JP2005080740A - シートバックの操作部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 操作レバーの操作性を向上させるとともに、操作部の形状を小さくするシートバックの操作部構造を提供すること。
【解決手段】 シートバック3のロック又はロック解除する操作部4は、ベース部材5と操作レバー6とを備えている。ベース部材5には凹部7を形成し、凹部7には操作レバー6が収容されている。操作レバー6の先端部15は、ベース部材5のフランジ14面よりもやや上側に突出させて肉厚に形成し、その先端面にほぼ平坦である操作用端面15aを形成して、先端部を掴みやすく形成している。他方、操作レバー6の操作用端面15aに対向する位置におけるベース部材5には、凹部7の開口7a側が広くなるような傾斜壁16を形成し、指先を挿入しやすくしている。また、ベース部材5の前端フランジ14aには、3条の突起17をフランジ14面に形成し、操作レバーの操作時の指当て面としての滑り止めを形成している。
【選択図】 図3

Description

本発明は、自動車等の車両用シートのシートバックの固定又は固定解除を操作レバーで行うシートバックの操作部構造に関する。
図8は、下記の特許文献1である特開2002−209659号公報に開示されたリクライニング機構にロック解除装置を備えたシートを示す。また、図9は、そのリクライニング機構のロック解除部の拡大図であり、図10は、シートバックの下部にあるリクライニング機構のロック部の拡大図である。
図8に示すように、シート51は、シートクッション52およびシートバック53からなり、シートクッション52は、車体のフロアパネル側に固定されている。シートバック53は、リクライニング機構54を介して、車体のフロアパネル側に回動可能に取付けられている。そして、シートバック53には、シートバック53の上方からリクライニング機構54のロック解除を遠隔操作するための操作部の操作レバー59が設けられている。
図8、図9に示すように、操作レバー59は、シートバック53の上部に設けられ、ワイヤ65を介してリクライニング機構のロック解除アーム55に連結されている。また、操作レバー59は、シートバック53の上部のシートバックフレーム61にネジ62によって取付けられたベース部材63に回動可能に支持されている。操作レバー59には、リターンスプリング64が取付けられ、このリターンスプリング64のスプリング力によって、操作レバー59が図9に示すa方向(時計回り)へ付勢される。この状態では、操作レバー59は、ベース部材63に収納されて、シートバック53の上部側表面とほぼ面一となっている。
リクライニング機構54には、周知の図示しないロック機構が設けられており、このロック機構は、ロック解除アーム55が図8に示すロック位置にあるとき、シートバック53が起立姿勢の位置になり、ロアブラケット56とアッパプレート57間の回動をロックする。そして、図10に示すロック解除アーム55が、アッパプレート57及びアッパブラケット58に対して時計回りに回動して、ロック解除位置まで回動したとき、ロック機構のロックが解除されて、ロアブラケット56とアッパプレート57とが回動可能となって、シートバック53が傾倒できるようになる。
なお、シートバック53が起立位置から傾倒された状態では、ロック解除アーム55は、アッパプレート57と共に回動しており、ロック解除位置に保持されている。
以上のように構成したリクライニングシート51は、解除装置の操作レバー59を操作位置まで引き起こすと、チューブ60内のワイヤ65が引張られて、ロック解除アーム55がロック解除位置まで回動し、リクライニング機構54のロックが解除されるので、シートバック53を傾倒させることができる。
特開2002−209659号公報(段落[0009]〜段落[0013]、図2及び図3参照)
上述した特許文献1によると、リクライニングシート51は、リクライニング装置によるシートバック53の固定又は解除する操作部をシートバック53の上部に設けている。その種の操作部は、シートバック53への取付部となるベース部材63と、ベース部材63に取付けられる操作レバー59を備えている。そして、操作レバー59の基端が回動(揺動)可能にベース部材63に取付けられ、操作レバー59とリクライニング機構とが、ワイヤ65で連結される構造となっている。乗員は、操作レバー59の先端部を矢印bの上方向へ引き上げることにより、ロック機構を解除してシートバック53を傾倒または起立姿勢にできる。
しかしながら、シートバックの固定を解除するときに、通常、乗員はベース部材63の正面に親指を当てて、操作レバー59の先端部を人差し指、中指、薬指の3本の指で引き上げる。よって、操作レバー59の挿入口は大人の指が3本程度入る大きさが必然的に必要となり、操作レバー59の操作部の小型化が制限されていた。また、上記特許文献1に示すような操作レバー59の形状では、操作レバー59の先端部が後方下側に湾曲した形状であり、操作レバー59の下側深くまで、指の先端部が入り込む必要があり、また先端部の位置が乗員からは見えにくく操作しにくい。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、操作レバーの操作性を向上させるとともに、操作部の形状を小さくするシートバックの操作部構造を提供することにある。
本発明シートバックの操作部構造は、上記目的を達成するために、シートバックの起立姿勢又は傾倒姿勢の固定又は解除を遠隔操作する操作部が設けられ、該操作部がシートバックに装着されるベース部材と該ベース部材に形成した凹部に回動可能に収容される操作レバーを備え、上記ベース部材の凹部の開口縁部の外側に上記シートバック面に延びるフランジを形成し、上記操作レバーが上記フランジ面に沿って配設され、操作レバーの先端部が該先端部に向かい合う上記ベース部材の凹部面と間隔を開けて配置されているシートバックの操作部構造において、上記操作レバーの先端部に沿って肉厚部を形成することにより、操作レバーの先端部を広くした操作用端面を形成した。
上記シートバックの操作部構造は、上記操作レバーの操作用端面に向かい合う上記ベース部材の凹部面に、上記開口側が広くなるように傾斜面を形成した。
また、シートバックの操作部構造は、上記操作レバーの基端側に沿った位置に配設される上記ベース部材のフランジ面上に、上記操作レバーの基端側に沿った方向に延びる突条を形成した。この突条は、指当て面として滑り止めの作用をする。
本発明のシートバックの操作部構造によると、シートバックの起立姿勢又は傾倒姿勢の固定又は解除を遠隔操作する操作部が設けられ、該操作部がシートバックに装着されるベース部材と該ベース部材に形成した凹部に回動可能に収容される操作レバーを備え、上記ベース部材の凹部の開口縁部の外側に上記シートバック面に沿って延びるフランジを形成し、上記操作レバーが上記フランジ面に沿って配設され、操作レバーの先端部が該先端部に向かい合う上記ベース部材の凹部面と間隔を開けて配置されているシートバックの操作部構造において、上記操作レバーの先端部に沿って肉厚部を形成することにより、操作レバーの先端部を広くした操作用端面を形成した。このように、操作レバーの操作用端面の厚さ(面積)を広くして、操作レバーの操作性を向上させることができる。
また、上記シートバックの操作部構造は、上記操作レバーの操作用端面に向かい合う上記ベース部材の凹部面に、上記開口側が広くなるように傾斜面を形成したので、上記凹部面を傾斜させることにより、操作レバーの大きさが一定であれば、ベース部材を傾斜面に応じて小さくすることができ、指先の挿入も指先形状に合う形状となるので、指の挿入が滑らかになる。
さらに、上記シートバックの操作部構造は、上記操作レバーの基端側に沿った位置に配設される上記ベース部材のフランジ面上に、上記操作レバーの基端側に沿った方向に延びる突条を形成したので、操作レバーの先端部を掴み、フランジ面上に親指を当てて操作レバーを回動させる際に、親指の滑りを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態におけるシートバックの操作部構造について、図面を参照しながら説明する。なお、本明細書において用いる前後、左右又は上下方向は、シートが車体に装着された状態で、車体の前後、左右又は上下方向に対応させている。
図1は、本発明に係るリクライニング装置付のシート1を示す。シート1は、乗員が着座するシートクッション2と乗員が背を寄りかけるシートバック3とから構成され、シートバック3は、シートクッション2に対して前後方向に傾倒が可能である。
シートバック3の上端面には、図2及び図3に示すようなリクライニング装置の操作部が備えられている。操作部4は、ベース部材5と操作レバー6とを備え、これらの部材は各々が樹脂により形成される。操作部4が備えられている場所は、シートバック3の上端面の前側に配置されている。
一方のベース部材5は、シートバック3への装着部としての役割を果たし、シートバック3の内部に設けられている図示しないフレームに取付けられるブラケット9に固定される。ベース部材5には、シートバック3の下側へ向けて凹部7を形成し、凹部7には操作レバー6が収容される。また、凹部7には操作レバー6を回動可能にする軸8が取付けられ、操作レバー6は軸8を揺動軸として、矢印bの方向に揺動し、操作レバー6を離すとaの方向に回転し、図3に示すもとの位置に戻ることができる。
ベース部材5は、凹部7の前側に位置する前壁5bに、断面が三角形状で前方側に突出する爪13を形成し、凹部7の中間高さ位置でほぼ水平面を形成した段部5cを設けている。他方、ブラケット9には、上記爪13の形状に対応させた水平方向に長い溝孔12aを形成し、上記段部5cの位置に対応させてネジ孔12bを形成している。そして、ベース部材5の爪13を溝孔12aに挿入し、段部5cでは、スクリュー10をブラケット9に形成したネジ孔12bに締結させることにより、ベース部材5をブラケット9に固定する。
図2及び図3に示すように、ベース部材5がシートバック3の表面側を形成する面は、凹部7の上端縁部から外側(シートバック面の延在方向側)に突出させて、凹部7の周囲全体にフランジ14を形成している。このフランジ14面は、シートバック3の基準面とほぼ一致させて、シートバック3の面上に配設される。
図2及び図5に示すように、ベース部材5のフランジ14の前端フランジ14aには、シート1の幅方向に3条の突起17をフランジ14面から面上に突出させている。
ベース部材5に収容される操作レバー6は、その上面がベース部材5のフランジ14面にほぼ一致させている。操作レバー6の先端(後端)部15は、該操作レバー6の上面およびベース部材5のフランジ14面よりもやや上側に突出させ、先端部15を肉厚に形成し、その先端面にほぼ平坦である操作用端面15aを形成している。
他方、操作レバー6の操作用端面15aに対向する位置におけるベース部材5には、凹部7の開口7a(上方)側が広くなるような傾斜壁16を形成している。
操作用端面15aと傾斜壁16の対向面の向きは、逆ハの字形状にしてもよく、ほぼ平行になるように配置してもよい。
図2及び図3に示すように、操作レバー6はベース部材5に設けられた軸8を介して揺動可能にベース部材5に組付けられ、同じく軸8に組付けられたリターンスプリング20の付勢力により、操作レバー6の非作動時では、矢印aの下向きの時計廻り方向へ操作レバー6は付勢されている。この状態では、操作レバー6は、ベース部材5の凹部7内に収納され、上端面がシートバック3の上端面とほぼ面一となっている。そして、操作レバー6の先端部が乗員により矢印bの上方側の反時計回り方向へ引かれた後、操作レバー6を離すと、リターンスプリングの20の付勢力により、図3の位置に復帰する。
図4に示すように、操作レバー6の中央(車幅方向)部は、操作レバー6の裏面側中央部を薄肉にした凹所18を形成している。操作レバー6の軸8よりも後端側には、ワイヤ19を連結する係止部6aが形成され、係止部6aには図3に示すように、ワイヤ19の上側一端部に取付けられている円柱状の規制部材19aが取付けられている。ワイヤ19を覆うワイヤチューブ24には、上端部に設けられている上部カラー24aが、ベース部材5の底部に形成された係止溝5aに係止され、ワイヤチューブ24の上端部が取付けられている。
図6及び図7に示すように、シートバック3の側部フレーム3aには、リクライニング装置22が設けられている。リクライニング装置22には、ロック解除アーム23の回動軸22aが水平方向へ突出し、回動軸22aにはロック解除アーム23が回動可能に取付けられる。ロック解除アーム23の一端部の前端部には、戻しスプリング26が設けられている。リクライニング装置22の上方には支持金具25が側部フレーム3aに固定され、支持金具25の上面にはU溝25aが形成されている。ワイヤ19は、操作部4からシートバック3の側部フレーム3aに沿って、下側のリクライニング装置22側に配策される。ワイヤ19の外側を覆うワイヤチューブ24は、この下端部に設けられている下部カラー24bに形成された円形溝24cが支持金具25のU溝25aに挿入されることにより支持される。ワイヤ19の下端部は、球状の規制部材19bを取付け、規制部材19bをロック解除アーム23の切込み溝23aに取付けている。
ロック解除アーム23の他端部の後部側は、縦壁部23bと上端部が側部フレーム3a側に折り曲げられた横壁部23cを設けて逆L字形状に形成している。そして、縦壁部23bの後端部の中央から、前方に向けて切込み溝23aの開口23dが形成され、この切込み溝23aは、縦壁部23bで開口23d部の終端から通路23eが上方に向けて略直角に形成される。また、切込み溝23aは、縦壁部23bから上方の横壁部23cに沿って、すなわち通路23eの上端部から、最深部23fが横壁部23c側に向けて略直角に形成されている。切込み溝23aの幅は、ワイヤ19の径よりも大きく、規制部材19bの径よりも小さく形成している。
ワイヤ19をロック解除アーム23に組付けるには、切込み溝23aの開口23dから、ワイヤ19の下端部に位置する軸部を横方向に折り曲げるようにして挿入する。ワイヤ19を切込み溝23aの最深部23fまで挿入すると、ワイヤ19若しくは規制部材19bを切込み溝23aの最深部23fと縦壁部23bの間に挟み込むようにしてロック解除アーム23で保持し、ワイヤ19の抜け止め効果を有するようになる。
よって、図7の想像線に示すように、ワイヤ19に必要な遊びを持たせてもワイヤ19が切込み溝23aから抜けることがない。
以下、本発明のシートバックの操作部構造の実施の形態の作用について説明する。
図1に示すように、乗員が着座する状態であるシートバック3が起立姿勢にあるとき、リクライニング装置のロック解除アーム23は、ロック状態にあり、ロック機構によってリクライニング機構の回動がロックされて、シートバック3が固定されている。この状態から、操作レバー6を操作位置まで引き起こすと、ワイヤ19が上方へ引張られて、ロック解除アーム23がロック解除位置まで回動して、リクライニング機構のロックが解除され、シートバック3を前後に傾倒させることができる。
本願発明は、操作レバー6を操作する際に、操作レバー6の操作用端面15aの厚さ(上下幅)を広く形成し、操作レバー6を把持する際に、指先と操作用端面15aの接触面積が広くなって、指先が引っ掛かりやすくなっている。
操作レバー6の操作用端面15aとベース部材5の傾斜壁16面は、凹部7の開口7a側(上側)が広くなるように形成し、指先の先端を挿入しやすくして、指先で操作用端面15aを掴みやすくしている。ベース部材5及び操作レバー6の位置もシートバック3の上端の前側に位置するようにしており、操作レバー6の先端部の位置も見えやすく、また操作レバー6の先端部がベース部材5より僅かに突出させているので、操作レバー6の先端部の位置も確認しやすい。
また、ベース部材5には、前端フランジ14aに複数の突起17を形成したので、指先の滑り止め効果があり、操作レバー6を操作する際に、指先を突起17に当てることにより、指先を支点にして、操作レバー6の先端部15を引き起こすことを容易する。
さらに、図3及び図4に示すように、操作レバー6の中央(車幅方向)部は、操作レバー6の裏面側を薄肉にした凹所18を形成しているので、指先を操作レバー6の裏側へ深く挿入したような場合は、凹所18にて指先の引っ掛かりを良くしている。
操作レバー6に操作用端面15aを形成したので、指先が操作用端面15aに引っ掛かりやすい。また、傾斜壁16が、指先の挿入のガイド形状となるような傾斜面を形成し、細い指先の先端部分だけで操作用端面15aを引き上げることを可能にする。よって、指先の厚い部分まで指先を挿入しないので、操作用端面15aと傾斜壁16間の長さを狭くすることができ、操作レバー6の大きさが変わらなければベース部材5、すなわち操作部4を小型化することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は勿論、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、リクライニング装置を遠隔操作する操作部4をシートバックの上端面に形成したが、操作部をシートバックの背面側や側面側にも設けることができ、遠隔操作ができればその取付場所は、特に問わない。
本発明の活用例として、自動車等を含む車両のリクライニング装置に広く適用が可能である。
本発明の実施の形態におけるシートバックの操作部構造を採用しているリクライニングシートの全体を示す斜視図である。 図1のシートバックを傾倒させる操作部の分解斜視図である。 図1のシートバックを傾倒させる操作部の取付状態を示す図であって、図1におけるA−A線方向の断面図である。 図1のシートバックを傾倒させる操作部の操作レバーの側面図である。 図4の操作レバーが組付けられるベース部材の正面図である。 図1のシートバックの下側部にあるリクライニング装置の分解斜視図である。 図6のリクライニング装置のロック解除アームにワイヤの下端部が組付けられた状態を示すシートバックの側面方向から見た斜視図である。 従来のリクライニングシートのシートバックを側面方向から見た図である。 図8のシートバックの上端部に設けられているリクライニング装置の操作部の拡大図である。 図8のシートバックの下端部に設けられているリクライニング装置のロック部を示す拡大側面図である。
符号の説明
1 リクライニングシート
2 シートクッション
3 シートバック
4 操作部
5 ベース部材
6 操作レバー
7 凹部
7a 開口
14 フランジ
14a 前端フランジ
15a 操作用端面
16 傾斜面
17 突起

Claims (3)

  1. シートバックの起立姿勢又は傾倒姿勢の固定又は解除を操作する操作部が設けられ、該操作部がシートバックに装着されるベース部材と該ベース部材に形成した凹部に回動可能に収容される操作レバーを備え、上記ベース部材の凹部の開口縁部の外側に上記シートバック面に延びるフランジを形成し、上記操作レバーが上記フランジ面に沿って配設され、操作レバーの先端部が該先端部に向かい合う上記ベース部材の凹部面と間隔を開けて配置されているシートバックの操作部構造において、
    上記操作レバーの先端部に沿い、操作レバーの上面よりも上側に突出させた肉厚部を形成することにより、操作レバーの先端部を広くした操作用端面を形成してなることを特徴とするシートバックの操作部構造。
  2. 上記操作レバーの操作用端面に向かい合う上記ベース部材の凹部面に、上記開口側が広くなるように傾斜面を形成したことを特徴とする請求項1に記載のシートバックの操作部構造。
  3. 上記操作レバーの基端側に沿った上記ベース部材の上記フランジ面上に、上記操作レバーの基端側に沿った方向に延びる突条を形成したことを特徴とする請求項2に記載のシートバックの操作部構造。
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