JP2005041603A - シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置 - Google Patents

シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置 Download PDF

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Abstract

【課題】シートの補正精度を向上させることができると共に、シートの斜送を防ぐことのできるシート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置を提供する。
【解決手段】傾き補正手段2を、シートSのシート搬送方向に対する傾きを検知する傾き検知手段からの検知信号に基づき、傾いた状態のシートSを挟持した状態でシートSの傾きを補正する方向に移動することにより、シートSの傾きを補正する。そして、傾き補正手段2がシートSの傾きを補正する方向へ移動したとき、制御手段120は、傾き補正手段2により搬送されるシートSの方向がシート搬送方向と一致するような速度で傾き補正手段2をシート搬送方向と交差する方向に移動させるよう位置補正手段を制御する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置に関し、特に画像形成部又は画像読取部に搬送される記録紙や原稿等のシートの傾きを補正するための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ等の画像形成装置や画像読取装置においては、画像形成部や画像読取部に記録紙や原稿等のシートを搬送するシート搬送装置を備えている。そして、このシート搬送装置には、画像形成部や画像読取部に搬送する前にシートの姿勢及び位置を合わせるために、シートの斜行補正やシートの位置ずれ補正を行う補正手段を備えたものがある。
【0003】
ここで、このような補正手段の補正方式としては、レジストローラ対を用いるものがあり、例えば画像形成装置の場合、停止しているレジストローラ対のニップにシート先端を突き当ててシートに撓みを作り、シートの弾性によってシート先端をローラニップに沿わせて斜行の補正を行い、その後所定のタイミングでレジストローラ対を回転させ、シートと画像の同期を合わせるという所謂ループレジストレーション方式が主流となっている。
【0004】
しかしながら、このようなループレジストレーション方式では、ループを形成させるためのループ空間が必ず必要となり、装置を大型化させていた。また、ループ空間が十分に確保出来ない時は、特に剛性(こし)の弱い薄紙等のシートにおいて座屈によるジャム(紙詰まり)が発生したり、シートをレジストローラ対に当接させる際に音(所謂ループ音)が発生するという問題がある。
【0005】
さらに、シートの剛性の強さによって斜行補正能力が変わってしまうという問題がある。具体的には、剛性の弱い薄紙ではシート先端がレジストローラニップに当接する際の当接圧が不足し、シート先端がレジストローラ対に十分当接しきれない場合があり、この場合には完全に斜行補正を行うことができない。
【0006】
また、剛性の強い厚紙等ではレジストローラのニップに当接させた衝撃でシートがレジストローラ対のニップを突き抜けてしまうという不具合があり、これを防止するため、例えばブレーキ部材によりレジストローラ対に負荷等を与えようとすると製品コストのアップを招く。
【0007】
またさらに、シート先端にカールや折れがある場合等にはシート先端をレジストローラ対のニップ部に正確に沿わすことができず、この結果、精度よく斜行補正を行うことができず、印字精度が低下するという問題もある。
【0008】
一方、近年、画像形成装置及び画像読取装置はデジタル化により、原稿を1度読取った後、その画像情報を電気的に符号化してメモリに貯えることができるようになっている。そして、画像形成時は、メモリ内の情報を読み出し、レーザ光、LEDアレイ等の露光装置によって感光体上に原稿の画像情報に対応する画像を形成するようにしていため、複数枚の複写においても光学装置などのメカニカルな動きが不要となる。
【0009】
これにより、シートとシートの間隔である紙間を詰めることができ、短い時間の中で多くのシートを処理することが可能となった。この結果、例えば画像形成装置の場合、画像形成時、プロセス速度を上げることなく実質的な画像形成速度の向上を図ることができるようになってきている。
【0010】
ところが、シート搬送装置として、既述したループレジストレーション方式を採用したものを用いた場合、ループを形成するためシートを一旦停止させるようにすることから、紙間が必然的に決定されてしまい、画像形成速度(生産性)の向上に大きな影響を及ぼすこととなる。
【0011】
そこで、このような不具合を克服すべく、シートの斜行を自動的に矯正できるようにしたレジストレーション方式を採用したシート搬送装置が提案されている(特許文献1参照)。
【0012】
ここで、このシート搬送装置は、シートを挟持して搬送する搬送ローラ対(レジストローラ)と、この搬送ローラの搬送方向下流側に設けられたシートの傾き量を検知するためのセンサと、搬送ローラをシートの搬送方向と交差する方向に傾けるように変位させる搬送ローラ傾き補正手段とを備えたものであり、シートの斜行を補正する場合は、傾き量検知センサの情報に基づき、搬送ローラをシートの傾きに合わせて変位させることによってシートの斜行を補正するようにしている。
【0013】
【特許文献1】
特開平10−067448号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような搬送ローラを変位させてシートの斜行を補正する従来のシート搬送装置においては、シートの斜行補正を行った時点で、搬送ローラ(レジストローラ)が本来のシート搬送方向に対して傾いた姿勢になっているので、その状態でシートを搬送すると、シートは本来のシート搬送方向に対して斜め方向に搬送されてしまう。
【0015】
そして、このようにシートSが斜め方向に搬送される、いわゆる斜送が生じると、例えば画像形成装置に適用した場合には、シートに対して画像が斜めに転写されてしまい、印字精度が著しく劣ってしまうという不具合がある。
【0016】
なお、この不具合に対しては、
(1)シートが後工程に到達してシートが保持された時点で搬送ローラ対の圧接(ニップ)を解除する。
(2)シートが後工程に到達してシートが保持された時点で搬送ローラ対の回転速度を増速させて、後工程と該搬送ローラの間においてシートのループ(撓み)を形成し、そのループで該斜送を吸収する。
ようにしている。
【0017】
しかしながら、(1)の場合は、搬送ローラ対のニップを解除する機構が必要となり、製品のコストが大幅にアップしてしまったり、ニップを解除する時の振動が後工程に悪影響を及ぼすという問題がある。また、後工程に保持されたならば瞬時にニップ解除をしなければならず、そのタイミング取りが非常に難しいという問題が残る。
【0018】
また、(2)の場合においては、搬送ローラ部から後工程部までの距離が短い場合はループでの斜送の吸収は非常に困難であり、シートにシワが発生してしまうという問題がある。また、厚紙など、シートの剛性が強い場合はループが形成されず、ループでの斜送の吸収は不可能である。
【0019】
そこで、本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、シートの補正精度を向上させることができると共に、シートの斜送を防ぐことのできるシート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置を提供することを目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明は、シート搬送路に沿って配されたシート搬送手段によりシートを搬送するシート搬送装置において、前記シートのシート搬送方向に対する傾きを検知する傾き検知手段と、前記傾き検知手段からの検知信号に基づき、傾いた状態のシートを挟持した状態で該シートの傾きを補正する方向に旋回可能な傾き補正手段と、前記傾き補正手段をシート搬送方向と交差する方向に移動させる位置補正手段と、前記傾き補正手段がシートの傾きを補正するために旋回し、旋回した状態でシートを搬送する際にシートを前記シート搬送方向と一致させた状態で搬送するために、前記傾き補正手段によりシートを搬送しながら前記位置補正手段によって前記傾き補正手段をシート搬送方向と交差する方向に移動させるように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0021】
また本発明は、シート搬送路に沿って配されたシート搬送手段によりシートを搬送するシート搬送装置において、前記シート搬送路に沿って搬送されるシートのシート搬送方向と直交する方向の側端の位置を検知する位置検出手段と、前記位置検出手段からの側端位置情報に基づいてシートの傾きを演算する演算手段と、前記演算手段からの演算結果に基づき、傾いた状態のシートを挟持した状態で該シートの傾きを補正する方向に旋回可能な傾き補正手段と、前記傾き補正手段をシート搬送方向と交差する方向に移動させる位置補正手段と、前記傾き補正手段がシートの傾きを補正するために旋回し、旋回した状態でシートを搬送する際にシートを前記シート搬送方向と一致させた状態で搬送するために、前記傾き補正手段によりシートを搬送しながら前記位置補正手段によって前記傾き補正手段をシート搬送方向と交差する方向に移動させるように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
【0023】
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の一例であるプリンタの断面図である。
【0024】
同図において、1000はプリンタであり、このプリンタ1000は、プリンタ本体1001と、プリンタ本体1001の上面に配されたスキャナ2000とを備えている。
【0025】
ここで、原稿を読み取るスキャナ2000は、走査光学系光源201、プラテンガラス202、開閉する原稿圧板203、レンズ204、受光素子(光電変換)205、画像処理部206、画像処理部206にて処理された画像処理信号を記憶しておくためのメモリ部208等を備えている。
【0026】
そして、原稿を読み取る際には、プラテンガラス202の上に載置された不図示の原稿に走査光学系光源201によって光を照射することにより読み取るようにしている。そして、読み取った原稿像は画像処理部206により処理された後、電気的に符号化された電気信号207に変換されて作像手段たるレーザスキャナ111aに伝送される。なお、画像処理部206にて処理され、符号化された画像情報を一旦メモリ部208に記憶させ、コントローラ120からの信号によって、必要に応じてレーザスキャナ111aに伝送することもできる。
【0027】
プリンタ本体1001は、シートSを給送するシート給送装置1002と、シート給送装置1002により給送されたシートSを画像形成部1003に搬送するシート搬送装置1004と、プリンタ1000を制御するための制御手段たるコントローラ120等を備えている。
【0028】
ここで、シート給送装置1002は、カセット100と、ピックアップローラ101と、フィードローラ102及びリタードローラ103とから成る分離部を備えており、カセット100内のシートSは所定のタイミングで昇降/回転するピックアップローラ101と、分離部との作用によって1枚ずつ分離給送されるようになっている。
【0029】
シート搬送装置1004は、搬送ローラ対105と、レジスト前ローラ対130及びレジストローラ対2を有するレジストローラ部1とを備えており、シート給送装置1002から給送されたシートSは搬送ローラ対105により、ガイド板106,107によって構成されるシート搬送路108を通過した後、ガイド板109,111で構成されるシート搬送路110へ受け渡され、この後、レジストローラ部1に導かれるようになっている。そして、このレジストローラ部1において、後述するように斜行及び位置ずれが補正された後にシートSは画像形成部1003に搬送される。
【0030】
画像形成部1003は、感光ドラム112、レーザスキャナ111a、現像器114、転写帯電器115、分離帯電器116等を備えており、画像形成の際には、レーザスキャナ111aからのレーザ光がミラー113によって折り返されて時計方向に回転する感光ドラム上の露光位置112aに照射されることにより、感光ドラム上に潜像が形成され、さらにこのようにして感光ドラム上に形成された潜像は、この後、現像器114によってトナー像として顕像化されるようになっている。
【0031】
なお、この感光ドラム上のトナー像は、この後、転写部112bにおいて、転写帯電器115によりシートSに転写される。さらに、このようにトナー像が転写されたシートSは、分離帯電器116により感光ドラム112から静電分離された後、搬送ベルト117により定着装置118に搬送されてトナー像の定着が行われ、この後、排出ローラ119によって排出される。
【0032】
なお、同図において、131はレジストローラ対2を通過したシートSを検知する露光開始センサであり、この露光開始センサ131がレジストローラ対2を通過したシートSを検知すると、レーザスキャナ111aによるレーザ光の照射が開始される。
【0033】
ここで、露光開始センサ131から転写部112bまでの距離lは感光ドラム112のレーザ光照射位置112aから転写部112bまでの距離lと等しい位置に配置されており、これによりシートSと感光ドラム112上の画像の先端位置の同期を取る事が可能となっている。
【0034】
なお、本実施の形態においては、プリンタ本体1001とスキャナ2000とは別体であるが、プリンタ本体1001とスキャナ2000とが一体の場合もある。また、プリンタ本体1001はスキャナ2000と別体でも一体でも、レーザスキャナ111aにスキャナ2000の処理信号を入力すれば複写機として機能し、FAXの送信信号を入力すればFAXとして機能する。さらに、パソコンの出力信号を入力すれば、プリンタとしても機能する。
【0035】
逆に、スキャナ2000の画像処理部206の処理信号を、他のFAXに送信すれば、FAXとして機能する。また、スキャナ2000において、圧板203に変わって2点鎖線で示すような原稿自動送り装置250を装着するようにすれば、原稿を自動的に読み取ることもできる。
【0036】
図2は、レジストローラ部1の側面図、図3はその平面図である。
【0037】
図2、図3に示すように、傾き補正手段であるレジストローラ対2は、2つのレジストローラ2a,2bより構成され、これら各レジストローラ2a,2bは、フレーム10上に垂設された側板10a,10bに固定された軸受11a,11b,12a,12bにより、それぞれ回転自在に軸支されている。
【0038】
なお、上部のレジストローラ2aは不図示の加圧バネにより、下部のレジストローラ2bに加圧されている。また、レジストローラ2a,2bにはそれぞれ、その片側にギア15,16が取り付けられ、これらのギア15,16によりレジストローラ対2a,2bは、それぞれ同期して回転するように構成されている。
【0039】
さらに、下部のレジストローラ2bの軸端には駆動入力ギア27が固定され、この駆動入力ギア27にはレジストモータ17の出力軸に固定されたギア28が噛合っており、これによりレジストモータ17が駆動されると、レジストローラ対2が回転するようになっている。
【0040】
さらに、レジストローラ対2の一端側であるレジストモータ側では、レジストローラ2a,2bを連結すると共に、レジストローラ2a,2bの軸方向の移動を規制する連結部材18が設けられている。そして、この連結部材18は、それぞれのレジストローラ2a,2bを回転自在に軸支すると共に、底面にはラックギア部18bが設けられており、このラックギア部18bには横レジモータ20の出力軸に固定されたピニオンギア19が噛合っている。
【0041】
これにより、例えばピニオンギア19が時計方向に回転すると、連結部材18は図2中右方向へ移動し、これに伴いレジストローラ対2はスラスト方向、即ち搬送方向と交差する方向に移動するようになっている。つまり、位置補正手段である横レジモータ20を駆動させることにより、レジストローラ対2をスラスト方向(レジストローラ対の回転軸線方向)に移動することができるようになっている。
【0042】
なお、図2において、21は第1ホームポジションセンサであり、この第1ホームポジションセンサ21によって、レジストローラ対2のスラスト方向の第1のホームポジション位置が検出できるように構成されている。
【0043】
一方、フレーム10は、プリンタ本体1001の前側板1001aと後側板1002bとの間に固定されたステー13に設けられた回動軸14を中心にして回動可能に取り付けられている。なお、この回動軸14は、後述するレジストローラ対2の傾き補正時における回動運動の中心になるとともに、レジストローラ対2の軸上の基準位置になるものである。
【0044】
また、フレーム10の前側板側にはギア22が固定されており、このギア22はステー13に取り付けられた旋回モータ24の出力軸に固定されたラックギア23と噛合っている。
【0045】
そして、この旋回モータ24が回転し、例えば図3中でラックギア23が時計方向に回転すると、フレーム10及びフレーム10上に設けられたレジストローラ対2、レジストモータ17等も含めてフレーム10上に取り付けられている部材全てが、回動軸14を中心に反時計方向に回動(旋回)するように構成されている。
【0046】
つまり、旋回モータ24の回転により、レジストローラ対2をスラスト方向に対して傾けるよう変位(旋回)できるようになっている。なお、図3において、25はステー13上に設けられた第2ホームポジションセンサであり、この第2ホームポジションセンサ25によりレジストローラ対2の、そのニップ線が感光ドラム112の回転中心軸112cと平行になる旋回(回動)方向の第2のホームポジション位置が検知されるようになっている。
【0047】
図3において、3a、3bは、シートSの先端の傾きを検知するための傾き検知手段である斜行検知センサであり、この斜行検知センサ3a,3bは、レジストローラ対2の搬送方向下流側に、シート搬送方向と直交する方向に所定間隔Lをあけて配設されている。なお、斜行検知センサ3a、3bを結ぶ中心線3cは搬送方向下流側に設けられている感光ドラム112の軸線112cと平行となるように配置されている。
【0048】
図4は、このようなシート搬送装置1004等を備えたプリンタ1000の制御ブロック図であり、同図に示すように、既述した感光ドラム112、搬送ベルト117、定着器118、排紙ローラ119はメインモータMと直結されており、それぞれメインモータMと同期して回転する事が可能となっている。また、既述したピックアップローラ101、フィードローラ102、リタードローラ103、搬送ローラ105、レジスト前ローラ対130はメインモータMによって駆動力をうけると共に、コントローラ120からの信号によって、それぞれの駆動回路102a、105a、130aを介してON/OFF制御されるクラッチ102b、105b、130bにより、駆動が制御されるように構成されている。
【0049】
また、制御手段であるコントローラ120には給紙カセット100に装填されているシートサイズ検知センサ100b,100bからのシートサイズ検知信号、斜行検知センサ3a,3bからの検知信号、或は第1及び第2ホームポジションセンサ21,25からの信号がそれぞれ入力されるようになっている。そして、コントローラ120では、例えば斜行検知センサ3a,3bからの検知信号に基づいてシートSの傾き量が演算回路160によって演算される。
【0050】
さらに、コントローラ120は、検知結果に基づく必要な制御信号を駆動回路17a,20a,24a,111aに出力し、これら駆動回路17a,20a,24a,111aを介してレジモータ17、横レジモータ20、旋回モータ24、レーザスキャナ111aを所定量、或は所定時間駆動させるようにしている。
【0051】
次に、このような構成のプリンタ1000(シート搬送装置1004)の斜行補正動作について図5に示すフローチャート及び図6、図7を用いて説明する。
【0052】
まず、プリンタ1000の不図示のスタートボタンが押されると、横レジモータ20及び旋回モータ24が駆動され、第1及び第2ホームポジションセンサ21,25によって、レジストローラ対2の旋回方向及びスラスト方向の位置のイニシャライズ動作を行う(Step1)。
【0053】
そして、このイニシャライズ動作の後、レジモータ17が駆動(ON)されてレジストローラ対2が回転を開始する(Step2)。ここで、この回転を開始したレジストローラ対2に図6の(a)に示すように、シート搬送方向Pに対して角度θだけ斜行したシートSが搬送されると、このシートSはやがてレジストローラ対2のニップ部に進入して挟持される。
【0054】
さらに、この後、レジストローラ対2により挟持されたシートSは、傾斜したままの状態でシート搬送方向Pに沿って送られて前進することにより、レジストローラ対2の下流側に配置された斜行検知センサ3a,3bにより検知される(Step3)。
【0055】
ここで、この斜行検知センサ3a,3bからの検知信号は、コントローラ120に入力され、この後、演算回路160によりシート先端の通過時点と、レジストローラ対2に挟持されたシートSの傾き量が演算される(Step4)。
【0056】
次に、コントローラ120は、この演算結果からシートSの斜行の有無を判断し(Step5)、シートSの斜行が無い場合には(Step5のN)、補正動作を行わないが、シートSの斜行がある場合には(Step5のY)、それに対する斜行補正量、即ち旋回モータ24の駆動量を演算する(Step6)。
【0057】
ここで、例えば、斜行検知センサ3a,3bの検知タイミングの差が、図6の(c)に示すようにΔtある場合、シートSの傾き量θは、シートSの搬送速度をV、斜行検知センサ3a,3bのピッチ(センサ間距離)をLとすると、図6の(d)から明らかなように下記の式1で演算できる。
【0058】
θ=tan−1(Δt×V/L) ・・・(式1)
【0059】
そして、上記式1において演算されたシートSの傾き量θに応じて旋回モータ24を所定時間だけ駆動(ON)させる(Step7)。ここで、このようにシートSの傾き量に応じて旋回モータ24を所定時間駆動させることにより、図7の(a)に示すようにレジストローラ対2に挟持されたシートSの先端が、転写部112bの軸方向(感光体ドラムの軸方向)と平行になるまで、レジストローラ対2が回動軸14を中心にして矢印F方向に、即ち搬送方向と交差する方向にθ分だけ回動(旋回)する。
【0060】
なお、このようにレジストローラ対2を回動させた場合、レジストローラ対2により搬送されるシートSの搬送方向も本来の方向に比べて同じ角度θ分だけ傾く。この結果、シート全体は、その傾いた角度θで、鎖線で示す斜め方向に搬送(以下、斜送という)されることになる。
【0061】
そこで、本実施の形態においては、既述したようにレジストローラ対2をθ分だけ旋回移動させた後、旋回モータ24をOFFし(Step8)、この後、レジストローラ対2を、図7の(b)に示す矢印G方向に移動させるよう横レジモータ20を駆動するようにする。
【0062】
ここで、この場合、シートSはレジストローラ対2により転写部112bに対してθ分傾いた状態で、かつ搬送速度Vで斜送されるので、この斜送されるシートSを本来のシート搬送方向に搬送するためには、横レジモータ20によるレジストローラ対2のスラスト方向の移動速度Vは図7の(c)に示すように、
=V×tanθ ・・・(式2)
となる。
【0063】
そして、この式2により、斜送補正のための横レジモータ20の速度を決定した後(Step9)、横レジモータ20を駆動(ON)する(Step10)。これにより、シートSの斜送を補正することができ、シートSを本来のシート搬送方向と一致した方向に搬送することができる。
【0064】
これによって、シートSの斜行補正及び斜送補正を行う事ができる。なお、この後、シートSの後端がレジストローラ対2を抜けたならば(Step11のY)、横レジモータを停止(OFF)させる(Step12)。
【0065】
以上のような補正動作が行われることにより、シートSは転写部112bに対して傾きがなく正確な搬送姿勢でもって送り出され、この後、トナー像が転写される。そして、この後、レジストローラ対2のイニシャライズ動作を行い(Step13)、次のシートSの斜行及び斜送補正に備える。なお、このイニシャライズ動作は、先に述べたように第1及び第2ホームポジションセンサ21,25からの信号に基づいて行われる。
【0066】
以上述べたように、斜行検知センサ3a,3bによりシートSの傾きを検知し、その傾き量に応じてレジストローラ対2を回動させることにより、また、この後、シートSを搬送させながら、レジストローラ対2を横レジモータ20によってスラスト方向に移動させる事により、シートSを一旦停止させることなく、かつ非常にスムースで精度の良い斜行補正及び斜送補正を行うことができる。
【0067】
つまり、本実施の形態のようにレジストローラ対2がシートSの傾きを補正する方向へ回動(移動)したとき、レジストローラ対2により搬送されるシートSの方向がシート搬送方向と一致するような速度でレジストローラ対2を移動させるよう横レジモータ20を制御することにより、より精度の良い斜行補正及び斜送補正を行うことができる。
【0068】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明をする。
【0069】
図8は、本実施の形態に係るシート搬送装置のレジストローラ部の平面図である。なお、図8において、図6と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
【0070】
図8において、4はシートSのスラスト方向の側端の位置を検知するCCDセンサ等から構成される位置検知手段であるシート端部位置検知センサであり、このシート端部位置検知センサ4は、レジストローラ対2とシートSの先端の傾きを検知するための斜行検知センサ3a,3bの間に配置されている。
【0071】
なお、図9は、このようなシート搬送装置1004等を備えたプリンタ1000の制御ブロック図であり、同図に示すように、シート端部位置検知センサ4はコントローラ120に接続されている。
【0072】
そして、コントローラ120に入力された斜行検知センサ3a,3bからの検知信号に基づいてシートSの傾き量が演算回路160によって演算されると共に、シート端部位置検知センサ4の検知信号に基づいてシートSのスラスト方向の位置ずれ量(以下、横レジずれ量という)が演算される。
【0073】
次に、このような構成のプリンタ1000(シート搬送装置1004)の斜行補正動作について図10、図11に示すフローチャート及び図12、図13を用いて説明する。
【0074】
まず、プリンタ1000の不図示のスタートボタンが押されると、横レジモータ20及び旋回モータ24が駆動され、第1及び第2ホームポジションセンサ21,25によって、レジストローラ対2のイニシャライズ動作を行う(Step1)。
【0075】
そして、このイニシャライズ動作の後、レジモータ17が駆動(ON)されてレジストローラ対2が回転を開始する(Step2)。そして、この後、回転を開始したレジストローラ対2に対して、シート搬送方向Pに対してθ斜行したシートSが送られ(図8参照)、このシートSは、やがて斜行したままレジストローラ対2のニップ部に進入して挟持される。
【0076】
そして、この後、レジストローラ対2により挟持されたシートSは、図12の(a)に示すように、シート搬送方向Pに沿って送られて前進することにより、レジストローラ対2の下流側に配置された斜行検知センサ3a,3bによりシート先端の通過時点が検知されると共にシート端部位置検知センサ4によって横レジずれが検出される。(Step3)。
【0077】
ここで、斜行検知センサ3a,3b及びシート端部位置検知センサ4からの検知信号は、コントローラ120に入力され、この後、演算回路160により、レジストローラ対2に挟持されたシートSの傾き量とシートSの横レジずれ量が演算される(Step4)。
【0078】
次に、コントローラ120は、まずこの演算結果からシートSの斜行の有無を判断し(Step5)、シートSの斜行が無い場合には(θ=0の場合)(Step5のN)、次に横レジずれがあるかを判断する(Step17)。ここで、横レジずれがない場合は(Step17のN)、特に補正動作を行わないが、横レジずれがある場合は(Step17のY)、横レジモータ20を駆動(ON)する(Step18)。そして、この後、シート端部位置検知センサ4からの検知信号により横レジが修正されたことを検知すると(Step19のY)、横レジモータ20を停止(OFF)する(Step20)。
【0079】
一方、シートSの斜行がある場合には(Step5のY)、既述した式1によりそれに対する斜行補正量、即ち旋回モータ24の駆動量を演算する(Step6)。
【0080】
そして、この後、演算されたシートSの傾き量θに応じて旋回モータ24を所定時間だけ駆動(ON)させる(Step7)。ここで、このようにシートSの傾き量に応じて旋回モータ24を所定時間駆動させることにより、図12の(b)に示すようにレジストローラ対2に挟持されたシートSの先端が、転写部112bの軸方向(感光体ドラムの軸方向)と平行になるまで、レジストローラ対2が回動軸14を中心にして矢印F方向にθ分だけ回動する。
【0081】
次に、所定時間駆動させた後、旋回モータ24を停止(OFF)させ(Step8)、この後、横レジずれがあるかを判断する(Step9)。ここで、横レジずれがない場合は(Step9のN)、特に補正動作を行わないが、横レジずれがある場合は(Step9のY)、横レジモータ20を駆動する(Step10)。
【0082】
そして、このように横レジモータ20を駆動することにより、図13の(a)に示すように、シート端部(紙端)の位置が所定の位置に移動して横レジが修正され、これをシート端部位置検知センサ4からの検知信号により検知すると(Step11のY)、横レジモータ20を停止(OFF)する。
【0083】
ここで、このときレジストローラ対2に挟持されたシートSの先端は転写部112bの軸方向(転写部の感光体ドラムの軸方向)と平行になっており、またシートSの横レジも適正な位置となっているが、既述したようにレジストローラ対2が回動した場合、レジストローラ対2により搬送されるシートSの搬送方向も、既述した図12の(b)、或は図13の(a)に示すように本来の方向に比べて同じ角度θ分だけ傾く。この結果、シート全体は、その傾いた角度θで、鎖線で示す方向に斜送されることになる。
【0084】
そこで、次に、このようにレジストローラ対2をθ分回動させた後、既述した式2により斜送補正のための横レジモータ20の速度を決定し(Step12)、この後、横レジモータ20を駆動(ON)することにより(Step13)、図13の(b)に示すようにレジストローラ対2を矢印G方向に移動する。そして、このようにレジストローラ対2を矢印G方向に移動することによって、シートSの斜送を補正し、シートSを本来のシート搬送方向と一致した方向に搬送することができる。これによって、シートSの斜行補正及び斜送補正を行う事ができる。
【0085】
次に、シートSの後端がレジストローラ対2を抜けると(Step14のY)、横レジモータ20を停止(OFF)させる(Step15)。
【0086】
以上のような補正動作が行われることにより、シートSは転写部112bに対して傾きがなく、正確な搬送姿勢でもって送り出され、この後、トナー像が転写される。そして、その後、レジストローラ対2のイニシャライズ動作を行い(Step16)、次のシートSの斜行及び斜送補正に備える。なお、このイニシャライズ動作は、先に述べたように第1及び第2ホームポジションセンサ21,25からの信号に基づいて行われる。
【0087】
以上述べたように、斜行検知センサ3a,3bによりシートSの傾きを検知し、その傾き量に応じてレジストローラ対2を傾けることによりシートSの斜行補正を行い、その後、シート端部位置検知センサ4によってシートSの横レジずれを補正し、且つ、その後、斜行検知センサ3によって得られた情報を元に横レジモータ20を制御することによって斜送補正も行う事ができる。
【0088】
そして、このように構成することにより、シートSを一旦停止させることなく、非常に精度の良い、斜行補正及び斜送補正を行うことができるだけでなくシートの横レジずれの補正も可能となる。
【0089】
ところで、本実施の形態においては、第1の実施の形態と同様に斜行検知センサ3a,3bからの検知信号に基づき、横レジモータ20をシート搬送中に回転させることによって斜送補正を行うようにしたが、斜行検知センサ3a,3bを用いることなく、例えばシート端部位置検知センサ4を常時監視し、シート端部位置検知手段4によってシート端部の位置ずれ、或いは位置ずれ量の変化が検知された場合に、横レジモータ20を回転させるようにしても斜送補正を行うことができる。
【0090】
図14は、このような本発明の第3の実施の形態に係るシート搬送装置のレジストローラ部の平面図である。なお、同図において、図8と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
【0091】
ここで、本実施の形態において、コントローラ120は、シート端部位置検知センサ4からの位置検知信号と、この位置信号が入力されてから所定時間tが経過した後に入力される位置検知信号とにより、シートSの側端位置の変化を求め、このシート側端位置変化からシートSの傾き、つまりシートSの斜送を検知し、この検知情報に基づいて斜送補正動作を行うようにしている。
【0092】
次に、本実施の形態における斜送補正動作について説明する。
【0093】
同図の(a)に示すように、シート搬送方向Pに対してθ斜行したシートSが送られ、そのシートSがレジストローラ対2のニップ部に進入して挟持されると、この後、このシートSは、シート搬送方向Pに沿って送られて前進する。そして、レジストローラ対2の下流側に配置されたシート端部位置検知センサ4により先端の通過時点が検知されると共にシート端部位置検知センサ4によって1度目のスラスト方向の位置ずれが検出される。
【0094】
そして、図14の(b)に示すように所定時間t後に再度、シート端部位置検知センサ4の値を読み取り、これら2つ(複数)のシート端部位置検知センサ4からの位置検知信号の差分がΔLである場合、シートの傾き量θは、シート搬送速度をVとすると、図14の(c)より明らかなように下記の式3で演算できる。
【0095】
θ=tan−1(ΔL/(V×t)) ・・・(式3)
【0096】
そして、このようにシート端部検知センサ4によりシートSの位置ずれ量だけでなく、シートの傾き量θが検知できるので、この後、既述した第2実施の形態と同様の制御を行えば、シート端部検知センサ4のみで斜行補正及び横レジ補正、斜送補正を行うことが可能となる。
【0097】
つまり、本実施の形態にように構成することにより、シート端部検知センサ4だけでシートSの斜行量とシートSのスラスト位置ずれの両方を検出する事が可能であり、これにより非常に簡単な構成で精度良く、斜行補正、横レジ補正、斜送補正を行うことが可能である。
【0098】
さらに、これまで述べた第1及び第2の実施の形態では、ループレジストレーション方式のようにシートをレジストローラ部1にて一旦停止させてループを形成することがないので、紙間を最小限にする事が可能であり生産性の高い装置を提供する事が出来るばかりでなく、ループ音の発生も無いし、また薄紙のループ形成時の座屈という問題も解消できる。
【0099】
また、当然ループ空間も不要となり、装置の小型化が可能である。さらには、シートSの先端部のカールや折れ等の先端部変形によって、そのシートSがレジストローラ対2に挟持前とな異なる姿勢で挟持されることになったとしても、そのことに何ら影響されることなく、シートSの斜行と斜送を精度よく補正する事が出来る。
【0100】
ところで、これまでの説明においては、既述したように画像形成部1003に対してシートSを傾きや位置ずれがなく正確に送り出すことができるようシート搬送手段を画像形成装置に用いた場合について述べてきたが、本発明は、これに限らず、例えば、シートSを後工程であるシート(原稿)を読み取る画像読取部に傾きや位置ずれがなく正確に送り出すことができるよう画像読取装置にも適用することができる。
【0101】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のように、傾き補正手段を、傾いた状態のシートを挟持した状態でシートの傾きを補正する方向に移動することによりシートの傾きを補正すると共に、傾き補正手段を、移動した傾き補正手段により搬送されるシートの方向がシート搬送方向と一致するような速度でシート搬送方向と交差する方向に移動させることにより、シートの補正精度を向上させることができると共に、シートの斜送を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るシート搬送装置を備えた画像形成装置の一例であるプリンタの断面図。
【図2】上記シート搬送装置のレジストローラ部の側面図。
【図3】上記シート搬送装置のレジストローラ部の平面図。
【図4】上記プリンタの制御ブロック図。
【図5】上記シート搬送装置の斜行補正動作を説明するフローチャート。
【図6】上記シート搬送装置の斜行補正動作を説明する第1の図。
【図7】上記シート搬送装置の斜行補正動作を説明する第2の図。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係るシート搬送装置のレジストローラ部の平面図。
【図9】上記シート搬送装置を備えたプリンタの制御ブロック図。
【図10】上記シート搬送装置の斜行補正動作を説明するフローチャートの一部。
【図11】上記シート搬送装置の斜行補正動作を説明するフローチャートの他の一部。
【図12】上記シート搬送装置の斜行補正動作を説明する第1の図。
【図13】上記シート搬送装置の斜行補正動作を説明する第2の図。
【図14】本発明の第3の実施の形態に係るシート搬送装置のレジストローラ部の平面図。
【符号の説明】
1 レジストローラ部
2 レジストローラ対
3a,3b 斜行検知センサ
4 シート端部位置検知センサ
20 横レジモータ
24 旋回モータ
110 シート搬送路
120 コントローラ
130 レジスト前ローラ対
1000 プリンタ
1001 プリンタ本体
1003 画像形成部
1004 シート搬送装置
2000 スキャナ
S シート

Claims (8)

  1. シート搬送路に沿って配されたシート搬送手段によりシートを搬送するシート搬送装置において、
    前記シートのシート搬送方向に対する傾きを検知する傾き検知手段と、
    前記傾き検知手段からの検知信号に基づき、傾いた状態のシートを挟持した状態で該シートの傾きを補正する方向に旋回可能な傾き補正手段と、
    前記傾き補正手段をシート搬送方向と交差する方向に移動させる位置補正手段と、
    前記傾き補正手段がシートの傾きを補正するために旋回し、旋回した状態でシートを搬送する際にシートを前記シート搬送方向と一致させた状態で搬送するために、前記傾き補正手段によりシートを搬送しながら前記位置補正手段によって前記傾き補正手段をシート搬送方向と交差する方向に移動させるように制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記傾き補正手段がシートの傾きを補正するために旋回する角度をθとし、前記傾き補正手段が旋回した状態でシートを搬送する速度をVとしたとき、前記位置補正手段をシート搬送方向と交差する方向に移動させる速度V
    =V×tanθ
    の式を満たすように前記制御手段が制御することを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記シート搬送路に搬送されるシートのシート搬送方向と直交する方向の側端の位置を検知する位置検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記位置検出手段からの検知信号に基づいてシートの側端の位置が所定の位置となるよう前記位置補正手段により前記傾き補正手段をシート搬送方向と交差する方向に移動するように制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシート搬送装置。
  4. シート搬送路に沿って配されたシート搬送手段によりシートを搬送するシート搬送装置において、
    前記シート搬送路に沿って搬送されるシートのシート搬送方向と直交する方向の側端の位置を検知する位置検出手段と、
    前記位置検出手段からの側端位置情報に基づいてシートの傾きを演算する演算手段と、
    前記演算手段からの演算結果に基づき、傾いた状態のシートを挟持した状態で該シートの傾きを補正する方向に旋回可能な傾き補正手段と、
    前記傾き補正手段をシート搬送方向と交差する方向に移動させる位置補正手段と、
    前記傾き補正手段がシートの傾きを補正するために旋回し、旋回した状態でシートを搬送する際にシートを前記シート搬送方向と一致させた状態で搬送するために、前記傾き補正手段によりシートを搬送しながら前記位置補正手段によって前記傾き補正手段をシート搬送方向と交差する方向に移動させるように制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とするシート搬送装置。
  5. 前記傾き補正手段がシートの傾きを補正するために旋回する角度をθとし、前記傾き補正手段が旋回した状態でシートを搬送する速度をVとしたとき、前記位置補正手段をシート搬送方向と交差する方向に移動させる速度V
    =V×tanθ
    の式を満たすように前記制御手段が制御することを特徴とする請求項4に記載のシート搬送装置。
  6. 前記演算手段は前記位置検出手段からの側端位置情報に基づいて前記シートの側端位置の変化を求め、このシート側端位置変化から前記シートの傾きを演算することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のシート搬送装置。
  7. 画像形成部と、前記画像形成部にシートを搬送する前記請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート搬送装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. シートの画像を読み取る画像読取部と、前記画像読取部にシートを搬送する請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート搬送装置とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
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