JPH08116035A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH08116035A JPH08116035A JP6252227A JP25222794A JPH08116035A JP H08116035 A JPH08116035 A JP H08116035A JP 6252227 A JP6252227 A JP 6252227A JP 25222794 A JP25222794 A JP 25222794A JP H08116035 A JPH08116035 A JP H08116035A
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Landscapes
- Thin Film Transistor (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 結晶構造を有するキャパシタ絶縁膜24を用
いたスタック型キャパシタを有するDRAMメモリセル
において、リーク電流が防止されたキャパシタを容易に
形成する。 【構成】 DRAMメモリセルをSOI構造に構成し、
下層にゲート電極4a、bを有する絶縁膜22上で、隣
接するゲート電極4a、b間で絶縁膜22表面が平坦な
領域にのみキャパシタ下部電極であるストレージノード
23を形成して、平坦なキャパシタ絶縁膜24を形成す
る。
いたスタック型キャパシタを有するDRAMメモリセル
において、リーク電流が防止されたキャパシタを容易に
形成する。 【構成】 DRAMメモリセルをSOI構造に構成し、
下層にゲート電極4a、bを有する絶縁膜22上で、隣
接するゲート電極4a、b間で絶縁膜22表面が平坦な
領域にのみキャパシタ下部電極であるストレージノード
23を形成して、平坦なキャパシタ絶縁膜24を形成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置に係り、
特にDynamic Random Access Memory(DRA
M)に関するものである。
特にDynamic Random Access Memory(DRA
M)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】DRAMは、過去20年にわたり3年で
4倍という急速なテンポで高集積、高密度化されてき
た。それに伴い、微細なキャパシタの容量を上げるため
には、極薄で誘電率の大きな絶縁膜が求められている。
高誘電体膜を用いたDRAMメモリセルの従来の構造に
ついて以下に説明する。図6は、例えばIEDM、93
年、P.631に示される従来のDRAMメモリセルの
構造を示す断面図である。
4倍という急速なテンポで高集積、高密度化されてき
た。それに伴い、微細なキャパシタの容量を上げるため
には、極薄で誘電率の大きな絶縁膜が求められている。
高誘電体膜を用いたDRAMメモリセルの従来の構造に
ついて以下に説明する。図6は、例えばIEDM、93
年、P.631に示される従来のDRAMメモリセルの
構造を示す断面図である。
【0003】図において、1は単結晶シリコン等から成
る半導体基板(以下、基板と称す)、2は素子間を電気
的に分離する素子分離用パターンとしてのフィールド酸
化膜、3はゲート酸化膜、4a、bはワード線となるゲ
ート電極、5a、bはソース・ドレイン領域である。6
はゲート電極4a、bを覆うように形成された絶縁膜、
7はソース・ドレイン領域の一方5aに接続するように
形成された埋め込みビット線、8は埋め込みビット線7
を覆うように形成された絶縁膜、9はゲート電極4a、
b、埋め込みビット線7および絶縁膜6、8が形成され
た基板1上の全面に形成され、その表面が平坦化された
絶縁膜である。
る半導体基板(以下、基板と称す)、2は素子間を電気
的に分離する素子分離用パターンとしてのフィールド酸
化膜、3はゲート酸化膜、4a、bはワード線となるゲ
ート電極、5a、bはソース・ドレイン領域である。6
はゲート電極4a、bを覆うように形成された絶縁膜、
7はソース・ドレイン領域の一方5aに接続するように
形成された埋め込みビット線、8は埋め込みビット線7
を覆うように形成された絶縁膜、9はゲート電極4a、
b、埋め込みビット線7および絶縁膜6、8が形成され
た基板1上の全面に形成され、その表面が平坦化された
絶縁膜である。
【0004】また、10は絶縁膜9上に厚さ約0.2μ
mのPtにより形成され、キャパシタ下部電極となるス
トレージノード、11はストレージノード10のパター
ン側壁に形成された枠付酸化膜、12は枠付酸化膜11
が形成されたストレージノード10を覆うように形成さ
れ、厚さ約60nmのBST((Ba0.75Sr0.25)T
iO3)膜から成るキャパシタ絶縁膜、13はキャパシ
タ絶縁膜12上に厚さ約0.2μmのPtにより形成さ
れ、キャパシタ上部電極となるセルプレート、14は絶
縁膜9に設けられた開口部に埋め込まれ、上層のストレ
ージノード10と下層のソース・ドレイン領域の一方5
bとを電気的に接続する多結晶シリコンから成るプラグ
である。
mのPtにより形成され、キャパシタ下部電極となるス
トレージノード、11はストレージノード10のパター
ン側壁に形成された枠付酸化膜、12は枠付酸化膜11
が形成されたストレージノード10を覆うように形成さ
れ、厚さ約60nmのBST((Ba0.75Sr0.25)T
iO3)膜から成るキャパシタ絶縁膜、13はキャパシ
タ絶縁膜12上に厚さ約0.2μmのPtにより形成さ
れ、キャパシタ上部電極となるセルプレート、14は絶
縁膜9に設けられた開口部に埋め込まれ、上層のストレ
ージノード10と下層のソース・ドレイン領域の一方5
bとを電気的に接続する多結晶シリコンから成るプラグ
である。
【0005】また、15はセルプレート13を覆うよう
に基板1上の全面に形成され、その表面が平坦化された
層間絶縁膜、16はゲート電極4a、bに対応するよう
に所定の間隔を隔てて層間絶縁膜15上に形成されたA
lによる金属配線層、17は金属配線層16を覆うよう
に基板1上の全面に形成されたパッシベーション膜であ
る。
に基板1上の全面に形成され、その表面が平坦化された
層間絶縁膜、16はゲート電極4a、bに対応するよう
に所定の間隔を隔てて層間絶縁膜15上に形成されたA
lによる金属配線層、17は金属配線層16を覆うよう
に基板1上の全面に形成されたパッシベーション膜であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】キャパシタ絶縁膜12
に用いるBST膜は、シリコンの酸化膜等に比べ非常に
誘電率が高いため、微細なキャパシタ面積でも大きな容
量を得ることができる。しかしながら、BST膜は結晶
構造を持つため、段差上に形成すると結晶構造が乱れ、
リーク電流が増大するものである。そのため従来のDR
AMでは、上述したように、ストレージノード10を、
下地の絶縁膜9表面を平坦化した上に形成し、さらにス
トレージノード10側壁に枠付酸化膜11を設けて段差
を低減し、その上にBST膜から成るキャパシタ絶縁膜
12を形成するものであった。このため、製造工程が複
雑となりコストも上昇するという問題点があった。
に用いるBST膜は、シリコンの酸化膜等に比べ非常に
誘電率が高いため、微細なキャパシタ面積でも大きな容
量を得ることができる。しかしながら、BST膜は結晶
構造を持つため、段差上に形成すると結晶構造が乱れ、
リーク電流が増大するものである。そのため従来のDR
AMでは、上述したように、ストレージノード10を、
下地の絶縁膜9表面を平坦化した上に形成し、さらにス
トレージノード10側壁に枠付酸化膜11を設けて段差
を低減し、その上にBST膜から成るキャパシタ絶縁膜
12を形成するものであった。このため、製造工程が複
雑となりコストも上昇するという問題点があった。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたものであって、結晶構造を有するキャ
パシタ絶縁膜を用い、製造が容易で信頼性の高いDRA
Mを得ることを目的とする。
るためになされたものであって、結晶構造を有するキャ
パシタ絶縁膜を用い、製造が容易で信頼性の高いDRA
Mを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る半導体装置は、半導体基板上に、素子分離用パターン
と、ワード線となるゲート電極と、ソース・ドレイン領
域と、これらの上層に全面に形成された絶縁膜と、上記
ソース・ドレイン領域の一方と接続されたビット線と、
上記絶縁膜上に上記ソース・ドレイン領域の他方と接続
するよう形成された、キャパシタ下部電極としてのスト
レージノードと、このストレージノード上に形成された
結晶構造を有するキャパシタ絶縁膜と、キャパシタ上部
電極とを有し、上記ストレージノードが、隣接する上記
ゲート電極間で上記絶縁膜表面が平坦な領域にのみ形成
されたものである。
る半導体装置は、半導体基板上に、素子分離用パターン
と、ワード線となるゲート電極と、ソース・ドレイン領
域と、これらの上層に全面に形成された絶縁膜と、上記
ソース・ドレイン領域の一方と接続されたビット線と、
上記絶縁膜上に上記ソース・ドレイン領域の他方と接続
するよう形成された、キャパシタ下部電極としてのスト
レージノードと、このストレージノード上に形成された
結晶構造を有するキャパシタ絶縁膜と、キャパシタ上部
電極とを有し、上記ストレージノードが、隣接する上記
ゲート電極間で上記絶縁膜表面が平坦な領域にのみ形成
されたものである。
【0009】この発明の請求項2に係る半導体装置は、
絶縁膜上のストレージノードが、上記絶縁膜の下層にお
ける、ゲート電極、素子分離用パターン、およびビット
線の一部である埋め込みビット線の全てが存在しない領
域に形成されたものである。
絶縁膜上のストレージノードが、上記絶縁膜の下層にお
ける、ゲート電極、素子分離用パターン、およびビット
線の一部である埋め込みビット線の全てが存在しない領
域に形成されたものである。
【0010】この発明の請求項3に係る半導体装置は、
半導体基板にシリコン酸化膜とその上に単結晶シリコン
膜とを設け、この単結晶シリコン膜に素子形成したSO
I構造であるものである。
半導体基板にシリコン酸化膜とその上に単結晶シリコン
膜とを設け、この単結晶シリコン膜に素子形成したSO
I構造であるものである。
【0011】この発明の請求項4に係る半導体装置は、
半導体基板にシリコン酸化膜とその上に単結晶シリコン
膜とを設け、この単結晶シリコン膜に素子形成したSO
I構造であって、素子分離用パターンである素子分離用
ゲート電極が上記単結晶シリコン膜表面より突出しない
よう埋め込み形成され、ビット線がキャパシタ領域の上
層に存在するものである。
半導体基板にシリコン酸化膜とその上に単結晶シリコン
膜とを設け、この単結晶シリコン膜に素子形成したSO
I構造であって、素子分離用パターンである素子分離用
ゲート電極が上記単結晶シリコン膜表面より突出しない
よう埋め込み形成され、ビット線がキャパシタ領域の上
層に存在するものである。
【0012】この発明の請求項5に係る半導体装置は、
キャパシタ絶縁膜がストレージノード上のみに形成され
たものである。
キャパシタ絶縁膜がストレージノード上のみに形成され
たものである。
【0013】この発明の請求項6に係る半導体装置は、
キャパシタ絶縁膜がBST((Ba0.75Sr0.25)Ti
O3)膜から成るものである。
キャパシタ絶縁膜がBST((Ba0.75Sr0.25)Ti
O3)膜から成るものである。
【0014】
【作用】この発明による半導体装置は、結晶構造を有す
るキャパシタ絶縁膜下層のストレージノードが、隣接す
るゲート電極間で下地の絶縁膜表面が平坦な領域にのみ
形成されたものである。ストレージノード下地の絶縁膜
表面は下層に凸パターンが存在する領域で凸状の段差を
有する。このためゲート電極間、すなわちゲート電極の
凸パターンが存在しない領域内で絶縁膜表面は平坦とな
り、その上に形成されたストレージノードも平坦とな
る。このためストレージノード上の結晶構造を有するキ
ャパシタ絶縁膜も平坦となるため、結晶構造等の乱れに
よるリーク電流が防止できる。これにより、ストレージ
ノード下地の絶縁膜に表面平坦化の処理を施すことなく
平坦なキャパシタ絶縁膜が形成でき、リーク電流が防止
された信頼性の高い半導体装置が容易に得られる。
るキャパシタ絶縁膜下層のストレージノードが、隣接す
るゲート電極間で下地の絶縁膜表面が平坦な領域にのみ
形成されたものである。ストレージノード下地の絶縁膜
表面は下層に凸パターンが存在する領域で凸状の段差を
有する。このためゲート電極間、すなわちゲート電極の
凸パターンが存在しない領域内で絶縁膜表面は平坦とな
り、その上に形成されたストレージノードも平坦とな
る。このためストレージノード上の結晶構造を有するキ
ャパシタ絶縁膜も平坦となるため、結晶構造等の乱れに
よるリーク電流が防止できる。これにより、ストレージ
ノード下地の絶縁膜に表面平坦化の処理を施すことなく
平坦なキャパシタ絶縁膜が形成でき、リーク電流が防止
された信頼性の高い半導体装置が容易に得られる。
【0015】この発明による半導体装置は、ストレージ
ノードが、絶縁膜の下層における、ゲート電極、素子分
離用パターン、および埋め込みビット線の全てが存在し
ない領域に形成されたため、絶縁膜の下層に凸パターン
が存在しない平坦な領域上に、平坦なキャパシタ絶縁膜
が容易に確実に形成でき、リーク電流が防止された信頼
性の高い半導体装置が容易に得られる。
ノードが、絶縁膜の下層における、ゲート電極、素子分
離用パターン、および埋め込みビット線の全てが存在し
ない領域に形成されたため、絶縁膜の下層に凸パターン
が存在しない平坦な領域上に、平坦なキャパシタ絶縁膜
が容易に確実に形成でき、リーク電流が防止された信頼
性の高い半導体装置が容易に得られる。
【0016】また、この発明によると、半導体装置をS
OI構造に構成したため、全体のリーク電流が減少しキ
ャパシタの容量が小さくても十分メモリ機能を持つ、従
って、ストレージノードの形成領域を限定することによ
りキャパシタの面積が縮小しても、メモリ機能が十分に
保て、微細化が促進できる。
OI構造に構成したため、全体のリーク電流が減少しキ
ャパシタの容量が小さくても十分メモリ機能を持つ、従
って、ストレージノードの形成領域を限定することによ
りキャパシタの面積が縮小しても、メモリ機能が十分に
保て、微細化が促進できる。
【0017】また、この発明によると、素子分離用ゲー
ト電極が埋め込み形成され、ビット線がキャパシタ領域
の上層に存在するため、ゲート電極形成領域以外の絶縁
膜表面は平坦となり、平坦なキャパシタ絶縁膜の面積が
増大できてキャパシタの容量を大きくでき、半導体装置
の動作マージンが増大する。
ト電極が埋め込み形成され、ビット線がキャパシタ領域
の上層に存在するため、ゲート電極形成領域以外の絶縁
膜表面は平坦となり、平坦なキャパシタ絶縁膜の面積が
増大できてキャパシタの容量を大きくでき、半導体装置
の動作マージンが増大する。
【0018】また、この発明によると、キャパシタ絶縁
膜がストレージノード上のみに形成されたため、膜全体
が平坦となり、リーク電流の防止に一層効果がある。
膜がストレージノード上のみに形成されたため、膜全体
が平坦となり、リーク電流の防止に一層効果がある。
【0019】また、この発明によると、キャパシタ絶縁
膜がBST膜から成り、BST膜は結晶構造を有し、高
い誘電率を持つため、上述した効果が確実に得られる。
膜がBST膜から成り、BST膜は結晶構造を有し、高
い誘電率を持つため、上述した効果が確実に得られる。
【0020】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。なお、従来のものと重複する箇所は適宜その説明
を省略する。図1はこの発明の実施例1によるDRAM
メモリセルの構造を示す断面図である。図において、
1、3〜8、および13〜17は従来のものと同じも
の、18は基板1にSIMOX(Separation by I
Mplanted OXygen)法等により形成されたシリコン
酸化膜、19はシリコン酸化膜18上の約0.1μmの
膜厚の単結晶シリコン膜で、いわゆるSOI(Silicon
On Insulator)構造を形成し、このシリコン酸化
膜18上の単結晶シリコン膜19に素子形成するもので
ある。
する。なお、従来のものと重複する箇所は適宜その説明
を省略する。図1はこの発明の実施例1によるDRAM
メモリセルの構造を示す断面図である。図において、
1、3〜8、および13〜17は従来のものと同じも
の、18は基板1にSIMOX(Separation by I
Mplanted OXygen)法等により形成されたシリコン
酸化膜、19はシリコン酸化膜18上の約0.1μmの
膜厚の単結晶シリコン膜で、いわゆるSOI(Silicon
On Insulator)構造を形成し、このシリコン酸化
膜18上の単結晶シリコン膜19に素子形成するもので
ある。
【0021】また、20は素子間を電気的に分離するた
めに、絶縁膜21を介して単結晶シリコン膜19上に形
成された素子分離用パターンとしての素子分離用ゲート
電極で、常に接地電位に固定することにより素子間を流
れる電流を阻止する。22はゲート電極4a、b、埋め
込みビット線7および絶縁膜6、8が形成された基板1
上の全面に形成された絶縁膜、23は絶縁膜22上に厚
さ約0.2μmのPtにより形成されたキャパシタ下部
電極となるストレージノード、24はストレージノード
23上にのみ形成された厚さ約60nmのBST膜から
成るキャパシタ絶縁膜、25はストレージノード23と
キャパシタ絶縁膜24との側壁に形成された枠付酸化膜
である。
めに、絶縁膜21を介して単結晶シリコン膜19上に形
成された素子分離用パターンとしての素子分離用ゲート
電極で、常に接地電位に固定することにより素子間を流
れる電流を阻止する。22はゲート電極4a、b、埋め
込みビット線7および絶縁膜6、8が形成された基板1
上の全面に形成された絶縁膜、23は絶縁膜22上に厚
さ約0.2μmのPtにより形成されたキャパシタ下部
電極となるストレージノード、24はストレージノード
23上にのみ形成された厚さ約60nmのBST膜から
成るキャパシタ絶縁膜、25はストレージノード23と
キャパシタ絶縁膜24との側壁に形成された枠付酸化膜
である。
【0022】図に示すように、ストレージノード23
は、素子分離用ゲート電極20に囲まれた活性領域26
(図示せず)内で、ゲート電極4a、bと埋め込みビッ
ト線7に囲まれた領域における絶縁膜22上にのみ形成
される。絶縁膜22表面は平坦化されていないが、上記
のように下層にゲート電極4a、b、埋め込みビット線
7、および素子分離用ゲート電極20等がパターン形成
されていない部分は、段差がなく平坦となる。このため
ストレージノード23表面も平坦となり、ストレージノ
ード23上にのみ形成されたキャパシタ絶縁膜24も平
坦となり、結晶構造の乱れを生じない。このように、上
記実施例1によると、下層の絶縁膜22表面に平坦化処
理を施すことなく、平坦なキャパシタ絶縁膜24を形成
することができる。このため、結晶構造を有するキャパ
シタ絶縁膜24のリーク電流が防止された信頼性の高い
DRAMが容易に得られる。
は、素子分離用ゲート電極20に囲まれた活性領域26
(図示せず)内で、ゲート電極4a、bと埋め込みビッ
ト線7に囲まれた領域における絶縁膜22上にのみ形成
される。絶縁膜22表面は平坦化されていないが、上記
のように下層にゲート電極4a、b、埋め込みビット線
7、および素子分離用ゲート電極20等がパターン形成
されていない部分は、段差がなく平坦となる。このため
ストレージノード23表面も平坦となり、ストレージノ
ード23上にのみ形成されたキャパシタ絶縁膜24も平
坦となり、結晶構造の乱れを生じない。このように、上
記実施例1によると、下層の絶縁膜22表面に平坦化処
理を施すことなく、平坦なキャパシタ絶縁膜24を形成
することができる。このため、結晶構造を有するキャパ
シタ絶縁膜24のリーク電流が防止された信頼性の高い
DRAMが容易に得られる。
【0023】また、上記実施例1では、SOI構造で、
ソース・ドレイン領域5a、bがシリコン酸化膜18上
に形成されているため、ソース・ドレイン領域5a、b
から基板1へ抜けるリーク電流が全く存在しない。すな
わちリーク電流はキャパシタ絶縁膜24を通ってセルプ
レート13へ抜けるものと、ソース・ドレイン領域5
a、bから隣接する素子のソース・ドレイン領域5a、
bへ抜けるものとのみになり、全体のリーク電流は、S
OI構造でないDRAMメモリセルに比べ1/4〜1/
5に減少する。このため、キャパシタの容量も1/4〜
1/5の容量で十分なメモリ機能を持つ。
ソース・ドレイン領域5a、bがシリコン酸化膜18上
に形成されているため、ソース・ドレイン領域5a、b
から基板1へ抜けるリーク電流が全く存在しない。すな
わちリーク電流はキャパシタ絶縁膜24を通ってセルプ
レート13へ抜けるものと、ソース・ドレイン領域5
a、bから隣接する素子のソース・ドレイン領域5a、
bへ抜けるものとのみになり、全体のリーク電流は、S
OI構造でないDRAMメモリセルに比べ1/4〜1/
5に減少する。このため、キャパシタの容量も1/4〜
1/5の容量で十分なメモリ機能を持つ。
【0024】上記実施例1では、ストレージノード23
を、活性領域26内で、ゲート電極4a、bと埋め込み
ビット線7に囲まれる領域にのみ形成したため、従来の
ものに比べキャパシタの面積は約2/5程度に減少する
が、SOI構造にしたため上述したようにキャパシタの
容量はその分減少しても十分である。このようにメモリ
機能を保ちながら微細な領域にキャパシタを容易に形成
することができ、微細化を促進できる。
を、活性領域26内で、ゲート電極4a、bと埋め込み
ビット線7に囲まれる領域にのみ形成したため、従来の
ものに比べキャパシタの面積は約2/5程度に減少する
が、SOI構造にしたため上述したようにキャパシタの
容量はその分減少しても十分である。このようにメモリ
機能を保ちながら微細な領域にキャパシタを容易に形成
することができ、微細化を促進できる。
【0025】実施例2.次に、この発明の実施例2によ
るDRAMメモリセルを説明する。図2はこの発明の実
施例2によるDRAMメモリセルの断面図であり図3は
平面図である。図に示すように、素子分離用ゲート電極
20が単結晶シリコン膜19表面から突出しないよう
に、素子分離領域におけるシリコン酸化膜18とその上
の単結晶シリコン膜19とは素子分離用ゲート電極20
の膜厚分だけ下に形成され、またビット線7aは絶縁膜
27を介してセルプレート13上に形成され、絶縁膜2
2、27に設けられた開口部28を介してソース・ドレ
イン領域の一方5aに接続される。またストレージノー
ド23とその上に形成されるキャパシタ絶縁膜24と
は、ゲート電極4a、bの間の絶縁膜22上にのみ形成
され、その形成領域上にビット線7aが存在する。
るDRAMメモリセルを説明する。図2はこの発明の実
施例2によるDRAMメモリセルの断面図であり図3は
平面図である。図に示すように、素子分離用ゲート電極
20が単結晶シリコン膜19表面から突出しないよう
に、素子分離領域におけるシリコン酸化膜18とその上
の単結晶シリコン膜19とは素子分離用ゲート電極20
の膜厚分だけ下に形成され、またビット線7aは絶縁膜
27を介してセルプレート13上に形成され、絶縁膜2
2、27に設けられた開口部28を介してソース・ドレ
イン領域の一方5aに接続される。またストレージノー
ド23とその上に形成されるキャパシタ絶縁膜24と
は、ゲート電極4a、bの間の絶縁膜22上にのみ形成
され、その形成領域上にビット線7aが存在する。
【0026】上記実施例2では、活性領域26と素子分
離領域とは段差がなくなり、また、ビット線7aもセル
プレート13上層に形成されるため、ストレージノード
23下地の絶縁膜22表面は、ゲート電極4a、b形成
領域以外は平坦となる。このためストレージノード23
を平坦に形成できる領域は上記実施例1の場合より広く
することができる。従って上記実施例1と同様の効果に
加えて、さらに、キャパシタの面積が増大できて容量を
大きくすることができ、DRAMの動作マージンが増大
する、すなわちリフレッシュサイクルを長くできる等の
効果がある。
離領域とは段差がなくなり、また、ビット線7aもセル
プレート13上層に形成されるため、ストレージノード
23下地の絶縁膜22表面は、ゲート電極4a、b形成
領域以外は平坦となる。このためストレージノード23
を平坦に形成できる領域は上記実施例1の場合より広く
することができる。従って上記実施例1と同様の効果に
加えて、さらに、キャパシタの面積が増大できて容量を
大きくすることができ、DRAMの動作マージンが増大
する、すなわちリフレッシュサイクルを長くできる等の
効果がある。
【0027】実施例3.なお、上記実施例1および2で
は、SOI構造のDRAMメモリセルを示したが、それ
に限るものではない。図4は上記実施例1によるDRA
MメモリセルをSOI構造でない通常の基板1上に構成
した断面図である。図に示すように、フィールド酸化膜
2によって素子分離をした基板1に上記実施例1と同様
のDRAMメモリセルを構成するが、BST膜から成る
キャパシタ絶縁膜24は、約30nmの膜厚で形成され
る。
は、SOI構造のDRAMメモリセルを示したが、それ
に限るものではない。図4は上記実施例1によるDRA
MメモリセルをSOI構造でない通常の基板1上に構成
した断面図である。図に示すように、フィールド酸化膜
2によって素子分離をした基板1に上記実施例1と同様
のDRAMメモリセルを構成するが、BST膜から成る
キャパシタ絶縁膜24は、約30nmの膜厚で形成され
る。
【0028】このように、従来のものに比べてキャパシ
タ絶縁膜24の膜厚を半分程度に薄くすることで、キャ
パシタの面積が減少しても従来と同じ容量が得られる。
従って、上記実施例1と同様に、下層の絶縁膜22表面
に平坦化処理を施すことなく、平坦なキャパシタ絶縁膜
24を形成することができ、結晶構造を有するキャパシ
タ絶縁膜24のリーク電流が防止された信頼性の高いD
RAMが容易に得られる。
タ絶縁膜24の膜厚を半分程度に薄くすることで、キャ
パシタの面積が減少しても従来と同じ容量が得られる。
従って、上記実施例1と同様に、下層の絶縁膜22表面
に平坦化処理を施すことなく、平坦なキャパシタ絶縁膜
24を形成することができ、結晶構造を有するキャパシ
タ絶縁膜24のリーク電流が防止された信頼性の高いD
RAMが容易に得られる。
【0029】実施例4.また、上記実施例1〜3ではキ
ャパシタ絶縁膜24をストレージノード23上のみに形
成したため、膜全体が平坦となり結晶構造の乱れた部分
がなくリーク電流低減に極めて有効であるが、図5に示
すように、従来例と同様に、ストレージノード23に枠
付酸化膜11を形成し、その上を覆ってキャパシタ絶縁
膜24を形成したものでもよい。このようにストレージ
ノード23形成領域、すなわちキャパシタ領域における
キャパシタ絶縁膜24が平坦であれば十分効果がある。
ャパシタ絶縁膜24をストレージノード23上のみに形
成したため、膜全体が平坦となり結晶構造の乱れた部分
がなくリーク電流低減に極めて有効であるが、図5に示
すように、従来例と同様に、ストレージノード23に枠
付酸化膜11を形成し、その上を覆ってキャパシタ絶縁
膜24を形成したものでもよい。このようにストレージ
ノード23形成領域、すなわちキャパシタ領域における
キャパシタ絶縁膜24が平坦であれば十分効果がある。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、結晶
構造を有するキャパシタ絶縁膜下層のストレージノード
が、隣接するゲート電極間で下地の絶縁膜表面が平坦な
領域にのみ形成されたため、ストレージノード下地の絶
縁膜に表面平坦化の処理を施すことなく、平坦なキャパ
シタ絶縁膜が形成でき、リーク電流が防止された信頼性
の高い半導体装置が容易に得られる。
構造を有するキャパシタ絶縁膜下層のストレージノード
が、隣接するゲート電極間で下地の絶縁膜表面が平坦な
領域にのみ形成されたため、ストレージノード下地の絶
縁膜に表面平坦化の処理を施すことなく、平坦なキャパ
シタ絶縁膜が形成でき、リーク電流が防止された信頼性
の高い半導体装置が容易に得られる。
【0031】また、この発明によると、ストレージノー
ドが、絶縁膜の下層における、ゲート電極、素子分離用
パターン、および埋め込みビット線の全てが存在しない
領域に形成されたため、平坦なキャパシタ絶縁膜が容易
に確実に形成でき、リーク電流が防止された信頼性の高
い半導体装置が容易に得られる。
ドが、絶縁膜の下層における、ゲート電極、素子分離用
パターン、および埋め込みビット線の全てが存在しない
領域に形成されたため、平坦なキャパシタ絶縁膜が容易
に確実に形成でき、リーク電流が防止された信頼性の高
い半導体装置が容易に得られる。
【0032】また、この発明によると、半導体装置をS
OI構造に構成したため、キャパシタの面積を縮小して
も、メモリ機能が十分に保てるため、微細化が促進でき
る。
OI構造に構成したため、キャパシタの面積を縮小して
も、メモリ機能が十分に保てるため、微細化が促進でき
る。
【0033】また、この発明によると、素子分離用ゲー
ト電極が埋め込み形成され、ビット線がキャパシタ領域
の上層に存在するため、平坦なキャパシタ絶縁膜の面積
が増大でき、キャパシタの容量が大きくでき、半導体装
置の動作マージンが増大する。
ト電極が埋め込み形成され、ビット線がキャパシタ領域
の上層に存在するため、平坦なキャパシタ絶縁膜の面積
が増大でき、キャパシタの容量が大きくでき、半導体装
置の動作マージンが増大する。
【0034】また、この発明によると、キャパシタ絶縁
膜がストレージノード上のみに形成されたため、リーク
電流の防止に一層効果がある。
膜がストレージノード上のみに形成されたため、リーク
電流の防止に一層効果がある。
【0035】また、この発明によると、キャパシタ絶縁
膜がBST膜から成るため、上述した効果が確実に得ら
れる。
膜がBST膜から成るため、上述した効果が確実に得ら
れる。
【図1】 この発明の実施例1による半導体装置の構造
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施例2による半導体装置の構造
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】 この発明の実施例2による半導体装置の構造
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図4】 この発明の実施例3による半導体装置の構造
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図5】 この発明の実施例4による半導体装置の構造
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図6】 従来の半導体装置の構造を示す断面図であ
る。
る。
1 半導体基板、2 素子分離用パターンとしてのフィ
ールド酸化膜、4a,b ゲート電極、5a,b ソー
ス・ドレイン領域、7 埋め込みビット線、7a ビッ
ト線、13 キャパシタ上部電極としてのセルプレー
ト、18 シリコン酸化膜、19 単結晶シリコン膜、
20 素子分離用パターンとしての素子分離用ゲート電
極、22 絶縁膜、23 ストレージノード、24 キ
ャパシタ絶縁膜。
ールド酸化膜、4a,b ゲート電極、5a,b ソー
ス・ドレイン領域、7 埋め込みビット線、7a ビッ
ト線、13 キャパシタ上部電極としてのセルプレー
ト、18 シリコン酸化膜、19 単結晶シリコン膜、
20 素子分離用パターンとしての素子分離用ゲート電
極、22 絶縁膜、23 ストレージノード、24 キ
ャパシタ絶縁膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822 29/786 7735−4M H01L 27/10 671 C 7735−4M 681 B 9056−4M 29/78 613 B
Claims (6)
- 【請求項1】 半導体基板上に、素子分離用パターン
と、ワード線となるゲート電極と、ソース・ドレイン領
域と、これらの上層に全面に形成された絶縁膜と、上記
ソース・ドレイン領域の一方と接続されたビット線と、
上記絶縁膜上に上記ソース・ドレイン領域の他方と接続
するよう形成された、キャパシタ下部電極としてのスト
レージノードと、このストレージノード上に形成された
結晶構造を有するキャパシタ絶縁膜と、キャパシタ上部
電極とを有し、上記ストレージノードが、隣接する上記
ゲート電極間で上記絶縁膜表面が平坦な領域にのみ形成
されたことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 絶縁膜上のストレージノードが、上記絶
縁膜の下層における、ゲート電極、素子分離用パター
ン、およびビット線の一部である埋め込みビット線の全
てが存在しない領域に形成されたことを特徴とする請求
項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】 半導体基板にシリコン酸化膜とその上に
単結晶シリコン膜とを設け、この単結晶シリコン膜に素
子形成したSOI構造であることを特徴とする請求項1
または2記載の半導体装置。 - 【請求項4】 半導体基板にシリコン酸化膜とその上に
単結晶シリコン膜とを設け、この単結晶シリコン膜に素
子形成したSOI構造であって、素子分離用パターンで
ある素子分離用ゲート電極が上記単結晶シリコン膜表面
より突出しないよう埋め込み形成され、ビット線がキャ
パシタ領域の上層に存在することを特徴とする請求項1
記載の半導体装置。 - 【請求項5】 キャパシタ絶縁膜がストレージノード上
のみに形成されたことを特徴とする請求項1〜4のいず
れかに記載の半導体装置。 - 【請求項6】 キャパシタ絶縁膜がBST((Ba0.75
Sr0.25)TiO3)膜から成ることを特徴とする請求
項1〜5のいずれかに記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6252227A JPH08116035A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6252227A JPH08116035A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08116035A true JPH08116035A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17234289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6252227A Pending JPH08116035A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08116035A (ja) |
-
1994
- 1994-10-18 JP JP6252227A patent/JPH08116035A/ja active Pending
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