JP2005255308A - 記録用紙の反り矯正装置、及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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Takasato Yoshimura
隆里 吉村
Daisuke Ueda
大介 上田
Yukari Nishihara
由香里 西原
Masashi Tanimoto
昌史 谷本
Akira Nakajima
章 中島
Takashi Kubo
隆 久保
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Abstract

【課題】種々の記録用紙に負担を与えることなく、その様々な反りを矯正する。
【解決手段】制御部45は、上測距センサ43の検出出力によって示される離間距離Laが下測距センサ44の検出出力によって示される離間距離Lbよりも長いことから、記録用紙が凸状に反っていると判定する。そして、制御部45は、この判定をなすと、各従動排紙ローラ33bをポジションP2に位置決めする。この場合は、各駆動排紙ローラ33aと各従動排紙ローラ33b近傍下流側の記録用紙の搬送軌道H2が凹状にされ、凸状に反っている記録用紙が凹状の搬送軌道H2でしごかれつつ搬送される。このため、記録用紙の凸状の反りが凹状の搬送軌道により矯正されて、記録用紙の反りが略無くなる。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子写真方式あるいは静電記録方式等の画像形成装置に用いられる記録用紙の反り矯正装置、及びそれを用いた画像形成装置に関する。
周知の様に、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置においては、静電潜像を感光体上に形成し、現像剤を現像装置から感光体へと供給し、現像剤により感光体上の静電潜像を現像して、感光体上に現像剤像を形成し、この現像剤像を感光体から記録用紙に転写し、記録用紙を加熱及び加圧して、現像剤像を記録用紙上に定着させている。
あるいは、静電潜像を記録用紙上に直接形成して、現像剤により記録用紙上の静電潜像を現像し、記録用紙を加熱及び加圧して、現像剤像を記録用紙上に定着させている。
一般に、記録用紙の加熱及び加圧は、加熱ローラと加圧ローラ間に記録用紙を通過させることにより行われる。加熱ローラは、ヒータ等により加熱されており、加熱ローラと加圧ローラ間を通過する記録用紙上の現像剤を加熱溶融する。また、加圧ローラは、通常、加熱されておらず、加熱ローラからの熱を受けつつ、加熱溶融された現像剤を記録用紙に押し付けて固着させる(投鋲)という役目を果たす。
ところが、記録用紙が加熱ローラと加圧ローラ間を通過するに際し、記録用紙に含有の水分の蒸発量が加熱ローラ側と加圧ローラ側で異なる。このため、通過した後では、記録用紙の表側と裏側で水分の含有量に差が生じ、収縮量にも差が生じる。具体的には、加熱ローラに接触する記録用紙の一方の面からの水分の蒸発量が多くて、この一方の面が他方の面よりも収縮する。これにより、記録用紙が反ってしまい、スタッキング性の低下(複数の記録用紙を揃えて積み重ねることができない)等の不都合が生じた。
このため、特許文献1では、加熱ローラと加圧ローラ間に記録用紙を通過させた後、記録用紙を更に一対の排紙ローラ間に通過させながら、記録用紙の搬送方向と直交する方向で記録用紙をしごいて波打たせ、これにより記録用紙にこしを持たせて、記録用紙の反りを矯正している。
特開平9−240900号公報
しかしながら、一種類の記録用紙に限られず、種々の記録用紙が用いられる場合は、記録用紙の厚みや材質により、記録用紙の反り状態が様々に変化する。あるいは、記録用紙の片面のみに画像を形成したときと、記録用紙の両面に画像を形成したときとでは、記録用紙の反り状態が変化する。
このため、記録用紙の反りが殆ど発生しないこともあり、この場合は、特許文献1の様に記録用紙をしごいて波打たせると、逆に記録用紙の反りを招いてしてしまう。
また、記録用紙が格別に薄い場合は、記録用紙をしごいたことにより、記録用紙にしわ等が発生した。
あるいは、記録用紙が格別に厚い場合は、記録用紙を各排紙ローラ間に通過させながら、記録用紙をしごいて波打たせるときに、記録用紙と各排紙ローラ間に大きな抵抗が生じ、記録用紙の搬送不良や破損を招来することがあった。
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、種々の記録用紙に負担を与えることなく、その様々な反りを矯正することが可能な記録用紙の反り矯正装置及びそれを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の記録用紙の反り矯正装置は、搬送される記録用紙の反り状態を検出する反り検出手段と、搬送されて来た記録用紙を挟み込んで更に搬送する一対のローラと、反り検出手段により検出された記録用紙の反り状態に応じて、各ローラの一方に対する他方の当接位置を変位させ、各ローラ近傍での記録用紙の搬送軌道を変更するローラ変位手段とを備えている。
また、本発明においては、反り検出手段により記録用紙が反っていないことが検出されると、ローラ変位手段により各ローラの一方に対する他方の当接位置を変位させて、各ローラ近傍での記録用紙の搬送軌道を直線に近似させている。
更に、本発明においては、反り検出手段により記録用紙が凸状に反っていることが検出されると、ローラ変位手段により各ローラの一方に対する他方の当接位置を変位させて、各ローラ近傍での記録用紙の搬送軌道の少なくとも一部を凹状にしている。
また、本発明においては、反り検出手段により記録用紙が凹状に反っていることが検出されると、ローラ変位手段により各ローラの一方に対する他方の当接位置を変位させて、各ローラ近傍での記録用紙の搬送軌道の少なくとも一部を凸状にしている。
更に、本発明においては、反り検出手段は、記録用紙の表面に対する離間距離及び記録用紙の裏面に対する離間距離を測定するそれぞれの測距センサを含んでいる。
また、本発明においては、反り検出手段は、記録用紙の片面に対する離間距離を測定する測距センサを含んでいる。
更に、本発明においては、反り検出手段は、搬送される記録用紙の一端が支持された状態で、記録用紙の反り状態を検出している。
また、本発明においては、ローラ変位手段は、各ローラの少なくとも一方の軸を移動可能に支持し、該軸に偏芯カムを当接させ、偏芯カムを回転させることにより該軸を移動させて、各ローラの一方に対する他方の当接位置を変位させている。
更に、本発明においては、偏芯カムがローラの軸に常に当接する様に、該軸を付勢する付勢部材を備えている。
また、本発明においては、各ローラの表層の硬度が相互に異なっている。
一方、本発明の画像形成装置は、上記本発明の記録用紙の反り矯正装置を用いている。
本発明の記録用紙の反り矯正装置によれば、記録用紙の反り状態を検出し、記録用紙の反り状態に応じて、各ローラの一方に対する他方の当接位置を変位させ、各ローラ近傍での記録用紙の搬送軌道を変更している。
例えば、記録用紙が反っていないことが検出されると、各ローラ近傍での記録用紙の搬送軌道を直線に近似させている。この場合は、反っていない記録用紙が直線状の搬送軌道で搬送されるので、記録用紙が、その反りを矯正されずにそのまま搬送されることになる。
また、記録用紙が凸状に反っていることが検出されると、各ローラ近傍での記録用紙の搬送軌道の少なくとも一部を凹状にしている。この場合は、記録用紙の凸状の反りが搬送軌道の凹状部により矯正されて、記録用紙の反りが略無くなる。
逆に、記録用紙が凹状に反っていることが検出されると、各ローラ近傍での記録用紙の搬送軌道の少なくとも一部を凸状にしている。この場合は、記録用紙の凹状の反りが搬送軌道の凸状部により矯正されて、記録用紙の反りが略無くなる。
この様に記録用紙の反り状態に応じて、記録用紙の反りの矯正を適宜に行なっているので、種々の記録用紙に負担を与えることなく、その様々な反りを矯正することができ、スタッキング性が向上する。また、従来の様に記録用紙の搬送方向と直交する方向で記録用紙をしごいて波打たせていないので、格別に薄い記録用紙にしわ等が発生したり、格別に厚い記録用紙の搬送不良や破損を招来したりすることがない。
また、本発明によれば、反り検出手段として、記録用紙の表面に対する離間距離及び記録用紙の裏面に対する離間距離を測定するそれぞれの測距センサを用いている。例えば、記録用紙が反っていなければ、記録用紙が各測距センサの中央を通過するので、各測距センサよって測定されるそれぞれの離間距離が一致する。また、記録用紙の表面側が凸状になる様に該記録用紙が反っていれば、記録用紙の表面が一方の測距センサから遠のき、記録用紙の裏面が他方の測距センサに近づくので、一方の測距センサよって測定された離間距離が他方の測距センサよって測定された離間距離よりも長くなる。逆に、記録用紙の表面側が凹状になる様に該記録用紙が反っていれば、記録用紙の表面が一方の測距センサに近づき、記録用紙の裏面が他方の測距センサから遠のくので、一方の測距センサよって測定された離間距離が他方の測距センサよって測定された離間距離よりも短くなる。従って、各測距センサよって測定されるそれぞれの離間距離を比較することにより、記録用紙の反り状態を検出することができる。
あるいは、反り検出手段として、記録用紙の片面に対する離間距離を測定する測距センサを用いている。単一の測距センサであっても、記録用紙が反っていなければ、記録用紙が測距センサから一定距離だけ離れ、また記録用紙の片面側が凸状になる様に該記録用紙が反っていれば、記録用紙が測距センサから遠のき、逆に記録用紙の片面側が凹状になる様に該記録用紙が反っていれば、記録用紙が測距センサに近づくので、測距センサよって測定された離間距離に基づいて、記録用紙の反り状態を検出することができる。また、単一の測距センサだけで済むので、部品点数及びコストの減少を図ることができる。
また、搬送される記録用紙の一端が支持された状態で、記録用紙の反り状態を検出している。この状態では、記録用紙の反り状態に応じて、記録用紙の他端が明確に変位するので、反りの状態の検出を正確に行なうことができる。
また、本発明によれば、各ローラの少なくとも一方の軸を移動可能に支持し、該軸に偏芯カムを当接させ、偏芯カムを回転させることにより該軸を移動させて、各ローラの一方に対する他方の当接位置を変位させている。
そして、偏芯カムがローラの軸に常に当接する様に、該軸を付勢する付勢部材を設けている。これにより、ローラの軸を正確に位置決めすることができ、各ローラの一方に対する他方の当接位置も正確に設定することが可能になる。
また、本発明によれば、各ローラの表層の硬度が相互に異なっている。これにより、記録用紙を挟み込む各ローラ間のニップ域が幅広くなり、記録用紙の搬送並びに反りの矯正を確実に行なうことが可能になる。
一方、本発明の画像形成装置は、上記本発明の記録用紙の反り矯正装置と同様の作用並びに効果を達成することができる。
以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一実施例を示す側面図である。また、図2は、本実施例の画像形成装置を示す斜視図である。この画像形成装置1は、その構成を大別すると、原稿読取り装置3、印字部4、記録用紙搬送部5、給紙部6、及び排紙部7からなる。
この画像形成装置1では、まず原稿を原稿読取り装置3の原稿セットトレイ11にセットしてから、原稿読取り装置3の操作パネル14を操作することにより、複写の開始を指示する。
これに応答して原稿読取り装置3では、原稿を1枚ずつ原稿セットトレイ11から引き出して、原稿をプラテンガラス12a上で副走査方向に搬送し、原稿を原稿排出トレイ13へと搬送する。また、原稿の副走査方向の搬送に際し、第1走査ユニット15の冷陰極管Lpによって原稿を露光し、第1及び第2走査ユニット15、16の各反射ミラー15a、16aによって原稿からの反射光を結像レンズ18へと導き、結像レンズ18によって原稿の画像を光電変換素子(以下CCDラインセンサと称する)19上に結像する。CCDラインセンサ19は、原稿の画像を主走査方向に繰り返し走査して読取り、原稿の画像を示す画像データを出力する。
あるいは、原稿をプラテンガラス12b上にセットしてから、操作パネル14の操作により複写の開始を指示する。
これに応答して原稿読取り装置3では、第1及び第2走査ユニット15、16を相互に所定の速度関係を維持しつつ副走査方向に移動させ、第1走査ユニット15の冷陰極管Lによってプラテンガラス12上の原稿を露光し、第1及び第2走査ユニット15、16の各反射ミラー15a、16aによって原稿からの反射光を結像レンズ18へと導き、結像レンズ18によって原稿の画像をCCDラインセンサ19上に結像する。CCDラインセンサ19は、原稿の画像を読取って、原稿の画像を示す画像データを出力する。
CCDラインセンサ19から出力された画像データは、マイクロコンピュータ等の演算回路(図示せず)により各種の画像処理を施されてから、印字部4に出力される。
印字部4は、画像データによって示される原稿の画像を記録用紙に印字するものであって、感光体ドラム21、帯電器22、レーザスキャンユニット(以下LSUと称する)23、現像装置24、転写器25、クリーニング器26、除電器(図示せず)、及び定着装置27等を備えている。感光体ドラム21は、一方向に回転しており、その表面をクリーニング器26と除電器によりクリーニングされてから、その表面を帯電器22により均一に帯電される。レーザスキャンユニット23は、画像データに応じてレーザ光を変調し、このレーザ光によって感光体ドラム21表面を主走査方向に繰り返し走査して、静電潜像を感光体ドラム21表面に形成する。現像装置24は、トナーを感光体ドラム21表面に供給して、静電潜像を現像し、トナー像を感光体ドラム21表面に形成する。転写器25は、感光体ドラム21表面のトナー像を記録用紙搬送部5により搬送されて来た記録用紙に転写する。定着装置27は、加熱ローラ27a及び加圧ローラ27bを備えており、各ローラ27a、27b間に記録用紙を挟み込んで搬送しつつ、各ローラ27a、27bにより記録用紙を加熱及び加圧して、記録用紙上のトナー像を定着させる。これにより、記録用紙に画像が記録される。この後、記録用紙は、記録用紙搬送部5により排紙部7へと更に搬送されて排出される。
記録用紙搬送部5は、記録用紙を搬送するための各PSローラ28、各搬送ローラ29、搬送経路31、反転搬送経路32、各排紙ローラ33、及び分岐爪34等を備えている。搬送経路31は、記録用紙を給紙部6から受け取って印字部4へと搬送し、更に記録用紙を排紙部7へと搬送する。また、記録用紙の裏面にも画像を記録する場合は、記録用紙を搬送経路31から反転搬送経路32へと逆方向に搬送する。反転搬送経路32は、記録用紙を搬送経路31から受け取ると、記録用紙の表裏を反転させてから、記録用紙を搬送経路31のPSローラ対28へと戻す。これにより、記録用紙の裏面にも画像が記録される。これらの搬送経路31、32には、記録用紙の通過を検出するための複数の検知スイッチが配置されており、各検知スイッチの検知に基づいて記録用紙の搬送タイミング等の制御が行なわれる。
給紙部6は、未使用の記録用紙を収容して、この未使用の記録用紙を記録用紙搬送部5に供給するものであって、給紙カセット35を備えている。給紙カセット35には、記録用紙が積層収容されており、ピックアップローラ36により記録用紙が1枚ずつ引き出されて搬送される。記録用紙が給紙カセット35から引き出され、その先端がPSローラ対28に達すると、記録用紙の搬送が一時的に停止され、記録用紙の先端がPSローラ対28と平行にされてから、記録用紙がPSローラ対28により印字部4の転写器25へと搬送される。
ところで、定着装置27の加熱ローラ27a及び加圧ローラ27bにより記録用紙を加熱及び加圧すると、記録用紙の表側と裏側で水分の含有量に差が生じて、収縮量にも差が生じ、記録用紙が反ってしまい、スタッキング性の低下(複数の記録用紙を揃えて積み重ねることができない)等の不都合が生じる。
そこで、本実施例における記録用紙の反り矯正装置では、各排紙ローラ33により記録用紙の反りを矯正している。また、定着装置27から各排紙ローラ33までの搬送経路31の後半部で記録用紙の反りの状態を検出し、この反りの状態に応じて各排紙ローラ33による記録用紙の反りの矯正を最適化している。
図3は、定着装置27から各排紙ローラ33までの搬送経路31の後半部、及び反転搬送経路32の一部を拡大して示す側面図である。記録用紙は、定着装置27の加熱ローラ27aと加圧ローラ27bを通過した後、各搬送ローラ29により搬送され、各排紙ローラ33により排紙部7へと搬送される。また、記録用紙の裏面にも画像を記録する場合は、各搬送ローラ29間に記録用紙の後端を挟み込んだ状態で、各搬送ローラ29を一時停止させ、分岐爪34を点線で示す様に回転移動させてから、各搬送ローラ29を逆回転させて、記録用紙を搬送経路31から反転搬送経路32へと導く。これにより、記録用紙の表裏が反転されて、記録用紙が搬送経路31のPSローラ対28へと戻され、記録用紙の裏面に画像が記録される。
一方、定着装置27から各排紙ローラ33までの搬送経路31の後半部は、上下の用紙ガイド41、42間に形成されており、上側の用紙ガイド41に上測距センサ43を設けて、上測距センサ43により該上測距センサ43と記録用紙の上面との離間距離を測定し、また下側の用紙ガイド42に下測距センサ44を設けて、下測距センサ44により該下測距センサ44と記録用紙の下面との離間距離を測定している。
上測距センサ43及び下測距センサ44は、例えば記録用紙の面に光を出射する発光部、及び記録用紙の面で反射された光を受光する受光部を備える反射型光学測距センサであり、例えば発光部の光の立上り時点から受光部での受光時点までの時間に基づいて、測距センサから記録用紙の面までの離間距離を測定するものである。あるいは、発光部から出射される光と受光部で受光される光の位相差に基づいて、測距センサから記録用紙の面までの離間距離を測定したり、受光部の受光量に基づいて、測距センサから記録用紙の面までの離間距離を測定したり、記録用紙の面上の光スポットを受光部で検出して、この光スポットの大きさに基づいて、測距センサから記録用紙の面までの離間距離を測定したりするものでも良い。更に、発光部から記録用紙の面へと光を斜め方向に出射し、受光部での受光位置に基づいて、測距センサから記録用紙の面までの離間距離を測定するものでも構わない。
また、測距センサとしては、超音波を記録用紙の面へと発して、記録用紙の面で反射された超音波を受け、超音波を発した時点から受けた時点までの時間に基づいて、測距センサから記録用紙の面までの離間距離を測定するものもある。
上測距センサ43及び下測距センサ44のそれぞれ検出出力は、制御部45に入力される。制御部45は、各搬送ローラ29から上下の用紙ガイド41、42間へと記録用紙が搬送され、記録用紙の後端が各搬送ローラ29間に挟まれて支持されているタイミングで、上測距センサ43及び下測距センサ44の各検出出力をサンプリングし、これらの検出出力によって示されるそれぞれの離間距離に基づいて、記録用紙の反りの状態を判定する。
ここで、図4(a)に示す様に反っていない記録用紙Pの後端が各搬送ローラ29間に挟まれて支持されているときには、記録用紙Pが上測距センサ43と下測距センサ44の中間を通過するので、上測距センサ43から記録用紙Pの上面までの離間距離Laと下測距センサ44から記録用紙Pの下面までの離間距離Lbが略一致する。そこで、制御部45は、上測距センサ43及び下測距センサ44の各検出出力によって示されるそれぞれの離間距離La、Lbが略一致すると、記録用紙Pが反っていいないと判定する。
また、図5(a)に示す様に上面側が凸状になる様に反っている記録用紙Pの後端が各搬送ローラ29間に挟まれて支持されているときには、記録用紙Pが上測距センサ43から遠のきかつ下測距センサ44に近づくので、上測距センサ43から記録用紙Pの上面までの離間距離Laが下測距センサ44から記録用紙Pの下面までの離間距離Lbよりも長くなる。そこで、制御部45は、上測距センサ43の検出出力によって示される離間距離Laが下測距センサ44の検出出力によって示される離間距離Lbよりも長ければ、上面側が凸状になる様に記録用紙Pが反っていると判定する。
更に、図6(a)に示す様に上面側が凹状になる様に反っている記録用紙Pの後端が各搬送ローラ29間に挟まれて支持されているときには、記録用紙Pが上測距センサ43に近づきかつ下測距センサ44から遠のくので、上測距センサ43から記録用紙Pの上面までの離間距離Laが下測距センサ44から記録用紙Pの下面までの離間距離Lbよりも短くなる。そこで、制御部45は、上測距センサ43の検出出力によって示される離間距離Laが下測距センサ44の検出出力によって示される離間距離Lbよりも短ければ、上面側が凹状になる様に記録用紙Pが反っていると判定する。
こうして制御部45は、記録用紙Pの反りの状態を検出し、この反りの状態に応じて各排紙ローラ33による記録用紙Pの反りの矯正を最適化する。
図7は、各排紙ローラ33の支持機構を正面から見て示す断面図である。尚、図7においては、複数個に分割された上側の各駆動排紙ローラの符号を33aとし、同じく複数個に分割された下側の従動排紙ローラの符号を33bとしている。
各駆動排紙ローラ33aは、それらの中央を通る駆動軸51により軸支されている。この駆動軸51は、搬送経路31の左右のフレーム52に設けられたそれぞれの軸受け53により回動自在に支持され、その一端にギア54を固定されている。このギア53は、駆動モータ55の出力軸のギア56に噛み合わされている。駆動モータ55によりギア56が回動されると、ギア53及び駆動軸51が回動され、駆動排紙ローラ33aも回動される。
各従動排紙ローラ33bは、それらの中央を通る支軸57により軸支されている。この支軸57は、搬送経路31の左右のフレーム52に形成されたそれぞれの溝孔58により回動自在に支持されている。各溝孔58は、図8に示す様に弧を描いており、この弧の中心が各駆動排紙ローラ33aの駆動軸51に一致し、この弧と各駆動排紙ローラ33aの駆動軸51が同心状である。従って、支軸57の両端が弧状の各溝孔58に沿って移動すると、支軸57と駆動軸51間の距離が一定に保持されつつ、各従動排紙ローラ33bが各駆動排紙ローラ33aの周りを移動することになる。
また、各従動排紙ローラ33bの支軸57の両端近傍にそれぞれの偏芯カム59を設け、各偏芯カム59をカム軸61により軸支している。このカム軸61は、搬送経路31の左右のフレーム52に設けられたそれぞれの軸受け62により回動自在に支持され、またカム駆動部63の出力軸に接続されている。このカム駆動部63の出力軸が回動すると、各偏芯カム59も回動される。
更に、図8に示す様に各バネ64を搬送経路31の左右のフレーム52に設けて、図8及び図9に示す様に各バネ64により支軸57の両端を矢印A方向に付勢して、支軸57の両端をそれぞれの偏芯カム59に押し付けている。
このため、カム駆動部63により各偏芯カム59が回動されると、各バネ61により付勢されている支軸57の両端がそれぞれの偏芯カム59に摺接しつつ、支軸57の両端が弧状の各溝孔58に沿って移動し、図10に示す様に各従動排紙ローラ33bが各駆動排紙ローラ33aの周りを移動する。
制御部45は、カム駆動部63を駆動制御しており、その出力軸を回動させて、各偏芯カム59を回動させ、図8及び図10に示す様に支軸57及び各従動排紙ローラ33を各ポジションP1、P2、P3のいずれかに位置決めする。
また、各駆動排紙ローラ33aの表層の硬度を各従動排紙ローラ33bの表層の硬度よりも高くし、各駆動排紙ローラ33aの半径と各従動排紙ローラ33bの半径の和よりも、駆動軸51の中心と支軸57の中心との距離を短くしている。このため、図10に示す様に各従動排紙ローラ33bが各駆動排紙ローラ33aに押圧されて変形し、各駆動排紙ローラ33aと各従動排紙ローラ33b間に幅広いニップ域Nが形成される。このため、各駆動排紙ローラ33aが回転駆動されると、各従動排紙ローラ33bが従動回転し、ニップ域Nに記録用紙を確実に挟み込んで、各駆動排紙ローラ33aと各従動排紙ローラ33bにより記録用紙を確実に搬送することができる。
また、図10に示す様に各従動排紙ローラ33bが各駆動排紙ローラ33aの周りを移動しても、支軸57と駆動軸51間の距離が一定に保持されるので、各従動排紙ローラ33bと各駆動排紙ローラ33a間に一定のニップ域Nが形成される。
さて、この様な構成において、図4(a)に示す様に反っていない記録用紙が上測距センサ43と下測距センサ44の中間を通過すると、制御部45は、上測距センサ43及び下測距センサ44の各検出出力によって示されるそれぞれの離間距離La、Lbが略一致することから、記録用紙が反っていいないと判定する。そして、制御部45は、この判定をなすと、カム駆動部63を駆動制御して、各偏芯カム59を回動させ、図4(b)に示す様に各従動排紙ローラ33bをポジションP1に位置決めする。この場合は、各駆動排紙ローラ33aと各従動排紙ローラ33b近傍での記録用紙の搬送軌道H1が直線に近似され、反っていない記録用紙が直線状の搬送軌道H1で搬送される。このため、記録用紙が、その反りを矯正されずにそのまま搬送されることになる。
また、図5(a)に示す様に上面側が凸状に反っている記録用紙が搬送されて来て上測距センサ43から遠のきかつ下測距センサ44に近づくと、制御部45は、上測距センサ43の検出出力によって示される離間距離Laが下測距センサ44の検出出力によって示される離間距離Lbよりも長いことから、記録用紙が凸状に反っていると判定する。そして、制御部45は、この判定をなすと、カム駆動部63を駆動制御して、各偏芯カム59を回動させ、図5(b)に示す様に各従動排紙ローラ33bをポジションP2に位置決めする。この場合は、各駆動排紙ローラ33aと各従動排紙ローラ33b近傍下流側の記録用紙の搬送軌道H2が凹状にされ、凸状に反っている記録用紙が凹状の搬送軌道H2でしごかれつつ搬送される。このときに記録用紙の搬送抵抗が大きくなっても、各駆動排紙ローラ33aと各従動排紙ローラ33b間のニップ域Nの幅が広いので、記録用紙が確実に搬送されてしごかれる。このため、記録用紙の凸状の反りが凹状の搬送軌道により矯正されて、記録用紙の反りが略無くなる。
更に、図6(a)に示す様に上面側が凹状に反っている記録用紙が搬送されて来て上測距センサ43に近づきかつ下測距センサ44から遠のくと、制御部45は、上測距センサ43の検出出力によって示される離間距離Laが下測距センサ44の検出出力によって示される離間距離Lbよりも短いことから、記録用紙が凹状に反っていると判定する。そして、制御部45は、この判定をなすと、カム駆動部63を駆動制御して、各偏芯カム59を回動させ、図6(b)に示す様に各従動排紙ローラ33bをポジションP3に位置決めする。この場合は、各駆動排紙ローラ33aと各従動排紙ローラ33b近傍下流側の記録用紙の搬送軌道H3が凸状にされ、凹状に反っている記録用紙が凸状の搬送軌道H3でしごかれつつ搬送される。このときに記録用紙の搬送抵抗が大きくなっても、ニップ域Nの幅が広いので、記録用紙が確実に搬送されてしごかれる。このため、記録用紙の凹状の反りが凸状の搬送軌道により矯正されて、記録用紙の反りが略無くなる。
この様に本実施例では、記録用紙の反り状態に応じて、記録用紙の反りの矯正を適宜に行なっているので、種々の記録用紙に負担を与えることなく、その様々な反りを矯正することができ、スタッキング性が向上する。また、従来の様に記録用紙の搬送方向と直交する方向で記録用紙をしごいて波打たせないので、格別に薄い記録用紙にしわ等が発生したり、格別に厚い記録用紙の搬送不良や破損を招来したりすることがない。
尚、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、多様に変形することができる。例えば、図11に示す様に上測距センサ43を残して、下測距センサ44を省略し、上測距センサ43のみの検出出力に基づいて、記録用紙の反りの状態を検出しても良い。この場合は、図11(a)に示す様に記録用紙が反っていなければ、記録用紙が上測距センサ43から略一定の距離(=L±α(αは許容値))の位置を通過することから、上測距センサ43の検出出力によって示される離間距離Laが略一定の距離に一致すると、記録用紙が反っていないと判定する。そして、図4(b)に示す様に各従動排紙ローラ33bをポジションP1に位置決めして、記録用紙の反りを矯正せずに、記録用紙をそのまま搬送する。
また、図11(b)に示す様に上面側が凸状に反っている記録用紙であれば、記録用紙が上測距センサ43から略一定の距離を超えて遠のくことから、上測距センサ43の検出出力によって示される離間距離Laが略一定の距離を超えると、記録用紙が凸状に反っていると判定する。そして、図5(b)に示す様に各従動排紙ローラ33bをポジションP2に位置決めして、記録用紙の凸状の反りを凹状の搬送軌道により矯正して、記録用紙の反りを略無くす。
更に、図11(c)に示す様に上面側が凹状に反っている記録用紙であれば、記録用紙が上測距センサ43へと略一定の距離よりも近づくことから、上測距センサ43の検出出力によって示される離間距離Laが略一定の距離よりも短ければ、記録用紙が凹状に反っていると判定する。そして、図6(b)に示す様に各従動排紙ローラ33bをポジションP3に位置決めして、記録用紙の凹状の反りを凸状の搬送軌道により矯正して、記録用紙の反りを略無くす。
本発明の画像形成装置の一実施例を示す側面図である。 図1の画像形成装置を示す斜視図である。 図1の画像形成装置における定着装置から各排紙ローラまでの搬送経路の後半部、及び反転搬送経路の一部を拡大して示す図である。 (a)は反っていない記録用紙の搬送状態を示す側面図であり、(b)は各排紙ローラ近傍での該記録用紙の搬送起動を示す図である。 (a)は上側面が凸状に反っている記録用紙の搬送状態を示す側面図であり、(b)は各排紙ローラ近傍上流側の該記録用紙の搬送起動を示す図である。 (a)は上側面が凹状に反っている記録用紙の搬送状態を示す側面図であり、(b)は各排紙ローラ近傍上流側の該記録用紙の搬送起動を示す図である。 図1の画像形成装置における各排紙ローラの支持機構を正面から見て示す断面図である。 図7の従動排紙ローラの支軸を支持する溝孔近傍を示す側面図である。 図7の従動排紙ローラの支軸及び該支軸を変位させる偏芯カムを示す側面図である。 図7の従動排紙ローラの各ポジションP1、P2、P3を示す側面図である。 (a)、(b)、及び(c)は、図1の画像形成装置における定着装置から各排紙ローラまでの搬送経路の後半部の変形例により検出される記録用紙のそれぞれの反り状態を示す側面図である。
符号の説明
1 画像形成装置
3 原稿読取り装置
4 印字部
5 印字用紙搬送部
6 給紙部
7 排紙部
15 第1走査ユニット
16 第2走査ユニット
41、42 用紙ガイド
43 上測距センサ
44 下測距センサ
45 制御部
51 駆動軸
52 フレーム
53、62 軸受け
54、56 ギア
57 支軸
58 溝孔
59 偏芯カム
61 カム軸

Claims (11)

  1. 搬送される記録用紙の反り状態を検出する反り検出手段と、
    搬送されて来た記録用紙を挟み込んで更に搬送する複数のローラと、
    反り検出手段により検出された記録用紙の反り状態に応じて、各ローラの一方に対する他方の当接位置を変位させ、各ローラ近傍での記録用紙の搬送軌道を変更するローラ変位手段と
    を備えることを特徴とする記録用紙の反り矯正装置。
  2. 反り検出手段により記録用紙が反っていないことが検出されると、ローラ変位手段により各ローラの一方に対する他方の当接位置を変位させて、各ローラ近傍での記録用紙の搬送軌道を直線に近似させることを特徴とする請求項1に記載の記録用紙の反り矯正装置。
  3. 反り検出手段により記録用紙が凸状に反っていることが検出されると、ローラ変位手段により各ローラの一方に対する他方の当接位置を変位させて、各ローラ近傍での記録用紙の搬送軌道の少なくとも一部を凹状にすることを特徴とする請求項1に記載の記録用紙の反り矯正装置。
  4. 反り検出手段により記録用紙が凹状に反っていることが検出されると、ローラ変位手段により各ローラの一方に対する他方の当接位置を変位させて、各ローラ近傍での記録用紙の搬送軌道の少なくとも一部を凸状にすることを特徴とする請求項1に記載の記録用紙の反り矯正装置。
  5. 反り検出手段は、記録用紙の表面に対する離間距離及び記録用紙の裏面に対する離間距離を測定するそれぞれの測距センサを含むことを特徴とする請求項1に記載の記録用紙の反り矯正装置。
  6. 反り検出手段は、記録用紙の片面に対する離間距離を測定する測距センサを含むことを特徴とする請求項1に記載の記録用紙の反り矯正装置。
  7. 反り検出手段は、搬送される記録用紙の一端が支持された状態で、記録用紙の反り状態を検出することを特徴とする請求項1に記載の記録用紙の反り矯正装置。
  8. ローラ変位手段は、各ローラの少なくとも一方の軸を移動可能に支持し、該軸に偏芯カムを当接させ、偏芯カムを回転させることにより該軸を移動させて、各ローラの一方に対する他方の当接位置を変位させることを特徴とする請求項1に記載の記録用紙の反り矯正装置。
  9. 偏芯カムがローラの軸に常に当接する様に、該軸を付勢する付勢部材を備えることを特徴とする請求項8に記載の記録用紙の反り矯正装置。
  10. 各ローラの表層の硬度が相互に異なることを特徴とする請求項1に記載の記録用紙の反り矯正装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれかに記載の反り矯正装置を用いた画像形成装置。

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