JP2005064527A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

半導体メモリ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005064527A
JP2005064527A JP2004292094A JP2004292094A JP2005064527A JP 2005064527 A JP2005064527 A JP 2005064527A JP 2004292094 A JP2004292094 A JP 2004292094A JP 2004292094 A JP2004292094 A JP 2004292094A JP 2005064527 A JP2005064527 A JP 2005064527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
die
layer
area
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004292094A
Other languages
English (en)
Inventor
Brent Keeth
ブレント キース
Pierre C Fazan
ピエール, シー. フェイザン,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Micron Technology Inc
Original Assignee
Micron Technology Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Micron Technology Inc filed Critical Micron Technology Inc
Publication of JP2005064527A publication Critical patent/JP2005064527A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/10Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
    • H01L27/105Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration including field-effect components
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/48Data lines or contacts therefor
    • H10B12/485Bit line contacts
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
    • H10B12/312DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor with a bit line higher than the capacitor

Landscapes

  • Power Engineering (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Local Oxidation Of Silicon (AREA)
  • Element Separation (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Abstract

【課題】4Mの蓄積容量を有する高密度ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)回路を提供する。
【解決手段】4MのDRAM半導体メモリ装置は、イ)半導体ダイ上に形成された多重メモリアレイに配置された総数が4,000,000個から4,500,000個までの機能し且つアドレス指定可能に動作するメモリセルと、ロ)データを一つ又はそれ以上のメモリセルに書き込み、及び一つ又はそれ以上のメモリセルから読み出すことを可能にする、半導体ダイ上に形成された回路とを含む。ダイ上に形成されたすべての機能し且つ動作上アドレス指定可能なメモリセルが占める領域が結合した総領域は、3.3mmより大きくない。
【選択図】図35

Description

本発明は、集積度レベルが64M、16M、4Mの半導体メモリの製造に関する。
高密度集積回路は、主に半導体ウェーハから製造される。製造が完了すると、ウェーハは複数個の同一の個別ダイ領域を有することになり、これは最終的には個別のチップを形成するようにウェーハから切り離される。ダイ領域又は分離されたダイはその機能がテストされ、良品ダイは、最終製品又は装置に使用される別個の収容パッケージに封止される。
集積回路の一つの形式はメモリである。半導体メモリの基本ユニットはメモリセルである。1ビットの情報を蓄積することができるメモリセルは、半導体基板又はウェーハの単位領域当たりに、より多くのメモリセルが設けられるために、どんどんそのサイズが小さくなってきている。これにより、集積メモリ回路はより小さくなり、また動作速度はより速くなっている。
例えば、半導体メモリには、ROM,RAM,PROM,EPROM、EEPROMが含まれる。ある者は動作速度よりも小ささ及び経済性を強調する。また他の者は、電光のような動作速度の速さに焦点を合わせる。メモリのある種の物はデータを無期限に記憶し、また他のメモリはデータを一時的に記憶するものであり、その結果、毎秒数百回、データの更新が行われなければならない。最も小さいメモリセルは、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)の単一トランジスタと単一コンデンサからなる。
メモリチップを分類する方法で産業上認められている方法の一つは、単一チップ上に搭載される、最終的に機能し且つ動作上アドレス指定可能なメモリセルの数の多少による方法である。蓄積度を最大とするには、各セルは、多重的に反復されたメモリアレイとして配列される。DRAMの製造技術は、何百万もの機能的であって動作上アドレス指定可能なメモリセルを、単一チップ上に搭載することができる段階にまで発展してきた。半導体メモリの製造において、単一トランジスタと他のメモリセルの蓄積度を最大限とする努力が現在も続けられている。
新しい製造方法の各世代により、単位ダイ当たりのメモリセルの数は、四つの世代を経て歴史的に増加した。例えば、一般的に256K(1チップ当たり262,144個のアドレス可能なDRAMセル)の世代と言われるものは、1M(1チップ当たり1,048,576個のアドレス可能なDRAMセル)の世代になった。1M世代のものは次に4M(1チップ当たり4,194,304個のアドレス可能なDRAMセル)の世代となった。4M世代のものは16M(1チップ当たり16,777,216個のアドレス可能なDRAMセル)世代となり、これは更に64M(1チップ当たり67,108,864個のアドレス可能なDRAMセル)の世代となった。これら四世代の次の世代として、メモリセルのピッチが0.6ミクロンである256M(1チップ当たり268,435,456個のアドレス可能なDRAMセル)と言われるものに現在は産業が進んできている。歴史的には各世代において、1チップ当たりのアドレス指定可能なメモリセルの数は、チップエリアの増加に伴って、正確に四つの段階を経て増加している。しかしながら、チップエリアの増加はセル数の増加に正比例的なものではなかった。これは、メモリセルのサイズを小さくすることにより、集積の密度を増すことを可能とする改良された製造技術によるものである。それにもかかわらず、それぞれ次の世代により、一つのチップ上において、メモリセルの数を前の世代から4倍にした。
メモリ及び他の電子回路を実施することには、絶縁されているデバイスを、特別な電気経路を介して結合することが含まれる。さらに、基板内に形成されているデバイス同士を互いに電気的に絶縁することも必要である。回路の集積密度が増すことに伴うデバイス間の電気的絶縁の問題は、現在もその研究開発が続けられている事項である。
デバイスを絶縁する方法の一つには、基板の非活性(フィールド)領域内の半窪み或いは全窪み酸化膜の形成が含まれる。これらの領域は、典型的に“フィールド酸化膜”と呼ばれ、露出したシリコンの局所酸化、即ち、所謂LOCOSによって形成される。このような酸化膜の形成方法の一つに、それらの下に発生する酸化を阻止するシリコン窒化膜の薄い層で活性領域を覆う方法がある。犠牲パッド酸化膜の薄い介在層は、後の窒化膜の除去の間にストレスを軽減し、基板をダメージから保護するために、シリコン基板と窒化層との間に設けられる。次に基板のマスクされていない或いは露出しているフィールド領域は、典型的には大気圧のもと、温度が約1000℃で、2〜4時間、湿式HO酸化される。これにより、マスキング窒化膜がない場所にフィールド酸化成長が生ずる。
しかしながら窒化膜のエッジ部分では、多少の酸化物質が横方向にも拡散する。これは酸化膜が窒化膜のエッジの下に成長し、それを持ち上げることの原因となる。窒化膜のエッジにおける酸化膜の形状は、あらかじめ形成された他の酸化膜の層に対して徐々に先細になって同化していく酸化膜のくさび状の形状であるため、一般的には“バーズビーク”と呼ばれている。バーズビークは、デバイスが形成される活性領域へのフィールド酸化膜の横からの拡張又は侵食である。バーズビークの長さは、多数あるパラメータにもよるが、一辺あたり典型的には0.15ミクロンから0.5ミクロンである。
このバーズビークによって生ずる酸化膜の薄い領域は、有効な絶縁性を提供できないという不都合があり、その上半導体ウェーハ上で、貴重な領域を無駄に消費する。更に、回路密度(一般的に最小デバイスピッチと呼ばれる)は1.0ミクロン以下になっているため、従来のLOCOS技術では、マスキングスタックの下の酸化膜の極端な侵食のために目的を達成できない。このような場合に、マスキングブロックスタックが密であれば、隣接するバーズビークが効果的に結合する結果となり、従って、効果的にスタックを持ち上げ、酸化に対してはマスキング効果をもたらさないこととなる。
本発明による開示は、バーズビークの侵食を最小限にするため、酸化状態のために乾式高圧力O酸化雰囲気を用いることができるようにする、改善された技術を提供する。この開示はまた、バーズビークの大きさを都合よく最小限にするような方法で、フィールド酸化領域を形成する、改善された技術を提供する。本発明による開示はまた、一定の隣接するメモリセル間のフィールド酸化領域を不要とすることを可能とする、改善された技術を提供する。
更に、高密度DRAMに要求されるメモリセルの大きさの縮小は、メモリセル容量の蓄積ノードに使われる領域を、その縮小に応じて減少させる。更に、設計及び動作上のパラメータは、セル領域が減少するにも関わらず、メモリセルの信頼できる動作のために要求される最小電荷を決定する。セル領域に著しく影響を及ぼすことなくセル容量の総電荷容量を増やすために、いくつかの技術が開発されている。これらには、トレンチ型でコンテナ型のスタックコンデンサを用いる構造が含まれる。
本発明による開示は、与えられた領域内で容量を最大にすることが可能な、改善された技術を提供する。この開示はまた、隣接するデバイス間のマスクのミスアライメントを減少することによって、より密なマスク開口の許容量を可能とする、改善された技術を提供する。
メモリ集積回路に使用される基板上の領域は、回路を構成するために設けられる導電層の数に影響を受ける。一般的に、導電性線層の数が少なければ少ないほど製造処理は簡単になるが、メモリセルにより使用される領域は大きくなる。メモリセルに使用される基板領域は、より多くの導電性線層を設けることにより減らすことができるが、製造処理が複雑となってしまう。
本発明の開示は、上で言及したように、一定の隣接するメモリセル間のフィールド酸化領域の除去の利点を最大に利用することが可能な比較的大きい数の導電性線層を用いる、改善された技術を提供する。
上述した技術の一つ以上、又は他の技術は、均等の原則に基づいて適当に解釈される添付請求の範囲のみにより限定される発明に基づいて64M,16M,4Mメモリチップの製造に利用することができる。
基板活性領域へのバーズビークの侵食を最小限にするような方法でフィールド酸化領域を形成するための製造処理の詳細をまず述べる。図1は、一般的に参照符号10により示される、0.7ミクロン以下の最小ピッチを有する一対の隣接フィールド酸化領域の形成処理における半導体ウェーハ片を示す。これは、一番下にバルク半導体シリコン基板12を有する。犠牲パッド酸化層14は、20Åから100Åの厚さで、半導体基板12上に熱成長する。好ましくはSiであるマスキング層15は、500Åから3000Åの厚さで、犠牲パッド酸化層14上に設けられる。酸化層14は、シリコン基板12と窒化層15の間のストレスの変化のクッションの働きをする。窒化層15は、後のフィールド酸化領域の形成のためのマスキング層として機能する。
図2を参照すると、第一窒化膜15は、窒化マスキングブロック16,17,18を形成するために、図示のようにパターンニングされエッチングされている。チャンネルストップ注入は、図示されたマスキングブロックを除去する前に行われる。窒化ブロック16,17,18を作るためのエッチングは、実質上酸化層14に対して選択的なものである。しかし、エッチングは、酸化層14自体が本来的に薄いことにも一部起因して、パッド酸化層14の一部を不均一な態様で除去することとなる。ブロック16,17,18は、基板上に所望の活性領域を画定し、そしてその上に横たわるように設けられる。図示するマスキングブロックは、0.7ミクロンと同等又はそれ以下の、そして特定の例では0.6ミクロンである隣接ブロックの最小ピッチ20の一例を示す。
図3を参照すると、ウェーハは、露出している犠牲酸化層14の残りの部分を基板から除去するために、好ましくは湿式等方性エッチングが行われる。これにより、窒化ブロック16,17,18の下方に、酸化層14のアンダーカットエッチングが図示のように生じる。
図4を参照すると、ウェーハは、60Åから120Åの厚さを有する好ましい第二犠牲酸化層13を成長させるために、酸化される。酸化層13は、後で明らかとなるシリコンエッチストップとして機能する。酸化層13の厚さは、結果として生ずるバーズビークの大きさに影響する。酸化層13が厚くなればなるほど、フィールド酸化後のバーズビークの大きさが大きくなる。
図5を参照すると、シリコンの層30は、パターンニングされたマスキング窒化ブロック16,17,18上、及び第二犠牲酸化層13上に設けられる。層30の材料としては、200Åから1000Åの範囲の厚さで堆積されたポリシリコンが好ましい。代わりの材料は、例としてのみ挙げると、非結晶シリコンと多孔性シリコンである。次に、第二マスキング層32がシリコン層30上に設けられ、その厚さは200Åから1000Åが望ましい。マスキング層32は、好ましくは、その下に横たわるシリコン材料30に対して選択的にエッチング可能な材料からなる。好ましい材料の例にSiOやSiがあるが、SiOがより好ましい。マスキング層32の厚さは、後の説明で明らかなように、そのフット部の長さを、第一スペーサの高さとは独立して設定するように用いられる。
図6を参照すると、第二マスキング層32は、シリコン層30上の第二マスキング層の側壁スペーサの対33,34,31を画定するように、またシリコン層30を部分的に外側方向に露出するように異方性エッチングされる。異方性エッチングは、図示のように好ましくはシリコン層30に対して選択的に行われる。第二マスキング側壁スペーサの対33,34,31は、それぞれ横方向に向かい合い、シリコン層30のフット部を外側に突き出すようにマスクされた、それぞれ繋がっている対35,36,37を画定する。
図7を参照すると、シリコン層30の露出している部分は、シリコン側壁スペーサの対38,40,42をそれぞれ形成するように、第二犠牲酸化層13に対して選択的に異方性エッチングされる。シリコン側壁スペーサ対38は、横方向に向かい合い、横方向に外側へ突き出ているフット部対35を有する。シリコン側壁スペーサ対40は、横方向に向かい合い、横方向に外側へ突き出ているフット部対36を有する。シリコン側壁スペーサ対42は、横方向に向かい合い、横方向に外側へ突き出ているフット部対37を有する。
図8を参照すると、第二マスキング層側壁スペーサ33,34,31は基板から取り除かれる。代わりに、これらのスペーサは、製造処理のこの段階では残しておき、フィールド酸化の後に取り除かれてもよい。更にこれに代えて、スペーサ33,34,31は、フィールド酸化の後に残っていてもよい。最も望ましくは、図8に示すように、この段階でこれらのスペーサが取り除かれる。
図9を参照すると、ウェーハは、図示のフィールド酸化領域の対44,45を形成するように、バルク基板12とシリコン側壁スペーサ38,40,42のシリコンが酸化される。多数の酸化方法の何れを用いても構わない。一例としては、少なくとも15気圧の圧力でO雰囲気中で酸化することが含まれる。酸化中、雰囲気は基本的にHOが無いことが好ましく、基本的に純粋なO雰囲気、又はNもしくはArのようなキャリアガスと共に反応室内に導入されたO雰囲気を構成する。このような酸化のための好ましい圧力の上限は、50気圧であり、より好ましくは25気圧である。このような酸化中の好ましい温度範囲は、950℃から1300℃の間である。25気圧、1000℃におけるこのような乾燥酸素雰囲気中での成長率は、70分間に4000Åである。このような酸化は、1500Åから3000Åの最大厚さの部分を有するフィールド酸化領域44,45を形成するために行われることが好ましい。図示の通り、フィールド酸化領域44,45は、それらの間に、基板活性領域25を画定する。フィールド酸化中、SiからSiOへの変化により、マスキングブロック16,17,18の上部に非常に薄い酸化層(20−200Å、図示せず)が形成されることもある。
酸化中にはまた、基板12と同様なシリコン材料からなるシリコン側壁スペーサ38,40,42も酸化され、元の大きさのおよそ二倍に成長する。その結果、“ミッキーマウス”の耳46と呼ばれるものが形成される。しかしながら、シリコンスペーサ35,36,37を最終的に形成するシリコン層30が、好ましくは200Åから1000Åと薄いが故に、ミッキーマウスの耳46は結果的に小さく(薄く)なる。これは、最終的に形成されるフィールド酸化領域の上部トポグラフィーを最小限にするという次の特徴を提供する。更に、フット部35,36,37(図8参照)の延在していることは、窒化ブロック16,17,18の下側のバーズビークの形成が最小限になるように、大きな酸素侵食を防ぐための適度な横方向へのずれを有利に提供することとなる。
図10は、図9に示されるフィールド酸化領域44,45及びそれらの間の活性領域25を強調した上面図を示す。ピッチ20が最も隣接するフィールド酸化領域間の最小ピッチであるような状態で、活性領域がジグザグに配置されることが好ましい。ジグザグ配置は、図示のように更に離れて隣接しているフィールド酸化領域間により広いピッチ21(図10にのみ示す)を提供する。フィールド酸化の最中、最もフィールド酸化膜が厚くなる場所は、より広いピッチ線21に沿った領域のそれぞれの幅に対して、中心部分に典型的に生じる。酸化膜の厚さは、典型的には隣接する窒化マスクの接近によって基板ストレスが大きいところのピッチ線20に沿って小さくなる。
図11は、基板から第一マスキング層材料ブロック16,17,18を取り除き、それに続いて第二犠牲酸化層材料13を取り除いた状態を示す。更に、残っていても構わない第一犠牲酸化層14の全ての残物も基本的には除去される。このような除去の間、ブロック16,17,18上に形成された全ての酸化膜は除去され、その結果50Åから250Åの量で、フィールド酸化領域44,45の上から酸化膜が除去される。更に、層13の除去は、フィールド領域から酸化膜を更に50Åから500Å除去することが好ましい。これも耳46aを少なくするのに有利な結果となる。その後、第三犠牲酸化層48は、フィールド酸化中(一般的にコーイ効果(Kooi effect)と言われている)、好ましくない酸化−窒化膜形成を無くするために成長される(シリコン基板上に150Åから350Å)ことが好ましい。このような酸化膜成長の結果、フィールド酸化領域44,45が50Åから200Åに成長することが見込まれる。
図12を参照すると、第三犠牲酸化層48が基板から取り除かれる。フィールド酸化領域44,45が200Åから400Åに同様にエッチングされ、望ましくは、このようなフィールド酸化領域の上面を滑らかな形状にするために、残っている鋭角なポイント46aを本質的に除去する効果を有する。従って、活性領域へのバーズビークの侵食は最小限になる。フィールド酸化領域44,45は、バルク基板12に対して窪むような関係で設けられてもよい。
次に、コンデンサの構造において、容量を増加するのに用いられる、ポリシリコンの表面を荒くするための技術について説明する。最初に図13から図15を参照してより詳しく説明すると、製造処理における半導体ウェーハ片は、参照符号50で一般的に示されている。これらは、n型拡散層54がその中に設けられているバルク半導体基板52(典型的にはpドープされた単結晶シリコン)からなる。拡散領域54は、コンデンサ板への電気的接続が行われるためのノードを有する。絶縁二酸化シリコン層56は、バルク基板52上に設けられ、更にその中に拡散領域54へのコンテナ開口58が設けられている。ウェーハは化学気相成長反応室内に置かれ、導電性にドープされた非結晶シリコンの層60が、図示した基板上に600℃以下である第一温度で化学気相成長される。
層60を設けるための好ましい処理の一例は、ウェーハを、560℃で、反応室の圧力を80Torrに保った状態で6リットルの反応室内に置くことである。SiHとホスフィンは、それぞれ500sccm及び300sccmの流量で400秒間、反応室に供給される。これにより、おおよそ1,000Åの厚さの層60が形成される。一つの例として、SiHに代えて、他のパラメータは一定で流量が300sccmの条件で、ジシランを用いることができる。これにより層60が15秒間でおおよそ1,000Åになる。後の説明の都合上、ドープされた非結晶シリコン層60は、第一程度の粗さの外表面62を有するものとする。
図14を参照すると、反応室内の基板温度は、550℃から950℃の間の第二アニール温度に、選定された割合で上げられる。基板は、ドープされた非結晶シリコン層60が、第一程度の粗さよりもより粗い第二程度の粗さの外表面64を有するドープされたポリシリコン層65に変化するのに十分な時間の間、第二アニール温度に維持される。基板50は、非結晶シリコン層60の堆積時からポリシリコン層65への変化の間は、基板50は、反応室から取り出されないと共に、いかなる酸化条件にもさらされない。
温度上昇のために選定されるランプレートは、好ましくは10℃/秒以下である。30℃と40℃のランプレートも使用され、この場合、表面62から表面64への粗さの増加が観測されたが、ランプレートが10℃/秒またはそれよりも下の低い率に維持されている場合に比較して、増加は意味のあるものではなかった。第二アニール温度も、処理中のウェーハ上の加熱のための費用を最小限にするため、700℃よりも下に維持することが望ましい。
アニール処理中の反応室内は、真空圧力に保たれることが好ましい。これに代えて、例えばNの不活性ガスを利用することもできる。好ましくは、非結晶シリコン堆積及びアニール処理中の反応室の圧力は、0.01Torrよりも大きい同一圧力である。アニール処理中に反応室内に不活性ガスが供給されたときは、反応室内の圧力として760Torrと同等かそれ以上の圧力を利用することができる。
実際のアニール処理の例では、650℃,660℃,670℃,680℃,700℃,750℃,800℃,850℃のウェーハ温度で行われる。反応室の圧力は、Nがある状態又はNが無い状態で、400mTorrから80Torrのように変化された。堆積時間は30秒から900秒の範囲である。非結晶シリコン堆積とアニール処理との間の温度ランプレートは4℃/秒から10℃/秒の範囲である。最初の表面62と比較して表面64の表面粗さを最大とするための最も良い結果は、670℃において30秒から60秒の間に生まれ、その時の堆積とアニール処理との間のランプレートはおおよそ5℃/秒であった。
こうすることにより得られる表面は、メモリ回路内のコンデンサ構造の形成において有利に使用される。図15は、誘電体層67と、コンデンサ構造59の形成を完全にするために、その後に堆積される外側コンデンサ板68(導電性ドープポリシリコン)を示す。
図16−18は、図13−15に表わされたものに更に少なくとも一つの追加の処理過程が組み入れられた、他の実施例による構成及び製造方法を示す図である。図13−15の実施例で用いた参照番号は、適当である限りそのまま用いることとし、異なるものについては、記号“a”を付記して表わすか、又は異なる参照番号を用いて表わすものとする。図16は、図13と同一の基本的ウェーハ片50aを示し、これは、追加的な特徴を取り入れていると共に、図13が示す過程より更に一つ進んだ製造過程におけるウェーハ片を示すものである。特に、そしてドープされた非結晶シリコン層60を設けた後、基板の温度は、選定された割合のもとに、中間のシリコン種付け温度にまで上昇させられる。種付け温度では、シリコン粒体69からなる不連続層が、ドープされた非結晶シリコン層60の上に設けられる。この過程は、非結晶シリコン層の堆積時と不連続種付け粒体が設けられる間に、同一の反応室内で、しかも基板を酸化条件に途中さらすことなく行われる。種は、シリコン原子の分離した集まりを構成する。
シリコン粒体を提供する好ましい方法は、化学式Si2n+2(但し、“n”は1若しくはそれ以上の整数)のガス状化合物を含むシリコンソースガスを反応室に供給する方法である。上記実施例に従った例示的方法としては、反応室にジシランガスを、流量5sccmから10sccmで、30秒から60秒間供給する方法がある。不連続シリコン粒体69は、粒径が約10Åから50Åであるように設けられることが好ましい。例示的な種付け温度は600℃であり、その時に選定される、種付け温度への最初の上昇割合は10℃/秒又はそれ以下である。シリコン種付け温度は、好ましくは600℃又はそれ以下である。結果として、前の実施例の層62よりも、より粗い外表面62aとなる。
図17を参照すると、基板はその温度が、再び同一化学気相成長反応室に置かれ、ウェーハを酸化条件に何ら曝すことなく、550℃と950℃の間であるアニール温度まで、第二の選定された割合で上昇される。ここでも、好ましい温度上昇割合は、10℃/秒又はこれ以下である。基板は、ドープされた非結晶層を、第一程度の粗さを有する非結晶シリコン層の外表面62aよりもさらに粗い第二程度の粗さを有する外表面64aを有するドープされたポリシリコン層65aに変換するのに十分な時間、アニール温度に維持される。
シリコン粒体69を用いることで、好ましい現象が起こる。層60の非結晶シリコンは表面62aに移動し、シリコン種/粒体69上で塊となり、バンプ及び谷を形成し、それにより、ポリシリコン外表面をよりその粗さが粗いものとする。図17は、アニール過程の結果、分離した粒体69ができたものとして示したものである。より典型的には、そのような粒体はもはや分離した粒体としては存在するのではなく、むしろ、層65aのポリシリコン結晶格子と一体化しその一部を構成するものである。600℃のシリコン種付け温度が用いられる場合、例示的なアニール温度は630℃となるであろう。本発明によれば、第二の選定された温度ランプレートを0℃/秒とすることにより、アニール温度と種付け温度とを同一温度とすることも可能である。
図18を参照すれば分かる通り、コンデンサ誘電体層67aとセル板層68aが、結果としてのコンデンサ構造体59aを形成するように設けられる。層67aと68aは、シリコン種付け過程によって生ずる増大された粗面化処理により、最初の実施例よりも僅かにより粗いものとなっている。
メモリ回路の密度最大化に伴うさらにもう一つの問題は、隣接する装置間、例えばビット線コンタクトとコンデンサ構造体との間にスペースが必要なことである。この問題は、図19及び図20を参照することにより最も良く理解できる。
図19は、間に垂直に延びたビットコンタクトプラグ75を有した、一組のDRAMコンテナコンデンサ構造体72,74を有する半導体ウェーハ片を示す。他の典型的な回路要素である、フィールド酸化領域、バルク基板、上に横たわるビット線は、ここで説明することと特には関係が無いので、図示もせず又は説明もしない。各コンデンサ72,74は、それ以前に形成された絶縁誘電体層内の各コンテナ開口76の中に形成される。各コンデンサは、蓄積ノード板78とその上に横たわるコンデンサ誘電体層80を有する。両コンデンサに対して共通のコンデンサセル板は、典型的には、導電性ドープポリシリコン層82の形状で設けられる。層82は、堆積されたままのシートであって、基本的には、コンデンサの全てのセル板はこのシートの一部に電気的に接続されると共に、このシートの一部を形成する。
しかしながら、例えば図示されているビットプラグ75のような、基板内の下部の領域と電気的な接続を可能とするために、コンタクト用開口又は孔が、シートの所定の位置に開口される。マスク開口外形線84によって示されるように、シート82に開口を設けることによりそれは達成される。次に、ビットコンタクトが、シートの開口84内に垂直に設けられる。したがって、ビット線プラグ75は、セル板82から電気的に有効に絶縁されることになる。
図示の開口76,84,86は、三つの異なる分離したフォトリソグラフィーマスクによって形成される。マスクのミスアライメントが起こる可能性から、マスクミスアライメントのための許容量が、各マスクに対して、マスク同士が互いに重なり合わないように与えられなければならない。例えば、スペース“x”は、開口84と86を形成するためのマスク相互間に相対的ミスアライメントのための領域を提供する。さらに、セル板シート開口84のエッチングに対する蓄積ノードコンテナ76のエッチングのためのミスアライメント許容量を確保するために、スペース“y”が設けられている。典型的には、スペース“x”及び“y”のためのミスアライメント許容量は0.15ミクロンであり、これにより、ビットプラグ75と蓄積ノード層78との間に、0.3ミクロンの実際のスペースが形成されることになる。しかしながら、0.3ミクロンは、コンタクトプラグと隣のコンデンサとの間に十分な電気的絶縁を提供するために必要な値よりも大きいものであり、その結果、隣り合う一組のメモリセルのために実際に必要な領域より広い領域が消費されてしまうことになる。
そのような余分なスペースは、図21から図23を参照して説明するような方法によって、ある程度は克服することができる。図19及び図20の実施例で用いた参照番号は、適当である限りそのまま用いることとし、違いがあるものについては、記号“b”を付記して表わすか、又は異なる参照番号を用いて表わすものとする。具体的には、各コンテナ開口76と隣のシートコンタクト開口84との間の横方向又は水平方向のミスアライメント許容量は、ビットプラグ開口86の各サイド部分で“y”スペース分だけ減少する。したがって、上で説明した実施例に関して言えば、隣り合う組のコンテナ76は、相互に0.3ミクロン接近して設けることができ、その結果、回路密度が増すことになる。これは、スペース“y”のミスアライメント許容量を水平方向ではなく、垂直方向に設けることによって基本的には可能である。
具体的には、コンデンサ蓄積ノードコンテナ78bは、コンテナ誘電体層の上面に対して、少なくともミスアライメント許容量の距離“y”だけ窪ませて形成されている。したがって、マスク用開口84のための正確なマスクミスアライメント許容量は、コンデンサセル板層82と誘電体層80の厚さの合計の二倍に等しいことになる。図21は、マスク開口84がコンテナ76間の距離に対して、マスク開口84がコンテナ76間の最も接近した距離に横方向線上に一致した状態である、基本的に完全に整合した状態を示している。
図21は、セル板層82に対してマスク開口84を介して異方性エッチングが実施されたら生ずるであろうセル板層82のエッチングの例を示すものである。しかしながら、図23に示すように、マスク用開口84を介したエッチングは等方性エッチングとなるように行われる。これはフォトレジスト膜の下のエッチング層82を削ってしまい、ビットコンタクト用開口86の端部に対するセル板層82の端部のずれを更に大きくする。したがって、“y”方向ミスアライメント許容量を水平ではなく実質的に垂直に延ばすことにより、適度な“x”及び“y”方向ミスアライメントスペースが、蓄積ノード、シート開口及びビット線コンタクトに与えられることになる。蓄積ノードコンデンサ板78bのサイズを効率的に縮小することができる板78bの窪みにより、これに関連してコンデンサの蓄積容量にロスが生じるであろう。
図24及び図25を参照して、一つ又はそれ以上の上記処理過程の集積方法の実例を説明する。図24及び図25は、バルク基板92及びフィールド酸化領域94からなる半導体ウェーハ片90を示す。フィールド酸化領域94は、バーズビークの形成が最小となるように、上で説明した処理過程に従って形成されることが好ましい。フィールド酸化領域94の間の領域は活性領域を構成する。図24には、四つのワード線96,97,98,99が示されている。各ワード線は、五つの層、即ち、ゲート酸化層、導電性ドープポリシリコン層、WSixS層、酸化層、及びSiキャップ層の組み合わせからなる。典型的にはSiで形成される電気的に絶縁性のサイドウォールスぺーサが、各ワード線に対して図示のように設けられる。
典型的にはボロフォスフォシリケイトガラス(BPSG)からなる絶縁性誘電体層100が、図示したワード線の外側に設けられる。一組のコンテナコンデンサ構造体102及び104が、図に示すように設けられる。コンデンサ102と104の間には、中間のビットコンタクトプラグ106が垂直に延びている。図示の構成は、DRAMアレイの二つのメモリセルを構成し、そのような二つのセルは、ビットコンタクトと、間に介在する基板拡散領域(図示せず)を分かち合っている。バルク基板92に対する、各構成要素のコンタクト107,108,109が図示のように設けられる。
各コンデンサ102及び104は、上に記載した処理過程の組み合わせによって構成されることが好ましい。例えば、各コンデンサは、上で説明したように好ましくは粗い外表面となるように堆積された、導電性ドープポリシリコンを形成する蓄積ノード110を有する。さらに、各蓄積ノード層110は、絶縁誘電体層100の外表面に対して、窪んで形成されることが好ましく、そうすることによって、マスクミスアライメント許容量のために消費される縦方向の所要空間を、上で説明したように減らすことができる。そうすることにより、コンデンサ102,104及びビットコンタクトを互いにより接近して設けることができる。コンデンサ誘電体層112及び外側導電性セルポリシリコン層114は図示のように設けられる。
典型的にはBPSGからなる絶縁誘電体層116が、コンデンサ構造体102,104の外側に向けて設けられる。ビットコンタクト106が、そこ及び絶縁誘電体層100を通って、ビットコンタクト108まで設けられる。ビットプラグ106は、好ましくは、チタン層118、バリア層としてのTiN層120及びタングステン層122の図示した組み合わせからなる。層118がバルクシリコン基板92と接するところには、導電性WSiが形成される。
絶縁誘電体層116は平滑化された外表面を有しており、その上にデジット線124が設けられる。図25には図の簡潔化のために、単純な線で示されている。デジット線124は、典型的には、チタンからなる下部接着層126、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるバルク塊導電性層128及びTiNからなる外側無反射被覆層130の組み合わせからなる。この実施例では、アレイの全てのデジット線は、デジット線124として同一基本レベルに設けられる。
デジット線124の外側には、平滑外表面を有するもう一つの絶縁誘電体層132が設けられる。組み合わせからなるパターン化された電気的に導電性のランナー136が、層132の外側に示されている(図24参照)。そのような導電性ランナーは典型的にはDRAMメモリアレイの一部分としては用いられないが、そのようなアレイのピッチ回路及び周辺回路において使用される。
図25は、本実施例による単一のメモリセルによって占有される領域を点線140で示す。そのような領域は、最小フォトリソグラフィー可能寸法“F”に相関すると考えることができ、且つ説明することができる。図示の通り、単一メモリ領域140は、幅が4Fで深さが2Fであり、従って、単一のメモリセルによって消費される領域は8Fとなる。
図24の回路は、四つの組み合わせ導電性線層を有するように形成されるダイを構成する。これらの層の内で最初のものは、同一基本処理過程により集合的に形成されるワード線96,97,98,99である。二番目の導電性線層はセル板ポリシリコン層114を構成する。メモリアレイの中では、そのような層は、そこを通して絶縁されたビットプラグ106を設けるための絶縁されたワッフル状の開口(即ち、前に述べた実施例の開口84)が設けられたシートを構成するものと考えることができる。さらに、メモリアレイに対する周辺回路又はピッチ回路の領域においては、層114は、所望の電気配線を提供するために、一つ又はそれ以上の導電性の線を形成するようにパターン化されてもよい。
三番目のコンポジット又は組み合わせ導電性線層はデジット線124であり、また、四番目の導電性線層はコンポジット周辺導体136である。
本発明は更に、メモリアレイ内のフィールド酸化領域を無くすことを可能とする他の処理を提供するものであり、これにより、回路密度は更に高まることになる。背景として説明すれば、フィールド酸化領域は、アレイ内の隣り合ったメモリセルバンク間を電気的に分離又は絶縁するためのものである。フィールド酸化領域は、バルク基板内で隣り合ったセル間に形成される活性領域の区切りを画定するものと定義することができる。例えば、図25は、二つの隣り合った活性領域95間の区切りを示す。それらの間にフィールド酸化領域を設けることによってそうなるのであり、アレイ内で互い違いに設けられたメモリセルをゲートするための図示したワード線99,96がそのフィールド酸化領域の上を走ることになる。フィールド酸化領域の横の広がりと互い違いに設けられた活性領域アレイのためのワード線96,99は、半導体基板上で消費される回路領域を形成する。具体的には、DRAMアレイの各メモリセルは、フィールド酸化領域及びワード線96,99のための領域によって消費される横方向の幅は、最小フォトリソグラフィー寸法Fの1.5倍である。本発明の好ましい態様においては、隣接するセルから及びワード線96,99に対して電気的に絶縁するために必要なメモリセル領域は、1.5Fから0.5Fに減少させることができる。
図26は、関連的に横たわっているビット線224に対して、バルク基板内に設けられた連続的活性領域295を示すものである。一連のコンデンサコンタクト207及び一連のビット線コンタクト208が、連続した活性領域295に関連して設けられる。ワード線対297及び298は、隣り合ったメモリセル対の中間に位置するビットコンタクトを分かち合い、また更に、バルク基板内の拡散領域を分かち合う。隣り合った組となったメモリセル間の電気的絶縁は、ワード線297及び298の形成に関連して形成される、間の絶縁のための導電性線225によって行われる。実際の動作においては、線225は、接地線、又は適当な電源VSS又はVBB等の負電圧に接続され、従来はフィールド酸化膜によって達成されていた電気的絶縁に効率的に置き換わることになる。
フィールド酸化膜が無くなることはまた、アレイ内において従来活性領域が互い違いになっていたことを無くすことができ、それにより、図25の実施例のワード線96及び99で消費されていた領域を無くすことができる。従って、図25図のメモリセルで占有されていた横方向の空間4Fは、図26の実施例では3Fにまで減少させることができる(図26の点線340で示す部分参照)。こうすることにより、図25の実施例では8Fであった単一のセルによって占有される領域が、6Fとなった。
しかしながら、ビット線回路の要件及び関連したビット線スペースはまた、アレイ内における個々のメモリセル領域を6Fレベルに縮小する役割を果たす。具体的には、実際のビット線又はデータ線構造は、一対のデジット線、即ちD及びD*(“デジットバー”としても表わされる)からなり、これらは一つのセンスアンプに接続される。256Kの集積度メモリセル以前のものでは、D及びD*が、アレイ間にセンスアンプを介在して、二つの分離した、しかし隣り合ったアレイを走っていた。この構成は、後に、“開放型アーキテクチャー”と呼ばれた。しかしながら、DRAMの集積密度が256Kに達すると、この開放型アーキテクチャーは、信号対雑音性能が貧弱であるがために、適当なものでないことが分かった。
その結果、“折り曲げ型ビット線アーキテクチャー”及び改良されたセル設計技術が、許容し得ない雑音レベルの問題を克服するために開発された。折り曲げ型アーキテクチャーによれば、デジット線D及びD*は、同一水平面内を並んで、しかし一つのアレイ内の様々な場所で水平方向に位置を変えながら走っており、そのために、ノイズ相殺効果が得られることになる。
しかしながら、6Fという、より少ないメモリセルサイズ又はこれより更に小さくすることはできるが、デジット線D,D*及びこれに関連した回路によって消費されるスペースが、6Fサイズとするための制限となり妨げとなってきている。他の好適態様によれば、デジット線D及びD*は、折り曲げ型アーキテクチャー及び蓄積密度の最大化を容易にするために、共通垂直面内で互いに隣り合って横たわるように形成される。
例えば、図27は、上位レベルと下位レベルで同一ビット線長となるように、垂直方向に三つのレベルでもってデジット線D及びD*をツイスト又はスワップして設けた実施例を示すものである。図27の左側に示されている通り、デジットD線310はレベル1にあり、また、相補デジットD*線312はレベル2にあり、これはD線310の直下にある。D線310は、314の所で一旦レベル2まで落ち、更にレベル3まで落ち、ここで導電性領域316によってD*線の周辺を迂回し、そして、315の所で再びレベル2まで持ち上げられる。このように、デジット線310は、垂直方向又はZ軸方向に、レベル1からレベル2にツイスト又はスワップされる。これに似た垂直方向のツイスト又はスワップがデジットD*線312についても行われる。デジットD*線312は、レベル2からレベル3になり、ここで、導電性領域318によってデジットD線310及び領域316の周辺を迂回し、そして313の所でレベル2まで持ち上げられ、さらに最終的に322の所でレベル1に持ち上げられる。したがって、ツイスト及びスワップは“z”軸方向に相対的に行われ、これに付随した“x”及び“y”方向の領域が、レベル3において、領域316及び318のために消費される。
図28は、他の四つのレベルを有したツイスト及びスワップ構成を示すものである。導電経路319がサブレベル4に設けられている。レベル4は基板埋込体、ポリシリコン、金属等である。しかしながら、領域316及び319からトランジスタを形成することは非常に好ましくないことである。
図29は他の三つのレベルを有する構成を示すものである。図示の通り、D線310及びD*線312のツイスト及びスワップは、レベル2及びレベル3に対して、レベル1の中で行われている。
図30は更に他の構成を示すものである。デジットD線330は、332及び334を介して336まで一レベル下げられ、一方、デジット線D*は342を介して340まで上方にツイストされる。領域342は、x−y平面内で外側に向かって延びており、また、D線330/336は同一x−y平面構成内に止まっている。領域342はまた、隣のデジット線対D346及びD*348の垂直面内に又は垂直面に向かって延びている。領域342のこの延長部を収容するために、底部D*線348は、領域350に沿ってレベル3に一旦下げられ、そして再びレベル2まで持ち上げられている。
図31は、好適実施例のメモリアレイの概略図である。水平方向に走っている線は、主にD及びD*デジット線の対であり、各対が割り当てられたセンスアンプ370に対して延びている。ワード線373は、それぞれの行デコーダから延びている。中間に位置する電気的分離線374が図示のように設けられており、メモリアレイの図示した上部及び下部の間の共通接地ノード線376に対して接続されている。
図31では図面を簡単にするために、各センスアンプに接続されたデジット線対は、それらがあたかも互いに水平方向に並んで離れて設けられているように見える。実際には、そのデジット線対は、上に説明した好適実施例のように、互いに垂直方向に位置して設けられている。例えば、図31の一番上に示されたデジット線対に関しては、デジットD線360とデジットD*線364が図示されている。垂直面に対するツイストとスワップは、368の位置の“x”交差によって示されている。他のデジット線対の他のスワップも図示されている。最も好ましくは、各デジット線対のそれぞれの線は、垂直に揃った方向の上部及び下部のそれぞれにおいてその長さの50%を消費するのが好ましい。
図32を参照すると、好ましい二重層ツイストデジット線を有するDRAMアレイの一部の配置が示されている。六つのデジット線対(DP0,DP2,DP3,DP4,DP5)が、この略図化されたレイアウトに示されている。D線及びD*線からなる各対は、共通垂直面内に揃っている。最上部のデジット線と最下部のデジット線は、図面では明確化のために、異なる幅を有するものとして示されている。実際には、それらは同一の幅を有するものである。図示されている点線で四角に囲んだ部分は活性領域を含み、参照符号383は上に説明したフィールド酸化膜に代わる分離線を表わす。垂直コンタクト孔(CV)は、“X”を付した四角で表わされている。
アレイの図示されている部分では、デジット線対DP0,DP2,DP4は、S1,CV3,CV4及びS2,CV1,CV2によって領域371内で適当なツイスト及びスワップが行われる。デジット線対DP1,DP3,DP5は、アレイのこの領域ではツイストされない。交互にあるツイストパターンは、隣接するデジット線対との間の容量結合の効率的な減少に役立つばかりでなく、ツイスト作用のための余地を提供するものである。
第1導電体ストリップS1と第2導電体ストリップS2のそれぞれ一部は、隣のデジット線対の一部と垂直方向に揃っている。第1及び第2導電体ストリップS1及びS2は隣に位置する二重層デジット線の何れとも同一レベルにないので、これが可能なのである。接続パターンは、図27乃至図31に示すような何れの形状でも、またこれ以外の異なるパターンであってもよい。
垂直にツイスト又はスワップを行った実施例では、信号対雑音比を十分高く維持することができる。より好ましくは、垂直に行う構成及びデジット線の交差を、上部及び下部方向において等しくして適当なメモリセルにアクセスすることができるようにすることが好ましい。これに加えて、信号対雑音の問題を少なくするために、近接して設けられているデジット線対は適当に切替えられている。さらに、垂直面でスワップを行うことは、セル占有サイズを6F又はこれより小さくするのに役立つ。
好ましくは、アレイ内においてツイストが行われる場所は、アレイの4分割マークの点であり、第一及び第三マーク、或いは中間マークの点とすればよい。こうすることにより、異なるデジット線対構成を互いに隣に位置させることができる。さらに、メモリセルが設けられる場所は、ビット線の間であっても、その横に沿っても、その上であっても、又はその下であってもよく、したがって、トレンチ、スタック、又は縦形設計とすることができる。
図33は、図26のビット線を通って及びビット線に沿った、ウェーハ片390の断面図である。図24に類似しているが、図24とは明らかに異なる点が二つある。適当である限り、図24で用いた参照番号と同じ参照番号を用い、異なるもの及び重要なものについては異なる参照番号を用いて示されている。最初の明らかな相違は、アレイ内にフィールド酸化領域が無いことであり、その代わりに導電性分離線383が設けられていることである。
二番目の明らかな相違は、デジット線が、絶縁性誘電体層393によって分離された二つのコンポジット線である、デジットD線394とデジットD*線395として設けられている点である。各コンポジットデジット線は、図24のコンポジット線124と同じ構成であることが好ましい。絶縁性誘電体層397は、パターン化された線136の間で、デジットD*線395上に横設される。従って、本実施例の回路は、五つのコンポジット導電性線層を有するように形成されたダイを構成する。これらの層の中で最初のものは、同一基本処理過程で選択的に形成されるコンポジット線382及び383である。第二番目のコンポジット導電性線層は、アレイの周辺領域に線を形成するようにパターン化される、セル板ポリシリコン層114である。
第三番目及び第四番目のコンポジット導電性線層は、それぞれ、デジット線D394及びデジット線D*395である。第五番目の導電性線層は、コンポジット周辺導体136である。
上記した構成は、例えば図34及び図35に示されるような半導体メモリ装置を製造するのに都合よく用いられる。具体的には、半導体ダイ150(図35参照)はパッケージ152(図34参照)内に封止される。一連の電気的導電性接続ピン156が外方に延びたセラミック製封止ボディー154を有する、デュアルインラインパッケージ(DIP)の形態として図示されている(図34参照)。
ダイ150(図35参照)は、図のように配列された64個のメモリアレイ160からなる。アレイ領域160を直に包囲している領域、即ち図面上では参照番号162で示されている領域には、関連したメモリアレイ160から外方に延びている導電性線と“オンピッチ”の関係をもって設けられるが故に、所謂ピッチ回路と言われているものが設けられる。このピッチ回路は、そのようなピッチ回路162は、例えば、センスアンプ回路、平衡回路、バイアス装置、I/Oデコーダ、その他の回路を含むものである。
ダイ領域164,166,168,170,172,174は、周辺回路と言われるものを構成する。ピッチ回路領域162は周辺回路領域と電気的に接続され、周辺回路は図示されている一連のボンドパッド(又はプローブパッド)175と電気的に接続されている。ボンドパッド175と図34のピン156との電気的接続には、適当なワイヤリング又は他の手段を用いればよい。周辺回路は、作動的に接続された制御及びタイミング回路、アドレス及び冗長回路、データ及びテストパス回路、及び電圧供給回路を含むことが好ましい。これらの回路は、メモリアレイ内の全てのアドレス可能なメモリセルに対して、選択的に全てアクセス可能なものである。例えば、周辺回路領域164は典型的には、全体列デコード及び行アドレス回路を含むものである。セクション174には、セクション論理回路、DCセンスアンプ及び書き込みドライバ回路が含まれる。周辺回路領域170及び172は、パワーアンプ、パワーバス及びチップコンデンサが含まれる。領域166及び168には、他の論理回路が含まれる。
上に説明した処理過程の一つ又はそれ以上の過程及びダイ構成を用いることにより、従来のもので達成し得ていたよりもより小さいサイズの、又はダイ領域として消費される領域が小さい、64M,16M,及び4Mメモリダイ又は装置を形成することが可能となった。例えば、64Mのメモリセルの集積レベルでは、総数が68,000,000個(典型的且つ正確には、67,108,864個)より多くない機能的且つ作動上アドレス可能なメモリセルが、集合的多重メモリアレイ160内に配置される。多重メモリアレイ内でダイ上に消費される、全ての機能的且つ作動上アドレス可能なメモリセルによって占有される領域は、53mmよりも大きくない合計領域となるであろう。
通常の半導体メモリの製造方法によれば、各メモリアレイには冗長メモリセルが設けられており、これは、製造中に生じた動作しないメモリセルと置換えるために、テストの後、作動的に溶断することができるものである。テストにおいて正常に動作しないメモリセルであると判断された場合、各行全体(ワード線)又は各列全体(ビット線)は動作から切り離され、そして、正常に動作する冗長行又は冗長列が所定の場所に置換えられる。従って、製造中には、例えば図35の例であって16Mの集積度のメモリアレイのそれぞれは、アレイ内に不本意に生じてしまう動作しない回路に対処するために、最終メモリ装置が有する正常に動作する全メモリアレイに含まれるメモリセルの総数の1/64の数よりも多い数のメモリセルを余計に含んで製造されるようになっている。
しかしながら、最終的な製造及び組み立てが完了すると、各メモリアレイは、メモリ装置/チップのメモリセルの総数の1/64を含むように提供される。従って、各メモリアレイ160は、それぞれのサブアレイの中で機能し且つ動作上アドレス可能な全メモリセルによって占有される、全体の領域の合計の1/64よりも広い領域を有することになる。それにもかかわらず、最終的溶断又は他の手段を介して最終的に機能的且つ動作上アドレス可能なメモリセルによって消費される、ダイの表面領域は、この新規な例においては総合組み合わせ領域(もし内部的に動作しないセルは溶断されれば、多分切り離されるであろうが)が53mmより広くはない領域となるであろう。しかしながら、各アレイ160によって消費される領域は、冗長回路のせいで、前述した53mmの1/64倍よりも広くはなるであろう。64個のサブアレイ数が16Mの集積密度には好ましい数であるが、64Mの集積密度のものでは、256個のサブアレイ数がより好ましく且つ典型的である。
少なくとも100平方ミクロンの連続したダイ表面領域が全ての正常に動作するメモリセルの集合を有すると共に、正常に動作しないメモリセルは上記100平方ミクロンの領域に含まれない領域が、少なくとも一つのアレイ160内のダイ150上にあることになる。本発明の一態様によれば、上記したような100平方ミクロンの連続したダイ表面領域内に少なくとも128個のメモリセルを設けることができる。
集積度が64Mのダイ上に最終的に機能し且つアドレス可能なメモリセルによって占有される上で説明した好ましい53mmの最大領域は、上で説明した図24に示した、四つ又はそれ以下のコンポジット導電性線層の構造に関するものである。そのような四つの導電性線層によれば、周辺回路、ピッチ回路及びメモリアレイは、ダイ上に、106mmと同一又はそれ以下の、結合した連続の総表面領域となるであろう。
五つのコンポジット導電性線層が用いられた場合、機能し且つ動作上アドレス可能な全てのメモリセルによって消費されるダイ領域は、集積度が64Mのものにあっては、40mmより大きくない、小さくなった総結合領域(また、大抵、非連続/切り離された状態であろうが)となるであろう。さらに、その場合、周辺回路、ピッチ回路及びメモリアレイは、ダイ上に、93mmに等しいか又はこれよりも小さい結合した連続の総表面領域を有することになろう。
さらに、例としての五つのコンポジット導電性線層の構造のものにあっては、少なくとも100平方ミクロンの連続したダイ表面領域が全ての正常に動作するメモリセルの集合を有すると共に、正常に動作しないメモリセルは上記100平方ミクロンの領域に含まれない領域が、少なくとも一つのアレイ160内のダイ150上にあることになる。本発明の一態様によれば、上記したような100平方ミクロンの連続したダイ表面領域内に少なくとも170個のメモリセルを設けることができる。
本発明の他の態様であって、メモリセルの集積度レベルが16Mのものによれば、総数が17,000,000個(典型的且つ正確には、16,777,216個)より多くない機能し且つ動作上アドレス可能なメモリセルが、多重メモリアレイ160によって提供される。多重メモリアレイ内でダイ上で消費される、機能し且つ動作上アドレス可能な全てのメモリセルによって占有される領域は、14mmよりも大きくない合計領域となるであろう。そのようなことは、例としてだけであって、それによって限定されるものではない、図24及び図25に関連して説明した四つ又はそれ以下の数のコンポジット導電性線層の構造によって達成し得るものである。その場合、周辺回路、ピッチ回路及びメモリアレイは、ダイ上に、35mmと同等又はこれ以下の広さの、結合した連続した総表面領域を有する。また、少なくとも100平方ミクロンの連続したダイ表面領域を有するメモリアレイの少なくとも一つは、少なくとも128個の機能し且つ動作上アドレス可能なメモリセルを有することになる。
五つのコンポジット導電性線層が用いられる場合、機能し且つ動作上アドレス可能な全てのメモリセルによって消費されるダイ領域は、集積度が16Mのものにあっては、11mmより大きくない、小さくなった総結合領域(また、大抵、非連続/切り離された状態であろうが)となるであろう。さらに、その場合、周辺回路、ピッチ回路及びメモリアレイは、ダイ上に、32mmに等しいか又はこれよりも小さい結合した連続の総表面領域を有することになろう。さらに、少なくとも100平方ミクロンの連続したダイ表面領域を有するメモリアレイの内の少なくとも一つは、少なくとも170個の機能し且つアドレス可能に動作するメモリセルを有するものである。
例えば、上で説明した図35に示したもので、五つのコンポジット導電性線層の構造のもので、集積密度が16Mのものについて言えば、64個のメモリアレイ160のそれぞれは、256K(正確には262,144個)の機能し且つアドレス可能に動作するメモリセルを有することになる。チップ150の例として最良の寸法は、3.78mm×8.20mmであり、その結果、全体の連続したダイ領域は31.0mmとなる。
本発明の他の態様であって、集積密度が4Mのメモリセルによれば、4,500,000個(典型的で正確には4,194,394個)よりは多くない総数の機能し且つアドレス可能に動作するメモリセルが、多重メモリアレイ160によって提供される。多重メモリアレイ内でダイ上で消費される、機能し且つ動作上アドレス可能な全てのメモリセルによって占有される領域は、3.3mmよりも大きくない合計領域となるであろう。そのようなことは、例としてだけであって、それによって限定されるものではない、図24及び図25に関連して説明した四つ又はそれ以下の数のコンポジット導電性線層の構造によって達成し得るものである。その場合、周辺回路、ピッチ回路及びメモリアレイは、ダイ上に、11mmと同等又はこれ以下の広さの、結合した連続した総表面領域を有する。また、少なくとも100平方ミクロンの連続したダイ表面領域を有するメモリアレイの少なくとも一つは、少なくとも128個の機能し且つ動作上アドレス可能なメモリセルを有することになる。
五つのコンポジット導電性線層が用いられる場合、機能し且つ動作上アドレス可能な全てのメモリセルによって消費されるダイ領域は、集積度が4Mのものにあっては、2.5mmより大きくない、減少した総結合領域(また、大抵、非連続/切り離された状態であろうが)となるであろう。さらに、その場合、周辺回路、ピッチ回路及びメモリアレイは、ダイ上に、10.2mmに等しいか又はこれよりも小さい結合した連続の総表面領域を有することになろう。さらに、少なくとも100平方ミクロンの連続したダイ表面領域を有するメモリアレイの内の少なくとも一つは、少なくとも170個の機能し且つアドレス可能に動作するメモリセルを有するものである。
上述した通り、本発明によれば、同一の集積レベルの従前のメモリ回路のものよりも、より少ないダイ表面領域を使用した、集積レベルが64M,16M及び4Mの例としてのメモリ回路が提供される。集積されるダイをより小さくすることにより、結果としてのパッケージの最適サイズをさらに小さくすることに役立つ。さらに、製造者にとっては、ウェーハ当たりのダイ数を多くすることが可能となり、これにより歩留まりが向上し、従って製造コストが下がり且つ利益が増すことになる。さらに、メモリセルの集積密度が高くなれば、より低い電力での動作が可能となり、また小さい浮遊容量により、より速い動作が可能となる。さらに、ワード線及びデジット線はより短くすることができ、また、より低い電圧を全体に使用することが可能となる。
図1は、半導体ウェーハ片の略断面図である。 図2は、図1により示されるものの次の製造処理における図1のウェーハの図である。 図3は、図2により示されるものの次の製造処理における図1のウェーハの図である。 図4は、図3により示されるものの次の製造処理における図1のウェーハの図である。 図5は、図4により示されるものの次の製造処理における図1のウェーハの図である。 図6は、図5により示されるものの次の製造処理における図1のウェーハの図である。 図7は、図6により示されるものの次の製造処理における図1のウェーハの図である。 図8は、図7により示されるものの次の製造処理における図1のウェーハの図である。 図9は、図8により示されるものの次の製造処理における図1のウェーハの図である。 図10は、図9の略上面図である。 図11は、図9により示されるものの次の製造処理における図1のウェーハの図である。 図12は、図11により示されるものの次の製造処理における図1のウェーハの図である。 図13は、他の半導体ウェーハ片の略断面図である。 図14は、図13により示されるものの次の製造処理における図13のウェーハの図である。 図15は、図14により示されるものの次の製造処理における図13のウェーハの図である。 図16は、更に他の半導体ウェーハ片の略断面図である。 図17は、図16により示されるものの次の製造処理における図16のウェーハの図である。 図18は、図17により示されるものの次の製造処理における図16のウェーハの図である。 図19は、更に他の半導体ウェーハ片の略断面図である。 図20は、図19の略上面図である。 図21は、更に他の半導体ウェーハ片の略断面図である。 図22は、図21の略上面図である。 図23は、図21により示されるものの次の製造処理における図21のウェーハの図である。 図24は、他の半導体ウェーハの略断面図である。 図25は、図24の略上面図である。 図26は、他の実施例のレイアウトの略断面図である。 図27は、垂直面でツイスト又はスワップしたデジット線の略斜視図である。 図28は、垂直面でツイスト又はスワップした他の実施例のデジット線の略斜視図である。 図29は、垂直面でツイスト又はスワップした更に他の実施例のデジット線の斜視図である。 図30は、垂直面でツイスト又はスワップした更に他の実施例のデジット線の斜視図である。 図31は、メモリ回路レイアウトの上面概略図である。 図32は、メモリ回路レイアウトの上面概略図である。 図33は、図26のデジット線に沿って切り取った半導体ウェーハ片の略断面図である。 図34は、半導体パッケージの斜視図である。 図35は半導体メモリ装置の回路レイアウトの略図である。

Claims (5)

  1. 4M半導体メモリ装置であって、該装置は、
    封止体と該封止体から外方に延びる導電性接続ピンとを有するパッケージに封止された半導体ダイと、
    個々の機能し且つ動作上アドレス指定可能なメモリセルがメモリアレイ内のダイの上の領域を占め、ダイの上で全ての機能し且つ動作上アドレス指定可能なメモリセルが占める領域が結合した総領域において3.3mmより大きくない領域となるような、ダイに形成された多重メモリアレイに配置された4,000,000個から4,500,000個までの機能し且つ動作上アドレス指定可能なメモリセルと、
    メモリアレイに関連してダイの上に形成された周辺回路及びピッチ回路であって、該周辺回路が、ピンに電気的に相互接続されており、作動的に相互接続された制御及びタイミング回路、アドレス及び冗長回路、データ及びテスト経路回路、及び電圧供給回路を含み、それらが協働してメモリアレイの全てのアドレス指定可能なメモリに全アクセスを可能とするようになっている、周辺回路及びピッチ回路と、
    からなる4M半導体メモリ装置。
  2. 請求項1に記載の半導体メモリ装置であって、前記周辺回路、ピッチ回路及びメモリアレイが全体で4個以下のコンポジット導電性線層を含むように製造されている、半導体メモリ装置。
  3. 請求項11に記載の半導体メモリ装置であって、前記周辺回路、ピッチ回路及びメモリアレイがダイの上に11.0mmと同一又はそれ以下の、結合した連続の総表面領域を有する、半導体メモリ装置。
  4. 請求項1に記載の半導体メモリ装置であって、前記周辺回路、ピッチ回路及びメモリアレイが少なくとも5個のコンポジット導電性線層を含むように製造されており、ダイの上で全ての機能し且つ動作上アドレス指定可能なメモリセルが占める領域が結合した総領域において2.5mmより大きくない領域となるような、半導体メモリ装置。
  5. 請求項1に記載の半導体メモリ装置であって、前記周辺回路、ピッチ回路及びメモリアレイが少なくとも5個のコンポジット導電性線層を含むように製造されており、前記周辺回路、ピッチ回路及びメモリアレイがダイの上に10.2mmと同一又はそれ以下の、結合した連続の総表面領域を有する、半導体メモリ装置。
JP2004292094A 1995-09-20 2004-10-05 半導体メモリ装置 Pending JP2005064527A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/530,661 US7705383B2 (en) 1995-09-20 1995-09-20 Integrated circuitry for semiconductor memory

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9512668A Division JPH11512570A (ja) 1995-09-20 1996-01-25 半導体メモリ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005064527A true JP2005064527A (ja) 2005-03-10

Family

ID=24114474

Family Applications (4)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9512668A Ceased JPH11512570A (ja) 1995-09-20 1996-01-25 半導体メモリ回路
JP2004292094A Pending JP2005064527A (ja) 1995-09-20 2004-10-05 半導体メモリ装置
JP2004292093A Pending JP2005026719A (ja) 1995-09-20 2004-10-05 半導体メモリ装置
JP2004292092A Pending JP2005026718A (ja) 1995-09-20 2004-10-05 半導体メモリ装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9512668A Ceased JPH11512570A (ja) 1995-09-20 1996-01-25 半導体メモリ回路

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004292093A Pending JP2005026719A (ja) 1995-09-20 2004-10-05 半導体メモリ装置
JP2004292092A Pending JP2005026718A (ja) 1995-09-20 2004-10-05 半導体メモリ装置

Country Status (7)

Country Link
US (3) US7705383B2 (ja)
EP (2) EP1304736B1 (ja)
JP (4) JPH11512570A (ja)
KR (1) KR100440770B1 (ja)
AT (1) ATE460747T1 (ja)
DE (1) DE69638147D1 (ja)
WO (1) WO1997011493A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012530384A (ja) * 2009-12-23 2012-11-29 インテル・コーポレーション 凹型電極を有するキャパシタを備えるメモリデバイスを形成する方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7705383B2 (en) * 1995-09-20 2010-04-27 Micron Technology, Inc. Integrated circuitry for semiconductor memory
US6303956B1 (en) * 1999-02-26 2001-10-16 Micron Technology, Inc. Conductive container structures having a dielectric cap
JP4370223B2 (ja) * 2004-08-16 2009-11-25 パナソニック株式会社 半導体装置の製造方法
US8862648B2 (en) 2011-05-24 2014-10-14 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Fast filter calibration apparatus
JP6059085B2 (ja) * 2013-05-27 2017-01-11 東京エレクトロン株式会社 トレンチを充填する方法及び処理装置
US9611133B2 (en) * 2014-09-11 2017-04-04 Invensense, Inc. Film induced interface roughening and method of producing the same
US9842762B1 (en) * 2016-11-11 2017-12-12 Globalfoundries Inc. Method of manufacturing a semiconductor wafer having an SOI configuration
US9837420B1 (en) * 2017-01-10 2017-12-05 Micron Technology, Inc. Arrays of memory cells individually comprising a capacitor and an elevationally-extending transistor, methods of forming a tier of an array of memory cells, and methods of forming an array of memory cells individually comprising a capacitor and an elevationally-extending transistor
US11049864B2 (en) * 2019-05-17 2021-06-29 Micron Technology, Inc. Apparatuses including capacitor structures, and related memory devices, electronic systems, and methods

Family Cites Families (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3725842A (en) 1970-10-16 1973-04-03 Burndy Corp Connector for integrated package
US4462846A (en) 1979-10-10 1984-07-31 Varshney Ramesh C Semiconductor structure for recessed isolation oxide
US5287000A (en) * 1987-10-20 1994-02-15 Hitachi, Ltd. Resin-encapsulated semiconductor memory device useful for single in-line packages
US5677867A (en) * 1991-06-12 1997-10-14 Hazani; Emanuel Memory with isolatable expandable bit lines
KR910010167B1 (ko) * 1988-06-07 1991-12-17 삼성전자 주식회사 스택 캐패시터 dram셀 및 그의 제조방법
US4958318A (en) 1988-07-08 1990-09-18 Eliyahou Harari Sidewall capacitor DRAM cell
JPH0258377A (ja) 1988-08-24 1990-02-27 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
US4958308A (en) * 1988-10-21 1990-09-18 Bio-Rad Laboratories, Inc. Technique for improving the resolution of an A/D converter
US4956307A (en) 1988-11-10 1990-09-11 Texas Instruments, Incorporated Thin oxide sidewall insulators for silicon-over-insulator transistors
JP2937363B2 (ja) 1989-09-29 1999-08-23 株式会社日立製作所 半導体記憶装置
JPH03116885A (ja) 1989-09-29 1991-05-17 Toshiba Corp ガスレーザ装置の排気装置
US5006909A (en) 1989-10-30 1991-04-09 Motorola, Inc. Dram with a vertical capacitor and transistor
US5290729A (en) 1990-02-16 1994-03-01 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Stacked type capacitor having a dielectric film formed on a rough surface of an electrode and method of manufacturing thereof
US5128737A (en) 1990-03-02 1992-07-07 Silicon Dynamics, Inc. Semiconductor integrated circuit fabrication yield improvements
US5107459A (en) 1990-04-20 1992-04-21 International Business Machines Corporation Stacked bit-line architecture for high density cross-point memory cell array
US5094972A (en) 1990-06-14 1992-03-10 National Semiconductor Corp. Means of planarizing integrated circuits with fully recessed isolation dielectric
US5013680A (en) 1990-07-18 1991-05-07 Micron Technology, Inc. Process for fabricating a DRAM array having feature widths that transcend the resolution limit of available photolithography
US5248350A (en) 1990-11-30 1993-09-28 Ncr Corporation Structure for improving gate oxide integrity for a semiconductor formed by a recessed sealed sidewall field oxidation process
US5055898A (en) 1991-04-30 1991-10-08 International Business Machines Corporation DRAM memory cell having a horizontal SOI transfer device disposed over a buried storage node and fabrication methods therefor
US5338897A (en) 1991-07-30 1994-08-16 Texas Instruments, Incorporated Coaxial shield for a semiconductor device
US5213992A (en) 1991-10-02 1993-05-25 Industrial Technology Research Institute Rippled polysilicon surface capacitor electrode plate for high density DRAM
KR960008518B1 (en) 1991-10-02 1996-06-26 Samsung Electronics Co Ltd Manufacturing method and apparatus of semiconductor device
JPH05226610A (ja) 1992-02-17 1993-09-03 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置の製造方法
US5245206A (en) 1992-05-12 1993-09-14 International Business Machines Corporation Capacitors with roughened single crystal plates
JPH0793990A (ja) 1992-07-10 1995-04-07 Texas Instr Japan Ltd 半導体メモリ装置及び欠陥メモリセル救済回路
JP3212194B2 (ja) 1992-09-11 2001-09-25 株式会社東芝 半導体装置の製造方法
US5838038A (en) * 1992-09-22 1998-11-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Dynamic random access memory device with the combined open/folded bit-line pair arrangement
JP3302796B2 (ja) 1992-09-22 2002-07-15 株式会社東芝 半導体記憶装置
KR950004972B1 (ko) 1992-10-13 1995-05-16 현대전자산업주식회사 반도체 장치의 필드산화막 형성 방법
TW235363B (ja) 1993-01-25 1994-12-01 Hitachi Seisakusyo Kk
US5338700A (en) * 1993-04-14 1994-08-16 Micron Semiconductor, Inc. Method of forming a bit line over capacitor array of memory cells
US5864181A (en) 1993-09-15 1999-01-26 Micron Technology, Inc. Bi-level digit line architecture for high density DRAMs
US5407534A (en) 1993-12-10 1995-04-18 Micron Semiconductor, Inc. Method to prepare hemi-spherical grain (HSG) silicon using a fluorine based gas mixture and high vacuum anneal
JP4037470B2 (ja) * 1994-06-28 2008-01-23 エルピーダメモリ株式会社 半導体装置
US5564577A (en) 1994-08-22 1996-10-15 Knaggs; Pearl M. Adjustable clothes protector apparatus
JP3378413B2 (ja) 1994-09-16 2003-02-17 株式会社東芝 電子線描画装置及び電子線描画方法
US5555212A (en) 1994-09-19 1996-09-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Method and apparatus for redundancy word line replacement in a semiconductor memory device
JPH0888335A (ja) * 1994-09-20 1996-04-02 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
US5658381A (en) 1995-05-11 1997-08-19 Micron Technology, Inc. Method to form hemispherical grain (HSG) silicon by implant seeding followed by vacuum anneal
US5629230A (en) 1995-08-01 1997-05-13 Micron Technology, Inc. Semiconductor processing method of forming field oxide regions on a semiconductor substrate utilizing a laterally outward projecting foot portion
US5866453A (en) 1995-09-14 1999-02-02 Micron Technology, Inc. Etch process for aligning a capacitor structure and an adjacent contact corridor
US7705383B2 (en) * 1995-09-20 2010-04-27 Micron Technology, Inc. Integrated circuitry for semiconductor memory
US6967369B1 (en) 1995-09-20 2005-11-22 Micron Technology, Inc. Semiconductor memory circuitry
US6043562A (en) 1996-01-26 2000-03-28 Micron Technology, Inc. Digit line architecture for dynamic memory
US5770500A (en) 1996-11-15 1998-06-23 Micron Technology, Inc. Process for improving roughness of conductive layer
JP3116865B2 (ja) 1997-07-10 2000-12-11 双葉電子工業株式会社 蛍光表示管

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012530384A (ja) * 2009-12-23 2012-11-29 インテル・コーポレーション 凹型電極を有するキャパシタを備えるメモリデバイスを形成する方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0852812A4 (en) 2000-06-21
EP1304736A1 (en) 2003-04-23
JPH11512570A (ja) 1999-10-26
US7705383B2 (en) 2010-04-27
EP1304736B1 (en) 2014-03-05
ATE460747T1 (de) 2010-03-15
EP0852812B1 (en) 2010-03-10
DE69638147D1 (de) 2010-04-22
EP0852812A1 (en) 1998-07-15
KR19990044621A (ko) 1999-06-25
KR100440770B1 (ko) 2004-12-13
JP2005026719A (ja) 2005-01-27
US8299514B2 (en) 2012-10-30
US20120044752A1 (en) 2012-02-23
JP2005026718A (ja) 2005-01-27
US20100149855A1 (en) 2010-06-17
WO1997011493A1 (en) 1997-03-27
US8049260B2 (en) 2011-11-01
US20040070018A1 (en) 2004-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8049260B2 (en) High-density integrated circuitry for semiconductor memory
US6900493B2 (en) Semiconductor memory circuitry
JP3180740B2 (ja) キャパシタの製造方法
JP2000031424A (ja) 半導体メモリ装置のキャパシタ製造方法
JP3486604B2 (ja) 半導体素子のキャパシタ製造方法
KR100235529B1 (ko) 반도체 집적회로 장치의 제조방법
KR100249917B1 (ko) Dram셀의 커패시터의 제조방법
JP2000058796A (ja) 充填された王冠型メモリ・セル
US6144059A (en) Process and structure for increasing capacitance of stack capacitor
JPH05136342A (ja) ダイナミツクランダムアクセスメモリセル
KR100415541B1 (ko) 반도체 소자의 커패시터 및 제조 방법
KR100191021B1 (ko) 반도체집적회로장치
USRE39665E1 (en) Optimized container stacked capacitor DRAM cell utilizing sacrificial oxide deposition and chemical mechanical polishing
JPH08116035A (ja) 半導体装置
JPH0555504A (ja) 半導体記憶装置
JP2000004007A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JPH0685197A (ja) 半導体メモリ装置
JPH0321063A (ja) 半導体装置
JPH04199872A (ja) 半導体装置及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20061102

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080430

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080728

RD12 Notification of acceptance of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7432

Effective date: 20080728

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080728

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080822

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080811

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080916