JP3212194B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP3212194B2
JP3212194B2 JP22746793A JP22746793A JP3212194B2 JP 3212194 B2 JP3212194 B2 JP 3212194B2 JP 22746793 A JP22746793 A JP 22746793A JP 22746793 A JP22746793 A JP 22746793A JP 3212194 B2 JP3212194 B2 JP 3212194B2
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insulating film
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置および半導
体装置の製造方法に係り、特にDRAM等におけるキャ
パシタ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の1つに、キャパシタとトラ
ンジスタとを組み合わせて情報の記憶動作を行うDRA
M(Dynamic Random Access read write Memory )があ
る。
【0003】このような装置では、半導体基板とキャパ
シタ電極との間にキャパシタ絶縁膜を挟みキャパシタを
構成している。従来は、このキャパシタ絶縁膜として酸
化シリコン膜を用いているが、近年、高集積化、大容量
化が急速に進むに伴い、微細化によるキャパシタ容量の
低下を補うべく、酸化シリコン膜よりも誘電率の大きい
材料が検討され、窒化シリコン膜と酸化シリコン膜との
積層膜を用いる等の改良が試みられている。
【0004】しかしながら、キャパシタ占有面積の微細
化に伴うキャパシタの今後のより一層の大容量化に対応
するには、さらに誘電率の大きい材料を用いる必要があ
る。このような要請から、誘電率が酸化シリコン膜に比
べて約7倍程度も大きい材料である酸化タンタル膜を絶
縁膜として用いることが検討されている。
【0005】しかしながら、酸化タンタルのもつ30程
度の比誘電率では、より微細な領域に対しては必ずしも
十分な容量を与えるキャパシタ絶縁膜を形成するのは困
難であった。
【0006】そこでPZTのようにさらにいっそう誘電
率が大きく、しかも自発分極による新たなメモリ効果が
期待される強誘電体膜の検討が進められている。またS
rTiO3 のように強誘電性は有しないが比誘電率が2
00程度と大きい値を有する材料も検討されている。こ
れらの物質は一般にペロブスカイト型の結晶であり、高
い誘電率とその結晶構造とは密接な関係がある。これら
の結晶では結晶の配向性が高いほど分極が大きくなり、
誘電率が大きくなる。このような高誘電体材料をDRA
Mなどの容量絶縁膜に用いる場合、シリコン表面に直接
形成すると、界面に誘電率の小さいSiO2 層がわずか
ながら形成されてしまうため容量の低下を招く。従っ
て、高誘電体膜の上下電極とも金属材料である必要があ
る。一方、DRAMなどのメモリセル領域に十分なキャ
パシタ面積を稼ぐためにはキャパシタの立体化が必要と
なるが、金属電極を用いることを考慮した場合、積層型
キャパシタ構造をとることが有効である。この場合、下
地金属電極は一般に多結晶である。従って、この金属電
極上にペロブスカイト型高誘電体膜を形成した場合、通
常同様に多結晶構造になってしまう。従って、前述した
ように十分に大きな誘電率を得ることができない。ま
た、このような多結晶体では特性のばらつきも大きくな
る。さらに電気的ストレスに対する疲労耐性も小さくな
る。このようなことは、キャパシタの電荷保持能力を低
下させることにつながり、DRAMなどの信頼性を損な
うことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のキ
ャパシタにおいては、十分なキャパシタ容量を確保しつ
つ特性のばらつきが小さく電気的ストレスに対する疲労
耐性の小さいものを得るのは極めて困難であった。
【0008】本発明は、前記実情に鑑みてなされたもの
で、占有面積の縮小化に際しても、十分なキャパシタ容
量を確保することができ、信頼性の高いキャパシタを提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで本発明による半導
体装置では、第1の電極としての下部電極を、単結晶
の、または準単結晶状態で配向した導電体とし、この上
層に、前記第1の電極上に単結晶として、または準単結
晶状態で配向して形成され、ペロブスカイト型の結晶構
造を有する容量絶縁膜が配設され、さらにこの上層に第
2の電極としての上部電極が形成されるようにしてい
る。
【0010】望ましくは、第1の電極を、アルミニウム
(Al)、金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)、白金
(Pt)、パラジウム(Pd)、イリジウム(Ir)、
ルテニウム(Ru)、不純物をドープすることによって
また欠損を意図的に形成することによって導電化せしめ
たSrTiO3 のいずれかあるいはこれらの合金で構成
するとともに、前記容量絶縁膜を、PbTiO3 、PZ
T、PLZT、BaTiO3 、SrTiO3 のいずれか
あるいはこれらの混合物結晶で構成するようにしてい
る。
【0011】また本発明による半導体装置の製造方法の
第1では、所望の素子領域の形成された半導体集積回路
基板表面に、キャパシタを形成するにあたり、シリコン
基板表面上の一主面に接続する第1の導電部を形成する
工程と、前記第1の導電部の一部を内面に露出せしめる
ように凹部を形成する工程と、該凹部内に第2の導電部
を形成する工程と、熱処理によって該第2の導電部を単
結晶化あるいは準単結晶状態で配向せしめる工程と、こ
の後該第2の導電部上にペロブスカイト型の結晶構造を
有する容量絶縁膜をエピタキシャル成長させる工程と、
この上層に第3の導電部を形成する工程とを含むことを
特徴とする。
【0012】さらにまた本発明による半導体装置の製造
方法の第2では、所望の素子領域の形成された半導体集
積回路基板表面に、キャパシタを形成するにあたり、シ
リコン基板表面上の一主面に接続する第1の導電部を形
成する工程と、前記第1の導電部の一部が内面に露出す
るように凹部を形成する工程と、前記凹部内に、第2の
導電部を形成する工程と、熱処理によって該第2の導電
部を単結晶化あるいは高配向の準単結晶状態で配向せし
める工程と、前記第2の導電部上に第3の導電部をエピ
タキシャル成長させる工程と、この第3の導電部上にペ
ロブスカイト型の結晶構造を有する容量絶縁膜をエピタ
キシャル成長させる工程と、この上層に第4の導電部を
形成する工程とを含むことを特徴とする。
【0013】望ましくはこれらの熱処理工程では、前記
第2の導電部を構成する主成分材料の融点の絶対温度で
2/3以上の温度で行なうものとする。
【0014】
【作用】上記構成によれば、金属酸化膜をキャパシタ絶
縁膜として用いたキャパシタにおいて、リーク電流を抑
制することが可能となる。
【0015】従って、十分なキャパシタ容量と大きいス
トレス耐性とによって優れた電荷保持能力を有し信頼性
の高いキャパシタを提供することができる。
【0016】この作用について、以下に代表的な強誘電
体であるBaTiO3 の場合を例に説明する。図6(a)
および(b) にそれぞれ単結晶と多結晶のBaTiO3
電界−分極特性を示すように、同じ電界強度に対して単
結晶の方が多結晶に比べて大きな分極値を示すだけでな
く、分極の飽和値すなわちキャパシタとして保持可能な
電荷量に関しても単結晶の方がはるかに優れていること
が理解される。さらに、このような強誘電体膜の自発分
極によるヒステリシスを利用する不揮発型のメモリ素子
に対しても、図からわかるように単結晶の方が反転電界
が小さくしかも揃っている。このようにペロブスカイト
型の高誘電体膜をキャパシタ膜として用いる場合単結晶
体あるいはその結晶方位ができるだけ揃っていることが
有効であることがわかる。
【0017】このような単結晶または高配向でほぼ単結
晶となっているペロブスカイト型の高誘電体膜を形成す
るためには、下部電極を構成する金属としてペロブスカ
イト型高誘電体の格子定数(約4.0オングストロー
ム)とほぼ同じ格子定数を持ち、それ自体単結晶あるい
は準単結晶となるように形成し、この金属電極に対して
高誘電体膜をエピタキシャル成長させ結晶方位を揃える
ようにする。
【0018】ところで金属の結晶粒径は高温でアニール
することによって大きく成長する。図7に、アニール前
の結晶粒径とアニール後の結晶粒径の比のアニール温度
依存性を測定した結果を示す。この図からアニール温度
が絶対温度で融点の約半分の付近から結晶粒の成長が始
まり、融点の約3分の2付近では初期粒径の10倍程度
まで成長する。従って、金属の成膜を蒸着、スパッタリ
ング、CVDなどの方法で形成した場合でも、成膜直後
の結晶粒径に対してアニールを行うことによって結晶粒
径を増大することができる。
【0019】一方、DRAM等の素子のサイズは世代毎
に縮小しており、セルサイズについては、例えば、25
6Mでは約0.4μm 2 程度まで縮小され、このときキ
ャパシタ面積は0.3×0.9μm 2 程度であり、一世
代毎にさらに4倍弱で縮小が進む。従ってこのような微
小領域ではアニールにより単結晶あるいはほぼ単結晶の
金属電極を容易に形成することができる。すなわち、初
期の結晶粒径が0.1μm であったとすれば、融点の約
2/3の温度でアニールすれば結晶粒径を1μm にする
ことができる。さらに、この効果を高めるために、次の
方法が効果的である。キャパシタ電極をシリコン表面と
電気的に接続するためのコンタクト孔に一旦金属を埋め
込む。コンタクト孔の径は最小のパターン寸法で形成さ
れるため電極自体に比べて十分小さい。従って、コンタ
クト孔に埋め込まれた金属を単結晶化することは容易で
ある。次に、この単結晶金属と同種あるいは同等の格子
定数を有する金属をコンタクト孔を覆うように形成し
て、コンタクト孔内の単結晶金属をシードとしてエピタ
キシャル的に単結晶化を行うことによって、より効果的
に単結晶電極を形成することができる。
【0020】なお、上述したように、この方法では金属
電極を構成する物質の融点の約2/3の温度でアニール
するのが望ましいが、融点の低い物質例えばAlなどを
選択すると、確かにアニールにより単結晶化し易いが、
ペロブスカイト型の結晶構造を持つ容量絶縁膜は、酸素
を含むために界面に酸化膜が介在し易い。また、用いる
容量絶縁膜の格子定数に最も近い格子定数をもつ材料を
選択するのが望ましいが、融点が低いこと、容量絶縁膜
の格子定数に最も近い格子定数をもつ材料であることの
両方の条件を満足する物質がないこともある。このよう
な場合アニールにより単結晶化した金属電極上に他の金
属材料をエピタキシャル成長し、このエピタキシャル成
長膜上に容量絶縁膜を形成したり、さらにこの単結晶化
した金属電極の上層に第2の金属層を形成し、この単結
晶化した金属電極をシードとして該第2の金属層を単結
晶化し、この上層に容量絶縁膜を形成するようにすれ
ば、材料の選択性が向上しより大容量化をはかることが
できる。
【0021】以上のようにして、まず下地金属電極を単
結晶またはほぼ結晶方位の揃った準単結晶とすることが
でき、その上に単結晶または準単結晶のペロブスカイト
型高誘電体膜を形成することが可能となる。
【0022】このようにして、高いキャパシタ容量を有
しかつ電荷保持能力の高いキャパシタを得ることがで
き、構造が簡単で信頼性の高いDRAMを得ることがで
きる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ詳細に説明する。
【0024】本発明の第1の実施例では、図1(a) 乃至
図1(d) にその製造工程図を示すように、キャパシタを
スィッチングトランジスタおよびワード線、ビット線よ
りも上部に配置するメモリセル構造において、ストレー
ジノードコンタクト113内に埋め込むコンタクト導体
としてW膜114を用い、このW膜114上にエピタキ
シャル成長させた金117をアニールすることによって
単結晶化し、この上層にペロブスカイト型の高誘電体膜
であるBaTiO3 膜118をエピタキシャル成長し、
さらにこの上層にCr膜からなるプレート電極119を
形成したことを特徴とするものである。すなわち、pチ
ャネルMOSFETのp- 拡散層からなるソースドレイ
ン領域106上のコンタクト孔108内にバリアメタル
層としてのTiシリサイド膜110およびWシリサイド
111を形成しこの上層に層間絶縁膜112を形成し、
そのコンタクト孔113内に下部電極(ストレージノー
ド)とのコンタクト導体としてのW膜114およびスト
レージノードとしてのAu単結晶膜117、キャパシタ
絶縁膜としてペロブスカイト型のSrTiO3 膜11
8、プレート電極としてCr膜119を順次積層してキ
ャパシタを構成し、積層形メモリセル構造のDRAMを
形成している。
【0025】まず、図1(a) に示すように、比抵抗10
Ω・cm程度の(100)p型のシリコン基板101内の
所定領域表面をエッチングした後、素子分離絶縁膜10
2を埋め込むことにより素子分離領域を形成する。なお
代りに従来のように通常のLOCOS法を用いてもよ
い。そして、熱酸化法によりゲート絶縁膜となる膜厚1
5nmの酸化シリコン層103およびゲート電極となる3
00nmのn+ 多結晶シリコン層104およびWシリサイ
ド膜105を堆積し、フォトリソ法および反応性イオン
エッチング法によってこれらをパタ−ニングし、ゲ−ト
絶縁膜103およびゲ−ト電極104,105を形成す
る。さらに、このゲ−ト電極をマスクとして、イオン注
入を行い、ゲート電極に自己整合的にn- 型拡散層10
6からなるソ−ス・ドレイン領域を形成し、スィッチン
グトランジスタとしてのMOSFETを形成する。
【0026】さらに、図1(b) に示すように、この上層
に、CVD法により、膜厚150nm程度の酸化シリコン
膜107を全面に堆積したのち、フォトリソ法および反
応性イオンエッチングにより、コンタクト孔108を形
成する。そしてこのコンタクト孔108にバリアメタル
としてTiシリサイド110を選択的に形成したのち全
面にWシリサイド111を形成し、通常の写真蝕刻法に
よりこれをパターニングし、ビット線を構成する。
【0027】こののち、図1 (c)に示すように、CVD
酸化膜112を形成した後、表面の平坦化を行いフォト
リソグラフィ工程を用いて、コンタクト孔113を形成
し、例えば選択CVD法によりコンタクト孔113内に
のみW膜114を形成し、ストレージノード用のコンタ
クト導体とする。なお選択CVD法の代わりに全面にW
あるいは他の高融点金属等を形成した後、フォトリソグ
ラフィにドライエッチング法を組み合わせてパターニン
グしてもよい。続いてCVD酸化膜115を全面に形成
した後、フォトリソグラフィによりレジストをパターニ
ングし、このレジストパターンをマスクとして、W膜1
14が露出するまでCVD酸化膜115をエッチング
し、凹部116を形成する。この後全面にAu膜を形成
した後、全面を平坦になるように例えば研磨法によりエ
ッチバックを行い、Auパターン117を完成する。
【0028】ついで、Auの融点である1063℃(1
336K)の2/3よりも高い700℃(973K)で
アニールすることによってAuパターン117を単結晶
化する。このAuパターン117がストレージノード電
極となる。なおここで、Auパターン117を単結晶化
すると同時にCVD酸化膜115をリフロ−させてその
表面を平坦化し、その後Auパターン117の表面が露
出するまで全面エッチングしても良い。
【0029】この後、この上層にSrTiO3 膜118
をエピタキシャル成長させ、さらに上部のプレート電極
としてCr膜119を形成する(図1 (d))。
【0030】なおここで、SrTiO3 の成膜は以下の
ようにした。即ちSrTiO3 をタ−ゲットとするスパ
ッタ法により全面にSrTiO3 膜を形成する。この場
合酸素の欠損が生じるのを防ぐためにスパッタガスのA
r以外にO2 を流してやる必要がある。このときAuパ
ターン117上のSrTiO3 膜はエピタキシャル成長
して単結晶化する。さらにエピタキシャル成長を促すた
め基板を400℃以上、望ましくは500℃に保ってお
く。
【0031】ここでAuの格子定数は4.08オングス
トローム、SrTiO3 の格子定数は約4オングストロ
ームであるから不整合のほとんどないエピタキシャル成
長を行うことが可能となる。
【0032】そして通常の方法によってAl配線工程等
を行いDRAMが完成する。
【0033】なお、前記実施例では、ストレージノード
電極に金を用いたが、金に代えて、Al,Ag,Cuを
用いることが可能であり、また誘電体膜としてもSrT
iO3 の他,PbTiO3 ,PZT,BaTiO3 など
を用いることもできる。さらにアニール温度が500℃
以下の場合には、キャパシタをAl配線等の配線の上層
に形成するようにしてもよい。
【0034】実施例2 本発明の第2の実施例について説明する。この例では、
前記第1の実施例と同様に金電極を形成しこれを単結晶
化した後、さらにこの金電極117上に白金117Sを
エピタキシャル成長し、この上層にペロブスカイト型の
高誘電体膜であるBaTiO3 膜218をエピタキシャ
ル成長したことを特徴とするもので、前記第1の実施例
よりもさらに結晶性の良好なBaTiO3 膜218を得
ることができ、高性能のキャパシタとすることができ
る。
【0035】すなわち、図2(a) に示すようにMOSF
ETを形成し、さらに図2(b) に示すように、コンタク
ト孔108を形成し,このコンタクト孔内にTiシリサ
イド110を選択的に形成したのち全面にWシリサイド
111を形成し、通常の写真蝕刻法によりこれをパター
ニングし、ビット線を構成する。
【0036】こののち、図2 (c)に示すように、CVD
酸化膜112を形成した後、表面の平坦化を行いフォト
リソグラフィ工程を用いて、コンタクト孔113を形成
し、例えば選択CVD法によりコンタクト孔113内に
のみW膜114を形成し、ストレージノード用のコンタ
クト導体とする。
【0037】そして、同様に、CVD酸化膜115を形
成した後、表面の平坦化を行いフォトリソグラフィ工程
を用いて、凹部116を形成し、全面にAu電極117
を形成した後、Auの融点である1063℃(1336
K)の2/3よりも高い700℃(973K)でアニー
ルすることによってAu電極を凹部116内で単結晶化
し、凹部116内以外のAu膜を取り除く。この工程ま
では前記第1の実施例と同様に形成する。
【0038】この後、基板を400℃程度に保持した状
態でスパッタ法により500オングストロ−ムのPt膜
を形成することによって、Au電極117上にエピタキ
シャル成長したPt層117Sを形成する。そして、P
t層のパターニングを行い、Au電極117上にPt電
極117Sを形成する。
【0039】この後、BaTiO3 をターゲットとする
スパッタリング法により、この上層にBaTiO3 膜2
18をエピタキシャル成長させ、さらに上部のプレート
電極としてPt膜219を形成する(図2 (d))。
【0040】ここでPtの格子定数は3.92オングス
トローム、BaTiO3 の格子定数は約4オングストロ
ームであるから不整合のほとんどないエピタキシャル成
長を行うことが可能となる。
【0041】そして通常の方法によってAl配線工程等
を行いDRAMが完成する。
【0042】なお、前記実施例では、ストレージノード
電極に金および白金の2層構造膜を用いたが、白金に代
えて、格子定数が4±0.4オングストロームで面心立
方格子のPd,Ir,Ruを用いてもよく、またAuに
代えて融点が比較的低く4オングストローム程度の格子
定数を有するAl,Ag,Cuを用いてもよい。さらに
また誘電体膜としてもBaTiO3 の他,PbTi
3 ,PZT,SrTiO3 などを用いることもでき
る。さらにアニール温度が500℃以下の場合には、キ
ャパシタをAl配線等の配線の上層に形成するようにし
てもよい。
【0043】実施例3 本発明の第3の実施例について説明する。この例では、
Al電極を形成しこれを単結晶化した後、さらにこのA
l電極314上に金電極314Sを形成しさらにこのA
l電極をシードとして金電極314Sを単結晶化しこれ
をストレージノード電極として用い、この上層にペロブ
スカイト型の高誘電体膜であるPZT膜316をエピタ
キシャル成長したことを特徴とするものである。
【0044】すなわち、図3(a) に示すようにMOSF
ETを形成し、図3(b) に示すように、コンタクト孔1
08を形成し,この内部にバリアメタルとしてのTiシ
リサイド110を形成しWシリサイド111を埋め込
む。
【0045】そして、同様に、CVD酸化膜112を形
成した後、表面の平坦化を行いフォトリソグラフィ工程
を用いて、Wシリサイド111直上にコンタクト孔11
3を形成し、全面にAl膜を形成した後、エッチバック
してコンタクト孔113内に第1のAl膜314を埋め
込む。そしてAlの融点である660℃(1336K)
の2/3よりも高い500℃(773K)でアニールす
ることによってAl電極を単結晶化する。
【0046】そして、図3 (c)に示すように第1のAl
膜314上に第2のAu電極314Sを形成しパターニ
ングしたのちアニールを行い第1のAl電極314をシ
ードとして第2のAu電極314Sを単結晶化した後、
例えばリソグラフィ工程を用いて表面に凹凸を形成す
る。これは電極面積を増大するためである。ここでAl
の格子定数は4.05オングストローム,Auの格子定
数は4.08オングストロームであるため不整合なく単
結晶化を行うことができる。
【0047】この後、この上層にPZT膜316をCV
D法によりエピタキシャル成長させる。成膜に際して
は、600℃程度の基板温度でテトラエチル鉛、ブトキ
シジルコニウム、テトラインプロポキシチタン、酸素を
原料ガスとしてCVDの成膜を行なうことによって、P
ZT膜を全面に形成する。この時、Au電極314S表
面上のPZT膜はエピタキシャル成長により単結晶化す
ることができる。単結晶化しなかったPZT膜は選択エ
ッチング法により除去してもよいし、残してもよい。さ
らに上部のプレート電極としてAu膜317を形成する
(図3 (d))。
【0048】ここでも高誘電体膜の形成に際し、不整合
のほとんどないエピタキシャル成長を行うことが可能と
なる。
【0049】そして通常の方法によってAl配線工程等
を行いDRAMが完成する。
【0050】なお、前記実施例では、ストレージノード
電極にAlをシードとして形成した金の単結晶膜を用い
たが、金に代えて、格子定数が4オングストローム程度
のAl,Ag,Cu,Pt,Pd,Ir,Ruを用いて
もよい。また誘電体膜としてもPZTの他BaTi
3 ,PbTiO3 ,SrTiO3 などを用いることも
できる。さらに500℃以下の熱工程で形成し得る場合
には、キャパシタをAl配線等の配線の上層に形成する
ようにしてもよい。
【0051】実施例4 本発明の第4の実施例について説明する。この例では、
Al電極を形成しこれを単結晶化した後、さらにこのA
l電極417上に,Nbをドープして導電性を有したペ
ロブスカイト型のSrTiO3 電極417Sをエピタキ
シャル成長して単結晶化し、この上層に同じくペロブス
カイト型の高誘電体膜であるSrTiO3 膜118をエ
ピタキシャル成長したことを特徴とするものである。
【0052】すなわち、図4(a) に示すようにMOSF
ETを形成し、図4(b) に示すようにCVD法により、
膜厚150nm程度の酸化シリコン膜107を全面に堆積
したのち、フォトリソ法および反応性イオンエッチング
により、コンタクト孔108を形成する。そしてこのコ
ンタクト孔108の内部にバリアメタルとしてのTiシ
リサイド110を形成しWシリサイド111を埋め込
み、ビット線とする。
【0053】そして、同様に、CVD酸化膜112を形
成した後、表面の平坦化を行いフォトリソグラフィ工程
を用いて、n−型拡散層106直上にコンタクト孔11
3を形成し、全面にAl膜を形成した後、エッチバック
してコンタクト孔113内に第1のAl電極314を埋
め込む。コンタクト孔113内にバリアメタルとしてT
iシリサイドを形成しておくと良い。またAlの代わり
にW膜を用いることもできコンタクト孔113内に選択
成長を行なうことが可能である。
【0054】そして同様にCVD酸化膜115を形成し
た後、表面の平坦化を行い、フォトリソグラフィ工程を
用いて凹部116を形成し、全面にAl電極417を形
成した後500℃でアニールを行い、Al電極を単結晶
化し、凹部116内以外のAl膜を取り除く。続いてA
l電極の一部をエッチバックした後、400℃程度に保
持した状態でスパッタリング法あるいはCVD法によ
り、Nbをドープして導電性を有したペロブスカイト型
のSrTiO3 膜417Sを全面に形成し、単結晶Al
電極上にエピタキシャル成長させる。このときエピタキ
シャル成長に先立ちAl電極上の自然酸化膜を除去する
ため、逆スパッタリングを行うことも有効である。
【0055】そして、図4 (c)に示すように凹部116
内にのみ導電性SrTiO3 膜を残すことにより、単結
晶SrTiO3 電極417Sを形成する。
【0056】この後、この上層に誘電体のSrTiO3
膜118を実施例1と同様にしてエピタキシャル成長さ
せ、さらに上部のプレート電極としてPt膜219を形
成する(図4 (d))。
【0057】ここで電極のNbをドープした導電性Sr
TiO3 膜417Sと容量絶縁膜のSrTiO3 膜11
8の格子定数は同じであるから不整合のないエピタキシ
ャル成長を行うことができる。なおSrTiO3 膜11
8はCVD法によって形成することも可能である。
【0058】そして通常の方法によってAl配線工程等
を行いDRAMが完成する。
【0059】なお、前記実施例では、ストレージノード
電極にAl膜およびNbをドープした導電性のSrTi
3 膜を用いたが、Alに代えて、格子定数が4オング
ストローム程度の他の金属を用いることが可能であり、
とくに融点の比較的低いAu,Ag,Cuも同様に用い
ることができ、また誘電体膜としてもSrTiO3
他、BaTiO3 ,PbTiO3 ,PZTなどを用いる
こともできる。さらにキャパシタをAl配線等の配線の
上層に形成するようにしてもよい。
【0060】実施例5 本発明の第5の実施例では、図5(a) 乃至図5(d) にそ
の製造工程図を示すように、キャパシタをスィッチング
トランジスタおよびワード線、ビット線よりも上部に配
置するメモリセル構造において、ストレージノード電極
117に金を用い、この金をアニールすることによって
単結晶化し、この上層にペロブスカイト型の高誘電体膜
であるBaTiO3 膜218をエピタキシャル成長し、
さらにこの上層にCr膜からなるプレート電極119を
形成したことを特徴とするものである。すなわち、pチ
ャネルMOSFETのp- 拡散層からなるソースドレイ
ン領域106上のコンタクト孔108内にバリアメタル
層としてのTiシリサイド膜110およびWシリサイド
111を形成しこの上層に層間絶縁膜112を形成し、
そのコンタクト孔113内に下部電極(ストレージノー
ド)としてのAu単結晶膜117、キャパシタ絶縁膜と
してペロブスカイト型のBaTiO3 膜218、プレー
ト電極としてCr膜119を順次積層してキャパシタを
構成し、積層形メモリセル構造のDRAMを形成してい
る。
【0061】まず、図5(a) に示すように、比抵抗10
Ω・cm程度の(100)p型のシリコン基板101内の
所定領域表面をエッチングした後、素子分離絶縁膜10
2を埋め込むことにより素子分離領域を形成する。そし
て、熱酸化法によりゲート絶縁膜となる膜厚15nmの酸
化シリコン層103およびゲート電極となる300nmの
n+ 多結晶シリコン層104およびWシリサイド膜10
5を堆積し、フォトリソ法および反応性イオンエッチン
グ法によってこれらをパタ−ニングし、ゲ−ト絶縁膜1
03およびゲ−ト電極104,105を形成する。さら
に、このゲ−ト電極をマスクとして、イオン注入を行
い、ゲート電極に自己整合的にn- 形拡散層106から
なるソ−ス・ドレイン領域を形成し、スィッチングトラ
ンジスタとしてのMOSFETを形成する。
【0062】さらに、図5(b) に示すように、この上層
に、CVD法により、膜厚150nm程度の酸化シリコン
膜107を全面に堆積したのち、フォトリソ法および反
応性イオンエッチングにより、コンタクト孔108,1
09を形成する。そしてこのコンタクト孔108,10
9にバリアメタルとしてTiシリサイド110を選択的
に形成したのち全面にWシリサイド111を形成し、通
常の写真蝕刻法によりこれをパターニングし、一方でビ
ット線を構成するとともに、他方をストレージノード用
のコンタクト導体とする。
【0063】こののち、図5 (c)に示すように、CVD
酸化膜112を形成した後、表面の平坦化を行いフォト
リソグラフィ工程を用いて、コンタクト孔113を形成
し、全面にAu膜を形成した後フォトリソグラフィによ
りこれをパターニングする。続いて第3のCVD酸化膜
115を全面にその平面が平坦になるように形成する。
さらに全面をAu電極117の表面が露出するまでエッ
チングする。
【0064】ついで、Auの融点である1063℃(1
336K)の2/3よりも高い700℃(973K)で
アニールすることによってAu電極を単結晶化する。な
おここで、Au電極を単結晶化すると同時にCVD酸化
膜112をリフロ−させてその表面を平坦化し、その後
Au電極117の表面が露出するまで全面エッチングす
るようにしても良い。
【0065】この後、この上層にBaTiO3 膜218
をエピタキシャル成長させ、さらに上部のプレート電極
としてCr膜119を形成する(図5 (d))。
【0066】なおここで、BaTiO3 の成膜は以下の
ようにした。即ちBaTiO3 をタ−ゲットとするスパ
ッタ法により全面にBaTiO3 膜を形成する。この場
合酸素の欠損が生じるのを防ぐため、スパッタガスとし
てのAr以外にO2 を流す必要がある。このときAu電
極117上のBaTiO3 膜はエピタキシャル成長して
単結晶化する。さらにエピタキシャル成長を促すため基
板を400℃以上、典型的には500℃に保っておく。
【0067】ここでAuの格子定数は4.08オングス
トローム、BaTiO3 の格子定数は約4オングストロ
ームであるから不整合のほとんどないエピタキシャル成
長を行うことが可能となる。
【0068】そして通常の方法によってAl配線工程等
を行いDRAMが完成する。
【0069】なお、前記実施例では、ストレージノード
電極に金を用いたが、金に代えて、Al,Ag,Cuを
用いることが可能であり、また誘電体膜としてもBaT
iO3 の他,PbTiO3 ,PZT,SrTiO3 など
を用いることもできる。さらにキャパシタをAl配線等
の配線の上層に形成するようにしてもよい。
【0070】なおこれらの実施例では、積層キャパシタ
構造のDRAMについて説明したが、平面構造あるいは
トレンチ構造のDRAM、あるいは他の半導体集積回路
例えばFRAMなどに対しても適用可能であることはい
うまでもない。
【0071】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のキャ
パシタによれば、ストレージノード電極を金属単結晶ま
たは高配向の準単結晶で構成し、この上層にエピタキシ
ャル成長により形成したペロブスカイト型の高誘電体膜
からなるキャパシタ絶縁膜を形成しているため、高集積
化に際しても、十分なキャパシタ容量を維持し、電荷保
持能力の高いキャパシタを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の積層形メモリセル構造
のDRAMの製造工程図
【図2】本発明の第2の実施例の積層形メモリセル構造
のDRAMの製造工程図
【図3】本発明の第3の実施例の積層形メモリセル構造
のDRAMの製造工程図
【図4】本発明の第4の実施例の積層形メモリセル構造
のDRAMの製造工程図
【図5】本発明の第5の実施例の積層形メモリセル構造
のDRAMの製造工程図
【図6】BaTiO3 の単結晶および多結晶の電界−分
極特性を示す図
【図7】金属の結晶粒の大きさとアニール温度との関係
を示す図
【符号の説明】
101 p型のシリコン基板 102 素子分離絶縁膜 103 ゲ−ト絶縁膜 104 ゲ−ト電極 105 Wシリサイド 106 n型拡散層 107 層間絶縁膜 108 コンタクト孔 109 コンタクト孔 110 Tiシリサイド 111 Wシリサイド 112 CVD酸化膜 113 コンタクト孔 114 タングステン 115 CVD酸化膜 116 凹部 117 Au電極 118 SrTiO3 119 Cr電極 218 BaTiO3 219 Pt電極 314 Al電極 314S Au電極 316 PZT 317 Au電極 417 Al電極 417S NbドープSrTiO3
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/105 H01L 21/8242 H01L 27/108

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の素子領域の形成された半導体集積
    回路基板表面に、キャパシタを形成するにあたり、 シリコン基板表面上の一主面に接続する第1の導電部を
    形成する工程と、 前記第1の導電部の一部を内面に露出せしめるように凹
    部を形成する工程と、 該凹部内に第2の導電部を形成する工程と、 熱処理によって該第2の導電部を単結晶化あるいは準単
    結晶状態で配向せしめる工程と、 この後該第2の導電部上にペロブスカイト型の結晶構造
    を有する容量絶縁膜をエピタキシャル成長させる工程
    と、 この上層に第3の導電部を形成する工程とを含むことを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 所望の素子領域の形成された半導体集積
    回路基板表面に、キャパシタを形成するにあたり、 シリコン基板表面上の一主面に接続する第1の導電部を
    形成する工程と、 前記第1の導電部の一部が内面に露出するように凹部を
    形成する工程と、 前記凹部内に、第2の導電部を形成する工程と、 熱処理によって該第2の導電部を単結晶化あるいは高配
    向の準単結晶状態で配向せしめる工程と、 前記第2の導電部上に第3の導電部をエピタキシャル成
    長させる工程と、 この第3の導電部上にペロブスカイト型の結晶構造を有
    する容量絶縁膜をエピタキシャル成長させる工程と、 この上層に第4の導電部を形成する工程とを含むことを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
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