、文書
カ304等の複数の検索された文書データの表示用画像
データが表示されている。この時、各文書データの表示
用画像データは、その日付属性が示す日付に応じて、そ
の右辺を欠けさせて表示する。図3に示す表示例では、
日付が古い程、文書データの右辺をより多く欠けさせて
表示している。ここに、その拡大図を図4に示す。
で表示装置103に表示する場合の表示例について、図
3を用いて説明する。図3は本発明の実施形態1の縮小
画像表示で表示装置に表示する場合の表示例を示す図で
ある。図3において、301は検索された文書データを
縮小画像表示で表示する場合のウインドウである。ウイ
ンドウ301には、文書ア302、文書エ303、文書
カ304等の複数の検索された文書データの表示用画像
データが表示されている。この時、各文書データの表示
用画像データは、その日付属性が示す日付に応じて、そ
の右辺を欠けさせて表示する。図3に示す表示例では、
日付が古い程、文書データの右辺をより多く欠けさせて
表示している。ここに、その拡大図を図4に示す。
【0032】図4は本発明の実施形態1の文書データの
拡大図である。図4において、例えば、表示用画像デー
タ401の日付属性が示す日付が、表示用画像データ4
02の日付属性が示す日付よりも新しいとすると、図4
に示すように、表示用画像データ401の右辺を欠けさ
せる量を、表示用画像データ402の右辺を欠けさせる
量よりも小さくする。このように、文書検索処理で検索
された複数の文書データの各日付属性が示す日付に応じ
て、各文書データの右辺を欠けさせて表示することで、
各文書データの新旧をオペレータは容易に把握すること
ができる。従って、図3に示す表示例では、文書ア30
2は、文書エ303よりも新しく、文書エ303は、文
書カ304よりも新しい文書データであることが確認で
きる。
拡大図である。図4において、例えば、表示用画像デー
タ401の日付属性が示す日付が、表示用画像データ4
02の日付属性が示す日付よりも新しいとすると、図4
に示すように、表示用画像データ401の右辺を欠けさ
せる量を、表示用画像データ402の右辺を欠けさせる
量よりも小さくする。このように、文書検索処理で検索
された複数の文書データの各日付属性が示す日付に応じ
て、各文書データの右辺を欠けさせて表示することで、
各文書データの新旧をオペレータは容易に把握すること
ができる。従って、図3に示す表示例では、文書ア30
2は、文書エ303よりも新しく、文書エ303は、文
書カ304よりも新しい文書データであることが確認で
きる。
【0033】また、図3に示すような表示以外にも、例
えば、図5に示すような表示を実行しても良い。図5は
本発明の実施形態1の縮小画像表示で表示装置に表示す
る場合の他の表示例を示す図である。図5において、5
01は検索された文書データを縮小画像表示で表示する
場合のウインドウである。ウインドウ501には、文書
ア502、文書エ503、文書カ504等の複数の検索
された文書データの表示用画像データが表示されてい
る。この時、各文書データの表示用画像データは、その
日付属性が示す日付に応じて、その右辺全体を欠けさせ
て表示する。図5に示す表示例では、日付が古い程、文
書データの右辺全体の荒く欠けさせて表示している。こ
こに、その拡大図を図6に示す。
えば、図5に示すような表示を実行しても良い。図5は
本発明の実施形態1の縮小画像表示で表示装置に表示す
る場合の他の表示例を示す図である。図5において、5
01は検索された文書データを縮小画像表示で表示する
場合のウインドウである。ウインドウ501には、文書
ア502、文書エ503、文書カ504等の複数の検索
された文書データの表示用画像データが表示されてい
る。この時、各文書データの表示用画像データは、その
日付属性が示す日付に応じて、その右辺全体を欠けさせ
て表示する。図5に示す表示例では、日付が古い程、文
書データの右辺全体の荒く欠けさせて表示している。こ
こに、その拡大図を図6に示す。
【0034】図6は本発明の実施形態1の文書データの
拡大図である。図6において、例えば、表示用画像デー
タ601の日付属性が示す日付が、表示用画像データ6
02の日付属性が示す日付よりも新しいとすると、図6
に示すように、表示用画像データ601の右辺全体を欠
けさせる具合を、表示用が贈データ602の右辺全体を
欠けさせる具合よりも細かくする。このように、文書検
索処理で検索された複数の文書データの各日付属性が示
す日付に応じて、各文書データの右辺を欠けさせる具合
を調節して表示することで、各文書データの新旧をオペ
レータは容易に把握することができる。従って、図5に
示す表示例では、文書ア502は、文書エ503よりも
新しく、文書エ503は、文書カ504よりも新しい文
書であることが確認できる。
拡大図である。図6において、例えば、表示用画像デー
タ601の日付属性が示す日付が、表示用画像データ6
02の日付属性が示す日付よりも新しいとすると、図6
に示すように、表示用画像データ601の右辺全体を欠
けさせる具合を、表示用が贈データ602の右辺全体を
欠けさせる具合よりも細かくする。このように、文書検
索処理で検索された複数の文書データの各日付属性が示
す日付に応じて、各文書データの右辺を欠けさせる具合
を調節して表示することで、各文書データの新旧をオペ
レータは容易に把握することができる。従って、図5に
示す表示例では、文書ア502は、文書エ503よりも
新しく、文書エ503は、文書カ504よりも新しい文
書であることが確認できる。
【0035】更に、図3や図5に示すような表示例は縮
小画像表示の時だけではなく、図7に示すような拡大さ
れた画像に適用しても良い。図7は本発明の実施形態1
の縮小画像表示で表示装置に表示する場合の他の表示例
を示す図である。図7において、701は検索された文
書データの縮小画像表示と、その文書データのいずれか
一つを拡大して表示する拡大画像表示が混在するウイン
ドウである。ウインドウ701には、縮小画像表示で表
示される文書データの表示用画像データのリスト702
と、リスト702内の任意の文書データを拡大画像表示
で表示した表示用画像データ703が表示されている。
図7に示されるように、表示用画像データ703は、そ
の日付属性の日付に応じて、その右辺が欠けて表示され
る。このように、図3、図5に示した縮小画像表示だけ
でに限らず、拡大画像表示の場合にも文書データの画像
形状を変更して表示することで、文書データの新旧をオ
ペレータは容易に把握することができる。
小画像表示の時だけではなく、図7に示すような拡大さ
れた画像に適用しても良い。図7は本発明の実施形態1
の縮小画像表示で表示装置に表示する場合の他の表示例
を示す図である。図7において、701は検索された文
書データの縮小画像表示と、その文書データのいずれか
一つを拡大して表示する拡大画像表示が混在するウイン
ドウである。ウインドウ701には、縮小画像表示で表
示される文書データの表示用画像データのリスト702
と、リスト702内の任意の文書データを拡大画像表示
で表示した表示用画像データ703が表示されている。
図7に示されるように、表示用画像データ703は、そ
の日付属性の日付に応じて、その右辺が欠けて表示され
る。このように、図3、図5に示した縮小画像表示だけ
でに限らず、拡大画像表示の場合にも文書データの画像
形状を変更して表示することで、文書データの新旧をオ
ペレータは容易に把握することができる。
【0036】尚、実施形態1では、文書データの右辺を
欠けさせたり、あるいは右辺全体を欠けさせる具合を調
節して表示することで、各文書データの新旧を把握でき
るようにしたが、これに限らない。例えば、文書データ
の左辺、底辺等を欠けさせる、新旧に応じて色分けする
等のオペレータが視覚的に各文書データの新旧を容易に
把握できる表示方法であれば、どのようのな表示方法で
もかまわない。
欠けさせたり、あるいは右辺全体を欠けさせる具合を調
節して表示することで、各文書データの新旧を把握でき
るようにしたが、これに限らない。例えば、文書データ
の左辺、底辺等を欠けさせる、新旧に応じて色分けする
等のオペレータが視覚的に各文書データの新旧を容易に
把握できる表示方法であれば、どのようのな表示方法で
もかまわない。
【0037】また、文書管理プログラム111によって
管理される文書データファイル114や文書データ11
2は、スキャナ等の画像入力装置によって読み込まれた
ものに限らず、コンピュータ上のワードプロセッサソフ
トウエアやディスクトップパブリッシング(DTP)ソ
フトウエアなどによって作成されたソフトウエアデータ
を画像データに変換したものでも良い。
管理される文書データファイル114や文書データ11
2は、スキャナ等の画像入力装置によって読み込まれた
ものに限らず、コンピュータ上のワードプロセッサソフ
トウエアやディスクトップパブリッシング(DTP)ソ
フトウエアなどによって作成されたソフトウエアデータ
を画像データに変換したものでも良い。
【0038】以上説明したように、実施形態1によれ
ば、検索された文書データの日付属性が示す日付に応じ
て、文書データの画像形状を変更するので、文書データ
の新旧をオペレータは容易に確認することができる。 <実施形態2>実施形態2では、実施形態1で得られる
効果に加えて、検索された文書データの属性をオペレー
タが容易に把握することができる検索結果を表示する表
示処理を実行する。
ば、検索された文書データの日付属性が示す日付に応じ
て、文書データの画像形状を変更するので、文書データ
の新旧をオペレータは容易に確認することができる。 <実施形態2>実施形態2では、実施形態1で得られる
効果に加えて、検索された文書データの属性をオペレー
タが容易に把握することができる検索結果を表示する表
示処理を実行する。
【0039】まず、実施形態2で実行される表示処理に
よって表示装置103に表示される検索結果の表示例に
ついて、図8を用いて説明する。図8は本発明の実施形
態2で実行される表示処理によって表示装置に表示され
る検索結果の表示例を示す図である。図8において、8
201は表示装置103の奥行き方向に進む軸で、軸の
属性として更新日付が設定されている。8202は、奥
行き方向に進む軸8201の属性のスケールを示し、表
示装置103上の奥行き方向に対して一番手前に位置す
る基準線となっている。この基準線8202の詳細につ
いては後述する。8203は、基準線8202が示す奥
行き方向に進む軸8201の属性のスケール値例であ
り、ここではスケール値として1995.10.10
(1995年10月10日)の日付を示している。82
04、8205、8206等は、それぞれ所定のスケー
ル値に該当する文書データの表示例を示している。
よって表示装置103に表示される検索結果の表示例に
ついて、図8を用いて説明する。図8は本発明の実施形
態2で実行される表示処理によって表示装置に表示され
る検索結果の表示例を示す図である。図8において、8
201は表示装置103の奥行き方向に進む軸で、軸の
属性として更新日付が設定されている。8202は、奥
行き方向に進む軸8201の属性のスケールを示し、表
示装置103上の奥行き方向に対して一番手前に位置す
る基準線となっている。この基準線8202の詳細につ
いては後述する。8203は、基準線8202が示す奥
行き方向に進む軸8201の属性のスケール値例であ
り、ここではスケール値として1995.10.10
(1995年10月10日)の日付を示している。82
04、8205、8206等は、それぞれ所定のスケー
ル値に該当する文書データの表示例を示している。
【0040】文書データの表示形態としては、文書デー
タの文書名とその縮小画像表示で表示され、例えば、文
書名が文書J(8207)と、その縮小画像表示された
文書データ8208のように表示される。文書名が文書
K(8204)で表示される文書データは、1995.
10.10日のスケール値を持つ文書データであること
が確認できる。その他に表示されている文書データも同
様である。
タの文書名とその縮小画像表示で表示され、例えば、文
書名が文書J(8207)と、その縮小画像表示された
文書データ8208のように表示される。文書名が文書
K(8204)で表示される文書データは、1995.
10.10日のスケール値を持つ文書データであること
が確認できる。その他に表示されている文書データも同
様である。
【0041】尚、文書名や縮小画像表示で表示される文
書データの大きさは、軸8201の属性のスケール値に
応じて調整され基準線8202より奥行き方向に進む程
小さく表示される。例えば、文書名が文書G(820
6)の文書データは、文書名が文書K(8204)の文
書データよりも小さくなっており、この比率は任意にユ
ーザによって設定することができる。
書データの大きさは、軸8201の属性のスケール値に
応じて調整され基準線8202より奥行き方向に進む程
小さく表示される。例えば、文書名が文書G(820
6)の文書データは、文書名が文書K(8204)の文
書データよりも小さくなっており、この比率は任意にユ
ーザによって設定することができる。
【0042】また、図8の表示例に対し、図9のような
表示例に変更することも可能である。図9は本発明の実
施形態2で実行される表示処理によって表示装置に表示
される検索結果の他の表示例を示す図である。図9にお
いては、図8の表示例に対し、更に文書データを管理す
る分類を表示している。通常、文書データの検索ではそ
の分類の検索は行われないが、図9のように表示させた
場合は、図14、図15で示した従来の表示例のよう
に、分類情報を表示することもできる。7401は分類
Aに含む検索された文書データを示している。また、図
9の例では、分類Aの階層下には分類B8402、分類
C8403等の他の分類が更に含まれている表示例を示
している。
表示例に変更することも可能である。図9は本発明の実
施形態2で実行される表示処理によって表示装置に表示
される検索結果の他の表示例を示す図である。図9にお
いては、図8の表示例に対し、更に文書データを管理す
る分類を表示している。通常、文書データの検索ではそ
の分類の検索は行われないが、図9のように表示させた
場合は、図14、図15で示した従来の表示例のよう
に、分類情報を表示することもできる。7401は分類
Aに含む検索された文書データを示している。また、図
9の例では、分類Aの階層下には分類B8402、分類
C8403等の他の分類が更に含まれている表示例を示
している。
【0043】次に実施形態2の情報処理装置において、
記憶装置109に記憶される文書データファイル11
4、あるいは記憶部102のRAMに記憶される文書デ
ータに対する文書検索処理が実行され、その検索結果を
表示する表示処理について、図10を用いて説明する。
図10は本発明の実施形態2で実行される文書検索処理
に対する表示処理の処理フローを示すフローチャートで
ある。
記憶装置109に記憶される文書データファイル11
4、あるいは記憶部102のRAMに記憶される文書デ
ータに対する文書検索処理が実行され、その検索結果を
表示する表示処理について、図10を用いて説明する。
図10は本発明の実施形態2で実行される文書検索処理
に対する表示処理の処理フローを示すフローチャートで
ある。
【0044】尚、実施形態2で実行される文書検索処理
は、記憶部102のROMに記憶される文書管理プログ
ラム111によって実行され、文書検索処理の開始の指
示はオペレータによってKBD107から行われる。ま
ず、オペレータからの指示があるまで待機する(ステッ
プS302)。オペレータからの指示があり、その指示
が文書検索処理の実行指示であるか否かを判定する(ス
テップS304)。文書検索処理の実行指示でない場合
(ステップS304でNO)、ステップS309に進
む。一方、文書検索処理の実行指示がある場合(ステッ
プS304でYES)、ステップS305に進む。
は、記憶部102のROMに記憶される文書管理プログ
ラム111によって実行され、文書検索処理の開始の指
示はオペレータによってKBD107から行われる。ま
ず、オペレータからの指示があるまで待機する(ステッ
プS302)。オペレータからの指示があり、その指示
が文書検索処理の実行指示であるか否かを判定する(ス
テップS304)。文書検索処理の実行指示でない場合
(ステップS304でNO)、ステップS309に進
む。一方、文書検索処理の実行指示がある場合(ステッ
プS304でYES)、ステップS305に進む。
【0045】文書検索処理の実行指示がなされると、文
書管理プログラムによって文書検索処理が実行される
(ステップS305)。文書検索処理が実行され、該当
する文書データが検索されると、その検索された文書デ
ータを表示装置103に表示するための表示方法を取得
する(ステップS306)。尚、この表示方法は、予め
オペレータの指示により設定されており、例えば、上述
した図8のような表示例で表示する表示方法が設定され
る。
書管理プログラムによって文書検索処理が実行される
(ステップS305)。文書検索処理が実行され、該当
する文書データが検索されると、その検索された文書デ
ータを表示装置103に表示するための表示方法を取得
する(ステップS306)。尚、この表示方法は、予め
オペレータの指示により設定されており、例えば、上述
した図8のような表示例で表示する表示方法が設定され
る。
【0046】次に、取得した表示方法により、表示装置
103に表示するための表示情報を作成する(ステップ
S307)。例えば、図8に示した表示例で表示する場
合は、まず、奥行き方向に進む軸8201の属性スケー
ル値に基づいて検索された文書データを奥行き方向に進
む軸8201にソートする。次に、ソートした順によ
り、奥行き方向に進む軸8201の属性のスケール値に
基づいて、各文書データの表示名の表示サイズ、縮小画
像表示するための画像サイズを計算し、文書データの表
示用画像データを作成する(ステップS310)。表示
用画像データが作成された後、その表示用画像データを
表示装置103に表示する。
103に表示するための表示情報を作成する(ステップ
S307)。例えば、図8に示した表示例で表示する場
合は、まず、奥行き方向に進む軸8201の属性スケー
ル値に基づいて検索された文書データを奥行き方向に進
む軸8201にソートする。次に、ソートした順によ
り、奥行き方向に進む軸8201の属性のスケール値に
基づいて、各文書データの表示名の表示サイズ、縮小画
像表示するための画像サイズを計算し、文書データの表
示用画像データを作成する(ステップS310)。表示
用画像データが作成された後、その表示用画像データを
表示装置103に表示する。
【0047】一方、文書検索処理の実行指示がないと、
現在、表示装置103に表示されている文書データの表
示状態を変更する表示文書変更指示があるか否かを判定
する(ステップS309)。表示文書変更指示がない場
合(ステップS309でNO)、処理を終了する。一
方、表示文書変更指示がある場合(ステップS309で
YES)、後述する図11〜図15で説明する処理によ
り、再度、表示用画像データが作成される(ステップS
307)。そして、その作成された表示用画像データを
表示装置103に表示する(ステップS308)。
現在、表示装置103に表示されている文書データの表
示状態を変更する表示文書変更指示があるか否かを判定
する(ステップS309)。表示文書変更指示がない場
合(ステップS309でNO)、処理を終了する。一
方、表示文書変更指示がある場合(ステップS309で
YES)、後述する図11〜図15で説明する処理によ
り、再度、表示用画像データが作成される(ステップS
307)。そして、その作成された表示用画像データを
表示装置103に表示する(ステップS308)。
【0048】次に、ステップS309の表示文書変更指
示がなされた場合に、再度、表示用画像データを作成す
る処理について、図11のフローチャートを用いて説明
する。図11は本発明の実施形態2の表示文書変更指示
がなされた場合に実行される処理の処理フローを示すフ
ローチャートである。
示がなされた場合に、再度、表示用画像データを作成す
る処理について、図11のフローチャートを用いて説明
する。図11は本発明の実施形態2の表示文書変更指示
がなされた場合に実行される処理の処理フローを示すフ
ローチャートである。
【0049】尚、ここでは、図11で説明する処理を、
図12に示す表示例に対して実行した場合を例に挙げて
説明する。まず、図12に示す文書検索結果が表示され
ているとした場合に、マウス108が指示する表示装置
103上のカーソルの現在の位置をCPU101が読み
取る(ステップS502)。次に、カーソルが基準線6
602に接触しているか否かを判定する(ステップS5
03)。カーソルが基準線6602に接触していない場
合(ステップS503でNO)、ステップS502に戻
る。一方、カーソルが基準線6602に接している場合
(ステップS503でYES)、ステップS504に進
む。
図12に示す表示例に対して実行した場合を例に挙げて
説明する。まず、図12に示す文書検索結果が表示され
ているとした場合に、マウス108が指示する表示装置
103上のカーソルの現在の位置をCPU101が読み
取る(ステップS502)。次に、カーソルが基準線6
602に接触しているか否かを判定する(ステップS5
03)。カーソルが基準線6602に接触していない場
合(ステップS503でNO)、ステップS502に戻
る。一方、カーソルが基準線6602に接している場合
(ステップS503でYES)、ステップS504に進
む。
【0050】カーソルが基準線6602に接している場
合、オペレータの操作により基準線6602を移動する
移動指示がなされているか否かを判定する(ステップS
504)。移動指示がなされていない場合(ステップS
504でNO)、移動指示がなされるまで待機する。一
方、移動指示がなされている場合(ステップS504で
YES)、ステップS505に進む。次に、実際に移動
しているか否かを判定する(ステップS505)。移動
していない場合(ステップS505でNO)、移動する
まで待機する。一方、移動している場合(ステップS5
05でYES)、ステップS506に進む。
合、オペレータの操作により基準線6602を移動する
移動指示がなされているか否かを判定する(ステップS
504)。移動指示がなされていない場合(ステップS
504でNO)、移動指示がなされるまで待機する。一
方、移動指示がなされている場合(ステップS504で
YES)、ステップS505に進む。次に、実際に移動
しているか否かを判定する(ステップS505)。移動
していない場合(ステップS505でNO)、移動する
まで待機する。一方、移動している場合(ステップS5
05でYES)、ステップS506に進む。
【0051】そして、その移動によって生じる移動する
直前の位置からの移動量を計算する(ステップS50
6)。次に、オペレータによって、端基準線6601が
固定されているか否かを判定する(ステップS50
7)。端基準線6601が固定されている場合(ステッ
プS507でYES)、ステップS508に進む。そし
て、基準線6602の移動方向6605あるいは660
6による移動に応じて、奥行き方向に進む軸8201に
沿って表示状態全体をスケール拡大あるいは縮小する
(ステップS508)。次に、このスケール拡大あるい
は縮小に基づいて、表示されている各文書データの表示
名の表示サイズ、縮小画像表示するための画像サイズを
計算し、更新すべき文書データの表示用画像データを作
成する(ステップS509)。そして、更新された表示
用画像データを表示装置103に表示する(ステップS
512)。
直前の位置からの移動量を計算する(ステップS50
6)。次に、オペレータによって、端基準線6601が
固定されているか否かを判定する(ステップS50
7)。端基準線6601が固定されている場合(ステッ
プS507でYES)、ステップS508に進む。そし
て、基準線6602の移動方向6605あるいは660
6による移動に応じて、奥行き方向に進む軸8201に
沿って表示状態全体をスケール拡大あるいは縮小する
(ステップS508)。次に、このスケール拡大あるい
は縮小に基づいて、表示されている各文書データの表示
名の表示サイズ、縮小画像表示するための画像サイズを
計算し、更新すべき文書データの表示用画像データを作
成する(ステップS509)。そして、更新された表示
用画像データを表示装置103に表示する(ステップS
512)。
【0052】一方、端基準線6601が固定されていな
い場合(ステップS507でNO)、ステップS511
に進む。そして、基準線6602の移動方向6606に
よる移動に応じて、奥行き方向に進む軸8201属性の
スケール値の幅を固定した状態で、奥行き方向に進む軸
8201の表示範囲を移動する(ステップS511)。
次に、この表示範囲の移動に基づいて、表示されている
各文書データの表示名の表示サイズ、縮小画像表示する
ための画像サイズを計算し、更新すべき文書データの表
示用画像データを作成する(ステップS509)。そし
て、更新された表示用画像データを表示装置103に表
示する(ステップS512)。
い場合(ステップS507でNO)、ステップS511
に進む。そして、基準線6602の移動方向6606に
よる移動に応じて、奥行き方向に進む軸8201属性の
スケール値の幅を固定した状態で、奥行き方向に進む軸
8201の表示範囲を移動する(ステップS511)。
次に、この表示範囲の移動に基づいて、表示されている
各文書データの表示名の表示サイズ、縮小画像表示する
ための画像サイズを計算し、更新すべき文書データの表
示用画像データを作成する(ステップS509)。そし
て、更新された表示用画像データを表示装置103に表
示する(ステップS512)。
【0053】以下、図11で説明した処理によって図1
2に示した表示例を変更した場合の具体的な表示例につ
いて説明していく。まず、図12に示す端基準線660
1が固定で、基準線6602を移動方向6605に移動
した場合の表示例を図13に示す。この場合、図12に
示す表示例は奥行き方向に進む軸8201の奥に進む方
向へスケール拡大される。このため、図12に示す文書
データ6603、6604は、図13に示す文書データ
5703、5704の位置に移動する。同様に他の文書
も移動する。また、図12に示す基準線6602は、図
13に示す基準線5702の位置へ移動する。
2に示した表示例を変更した場合の具体的な表示例につ
いて説明していく。まず、図12に示す端基準線660
1が固定で、基準線6602を移動方向6605に移動
した場合の表示例を図13に示す。この場合、図12に
示す表示例は奥行き方向に進む軸8201の奥に進む方
向へスケール拡大される。このため、図12に示す文書
データ6603、6604は、図13に示す文書データ
5703、5704の位置に移動する。同様に他の文書
も移動する。また、図12に示す基準線6602は、図
13に示す基準線5702の位置へ移動する。
【0054】次に、図12に示す端基準線6601が固
定で、基準線6602を移動方向6606に移動した場
合の表示例を図14に示す。この場合、図12に示す表
示例は奥行き方向に進む軸8201の手前に進む方向へ
スケール縮小される。このため、図12に示す文書デー
タ6603、6604は、図14に示す文書データ48
03、4804の位置に移動する。同様に他の文書も移
動する。また、図12に示す基準線6602は、図14
に示す基準線4802の位置へ移動する。
定で、基準線6602を移動方向6606に移動した場
合の表示例を図14に示す。この場合、図12に示す表
示例は奥行き方向に進む軸8201の手前に進む方向へ
スケール縮小される。このため、図12に示す文書デー
タ6603、6604は、図14に示す文書データ48
03、4804の位置に移動する。同様に他の文書も移
動する。また、図12に示す基準線6602は、図14
に示す基準線4802の位置へ移動する。
【0055】次に、図12に示す端基準線6601が固
定なしで、基準線6602を移動方向6605に移動し
た場合の表示例を図15に示す。この場合、図12に示
す表示例は奥行き方向に進む軸8201のスケール変化
はなく、単に表示範囲が奥行き方向に進む軸8201の
奥に進む方向へスクロールされる。このため、図12に
示す文書データ6603、6604は、図15に示す文
書データ3903、3904に移動する。同様に他の文
書も移動する。また、図12に示す基準線602は、図
15に示す基準線3902の位置へと移動する。
定なしで、基準線6602を移動方向6605に移動し
た場合の表示例を図15に示す。この場合、図12に示
す表示例は奥行き方向に進む軸8201のスケール変化
はなく、単に表示範囲が奥行き方向に進む軸8201の
奥に進む方向へスクロールされる。このため、図12に
示す文書データ6603、6604は、図15に示す文
書データ3903、3904に移動する。同様に他の文
書も移動する。また、図12に示す基準線602は、図
15に示す基準線3902の位置へと移動する。
【0056】一方、移動方向6606に移動した場合
は、図15に示した移動の逆方向へ移動するだけである
ので、ここではその表示例を省略する。また、図12に
示すような表示以外にも、例えば、図16に示すような
表示を実行しても良い。図16は本発明の実施形態2の
文書検索結果の他の表示例を示す図である。
は、図15に示した移動の逆方向へ移動するだけである
ので、ここではその表示例を省略する。また、図12に
示すような表示以外にも、例えば、図16に示すような
表示を実行しても良い。図16は本発明の実施形態2の
文書検索結果の他の表示例を示す図である。
【0057】図16では、奥行き方向に進む軸として、
その属性のスケール値として文書登録日1001である
軸1001と、文書更新日である軸1002の2つ軸か
ら構成される。例えば、文書名が文書Dの文書データ1
003は、文書登録日が1995.10.8(1995
年10月8日)、文書更新日が1995.10.9(1
995年10月9日)であることが確認できる。
その属性のスケール値として文書登録日1001である
軸1001と、文書更新日である軸1002の2つ軸か
ら構成される。例えば、文書名が文書Dの文書データ1
003は、文書登録日が1995.10.8(1995
年10月8日)、文書更新日が1995.10.9(1
995年10月9日)であることが確認できる。
【0058】また、図16に示すような表示に加えて、
文書データの分類情報を付加した図17に示すような表
示を実行しても良い。図17は本発明の実施形態2の文
書検索結果の他の表示例を示す図である。図17では、
全ての文書データと、その分類は、分類A1101に含
む。例えば、分類Fは、1995.10.7(1995
年10月7日)に登録されていることが確認できる。
文書データの分類情報を付加した図17に示すような表
示を実行しても良い。図17は本発明の実施形態2の文
書検索結果の他の表示例を示す図である。図17では、
全ての文書データと、その分類は、分類A1101に含
む。例えば、分類Fは、1995.10.7(1995
年10月7日)に登録されていることが確認できる。
【0059】更に、図17に示す奥行き方向に進む軸1
001の属性の文書登録日1001を、文書名に変更し
たい図18に示すような表示を実行しても良い。図18
では、図17に示す奥行き方向に進む軸1001の属性
の文書登録日1001が名前1201に変更されてい
る。例えば、図17に示す文書名が文書Cの文書データ
1103は、その更新日が1995.10.9(199
5年10月9日)であるため、図18に示す文書データ
1202の位置へ移動する。
001の属性の文書登録日1001を、文書名に変更し
たい図18に示すような表示を実行しても良い。図18
では、図17に示す奥行き方向に進む軸1001の属性
の文書登録日1001が名前1201に変更されてい
る。例えば、図17に示す文書名が文書Cの文書データ
1103は、その更新日が1995.10.9(199
5年10月9日)であるため、図18に示す文書データ
1202の位置へ移動する。
【0060】尚、実施形態2では、文書管理プログラム
111によって管理される文書データファイル114や
文書データ112は、スキャナ等の画像入力装置によっ
て読み込まれたものに限らず、コンピュータ上のワード
プロセッサソフトウエアやディスクトップパブリッシン
グ(DTP)ソフトウエアなどによって作成されたソフ
トウエアデータを画像データに変換したものでも良い。
111によって管理される文書データファイル114や
文書データ112は、スキャナ等の画像入力装置によっ
て読み込まれたものに限らず、コンピュータ上のワード
プロセッサソフトウエアやディスクトップパブリッシン
グ(DTP)ソフトウエアなどによって作成されたソフ
トウエアデータを画像データに変換したものでも良い。
【0061】以上説明したように、実施形態2によれ
ば、検索された文書データを奥行き方向の軸に沿って表
示するようにするので、文書データの新旧をオペレータ
は容易に確認することができる。 <実施形態3>実施形態3では、記憶装置109に記憶
される文書データファイル114、あるいは記憶部10
2のRAMに記憶される文書データに対する文書操作処
理(例えば、プリント、FAX送信、スキャン等の文書
データに対して実行される操作)が実行され、その操作
結果を表示する表示処理について、図19を用いて説明
する。
ば、検索された文書データを奥行き方向の軸に沿って表
示するようにするので、文書データの新旧をオペレータ
は容易に確認することができる。 <実施形態3>実施形態3では、記憶装置109に記憶
される文書データファイル114、あるいは記憶部10
2のRAMに記憶される文書データに対する文書操作処
理(例えば、プリント、FAX送信、スキャン等の文書
データに対して実行される操作)が実行され、その操作
結果を表示する表示処理について、図19を用いて説明
する。
【0062】図19は本発明の実施形態3で実行される
文書操作処理に対する表示処理の処理フローを示すフロ
ーチャートである。尚、実施形態3で実行される文書操
作処理は、記憶部102のROMに記憶される文書管理
プログラム111によって実行され、文書操作処理の開
始の指示はオペレータによってKBD107から行われ
る。
文書操作処理に対する表示処理の処理フローを示すフロ
ーチャートである。尚、実施形態3で実行される文書操
作処理は、記憶部102のROMに記憶される文書管理
プログラム111によって実行され、文書操作処理の開
始の指示はオペレータによってKBD107から行われ
る。
【0063】まず、オペレータからの操作に対する指示
があるまで待機する(ステップS212)。オペレータ
からの操作に対する指示があり、その操作が文書操作処
理の操作指示であるか否かを判定する(ステップS21
3)。文書操作処理の操作指示でない場合(ステップS
213でNO)、処理を終了する。一方、文書操作処理
の操作指示である場合(ステップS213でYES)、
ステップS214に進む。
があるまで待機する(ステップS212)。オペレータ
からの操作に対する指示があり、その操作が文書操作処
理の操作指示であるか否かを判定する(ステップS21
3)。文書操作処理の操作指示でない場合(ステップS
213でNO)、処理を終了する。一方、文書操作処理
の操作指示である場合(ステップS213でYES)、
ステップS214に進む。
【0064】文書操作処理の操作指示がなされると、そ
の文書操作処理が図20に示す操作属性・表示設定デー
タベースに存在する文書操作処理であるか否かを判定す
る(ステップS214)。操作属性・表示設定データベ
ースに存在する文書操作処理でない場合(ステップS2
14でNO)、処理を終了する。一方、操作属性・表示
設定データベースに存在する文書操作処理である場合
(ステップS214でYES)、ステップS215に進
む。
の文書操作処理が図20に示す操作属性・表示設定デー
タベースに存在する文書操作処理であるか否かを判定す
る(ステップS214)。操作属性・表示設定データベ
ースに存在する文書操作処理でない場合(ステップS2
14でNO)、処理を終了する。一方、操作属性・表示
設定データベースに存在する文書操作処理である場合
(ステップS214でYES)、ステップS215に進
む。
【0065】ここで、図20に示す操作属性・表示設定
データベースについて説明する。図20は本発明の実施
形態3の操作属性・表示設定データベースの構成を示す
図である。図20において、操作属性・表示設定データ
ベース301は、各操作の操作属性を示すID302、
その操作の属性名303、その操作に対する表示を表示
装置103上で実行するか否かを示す表示フラグ305
を格納する3つの欄から構成される。属性名303に格
納される、プリントはプリントされた文書、FAX送信
はFAX送信された文書、登録は情報処理装置上で登録
された文書、オープンは文書検索処理され、その検索結
果として表示された文書、スキャンはスキャナ105で
読み取られ、まだ情報処理装置の記憶装置109の文書
データファイル114に登録されていない文書の属性が
格納されている。表示フラグ305に格納される、「T
RUE」はその操作に対する表示を表示装置103上で
実行する、「FALSE」はその操作に対する表示を表
示装置103上で実行しないことを示す。図20におい
て、例えば、ID5(304)では、その属性名は「ス
キャン」となっているが、表示フラグが「FALSE」
となっているので、「スキャン」に対する表示は表示装
置103で実行されないことがわかる。
データベースについて説明する。図20は本発明の実施
形態3の操作属性・表示設定データベースの構成を示す
図である。図20において、操作属性・表示設定データ
ベース301は、各操作の操作属性を示すID302、
その操作の属性名303、その操作に対する表示を表示
装置103上で実行するか否かを示す表示フラグ305
を格納する3つの欄から構成される。属性名303に格
納される、プリントはプリントされた文書、FAX送信
はFAX送信された文書、登録は情報処理装置上で登録
された文書、オープンは文書検索処理され、その検索結
果として表示された文書、スキャンはスキャナ105で
読み取られ、まだ情報処理装置の記憶装置109の文書
データファイル114に登録されていない文書の属性が
格納されている。表示フラグ305に格納される、「T
RUE」はその操作に対する表示を表示装置103上で
実行する、「FALSE」はその操作に対する表示を表
示装置103上で実行しないことを示す。図20におい
て、例えば、ID5(304)では、その属性名は「ス
キャン」となっているが、表示フラグが「FALSE」
となっているので、「スキャン」に対する表示は表示装
置103で実行されないことがわかる。
【0066】再び、図19のフローチャートの説明に戻
る。操作属性・表示設定データベース301に存在する
操作であると判定された場合は、その文書操作処理の処
理対象となる文書データを図21に示すような操作文書
データベースに登録する(ステップS215)。尚、文
書データを文書データベースに登録する処理の詳細につ
いては、図22のフローチャートを用いて後述する。
る。操作属性・表示設定データベース301に存在する
操作であると判定された場合は、その文書操作処理の処
理対象となる文書データを図21に示すような操作文書
データベースに登録する(ステップS215)。尚、文
書データを文書データベースに登録する処理の詳細につ
いては、図22のフローチャートを用いて後述する。
【0067】ここで、図21に示す操作文書データベー
スについて説明する。図21は本発明の実施形態3の操
作文書データベースの構成を示す図である。図21にお
いて、操作文書データベース401は、登録される文書
データを示すID402、文書名403、その文書デー
タに対する操作の操作属性・表示設定データベース30
1のIDを管理する操作属性ID404、その文書デー
タに対する操作日時405を格納する4つの欄から構成
される。図21において、例えば、ID3(406)で
は、文書名が文書ウ、操作属性IDが2、操作日時が1
995.11.2(1995年11月2日)であるた
め、1995年11月2日にFAX送信された文書であ
ることがわかる。
スについて説明する。図21は本発明の実施形態3の操
作文書データベースの構成を示す図である。図21にお
いて、操作文書データベース401は、登録される文書
データを示すID402、文書名403、その文書デー
タに対する操作の操作属性・表示設定データベース30
1のIDを管理する操作属性ID404、その文書デー
タに対する操作日時405を格納する4つの欄から構成
される。図21において、例えば、ID3(406)で
は、文書名が文書ウ、操作属性IDが2、操作日時が1
995.11.2(1995年11月2日)であるた
め、1995年11月2日にFAX送信された文書であ
ることがわかる。
【0068】次に、ステップS216の文書データを文
書データベースに登録する処理の詳細について、図22
を用いて説明する。図22は本発明の実施形態3の文書
データを文書データベースに登録する処理の詳細を示す
フローチャートである。まず、操作文書データベースに
新規に文書データを登録する場合には、現在の操作文書
データベースに登録されている登録件数が、操作文書デ
ータベースに登録可能な最大登録件数を越えているか否
かを判定する(ステップS218)。尚、この最大登録
件数は、情報処理装置上で予め設定されているか、また
はユーザによって設定されている。操作文書データベー
スに登録可能な最大登録件数を越えている場合(ステッ
プS218でYES)、操作文書データベースから、最
も日付の古い文書データを削除する(ステップS21
9)。そして、操作文書データベースに新規に文書デー
タを登録する(ステップS220)。一方、操作文書デ
ータベースに登録可能な最大登録件数を越えていない場
合(ステップS218でNO)、ステップS218に進
む。
書データベースに登録する処理の詳細について、図22
を用いて説明する。図22は本発明の実施形態3の文書
データを文書データベースに登録する処理の詳細を示す
フローチャートである。まず、操作文書データベースに
新規に文書データを登録する場合には、現在の操作文書
データベースに登録されている登録件数が、操作文書デ
ータベースに登録可能な最大登録件数を越えているか否
かを判定する(ステップS218)。尚、この最大登録
件数は、情報処理装置上で予め設定されているか、また
はユーザによって設定されている。操作文書データベー
スに登録可能な最大登録件数を越えている場合(ステッ
プS218でYES)、操作文書データベースから、最
も日付の古い文書データを削除する(ステップS21
9)。そして、操作文書データベースに新規に文書デー
タを登録する(ステップS220)。一方、操作文書デ
ータベースに登録可能な最大登録件数を越えていない場
合(ステップS218でNO)、ステップS218に進
む。
【0069】再び、図19のフローチャートの説明に戻
る。操作文書データベースに文書データが登録される
と、操作属性・表示設定データベースに設定されている
その文書データに対応する表示フラグ305から、その
文書データの表示を表示装置103上で実行するか否か
を判定する、つまり、表示フラグが「TRUE」である
か「FALSE」であるかを判定する(ステップS21
6)。表示フラグが「FALSE 」である場合、つま
り、文書データの表示を表示装置103上で実行しない
場合(ステップS216でNO)、処理を終了する。一
方、表示フラグが「TRUE」である場合、つまり、文
書データの表示を表示装置103上で実行する場合(ス
テップS216でYES)、ステップS217に進む。
そして、後述する表示方法に基づき文書データの表示を
表示装置103上で実行する(ステップS217)。
る。操作文書データベースに文書データが登録される
と、操作属性・表示設定データベースに設定されている
その文書データに対応する表示フラグ305から、その
文書データの表示を表示装置103上で実行するか否か
を判定する、つまり、表示フラグが「TRUE」である
か「FALSE」であるかを判定する(ステップS21
6)。表示フラグが「FALSE 」である場合、つま
り、文書データの表示を表示装置103上で実行しない
場合(ステップS216でNO)、処理を終了する。一
方、表示フラグが「TRUE」である場合、つまり、文
書データの表示を表示装置103上で実行する場合(ス
テップS216でYES)、ステップS217に進む。
そして、後述する表示方法に基づき文書データの表示を
表示装置103上で実行する(ステップS217)。
【0070】次に、ステップS217の表示方法につい
て、図23のフローチャートを用いて説明する。図23
は本発明の実施形態3の表示方法を示すフローチャート
である。まず、文書データの表示を表示装置103で実
行する場合は、その文書データの縮小画像データを生成
する(ステップ221)。次に、その縮小画像データを
表示装置103の奥行き方向へ傾斜させた形で、表示装
置103に表示する(ステップS222)。尚、この表
示方法の具体的な表示例については、以下、順に説明し
ていく。
て、図23のフローチャートを用いて説明する。図23
は本発明の実施形態3の表示方法を示すフローチャート
である。まず、文書データの表示を表示装置103で実
行する場合は、その文書データの縮小画像データを生成
する(ステップ221)。次に、その縮小画像データを
表示装置103の奥行き方向へ傾斜させた形で、表示装
置103に表示する(ステップS222)。尚、この表
示方法の具体的な表示例については、以下、順に説明し
ていく。
【0071】まず、操作された文書データの表示を表示
装置103上で実行する場合の表示例について、図24
を用いて説明する。図24は本発明の実施形態3の文書
データの表示を表示装置上で実行する場合の表示例を示
す図である。図24において、511は操作された文書
データの表示を表示装置103上で実行した場合の文書
データの縮小画像表示と、その文書データのいずれか一
つを拡大してが表示する拡大画像表示が混在するウイン
ドウである。ウインドウ511には、縮小画像表示で表
示される操作された文書データのリスト512と、リス
ト702内の任意の文書データを拡大画像表示で表示し
た文書データ513が表示されている。
装置103上で実行する場合の表示例について、図24
を用いて説明する。図24は本発明の実施形態3の文書
データの表示を表示装置上で実行する場合の表示例を示
す図である。図24において、511は操作された文書
データの表示を表示装置103上で実行した場合の文書
データの縮小画像表示と、その文書データのいずれか一
つを拡大してが表示する拡大画像表示が混在するウイン
ドウである。ウインドウ511には、縮小画像表示で表
示される操作された文書データのリスト512と、リス
ト702内の任意の文書データを拡大画像表示で表示し
た文書データ513が表示されている。
【0072】次に、リスト512の拡大図を図25に示
す。図25は本発明の実施形態3の文書データを表示す
るリストの拡大図である。図25において、601は操
作属性毎に操作された文書データを表示したウインドウ
である。ウインドウ601には、プリントされた文書デ
ータを表示するウインドウ602、FAX送信された文
書データを表示するウインドウ603、オープンされた
文書データを表示するウインドウ604から構成されて
いる。例えば、615は文書名:文書ウのFAX送信さ
れた文書データ、606は文書名:文書オのオープンさ
れた文書データであることが確認できる。
す。図25は本発明の実施形態3の文書データを表示す
るリストの拡大図である。図25において、601は操
作属性毎に操作された文書データを表示したウインドウ
である。ウインドウ601には、プリントされた文書デ
ータを表示するウインドウ602、FAX送信された文
書データを表示するウインドウ603、オープンされた
文書データを表示するウインドウ604から構成されて
いる。例えば、615は文書名:文書ウのFAX送信さ
れた文書データ、606は文書名:文書オのオープンさ
れた文書データであることが確認できる。
【0073】また、図25に示す表示以外にも、例え
ば、図26に示すような表示を実行しても良い。図26
は本発明の実施形態3の文書データを表示するリストの
拡大図である。図26において、711は操作された文
書データを、その操作属性を付加して表示したウインド
ウである。例えば、712は、文書名:文書オ、操作属
性:オープンである文書データ、713は文書名:文書
ア、操作属性:プリントの文書データであることがを確
認できる。
ば、図26に示すような表示を実行しても良い。図26
は本発明の実施形態3の文書データを表示するリストの
拡大図である。図26において、711は操作された文
書データを、その操作属性を付加して表示したウインド
ウである。例えば、712は、文書名:文書オ、操作属
性:オープンである文書データ、713は文書名:文書
ア、操作属性:プリントの文書データであることがを確
認できる。
【0074】また、図25、図26に示したように文書
データを縮小画像表示で表示する場合には、その縮小画
像表示で表示された文書データを奥行き方向に傾けて表
示することにより、少ない表示スペースで多くの縮小画
像表示で表示された文書データを表示することがる。
尚、実施形態3では、文書管理プログラム111によっ
て管理される文書データファイル114や文書データ1
12は、スキャナ等の画像入力装置によって読み込まれ
たものに限らず、コンピュータ上のワードプロセッサソ
フトウエアやディスクトップパブリッシング(DTP)
ソフトウエアなどによって作成されたソフトウエアデー
タを画像データに変換したものでも良い。
データを縮小画像表示で表示する場合には、その縮小画
像表示で表示された文書データを奥行き方向に傾けて表
示することにより、少ない表示スペースで多くの縮小画
像表示で表示された文書データを表示することがる。
尚、実施形態3では、文書管理プログラム111によっ
て管理される文書データファイル114や文書データ1
12は、スキャナ等の画像入力装置によって読み込まれ
たものに限らず、コンピュータ上のワードプロセッサソ
フトウエアやディスクトップパブリッシング(DTP)
ソフトウエアなどによって作成されたソフトウエアデー
タを画像データに変換したものでも良い。
【0075】以上説明したように、実施形態3によれ
ば、操作された文書データを管理するための操作属性・
表示設定データベース、操作文書データベースを構成す
ることで、操作された文書データに関する情報を容易に
把握することができる。また、操作された文書データの
表示形態として奥行き方向に傾けて表示するので、文書
データを表示するための表示スペースを有効に利用する
ことができる。
ば、操作された文書データを管理するための操作属性・
表示設定データベース、操作文書データベースを構成す
ることで、操作された文書データに関する情報を容易に
把握することができる。また、操作された文書データの
表示形態として奥行き方向に傾けて表示するので、文書
データを表示するための表示スペースを有効に利用する
ことができる。
【0076】尚、本発明は、複数の機器(例えば、ホス
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
等)に適用してもよい。また、本発明の目的は、前述し
た実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に
供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(ま
たはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラ
ムコードを読出し実行することによっても、達成される
ことは言うまでもない。
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
等)に適用してもよい。また、本発明の目的は、前述し
た実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に
供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(ま
たはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラ
ムコードを読出し実行することによっても、達成される
ことは言うまでもない。
【0077】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディ
スク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、
CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモ
リカード、ROMなどを用いることができる。
ラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディ
スク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、
CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモ
リカード、ROMなどを用いることができる。
【0078】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能
が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能
が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0079】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0080】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図31〜図33のメモリマップ例に示す各モ
ジュールを記憶媒体に格納することになる。すなわち、
実施形態1は図31に示す、少なくとも「獲得モジュー
ル」、「変更モジュール」および「表示モジュール」の
各モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格納すれ
ばよい。
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図31〜図33のメモリマップ例に示す各モ
ジュールを記憶媒体に格納することになる。すなわち、
実施形態1は図31に示す、少なくとも「獲得モジュー
ル」、「変更モジュール」および「表示モジュール」の
各モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格納すれ
ばよい。
【0081】尚、「獲得モジュール」は、文書データの
日付情報を獲得する。「変更モジュール」は、獲得され
た日付情報に基づいて、文書データに対応する画像の形
状を変更する。「表示モジュール」は、変更された画像
の形状を表示する。また、実施形態2は図32に示す、
少なくとも「第1表示制御モジュール」、「獲得モジュ
ール」、「変更モジュール」および「第2表示制御モジ
ュール」の各モジュールのプログラムコードを記憶媒体
に格納すればよい。
日付情報を獲得する。「変更モジュール」は、獲得され
た日付情報に基づいて、文書データに対応する画像の形
状を変更する。「表示モジュール」は、変更された画像
の形状を表示する。また、実施形態2は図32に示す、
少なくとも「第1表示制御モジュール」、「獲得モジュ
ール」、「変更モジュール」および「第2表示制御モジ
ュール」の各モジュールのプログラムコードを記憶媒体
に格納すればよい。
【0082】尚、「第1表示制御モジュール」は、画像
表示領域内に所定方向に進む軸を表示する。「獲得モジ
ュール」は、軸の属性に対応する文書データの属性を獲
得する。「変更モジュール」は、獲得された属性に基づ
いて、文書データに対応する画像の形状を変更する。
「第2表示制御モジュール」は、変更された画像の形状
を、獲得された属性に対応する軸上の位置に配置して表
示する。
表示領域内に所定方向に進む軸を表示する。「獲得モジ
ュール」は、軸の属性に対応する文書データの属性を獲
得する。「変更モジュール」は、獲得された属性に基づ
いて、文書データに対応する画像の形状を変更する。
「第2表示制御モジュール」は、変更された画像の形状
を、獲得された属性に対応する軸上の位置に配置して表
示する。
【0083】また、実施形態3は図33に示す、少なく
とも「記憶モジュール」、「判定モジュール」および
「表示モジュール」の各モジュールのプログラムコード
を記憶媒体に格納すればよい。尚、「記憶モジュール」
は、文書データに対する操作を実行した場合に、該操作
後の文書データの表示の実行の有無を示す情報を複数種
類の操作の各操作毎に管理するテーブルを記憶する。
「判定モジュール」は、文書データに対する操作が発生
した場合、該操作後の文書データの表示の有無を前記テ
ーブルに管理される情報に基づいて判定する。「表示モ
ジュール」は、判定結果に基づいて、文書データに対応
する画像を表示する。
とも「記憶モジュール」、「判定モジュール」および
「表示モジュール」の各モジュールのプログラムコード
を記憶媒体に格納すればよい。尚、「記憶モジュール」
は、文書データに対する操作を実行した場合に、該操作
後の文書データの表示の実行の有無を示す情報を複数種
類の操作の各操作毎に管理するテーブルを記憶する。
「判定モジュール」は、文書データに対する操作が発生
した場合、該操作後の文書データの表示の有無を前記テ
ーブルに管理される情報に基づいて判定する。「表示モ
ジュール」は、判定結果に基づいて、文書データに対応
する画像を表示する。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報処理装置上で管理される文書データに関する情報を
容易に確認することができ、かつ文書データに対する操
作の操作効率を向上することができる情報処理装置及び
その制御方法を提供できる。
情報処理装置上で管理される文書データに関する情報を
容易に確認することができ、かつ文書データに対する操
作の操作効率を向上することができる情報処理装置及び
その制御方法を提供できる。
【図1】本発明の実施形態1の情報処理装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態1で実行される文書検索処理
に対する表示処理の処理フローを示すフローチャートで
ある。
に対する表示処理の処理フローを示すフローチャートで
ある。
【図3】本発明の実施形態1の縮小画像表示で表示装置
に表示する場合の表示例を示す図である。
に表示する場合の表示例を示す図である。
【図4】本発明の実施形態1の文書データの拡大図であ
る。
る。
【図5】本発明の実施形態1の縮小画像表示で表示装置
に表示する場合の他の表示例を示す図である。
に表示する場合の他の表示例を示す図である。
【図6】本発明の実施形態1の文書データの拡大図であ
る。
る。
【図7】本発明の実施形態1の縮小画像表示で表示装置
に表示する場合の他の表示例を示す図である。
に表示する場合の他の表示例を示す図である。
【図8】本発明の実施形態2で実行される表示処理によ
って表示装置に表示される検索結果の表示例を示す図で
ある。
って表示装置に表示される検索結果の表示例を示す図で
ある。
【図9】本発明の実施形態2で実行される表示処理によ
って表示装置に表示される検索結果の他の表示例を示す
図である。
って表示装置に表示される検索結果の他の表示例を示す
図である。
【図10】本発明の実施形態2で実行される文書検索処
理に対する表示処理の処理フローを示すフローチャート
である。
理に対する表示処理の処理フローを示すフローチャート
である。
【図11】本発明の実施形態2の表示文書変更指示がな
された場合に実行される処理の処理フローを示すフロー
チャートである。
された場合に実行される処理の処理フローを示すフロー
チャートである。
【図12】本発明の実施形態2の文書検索結果の表示例
を示す図である。
を示す図である。
【図13】本発明の実施形態2の文書表示変更指示した
場合の表示例を示す図である。
場合の表示例を示す図である。
【図14】本発明の実施形態2の文書表示変更指示した
場合の表示例を示す図である。
場合の表示例を示す図である。
【図15】本発明の実施形態2の文書表示変更指示した
場合の表示例を示す図である。
場合の表示例を示す図である。
【図16】本発明の実施形態2の文書検索結果の他の表
示例を示す図である。
示例を示す図である。
【図17】本発明の実施形態2の文書検索結果の他の表
示例を示す図である。
示例を示す図である。
【図18】本発明の実施形態2の文書検索結果の他の表
示例を示す図である。
示例を示す図である。
【図19】本発明の実施形態3で実行される文書操作処
理に対する表示処理の処理フローを示すフローチャート
である。
理に対する表示処理の処理フローを示すフローチャート
である。
【図20】本発明の実施形態3の操作属性・表示設定デ
ータベースの構成を示す図である。
ータベースの構成を示す図である。
【図21】本発明の実施形態3の操作文書データベース
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図22】本発明の実施形態3の文書データを文書デー
タベースに登録する処理の詳細を示すフローチャートで
ある。
タベースに登録する処理の詳細を示すフローチャートで
ある。
【図23】本発明の実施形態3の表示方法を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図24】本発明の実施形態3の文書データの表示を表
示装置上で実行する場合の表示例を示す図である。
示装置上で実行する場合の表示例を示す図である。
【図25】本発明の実施形態3の文書データを表示する
リストの拡大図である。
リストの拡大図である。
【図26】本発明の実施形態3の文書データを表示する
リストの拡大図である。
リストの拡大図である。
【図27】従来の情報処理装置における文書データの表
示方法の一例を示す図である。
示方法の一例を示す図である。
【図28】従来の情報処理装置における文書データの表
示方法の他の一例を示す図である。
示方法の他の一例を示す図である。
【図29】従来の情報処理装置における文書データの表
示方法の他の一例を示す図である。
示方法の他の一例を示す図である。
【図30】従来の情報処理装置における文書データの表
示方法の他の一例を示す図である。
示方法の他の一例を示す図である。
【図31】本発明の実施形態を実現するプログラムコー
ドを格納した記憶媒体のメモリマップの構造を示す図で
ある。
ドを格納した記憶媒体のメモリマップの構造を示す図で
ある。
【図32】本発明の実施形態を実現するプログラムコー
ドを格納した記憶媒体のメモリマップの構造を示す図で
ある。
ドを格納した記憶媒体のメモリマップの構造を示す図で
ある。
【図33】本発明の実施形態を実現するプログラムコー
ドを格納した記憶媒体のメモリマップの構造を示す図で
ある。
ドを格納した記憶媒体のメモリマップの構造を示す図で
ある。
101 CPU 102 記憶部 103 CRT 104 FD 105 スキャナ 106 プリンタ 107 KBD 108 マウス 109 記憶装置 110 通信I/F 111 文書管理プログラム 112 文書データ 113 バス 114 文書データファイル
Claims (31)
- 【請求項1】 文書データを管理する情報処理装置であ
って、 前記文書データの日付情報を獲得する獲得手段と、 前記獲得手段で獲得された日付情報に基づいて、前記文
書データに対応する画像の形状を変更する変更手段と、 前記変更手段で変更された画像の形状を表示する表示手
段とを備えることを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 前記変更手段は、前記文書データに対応
する画像の形状の輪郭を変更することを特徴とする請求
項1に記載の情報処理装置。 - 【請求項3】 前記変更手段は、前記文書データに対応
する画像の形状を縮小し、かつその縮小された画像の形
状の輪郭を変更することを特徴とする請求項1に記載の
情報処理装置。 - 【請求項4】 前記文書データに対応する画像の形状
は、矩形であり、 前記変更手段は、前記矩形の一辺の形状を変更すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 【請求項5】 前記文書データの日付情報は、該文書デ
ータの作成日あるいは最終更新日であることを特徴とす
る請求項1に記載の情報処理装置。 - 【請求項6】 文書データを管理する情報処理装置の制
御方法であって、 前記文書データの日付情報を獲得する獲得工程と、 前記獲得工程で獲得された日付情報に基づいて、前記文
書データに対応する画像の形状を変更する変更工程と、 前記変更工程で変更された画像の形状を表示する表示工
程とを備えることを特徴とする情報処理装置の制御方
法。 - 【請求項7】 前記変更工程は、前記文書データに対応
する画像の形状の輪郭を変更することを特徴とする請求
項6に記載の情報処理装置の制御方法。 - 【請求項8】 前記変更工程は、前記文書データに対応
する画像の形状を縮小し、かつその縮小された画像の形
状の輪郭を変更することを特徴とする請求項6に記載の
情報処理装置の制御方法。 - 【請求項9】 前記文書データに対応する画像の形状
は、矩形であり、 前記変更工程は、前記矩形の一辺の形状を変更すること
を特徴とする請求項6に記載の情報処理装置の制御方
法。 - 【請求項10】 前記文書データの日付情報は、該文書
データの作成日あるいは最終更新日であることを特徴と
する請求項7に記載に情報処理装置の制御方法。 - 【請求項11】 文書データを管理する情報処理装置で
あって、 画像表示領域内に所定方向に進む軸を表示する第1表示
制御手段と、 前記軸の属性に対応する文書データの属性を獲得する獲
得手段と、 前記獲得手段で獲得された属性に基づいて、前記文書デ
ータに対応する画像の形状を変更する変更手段と、 前記変更手段で変更された画像の形状を、前記獲得手段
で獲得された属性に対応する前記軸上の位置に配置して
表示する第2表示制御手段とを備えることを特徴とする
情報処理装置。 - 【請求項12】 前記軸の属性を設定する設定手段を更
に備えることを特徴とする請求項11に記載の情報処理
装置。 - 【請求項13】 前記軸のスケールの変更を指示する指
示手段を更に備えることを特徴とする請求項11に記載
の情報処理装置。 - 【請求項14】 前記指示手段による前記軸のスケール
の変更が指示され、かつ前記軸の基準が固定されている
場合、前記変更手段は、前記基準に対して得られるスケ
ールの変更量に応じて前記軸上に配置される画像の形状
を変更することを特徴とする請求項13に記載の情報処
理装置。 - 【請求項15】 前記指示手段による前記軸のスケール
の変更が指示され、かつ前記軸の基準が固定されていな
い場合、前記変更手段は、該スケールの変更量に応じて
前記軸上に配置される画像の形状を変更することを特徴
とする請求項13に記載の情報処理装置。 - 【請求項16】 文書データを管理する情報処理装置の
制御方法であって、 画像表示領域内に所定方向に進む軸を表示する第1表示
制御工程と、 前記軸の属性に対応する文書データの属性を獲得する獲
得工程と、 前記獲得工程で獲得された属性に基づいて、前記文書デ
ータに対応する画像の形状を変更する変更工程と、 前記変更工程で変更された画像の形状を、前記獲得手段
で獲得された属性に対応する前記軸上の位置に配置して
表示する第2表示制御工程とを備えることを特徴とする
情報処理装置の制御方法。 - 【請求項17】 前記軸の属性を設定する設定工程を更
に備えることを特徴とする請求項16に記載の情報処理
装置の制御方法。 - 【請求項18】 前記軸のスケールの変更を指示する指
示工程を更に備えることを特徴とする請求項16に記載
の情報処理装置の制御方法。 - 【請求項19】 前記指示工程による前記軸のスケール
の変更が指示され、かつ前記軸の基準が固定されている
場合、前記変更工程は、前記基準に対して得られるスケ
ールの変更量に応じて前記軸上に配置される画像の形状
を変更することを特徴とする請求項18に記載の情報処
理装置の制御方法。 - 【請求項20】 前記指示工程による前記軸のスケール
の変更が指示され、かつ前記軸の基準が固定されていな
い場合、前記変更手段は、該スケールの変更量に応じて
前記軸上に配置される画像の形状を変更することを特徴
とする請求項18に記載の情報処理装置の制御方法。 - 【請求項21】 文書データを管理し、該文書データに
対し複数種類の操作を実行することができる情報処理装
置であって、 前記文書データに対する操作を実行した場合に、該操作
後の文書データの表示の実行の有無を示す情報を前記複
数種類の操作の各操作毎に管理するテーブルを記憶する
記憶手段と、 前記文書データに対する操作が発生した場合、該操作後
の文書データの表示の有無を前記テーブルに管理される
情報に基づいて判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記文書データに
対応する画像を表示する表示手段とを備えることを特徴
とする情報処理装置。 - 【請求項22】 前記表示手段が表示する前記文書デー
タに対応する画像は、該画像を縮小し、かつその縮小さ
れた画像を斜め方向から見た画像であることを特徴とす
る請求項21に記載の情報処理装置。 - 【請求項23】 前記表示手段は、前記複数種類の操作
の内、操作後の文書データの表示を実行する情報を持つ
操作の操作名毎に文書データに対応する画像を表示する
ことを特徴とする請求項22に記載の情報処理装置。 - 【請求項24】 前記表示手段は、前記複数種類の操作
の内、操作後の文書データの表示を実行する情報を持つ
操作の操作名と文書データに対応する画像を表示するこ
とを特徴とする請求項22に記載の情報処理装置。 - 【請求項25】 文書データを管理し、該文書データに
対し複数種類の操作を実行することができる情報処理装
置の制御方法であって、 前記文書データに対する操作を実行した場合に、該操作
後の文書データの表示の実行の有無を示す情報を前記複
数種類の操作の各操作毎に管理するテーブルを記憶する
記憶工程と、 前記文書データに対する操作が発生した場合、該操作後
の文書データの表示の有無を前記テーブルに管理される
情報に基づいて判定する判定工程と、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記文書データに
対応する画像を表示する表示工程とを備えることを特徴
とする情報処理装置の制御方法。 - 【請求項26】 前記表示工程が表示する前記文書デー
タに対応する画像は、該画像を縮小し、かつその縮小さ
れた画像を斜め方向から見た画像であることを特徴とす
る請求項26に記載の情報処理装置の制御方法。 - 【請求項27】 前記表示工程は、前記複数種類の操作
の内、操作後の文書データの表示を実行する情報を持つ
操作の操作名毎に文書データに対応する画像を表示する
ことを特徴とする請求項26に記載の情報処理装置の制
御方法。 - 【請求項28】 前記表示工程は、前記複数種類の操作
の内、操作後の文書データの表示を実行する情報を持つ
操作の操作名と文書データに対応する画像を表示するこ
とを特徴とする請求項26に記載の情報処理装置の制御
方法。 - 【請求項29】 情報処理のプログラムコードが格納さ
れたコンピュータ可読メモリであって、 前記文書データの日付情報を獲得する獲得工程のプログ
ラムコードと、 前記獲得工程で獲得された日付情報に基づいて、前記文
書データに対応する画像の形状を変更する変更工程のプ
ログラムコードと前記変更工程で変更された画像の形状
を表示する表示工程のプログラムコードとを備えること
を特徴とするコンピュータ可読メモリ。 - 【請求項30】 情報処理のプログラムコードが格納さ
れたコンピュータ可読メモリであって、 画像表示領域内に所定方向に進む軸を表示する第1表示
制御工程のプログラムコードと、 前記軸の属性に対応する文書データの属性を獲得する獲
得工程のプログラムコードと、 前記獲得工程で獲得された属性に基づいて、前記文書デ
ータに対応する画像の形状を変更する変更工程のプログ
ラムコードと、 前記変更工程で変更された画像の形状を、前記獲得手段
で獲得された属性に対応する前記軸上の位置に配置して
表示する第2表示制御工程のプログラムコードとを備え
ることを特徴とするコンピュータ可読メモリ。 - 【請求項31】 情報処理のプログラムコードが格納さ
れたコンピュータ可読メモリであって、 前記文書データに対する操作を実行した場合に、該操作
後の文書データの表示の実行の有無を示す情報を前記複
数種類の操作の各操作毎に管理するテーブルを記憶する
記憶工程のプログラムコードと、 前記文書データに対する操作が発生した場合、該操作後
の文書データの表示の有無を前記テーブルに管理される
情報に基づいて判定する判定工程のプログラムコード
と、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記文書データに
対応する画像を表示する表示工程のプログラムコードと
を備えることを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3230997A JPH10228469A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 情報処理装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3230997A JPH10228469A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 情報処理装置及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10228469A true JPH10228469A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12355349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3230997A Withdrawn JPH10228469A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 情報処理装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10228469A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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