JP2013011684A - 画像形成装置及びそのオフセンター補正方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷処理速度が遅くなることはなく、リアルタイムでオフセンター補正を行うことが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】CIS43により記録用紙の両側端位置が検出されてから、記録用紙の両側端位置に基づいて記録用紙のオフセンター量Δsを求め、移動駆動モータ59の駆動制御を直ちに開始して、記録用紙の先端が感光体ドラム21と転写ベルト25間のニップ域に到達する以前に、オフセンター量Δsの分だけ移動筐体51及び作像プロセス部11を移動させ、記録用紙に対するトナー像の主走査方向のずれを解消する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ、印刷機等の電子写真方式の画像形成装置及びそのオフセンター補正方法に関する。
この種の画像形成装置においては、光走査装置のレーザ光により像担持体に潜像を書き込み、像担持体の潜像をトナーにより現像して、像担持体にトナー像を形成し、像担持体のトナー像を記録用紙に転写するという作像プロセスを行い、この後に記録用紙を加熱及び加圧して、記録用紙上のトナー像を定着させている。
ところで、近年は、画像形成装置に対する印刷精度の要求が高くなって来ている。例えば、記録用紙に対するトナー像の印刷位置の高精度化が要求されている。また、記録用紙の表面にトナー像を形成した後に、記録用紙の表裏を反転させて、記録用紙の裏面にもトナー像を形成するという両面印刷を行う場合には、記録用紙の表面の印刷位置と裏面の印刷位置との正確な一致が要求されている。
一般に、記録用紙に対する副走査方向の印刷位置の調整は、像担持体のトナー像が記録用紙に転写される転写位置手前のレジストローラで記録用紙を一旦停止させて、レジストローラにより転写位置への記録用紙の搬送開始タイミングを変更することにより行われる。
また、記録用紙に対する主走査方向の印刷位置の調整は、像担持体に対する潜像の主走査方向の書き込み開始タイミングを変更することにより行われる。
例えば、特許文献1では、転写位置よりも記録用紙の搬送方向上流側に密着型イメージセンサ(CIS)を配置し、CISにより記録用紙の先端位置、斜行程度、及び側端位置を検出し、記録用紙の先端位置、斜行程度、及び側端位置のいずれかが閾値を越えた場合に、作像プロセスを停止させて、記録用紙の印刷位置の大幅なずれの発生を防止している。また、記録用紙の側端位置のずれに応じて像担持体に対する潜像の主走査方向の書き込み開始タイミングを変更して、記録用紙に対する主走査方向の印刷位置の調整を行っている。
また、特許文献2では、搬送中の記録用紙の両側端を検出する用紙端検出手段を設け、用紙端検出手段の検出情報に基づき記録用紙の幅方向(主走査方向)中央を算出し、記録用紙の幅方向中央と画像形成領域の幅方向中央が一致するように画像形成制御を行っている。
特開2003−330334号公報 特開2006−78927号公報
しかしながら、特許文献1のように記録用紙の先端位置、斜行程度、及び側端位置のいずれかが閾値を越えたときに作像プロセスを停止させたならば、印刷処理速度が著しく低下する。また、記録用紙の側端位置のずれに応じて像担持体に対する潜像の主走査方向の書き込み開始タイミングを変更する場合は、記録用紙の側端位置を検出した後に潜像の書き込みを開始する必要があるため、やはり印刷処理速度が低下する。
また、特許文献2のように用紙端検出手段の検出情報に基づき記録用紙の幅方向中央と画像形成領域の幅方向中央が一致するように画像形成制御を行う場合も、用紙端検出手段により記録用紙の両側端を検出した後に画像形成を開始する必要があるため、印刷処理速度が低下する。
更に、特許文献1、2のような方法では、記録用紙の表面の印刷のときに記録用紙の側端位置のずれを検出して記憶しておき、記録用紙の裏面の印刷のときにその記憶した側端位置のずれに応じて記録用紙の裏面に対する画像の印刷位置を補正することが可能であり、これにより記録用紙の裏面の印刷については印刷処理速度を低下させないようにすることができる。しかしながら、記録用紙の表面のトナー像を定着させるべく、記録用紙を加熱及び加圧すると、記録用紙が伸縮するため、記録用紙の表面の印刷のときに検出された記録用紙の側端位置のずれを用いても、記録用紙の裏面に対する画像の印刷位置を正確に補正することはできない。
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、印刷処理速度が遅くなることはなく、リアルタイムでオフセンター補正を行うことが可能な画像形成装置及びそのオフセンター補正方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、光走査装置のレーザ光により像担持体に潜像を書き込み、前記像担持体の潜像を現像して、前記像担持体に可視像を形成し、前記像担持体へと搬送されて来た記録用紙に対して前記像担持体の可視像を転写する作像プロセス部を備えた電子写真方式の画像形成装置であって、前記可視像の転写位置よりも前記記録用紙の搬送方向上流側で、前記記録用紙の側端位置を検出する側端位置検出部と、前記側端位置検出部により検出された前記記録用紙の側端位置に基づき、前記記録用紙の搬送方向と直交する主走査方向における前記可視像に対する前記記録用紙のオフセンター量を求める演算部と、前記作像プロセス部を主走査方向に移動させる移動部と、前記移動部を制御して、前記演算部により求められた前記記録用紙のオフセンター量に応じて前記作像プロセス部を前記主走査方向に移動させる制御部とを備えている。
このような本発明では、作像プロセス部を主走査方向に移動させている。この作像プロセス部の主走査方向の移動により記録用紙に対するトナー像の印刷位置が主走査方向に変位するので、側端位置検出部により記録用紙の両側端位置を検出して、記録用紙の両側端位置に基づき記録用紙のオフセンター量を求め、記録用紙のオフセンター量に応じて作像プロセス部を主走査方向に移動させれば、記録用紙に対するトナー像の主走査方向のずれを解消することができる。
また、本発明の画像形成装置においては、前記作像プロセス部は、前記光走査装置、前記像担持体、前記像担持体の潜像を現像する現像部、及び前記像担持体の可視像を前記記録用紙に転写する転写部を備え、前記移動部は、前記光走査装置、前記像担持体、前記現像部、及び前記転写部の相互の位置関係を維持しながら、前記作像プロセス部を前記主走査方向に移動させている。
このように光走査装置、像担持体、現像部、及び転写部の相互の位置関係を維持しながら、作像プロセス部を主走査方向に移動させることにより、作像プロセス部によるトナー像の形成を正常に行うことができる。
更に、本発明の画像形成装置においては、前記作像プロセス部による前記像担持体の潜像の書き込み、前記像担持体の潜像の現像、前記像担持体の可視像の転写と、前記移動部による前記作像プロセス部の移動とを並行してもしくは同時に行っている。
この場合は、作像プロセス部の移動が印刷処理速度に影響を及ぼすことはない。
また、本発明の画像形成装置は、前記作像プロセス部を通過した記録用紙の表裏を反転させてから、前記記録用紙を前記作像プロセス部に再度搬送する反転搬送部を備え、前記反転搬送部により前記記録用紙を前記作像プロセス部に再度搬送して、前記側端位置検出部により側端位置を検出して、前記演算部によりオフセンター量を求め、前記制御部により前記移動部を制御して、前記作像プロセス部を前記主走査方向に移動させ、前記作像プロセス部により前記記録用紙の裏面に可視像を転写している。
この場合は、記録用紙の表面のトナー像の定着のときに、トナー像の定着のために記録用紙が加熱及び加圧されて、記録用紙が伸縮しても、記録用紙の裏面に対するトナー像の主走査方向のずれが解消されるので、記録用紙の表面の印刷位置と記録用紙の裏面の印刷位置とを正確に一致させることができる。
次に、本発明の画像形成装置は、光走査装置のレーザ光により像担持体に潜像を書き込み、前記像担持体の潜像を現像して、前記像担持体に可視像を形成し、前記像担持体へと搬送されて来た記録用紙に対して前記像担持体の可視像を転写する電子写真方式の画像形成装置であって、前記可視像の転写位置よりも前記記録用紙の搬送方向上流側で、前記記録用紙の側端位置を検出する側端位置検出部と、前記可視像の転写位置よりも前記記録用紙の搬送方向上流側で、前記記録用紙を搬送する搬送ユニットと、前記側端位置検出部により検出された前記記録用紙の側端位置に基づき、前記記録用紙の搬送方向と直交する主走査方向における前記可視像に対する前記記録用紙のオフセンター量を求める演算部と、前記搬送ユニットを主走査方向に移動させる移動部と、前記移動部を制御して、前記演算部により求められた前記記録用紙のオフセンター量に応じて前記搬送ユニットを前記主走査方向に移動させる制御部とを備えている。
このように記録用紙のオフセンター量に応じて搬送ユニットを主走査方向に移動させることによっても、記録用紙に対するトナー像の主走査方向のずれを解消することができる。
また、本発明の画像形成装置は、光走査装置のレーザ光により像担持体に潜像を書き込み、前記像担持体の潜像を現像して、前記像担持体に可視像を形成し、前記像担持体へと搬送されて来た記録用紙に対して前記像担持体の可視像を転写する電子写真方式の画像形成装置であって、前記可視像の転写位置よりも前記記録用紙の搬送方向上流側で、前記搬送方向に対する前記記録用紙の斜行角度を検出する斜行角度検出部と、前記斜行角度検出部により検出された前記記録用紙の斜行角度に基づき、前記記録用紙の搬送方向と直交する主走査方向の前記記録用紙の移動量を求める演算部と、前記光走査装置を主走査方向に移動させる移動部と、前記移動部を制御して、前記演算部により求められた移動量に応じて前記光走査装置を前記主走査方向に移動させる制御部とを備えている。
光走査装置だけを主走査方向に移動させながら、光走査装置のレーザ光により像担持体に潜像を書き込むと、像担持体上で潜像が斜めに書き込まれる。このため、記録用紙が斜行しているときには、光走査装置のレーザ光により像担持体に潜像を書き込みながら、記録用紙の斜行角度に応じた移動量だけ光走査装置を主走査方向に移動させて行けば、記録用紙に対するトナー像の傾斜を解消することができる。
一方、本発明の画像形成装置のオフセンター補正方法は、光走査装置のレーザ光により像担持体に潜像を書き込み、前記像担持体の潜像を現像して、前記像担持体に可視像を形成し、前記像担持体へと搬送されて来た記録用紙に対して前記像担持体の可視像を転写する作像プロセス部を備えた電子写真方式の画像形成装置のオフセンター補正方法であって、前記可視像の転写位置よりも前記記録用紙の搬送方向上流側で、センサにより前記記録用紙の側端位置を検出する側端位置検出ステップと、前記側端位置検出ステップで検出された前記記録用紙の側端位置に基づき、前記記録用紙の搬送方向と直交する主走査方向における前記可視像に対する前記記録用紙のオフセンター量を求める演算ステップと、前記作像プロセス部を主走査方向に移動させる移動部を制御して、前記演算ステップで求められた前記記録用紙のオフセンター量に応じて前記作像プロセス部を前記主走査方向に移動させる移動ステップとを含んでいる。
このような本発明のオフセンター補正方法においても、上記本発明画像形成装置と同様の作用効果を得ることができる。
このような本発明によれば、側端位置検出部により記録用紙の両側端位置を検出して、記録用紙の両側端位置に基づき記録用紙のオフセンター量を求め、記録用紙のオフセンター量に応じて作像プロセス部を主走査方向に移動させているので、記録用紙に対するトナー像の主走査方向のずれを解消することができる。
本発明の画像形成装置を概略的に示す断面図である。 図1の画像形成装置における作像プロセス部を示す側面図である。 図2の作像プロセス部を示す平面図である。 作像プロセス部の制御系を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態を概略的に示す断面図である。本実施形態の画像形成装置1は、画像データによって示されるモノクロ画像を記録用紙に印刷するものであり、その構成を大別すると、作像プロセス部11、定着装置12、用紙搬送部13、及び給紙カセット14等からなる。
この画像形成装置1においては、画像データを外部のスキャナーや端末装置等から受信入力し、画像データに種々の画像処理を施してから、画像データを作像プロセス部11に入力し、作像プロセス部11で画像データによって示される画像を記録用紙に印刷する。
作像プロセス部11は、感光体ドラム21、帯電装置22、レーザ露光装置23、現像装置24、転写ベルト25、及びクリーニング装置26等を備えている。
感光体ドラム21は、その表面に感光層を有しており、矢印方向に回転されつつ、その表面をクリーニング装置26によりクリーニングされてから、その表面を帯電装置22により均一に帯電される。レーザ露光装置23は、レーザダイオード及び反射ミラーを備えたレーザスキャニング部(LSU)であり、画像データを入力し、画像データに応じてレーザビームの強度を変調しつつ、レーザビームにより感光体ドラム21表面を走査して、感光体ドラム21表面に静電潜像を書込む。レーザ露光装置23から出射されたレーザビームは、ミラー52で反射されて感光体ドラム21表面に入射する。現像装置24は、感光体ドラム21表面の静電潜像をトナーにより現像して、感光体ドラム21表面にトナー像を形成する。
転写ベルト25は、各ローラ27、28間に張架され、感光体ドラム21に圧接されて、感光体ドラム21との間にニップ域を形成しており、感光体ドラム21と共に周回移動して、そのニップ域に記録用紙を挟み込んで搬送しつつ、感光体ドラム21表面のトナー像を記録用紙上に転写する。
作像プロセス部11よりも用紙搬送方向Aの下流側には、定着装置12が配置されている。定着装置12は、相互に圧接された加熱ローラ31と加圧ローラ32を備えており、加熱ローラ31と加圧ローラ32との間のニップ域に記録用紙を挟みこんで、記録用紙を加熱及び加圧し、記録用紙上に転写されたトナー像を定着させる。
用紙搬送部13は、記録用紙を搬送するための搬送ローラ33、レジストローラ34、レジスト前ローラ35、搬送経路36、反転経路37、分岐爪38、排紙ローラ39、及び排紙トレイ41等を備えている。
また、用紙搬送部13の搬送経路36の開始端には、複数枚の記録用紙を積載収容した給紙カセット14が配置されている。給紙カセット14にはピックアップローラ42が設けられており、ピックアップローラ42により給紙カセット14に積載収容された記録用紙が1枚ずつ引き出されて用紙搬送部13の搬送経路36へと送り出される。
搬送経路36では、給紙カセット14から引き出された記録用紙を用紙搬送方向Aに搬送してレジストローラ34へと受け渡し、記録用紙の先端を一時的に停止されたレジストローラ34に突き当てて、記録用紙を撓ませ、記録用紙の弾性力により該記録用紙の先端をレジストローラ34と平行に揃え、この後に感光体ドラム21と転写ベルト25間のニップ域で感光体ドラム21上のトナー像が記録用紙に転写されるように、感光体ドラム21の回転にあわせて、記録用紙をタイミングよく搬送する。この記録用紙は、感光体ドラム21と転写ベルト25間のニップ域でトナー像を転写され、定着装置12でトナー像を定着され、排紙ローラ39により搬送されて排紙トレイ41へと排出される。
また、記録用紙の裏面にも画像を印刷する場合は、記録用紙を排紙トレイ41へと排出する途中で排紙ローラ39を停止させ、つまり記録用紙を挟み込んだ状態で排紙ローラ39を停止させ、分岐爪38を斜め上方の向きに切替えてから、排紙ローラ39を逆回転させて、記録用紙を逆方向に搬送して反転経路37へと導き、記録用紙を反転経路37を通じて搬送経路36へと再び導いて、この記録用紙をレジストローラ34へと戻す。
このような記録用紙の搬送方向の切替えをスイッチバック搬送と称し、このスイッチバック搬送により記録用紙の表裏が反転され、同時に記録用紙の先端及び後端が入れ替わる。従って、記録用紙が反転されて戻されると、記録用紙の後端がレジストローラ34に当接して、記録用紙の後端がレジストローラ34と平行に揃えられ、レジストローラ34により記録用紙がその後端から感光体ドラム21と転写ベルト25間のニップ域へと搬送されて、記録用紙の裏面に印刷がなされ、加熱ローラ31と加圧ローラ32によりトナー像が記録用紙の裏面に定着され、記録用紙が排紙ローラ39を介して排紙トレイ41へと排出される。
ところで、記録用紙に対するトナー像の副走査方向(用紙搬送方向Aと同一方向)の印刷位置は、先に述べたようなレジストローラ34による感光体ドラム21の回転にあわせた記録用紙の搬送開始タイミングの変更により調節される。従って、記録用紙の搬送途中の短時間に記録用紙に対するトナー像の副走査方向の印刷位置を調節することができ、この副走査方向の印刷位置の調節が原因となって、印刷処理速度が低下することは殆どない。
しかしながら、記録用紙に対するトナー像の主走査方向の印刷位置を調節するべく、従来のように記録用紙の側端位置を検出し、この検出された側端位置に応じて感光体ドラム21の潜像の書き込み開始タイミングを調節する場合は、記録用紙の側端位置の検出後に感光体ドラム21への潜像の書き込みを開始し、感光体ドラム21のトナー像が感光体ドラム21と転写ベルト25間のニップ域に到達するまで待機してからレジストローラ34による記録用紙の搬送を開始するため、印刷処理速度が著しく低下する。
そこで、本実施形態では、感光体ドラム21と転写ベルト25間のニップ域よりも記録用紙搬送方向上流側に密着型イメージセンサ(CIS)43を設けて、CIS43により記録用紙の両側端位置を検出し、この検出された記録用紙の両側端位置に基づき記録用紙の主走査方向のオフセンター量を求め、このオフセンター量に応じて作像プロセス部11を主走査方向に移動させて、記録用紙に対するトナー像の主走査方向の印刷位置を調整している。この場合は、感光体ドラム21の潜像の書き込み開始タイミングを変更する必要がなく、記録用紙のオフセンター量が求められた直後に作像プロセス部11の主走査方向の移動を開始して、感光体ドラム21と転写ベルト25間のニップ域に記録用紙が到着するまでに作像プロセス部11の主走査方向の移動を完了させれば、リアルタイムでオフセンター量の補正を行うことができ、印刷処理速度が遅くれることはない。すなわち、感光体ドラム21の潜像の書き込みと、作像プロセス部11の主走査方向の移動によるオフセンター量の補正とを同時進行もしくは並行させることができ、オフセンター量の補正が感光体ドラム21の潜像の書き込みに影響を与えることがなく、印刷処理速度が遅くれることはない。
次に、作像プロセス部11を主走査方向に移動させるための構造及び手順を詳しく説明する。
図2及び図3は、作像プロセス部11を主走査方向に移動させるための構造を概略的に示す側面図及び平面図である。図2及び図3において、移動筐体51は、作像プロセス部11を支持するものであり、両側壁51a、前壁51b、後壁51c、2本の中棚板51d、及び下棚板51e等を有している。レーザ露光装置23は、移動筐体51の各中棚板51dに載せられて固定されている。ミラー52は、移動筐体51の両側壁51aに架け渡されて支持されている。
感光体ドラム21の軸は、移動筐体51の両側壁51aにより支持されており、片方の側壁51aに設けられたドラム駆動モータ53により感光体ドラム21の軸が回転駆動される。帯電装置22及び現像装置24は、移動筐体51の両側壁51aに架け渡されて支持されている。クリーニング装置26は、移動筐体51の下棚板51eの下面に固定支持されている。転写ベルト25の各ローラ27、28は、移動筐体51の両側壁51aの一端下側の各延長壁部51fで回転自在に支持されており、転写ベルト25が感光体ドラム21に従動して周回移動する。
このように移動筐体51には、感光体ドラム21、帯電装置22、レーザ露光装置23、現像装置24、転写ベルト25、及びクリーニング装置26、つまり作像プロセス部11が搭載されて支持されている。
また、移動筐体51の前壁51bの両端には、2つの軸受け部54が固定されており、スライドシャフト55が各軸受け54に移動自在に通されて主走査方向Bに沿って配されている。また、移動筐体51の後壁51cの両端にも、2つの軸受け部56が固定されており、スライドシャフト57が各軸受け56に移動自在に通されて主走査方向Bに沿って配されている。更に、移動筐体51の後壁51cには、ラックギア58が固定され、このラックギア58に移動駆動モータ(ステッピングモータ)59の出力軸に固定されたピニオンギア60が歯合されている。
移動駆動モータ59によりピニオンギア60が回転駆動されると、ピニオンギア60に歯合するラックギア58が主走査方向Bに変位し、これに伴って移動筐体51の前壁51b並びに各軸受け54がスライドシャフト55にガイドされて主走査方向Bに移動し、移動筐体51の後壁51c並びに各軸受け56がスライドシャフト57にガイドされて主走査方向Bに移動する。これにより、移動筐体51及び作像プロセス部11が主走査方向Bに移動する。
また、移動駆動モータ59の出力軸の回転方向及び回転角度と移動筐体51及び作像プロセス部11の移動方向及び移動距離とが対応関係にある。このため、移動駆動モータ59の出力軸の回転方向及び回転角度を制御することにより、移動筐体51及び作像プロセス部11の移動方向及び移動距離を調節することができる。
更に、主走査方向Bの移動位置にかかわらず、移動筐体51における感光体ドラム21、帯電装置22、レーザ露光装置23、現像装置24、転写ベルト25、及びクリーニング装置26の位置関係が維持されるので、作像プロセス部11によりトナー像を正常に形成することができる。
図4は、作像プロセス部11を主走査方向に移動させて、記録用紙に対するトナー像の主走査方向の印刷位置を調整するための制御系を示すブロック図である。
図4において、制御部61は、画像形成装置1を統括的に制御するものであって、帯電装置22、レーザ露光装置23、現像装置24、及びクリーニング装置26、つまり作像プロセス部11を制御する。また、制御部61は、定着装置12等を制御し、ドラム駆動モータ53及び移動駆動モータ59を駆動制御する。
制御部61は、ドラム駆動モータ53を制御して、感光体ドラム21を回転駆動し、転写ベルト25を従動させる。この感光体ドラム21の回転に伴い、クリーニング装置26により感光体ドラム21の表面がクリーニングされ、帯電装置22により感光体ドラム21の表面が均一に帯電される。
画像処理部62は、外部から受信入力した画像データに種々の画像処理を施してから、画像データをレーザ露光装置23に出力する。レーザ露光装置23からは画像データに応じて変調されたレーザビームが出射されて、静電潜像が感光体ドラム21表面に書き込まれ、現像装置24により感光体ドラム21表面の静電潜像がトナー像に現像され、感光体ドラム21表面のトナー像が記録用紙に転写され、定着装置12で記録用紙のトナー像が定着される。
CIS43は、搬送中の記録用紙の両側端位置を検出して、記録用紙の両側端位置を制御部61に出力する。
ここで、CIS43は、図2及び図3に示すようにレジストローラ34よりも用紙搬送方向Aの下流側にかつ感光体ドラム21と転写ベルト25間のニップ域よりも用紙搬送方向Aの上流側に配置されている。このため、レジストローラ34による記録用紙の搬送が開始されて、レジストローラ34により挟まれた記録用紙の両側端の位置が決定した後で、また記録用紙Pの先端が感光体ドラム21と転写ベルト25間のニップ域に到達する以前に、CIS43により記録用紙Pの両側端位置の位置が検出される。
制御部61は、CIS43により記録用紙Pの両側端位置の位置が検出されると、この検出された記録用紙Pの両側端位置を制御部61に内蔵のメモリに一旦記憶し、この記録用紙Pの両側端位置に基づいて、図3に示すような印刷中心S(感光体ドラム21の主走査方向Bの中心)に対する記録用紙Pの主走査方向中心のオフセンター量Δsを求め、このオフセンター量Δsの分だけ移動筐体51及び作像プロセス部11が移動するような移動駆動モータ59の出力軸の回転方向及び回転角度を求めて、移動駆動モータ59の出力軸をその求めた回転方向及び回転角度だけ回転させる。これにより、記録用紙Pのオフセンター量Δsの分だけ移動筐体51及び作像プロセス部11が移動され、印刷中心S(感光体ドラム21の主走査方向Bの中心)と記録用紙Pの主走査方向中心とが一致する。
この後、記録用紙Pの先端が感光体ドラム21と転写ベルト25間のニップ域に到着して、感光体ドラム21表面のトナー像が記録用紙Pに転写される。このとき、印刷中心S(感光体ドラム21の主走査方向の中心)と記録用紙Pの主走査方向中心とが一致していることから、記録用紙Pに対してトナー像が主走査方向にずれることなく転写される。
このように本実施形態では、CIS43をレジストローラ34よりも用紙搬送方向Aの下流側にかつ感光体ドラム21と転写ベルト25間のニップ域よりも用紙搬送方向Aの上流側に配置しているので、レジストローラ34により記録用紙Pの両側端の位置が決定された後にCIS43により記録用紙Pの両側端位置が検出され、記録用紙Pの先端が感光体ドラム21と転写ベルト25間のニップ域に到達する以前にオフセンター量Δsの導出及び作像プロセス部11の移動が行われ、記録用紙Pに対するトナー像の主走査方向のずれが確実に解消される。また、作像プロセス部11の移動がその作像プロセスに影響を与えることが無く、リアルタイムでオフセンター量の補正を行うことができ、レジストローラ34からの記録用紙Pの搬送開始を遅らせる必要がなく、印刷処理速度が遅れることもない。
また、CIS43による記録用紙Pの両側端位置の検出、オフセンター量Δsの導出、及び作像プロセス部11の移動は、記録用紙Pの表面を印刷するときはもとより、反転経路37を通じて表裏を反転された記録用紙Pの裏面を印刷するときにも行われる。このため、記録用紙Pの表面のトナー像の定着のときに、定着装置12により記録用紙Pが加熱及び加圧されて、記録用紙Pが伸縮しても、記録用紙Pの裏面に対するトナー像の主走査方向のずれを解消することができ、記録用紙Pの表面の印刷位置と記録用紙Pの裏面の印刷位置とを正確に一致させることができる。
尚、上記実施形態では、記録用紙の主走査方向のオフセンター量Δsを求めて、記録用紙に対するトナー像の主走査方向のずれを補正して解消しているが、記録用紙の斜行角度を求めて、記録用紙に対するトナー像の斜め印刷を補正して解消することも可能である。
具体的には、CIS43により記録用紙の先端右側と先端左側の検出タイミングの差に基づいて記録用紙の斜行角度を求めることができる。そして、記録用紙の先端が感光体ドラム21と転写ベルト25間のニップ域を通過するときに、レジストローラ34により記録用紙の後端側を挟み込んで、記録用紙を斜行させたまま搬送し続けた状態で、移動駆動モータ59を駆動制御して、記録用紙の斜行角度に応じた速度で作像プロセス部11を主走査方向Bに移動させれば、記録用紙に対するトナー像の斜め印刷を補正して解消することができる。
あるいは、レーザ露光装置23だけを主走査方向に移動させながら、レーザ露光装置23のレーザ光により感光体ドラム21に静電潜像を書き込むと、感光体ドラム21上で静電潜像が斜めに書き込まれる。そこで、レーザ露光装置23による書き込み開始前のタイミングで記録用紙の斜行角度を検出して求め、この斜行角度に応じた記録用紙の移動量及び移動方向(主走査方向に沿った順方向又は逆方向)を求め、レーザ露光装置23のレーザ光により感光体ドラム21に静電潜像を書き込みながら、レーザ露光装置23をその求めた移動量だけ移動方向に移動させて行けば、記録用紙に対するトナー像の傾斜を解消することができる。
また、作像プロセス部11を主走査方向Bに移動させる代わりに、記録用紙を搬送するローラを主走査方向Bに移動させても構わない。例えば、レジストローラ34及びレジスト前ローラ35を同一フレームに搭載して、このフレームをレジストローラ34及びレジスト前ローラ35と共に主走査方向Bに移動させ、レジストローラ34及びレジスト前ローラ35により搬送中の記録用紙を主走査方向Bに移動させる。この場合は、CIS43により記録用紙の両側端位置を検出して、記録用紙の主走査方向のオフセンター量Δsを求め、記録用紙のオフセット方向とは逆方向に、このオフセンター量Δsの分だけレジストローラ34及びレジスト前ローラ35を移動させて、記録用紙のオフセット量Δsを補正して解消する。
更に、作像プロセス部11等を主走査方向Bに移動させるために、ラックギアとピニオンギアを組み合わせて用いているが、この代わりに、カム機構、リンク機構、送りねじ機構等を適用しても構わない。
また、本発明は、画像形成装置に限らず、オフセンター補正方法をも包含する。本発明のオフセンター補正方法は、感光体ドラム21と転写ベルト25間のニップ域よりも記録用紙の用紙搬送方向Aの上流側で、CIS43により記録用紙の側端位置を検出する側端位置検出ステップと、側端位置検出ステップで検出された記録用紙の側端位置に基づき、記録用紙の搬送方向と直交する主走査方向におけるトナー像(印刷中心S)に対する記録用紙のオフセンター量を求める演算ステップと、移動駆動モータ59を制御して、演算ステップで求められた記録用紙のオフセンター量に応じて作像プロセス部11を主走査方向に移動させる移動ステップとを含む。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと解される。
1 画像形成装置
11 作像プロセス部
12 定着装置
13 用紙搬送部
14 給紙カセット
21 感光体ドラム(像担持体)
22 帯電装置
23 レーザ露光装置(光走査装置)
24 現像装置
25 転写ベルト
26 クリーニング装置
34 レジストローラ(搬送ユニット)
35 レジスト前ローラ(搬送ユニット)
37 反転搬送経路(反転搬送部)
43 密着型イメージセンサ(側端位置検出部)
51 移動筐体
52 ミラー
53 ドラム駆動モータ
54、56 軸受け部
55、57 スライドシャフト
58 ラックギア
59 移動駆動モータ(移動部)
60 ピニオンギア
61 制御部(演算部、制御部)
62 画像処理部

Claims (7)

  1. 光走査装置のレーザ光により像担持体に潜像を書き込み、前記像担持体の潜像を現像して、前記像担持体に可視像を形成し、前記像担持体へと搬送されて来た記録用紙に対して前記像担持体の可視像を転写する作像プロセス部を備えた電子写真方式の画像形成装置であって、
    前記可視像の転写位置よりも前記記録用紙の搬送方向上流側で、前記記録用紙の側端位置を検出する側端位置検出部と、
    前記側端位置検出部により検出された前記記録用紙の側端位置に基づき、前記記録用紙の搬送方向と直交する主走査方向における前記可視像に対する前記記録用紙のオフセンター量を求める演算部と、
    前記作像プロセス部を主走査方向に移動させる移動部と、
    前記移動部を制御して、前記演算部により求められた前記記録用紙のオフセンター量に応じて前記作像プロセス部を前記主走査方向に移動させる制御部とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記作像プロセス部は、前記光走査装置、前記像担持体、前記像担持体の潜像を現像する現像部、及び前記像担持体の可視像を前記記録用紙に転写する転写部を備え、
    前記移動部は、前記光走査装置、前記像担持体、前記現像部、及び前記転写部の相互の位置関係を維持しながら、前記作像プロセス部を前記主走査方向に移動させることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、
    前記作像プロセス部による前記像担持体の潜像の書き込み、前記像担持体の潜像の現像、前記像担持体の可視像の転写と、前記移動部による前記作像プロセス部の移動とを並行してもしくは同時に行うことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の画像形成装置であって、
    前記作像プロセス部を通過した記録用紙の表裏を反転させてから、前記記録用紙を前記作像プロセス部に再度搬送する反転搬送部を備え、
    前記反転搬送部により前記記録用紙を前記作像プロセス部に再度搬送して、前記側端位置検出部により側端位置を検出して、前記演算部によりオフセンター量を求め、前記制御部により前記移動部を制御して、前記作像プロセス部を前記主走査方向に移動させ、前記作像プロセス部により前記記録用紙の裏面に可視像を転写することを特徴とする画像形成装置。
  5. 光走査装置のレーザ光により像担持体に潜像を書き込み、前記像担持体の潜像を現像して、前記像担持体に可視像を形成し、前記像担持体へと搬送されて来た記録用紙に対して前記像担持体の可視像を転写する電子写真方式の画像形成装置であって、
    前記可視像の転写位置よりも前記記録用紙の搬送方向上流側で、前記記録用紙の側端位置を検出する側端位置検出部と、
    前記可視像の転写位置よりも前記記録用紙の搬送方向上流側で、前記記録用紙を搬送する搬送ユニットと、
    前記側端位置検出部により検出された前記記録用紙の側端位置に基づき、前記記録用紙の搬送方向と直交する主走査方向における前記可視像に対する前記記録用紙のオフセンター量を求める演算部と、
    前記搬送ユニットを主走査方向に移動させる移動部と、
    前記移動部を制御して、前記演算部により求められた前記記録用紙のオフセンター量に応じて前記搬送ユニットを前記主走査方向に移動させる制御部とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 光走査装置のレーザ光により像担持体に潜像を書き込み、前記像担持体の潜像を現像して、前記像担持体に可視像を形成し、前記像担持体へと搬送されて来た記録用紙に対して前記像担持体の可視像を転写する電子写真方式の画像形成装置であって、
    前記可視像の転写位置よりも前記記録用紙の搬送方向上流側で、前記搬送方向に対する前記記録用紙の斜行角度を検出する斜行角度検出部と、
    前記斜行角度検出部により検出された前記記録用紙の斜行角度に基づき、前記記録用紙の搬送方向と直交する主走査方向の前記記録用紙の移動量を求める演算部と、
    前記光走査装置を主走査方向に移動させる移動部と、
    前記移動部を制御して、前記演算部により求められた移動量に応じて前記光走査装置を前記主走査方向に移動させる制御部とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  7. 光走査装置のレーザ光により像担持体に潜像を書き込み、前記像担持体の潜像を現像して、前記像担持体に可視像を形成し、前記像担持体へと搬送されて来た記録用紙に対して前記像担持体の可視像を転写する作像プロセス部を備えた電子写真方式の画像形成装置のオフセンター補正方法であって、
    前記可視像の転写位置よりも前記記録用紙の搬送方向上流側で、センサにより前記記録用紙の側端位置を検出する側端位置検出ステップと、
    前記側端位置検出ステップで検出された前記記録用紙の側端位置に基づき、前記記録用紙の搬送方向と直交する主走査方向における前記可視像に対する前記記録用紙のオフセンター量を求める演算ステップと、
    前記作像プロセス部を主走査方向に移動させる移動部を制御して、前記演算ステップで求められた前記記録用紙のオフセンター量に応じて前記作像プロセス部を前記主走査方向に移動させる移動ステップとを含むことを特徴とする画像形成装置のオフセンター補正方法。
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