JPH07106435A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその製造方法

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JPH07106435A
JPH07106435A JP5252824A JP25282493A JPH07106435A JP H07106435 A JPH07106435 A JP H07106435A JP 5252824 A JP5252824 A JP 5252824A JP 25282493 A JP25282493 A JP 25282493A JP H07106435 A JPH07106435 A JP H07106435A
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Japan
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semiconductor memory
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storage capacitor
word
memory device
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JP5252824A
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English (en)
Inventor
Takeshi Sakata
健 阪田
Shinichiro Kimura
紳一郎 木村
Shinji Horiguchi
真志 堀口
Miki Takeuchi
幹 竹内
Masakazu Aoki
正和 青木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワード線の配線遅延が小さく高速動作が可能
な、残留分極により情報を記憶する不揮発性の半導体記
憶装置を、強誘電体の特性劣化を招くことなく実現す
る。 【構成】 蓄積容量部(22)の下に、ワード線(8)
およびデータ線(12)に加え、新たな配線層(16)
を設ける。 【効果】 その配線層をワード母線として階層型ワード
線構成を適用することにより、ワード遅延が小さくな
る。ワード母線を配線してから強誘電体膜を形成するの
で、特性劣化が起こらない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置とその
製造方法に関する。特に、キャパシタ絶縁膜を強誘電体
とした積層容量型セルを用いた半導体記憶装置とその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】キャパシタ絶縁膜に強誘電体を用いて残
留分極により情報を記憶する不揮発性メモリが提案され
ている。ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRA
M)と同程度の面積でメモリセルが構成でき、同程度の
動作速度で書き込み・読み出しが可能なメモリとして注
目されている。そのメモリセルの一例の断面図を図2に
示す。ここで、1は半導体基板、2は素子間分離酸化
膜、3は拡散層、7はゲート酸化膜、8はゲート電極、
9は酸化膜、12はデータ線、21は蓄積電極、22は
強誘電体膜、23はプレート電極である。メモリセル
は、1個のトランジスタと1個の強誘電体キャパシタで
構成されている1トランジスタ1キャパシタ型セルであ
る。周知の折り返し型データ線構成を用いている。ま
た、特開平1−179449に記述されている、データ
線(12)の上に蓄積電極(21)を設ける構造によ
り、蓄積電極の領域を最大限に大きくしている。また、
強誘電体膜(22)の形成が、ワード線(8)とデータ
線(12)の形成後となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この不揮発性メモリを
高集積化していくと、ロウデコーダの面積を増加させえ
たくないため、ワード線あたりのメモリセル数が増加す
る。それに伴い、ワード線の配線遅延が大きくなり、動
作速度が遅くなる。DRAMでは、ワード線の配線遅延
を小さくするために、アルミニウムなどの金属配線によ
り、ワード線を裏打ちする手法が広く用いられている。
そのようなワード線裏打ち用配線をキャパシタ上に設け
ようとすると、その形成は強誘電体膜(22)の形成後
となる。そのとき、配線工程の水素アニールにより、強
誘電体のヒステリシス特性が劣化し、残留分極が小さく
なる。DRAMのワード線遅延を小さくする別な手法と
して、1993 アイ・イー・イー・イー インターナ
ショナル ソリッド−ステート サーキッツ コンファ
レンス、ダイジェスト オブ テクニカル ペーパーズ
(1993年2月)第50頁から第51頁(1993 IEEE Internati
onal Solid-State Circuits Conference, Digest of Te
chnical Papers, pp.50-51 (Feb. 19993))に、階層型
ワード線構成が提案されている。その手法を用いても、
同文献の図1(Fig.1)中のMWL,MWLバー(MW
Lに上線)に対応するワード母線を、強誘電体膜上に構
成するかぎり、同様な問題が生ずる。
【0004】本発明は、この問題を解決するためになさ
れた。すなわち本発明の目的は、ワード線の配線遅延が
小さく、高速に動作する半導体記憶装置を、強誘電体の
特性劣化を招くことなく、実現することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の特徴は、データ線と蓄積電極との間に配線層
を設けて、蓄積容量コンタクトパターンを避けるように
レイアウトし、その配線の形成後に蓄積電極を形成する
ことにある。
【0006】
【作用】蓄積電極の下部の配線層をワード母線として用
いて階層型ワード線構成を適用することにより、ワード
線遅延を低減できる。強誘電体膜の形成はこの配線層を
形成した後に行うので、強誘電体の特性劣化はない。
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。
【0008】図1に本発明によるメモリセルの断面図を
図1に、平面図を図3に示す。データ線(12)と蓄積
電極(21)の間に、ワード母線(16)を設けている
ことが特徴である。図1で、1は半導体基板、2は素子
間分離酸化膜、3は拡散層、4は酸化膜、5は側壁酸化
膜、6は溝ゲート、7はゲート酸化膜、8はゲート電極
であるワード線、9は窒化膜、10は側壁窒化膜、11
は層間酸化膜、12はデータ線、13は窒化膜、14は
側壁窒化膜、15は層間酸化膜、16はワード母線、1
7は層間酸化膜、18は多結晶シリコン、21は蓄積電
極、22は強誘電体膜、23はプレート電極である。図
3で、30は活性領域パターン、31は溝形成パター
ン、32はワード線パターン、33はデータ線コンタク
トパターン、34はデータ線パターン、35はワード母
線パターン、36は蓄積容量コンタクトパターン、37
は蓄積電極パターンである。図3では、簡略化のため
に、2つの蓄積電極だけを示している。
【0009】このメモリセルは、1トランジスタ1キャ
パシタ型メモリセルで、折り返し型データ線構成を用い
ている。ワード線(8)とデータ線(12)の上に蓄積
電極(21)を配置するために、トランジスタのチャネ
ル(溝型)や、拡散層が形成される活性領域(30)
を、ワード線(32)とデータ線(34)の両方に対し
て傾けて配置し、データ線(34)を避けるように蓄積
容量コンタクト(36)を配置している。蓄積電極パタ
ーンは、キャパシタ面積が最大になるように配置されて
いる。このとき、データ線コンタクト(33)および蓄
積容量コンタクト(36)が、それぞれワード線(3
2)方向に並ぶ。このため、蓄積容量コンタクト(3
6)を避けて、データ線コンタクト(33)上を通過す
るようにして、ワード線パターン(32)と同じ方向
に、ワード母線(35)をレイアウトできる。このワー
ド母線(35)は、ワード線の2倍以上のピッチであれ
ば、セル面積を増加させずにレイアウトできる。前記文
献に述べられているように、階層型ワード線構成でワー
ド母線はワード線複数本に対して一本で良いため、セル
面積を増加させなくて済む。この階層型ワード線構成に
より、ワード線の配線遅延を大幅に短縮できる。
【0010】なお、ここでは、メモリセルトランジスタ
の短チャネル効果を抑制するため、溝型のゲート構造を
採用している。この構造により、溝の深さに応じて、実
効的にゲート長の長いトランジスタを作ることができ
る。溝型ゲートのトランジスタでは、溝の側壁を伝わる
リーク電流が懸念されるので、素子分離にはトレンチ素
子分離(2)を用いた。
【0011】また、ワード線(8)やデータ線(12)
を被う絶縁膜(9、10、13、14)を窒化膜とし、
層間絶縁膜(11、15、17)を酸化膜として、膜の
種類を変えているため、エッチングの選択比の違いを効
果的に利用して自己整合プロセスが使え、セル面積の縮
小が可能となっている。
【0012】図4から図14に従い、図1及び図3に示
したメモリセルの製造工程を説明する。
【0013】まず、図4に示したように、半導体基板
(1)に素子間分離酸化膜(2)を形成する。本実施例
では、上述したように、トランジスタとして溝型ゲート
構造を用いるので、周知のトレンチ素子分離法で、基板
(1)に対して垂直な酸化膜面ができるようにした。具
体的には、基板(1)に溝を掘り、これを酸化膜で埋め
戻す方法を採用した。素子間分離酸化膜(2)の膜厚
は、0.3μm程度に設定した。素子間分離酸化膜
(2)を形成した後に、表面全体に、予め拡散層(3)
領域を形成する。本実施例では、メモリセル領域だけに
注目しているが、周辺回路については、導電型の異なる
トランジスタを形成するので、拡散層(3)にも、種類
の異なるものが作られる。拡散層(3)の形成には、周
知のイオン打ち込み法を用いた。深さは、0.1μm程
度である。
【0014】次に、図5に示したように、イオン打ち込
みに伴う表面の汚染などを除去し、この表面に酸化膜
(4)を、周知の気層成長法で堆積させる。膜厚は0.
1μmから0.3μmである。この酸化膜に、溝型ゲー
トを掘るための穴を開ける。この穴の開口には、周知の
光リソグラフィを用いた。開口部の大きさは0.2μm
から0.3μmである。開口後、さらに表面全体に0.
05μmの酸化膜(5)を堆積して、これを周知の異方
性エッチングで全面エッチすると、表面に堆積した酸化
膜(4)の側壁にのみ酸化膜(5)が残る。
【0015】次に、図6に示したように、この酸化膜
(4、5)をマスクにして、基板に溝(6)を掘り、こ
の溝(6)で拡散層(3)を分離する。溝の深さは、
0.2μmとした。図5に示した側壁酸化膜(5)の役
割は、光リソグラフィできまる寸法より小さな溝を、自
己整合で開けることにある。また、図6に示したよう
に、この側壁酸化膜(5)があるために、溝と表面のコ
ーナー部がテーパー状になり、その後のゲート電極形成
が容易になる。
【0016】次に、図7に示したように、溝の表面にゲ
ート絶縁膜(7)を成長させ、さらに、ゲート電極
(8)を堆積し、このゲート電極(8)を、その上に堆
積した窒化膜(9)をマスクにしてパターニングする。
本実施例では、ゲート絶縁膜(7)として薄膜化の可能
なTa25膜を使用して、酸化膜換算で3nmを得た。
また、ゲート電極には、タングステンを用いた。ゲート
電極の寸法は、0.2μmである。タングステンは、従
来ゲート材料として広く用いられている多結晶シリコン
と比べて、抵抗が1/50以下なので、ワード線の配線
遅延の低減に有効である。
【0017】さらに、図8に示したように、ゲート電極
(8)の表面に0.05から0.1μmの窒化膜(1
0)を堆積し、これを周知の異方性エッチで全面エッチ
する。その結果、ゲート電極(8)の側壁に側壁窒化膜
(10)が残る。さらに、この窒化膜をマスクにして、
酸化膜と窒化膜の選択比を利用したエッチング法で、ワ
ード電極(8)の下にある酸化膜(4)をエッチングし
て基板の拡散層表面を露出させる。
【0018】次に、図9に示したように、基板表面全体
に酸化膜を堆積して、周知のエッチバック法を用いて平
坦化する。その結果、ワード線の表面を被う窒化膜
(9)が露出するとともに、基板表面が平坦化する。
【0019】次に、図10に示したように、隣接するワ
ード線間の酸化膜(11)だけを除去して、データ線
(12)が基板の拡散層と接する領域を開口する。この
上に、データ線(12)となるタングステンを、周知の
スパッタ法もしくは気層成長法で堆積する。膜厚は、
0.1μm程度にした。タングステンのデータ線(1
3)も、ワード線と同様に、表面に窒化膜(13)を堆
積して、これをマスクに加工し、さらに、側壁窒化膜
(14)で被う。
【0020】さらに、図11に示したように、基板上に
酸化膜(15)を堆積して平坦化する。ここでは示して
いないが、ワード母線と同じ配線層を周辺回路で用いる
ために、光リソグラフィにより、周辺回路のゲート電極
(ワード線と同じ層で形成してある)や、基板、および
データ線に達するコンタクトを開口する。そして、ワー
ド母線(16)となるタングステンを堆積し、光リソグ
ラフィを用いてパターン形成を行う。その後、ワード母
線の上に酸化膜(17)を堆積して平坦化する。このワ
ード母線の配線層は、蓄積電極よりも下に形成されてい
ることにより、周辺回路部との段差が小さく、深いコン
タクト孔を形成することなく、容易に周辺回路の接続に
用いることができる。なお、この配線層にタングステン
を用いるのは、形成後に行われる蓄積容量の形成に伴う
熱工程を考慮すると、高融点金属が望ましいためであ
る。
【0021】次に、図12に示したように、基板に達す
る蓄積容量部のコンタクトを開口する。この際にも光リ
ソグラフィを用いてパターン形成を行う。この際、ワー
ド線(8)もデータ線(12)も表面は窒化膜(9、1
3)で被われているので、コンタクトが図のようにワー
ド線に掛かっても、ワード線が露出する心配はない。そ
して、ここで開口したコンタクト孔に、不純物を含んだ
多結晶シリコン(18)を埋めて、拡散層を上に持ち上
げる。
【0022】次に、図13に示したように、白金を堆積
し、光リソグラフィを用いてパターン形成し、蓄積電極
(21)を形成する。ここで、白金を用いているのは、
強誘電体を用いたキャパシタの電極材料として優れてい
るためである。
【0023】次に、図14に示したように、この白金の
表面にPZTなどの強誘電体膜(22)を堆積し、さら
に、プレート電極(23)となる白金を堆積する。以上
により、図1に示したメモリセル構造が実現される。こ
の製造方法では、ワード母線(16)を配線してから強
誘電体膜(22)を形成するので、強誘電体の特性劣化
が起こらない。
【0024】本発明は、データ線の上層で蓄積電極の下
層に少なくとも一層の配線を設けるという趣旨を逸脱し
ないかぎり、以上に説明した実施例に限定されるもので
はない。例えば、トランジスタは溝型でなく通常のゲー
ト構造にしてもよい。また、製造工程と共に示した各部
の材料および寸法は、本発明を限定するものではない。
さらに、折り返しデータ線構成でなく開放型データ線構
成であっても、蓄積容量コンタクトパターンに配線を通
すだけの隙間があれば、本発明を適用できる。また、1
トランジスタ1キャパシタ型以外のメモリセル、例えば
2トランジスタ2キャパシタ型メモリセルにも、本発明
は適用できる。場合によっては、データ線の上層で蓄積
電極の下層に、ワード線と同じピッチで配線し、ワード
線の裏打ち用としてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上述べてきたように、データ線と蓄積
電極の間に配線層を設けた本発明のメモリセルの構造で
は、その配線層をワード母線として階層型ワード線構成
を適用しワード遅延を小さくできる。その製造工程にお
いて、ワード母線を配線してから強誘電体膜を形成する
ので、強誘電体の特性劣化が起こらない。
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメモリセルの断面図である。
【図2】従来のメモリセルの断面図である。
【図3】本発明によるメモリセルの平面図である。
【図4】本発明によるメモリセルの製造工程を示す断面
図(その1)である。
【図5】本発明によるメモリセルの製造工程を示す断面
図(その2)である。
【図6】本発明によるメモリセルの製造工程を示す断面
図(その3)である。
【図7】本発明によるメモリセルの製造工程を示す断面
図(その4)である。
【図8】本発明によるメモリセルの製造工程を示す断面
図(その5)である。
【図9】本発明によるメモリセルの製造工程を示す断面
図(その6)である。
【図10】本発明によるメモリセルの製造工程を示す断
面図(その7)である。
【図11】本発明によるメモリセルの製造工程を示す断
面図(その8)である。
【図12】本発明によるメモリセルの製造工程を示す断
面図(その9)である。
【図13】本発明によるメモリセルの製造工程を示す断
面図(その10)である。
【図14】本発明によるメモリセルの製造工程を示す断
面図(その11)である。
【符号の説明】
1…半導体基板、2…素子間分離酸化膜、3…拡散層、
4…酸化膜、5…側壁酸化膜、6…溝ゲート、7…ゲー
ト酸化膜、8…ゲート電極(ワード線)、9…窒化膜、
10…側壁窒化膜、11…層間酸化膜、12…データ
線、13…窒化膜、14…側壁窒化膜、15…層間酸化
膜、16…ワード母線、17…層間酸化膜、18…多結
晶シリコン、21…蓄積電極、22…強誘電体膜、23
…プレート電極、30…活性領域パターン、31…溝形
成パターン、32…ワード線パターン、33…データ線
コンタクトパターン、34…データ線パターン、35…
ワード母線パターン、36…蓄積容量コンタクトパター
ン、37…蓄積電極パターン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/04 21/822 8832−4M H01L 27/04 C 7210−4M 27/10 325 N 7210−4M 325 H (72)発明者 竹内 幹 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 青木 正和 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチ用トランジスタと情報記憶用キャ
    パシタより構成され、該情報記憶用キャパシタの絶縁膜
    は強誘電体から成り、該情報記憶用キャパシタの残留分
    極により情報を記憶する半導体記憶装置において、該ス
    イッチ用トランジスタを選択するためのワード線と、か
    つ、該電荷蓄積用キャパシタに電荷を供給するためのデ
    ータ線の上層で、さらに、該電荷蓄積用キャパシタの一
    方の電極である蓄積電極の下層に、少なくとも一層の配
    線が設けられていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】該配線は、ワード線にほぼ平行で、かつ、
    ワード線の2倍以上のピッチで配置されることを特徴と
    する、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】該配線は、階層型ワード線構成のワード母
    線として使用されることを特徴とする、請求項2に記載
    の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】該配線は、タングステンなどの高融点金
    属、もしくは、金属とシリコンの化合物であるシリサイ
    ドから成ることを特徴とする、請求項1に記載の半導体
    記憶装置。
  5. 【請求項5】該スイッチ用トランジスタと該データ線と
    のコンタクトは、該配線の直下に配置されていることを
    特徴とする、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】該ワード線および該データ線は、窒化膜に
    より被われていることを特徴とする、請求項1に記載の
    半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】スイッチ用トランジスタと情報記憶用キャ
    パシタより構成され、該情報記憶用キャパシタの絶縁膜
    は強誘電体から成り、該情報記憶用キャパシタの残留分
    極により情報を記憶する半導体記憶装置の製造方法にお
    いて、該スイッチ用トランジスタを選択するためのワー
    ド線と、かつ、該電荷蓄積用キャパシタに電荷を供給す
    るためのデータ線の上層に、少なくとも一層の配線を形
    成した後に、該電荷蓄積用キャパシタの一方の電極であ
    る蓄積電極を形成することを特徴とする半導体記憶装置
    の製造方法。
JP5252824A 1993-10-08 1993-10-08 半導体記憶装置及びその製造方法 Pending JPH07106435A (ja)

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