JP2010285090A - 車両用シートの操作レバー装置 - Google Patents

車両用シートの操作レバー装置 Download PDF

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Abstract

【課題】操作レバーが勝手に回動してしまわないように操作レバーの回動を規制することができながら、この操作レバーの回動の規制を解除する操作を操作者の操作レバー把持動作に応じたものとし、操作性を向上させる。
【解決手段】蓋状部材51が指挿入口49を蓋するように位置している場合には、蓋状部材51は操作前初期位置T1に位置する操作レバー41と係止することとなって操作レバー41の回動操作方向D1への移動を規制する。蓋状部材51は、指挿入口49に把持指Pを挿入した場合には把持指Pの指挿入口49への挿入に押されて指挿入方向D2に回動して指挿入口49から内に入り込むように位置して操作レバー41を把持可能状態とする。この際、蓋状部材51が指挿入口49から内に入り込むように位置している場合となって、蓋状部材51は操作レバー41との係止を解除して操作レバー41の回動操作方向D1への移動を許可する。
【選択図】図4

Description

本発明は、シートバック等の車両用シートの構成部を固定位置にロックし且つ該構成部の位置変更時にロックを解除する位置変更機構を操作するために、該車両用シートに設けられる車両用シートの操作レバー装置に関する。
自動車等の車両には、乗員が着座する車両用シートが設置される。この車両用シートは、乗員が着座するシートクッションと、着座した乗員の背凭れとなるシートバックとを備える。このような車両用シートにあっては、シートバックの固定位置を変更することができるように、リクライニング機構やロック機構等のシートバック位置変更機構が設けられるものが知られている。これらシートバック位置変更機構が設けられた車両用シートによれば、シートバックの背凭れ角度を変更したり、シートバックを重畳させるように位置させたりすることができる。
一方、このような車両用シートには、上記したシートバック位置変更機構を操作するための操作レバー装置が設けられている。この操作レバー装置は、乗員が操作する操作レバーを備えて構成される。この操作レバーは、操作ケーブルを介して上記したシートバック位置変更機構と連結されている。この操作レバー装置は、操作レバーを回動操作した場合に、操作ケーブルを移動させるようになっており、それまでロックされていたシートバック位置変更機構によるロックを解除する。なお、ロックが解除された車両用シートにあっては、上記したようにシートバックの背凭れ位置を変更することができる。
他方、上記した車両用シートが設置される自動車には、上記した車両用シートの後側にワインケース等の重い荷物を積載する場合がある。このように重い荷物を積載した自動車が急停止すると、前側に位置する車両用シートに荷物がぶつかって、車両用シートに突発的な衝撃を与えてしまうことがある。そうすると、上記操作レバー装置には、受けた衝撃により慣性力が生じることとなり、この慣性力によって上記した操作レバー(操作レバーと連結する部材を含む)が勝手に回動してしまい、それまでロックされていたシートバック位置変更機構によるロックを解除してしまう場合がある。このようにシートバック位置変更機構によるロックを解除してしまうと、乗員が意図していないところでシートバックが移動してしまって具合が悪い。
このような具合の悪さを改善するために、上記したレバー装置にあっては、回動操作前の初期位置で操作レバーの回動を規制するレバー回動規制機構が設けられた技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この開示される技術では、操作レバーを回動操作するにあたって、レバー回動規制機構の回動規制を解除するように操作(特許文献1においては押下ボタンの押下)するため、上記したように勝手にシートバックのロックが解除されてしまうことを防止することができる。
特開2007−137170
しかしながら、上記したレバー回動規制機構が設けられた技術では、乗員が意図して操作レバーを回動操作しようとする場合には、この回動規制を解除する操作も要することとなるので、操作が複雑化してしまって操作性が悪いという不具合が残されている。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって、本発明が解決しようとする課題は、シートバック等の車両用シートの構成部を固定位置にロックし且つ該構成部の位置変更時にロックを解除する位置変更機構を操作するために該車両用シートに設けられる車両用シートの操作レバー装置において、操作レバーが勝手に回動してしまわないように操作レバーの回動を規制することができながら、この操作レバーの回動の規制を解除する操作を操作者の操作レバー把持動作に応じたものとし、操作性を向上させることにある。
上記した課題を解決するにあたって、本発明に係る車両用シートの操作レバー装置は、次の手段を採用する。
すなわち、本発明の第1の発明に係る車両用シートの操作レバー装置は、車両用シートの構成部を固定位置にロックし且つ該構成部の位置変更時にロックを解除する位置変更機構を操作するために、該車両用シートに設けられる車両用シートの操作レバー装置であって、前記構成部が前記固定位置にてロックされる操作前初期位置と、該構成部のロックが解除される回動操作後位置との間を回動可能に構成され、該操作前初期位置から該回動操作後位置に切り替えるように回動操作することによって前記位置変更機構を操作する操作レバーを備え、前記操作レバーの設置個所には、操作者が該操作レバーを把持するために該操作者の把持指が挿入される指挿入口が形成されており、前記指挿入口には、前記操作レバーが前記操作前初期位置に位置している場合には前記指挿入口を蓋するように位置し、且つ操作者が前記操作レバーを前記操作前初期位置から前記回動操作後位置に回動操作しようと前記指挿入口に把持指を挿入した場合には該把持指の該指挿入口への挿入に押されて指挿入方向に回動して該指挿入口から内に入り込むように位置して該操作レバーを把持可能状態とする蓋状部材が設けられており、前記蓋状部材が前記指挿入口を蓋するように位置している場合には、該蓋状部材は前記操作前初期位置に位置する前記操作レバーと係止することとなって該操作レバーの回動操作方向への移動を規制するものとなっており、該蓋状部材が該指挿入口から内に入り込むように位置している場合には、該蓋状部材は該操作レバーとの係止を解除して該操作レバーの回動操作方向への移動を許可するものとなっていることを特徴とする。
この車両用シートの操作レバー装置によれば、蓋状部材が指挿入口を蓋するように位置している場合には、蓋状部材は操作前初期位置に位置する操作レバーと係止することとなって操作レバーの回動操作方向への移動を規制するものとなっているので、荷物が車両用シートにぶつかるなどして、シートバック等の車両用シートの構成部に突発的な衝撃が与えられる場合であっても、この突発的な衝撃により生ずる慣性力によって操作レバーが勝手に回動してしまわないように操作レバーの回動を規制することができる。つまり、それまでロックされていた位置変更機構によるロックを解除することがなくなり、意図していないところで構成部が移動してしまうような不具合の発生を抑えることができる。
また、この車両用シートの操作レバー装置によれば、蓋状部材は、指挿入口に把持指を挿入した場合には把持指の指挿入口への挿入に押されて指挿入方向に回動して指挿入口から内に入り込むように位置して操作レバーを把持可能状態とするものであり、このように蓋状部材が指挿入口から内に入り込むように位置している場合には、蓋状部材は操作レバーとの係止を解除して操作レバーの回動操作方向への移動を許可するものとなっているので、この操作レバーの回動の規制を解除するにあたっての操作は、操作レバーを把持するように把持指を指挿入口に挿入することによる操作者の操作レバー把持動作に対応したものとなる。これによって、回動操作するための操作者の操作レバー把持動作で、操作レバーの回動の規制を解除することができて、操作性を向上させることができる。
したがって、この車両用シートの操作レバー装置によれば、操作レバーが勝手に回動してしまわないように操作レバーの回動を規制することができながら、この操作レバーの回動の規制を解除する操作を操作者の操作レバー把持動作に応じたものとし、操作性を向上させることができる。
第2の発明に係る車両用シートの操作レバー装置は、前記第1の発明に係る車両用シートの操作レバー装置において、前記蓋状部材は、前記指挿入口を蓋する位置に位置するように付勢されており、前記操作レバーは、前記操作前初期位置に位置するように付勢されており、前記蓋状部材は、回動操作後の前記操作レバーが前記操作前初期位置に戻ろうとする際に、該戻ろうとする操作レバーが当接する外端面を備え、前記外端面は、前記蓋状部材の付勢方向に向かっていくにしたがって、前記操作レバーの付勢方向に向かっていくように傾斜しており、前記操作レバーが前記操作前初期位置に位置した場合には、前記蓋状部材は前記指挿入口を蓋する位置に位置して、該蓋状部材と該操作レバーとは互いに嵌合することによって係止することを特徴とする。
この車両用シートの操作レバー装置によれば、蓋状部材は、回動操作後の操作レバーが操作前初期位置に戻ろうとする際に、戻ろうとする操作レバーが当接する外端面を備え、外端面は、蓋状部材の付勢方向に向かっていくにしたがって、操作レバーの付勢方向に向かっていくように傾斜しているので、操作レバーが当接する蓋状部材の外端面は、操作レバーが付勢方向に向かって戻るにしたがって、蓋状部材を蓋状部材の付勢方向に抗した方向に移動させることができる。次いで、蓋状部材を蓋状部材の付勢方向に抗した方向に移動させつつ、操作レバーが操作前初期位置に位置した場合には、蓋状部材は指挿入口を蓋する位置に位置して、蓋状部材と操作レバーとは互いに嵌合することによって係止することとなる。このようにして、回動操作後において、蓋状部材と操作レバーとの互いを係止させるにあたっては、互いの付勢力を利用して自動的に互いを係止させることができる。
これによって、この車両用シートの操作レバー装置によれば、操作者が操作レバーを回動操作していない場合には、自動的に操作レバーの回動操作方向への移動を規制する状態にすることができる。
第1の発明に係る車両用シートの操作レバー装置によれば、操作レバーが勝手に回動してしまわないように操作レバーの回動を規制することができながら、この操作レバーの回動の規制を解除する操作を操作者の操作レバー把持動作に応じたものとし、操作性を向上させることができる。
第2の発明に係る車両用シートの操作レバー装置によれば、操作者が操作レバーを回動操作していない場合には、自動的に操作レバーの回動操作方向への移動を規制する状態にすることができる。
車両としての自動車に設置される車両用シートを示す斜視図である。 操作レバー装置の構成部材を分解して示す分解斜視図である。 組付け状態にある操作レバー装置を図2におけるIII−III断面矢視した断面図である。 図3に示す操作レバー装置の操作レバーを回動操作する際の断面図である。 図3に示す操作レバー装置の操作レバーが操作前初期位置に戻ろうとする際の断面図である。
以下、本発明を実施するための実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、車両としての自動車に設置される車両用シート10を示す斜視図である。
すなわち、図1に示す車両用シート10は、乗員が着座するものであり、車両用シート10を構成する構成部として、乗員が着座するシートクッション11と、着座した乗員の背凭れとなるシートバック12とを備える。なお、図示符号13は、シートバック12の上部に設置され着座した乗員の頭凭れとなるヘッドレストである。
このシートバック12は、シートクッション11に対して連結装置15を介して回転可能に連結されており、固定位置となる着座者の背凭れとなる背凭れ位置と、シートクッション11に対して重ね合わされるような前倒し位置との、少なくとも2つの位置に設定することができるようになっている。
図2は、操作レバー装置30の構成部材を分解して示す分解斜視図である。図3は、組付け状態にある操作レバー装置30を図2におけるIII−III断面矢視した断面図である。つまり、図3は、操作レバー41の回動方向に対する交差断面を示したものである。また、図3等に示すロック装置20については操作レバー装置30と連結する個所についてのみを図示しストライカとの係合個所については図示省略している。
この車両用シート10には、図3に示すように、シートバック12を背凭れ位置にロックするロック装置20が設けられている。このロック装置20は、本発明に係る位置変更機構に相当するものであり、この自動車内となる車両内に配設される不図示のストライカと係合することによって、シートバック12を上記した背凭れ位置にロックするものである。なお、ストライカとロック装置20との係合は、次に説明する操作レバー装置30の回動操作によって解除される。この回動操作によってストライカとロック装置20との係合が解除されると、シートバック12のロックは解除され、このシートバック12を上記した前倒し等の位置変更することができる。
なお、図示省略されてはいるが、ロック装置20の構成について簡単に説明すると、ロック装置20は、ベース部材21と、ポール22と、付勢ばね23とを備えて構成される。ベース部材21は、シートバック12を構成する不図示のシートバックフレームに設置される。ポール22は、上記したストライカと係合する不図示のフックを操作するものであり、ベース部材21に回転軸22aを介して回転可能に取り付けられている。このポール22の回動端22bには、後に説明する連結ケーブル61の他端が連結されている。付勢ばね23は、所謂コイルばねで形成されるものであり、一端がベース部材21に係止され、他端がポール22の回動端22bに係止され、互いを接近させるように付勢している。なお、この付勢ばね23は、ポール22の回動端22bに対して、連結される連結ケーブル61が延在する側とは反対側に位置するように配設されている。これによって、ポール22の回動端22bは、付勢ばね23の付勢力によって付勢方向E1に付勢され、これとともに連結ケーブル61も付勢方向E1に付勢されている。
また、上記したストライカは、図示を省略しているが、車両を構成する車両ボデーフレームに設置されるものであり、具体的には、シートバック12を背凭れ位置に位置させるにあたってシートバック12をロックする位置を鑑みて、車両用シート10の配設側に向かって突出するように車両ボデーフレームに設置される。これに対し、ロック装置20は、シートバック12を構成する不図示のシートバックフレームに設置される。
次に、上記した車両用シート10に設けられる車両用シート10の操作レバー装置30について説明する。操作レバー装置30は、上記したロック装置20を操作するためのものである。
操作レバー装置30は、図1〜図3に示すように、シートバック12の背面側上部に配設されている。操作レバー装置30は、図2および図3に示すように、概略、レバー収容部材31と、レバー収容部材31に回動可能に収容される操作レバー41および蓋状部材51と、操作レバー41の回動操作を上記したロック装置20に伝達するための連結ケーブル61とを備える。
レバー収容部材31は、上記したようにシートバック12の背面側上部に固定設置される。このレバー収容部材31は、車両用シート10の背面側の外観意匠性を高めるために車両用シート10の背面側の幅方向一杯に延びるように形成されている。このレバー収容部材31は、後に説明する操作レバー41および蓋状部材51を収容するレバー収容部32が設けられている。レバー収容部32は、図2に示すように、略矩形で切り欠くようにして形成されている。このレバー収容部32には、操作レバー41を回動可能に支持するための操作レバー回動軸33と、蓋状部材51を回動可能に支持するための蓋状部材回動軸34とが、レバー収容部32内に突出して設けられている。なお、操作レバー41および蓋状部材51の回動は、下から上に向けたものであるため、これら回動軸33,34は、それぞれ車両用シート10の幅方向で両側対をなして設けられている。
また、このレバー収容部32には、レバー収容部32内に突出するストッパ35およびばね係止凸部36が設けられている。ストッパ35は、後にも説明する蓋状部材51が指挿入口49を蓋する位置に位置している場合に、この蓋している位置にて蓋状部材51を保持するように回動規制するものである。このストッパ35は、上記した回動軸33,34と同様、レバー収容部32内に両側対をなすように設けられている。また、ばね係止凸部36は、適宜の突出形状を有して形成され、後に説明する蓋状部材51に設けられる付勢ばね56の一端56aが係止する。
操作レバー41は、上記したロック装置20を操作する際に、操作者が把持する部材である。この操作レバー41は、上記したようにレバー収容部材31のレバー収容部32において操作レバー回動軸33により回動支持されるようにして収容される。この操作レバー41は、図2および図3に示すように断面視略L字状を有して形成され、一側縁41a側が回動支持側となっており、この一側縁41a側とは反対側の他側縁41b側が操作者が把持する側となっている。このため、この操作レバー41の一側縁41a側には、上記した操作レバー回動軸33が挿し込まれる軸受け部42が設けられており、操作レバー41の他側縁41b側は操作者が把持し易い形状で形成されている。また、この操作レバー41の軸受け部42と隣接する個所には、連結ケーブル61の一端側が連結する連結部43が設けられている。なお、連結ケーブル61の他端側は、後にも説明するロック装置20(ポール22)と連結される。
この操作レバー41の操作者が把持する側となる他側縁41bには、フック状の折り返し形状を有する雌フック部44が設けられている。この雌フック部44は、この他側縁41bに沿って形成されており、後に説明する蓋状部材51の雄フック部55と嵌合して係止する個所となっている。
ところで、この操作レバー41を、レバー収容部材31のレバー収容部32に回動支持されるようにして収容した場合には、図3に示すように組み付けられたものとなる。図4は、図3に示す操作レバー装置30の操作レバー41を回動操作する際の断面図である。また、図5は、図3に示す操作レバー装置30の操作レバー41が操作前初期位置T1に戻ろうとする際の断面図である。
すなわち、操作レバー41の設置個所となるレバー収容部32には、操作者が操作レバー41を把持するために操作者の把持指Pが挿入される指挿入口49が形成されるものとなっている。すなわち、図3および図4に示すように、操作レバー41の操作者の把持する側となる他側縁41bは、操作者が操作レバー41を把持するための把持指Pを挿入することができるように、レバー収容部32に対して離間配置されるようになっている。この離間配置により、指挿入可能なクリアランスとなる指挿入口49が形成されたものとなっている。なお、図4に示すように、この指挿入口49に挿入される操作者の把持指Pは、人差し指、中指、薬指、小指の4本となっている。
このように構成された操作レバー41は、シートバック12が背凭れ位置にてロックされる操作前初期位置(図3および図4に示す符号T1)と、このシートバック12のロックが解除される回動操作後位置(図4に示す符号T2)との間を回動可能に構成されることとなり、操作前初期位置T1から回動操作後位置T2に切り替えるように回動操作(回動操作方向D1)することによって、連結ケーブル61を介してロック装置20を操作することができる。
なお、上記した操作レバー41は、上記したロック装置20を構成する付勢ばね23の付勢力により、連結ケーブル61を介して操作前初期位置T1に位置するように付勢されている。具体的には、図5に示すように、連結ケーブル61はロック装置20の付勢ばね23により付勢方向E1に付勢されている。この連結ケーブル61の付勢によって、操作レバー41は、操作前初期位置T1に位置するように、付勢方向E2にて回動付勢されたものとなっている。
蓋状部材51は、図3および図4に示すように、操作レバー41が操作前初期位置T1に位置している場合には、指挿入口49を蓋するように位置するように配設されるものである。具体的には、蓋状部材51は、図2に示すように、蓋状部材本体52と、この蓋状部材本体52が指挿入口49を蓋する位置に位置するように付勢する付勢ばね56とを備える。蓋状部材本体52は、図3にも示すように、断面視略I字状となる略平板状に形成され、一側縁52a側が回動支持側となっており、この一側縁52a側とは反対側の他側縁52b側が上記した雌フック部44と係止する雄フック部55が設けられている。このため、この蓋状部材本体52の一側縁52a側には、上記した蓋状部材回動軸34が挿し込まれる軸受け部53と、付勢ばね56が取り付けられる取付軸部54とが設けられている。また、蓋状部材本体52の他側縁52b側には、図示下方に突出するようにして形成される雄フック部55が設けられている。この雄フック部55は、この他側縁52bに沿って形成されており、上記した操作レバー41の雌フック部44と係止する個所となっている。付勢ばね56は、コイル状に形成されるものであり、一端56aが上記したレバー収容部32のばね係止凸部36に係止するようになっており、他端56bが蓋状部材本体52に係止するようになっている。もって付勢ばね56は、図5に示すように、蓋状部材51が指挿入口49を蓋する位置に位置するように、蓋状部材51を付勢方向E3にて回動付勢する。なお、この付勢ばね56の付勢方向E3は、次に説明する指挿入方向D2に対して反対方向である。
また、この蓋状部材本体52は、回動操作後の操作レバー41が操作前初期位置T1に戻ろうとする際に、戻ろうとする操作レバー41が当接する外端面55aを備える。この外端面55aは、蓋状部材本体52が指挿入口49を蓋する位置に位置している場合において、蓋状部材本体52の付勢方向E3に向かっていくにしたがって、操作レバー41の付勢方向E2に向かっていくように傾斜している。なお、この操作レバー41が操作前初期位置T1に位置した場合には、蓋状部材51は指挿入口49を蓋する位置に位置して、雄フック部55は雌フック部44に嵌合する。もって、蓋状部材51と操作レバー41との互いは係止する。
具体的には、図5に示すように、上記した雄フック部55の外端面55aは、蓋状部材本体52が指挿入口49を蓋する位置に位置している場合において、下方に向かうにしたがってレバー収容部32に入り込むように傾斜して形成されている。この雄フック部55の外端面55aは、図5に示すように、回動操作後の操作レバー41が操作前初期位置T1に戻ろうとする際、操作レバー41の他側縁41bと当接する面である。このように、雄フック部55の外端面55aが、下方に向かうにしたがってレバー収容部32に入り込むように(操作レバー41の戻り方向となる付勢方向E2に)傾斜して形成されていると、雄フック部55の外端面55aに操作レバー41の他側縁41bが当接した場合には、上記したように付勢方向E2にての操作レバー41の回動付勢力により、蓋状部材51を回動付勢力(付勢方向E3)に抗した反対方向(指挿入方向D2と一致する方向)に回動させることができる。
このように構成された蓋状部材51は、操作者が操作レバー41を操作前初期位置T1から回動操作後位置T2に回動操作(回動操作方向D1)しようと、指挿入口49に把持指Pを挿入した場合には図4に示すような状態となる。すなわち、蓋状部材51は、把持指Pの指挿入口49への挿入に押されて、蓋状部材回動軸34を回動軸とし指挿入方向D2に回動して、指挿入口49から内に入り込むように位置することとなる。そうすると、図示しているように、操作レバー41は、操作者の把持指Pによって把持される把持可能状態となる。
以上のように構成された車両用シート10の操作レバー装置30によれば、次のような作用効果を奏することができる。
すなわち、上記した蓋状部材51は、図3に示すように、指挿入口49を蓋するように位置している場合には、操作前初期位置T1に位置する操作レバー41と係止することとなっている。すなわち、上記した操作レバー41の雌フック部44に対して上記した蓋状部材51の雄フック部55が嵌合することによって、指挿入口49を蓋するように位置する蓋状部材51は、操作前初期位置T1に位置する操作レバー41に対して係止したものとなる。これによって、操作レバー41は、蓋状部材51の係止により回動操作方向D1への移動が規制される。
他方、操作レバー41を把持するように把持指Pを指挿入口49に挿入すると、図4に示すように、上記した蓋状部材51は付勢ばね46の付勢力に抗して指挿入方向D2に回動し、この蓋状部材51は指挿入口49から内に入り込むように位置することとなる。これによって、操作レバー41に対する蓋状部材51の係止は解除され、もって、操作レバー41は回動操作方向D1へ移動することが許可されることとなる。
このようにして、それまで操作前初期位置T1に存していた操作レバー41を、回動操作後位置T2に切り替えるように回動操作(回動操作方向D1へ移動)することによって、連結ケーブル61を介してロック装置20を操作することができる。
このようにして、この車両用シート10の操作レバー装置30によれば、図3に示すように、蓋状部材51が指挿入口49を蓋するように位置している場合には、蓋状部材51は操作前初期位置T1に位置する操作レバー41と係止することとなって操作レバー41の回動操作方向D1への移動を規制するものとなっているので、荷物が車両用シート10にぶつかるなどして、シートバック12に突発的な衝撃が与えられる場合であっても、この突発的な衝撃により生ずる慣性力によって操作レバー41が勝手に回動してしまわないように操作レバー41の回動を規制することができる。つまり、それまでロックされていたロック装置20によるロックを解除することがなくなり、意図していないところでシートバック12が移動してしまうような不具合の発生を抑えることができる。
また、この車両用シート10の操作レバー装置30によれば、図4に示すように、蓋状部材51は、指挿入口49に把持指Pを挿入した場合には把持指Pの指挿入口49への挿入に押されて指挿入方向D2に回動して指挿入口49から内に入り込むように位置して操作レバー41を把持可能状態とするものである。この際、蓋状部材51が指挿入口49から内に入り込むように位置している場合となって、蓋状部材51は操作レバー41との係止を解除して操作レバー41の回動操作方向D1への移動を許可するものとなっているので、この操作レバー41の回動の規制を解除するにあたっての操作は、操作レバー41を把持するように把持指Pを指挿入口49に挿入することによる操作者の操作レバー把持動作に対応したものとなる。これによって、回動操作するための操作者の操作レバー把持動作で、操作レバー41の回動の規制を解除することができて、操作性を向上させることができる。
したがって、この車両用シート10の操作レバー装置30によれば、操作レバー41が勝手に回動してしまわないように操作レバー41の回動を規制することができながら、この操作レバー41の回動の規制を解除する操作を操作者の操作レバー把持動作に応じたものとし、操作性を向上させることができる。
また、この車両用シート10の操作レバー装置30によれば、図5に示すように、外端面55aは、蓋状部材本体52が指挿入口49を蓋する位置に位置している場合において、蓋状部材本体52の付勢方向E3に向かっていくにしたがって、操作レバー41の付勢方向E2に向かっていくように傾斜しているので、この外端面55aは、操作レバー41が付勢方向E2に向かって戻るにしたがって、蓋状部材本体52を蓋状部材本体52の付勢方向E3に抗した方向に移動させることができる。次いで、蓋状部材本体52を蓋状部材本体52の付勢方向E3に抗した方向に移動させつつ、操作レバー41が操作前初期位置T1に位置した場合には、蓋状部材本体52は指挿入口49を蓋する位置に位置して、蓋状部材本体52と操作レバー41とは互いに嵌合することによって係止することとなる。このようにして、回動操作後において、蓋状部材本体52と操作レバー41との互いを係止させるにあたっては、互いの付勢力を利用して自動的に互いを係止させることができる。
これによって、この車両用シート10の操作レバー装置30によれば、操作者が操作レバー41を回動操作していない場合には、自動的に操作レバー41の回動操作方向D1への移動を規制する状態にすることができる。
なお、本発明に係る車両用シートの操作レバー装置にあっては、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で適宜に変更することができる。
すなわち、上記した実施の形態における車両用シート10の操作レバー装置30にあっては、位置変更機構としてのロック装置20を操作するためのものについて説明するものであった。しかしながら、本発明に係る車両用シートの操作レバー装置は、これに限定されることなく、例えばリクライニング装置を操作するためのものであってもよく、位置変更機構としては適宜に設置される装置が選択されるものであってよい。
また、上記した実施の形態における車両用シート10の操作レバー装置30にあっては、車両用シート10の幅方向に延びるように設置され、操作レバー41を下から上に引き上げるようにして回動操作するように構成されるものであった。しかしながら、本発明に係る車両用シートの操作レバー装置は、これに限定されることなく、車両用シートに対して上下方向等の適宜の方向に延びて設置されるものであってもよく、回動操作の方向も設置状況に合わせて適宜設定されるものであってよい。
また、上記した実施の形態における車両用シート10の操作レバー装置30にあっては、蓋状部材51と操作レバー41とが互いに嵌合する構造として、操作レバー41側には雌フック部44が設けられ、蓋状部材51側には雌フック部44と嵌合する雄フック部55が設けられるものとなっていた。しかしながら、本発明に係る車両用シートの操作レバー装置は、これに限定されることなく、例えば、蓋状部材側に雌フック部を設け、操作レバー側に雌フック部と嵌合する雄フック部を設けるように構成するものであってもよく、蓋状部材と該操作レバーとが互いに嵌合する構造としては適宜のパターンを選択することができる。
10 車両用シート
11 シートクッション
12 シートバック
15 連結装置
20 ロック装置
21 ベース部材
22 ポール
22a 回転軸
22b 回動端
30 操作レバー装置
31 レバー収容部材
32 レバー収容部
33 操作レバー回動軸
34 蓋状部材回動軸
35 ストッパ
36 ばね係止凸部
41 操作レバー
41a 操作レバーの一側縁
41b 操作レバーの他側縁
42 軸受け部
43 連結部
44 雌フック部
49 指挿入口
51 蓋状部材
52 蓋状部材本体
52a 蓋状部材本体の一側縁
52b 蓋状部材本体の他側縁
53 軸受け部
54 取付軸部
55 雄フック部
55a 外端面
56 付勢ばね
61 連結ケーブル
D1 回動操作方向
D2 指挿入方向
P 把持指
T1 操作前初期位置
T2 回動操作後位置

Claims (2)

  1. 車両用シートの構成部を固定位置にロックし且つ該構成部の位置変更時にロックを解除する位置変更機構を操作するために、該車両用シートに設けられる車両用シートの操作レバー装置であって、
    前記構成部が前記固定位置にてロックされる操作前初期位置と、該構成部のロックが解除される回動操作後位置との間を回動可能に構成され、該操作前初期位置から該回動操作後位置に切り替えるように回動操作することによって前記位置変更機構を操作する操作レバーを備え、
    前記操作レバーの設置個所には、操作者が該操作レバーを把持するために該操作者の把持指が挿入される指挿入口が形成されており、
    前記指挿入口には、前記操作レバーが前記操作前初期位置に位置している場合には前記指挿入口を蓋するように位置し、且つ操作者が前記操作レバーを前記操作前初期位置から前記回動操作後位置に回動操作しようと前記指挿入口に把持指を挿入した場合には該把持指の該指挿入口への挿入に押されて指挿入方向に回動して該指挿入口から内に入り込むように位置して該操作レバーを把持可能状態とする蓋状部材が設けられており、
    前記蓋状部材が前記指挿入口を蓋するように位置している場合には、該蓋状部材は前記操作前初期位置に位置する前記操作レバーと係止することとなって該操作レバーの回動操作方向への移動を規制するものとなっており、前記蓋状部材が前記指挿入口から内に入り込むように位置している場合には、該蓋状部材は前記操作レバーとの係止を解除して該操作レバーの回動操作方向への移動を許可するものとなっていることを特徴とする車両用シートの操作レバー装置。
  2. 請求項1に記載の車両用シートの操作レバー装置において、
    前記蓋状部材は、前記指挿入口を蓋する位置に位置するように付勢されており、
    前記操作レバーは、前記操作前初期位置に位置するように付勢されており、
    前記蓋状部材は、回動操作後の前記操作レバーが前記操作前初期位置に戻ろうとする際に、該戻ろうとする操作レバーが当接する外端面を備え、
    前記外端面は、前記蓋状部材の付勢方向に向かっていくにしたがって、前記操作レバーの付勢方向に向かっていくように傾斜しており、
    前記操作レバーが前記操作前初期位置に位置した場合には、前記蓋状部材は前記指挿入口を蓋する位置に位置して、該蓋状部材と該操作レバーとは互いに嵌合することによって係止することを特徴とする車両用シートの操作レバー装置。
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