JP2005001655A - 高圧電装ケースの配設構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 重量配分を良好にできるとともに、良好なシートアレンジが可能であって優れた商品性が得られる高圧電装ケースの配設構造の提供。
【解決手段】 高圧電装ケース30を車体フロア16上に配設する構造であって、車幅方向に並置された運転席22と助手席23との間に高圧電装ケース30を配設してなることで、この高圧電装ケース30内に重量物であるバッテリ32を収納すれば後部座席下にバッテリを配設する必要が無くなる。しかも、車両前部に搭載されるエアコンディショナの近くに高圧電装ケース30を配設できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高圧電装ケースの配設構造に関する。
車体フロア上に高圧電装ケースを配設する高圧電装ケースの配設構造に関する技術として、運転席の下側および助手席の下側にそれぞれ走行モータを制御するモータ制御部を設けるとともに、後部座席の下側に走行モータ用の電力を蓄電するバッテリを設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−112620号公報
上記のように、運転席の下側および助手席の下側にそれぞれモータ制御部を設けるとともに後部座席の下側にバッテリを設ける構造であると、重量部が分散配置されるため車両における重量配分が良好とは言えず、この点でさらなる改善の余地があった。また、後部座席の下側にバッテリを設ける構造であると、特にレクリエーショナル・ビークル等において行われる後部座席のシートアレンジを行う場合にこのバッテリが邪魔になり、良好なシートアレンジができないという問題があった。
したがって、本発明は、重量配分を良好にできるとともに、良好なシートアレンジが可能であって優れた商品性が得られる高圧電装ケースの配設構造の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、高圧電装ケース(例えば実施形態における高圧電装ケース30)を車体フロア(例えば実施形態における車体フロア16)上に配設する高圧電装ケースの配設構造であって、車幅方向に並置された運転席(例えば実施形態における運転席22)と助手席(例えば実施形態における助手席23)との間に前記高圧電装ケースを配設してなることを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記高圧電装ケースは、前記運転席のシート下または前記助手席のシート下まで延設されていることを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、前記高圧電装ケースの上部に前後方向に延びる凹部(例えば実施形態における凹部48)を設け、該凹部を前後に跨ぐようにシートレール(例えば実施形態におけるシートレール25)が配設されていることを特徴としている。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に係る発明において、前記高圧電装ケース内の前記運転席と前記助手席との間位置にバッテリ(例えば実施形態における高圧バッテリ32)および高圧電装部品(例えば実施形態におけるインバータ33)が配設されていることを特徴としている。
請求項5に係る発明は、請求項4に係る発明において、前記高圧電装部品がインバータであることを特徴としている。
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5のいずれか一項に係る発明において、前記高圧電装ケースの上部における前記運転席と前記助手席との間位置にセンタコンソール(例えば実施形態におけるセンタコンソール63)が設けられていることを特徴としている。
請求項7に係る発明は、請求項1乃至6のいずれか一項に係る発明において、前記高圧電装ケースにおける前記運転席と前記助手席との間位置に、前記運転席または前記助手席の方向に指向して、前記高圧電装ケース内に冷却風を取り込む冷却風吸気口(例えば実施形態における冷却風吸気口75A)が設けられていることを特徴としている。
請求項8に係る発明は、請求項7に係る発明において、前記冷却風吸気口は、前記高圧電装ケースにおける内部に配設されたバッテリ(例えば実施形態における高圧バッテリ32)よりも上側位置にあって、前記運転席または前記助手席のシートクッション(例えば実施形態におけるシートクッション20)の方向に指向していることを特徴としている。
請求項9に係る発明は、請求項1乃至8のいずれか一項に係る発明において、前記車体フロアがプロペラシャフトを配設可能な配設部(例えば実施形態における配設部11A)を有しており、該配設部に前記高圧電装ケース内から導かれる高圧ケーブル(例えば実施形態における高圧ケーブル51)を配索することを特徴としている。
請求項10に係る発明は、請求項2に係る発明において、前記高圧電装ケースを前後に跨ぐようにシートレール(例えば実施形態におけるシートレール25)が配設されていることを特徴としている。
請求項11に係る発明は、請求項10に係る発明において、前記高圧電装ケース内から前記車体フロア下に導かれる高圧ケーブルが、前後に配設されたクロスメンバ(例えば実施形態におけるクロスメンバ14,15)間かつ前記シートレールの下方で前記車体フロアを貫通していることを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、車幅方向に並置された運転席と助手席との間に高圧電装ケースが配設されるため、この高圧電装ケース内に重量物であるバッテリを収納すれば後部座席下にバッテリを配設する必要が無くなる。したがって、重量配分を良好にできる上、良好なシートアレンジが可能となり室内を有効に利用できるため優れた商品性が得られる。さらに、車両前部に搭載されるエアコンディショナの近くに高圧電装ケースを配設できるため、高圧電装ケースへの温度調節風の導入が容易となる。
請求項2に係る発明によれば、高圧電装ケースが運転席のシート下または助手席のシート下まで延設されているため、運転席と助手席との間に配置される部分の高さを抑えることができる。したがって、例えば高圧電装ケースの運転席と助手席との間に配置される部分にセンタコンソールを配置する等、車室内スペースを有効に利用することができる。
請求項3に係る発明によれば、高圧電装ケースの上部の凹部を前後に跨ぐようにシートレールが配設されているため、シートレールが邪魔することで高圧電装ケースの容易な取り外しを規制できる。
請求項4に係る発明によれば、高圧電装ケース内の運転席と助手席との間位置にバッテリおよび高圧電装部品が配設されており、このように運転席と助手席との間位置に背の高いバッテリを配置することで、既存のシートレールの共用化を図ることができる。また、バッテリの電力を高圧電装部品に供給する場合に、これらを集約配置できて配線を短くできる。さらに、運転席と助手席との間位置に背の高いバッテリを配置することで、運転席および助手席のシート下の有効活用が可能となり、カーナビゲーションシステムやCDチェンジャー、オーディオ等を配置できる。
請求項5に係る発明によれば、高圧電装ケース内の運転席と助手席との間位置にバッテリおよびインバータが配設されているため、バッテリの直流電力をインバータで交流電力に変換して利用する場合に、これらを集約配置できて配線を短くできる。しかもインバータに付設して外部電源端子を設ければ使い勝手が非常に良くなる。さらに、バッテリとインバータとを一体に冷却することができるため、冷却構造を簡素化することができる。
請求項6に係る発明によれば、高圧電装ケースの上部における運転席と助手席との間位置にセンタコンソールが設けられるため、高圧電装ケースをセンターコンソールの高さを嵩上げするための部材として利用できる。
請求項7に係る発明によれば、高圧電装ケースの冷却風吸気口が、一般的に車室内において暖房時にも温度が低い位置である運転席と助手席との間位置に設けられているため、効率良く高圧電装ケース内を冷却することができる。加えて、冷却風吸気口が運転席または助手席の方向つまり側方に指向しているため、暖房によって前後の温風吹き出し口付近に生じやすい熱溜まりの影響を受けにくく、よって、さらに効率良く高圧電装ケース内を冷却することができる。
請求項8に係る発明によれば、加えて、一般的に暖房時に運転席と助手席との間位置では上の方が温度が低くなるため、冷却風吸気口がバッテリよりも上側位置に位置することで、さらに効率良く高圧電装ケース内を冷却することができ、また、上側から吸気し下側から排気することで自然吸気での冷却も可能となって吸気ダクトが不要となる。さらに、上方に位置することによって冷却風吸気口が運転席または助手席のシートクッションの方向に指向できるため、吸気音をシートクッションで消音でき吸音材を削減できる。
請求項9に係る発明によれば、車体フロアが例えば四輪駆動車用、または二輪駆動車・四輪駆動車共用の車体フロアであってプロペラシャフトを配設可能な配設部を有している場合に、これをプロペラシャフトが不要な前輪駆動車用に使用すれば、配設部にプロペラシャフトにかえて、高圧電装ケース内から導かれる高圧ケーブルを配索することができる。よって、四輪駆動車と前輪駆動車とが設定される車種において高圧電装ケースを配設する場合に、上記のように四輪駆動車用の車体フロアを用いることで車体改修を最小限に抑えることができる。また、高圧ケーブルをまっすぐ配索できることから、長さを短縮でき軽量化およびコストダウンを図れる。
請求項10に係る発明によれば、高圧電装ケースを前後に跨ぐようにシートレールが配設されていることから、シートレール下の空間を、高圧電装ケース内の運転席および助手席間に配置された高圧電装部品と運転席または助手席のシート下に配置された高圧電装部品とを結ぶ高圧ケーブルの配線スペース等として有効利用できる。さらに、高強度のシートレールで衝突時の高圧ケーブルの保護ができる。加えて、シートレールが邪魔することで高圧電装ケースの容易な取り外しを規制できる。
請求項11に係る発明によれば、高圧電装ケース内から車体フロア下に導かれる高圧ケーブルが、前後に配設されたクロスメンバ間かつシートレールの下方で車体フロアを貫通しているため、車両衝突時にクロスメンバおよびシートレールでこの貫通位置を保護することができ、その結果、高圧ケーブルを保護することができる。
本発明の一実施形態の高圧電装ケースの配設構造を図面を参照して以下に説明する。なお、以下の説明における前後左右は車両の前進時における前後左右である。
本実施形態は、図示は略すが内燃機関エンジンの駆動力と走行用電動モータの駆動力とを適宜制御しながら車両の走行を行うハイブリッド方式の車両に適用されるもので、図中符号11は、車両のフロアパネルを示している。フロアパネル11には、図1および図2に示すように、車幅方向両端側に、前後方向に直交する断面が閉断面形状をなすサイドシル(車体骨格部)12が前後方向に延在形成されている。
フロアパネル11の下面には、図2に示すように、両サイドシル12の車幅方向の内側位置に下側に凸状をなす左右のサイドフレーム(車体骨格部)13が車両前後方向に延在するように固定されている。これらサイドフレーム13は、フロアパネル11とで前後方向に直交する断面が閉断面形状をなす。
フロアパネル11の下面には、下側に凸状をなす図5に示すクロスメンバ(車体骨格部材)14が、両側のサイドフレーム13に交差し両端のサイドシル12を結ぶように配設されている。また、フロアパネル11の下面には、クロスメンバ(車体骨格部)14の後側にも、下側に凸状をなすクロスメンバ(車体骨格部)15が、両側のサイドフレーム13に交差し両端のサイドシル12を結ぶように配設されている。なお、フロアパネル11およびクロスメンバ14,15等で車体フロア16が構成されている。
そして、クロスメンバ14,15の上側に、図1に示す乗員の臀部を下側で支承するシートクッション20と乗員の背中を後側で支承するシートバック21とをそれぞれが有する最前列の運転席22および助手席23が車幅方向に並置されている。
つまり、運転席用の左右一対のシートレール25の前端部および後端部がフロアパネル11に固定されており、これらシートレール25に運転席22が前後方向にスライド可能に支持されている。同様に、助手席用の左右一対のシートレール25の前端部および後端部がフロアパネル11に固定されており、これらシートレール25に助手席23が前後方向にスライド可能に支持されている。
そして、本実施形態においては、車幅方向に並置された運転席22と助手席23との間からさらに助手席23のシート下まで延設されるように高圧電装ケース30が前後方向における位置を運転席22および助手席23と重ね合わせて配設されている。
高圧電装ケース30は、図4に示すように、その外側部分を構成する金属等の高強度部材からなるケース本体31と、このケース本体31内に設けられて図示せぬ走行用電動モータとの間で電力をやりとりする高圧電装部品である高圧バッテリ32と、ケース本体31内に設けられて高圧バッテリ32の直流電力を商用電源と同じ交流電力(100V交流)に変換する高圧電装部品であるインバータ33と、ケース本体31内に設けられて走行用電動モータの作動等を制御する高圧電装部品であるPCU(パワーコントロールユニット)34とを有するもので、フロアパネル11に取り付けられる。
重量物である高圧バッテリ32は、運転席22および助手席23の間の車体フロア16上つまり車体のほぼ中心に載置されており、図3にフロアパネル11を略して示すように、フロアパネル11を介在させた状態で後側のクロスメンバ15にボルト止め等で直接固定されている。また、PCU34は台部材36にボルト止め等で固定されており、この台部材36はフロアパネル11を介在させた状態で左側のサイドフレーム13と後側のクロスメンバ15とにボルト止め等で固定されている。インバータ33は高圧バッテリ32の後側に隣接配置されており、フロアパネル11を介在させた状態で後側のクロスメンバ15にボルト止め等で直接固定されている。なお、これら高圧バッテリ32、インバータ33、PCU34は、車幅方向において両側のサイドフレーム13の間に配置されている。
ケース本体31は、下部に開口部を有していて、上記した高圧バッテリ32、インバータ33、PCU34を覆うように被せられてフロアパネル11にボルト止め等で取り付けられる。
ケース本体31は、図4に示すように、上板部40と、上板部40の後端縁部から鉛直下方に延出する後板部41と、上板部40の左右両端縁部から鉛直下方に延出することで車幅方向に直交し互いに平行をなす左右の側板部42と、上板部40の前端縁部から鉛直下方に延出する前板部43とを有している。
図1に示すように、ケース本体31の運転席22と助手席23との間に配置される部分には、第1収納部45が形成されており、ケース本体31の助手席23で覆われる部分には、第2収納部46が形成されていて、図4にも示すようにケース本体31におけるこれら第1収納部45および第2収納部46の間は、これらよりも高さが低い連結部47とされている。その結果、高圧電装ケース30の上部であって連結部47の上側に前後方向に延びる凹部48が形成されている。
そして、第1収納部45で高圧バッテリ32およびインバータ33を覆い、第2収納部46でPCU34および台部材36を覆い、連結部47で図2に示す高圧バッテリ32とPCU34とを結ぶ高圧ケーブル50およびPCU34から車室前方の図示せぬ走行駆動用モータに延びる高圧ケーブル51を覆うようにしてケース本体31がフロアパネル11に取り付けられる。
ここで、高圧ケーブル51はPCU34から車体フロア16の下側に導かれることになるが、ここでは、四輪駆動車用の車体を前輪駆動車に用いており、図5に示すように四輪駆動車における二点鎖線で示すプロペラシャフト52の配置位置である車体フロア16のフロアパネル11の車幅方向中央の配設部11Aにプロペラシャフト52にかえて高圧ケーブル51を配索している。
なお、高圧電装ケース30内から車体フロア16下に導かれる高圧ケーブル51は、図5に示すように前後に配設されたクロスメンバ14,15間であって図2に示すようにシートレール25の下方、具体的には真下の導出部11Bにおいて車体フロア16のフロアパネル11を貫通している。
四本のシートレール25のうち助手席23用であって運転席22側のシートレール25は、図1および図2に示すように、ケース本体31の上記した前後方向に延びる凹部48内に入り込んでこの凹部48を前後に跨ぐように配設されている。
図1に示すように、ケース本体31の前板部43の第1収納部45の範囲には前側に吸気ダクト55が取り付けられている。この吸気ダクト55は車体フロア16に沿って前方に延出し、図6に模式的に示すようにインストルメントパネル56内でエアコンディショナ57用のエアコンダクト58に連通されている。また、図2に示すように、左側の側板部42の下部外側にはファンユニット60が内蔵された排気ダクト61が取り付けられている。
ケース本体31の後板部41にはインバータ33で変換した交流電源を外部機器に供給するためインバータ33の後部に設けられた図4に示す外部電源端子62を車内に露出させる図示せぬ開口部が設けられている。
加えて、ケース本体31の第1収納部45の上部、つまり高圧電装ケース30の上部における運転席22と助手席23との間位置には、センタコンソール63が取り付けられている。このセンタコンソール63には、飲料容器を載置させるカップホルダ部64や小物類を載置させる載置凹部65が上部に形成されている。なお、センタコンソール63には、これら以外にも例えばアームレスト等を設けることができる。
ここで、図6に示すエアコンディショナ57から送り出され、吸気ダクト55の図2に示す導入口66を介してケース本体31の第1収納部45内の上部に導入された空調風は、第1収納部45内を上から下に移動し、連結部47内を車幅方向に通過し、さらに第2収納部46内を車幅方向に通過して排気ダクト61の排気口68から車室内に排出されることになる。このとき、排気ダクト61のファンユニット60によってケース本体31内からの空調風の吸い出しも行う。このようにケース本体31の連結部47は第1収納部45と第2収納部46とを連通させる連結ダクトを兼用している。
そして、空調風は、第1収納部45を通過する際に、高圧バッテリ32内のバッテリ本体67の温度調節と、インバータ33の温度調節とを行い、第2収納部46を通過する際にPCU34の温度調節を行う。
図6に示すように、インストルメントパネル56内に配置されたエアコンディショナ57のエアコンダクト58は、エアコンディショナ57において常にほぼ一定温度であるエバポレータ69とヒータ70との間から分岐して上記した吸気ダクト55に連通されており、この分岐位置には、開閉可能な第1開閉部71が設けられている。つまり、第1開閉部71は、エアコンディショナ57のファン72により送り出されエバポレータ69を通過した空調風を、一部吸気ダクト55に流す開状態と、吸気ダクト55に一切流さない閉状態とに切り替えられる。なお、吸気ダクト55に流れなかった空調風はエアコンダクト58を介して車室内に吹き出される。吸気ダクト55内には第1温度センサ73が設けられている。
ここで、一般的に車室内において暖房時に温度が低い位置は、フロアパネル11近傍の運転席22および助手席23の間の位置であり、図2に示すように、この位置に配置されたケース本体31の上板部40と右側の側板部42との境界部分には、開閉可能な第2開閉部75が形成されている。第2開閉部75は、ケース本体31の内外を連通させることで高圧電装ケース30内に冷却風を取り込む冷却風吸気口75Aと、冷却風吸気口75Aを開閉させる開閉部材75Bとを有しており、開閉部材75Bで冷却風吸気口75Aを開放させることにより車室内とケース本体31内とで空気を流通させる開状態と、開閉部材75Bで冷却風吸気口75Aを閉塞させることにより車室内とケース本体31内とで空気を流通させない閉状態とに切り替えられ、第2開閉部75が開状態とされて排気ダクト61のファンユニット60が空気をケース本体31内から吸い出すと、第2開閉部75からケース本体31の第1収納部45内に空気が導入されて、この空気が第1収納部45、連結部47および第2収納部46をこの順番で通過して排気ダクト61から車室内に排出されることになる。そして、空気は、第1収納部45を通過する際に高圧バッテリ32およびインバータ33の温度調節を行い、第2収納部46を通過する際にPCU34の温度調節を行う。この第2開閉部75の近傍の外側には第2温度センサ76が設けられている。
ここで、ケース本体31における運転席22と助手席23との間位置であって、センタコンソール63と運転席22との間位置であり、しかも内部に配設された高圧バッテリ32よりも上側位置に、第2開閉部75の冷却風吸気口75Aが設けられている。この冷却風吸気口75Aは運転席22の方向、具体的にはシートクッション20の方向に指向している。なお、第2開閉部75を助手席23側に設けても良い。この場合、ケース本体31における運転席22と助手席23との間位置であって、センタコンソール63と助手席23との間位置であり、しかも内部に配設された高圧バッテリ32よりも上側位置に、高圧電装ケース30内に冷却風を取り込む第2開閉部75の冷却風吸気口75Aが設けられることになり、この冷却風吸気口75Aが助手席23の方向、具体的にはシートクッション20の方向に指向する。
そして、図示せぬバッテリ温度センサで検出される高圧バッテリ32の温度と、第1温度センサ73および第2温度センサ76の検出結果とに基づいて、第1開閉部71および第2開閉部75の開閉を制御する。つまり、運転席22および助手席23の間の位置の温度と、エアコンディショナ57の空調風の温度とを比較して、そのときの高圧バッテリ32に適した温度の空気を高圧電装ケース30のケース本体31内に取り入れるのである。その制御は、例えば以下のように行われる。
高圧バッテリ32の温度を検出しバッテリ温度Tが所定値例えば20℃の場合は、排気ダクト61のファン60は停止させる。つまり、現状の温度が高圧バッテリ32に適した温度である場合は温度調節を行わないのである。
バッテリ温度Tが所定値例えば20℃より大きい場合は、排気ダクト61のファン60を駆動するとともに、第1温度センサ73で検出されるエアコン廻り温度T1と、第2温度センサ76で検出される運転席助手席間温度T2とを比較し、T1=T2の場合は、第2温度センサ76側の第2開閉部75を閉じ、第1温度センサ73側の第1開閉部71を開く。T1>T2の場合は、第2温度センサ76側の第2開閉部75を開き、第1温度センサ73側の第1開閉部71を閉じる。T1<T2の場合は、第1温度センサ73側の第1開閉部71を開き、第2温度センサ76側の第2開閉部75を閉じる。つまり、高圧バッテリ32の温度が高く冷却が必要な状態であるとき、エアコンディショナ57と運転席助手席間とのうち温度が低い方の空気を高圧電装ケース30内に流す。
バッテリ温度Tが所定値例えば20℃より小さい場合は、排気ダクト61のファン60を駆動するとともに、エアコン廻り温度T1と運転席助手席間温度T2とを比較し、T1=T2の場合は、第2温度センサ76側の第2開閉部75を閉じ、第1温度センサ73側の第1開閉部71を開く。T1>T2の場合は、第1温度センサ73側の第1開閉部71を開き、第2温度センサ76側の第2開閉部75を閉じる。T1<T2の場合は、第2温度センサ76側の第2開閉部75を開き、第1温度センサ73側の第1開閉部71を閉じる。つまり、高圧バッテリ32の温度が低く加温が必要な状態であるとき、エアコンディショナ57と運転席助手席間とのうち温度が高い方の空気を高圧電装ケース30内に流す。
以上に述べたように、本実施形態によれば、車幅方向に並置された一列目の運転席22と助手席23との間に高圧電装ケース30を配設し、この高圧電装ケース30内に高圧バッテリ32を収納しているため、二列目あるいは三列目等の後部座席の座席下に高圧バッテリ32を配設する必要が無くなる。したがって、重量配分を良好にできる上、二列目あるいは三列目等の後部座席に対し良好なシートアレンジが可能となり室内を有効に利用できるため優れた商品性が得られる。さらに、車両前部に搭載されるエアコンディショナ57の近くに高圧電装ケース30を配設できるため、吸気ダクト55を短くできる等、高圧電装ケース30への温度調節風の導入が容易となる。
また、高圧電装ケース30が助手席23のシート下まで延設されているため、運転席22と助手席23との間に配置される部分の高さを抑えることができる。したがって、上記のように高圧電装ケース30の運転席22と助手席23との間に配置される部分にセンタコンソール63を配置する等、車室内スペースを有効に利用することができる。
さらに、高圧電装ケース30が助手席23のシート下まで延設されているため、高圧電装ケース30内で高圧バッテリ32およびPCU34を並設させてこれらを高圧ケーブル50でつないだ場合に高圧ケーブル50をも高圧電装ケース30内に収納し保護することができる。
加えて、高圧電装ケース30を助手席23のシート下まで延設させ、高圧電装ケース30内で高圧バッテリ32とPCU34とを並設させるため、高圧電装ケース30を高圧バッテリ32およびPCU34の温度調節用のダクトとして兼用でき、軽量化およびコストダウンを図れる。なお、高圧電装ケース30を助手席23のシート下ではなく運転席22のシート下まで延設させるようにしても良く、さらには運転席22および助手席23の両方のシート下まで延設させるようにしても良い。
さらに、高圧電装ケース30の上部の凹部48を前後に跨ぐようにシートレール25が配設されているため、シートレール25下の空間を、高圧電装ケース30内の運転席22および助手席23間に配置された高圧電装部品と助手席23のシート下に配置された高圧電装部品とを結ぶ高圧ケーブル50の配線スペース等として有効利用できる。さらに、高強度のシートレール25で衝突時の高圧ケーブル50の保護ができる。加えて、シートレール25が邪魔することで高圧電装ケース30の不用意な取り外しを規制できる。なお、高圧電装ケース30を前後に跨ぐようにシートレール25を配設すれば、必ずしも高圧電装ケース30の上部の凹部48を前後に跨ぐようにシートレール25を配設する必要はない。凹部48を跨がない構成であっても、シートレール25下の空間を、高圧電装ケース30内の運転席22および助手席23間に配置された高圧電装部品と助手席23のシート下に配置された高圧電装部品とを結ぶ高圧ケーブル50の配線スペース等として有効利用でき、また高強度のシートレール25で衝突時の高圧ケーブル50の保護ができて、さらにシートレール25が邪魔することで高圧電装ケース30の取り外しを規制できる。
高圧電装ケース30内の運転席22と助手席23との間位置に背の高い高圧バッテリ32を配置することで、シートレール25の共用化を図ることができる。また、運転席22と助手席23との間位置に背の高い高圧バッテリ32を配置することで、運転席22および助手席23のシート下の有効活用が可能となり、例えば運転席22のシート下にカーナビゲーションシステムやCDチェンジャー、オーディオ等を配置できる。
加えて、高圧電装ケース30内の運転席22と助手席23との間位置に高圧バッテリ32およびインバータ33が配設されているため、上記のように高圧バッテリ32の直流電力をインバータ33で交流電力に変換して利用する場合に、これらを集約配置できて配線を短くでき、その上、交流電力の外部電源端子62を運転席22と助手席23との間位置であって高圧バッテリ32の後側に配置できるためその使い勝手が向上する。さらに、高圧バッテリ32とインバータ33とを一体に冷却することができるため、冷却構造を簡素化できる。
また、高圧電装ケース30の高強度部材であるケース本体31の上部における運転席22と助手席23との間位置にセンタコンソール63が設けられるため、高圧電装ケース30をセンターコンソール63の高さを嵩上げするための部材として利用できる。つまり、ミニバン等のセンタトンネルがない車体フロアを採用した場合、センタコンソールの高さを嵩上げするために別途の高強度部材からなる構造体を車体フロア上に設ける必要があるが、この構造体を、高圧バッテリ32や高圧電装部品の保護のために高強度の隔壁とされノイズシールド隔壁とされた高強度部材からなる剛性の高いケース本体31で代用でき、余分な構造体を必要としない。
加えて、第2開閉部75の冷却風吸気口75Aが、高圧電装ケース30におけるセンタコンソール63と運転席22との間位置、つまり一般的に車室内において暖房時に最も温度が低い位置である運転席22と助手席23との間位置に設けられているため、効率良く高圧電装ケース30内を冷却することができる。しかも、一般的に暖房時に運転席22と助手席23との間位置では上の方が温度が低くなるため、冷却風吸気口75Aが高圧バッテリ32よりも上側位置に位置することで、さらに効率良く高圧電装ケース30内を冷却することができる。なお、この場合、上側から吸気し下側から排気すれば自然吸気での冷却も可能となって吸気ダクトを不要とする構成にもできる。さらに、冷却風吸気口75Aが運転席22のシートクッション20の方向つまり側方に指向しているため、前後に生じやすい熱溜まりの影響を受けにくく、よって、さらに効率良く高圧電装ケース30内を冷却することができる。さらに、冷却風吸気口75Aが運転席22のシートクッション20の方向に指向しているため、吸気音をシートクッション20で消音でき吸音材を削減できる。なお、冷却風吸気口75Aを上記とは左右反対に助手席23に指向して設けても同様の効果が得られる。
さらに、車体フロア16が四輪駆動車用であってプロペラシャフト52を配設可能な配設部11Aを有している場合に、これをプロペラシャフト52が不要な前輪駆動車用に使用することで、配設部11Aにプロペラシャフト52に替えて、高圧電装ケース30内から導かれる高圧ケーブル51を配索することができる。よって、四輪駆動車と前輪駆動車とが設定される車種において高圧電装ケース30を配設する場合に、上記のように四輪駆動車用の車体フロア16を用いることで車体改修を最小限に抑えることができる。
また、四輪駆動車用の車体フロア16を前輪駆動車に用いて、四輪駆動車におけるプロペラシャフト52の配置位置に高圧ケーブル51を配索しているため、上記のように車体改修を最小限に抑えることができる効果に加えて、図示せぬ走行用電動モータと高圧電装部品とを結ぶ高圧ケーブル51をまっすぐ配索できることから、長さを短縮でき軽量化およびコストダウンを図れる。
さらに、高圧電装ケース30内から車体フロア16下に導かれる高圧ケーブル51が、前後に配設された車体骨格部である高強度のクロスメンバ14,15間であって高強度部材であるシートレール25の真下の導出部11Bで車体フロア16を貫通しているため、車両衝突時にシートレール25およびクロスメンバ14、15で貫通位置である導出部11Bを保護することができ、その結果、高圧ケーブル51を保護することができる。
高圧電装部品である高圧バッテリ32をクロスメンバ15に固定するとともに、高圧電装部品であるPCU34を台部材36を介してクロスメンバ15に固定することにより、新規のフレームを必要とせず、コスト増および重量増を回避できる。また、車体改修を極力抑えることができる。
高圧電装部品である高圧バッテリ32およびPCU34を左右のサイドフレーム13間に配置することで、高圧バッテリ32およびPCU34をサイドフレーム13で保護することができる。
車室内において最も温度が低い運転席22および助手席23の間位置の温度と、エアコンディショナ57の空調風の温度とを比較して、そのときの高圧バッテリ32に適した温度の空気を高圧電装ケース30のケース本体31内に取り入れるため、高圧バッテリ32を効率良く利用でき、燃費を低減することができる。
なお、高圧電装ケース30内に設けられる高圧電装部品としては、上記した商用電源、走行用電動モータの作動等を制御するPCU34の他に、低圧変換器(DC−DCコンバータ)や、エアコンのコンプレッサ駆動用のインバータ、電動パワーステアリング装置用の制御装置、パワーユニットの制振を行うアクティブマウント装置用の制御装置等がある。
本発明の一実施形態の高圧電装ケースの配設構造を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の高圧電装ケースの配設構造を示す正断面図である。 本発明の一実施形態の高圧電装ケースの配設構造における高圧機器の配置を示す斜視図である。 本発明の一実施形態の高圧電装ケースの配設構造を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態の高圧電装ケースの配設構造における車体フロアを下側から見た図である。 本発明の一実施形態の高圧電装ケースの配設構造におけるエアコンディショナに関連する構成を概略的に示す図である。
符号の説明
11A 配設部
11B 導出部
14,15 クロスメンバ
16 車体フロア
20 シートクッション
22 運転席
23 助手席
25 シートレール
30 高圧電装ケース
32 高圧バッテリ(バッテリ)
33 インバータ(高圧電装部品)
48 凹部
50,51 高圧ケーブル
63 センタコンソール
75A 冷却風吸気口

Claims (11)

  1. 高圧電装ケースを車体フロア上に配設する高圧電装ケースの配設構造であって、
    車幅方向に並置された運転席と助手席との間に前記高圧電装ケースを配設してなることを特徴とする高圧電装ケースの配設構造。
  2. 前記高圧電装ケースは、前記運転席のシート下または前記助手席のシート下まで延設されていることを特徴とする請求項1記載の高圧電装ケースの配設構造。
  3. 前記高圧電装ケースの上部に前後方向に延びる凹部を設け、該凹部を前後に跨ぐようにシートレールが配設されていることを特徴とする請求項2記載の高圧電装ケースの配設構造。
  4. 前記高圧電装ケース内の前記運転席と前記助手席との間位置にバッテリおよび高圧電装部品が配設されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の高圧電装ケースの配設構造。
  5. 前記高圧電装部品がインバータであることを特徴とする請求項4記載の高圧電装ケースの配設構造。
  6. 前記高圧電装ケースの上部における前記運転席と前記助手席との間位置にセンタコンソールが設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載の高圧電装ケースの配設構造。
  7. 前記高圧電装ケースにおける前記運転席と前記助手席との間位置に、前記運転席または前記助手席の方向に指向して、前記高圧電装ケース内に冷却風を取り込む冷却風吸気口が設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項記載の高圧電装ケースの配設構造。
  8. 前記冷却風吸気口は、前記高圧電装ケースにおける内部に配設されたバッテリよりも上側位置にあって、前記運転席または前記助手席のシートクッションの方向に指向していることを特徴とする請求項7記載の高圧電装ケースの配設構造。
  9. 前記車体フロアがプロペラシャフトを配設可能な配設部を有しており、該配設部に前記高圧電装ケース内から導かれる高圧ケーブルを配索することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項記載の高圧電装ケースの配設構造。
  10. 前記高圧電装ケースを前後に跨ぐようにシートレールが配設されていることを特徴とする請求項2記載の高圧電装ケースの配設構造。
  11. 前記高圧電装ケース内から前記車体フロア下に導かれる高圧ケーブルが、前後に配設されたクロスメンバ間かつ前記シートレールの下方で前記車体フロアを貫通していることを特徴とする請求項10記載の高圧電装ケースの配設構造。
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