JP2006024153A - 情報表示装置、情報表示方法、およびその方法をコンピュータで実行させるプログラム - Google Patents

情報表示装置、情報表示方法、およびその方法をコンピュータで実行させるプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006024153A
JP2006024153A JP2004203937A JP2004203937A JP2006024153A JP 2006024153 A JP2006024153 A JP 2006024153A JP 2004203937 A JP2004203937 A JP 2004203937A JP 2004203937 A JP2004203937 A JP 2004203937A JP 2006024153 A JP2006024153 A JP 2006024153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
event
information
display
classification
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004203937A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4790235B2 (ja
Inventor
Koichi Ejiri
公一 江尻
Toshihiro Kurebayashi
俊裕 紅林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2004203937A priority Critical patent/JP4790235B2/ja
Priority to CNB2005100819273A priority patent/CN100501732C/zh
Priority to US11/177,368 priority patent/US20060010382A1/en
Publication of JP2006024153A publication Critical patent/JP2006024153A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4790235B2 publication Critical patent/JP4790235B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management
    • G06Q10/109Time management, e.g. calendars, reminders, meetings or time accounting
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/904Browsing; Visualisation therefor

Abstract

【課題】表示された情報の経過時間を利用者が直感的な把握を可能にすること。
【解決手段】過去でのイベントの関連性により分類されたカテゴリ毎に、イベントと、作成日時とを対応付けたカテゴリ毎イベント管理テーブルを記憶する記憶部と、カテゴリ毎イベント管理テーブルから、所定のカテゴリ内のイベントの作成日時を取得し、カテゴリの過去を対数軸による時間軸上でカテゴリ内の最新のイベントの作成日時から各イベントの作成日時までの表示距離を算出する距離算出部と、算出された表示距離に基づいて、対数時間軸上に、作成日時に対応付けられたイベントのタイトルを表示するイベント表示処理部と、を備えたこと。
【選択図】 図5

Description

本発明は、時間軸上に事象情報等を表示する情報表示装置、情報表示方法、およびその方法をコンピュータで実行させるプログラムに関し、より詳細には対数軸による時間軸上に事象情報等を表示する技術に関するものである。
従来、ファイルの時間表示(しばしばカレンダー表示と呼ばれる)方法は、絶対時間による時刻の表示または時系列表示であった。絶対時間による時刻の表示の場合、時系列による対応関係が不明確であり、利用者は直感的に把握するのが困難である。また時系列表示の場合、現在あるいは過去に係わらず時間間隔をほぼ等間隔で表示するが、人間は通常過去の出来事ほど忘れていくため、人間の感覚として保持される時間間隔とは異なる。つまり正確な経過時間と人間が知覚している経過時間は異なる。
ところで、人間の刺激と知覚を示したものとしてよく知られたウェーバー・フェヒナーの原理に述べられているように、知覚量iは、刺激値sの対数に比例する。つまり、知覚量i及び刺激値sにおいてk・log s=iの式が成り立つ。この式が成り立つ例としては、光量sとしたときの明るさの知覚量iが挙げられる。
非特許文献1によれば、サルの脳の研究でイベント(出来ごと)の境界を表す刺激に対応した群発性のパルスが観察された、これが時間の知覚を可能にしている可能性がある旨記載されている。このイベントの蓄積されたものが記憶であるから,時間の知覚は記憶と関係あると考えられる。従来の心理的知覚と同じ論法を採用すると、人間は過去の時間幅を認識するときは、過去の事象から現在までの経過時間に比例した時間認知幅を持つと考えられる。
具体的には、10日前の出来事として前後1日の幅で思い起こすならば、10年前のことなら前後1年の範囲を動じ事象とみなして思い起こす。これは上述したウェーバー・フェヒナーの原理と同じである。つまり人間が直感的に把握できるイベントの表示方法として、図17で示したような時間軸として対数軸を有するカレンダー表示を導くことが出来る(例えば特許文献1)。
特開2003−85210号公報 Science, 1246-49, Aug.29,2003
しかしながら、全てのイベント(事象)を対数軸による1つの時間軸で示した場合、利用者の感覚と一致した表示方法が得られるとは限らない。これは時間と記憶の関係について推察を行うと、人間の記憶はイベントの種類に応じて、イベントを階層的あるいはカテゴリ化しているが通常だからである。つまり人間はカテゴリ毎に異なる時間軸を有していると考えられ、カテゴリと関係なく全てのイベントを1つの時間軸で示すと、直感的に把握するのが困難になるという問題がある。例えば、人間が過去を思い出すとき、日常の仕事と、休日に行った旅行とでは異なる時間軸により思い出すため、これらを1つの対数軸で表示すると、直感的に把握するのが困難になることが予想される。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、表示された事象情報の時間を利用者が直感的に把握することが可能な情報表示装置、情報表示方法、およびその方法をコンピュータで実行させるプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、過去での事象を示す事象情報間の関連性により分類された事象分類毎に、該事象情報と、該事象情報に関連する事象時刻情報とを対応付けた分類毎事象情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶する前記分類毎事象情報から、所定の前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、所定の前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出する距離算出手段と、前記距離算出手段により算出された前記開始時刻情報から前記事象時刻情報までの前記表示距離に基づいて、前記対数時間軸上に、前記事象時刻情報に対応付けられた前記事象情報を表示する事象表示処理手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、過去での事象を示す事象情報間の関連性により分類された事象分類毎に、該事象情報と、該事象情報に関連する事象時刻情報とを対応付けた分類毎事象情報を管理する情報管理装置と通信を行う通信手段を、前記通信手段の通信により、前記情報管理装置が管理する前記分類毎事象情報から、所定の前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、所定の前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出する距離算出手段と、前記距離算出手段により算出された前記開始時刻情報から前記事象時刻情報までの前記表示距離に基づいて、前記対数時間軸上に、前記通信手段の通信により取得した、前記事象時刻情報に対応付けられた前記事象情報を表示する事象表示処理手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、前記事象分類を利用者に選択可能に表示し、利用者になされた前記事象分類を選択する分類表示選択手段を、さらに備え、前記距離算出手段は、前記記憶手段が記憶する前記分類毎事象情報から、前記分類表示選択手段により選択された前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、前記分類表示選択手段により選択された前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出することを特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、前記事象分類を利用者に選択可能に表示し、利用者になされた前記事象分類を選択する分類表示選択手段を、さらに備え、前記距離算出手段は、前記通信手段の通信により、前記情報管理装置が管理する前記分類毎事象情報から、前記分類表示選択手段により選択された前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、前記分類表示選択手段により選択された前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出することを特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、前記距離算出手段は、前記事象分類毎に単位時間当たりの表示間隔が異なる前記対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出することを特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、前記事象表示処理手段は、さらに前記事象情報に対応付けられた属性情報に基づいて、前記事象情報の表示形態を変更して表示することを特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、前記事象表示処理手段は、さらに複数の前記事象分類による複数の前記対数時間軸を併存させて、前記事象情報を表示することを特徴とする。
また、請求項8にかかる発明は、前記距離算出手段は、前記分類毎事象情報から、所定の前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、所定の前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で、前記事象分類毎に異なる開始時刻を示す分類別開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出し、前記事象表示処理手段は、前記距離算出手段により算出された前記分類別開始時刻情報から前記事象時刻情報までの前記表示距離に基づいて、前記分類別開始時刻から、前記事象分類毎に異なる終了時刻を示す分類別終了時刻まで表示された前記対数時間軸上に、前記事象情報を表示することを特徴とする。
また、請求項9にかかる発明は、前記事象表示処理手段により表示された前記事象情報を選択する事象選択手段と、前記事象選択手段により選択された前記事象情報と対応付けられた関連情報を表示する関連事象表示処理手段と、をさらに備えたことを特徴とする。
また、請求項10にかかる発明は、前記事象表示処理手段は、前記事象分類毎に異なる色または濃度による表示領域内の前記対数時間軸上に前記事象情報を表示することを特徴とする。
また、請求項11にかかる発明は、前記事象表示処理手段は、前記距離算出手段により算出された前記開始時刻情報から前記事象時刻情報までの前記表示距離に基づいて、前記事象情報を表示するか否か判定する情報表示判定手段をさらに有し、前記情報表示判定手段により表示すると判定された前記事象情報を前記対数時間軸上に表示することを特徴とする。
また、請求項12にかかる発明は、前記事象表示処理手段は、前記情報表示判定手段により表示しないと判定された前記事象情報を表示せず、前記対数時間軸上に、非表示の前記事象情報が存在する旨を示す非表示情報を表示することを特徴とする。
また、請求項13にかかる発明は、前記事象表示処理手段により表示された前記対数時間軸の時間を表示する単位を変更する表示単位変更手段を、さらに備えたことを特徴とする。
また、請求項14にかかる発明は、前記事象表示処理手段により表示された前記対数時間軸において、初期状態では時間を表示する単位を年月日とすることを特徴とする。
また、請求項15にかかる発明は、複数の前記事象情報を集約するか否か判定する集約判定手段と、前記事象表示処理手段は、前記集約判定手段により集約すると判定された複数の前記事象情報を集約した集約情報を、前記対数時間軸上に表示することを特徴とする。
また、請求項16にかかる発明は、前記集約判定手段は、複数の前記事象情報毎の、前記算出手段により算出された前記表示距離に基づいて、複数の前記事象情報を集約するか否か判定することを特徴とする。
また、請求項17にかかる発明は、前記集約判定手段は、段階的に集約することとし、複数の前記事象情報毎に前記算出手段により算出された前記表示距離から求められる、複数の前記事象情報を前記対数時間軸に表示したときの前記表示間隔が、前記段階毎に設定された表示間隔より狭い場合に、当該前記段階で複数の前記事象情報を集約すると判定し、前記事象表示処理手段は、前記集約判定手段において集約した前記段階に対応した見出を表示することを特徴とする。
また、請求項18にかかる発明は、前記事象表示処理手段は、前記集約判定手段において集約した段階に対応した見出を、前記段階毎に予め定められた表示形態で表示することを特徴とする。
また、請求項19にかかる発明は、前記事象表示処理手段は、複数の前記事象情報を集約した前記集約情報として、集約された複数の前記事象情報から最新の前記事象情報を見出として表示することを特徴とする。
また、請求項20にかかる発明は、過去での事象により異なる表示情報毎に、該表示情報と、表示情報に関連する期間情報とを対応付けた表示期間情報を記憶する期間記憶手段と、前記期間記憶手段が記憶する前記表示期間情報から、前記表示情報毎に前記期間情報を取得し、予め定められた開始時刻情報から過去を対数で示した対数時間軸上で前記表示情報と対応付けられた前記期間情報の表示距離を算出する期間算出手段と、各前記表示情報を3次元的形状で、前記期間算出手段により算出された前記表示距離を、該3次元形状の奥行きの幅で表示する期間表示処理手段と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項21にかかる発明は、前記期間表示処理手段は、前記表示情報を示す前記3次元的形状の面の色の濃淡あるいは色自体を、前記奥行きでの位置に基づいて変更して表示することを特徴とする。
また、請求項22にかかる発明は、過去での事象を示す事象情報間の関連性により分類された事象分類毎に、該事象情報と、該事象情報に関連する事象時刻情報とを対応付けた分類毎事象情報から、所定の前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、所定の前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出する距離算出ステップと、前記距離算出ステップにより算出された前記開始時刻情報から前記事象時刻情報までの前記表示距離に基づいて、前記対数時間軸上に、前記事象時刻情報に対応付けられた前記事象情報を表示する事象表示処理ステップと、を備えたことを特徴とする。
また、請求項23にかかる発明は、過去での事象を示す事象情報間の関連性により分類された事象分類毎に、該事象情報と、該事象情報に関連する事象時刻情報とを対応付けた分類毎事象情報を管理する情報管理装置と通信を行う通信ステップを、前記通信ステップの通信により、前記情報管理装置が管理する前記分類毎事象情報から、所定の前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、所定の前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出する距離算出ステップと、前記距離算出ステップにより算出された前記開始時刻情報から前記事象時刻情報までの前記表示距離に基づいて、前記対数時間軸上に、前記通信ステップの通信により取得した、前記事象時刻情報に対応付けられた前記事象情報を表示する事象表示処理ステップと、を備えたことを特徴とする。
また、請求項24にかかる発明は、前記事象分類を利用者に選択可能に表示し、利用者になされた前記事象分類を選択する分類表示選択ステップを、さらに備え、前記距離算出ステップは、前記分類毎事象情報から、前記分類表示選択ステップにより選択された前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、前記分類表示選択ステップにより選択された前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出することを特徴とする。
また、請求項25にかかる発明は、前記事象分類を利用者に選択可能に表示し、利用者になされた前記事象分類を選択する分類表示選択ステップを、さらに備え、前記距離算出ステップは、前記通信ステップの通信により、前記情報管理装置が管理する前記分類毎事象情報から、前記分類表示選択ステップにより選択された前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、前記分類表示選択ステップにより選択された前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出することを特徴とする。
また、請求項26にかかる発明は、前記距離算出ステップは、前記事象分類毎に単位時間当たりの表示間隔が異なる前記対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出することを特徴とする。
また、請求項27にかかる発明は、前記事象表示処理ステップは、さらに前記事象情報に対応付けられた属性情報に基づいて、前記事象情報の表示形態を変更して表示することを特徴とする。
また、請求項28にかかる発明は、前記事象表示処理ステップは、さらに複数の前記事象分類による複数の前記対数時間軸を併存させて、前記事象情報を表示することを特徴とする。
また、請求項29にかかる発明は、前記距離算出ステップは、前記分類毎事象情報から、所定の前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、所定の前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で、前記事象分類毎に異なる開始時刻を示す分類別開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出し、前記事象表示処理ステップは、前記距離算出ステップにより算出された前記分類別開始時刻情報から前記事象時刻情報までの前記表示距離に基づいて、前記分類別開始時刻から、前記事象分類毎に異なる終了時刻を示す分類別終了時刻まで表示された前記対数時間軸上に、前記事象情報を表示することを特徴とする。
また、請求項30にかかる発明は、前記事象表示処理ステップにより表示された前記事象情報を選択する事象選択ステップと、前記事象選択ステップにより選択された前記事象情報と対応付けられた関連情報を表示する関連事象表示処理ステップと、をさらに備えたことを特徴とする。
また、請求項31にかかる発明は、前記事象表示処理ステップは、前記事象分類毎に異なる色または濃度による表示領域内の前記対数時間軸上に前記事象情報を表示することを特徴とする。
また、請求項32にかかる発明は、前記事象表示処理ステップは、前記距離算出ステップにより算出された前記開始時刻情報から前記事象時刻情報までの前記表示距離に基づいて、前記事象情報を表示するか否か判定する情報表示判定ステップをさらに有し、前記情報表示判定ステップにより表示すると判定された前記事象情報を前記対数時間軸上に表示することを特徴とする。
また、請求項33にかかる発明は、前記事象表示処理ステップは、前記情報表示判定ステップにより表示しないと判定された前記事象情報を表示せず、前記対数時間軸上に、非表示の前記事象情報が存在する旨を示す非表示情報を表示することを特徴とする。
また、請求項34にかかる発明は前記事象表示処理ステップにより表示された前記対数時間軸の時間を表示する単位を変更する表示単位変更ステップを、さらに備えたことを特徴とする。
また、請求項35にかかる発明は、前記事象表示処理ステップにより表示された前記対数時間軸において、初期状態では時間を表示する単位を年月日とすることを特徴とする。
また、請求項36にかかる発明は、複数の前記事象情報を集約するか否か判定する集約判定ステップと、前記事象表示処理ステップは、前記集約判定ステップにより集約すると判定された複数の前記事象情報を集約した集約情報を、前記対数時間軸上に表示することを特徴とする。
また、請求項37にかかる発明は、前記集約判定ステップは、複数の前記事象情報毎の、前記算出ステップにより算出された前記表示距離に基づいて、複数の前記事象情報を集約するか否か判定することを特徴とする。
また、請求項38にかかる発明は、前記集約判定ステップは、段階的に集約することとし、複数の前記事象情報毎に前記算出ステップにより算出された前記表示距離から求められる、複数の前記事象情報を前記対数時間軸に表示したときの前記表示間隔が、前記段階毎に設定された表示間隔より狭い場合に、当該前記段階で複数の前記事象情報を集約すると判定し、前記事象表示処理ステップは、前記集約判定ステップにおいて集約した前記段階に対応した見出を表示することを特徴とする。
また、請求項39にかかる発明は、前記事象表示処理ステップは、前記集約判定ステップにおいて集約した段階に対応した見出を、前記段階毎に予め定められた表示形態で表示することを特徴とする。
また、請求項40にかかる発明は、前記事象表示処理ステップは、複数の前記事象情報を集約した前記集約情報として、集約された複数の前記事象情報から最新の前記事象情報を見出として表示することを特徴とする。
また、請求項41にかかる発明は、過去での事象により異なる表示情報毎に、該表示情報と、表示情報に関連する期間情報とを対応付けた表示期間情報を記憶する期間記憶ステップと、前記期間記憶ステップが記憶する前記表示期間情報から、前記表示情報毎に前記期間情報を取得し、予め定められた開始時刻情報から過去を対数で示した対数時間軸上で前記表示情報と対応付けられた前記期間情報の表示距離を算出する期間算出ステップと、各前記表示情報を3次元的形状で、前記期間算出ステップにより算出された前記表示距離を、該3次元形状の奥行きの幅で表示する期間表示処理ステップと、を備えたことを特徴とする。
また、請求項42にかかる発明は、前記期間表示処理ステップは、前記表示情報を示す前記3次元的形状の面の色の濃淡あるいは色自体を、前記奥行きでの位置に基づいて変更して表示することを特徴とする。
また、請求項43にかかる発明は、請求項22乃至請求項42のいずれか1つに記載された方法をコンピュータで実行させることを特徴とする。
請求項1にかかる発明によれば、事象分類毎に異なる対数時間軸上に事象情報を表示することで、表示方法が人間の知覚及び記憶方法と一致することとなり、表示された事象情報の時間を利用者が直感的に把握することが可能になるという効果を奏する。
また、請求項2にかかる発明によれば、情報管理装置から通信手段を介して事象情報を取得して、象分類毎に異なる対数時間軸上に事象情報を表示することで、表示方法が人間の知覚及び記憶方法と一致することとなり、表示された事象情報の時間を利用者が直感的に把握することが可能になるという効果を奏する。また、記憶領域を節約することが可能になるという効果を奏する。また事象情報を情報管理装置で一元管理が可能になるという効果を奏する。
また、請求項3にかかる発明によれば、利用者が選択した分類情報に分類された事象情報が表示されるため、利便性が向上するという効果を奏する。
また、請求項4にかかる発明によれば、利用者が選択した分類情報に分類された事象情報が表示されるため、利便性が向上するという効果を奏する。
また、請求項5にかかる発明によれば、事象分類毎に異なる時間間隔の対数時間軸で表示することで、表示方法が人間の知覚及び記憶方法と一致することとなり、表示された事象情報の時間を利用者が直感的に把握することが可能になるという効果を奏する。
また、請求項6にかかる発明によれば、属性情報に基づいて事象情報の表示形態が変更されるため、利用者が事象情報の重要度を視認できることとなり、利便性が向上するという効果を奏する。
また、請求項7にかかる発明によれば、複数の事象分類に分類された事象情報を利用者は同時に参照することが可能となり、利便性が向上するという効果を奏する。
また、請求項8にかかる発明によれば、事象分類毎に対数時間軸の分類別始点時刻と分類別終点時刻が異なるため、事象分類毎に適した範囲が表示されることとなり、利用者が事象分類に分類された事象情報の把握が容易となり、利便性が向上するという効果を奏する。
また、請求項9にかかる発明によれば、選択された事象情報に対応付けられた関連情報が表示されるため、利用者は容易に関連情報を参照することが可能となり、利便性が向上するという効果を奏する。
また、請求項10にかかる発明によれば、事象分類毎に異なるに異なる色または濃度による表示領域内に事象情報を表示するため、利用者が視覚により事象分類の差異を把握することが可能となり、利便性が向上するという効果を奏する。
また、請求項11にかかる発明によれば、複数の事象情報の表示間隔に基づいて、事象情報を表示するか否か判断するため、表示が簡素化されることとなり、利用者が表示された内容を把握することが容易となるという効果を奏する。
また、請求項12にかかる発明によれば、非表示情報を表示するため、利用者が非表示の事象情報の参照を可能となるため利便性が向上しつつ、表示が簡素化されるという効果を奏する。
また、請求項13にかかる発明によれば、対数時間軸の時間を表示する単位を変更が可能となったため、利用者の望んだ単位で事象情報の表示が可能となり、利便性が向上するという効果を奏する。
また、請求項14にかかる発明によれば、時間を表示する単位を初期状態では年月日としたため、利用者が最も使用する単位で事象情報の表示することとしたため、利便性が向上するという効果を奏する。
また、請求項15にかかる発明によれば、複数の事象情報を集約した集約情報として表示するため、多くの事象情報がある場合に全ての事象情報を表示しなくなり、適切な数の事象情報の表示が可能となり、利用者が事象情報を視認することが容易となるという効果を奏する。
また、請求項16にかかる発明によれば、複数の前記事象情報を前記対数時間軸上に表示したときの表示間隔に基づいて、複数の前記事象情報を集約するか否か判定するため、適切な数の事象情報の表示が可能となり、利用者が事象情報を視認することが容易となるという効果を奏する。
また、請求項17にかかる発明によれば、段階的に集約することとし、集約した段階に対応した見出を表示するため、段階により事象情報を示す適切な見出が表示されるため、利用者が事象情報を視認することが容易となるという効果を奏する。
また、請求項18にかかる発明によれば、段階に対応した見出を段階毎に予め定められた表示形態で表示するため、段階に応じて適した表示形態で見出が表示されることとなり、利用者が事象情報を視認することが容易となるという効果を奏する。
また、請求項19にかかる発明によれば、集約した複数の事象情報から最新の事象情報を見出として表示するため、予め見出を用意せずとも見出を表示することが可能となり、見出を表示するための処理が簡素化され、見出の表示が容易になるという効果を奏する。
また、請求項20にかかる発明によれば、表示情報毎に異なる対数時間軸上に表示情報の期間情報を表示することで、表示方法が人間の知覚及び記憶方法と一致することとなり、表示された表示情報の時間を利用者が直感的に把握することが可能になるという効果を奏する。また、表示情報を3次元的な形状で、対数時間軸上に表示情報の期間情報を奥行きでの幅で表示するため、表示された表示情報の時間を利用者が直感的に把握することが可能になるという効果を奏する。
また、請求項21にかかる発明によれば、対数時間軸上の位置に基づいて3次元的な形状の面の色または濃淡を変更して表示するため、利用者が視覚により期間の把握することが可能となり、利便性が向上するという効果を奏する。
請求項22にかかる発明によれば、事象分類毎に異なる対数時間軸上に事象情報を表示することで、表示方法が人間の知覚及び記憶方法と一致することとなり、表示された事象情報の時間を利用者が直感的に把握することが可能になるという効果を奏する。
また、請求項23にかかる発明によれば、情報管理装置から通信手段を介して事象情報を取得して、象分類毎に異なる対数時間軸上に事象情報を表示することで、表示方法が人間の知覚及び記憶方法と一致することとなり、表示された事象情報の時間を利用者が直感的に把握することが可能になるという効果を奏する。また、記憶領域を節約することが可能という効果を奏する。また事象情報を情報管理装置で一元管理が可能という効果を奏する。
また、請求項24にかかる発明によれば、利用者が選択した分類情報に分類された事象情報が表示されるため、利便性が向上するという効果を奏する。
また、請求項25にかかる発明によれば、利用者が選択した分類情報に分類された事象情報が表示されるため、利便性が向上するという効果を奏する。
また、請求項26にかかる発明によれば、事象分類毎に異なる時間間隔の対数時間軸で表示することで、表示方法が人間の知覚及び記憶方法と一致することとなり、表示された事象情報の時間を利用者が直感的に把握することが可能になるという効果を奏する。
る。
また、請求項27にかかる発明によれば、属性情報に基づいて事象情報の表示形態が変更されるため、利用者が事象情報の重要度を視認できることとなり、利便性が向上するという効果を奏する。
また、請求項28にかかる発明によれば、複数の事象分類に分類された事象情報を利用者は同時に参照することが可能となり、利便性が向上するという効果を奏する。
また、請求項29にかかる発明によれば、事象分類毎に対数時間軸の分類別始点時刻と分類別終点時刻が異なるため、事象分類毎に適した範囲が表示されることとなり、利用者が事象分類に分類された事象情報の把握が容易となり、利便性が向上するという効果を奏する。
また、請求項30にかかる発明によれば、選択された事象情報に対応付けられた関連情報が表示されるため、利用者は容易に関連情報を参照することが可能となり、利便性が向上するという効果を奏する。
また、請求項31にかかる発明によれば、事象分類毎に異なるに異なる色または濃度による表示領域内に事象情報を表示するため、利用者が視覚により事象分類の差異を把握することが可能となり、利便性が向上するという効果を奏する。
また、請求項32にかかる発明によれば、複数の事象情報の表示間隔に基づいて、事象情報を表示するか否か判断するため、表示が簡素化されることとなり、利用者が表示された内容を把握することが容易となるという効果を奏する。
また、請求項33にかかる発明によれば、非表示情報を表示するため、利用者が非表示の事象情報の参照を可能となるため利便性が向上しつつ、表示が簡素化されるという効果を奏する。
また、請求項34にかかる発明によれば、対数時間軸の時間を表示する単位を変更が可能となったため、利用者の望んだ単位で事象情報の表示が可能となり、利便性が向上するという効果を奏する。
また、請求項35にかかる発明によれば、時間を表示する単位を初期状態では年月日としたため、利用者が最も使用する単位で事象情報の表示することとしたため、利便性が向上するという効果を奏する。
また、請求項36にかかる発明によれば、複数の事象情報を集約した集約情報として表示するため、多くの事象情報がある場合に全ての事象情報を表示しなくなり、適切な数の事象情報の表示が可能となり、利用者が事象情報を視認することが容易となるという効果を奏する。
また、請求項37にかかる発明によれば、複数の前記事象情報を前記対数時間軸上に表示したときの表示間隔に基づいて、複数の前記事象情報を集約するか否か判定するため、適切な数の事象情報の表示が可能となり、利用者が事象情報を視認することが容易となるという効果を奏する。
また、請求項38にかかる発明によれば、段階的に集約することとし、集約した段階に対応した見出を表示するため、段階により事象情報を示す適切な見出が表示されるため、利用者が事象情報を視認することが容易となるという効果を奏する。
また、請求項39にかかる発明によれば、段階に対応した見出を段階毎に予め定められた表示形態で表示するため、段階に応じて適した表示形態で見出が表示されることとなり、利用者が事象情報を視認することが容易となるという効果を奏する。
また、請求項40にかかる発明によれば、集約した複数の事象情報から最新の事象情報を見出として表示するため、予め見出を用意せずとも見出を表示することが可能となり、見出を表示するための処理が簡素化され、見出の表示が容易になるという効果を奏する。
また、請求項41にかかる発明によれば、表示情報毎に異なる対数時間軸上に表示情報の期間情報を表示することで、表示方法が人間の知覚及び記憶方法と一致することとなり、表示された表示情報の時間を利用者が直感的に把握することが可能になるという効果を奏する。また、表示情報を3次元的な形状で、対数時間軸上に表示情報の期間情報を奥行きでの幅で表示するため、表示された表示情報の時間を利用者が直感的に把握することが可能になるという効果を奏する。
また、請求項42にかかる発明によれば、対数時間軸上の位置に基づいて3次元的な形状の面の色または濃淡を変更して表示するため、利用者が視覚により期間の把握することが可能となり、利便性が向上するという効果を奏する。
請求項43にかかる発明によれば、事象分類毎に異なる対数時間軸上に事象情報を表示することで、表示方法が人間の知覚及び記憶方法と一致することとなり、表示された事象情報の時間を利用者が直感的に把握することが可能になるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報表示装置、情報表示方法、およびその方法をコンピュータで実行させるプログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる情報表示装置100の構成を示すブロック図である。本図に示すように情報表示装置100は、入力処理部101と、分類表示選択部102と、イベント表示処理部103と、イベント選択部104と、イベント詳細表示処理部105と、表示枠設定部106と、表示部107と、記憶部108と、距離算出部109と、表示単位変更部110と、から構成されている。情報表示装置100はこのような構成を備えることでカテゴリ毎に分類されたイベントを表示することが可能となる。また本実施の形態においては、イベントとは本発明の事象情報に相当し、イベントの詳細を示す文書データあるいは画像データ等と対応付けられている。
記憶部108は、後述するカテゴリ毎に分類したイベント管理テーブル、及び表示時間管理テーブル、及びイベントの詳細を示す文書あるいは画像データを記憶する。記憶部108についてROMあるいはRAM等の制限を設けるものではなく、上述したテーブル及びデータを記憶可能であれば、どんな記憶媒体でも良い。文書データあるいは画像データが本発明の関連情報に相当する。
イベント管理テーブルは、カテゴリ毎に設けられたテーブルであり、イベント毎に作成日時、タイトル、重要度、ファイルサイズ、共有者数、共有ID及び参照ポインタを対応付けて保持する。図2は、カテゴリ’撮影旅行’におけるイベント管理テーブルの一例を示した図である。作成日時は、撮影した日時を示す。共有IDは表示する者を判断するためのフラグである。参照ポインタは画像データあるいは文書データの保管先を示すポインタであり、また表示されるサムネイルもこのポインタにより示される画像データから作成される。アクセス数は参照ポインタが示す画像データあるいは文書データがアクセスされた回数を示している。
また、利用者は一度体験したイベントを記憶するとき対数的に記憶するため、情報表示装置100がカテゴリとして、利用者により行われた’撮影旅行’や以前回覧された’業務文書’など、利用者が直接知覚したイベントをイベント管理テーブルで保持して、後述するイベント表示処理部103でイベントを対数軸による時間軸上に表示することで、イベントを知覚した利用者の記憶に従った直感的な表示を可能とする。また、カテゴリは利用者が直接知覚したイベントを保持するカテゴリに制限するものではなく、直接知覚していないイベントを保持するカテゴリであっても良い。利用者が直接知覚した以外のイベントを対数軸による時間軸を用いて表示した場合でも、利用者が直感的な把握が容易な時間軸によりイベントを表示されるため、情報表示装置100は有効に効力を発揮する。また、カテゴリは、利用者により直感的に把握されるイベントの種別に応じて分類することで、より有効に機能を発揮する。
表示時間管理テーブルは、各カテゴリが保持している画像データあるいは文書データの作成時間による最古時間及び最新時間をカテゴリと対応付けて保持する。図3は、表示時間管理テーブルの一例を示した図である。この最古時間及び最新時間は、カテゴリ毎のイベント管理テーブル内の最も古い作成日時及び最も新しい作成日時から取得する。
図1に戻り、入力処理部101は、利用者がキーボードあるいはポインティングデバイスなどの入力装置により入力された信号について入力処理を行い、入力処理された信号を後述する分類表示選択部102、表示枠設定部106、イベント選択部104あるいは表示単位変更部110に出力する。
分類表示選択部102は、後述する表示部107に情報表示装置100が保持するカテゴリをツリー構造で表示し、入力処理部101を介して利用者よりなされたカテゴリを選択する。また、同一カテゴリにはカテゴリと関連性が高いイベントが分類されている。例えばカテゴリが’撮影旅行’であれば、撮影旅行したときに撮った画像データが分類されている。
表示枠設定部106は、分類表示選択部102により選択されたカテゴリに分類されたイベントを表示するための表示枠のサイズを設定する。本実施の形態においては、表示枠の形状は矩形とする。表示枠のサイズの設定において、入力処理部101がポインティングデバイスのドラッグ機能により描画された線分の入力処理を行い、表示枠設定部106は入力処理された線分の外接矩形を表示枠として設定する。図4は、ポインティングデバイスにより描かれたドラッグ軌跡により設定される表示枠の一例を示した図である。本図で示した始点はカテゴリが選択された時に表示枠設定部106により自動的に設定され、利用者がポインティングデバイスによりドラッグ機能で描画した終点より、表示枠設定部106が表示枠を設定する。また表示枠が表示された後も、ドラッグ機能により描画された線分を入力処理した結果に基づいて、表示枠設定部106が表示枠のサイズを変更することも可能とする。
なお、表示枠のサイズの設定方法を上述した表示枠設定部106による設定方法に制限するものではなく、例えば、同一カテゴリを前回表示した時の表示枠のサイズを、今回の表示枠のサイズに設定しても良い。この場合、最初に表示される表示枠のサイズは予め定められたサイズとする。
図1に戻り、距離算出部109は、分類表示選択部102で選択されたカテゴリが保持するイベントを後述するイベント表示処理部103で表示するために、カテゴリの最新時間からイベントを表示する距離を算出する。
また、距離算出部109は、初期状態で表示する時間単位を日単位で、表示する距離を算出する。そして、後述する表示単位変更部110に単位が変更された場合、距離算出部109は、変更された単位に基づいて、表示する距離を算出する。
次に本実施の形態の距離算出部109が、イベントを表示する距離を算出するまでの計算手順の一例を示す。なお、選択されたカテゴリを’撮影旅行’とし、図3で示した表示時間管理テーブル及び図2で示したカテゴリ’撮影旅行’におけるイベント管理テーブルを用いることとする。
まずは、距離算出部109は、表示時間管理テーブルから、’撮影旅行’の最新時間及び最古時間を取得する。そして取得した最古時間が1992年1月1日、最新時間が2004年3月22日となる。この最古時間から最新時間までの期間は12年3月となり、日単位で換算すると4472日となる。次に距離算出部109は、この4472日について底を10とした対数を算出する。この対数を算出する式を数1式に示す。
log4472=3.65…(1)
そして表示枠設定部106により設定された表示枠の矩形の縦方向の長さをLとし、表示枠の縦方向の両端のマージンの合計をΔとする。長さL、マージンΔと算出された対数により、距離算出部109は、対数1あたりの縦方向の長さ(以下単位長lという)を算出する。なお、長さLを1100(本実施の形態では表示画素数とする)、マージンΔを5とする。このlを算出する式を数2式に示す。
l=(L―Δ)/3.65=300…(2)
したがって、距離算出部109は、イベントを表示する際に、2004年3月22日からイベントに対応付けられた作成日時までの期間を日単位で換算し、この換算された日数の対数を算出し、この算出された対数に300を乗じた数値を取得する。この取得した数値が、表示枠内で2004年3月22日を表示した位置から当該イベントを表示する位置の間の距離を示す表示画素数となり、時間軸上で2004年3月22日から取得した表示画素数だけ離れた位置に当該イベントを表示する。
詳細なイベント毎の位置の取得方法の一例を示すと、2003年12月25日のタイトル’Mt.Sefton’のイベントは、最新イベントの2004年3月22日のタイトル’西安’との間の期間が約3ヶ月であり、日単位に換算すると94日となる。距離算出部109は、この94日について底を10とした対数を算出する。この対数を算出する式を数3式に示す。
log94=1.97…(3)
そして、この1.97に単位長lを乗じた数値が、最新イベントからの距離を示す表示画素数となる。この距離を示す表示画素数を算出する式を数4式に示す。
1.97×300=591…(4)
上述した処理手順により距離算出部109は、表示する際の距離となる591画素を算出する。
つまり、後述するイベント表示処理部103は、2003年12月25日のタイトル’Mt.Sefton’のイベントを、最新イベントの2004年3月22日のタイトル’西安’から時間軸に沿って591画素だけ離れた位置に表示する。
なお、イベントを対数軸で示した時間軸について、数値を時間軸上の正の位置に表示するためには、時間単位が1以上となる必要がある。つまり、図2で示した複数のイベントの作成日時の間隔を月単位で示すと、最新イベントである作成日時2004.3.22と次に表示すべきイベントの作成日時2004.2.23の間隔が1以下となり、この数値の対数を算出するとマイナスとなる。これはイベントの経過時間を直感的に把握するのが難しくなるので、距離算出部109で距離を算出する際に、イベントを表示する位置がマイナスとならないように注意する必要がある。
イベント表示処理部103は、分類表示選択部102により選択されたカテゴリを示す、表示枠設定部106により設定された表示枠内に、距離算出部109により算出された各イベントの距離に基づいて、対数軸による時間軸上にイベントのタイトル等を表示する。また、イベント表示処理部103は、イベント表示判定部111を有している。また、イベント表示処理部103は、カテゴリに分類されたイベントのタイトル等を、記憶部108が記憶するカテゴリ毎イベント管理テーブルから取得する。
そして、イベント表示処理部103は、カテゴリの表示枠を表示する際に、背景などの色や濃度を既に表示されている枠の色や濃度と異なる色や濃度を選択して表示する。さらにイベント表示処理部103は、イベント管理テーブルのイベント毎に対応付けられた重要度に対応してイベントのタイトルをフォントサイズ、インデント量を大きな値を設定して表示する。また、他には重要度に対応してサムネイルのサイズ等を変更することにしても良い。
イベント表示判定部111は、カテゴリ内の各イベントを表示するか否かを判定する。つまり、イベントの間隔は、時間軸とは無関係であるため、対数軸による時間軸上に全てのイベントを表示するには、表示スペースが経過時間に応じて不足することがあると考えられる。このため重要なイベントを優先的に表示するため、表示すべきイベントに重みをつけ、表示するときに価値の低いイベントを省略する必要がある。そこで、イベント表示判定部111は、距離算出部109より算出された各イベントの表示距離により、複数のイベントが、それぞれ時間軸上で表示可能なほど十分に離れているか否かを求め、十分に離れていない場合、重要度の低いイベントの表示を表示しないと判定する。
そしてイベント表示処理部103は、イベント表示判定部111により表示しないと判定されたイベント毎に、表示されなかったイベントの存在を示す記号を時間軸上に表示する。本実施の形態では表示されなかったイベントの存在を示す記号を'+'記号とする。このように重要度の低いイベントを省略して表示する表示方法は、通常の経験則にも合致すると考えられ、利用者が直感的にイベントの把握することを容易にする。
また、イベント表示処理部103は、現在の利用者の利用者IDとイベントに対応付けられた共有IDとを比較し、一致した場合に限り表示枠内にイベントのタイトルを表示することにしても良い。また、この共有IDによるイベントのタイトルの表示、非表示を管理者などが設定可能にすることも考えられる。
また、イベント表示処理部103は、表示単位変更部110に単位の変更が行われない限り、時間軸の算出単位に年月日を用いる。
図5が、カテゴリ’撮影旅行’を選択した場合に、イベント表示処理部103による処理の結果として、表示部107に表示された画面の一例を示した図である。本図で示されたように、表示枠内の左端には表示範囲を設定できる柱状の領域と、時間軸及び時間が年月日で表示する。そしてカテゴリ毎の時間軸上において、イベントと対応付けられた作成日時に、イベントのタイトルを表示する。また、この表示されたタイトルは重要度によりインデント量及びフォントサイズを変更されている。また、時間軸上の2003年12月05日に表示されなかった旨のイベントの存在を示す'+'記号が表示されている。
また、本実施の形態では図5で示したように、異なるカテゴリによる複数の表示枠を同時に表示することが可能となる。
図1に戻り、表示単位変更部110は、入力処理部101を介した利用者がキーボードやポインティングデバイスの操作に基づいて、表示される時間単位を、時分秒などの時刻、週あるいは月単位、年月日に変換する設定を行う。変更方法の例としては、情報表示装置100に表示された画面上に「時刻」「日」「週」「月」等のボタンを表示し、ポインティングデバイス等でこれらのボタンが選択されることで、入力処理部を介して送信された信号に基づいて、表示単位変更部110が表示する時間単位を変更して設定し、距離算出部109が、最新時間からイベントの作成日時までの期間を選択された時間単位に換算し、上述した距離の算出方法により、イベントを表示する位置を再度算出し、イベント表示処理部103が算出された位置に基づいて、再度カテゴリが有するイベントを表示する処理を行う。また、距離算出部109では、イベントの期間を各時間単位に換算したとき1以下となる場合は表示する位置がマイナスとなるため、期間が1以下となった場合は1として位置を算出するなどの処理が必要となる。
イベント選択部104は、イベント表示処理部103により表示されたカテゴリ毎の表示枠内に表示されたイベントを示すタイトルから、入力処理部101を介して利用者よりなされたイベントを選択する。
イベント詳細表示処理部105は、本発明の関連事象表示処理手段に相当し、イベント選択部104により選択されたイベントに対応付けられた画像データあるいは文章データを表示する処理を行う。イベント詳細表示処理部105は、イベント管理テーブルで、選択されたイベントと対応付けられた参照ポインタを参照して、表示する画像データあるいは文書データを取得する。
表示部107は、分類表示選択部102、イベント表示処理部103あるいはイベント詳細表示処理部105により表示処理された結果を表示する。表示部107は、ディスプレイ等の制限を設けるものではなく、上述した表示処理の結果を表示可能であれば、どんな表示装置を用いても良い。
次に、以上のように構成された本実施の形態にかかる情報表示装置100におけるカテゴリを表示してから選択されたイベントの詳細表示までの処理について説明する。図6は、本実施の形態にかかる情報表示装置100における上述した処理の手順を示すフローチャートである。
分類表示選択部102は、カテゴリをツリー構造で表示する処理を行い、表示部107に出力する(ステップS601)。そして表示部107に処理した結果が表示される(図示しない)。
次に分類表示選択部102は、入力処理部101を介して利用者よりなされたカテゴリを選択する(ステップS602)。
表示枠設定部106は、ステップS602で選択されたカテゴリを表示する表示枠のサイズを、入力処理部101により入力処理されたポインティングデバイスのドラッグ軌跡に基づいて設定する(ステップS603)。
距離算出部109は、ステップS602で選択されたカテゴリの最新時間からカテゴリに分類された各イベントの作成日時までの時間間隔から、各イベントの表示する距離を算出する(ステップS604)。
イベント表示処理部103は、ステップS603で設定された表示枠内に、ステップS604で算出された表示する距離に基づいて、選択されたカテゴリのイベントを対数軸による時間軸上に表示する処理を行う(ステップS605)。また、イベントを表示する際、イベント表示判定部111は各イベントを表示するか否か判定し、その結果に基づいてイベント表示処理部103はイベントを表示する処理を行う。また、表示する処理が行われた結果は表示部107に出力され、表示部107に表示される(図示しない)。
イベント選択部104は、表示枠内に表示されたイベントのタイトルから、入力処理部101を介して利用者よりなされたイベントを選択する(ステップS606)。そしてイベント詳細表示処理部105は、選択されたイベントに対応付けられた画像データあるいは文章データを表示する(ステップS607)。
入力処理部101は、利用者が時間単位を変更する操作があったか否かを判定し(ステップS608)、時間単位を変更する操作がなかった場合(ステップS608:No)は、そのまま終了する。
時間単位を変更する操作があった場合(ステップS608:Yes)、表示単位変更部110が変更された時間単位を設定する(ステップS609)。そして再度、距離算出部109は、設定された時間単位に基づいて、各イベントの表示する距離の算出から行う(ステップS604)。
上述した処理手順により、本実施の形態の情報表示装置100は、カテゴリ毎に利用者に直感的に把握できるようにイベントのタイトルを表示し、表示されたイベントのタイトルを選択することで、利用者が所望するイベントの詳細情報を表示することが可能となる。
また、本発明を上述した処理手順に制限するものではなく、カテゴリ毎にイベントを対数軸である時間軸上に表示することが可能であれば、どのような処理手順を用いても良い。
図7は、本実施の形態にかかる情報表示装置100のハードウェア構成を示した図である。本実施の形態の情報表示装置100は、CPU(Central Processing Unit)701などの制御装置と、ROM702(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)703などの記憶装置と、外部記憶装置であるHDD(Hard Disk Drive)708と、外部と通信を行うための通信I/F705と、ディスプレイ装置などの表示装置704と、キーボードやマウスなどの入力装置706とこれらを接続するバス707を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
本実施形態の情報表示装置100で実行される情報表示プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態の情報表示装置100で実行される情報表示プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の情報表示装置100で実行される情報表示プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施形態の情報表示プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本実施の形態の情報表示装置100で実行される情報表示プログラムは、上述した各部(入力処理部、分類表示選択部、表示枠設定部、イベント表示処理部、イベント選択部、イベント詳細表示処理部、距離算出部109、表示単位変更部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU701が上記記憶媒体から情報表示プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、入力処理部、分類表示選択部、表示枠設定部、イベント表示処理部、イベント選択部、イベント詳細表示処理部、距離算出部109、表示単位変更部、が主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、本実施の形態は、初期状態として表示される時間単位を年月日に制限するものではなく、初期状態として時分秒などの時刻や週あるいは月単位で表示してもよい。また、カテゴリ毎のイベントを表示する際に、時間軸の開始時間をカテゴリ内のイベントの最新時間としたが、他にも現在時間を時間軸の開始時間にする等が考えられる。
また、対数による時間軸と非対数による時間軸の表示の切り替えを行うような機能を実装しても良い。この際に、原則として非対数による時間軸で表示して、利用者が対数による時間軸での表示する操作を行った場合に限り、対数による時間軸で表示しても良い。
また、本実施の形態は、対数軸による時間軸を算出する際に対数の底を10に制限するものではない。また、本実施の形態の情報表示装置100ではカテゴリをツリー構造で表示したが、他の分類方法に対して用いても良い。例えば、ファイルを保持するフォルダをツリー構造で表示し、ファイル等の作成時間あるいは更新時間を対数の時間軸を用いて表示することにしても良い。
また、本実施の形態はイベントとして対応付けられたデータを文書データあるいは画像データに制限するものではなく、例えば動画像データや音声データであってもよい。また、本実施の形態はイベントのみの表示に制限するものではなく、更新日時を保持したファイルや、過去の事柄、事件など対数時間軸上に表示できるものであればどんな事象情報でも良いこととする。
本実施の形態により、イベントがカテゴリ毎に対数軸による時間軸で表示されるため、利用者がイベントの経過時間から直感的に把握できるように表示することが可能となった。また、複数のカテゴリを同時に表示できるため利便性が向上した。また利用者がポインティングデバイスで選択したカテゴリに分類されたイベントが表示されるため利便性が向上した。
また、カテゴリ毎の最新時間及び最古時間により、カテゴリ毎に適した期間が表示枠内に表示されることとなり、利用者がカテゴリ内のイベントの把握が容易となった。また、時間軸として表示する単位を変更が可能なため、利用者の望んだ単位でイベントの表示が可能となり、利便性が向上した。また、初期状態では、単位を年月日としたため、利用者が最も使用すると考えられる単位でイベントが表示されるため利便性が向上した。
また、イベントに対応付けられた重要度によりフォントサイズやインデント幅を変更して表示するため、利用者が視覚でイベントの重要度を容易に理解することが可能となる。またカテゴリ毎に表示枠内の色あるいは濃度を変更するため、利用者が視覚によりカテゴリの違いを把握することが可能となり、利便性が向上する。
また、複数のイベントを表示する表示スペースがない場合、重要度に応じてイベントの表示の有無が変更されて表示されるため、表示枠内に表示するために適した数のイベントが表示されるため、利用者はイベントの把握が容易となる。さらには非表示した場合でもその旨を表示するため、利用者が非表示のイベントの参照を可能としつつ、表示が簡素化されることとなる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、情報表示装置100は、記憶部108で保持したテーブル群等に基づいて表示した場合の実施の形態である。しかしながら、情報表示装置100で保持せずに外部のサーバ等から通信して取得することにしても良い。従って第2の実施の形態に係る情報表示装置は、記憶部を備えず、通信部により得られた結果に基づいて表示するものである。
図8は、本発明の第2の実施の形態にかかる情報表示装置800の構成を示すブロック図である。上述した第1の実施の形態の情報表示装置100とは、通信部804が追加され、記憶部108が削除され、分類表示選択部102、イベント表示処理部103、イベント詳細表示処理部105及び距離算出部109とは処理が異なる分類表示選択部801、イベント表示処理部802、イベント詳細表示処理部803及び距離算出部805に変更された構成を有している点で異なる。以下の説明では、上述した実施の形態1と同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略している。
通信部804は、後述する分類表示選択部801、イベント表示処理部802、イベント詳細表示処理部803及び距離算出部805と、LANを介して接続されたサーバとの間の通信を行う。
図9は、本実施の形態において通信によりイベントの取得が可能なネットワークの一例を示した図である。クライアントPC1001A、Bに情報表示プログラムをインストールすることで本実施の形態の情報表示装置800を実現し、通信部804を介してサーバ1002にアクセスを可能としている。サーバ1002は、記憶装置1003を備え、記憶装置1003内部に表示するために必要なカテゴリ情報、カテゴリ毎イベント管理テーブル群、表示時間管理テーブル、文書、画像データを記憶している。
また、記憶装置1003が記憶するカテゴリ毎イベント管理テーブル群、表示時間管理テーブル、文書、画像データは、第1の実施の形態で記憶部108が記憶するカテゴリ毎イベント管理テーブル群、表示時間管理テーブル、文書データあるいは画像データと同様である。そしてカテゴリ情報は、通信部804を介して取得した分類表示選択部801がカテゴリをツリー構造で表示するために必要となる。カテゴリ情報の構造は、各カテゴリを親カテゴリと対応付けて保持するなど、ツリー形式で表示可能な構造であれば、どのような構造でも良い。
図8に戻り、分類表示選択部801は、通信部804を介したサーバ1002との通信により、サーバ1002の記憶装置1003が記憶するカテゴリ情報を取得し、表示部107に取得したカテゴリをツリー構造で表示し、入力処理部101を介して利用者よりなされたカテゴリを選択する。
距離算出部805は、通信部804を介したサーバ1002との通信により、サーバ1002の記憶装置1003が記憶する表示時間管理テーブルから選択されたカテゴリの最古時間及び最新時間、そしてカテゴリ毎イベント管理テーブルから選択されたカテゴリに分類されたイベントの作成日時を取得し、イベントの表示する距離を算出する。なお、イベントの表示する距離の算出方法は第1の実施の形態の距離算出部109による処理手順と同様とする。
イベント表示処理部802は、分類表示選択部801により選択されたカテゴリに分類されたイベントのタイトル等を、表示枠設定部106により設定された表示枠内の、対数軸による時間軸上に表示する。また、イベント表示処理部103は、カテゴリに分類されたイベントのタイトル等を、通信部804を介したサーバ1002との通信により、サーバ1002の記憶装置1003が記憶するカテゴリ毎イベント管理テーブルから取得する。また、他の処理については、第1の実施の形態のイベント表示処理部103と同じであるため省略する。
イベント詳細表示処理部803は、本発明の関連事象表示処理手段に相当し、イベント選択部104により選択されたイベントに対応付けられた画像データあるいは文章データを、通信部804を介してサーバから取得し、取得した画像データあるいは文書データを表示する処理を行う。
この際、サーバ1002は、通信部804を介してイベント詳細表示処理部803から選択されたイベントを取得すると、カテゴリ毎イベント管理テーブルが保持している、選択されたイベントと対応付けられた参照ポインタを参照し、参照ポインタにより示された場所から画像データあるいは文書データを取得して、イベント詳細表示処理部803に出力する。
次に、以上のように構成された本実施の形態にかかる情報表示装置800におけるサーバ1002からカテゴリ情報を取得してから選択されたイベントの詳細表示までの処理について説明する。図10は、本実施の形態にかかる情報表示装置800における上述した処理の手順を示すフローチャートである。
通信部804は、サーバ1002からカテゴリ情報を取得して、分類表示選択部801に出力する(ステップS901)。そして分類表示選択部801は、表示部107に取得したカテゴリをツリー構造で表示する(ステップS902)。そして分類表示選択部102は、入力処理部101を介して利用者よりなされたカテゴリを選択する(ステップS903)。
表示枠設定部106は、ステップS903で選択されたカテゴリを表示する表示枠のサイズを、入力処理部101により入力処理されたポインティングデバイスのドラッグ軌跡に基づいて設定する(ステップS904)。
次に通信部804が、ステップS903で選択されたカテゴリの最古時間及び最新時間そして分類されたイベントのタイトル及び作成日時等を取得する(ステップS905)。なお、取得したカテゴリの最古時間及び最新時間そしてイベントの作成日時は、距離算出部805で用いられ、イベントのタイトルはイベント表示処理部802で用いられる。
距離算出部109は、ステップS905で取得したイベントの作成日時を用い、選択されたカテゴリの最新時間からカテゴリに分類された各イベントの作成日時までの時間間隔から、各イベントの表示する距離を算出する(ステップS906)。
イベント表示処理部802は、ステップS904で設定された表示枠内に、ステップS906で算出された表示する距離に基づいて、ステップS905で取得したイベントのタイトル等を対数軸による時間軸上に表示する(ステップS907)。また、イベントを表示する際、イベント表示判定部111は各イベントを表示するか否か判定し、その結果に基づいてイベント表示処理部802はイベントを表示する処理を行う。また、表示する処理が行われた結果は表示部107に出力され、表示部107に表示される(図示しない)。
イベント選択部104は、表示枠内に表示されたイベントのタイトルから、入力処理部101を介して利用者よりなされたイベントを選択する(ステップS908)。そして通信部804は、選択されたイベントと対応付けられた画像データあるいは文書データをサーバ1002から取得する(ステップS909)。そしてイベント詳細表示処理部803は、選択されたイベントに対応付けられた画像データあるいは文章データを表示する(ステップS910)。
そして、第1の実施の形態の図6のステップS608〜S609と同様にして、入力処理部101を介して変更された時間単位に基づいて、変更された時間単位に設定する(ステップS911〜S912)。そして再度、距離算出部109は、設定された時間単位に基づいて、各イベントの表示する距離の算出から行う(ステップS906)。
本実施の形態により、情報表示装置800が記憶部を備えてイベントを管理する必要が無くなり記憶領域の節約することとなる。また、イベントはサーバ1002に接続された記憶装置1003で一元管理されるため、イベントの管理が容易となる。
本実施の形態は、LANを介した通信のみに制限するものではなく、公衆ネットワークを介してサーバと通信を行うことにしても良い。また、通信方法は無線あるいは有線のどちらでも良い。
(第3の実施の形態)
第1の実施の形態では、情報表示装置100は、複数のイベントの時間軸上に表示スペースがない場合に省略した場合の実施の形態である。これに対し、第3の実施の形態では、複数のイベントを集めて1つの集合情報(クラスタ)として表示する場合の実施の形態である。
図11は、本発明の第3の実施の形態にかかる情報表示装置1100の構成を示すブロック図である。上述した第1の実施の形態の情報表示装置100とは、集約判定部1102が追加され、イベント表示処理部103とは処理が異なるイベント表示処理部1101に変更された構成を有している点で異なる。以下の説明では、上述した実施の形態1と同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略している。
集約判定部1102は、複数のイベントを集約して1つの集合情報(クラスタ)とするか否かを判定する。つまり、イベントの間隔が、時間軸とは無関係であるため、対数軸による時間軸上に全てのイベントを表示するには、表示スペースが経過時間に応じて不足することとなる。第1の実施の形態では表示スペースがない場合、重要度の低いイベントを省略したが、本実施の形態では、集約判定部1102を備えることで、複数のイベント群を集約して集合情報(クラスタ)とし、後述するイベント表示処理部1101は、クラスタを代表するイベントのタイトルのみを表示することとした。
図12は、集約判定部1102で、対数時間軸上に示されたイベントについてクラスタリング処理を行う手順を示す説明図である。本図で示された左端の矢印は時間軸であり、下方に示されたイベントほど過去のイベントとなる。集約判定部1102は、これらのイベントは時間に関する一次ベクトルと見なし、距離が近いイベントを集約する。このような特徴空間中で距離が近いイベントをまとめてグループ化する処理をクラスタリング処理という。
そして本実施の形態の集約判定部1102は、図12で示された処理ステップ毎にクラスタリング処理を行う。つまり集約判定部1102は、処理ステップ毎に時間軸上の予め定められた距離を保持し、複数のイベント間の距離が処理ステップの保持する距離より短い場合は、この処理ステップでイベントをまとめて1つのクラスタとするクラスタリング処理を行う。このクラスタリング処理を、処理ステップ1、処理ステップ2、処理ステップ3と段階的に行う。なお、処理ステップ毎の時間軸上の予め定められた距離は、表示画面のサイズや表示する文字の大きさなどを勘案して、実測により適切な値を求めることとする。
イベント表示処理部1101は、集約判定部1102によりイベントを集約したクラスタを表示すること及びイベント表示判定部111による表示の有無の判断をしないこと以外は、第1の実施の形態のイベント表示処理部103と同様の処理を行う。また、本実施の形態では集約判定部1102により表示距離によりイベントを集約するか否か判定して、クラスタを表示するので、イベント表示処理部1101はイベント表示判定部111を備える必要はない。
図12の第1見出、第2見出の列に示されたブロック矢印は、クラスタリング処理の後段のステップまで残ったクラスタを代表する見出であり、具体的には矢印の先で示されたイベントを見出として表示することを示している。イベント表示処理部1101は、第1見出では処理ステップ5まで残ったクラスタの最初のイベントを見出として表示する処理を行い、第2見出では、第1見出を代表するクラスタ中の、部分クラスタの最初のイベントの見出であり、第1見出より小さいフォントサイズで表示する処理を行う。ただし、イベント表示処理部1101は、第1見出と第2見出が同じとなる場合、このイベントを採用せず次のイベントを見出として表示する処理を行う。
図13は、クラスタリング処理した後に表示されるカテゴリの表示枠内の一例を示した画面図である。本図では、集約判定部1102によるクラスタリング処理により残ったイベントを、イベント表示処理部1101が第1見出、第2見出として表示する処理を行ったものである。また、イベント表示処理部1101は、見出として選択されなかったイベントがある場合、省略された旨の記号を表示する処理を行う。本実施の形態では、見出の後に’+’記号がある場合、省略されたイベントがある旨を示している。
また、本実施の形態では、省略された旨の記号及びこの見出の座標領域にポインティングデバイスで指し示された位置座標が近接した場合、イベント表示処理部1101は省略されたイベントを表示する処理を行う。図14は、ポインティングデバイスで指し示された位置座標が省略されたイベントを保持する見出の座標領域に近接したため、省略されたイベントを表示した表示枠内の一例を示した画面図である。このような処理を行うことでイベントが省略された場合でも、利用者が参照したいならば、ポインティングデバイス等の入力装置を操作することで、表示することが可能となる。
また、本実施の形態は、見出の数を第1及び第2のみに制限するものではなく、第1のみ、あるいは第3以上の見出を表示してもよい。第3以上の見出を付ける場合、第2見出よりさらに小さいフォントサイズで表示する。この場合、イベント表示処理部1101は、イベントを表示する際に、段階的に見出のフォントサイズを変更して、イベントの表示を省略せずに全てを表示しても良い。
また、本実施の形態におけるクラスタリング処理に用いられるアルゴリズムについて制限を設けるものではなく、複数のイベントを集約することが可能なものであればどのようなアルゴリズムを用いても良い。本実施の形態で想定しているアルゴリズムは、最近傍距離を処理ステップの尺度とするクラスタリング法であり、類似する有名な処理アルゴリズムとしてはカメレオン法が挙げられる。
また、クラスタリング処理において、時間軸以外の次元を含めてクラスタリングしてもよい。この場合、クラスタリング処理の方法の選択は、用途により異なることとなる。
本実施の形態においてイベント表示処理部1101は、重要度に応じてインデント幅やフォントサイズの変更などは行わなかった。しかしながら、イベント表示処理部1101が見出を表示する際に、上述したクラスタリング処理による見出を決定する処理とイベントが保持する重要度を組み合わせてインデント幅やフォントサイズの変更を行っても良い。
以上のように構成された本実施の形態にかかる情報表示装置1100におけるカテゴリを表示してから選択されたイベントの詳細表示までの処理は、集約判定部1102によるクラスタリング処理を除けば、図6で示した第1の実施の形態にかかる情報表示装置100かかる処理手順を示すフローチャートと同様である。なお、集約判定部1102によるクラスタリング処理は、図6のステップS604とステップS605の間に行われる。
本実施の形態では、クラスタリング処理を行うことで、イベントを整理して表示するため、全てのイベントを表示できないという問題を解消し、またイベントを表示する際に過剰な情報提供とならず、適切な数のイベントの表示することとなり、利用者がイベントを視認することが容易となった。また、段階に応じて見出のフォントサイズを変更して表示するため、さらに利用者がイベントを視認することが容易となった。
また、クラスタリング処理の処理ステップの段階に応じて、イベント表示処理部1101が、表示されるときの見出のサイズを変更するので、利用者は見出のサイズを視認することで、イベントがどの段階で集約されたのか、つまり複数のイベントの時間間隔はどの程度なのか理解することが可能となる。
また、クラスタリング処理で、部分クラスタの最初のイベントを見出として表示するため、部分クラスタのために予め見出を用意せずとも見出を表示することが可能となり、見出を表示するための処理が簡素化され、見出の表示が容易になった。
また、本実施の形態では、第1の実施の形態のように記憶部108に記憶したテーブル等からイベントを取得して表示することとしたが、第2の実施の形態のように情報表示装置1100で保持せずに外部のサーバ等から通信して取得することにしても良い。
(第4の実施の形態)
現在、ファイルの視認性を良くするため、現在、表示空間を擬似的に3次元化する方法について多くの提案がなされている。これらは3次元データとして保持している配列情報を2次元の画面上に表示する方法を採用している。これらの方法により実質的に1次元増えた情報量の表示を可能としている。これらの表示方法に対して、本発明を用いてカテゴリあるいはフォルダ毎に、対数軸による時間軸により表示することも可能である。つまり第4の実施の形態では、カテゴリを示すフォルダを3次元形状で表示する際に奥行きを対数による時間軸で表示した場合の実施の形態である。そして、本実施の形態においては、カテゴリが本発明の表示情報に相当する。
図15は、本発明の第4の実施の形態にかかる情報表示装置1500の構成を示すブロック図である。上述した第1の実施の形態の情報表示装置100とは、分類表示選択部102を削除され、期間算出部1503が追加され、期間付分類表示選択部1501を追加され、イベント表示処理部103とは処理が異なるイベント表示処理部1502に変更された構成を有している点で異なる。以下の説明では、上述した実施の形態1と同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略している。
期間算出部1503は、記憶部108が記憶する表示時間管理テーブルからカテゴリ毎の最古時間及び最新時間を取得して、カテゴリ毎の期間を算出する。最古時間及び最新時間が本発明の期間情報に相当する。そして、期間算出部1503は、現在時刻から最古時間までの表示する距離及び現在時刻から最新時間までの表示する距離を算出し、これらの差分に単位長lを乗じて期間として表示する期間を示す距離とする。また期間算出部1503における、それぞれの距離の算出方法は、第1の実施の形態で距離算出部109によりなされた処理手順と原則として同様とする。また、単位長lの算出方法は第1の実施の形態で用いた算出方法とする。そして、単位長lの算出に用いられる長さLはカテゴリとして表示可能な見かけ上の奥行きの最大幅とし、現在時刻から全てのカテゴリで最も過去の最古時間の対数を算出して、長さLを算出された対数で割って単位長lを求める。
期間付分類表示選択部1501は、本発明の期間表示処理手段に相当し、表示部107に情報表示装置1500が保持するカテゴリをツリー構造で表示し、入力処理部101を介して利用者よりなされたカテゴリを選択する。また、期間付分類表示選択部1501は、カテゴリを3次元形状で表示することとし、奥行きとして期間算出部1503で算出されたカテゴリの最古時間から最新時間までの期間を表示する。なお、時間軸の開始時間は現在時刻とする。
図16−1は、本実施の形態の期間付分類表示選択部1501によりツリー構造で表示されたカテゴリの一例を示した図である。本図で示したように時間軸を画面の斜方投影により表示されており、この時間軸として対数軸を用い、奥になるほど過去の時刻となる。そしてカテゴリを直方体で表示しているが、この見かけ上の奥行き方向に、最新時間から最古時間までの期間を対数軸による時間軸に沿って表示している。
図15に戻り、イベント表示処理部1502は、期間付分類表示選択部1501により選択されたカテゴリに分類されたイベントのタイトル等を表示するため、新たな枠を生成し、表示枠設定部106により設定された表示枠内に、対数軸で表された時間軸上に表示する。第3の実施の形態まではカテゴリを表示している枠内に表示したが、本実施の形態では、カテゴリを表示している枠と独立した新たな枠を生成する点で異なる。またイベント表示処理部1502は表示するまでの処理手順は第1の実施の形態のイベント表示処理部1101と同様の処理手順により行う。
以上のように構成された本実施の形態にかかる情報表示装置1500におけるカテゴリを表示してから選択されたイベントの詳細表示までの処理は、期間付分類表示選択部1501による期間算出処理を除けば、図6で示した第1の実施の形態にかかる情報表示装置100かかる処理手順を示すフローチャートと同様である。なお、期間付分類表示選択部1501による期間算出処理は、図6のステップS601の前に行われる。
本実施の形態のイベント表示処理部1502が新たに生成された枠内には、第1の実施の形態で表示された表示枠内と同様の内容が表示されることとなる。また、本実施の形態の情報表示装置1500は、第3の実施の形態のように集約判定部1102を設けてクラスタリング処理を行っても良い。
また、本実施の形態は、期間として表示するのをカテゴリ毎が保有するイベントの最古時間及び最新時間に制限するものではない。例えばフォルダを表示する装置において、フォルダをツリー表示した場合に各フォルダを、フォルダ内に保管されたファイルの最古の作成時刻から最新の作成時刻あるいは更新時刻までの期間で対数軸による時間軸で表示してもよい。他の例としては、ファイルを表示する装置において、各ファイルの表示する時に作成時刻から最終更新時刻までの期間を対数軸による時間軸で表示することも考えられる。
また、本実施の形態では、第1の実施の形態のように記憶部108に記憶したテーブル等からイベントを取得して表示することとしたが、第2の実施の形態のように情報表示装置1100で保持せずに外部のサーバ等から通信して取得することにしても良い。
本実施の形態で示したように、カテゴリ、フォルダあるいはファイル等を疑似3次元的に表示する際、奥行き情報に対数軸による時間軸で表示することで、利用者が直感的に期間の把握が可能となる。
(変形例)
本発明は、上述した各実施の形態に限定されるものではなく、以下に例示するような種
々の変形が可能である。
(変形例1)
第2の実施の形態では、情報表示装置800では、ネットワークを介して外部のサーバ等から通信して取得することにしたが、サーバ以外の通信先として、例えばMFP(Multi-Function Peripherals)が考えられる。MFPに蓄積されたFAXの送受信データあるいは複写した原稿データをカテゴリ別に蓄積させ、本発明の情報表示装置が蓄積されたデータのカテゴリや原稿データを取得して表示することが考えられる。
(変形例2)
第4の実施の形態では、期間付分類表示選択部1501でカテゴリをツリー表示する際、カテゴリを単色で表示したが、カテゴリを示す直方体に色の濃淡あるいは期間に応じて色を変更することにしても良い。
図16−2は、期間付分類表示選択部1501によりツリー構造で表示されたカテゴリの一例を示した図である。本図においてカテゴリを示す立方体を時刻に応じて色の濃淡を変更しており、現在に近いほど色を濃くし、過去になるほど色を淡くしている。このように時間軸上のカテゴリの時刻より色の濃淡を変更、あるいは色を変更することで、視認性が向上すると考えられる。
以上のように、本発明にかかる情報表示装置、情報表示方法、およびその方法をコンピュータで実行させるプログラムは、事象情報を時系列に従って表示する装置等に有用であり、特に、視認性を向上させる事象情報を対数による時間軸上に表示する技術に適している。
第1の実施の形態にかかる情報表示装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかる情報表示装置に備えられた記憶部が保持するカテゴリ’撮影旅行’におけるイベント管理テーブルの一例を示した図である。 第1の実施の形態にかかる情報表示装置に備えられた記憶部が保持する表示時間管理テーブルの一例を示した図である。 ポインティングデバイスにより描かれたドラッグ軌跡により設定される表示枠の一例を示した図である。 第1の実施の形態にかかる情報表示装置において、カテゴリ’撮影旅行’を選択した場合に、イベント表示処理部による処理の結果として、表示部に表示された画面の一例を示した図である。 第1の実施の形態にかかる情報表示装置におけるカテゴリを表示してから選択されたイベントの詳細表示までの処理手順を示すフローチャートである。 第1の実施の形態にかかる情報表示装置のハードウェア構成を示した図である。 第2の実施の形態にかかる情報表示装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態において通信によりイベントなどの情報の取得が可能なネットワークの一例を示した図である。 第2の実施の形態にかかる情報表示装置におけるサーバからカテゴリ情報を取得してから選択されたイベントの詳細表示までの処理手順を示すフローチャートである。 第3の実施の形態にかかる情報表示装置の構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態にかかる情報表示装置のイベント表示処理部が対数時間軸上に示されたイベントについてクラスタリング処理を行う手順を示す説明図である。 第3の実施の形態にかかる情報表示装置においてクラスタリング処理した後に表示される選択されたカテゴリの表示枠内の一例を示した画面図である。 第3の実施の形態にかかる情報表示装置においてポインティングデバイスで指し示された位置座標が省略されたイベントを保持する見出の座標領域に近接したため、省略されたイベントを表示した表示枠内の一例を示した画面図である。 第4の実施の形態にかかる情報表示装置の構成を示すブロック図である。 第4の実施の形態の期間付分類表示選択部によりツリー構造で表示されたカテゴリの一例を示した図である。 変形例の期間付分類表示選択部によりツリー構造で表示されたカテゴリの一例を示した図である。 従来技術として開示されている時間軸として対数軸を有するカレンダー表示を示した図である。
符号の説明
100、800、1100、1500 情報表示装置
101 入力処理部
102、801 分類表示選択部
103、802、1101、1502 イベント表示処理部
104 イベント選択部
105、803 イベント詳細表示処理部
106 表示枠設定部
107 表示部
108 記憶部
109、805 距離算出部
110 表示単位変更部
701 CPU
702 ROM
703 RAM
704 表示装置
705 通信I/F
706 入力装置
707 バス
708 HDD
804 通信部
1001A、1001B クライアントPC
1002 サーバ
1003 記憶装置
1004 LAN
1102 集約判定部
1501 期間付分類表示選択部
1503 期間算出部

Claims (43)

  1. 過去での事象を示す事象情報間の関連性により分類された事象分類毎に、該事象情報と、該事象情報に関連する事象時刻情報とを対応付けた分類毎事象情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段が記憶する前記分類毎事象情報から、所定の前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、所定の前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出する距離算出手段と、
    前記距離算出手段により算出された前記開始時刻情報から前記事象時刻情報までの前記表示距離に基づいて、前記対数時間軸上に、前記事象時刻情報に対応付けられた前記事象情報を表示する事象表示処理手段と、
    を備えたことを特徴とする情報表示装置。
  2. 過去での事象を示す事象情報間の関連性により分類された事象分類毎に、該事象情報と、該事象情報に関連する事象時刻情報とを対応付けた分類毎事象情報を管理する情報管理装置と通信を行う通信手段を、
    前記通信手段の通信により、前記情報管理装置が管理する前記分類毎事象情報から、所定の前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、所定の前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出する距離算出手段と、
    前記距離算出手段により算出された前記開始時刻情報から前記事象時刻情報までの前記表示距離に基づいて、前記対数時間軸上に、前記通信手段の通信により取得した、前記事象時刻情報に対応付けられた前記事象情報を表示する事象表示処理手段と、
    を備えたことを特徴とする情報表示装置。
  3. 前記事象分類を利用者に選択可能に表示し、利用者になされた前記事象分類を選択する分類表示選択手段を、さらに備え、
    前記距離算出手段は、前記記憶手段が記憶する前記分類毎事象情報から、前記分類表示選択手段により選択された前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、前記分類表示選択手段により選択された前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出すること
    を特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
  4. 前記事象分類を利用者に選択可能に表示し、利用者になされた前記事象分類を選択する分類表示選択手段を、さらに備え、
    前記距離算出手段は、前記通信手段の通信により、前記情報管理装置が管理する前記分類毎事象情報から、前記分類表示選択手段により選択された前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、前記分類表示選択手段により選択された前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出すること
    を特徴とする請求項2に記載の情報表示装置。
  5. 前記距離算出手段は、前記事象分類毎に単位時間当たりの表示間隔が異なる前記対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の情報表示装置。
  6. 前記事象表示処理手段は、さらに前記事象情報に対応付けられた属性情報に基づいて、前記事象情報の表示形態を変更して表示することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の情報表示装置。
  7. 前記事象表示処理手段は、さらに複数の前記事象分類による複数の前記対数時間軸を併存させて、前記事象情報を表示することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の情報表示装置。
  8. 前記距離算出手段は、前記分類毎事象情報から、所定の前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、所定の前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で、前記事象分類毎に異なる開始時刻を示す分類別開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出し、
    前記事象表示処理手段は、前記距離算出手段により算出された前記分類別開始時刻情報から前記事象時刻情報までの前記表示距離に基づいて、前記分類別開始時刻から、前記事象分類毎に異なる終了時刻を示す分類別終了時刻まで表示された前記対数時間軸上に、前記事象情報を表示すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載の情報表示装置。
  9. 前記事象表示処理手段により表示された前記事象情報を選択する事象選択手段と、
    前記事象選択手段により選択された前記事象情報と対応付けられた関連情報を表示する関連事象表示処理手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の情報表示装置。
  10. 前記事象表示処理手段は、前記事象分類毎に異なる色または濃度による表示領域内の前記対数時間軸上に前記事象情報を表示することを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1つに記載の情報表示装置。
  11. 前記事象表示処理手段は、前記距離算出手段により算出された前記開始時刻情報から前記事象時刻情報までの前記表示距離に基づいて、前記事象情報を表示するか否か判定する情報表示判定手段をさらに有し、前記情報表示判定手段により表示すると判定された前記事象情報を前記対数時間軸上に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1つに記載の情報表示装置。
  12. 前記事象表示処理手段は、前記情報表示判定手段により表示しないと判定された前記事象情報を表示せず、前記対数時間軸上に、非表示の前記事象情報が存在する旨を示す非表示情報を表示することを特徴とする請求項11に記載の情報表示装置。
  13. 前記事象表示処理手段により表示された前記対数時間軸の時間を表示する単位を変更する表示単位変更手段を、さらに備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか1つに記載の情報表示装置。
  14. 前記事象表示処理手段により表示された前記対数時間軸において、初期状態では時間を表示する単位を年月日とすることを特徴とする請求項1乃至請求項13のいずれか1つに記載の情報表示装置。
  15. 複数の前記事象情報を集約するか否か判定する集約判定手段と、
    前記事象表示処理手段は、前記集約判定手段により集約すると判定された複数の前記事象情報を集約した集約情報を、前記対数時間軸上に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項14のいずれか1つに記載の情報表示装置。
  16. 前記集約判定手段は、複数の前記事象情報毎の、前記算出手段により算出された前記表示距離に基づいて、複数の前記事象情報を集約するか否か判定することを特徴とする請求項15に記載の情報表示装置。
  17. 前記集約判定手段は、段階的に集約することとし、複数の前記事象情報毎に前記算出手段により算出された前記表示距離から求められる、複数の前記事象情報を前記対数時間軸に表示したときの前記表示間隔が、前記段階毎に設定された表示間隔より狭い場合に、当該前記段階で複数の前記事象情報を集約すると判定し、
    前記事象表示処理手段は、前記集約判定手段において集約した前記段階に対応した見出を表示することを特徴とする請求項15または請求項16に記載の情報表示装置。
  18. 前記事象表示処理手段は、前記集約判定手段において集約した段階に対応した見出を、前記段階毎に予め定められた表示形態で表示することを特徴とする請求項17に記載の情報表示装置。
  19. 前記事象表示処理手段は、複数の前記事象情報を集約した前記集約情報として、集約された複数の前記事象情報から最新の前記事象情報を見出として表示することを特徴とする請求項15乃至請求項18のいずれか1つに記載の情報表示装置。
  20. 過去での事象により異なる表示情報毎に、該表示情報と、表示情報に関連する期間情報とを対応付けた表示期間情報を記憶する期間記憶手段と、
    前記期間記憶手段が記憶する前記表示期間情報から、前記表示情報毎に前記期間情報を取得し、予め定められた開始時刻情報から過去を対数で示した対数時間軸上で前記表示情報と対応付けられた前記期間情報の表示距離を算出する期間算出手段と、
    各前記表示情報を3次元的形状で、前記期間算出手段により算出された前記表示距離を、該3次元形状の奥行きの幅で表示する期間表示処理手段と、
    を備えたことを特徴とする情報表示装置。
  21. 前記期間表示処理手段は、前記表示情報を示す前記3次元的形状の面の色の濃淡あるいは色自体を、前記奥行きでの位置に基づいて変更して表示することを特徴とする請求項20に記載の情報表示装置。
  22. 過去での事象を示す事象情報間の関連性により分類された事象分類毎に、該事象情報と、該事象情報に関連する事象時刻情報とを対応付けた分類毎事象情報から、所定の前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、所定の前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出する距離算出ステップと、
    前記距離算出ステップにより算出された前記開始時刻情報から前記事象時刻情報までの前記表示距離に基づいて、前記対数時間軸上に、前記事象時刻情報に対応付けられた前記事象情報を表示する事象表示処理ステップと、
    を備えたことを特徴とする情報表示方法。
  23. 過去での事象を示す事象情報間の関連性により分類された事象分類毎に、該事象情報と、該事象情報に関連する事象時刻情報とを対応付けた分類毎事象情報を管理する情報管理装置と通信を行う通信ステップを、
    前記通信ステップの通信により、前記情報管理装置が管理する前記分類毎事象情報から、所定の前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、所定の前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出する距離算出ステップと、
    前記距離算出ステップにより算出された前記開始時刻情報から前記事象時刻情報までの前記表示距離に基づいて、前記対数時間軸上に、前記通信ステップの通信により取得した、前記事象時刻情報に対応付けられた前記事象情報を表示する事象表示処理ステップと、
    を備えたことを特徴とする情報表示方法。
  24. 前記事象分類を利用者に選択可能に表示し、利用者になされた前記事象分類を選択する分類表示選択ステップを、さらに備え、
    前記距離算出ステップは、前記分類毎事象情報から、前記分類表示選択ステップにより選択された前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、前記分類表示選択ステップにより選択された前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出すること
    を特徴とする請求項22に記載の情報表示方法。
  25. 前記事象分類を利用者に選択可能に表示し、利用者になされた前記事象分類を選択する分類表示選択ステップを、さらに備え、
    前記距離算出ステップは、前記通信ステップの通信により、前記情報管理装置が管理する前記分類毎事象情報から、前記分類表示選択ステップにより選択された前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、前記分類表示選択ステップにより選択された前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出すること
    を特徴とする請求項23に記載の情報表示方法。
  26. 前記距離算出ステップは、前記事象分類毎に単位時間当たりの表示間隔が異なる前記対数時間軸上で予め定められた開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出することを特徴とする請求項22乃至請求項25のいずれか1つに記載の情報表示方法。
  27. 前記事象表示処理ステップは、さらに前記事象情報に対応付けられた属性情報に基づいて、前記事象情報の表示形態を変更して表示することを特徴とする請求項22乃至請求項26のいずれか1つに記載の情報表示方法。
  28. 前記事象表示処理ステップは、さらに複数の前記事象分類による複数の前記対数時間軸を併存させて、前記事象情報を表示することを特徴とする請求項22乃至請求項27のいずれか1つに記載の情報表示方法。
  29. 前記距離算出ステップは、前記分類毎事象情報から、所定の前記事象分類の前記事象時刻情報を取得し、所定の前記事象分類についての過去を対数で示した対数時間軸上で、前記事象分類毎に異なる開始時刻を示す分類別開始時刻情報から前記事象時刻情報までの表示距離を算出し、
    前記事象表示処理ステップは、前記距離算出ステップにより算出された前記分類別開始時刻情報から前記事象時刻情報までの前記表示距離に基づいて、前記分類別開始時刻から、前記事象分類毎に異なる終了時刻を示す分類別終了時刻まで表示された前記対数時間軸上に、前記事象情報を表示すること
    を特徴とする請求項22乃至請求項28のいずれか1つに記載の情報表示方法。
  30. 前記事象表示処理ステップにより表示された前記事象情報を選択する事象選択ステップと、
    前記事象選択ステップにより選択された前記事象情報と対応付けられた関連情報を表示する関連事象表示処理ステップと、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項22乃至請求項29のいずれか1つに記載の情報表示方法。
  31. 前記事象表示処理ステップは、前記事象分類毎に異なる色または濃度による表示領域内の前記対数時間軸上に前記事象情報を表示することを特徴とする請求項22乃至請求項30のいずれか1つに記載の情報表示方法。
  32. 前記事象表示処理ステップは、前記距離算出ステップにより算出された前記開始時刻情報から前記事象時刻情報までの前記表示距離に基づいて、前記事象情報を表示するか否か判定する情報表示判定ステップをさらに有し、前記情報表示判定ステップにより表示すると判定された前記事象情報を前記対数時間軸上に表示することを特徴とする請求項22乃至請求項31のいずれか1つに記載の情報表示方法。
  33. 前記事象表示処理ステップは、前記情報表示判定ステップにより表示しないと判定された前記事象情報を表示せず、前記対数時間軸上に、非表示の前記事象情報が存在する旨を示す非表示情報を表示することを特徴とする請求項32に記載の情報表示方法。
  34. 前記事象表示処理ステップにより表示された前記対数時間軸の時間を表示する単位を変更する表示単位変更ステップを、さらに備えたことを特徴とする請求項22乃至請求項33のいずれか1つに記載の情報表示方法。
  35. 前記事象表示処理ステップにより表示された前記対数時間軸において、初期状態では時間を表示する単位を年月日とすることを特徴とする請求項22乃至請求項34のいずれか1つに記載の情報表示方法。
  36. 複数の前記事象情報を集約するか否か判定する集約判定ステップと、
    前記事象表示処理ステップは、前記集約判定ステップにより集約すると判定された複数の前記事象情報を集約した集約情報を、前記対数時間軸上に表示することを特徴とする請求項22乃至請求項35のいずれか1つに記載の情報表示方法。
  37. 前記集約判定ステップは、複数の前記事象情報毎の、前記算出ステップにより算出された前記表示距離に基づいて、複数の前記事象情報を集約するか否か判定することを特徴とする請求項36に記載の情報表示方法。
  38. 前記集約判定ステップは、段階的に集約することとし、複数の前記事象情報毎に前記算出ステップにより算出された前記表示距離から求められる、複数の前記事象情報を前記対数時間軸に表示したときの前記表示間隔が、前記段階毎に設定された表示間隔より狭い場合に、当該前記段階で複数の前記事象情報を集約すると判定し、
    前記事象表示処理ステップは、前記集約判定ステップにおいて集約した前記段階に対応した見出を表示することを特徴とする請求項36または請求項37に記載の情報表示方法。
  39. 前記事象表示処理ステップは、前記集約判定ステップにおいて集約した段階に対応した見出を、前記段階毎に予め定められた表示形態で表示することを特徴とする請求項38に記載の情報表示方法。
  40. 前記事象表示処理ステップは、複数の前記事象情報を集約した前記集約情報として、集約された複数の前記事象情報から最新の前記事象情報を見出として表示することを特徴とする請求項36乃至請求項39のいずれか1つに記載の情報表示方法。
  41. 過去での事象により異なる表示情報毎に、該表示情報と、表示情報に関連する期間情報とを対応付けた表示期間情報を記憶する期間記憶ステップと、
    前記期間記憶ステップが記憶する前記表示期間情報から、前記表示情報毎に前記期間情報を取得し、予め定められた開始時刻情報から過去を対数で示した対数時間軸上で前記表示情報と対応付けられた前記期間情報の表示距離を算出する期間算出ステップと、
    各前記表示情報を3次元的形状で、前記期間算出ステップにより算出された前記表示距離を、該3次元形状の奥行きの幅で表示する期間表示処理ステップと、
    を備えたことを特徴とする情報表示方法。
  42. 前記期間表示処理ステップは、前記表示情報を示す前記3次元的形状の面の色の濃淡あるいは色自体を、前記奥行きでの位置に基づいて変更して表示することを特徴とする請求項41に記載の情報表示方法。
  43. 請求項22乃至請求項42のいずれか1つに記載された方法をコンピュータで実行させることを特徴とするプログラム。
JP2004203937A 2004-07-09 2004-07-09 情報表示装置、情報表示方法、およびその方法をコンピュータで実行させるプログラム Expired - Fee Related JP4790235B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004203937A JP4790235B2 (ja) 2004-07-09 2004-07-09 情報表示装置、情報表示方法、およびその方法をコンピュータで実行させるプログラム
CNB2005100819273A CN100501732C (zh) 2004-07-09 2005-07-08 基于对数时标、按种类显示事件
US11/177,368 US20060010382A1 (en) 2004-07-09 2005-07-11 Displaying events by category based on a logarithmic timescale

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004203937A JP4790235B2 (ja) 2004-07-09 2004-07-09 情報表示装置、情報表示方法、およびその方法をコンピュータで実行させるプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006024153A true JP2006024153A (ja) 2006-01-26
JP4790235B2 JP4790235B2 (ja) 2011-10-12

Family

ID=35542742

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004203937A Expired - Fee Related JP4790235B2 (ja) 2004-07-09 2004-07-09 情報表示装置、情報表示方法、およびその方法をコンピュータで実行させるプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20060010382A1 (ja)
JP (1) JP4790235B2 (ja)
CN (1) CN100501732C (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007272565A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Dainippon Printing Co Ltd データベース情報表示装置、端末装置及びプログラム
JP2010028619A (ja) * 2008-07-23 2010-02-04 Sharp Corp 録画済番組表表示装置。
JP2012059216A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> イベント情報提示装置及びプログラム
JP2016042299A (ja) * 2014-08-18 2016-03-31 株式会社Msd 訪問診療支援システム、訪問診療支援方法及び訪問診療支援プログラム

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8694621B2 (en) * 2005-08-19 2014-04-08 Riverbed Technology, Inc. Capture, analysis, and visualization of concurrent system and network behavior of an application
US20080068641A1 (en) * 2006-09-19 2008-03-20 Xerox Corporation Document processing system
JP4552943B2 (ja) * 2007-01-19 2010-09-29 ソニー株式会社 年表提供方法、年表提供装置および年表提供プログラム
US8683490B2 (en) 2007-02-15 2014-03-25 Microsoft Corporation Computer system events interface
US8826123B2 (en) * 2007-05-25 2014-09-02 9224-5489 Quebec Inc. Timescale for presenting information
US9524525B2 (en) * 2008-04-30 2016-12-20 Oracle International Corporation Method, system, and graphical user interface for presenting an interactive hierarchy and indicating entry of information therein
US7949633B1 (en) 2008-05-12 2011-05-24 Adobe Systems Incorporated Shared edit access of electronic content
US9176943B2 (en) 2008-05-12 2015-11-03 Adobe Systems Incorporated Comment presentation in electronic documents
US9418054B2 (en) 2008-05-12 2016-08-16 Adobe Systems Incorporated Document comment management
US9329744B2 (en) 2008-05-12 2016-05-03 Adobe Systems Incorporated Segmented scroll bar
US10055392B2 (en) * 2008-05-12 2018-08-21 Adobe Systems Incorporated History-based archive management
US8996621B2 (en) 2008-05-12 2015-03-31 Adobe Systems Incorporated Asynchronous comment updates
US7945595B1 (en) 2008-05-12 2011-05-17 Adobe Systems Incorporated System and method for generating an item list in electronic content
US9864501B2 (en) * 2010-07-30 2018-01-09 Apaar Tuli Displaying information
JP5708149B2 (ja) * 2011-03-31 2015-04-30 セイコーエプソン株式会社 情報処理装置および方法、並びにプログラム
US9161085B2 (en) * 2011-05-23 2015-10-13 Microsoft Technology Licensing, Llc Adaptive timeline views of data
US9229632B2 (en) 2012-10-29 2016-01-05 Facebook, Inc. Animation sequence associated with image
US9547416B2 (en) 2012-11-14 2017-01-17 Facebook, Inc. Image presentation
US9081410B2 (en) 2012-11-14 2015-07-14 Facebook, Inc. Loading content on electronic device
US9606717B2 (en) 2012-11-14 2017-03-28 Facebook, Inc. Content composer
US9507483B2 (en) * 2012-11-14 2016-11-29 Facebook, Inc. Photographs with location or time information
US9218188B2 (en) 2012-11-14 2015-12-22 Facebook, Inc. Animation sequence associated with feedback user-interface element
US9684935B2 (en) 2012-11-14 2017-06-20 Facebook, Inc. Content composer for third-party applications
US9245312B2 (en) 2012-11-14 2016-01-26 Facebook, Inc. Image panning and zooming effect
US9607289B2 (en) 2012-11-14 2017-03-28 Facebook, Inc. Content type filter
US9696898B2 (en) 2012-11-14 2017-07-04 Facebook, Inc. Scrolling through a series of content items
US9235321B2 (en) 2012-11-14 2016-01-12 Facebook, Inc. Animation sequence associated with content item
US9507757B2 (en) 2012-11-14 2016-11-29 Facebook, Inc. Generating multiple versions of a content item for multiple platforms
US9606695B2 (en) 2012-11-14 2017-03-28 Facebook, Inc. Event notification
US9547627B2 (en) 2012-11-14 2017-01-17 Facebook, Inc. Comment presentation
JP6323187B2 (ja) * 2014-06-06 2018-05-16 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP6513963B2 (ja) * 2015-02-25 2019-05-15 京セラ株式会社 電子機器及び電子機器の動作方法
CN113434751B (zh) * 2021-07-14 2023-06-02 国际关系学院 一种网络热点人工智能预警系统及方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05233708A (ja) * 1992-02-21 1993-09-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 時系列記事編集装置
JPH10228469A (ja) * 1997-02-17 1998-08-25 Canon Inc 情報処理装置及びその制御方法
JPH11134406A (ja) * 1997-10-30 1999-05-21 Fujitsu Ltd スケジュール管理装置およびそのプログラム記憶媒体
JP2001075978A (ja) * 1999-09-01 2001-03-23 Mitsubishi Electric Corp 整備履歴情報表示システム
JP2001325295A (ja) * 2000-05-18 2001-11-22 Karudeia:Kk データベース構築方法およびそのデータベースの使用方法
JP2002312352A (ja) * 2001-04-12 2002-10-25 Ricoh Co Ltd 関連文書管理システム
JP2003085210A (ja) * 2001-09-07 2003-03-20 Ricoh Co Ltd 文書処理管理装置および文書処理管理方法
JP2003099434A (ja) * 2001-09-25 2003-04-04 Sanyo Electric Co Ltd 電子アルバム装置
JP2003303333A (ja) * 2002-04-12 2003-10-24 Fuji Photo Film Co Ltd 画像表示制御装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6317142B1 (en) * 1997-04-04 2001-11-13 Avid Technology, Inc. Taxonomy of objects and a system of non-modal property inspectors
US6544294B1 (en) * 1999-05-27 2003-04-08 Write Brothers, Inc. Method and apparatus for creating, editing, and displaying works containing presentation metric components utilizing temporal relationships and structural tracks
US6996782B2 (en) * 2001-05-23 2006-02-07 Eastman Kodak Company Using digital objects organized according to a histogram timeline
AU2002334954B2 (en) * 2001-10-11 2008-07-31 Omniture, Inc. System, method, and computer program product for processing and visualization of information
CA2461118C (en) * 2003-03-15 2013-01-08 Oculus Info Inc. System and method for visualizing connected temporal and spatial information as an integrated visual representation on a user interface
US7334195B2 (en) * 2003-10-14 2008-02-19 Microsoft Corporation System and process for presenting search results in a histogram/cluster format
US6990637B2 (en) * 2003-10-23 2006-01-24 Microsoft Corporation Graphical user interface for 3-dimensional view of a data collection based on an attribute of the data

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05233708A (ja) * 1992-02-21 1993-09-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 時系列記事編集装置
JPH10228469A (ja) * 1997-02-17 1998-08-25 Canon Inc 情報処理装置及びその制御方法
JPH11134406A (ja) * 1997-10-30 1999-05-21 Fujitsu Ltd スケジュール管理装置およびそのプログラム記憶媒体
JP2001075978A (ja) * 1999-09-01 2001-03-23 Mitsubishi Electric Corp 整備履歴情報表示システム
JP2001325295A (ja) * 2000-05-18 2001-11-22 Karudeia:Kk データベース構築方法およびそのデータベースの使用方法
JP2002312352A (ja) * 2001-04-12 2002-10-25 Ricoh Co Ltd 関連文書管理システム
JP2003085210A (ja) * 2001-09-07 2003-03-20 Ricoh Co Ltd 文書処理管理装置および文書処理管理方法
JP2003099434A (ja) * 2001-09-25 2003-04-04 Sanyo Electric Co Ltd 電子アルバム装置
JP2003303333A (ja) * 2002-04-12 2003-10-24 Fuji Photo Film Co Ltd 画像表示制御装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
金子 朝男: "ハイパーメディアの研究動向", 情報処理, vol. 第34巻 第1号, JPN6010027160, 15 January 1993 (1993-01-15), JP, pages 60 - 71, ISSN: 0001966815 *

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007272565A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Dainippon Printing Co Ltd データベース情報表示装置、端末装置及びプログラム
JP2010028619A (ja) * 2008-07-23 2010-02-04 Sharp Corp 録画済番組表表示装置。
JP2012059216A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> イベント情報提示装置及びプログラム
JP2016042299A (ja) * 2014-08-18 2016-03-31 株式会社Msd 訪問診療支援システム、訪問診療支援方法及び訪問診療支援プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN100501732C (zh) 2009-06-17
CN1719445A (zh) 2006-01-11
JP4790235B2 (ja) 2011-10-12
US20060010382A1 (en) 2006-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4790235B2 (ja) 情報表示装置、情報表示方法、およびその方法をコンピュータで実行させるプログラム
JP5587171B2 (ja) カテゴリベースヒストグラムを通じたディジタルオブジェクト提示
KR20070006760A (ko) 한 그룹의 이미지를 나타내는 아이콘을 생성하는 방법,컴퓨터 시스템, 컴퓨터 프로그램 제품 및 이 방법을실행하기 위해 마련된 데이터 운반매체
US20140149936A1 (en) System and method for providing a tapestry interface with location services
JP5988798B2 (ja) 画像表示装置及びその制御方法、プログラム、並びに記憶媒体
CN103620545A (zh) 媒体集合的分级、可缩放呈现
JP5615023B2 (ja) 表示制御装置及び表示制御方法
US20140149932A1 (en) System and method for providing a tapestry presentation
US20160117403A1 (en) Computer-Implemented System And Method For Filtering An Information Space
US20170221237A1 (en) Data visualization system for exploring relational information
US20140149427A1 (en) System and method for tapestry interface scoring
KR100633144B1 (ko) 색 관리방법 및 이를 적용한 색 관리장치
US10133752B2 (en) Dynamic glyph-based search
US20140149885A1 (en) System and method for providing a tapestry interface with interactive commenting
CN103718146A (zh) 信息处理装置和信息处理方法
US20140149875A1 (en) System and method for presentation of a tapestry interface
US20170061642A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and non-transitory computer readable medium
JP2014026596A (ja) 画像処理装置、その制御方法、および制御プログラム
US20050262054A1 (en) Item type specific structured search
KR101813902B1 (ko) 동영상 템플릿의 조합 시스템 및 그 방법
JP2017033355A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP2009237863A (ja) 電子ファイル管理装置および仮想店舗管理装置
Stuckey A Comparison of ArcGIS and QGIS for Animation
JP6043690B2 (ja) 記録提示装置及び記録提示方法及びプログラム
JP2012014395A (ja) ファイル管理装置及びファイル管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101019

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110719

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110720

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140729

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees