JP2013203299A - 自動車のフロア構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フロアトンネルの上方にインバータユニットを強固に支持する。
【解決手段】 断面逆U字状のフロアトンネル13の上方に、上面16aおよび一対の側面16bを備える断面逆U字状のスチフナ16を結合し、スチフナ16の上面16aにインバータユニット18を搭載するので、フロアトンネル13をスチフナ16で補強してインバータユニット18を強固に固定することができる。スチフナ16の上面16aおよび一対の側面16b間の角部の曲率半径Rsを、フロアトンネル13の上面13aおよび一対の側面13b間の角部の曲率半径Rtよりも小さく設定したので、スチフナ16の上面16aの平坦な部分の面積を拡大し、インバータユニット18を固定する支持面を容易に確保することができる。しかもフロアトンネル13に直接インバータユニット18を固定しないので、フロアトンネル13にインバータユニット18の取り付け用の孔を形成する必要がなくなり、その取り付け用の孔から車室内に水が浸入する虞がない。
【選択図】 図4

Description

本発明は、フロアパネルの一部を上面および一対の側面を備える断面逆U字状に隆起させてフロアトンネルを構成し、前記フロアトンネルの上方に上面および一対の側面を備える断面逆U字状のスチフナを結合し、前記スチフナの上面にインバータユニットを搭載する自動車のフロア構造に関する。
フロアに形成したセンタートンネル(フロアトンネル)の上面と左右のサイドシルとの間に車幅方向に延びるクロスメンバを架設し、このクロスメンバ上にハイブリッド車両のバッテリやインバータを収納するバッテリボックスを支持するものが、下記特許文献1により公知である。
特開2004−345447号公報
ところで上記特許文献1に記載されたものは、フロアトンネルの上方に配置したクロスメンバ上にインバータを支持するため、バッテリボックスの上方への突出高さを低く抑えるにはフロアトンネルの高さを低くする必要があり、フロアトンネル内にプロペラシャフトを収納するFR車両や4WD車両には適さないという問題があった。
そこで、フロアトンネルの上部にスチフナを重ね合わせて補強し、このスチフナにバッテリボックスを支持することが考えられるが、フロアトンネルはフロアパネルを深絞りして成形されるため、その上壁および側壁間の角部の曲率半径を小さくすることができず、バッテリボックスを支持するのに必要な取付部の面積を確保するのが難しいという問題がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、フロアトンネルの上方にインバータユニットを強固に支持することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、フロアパネルの一部を上面および一対の側面を備える断面逆U字状に隆起させてフロアトンネルを構成し、前記フロアトンネルの上方に上面および一対の側面を備える断面逆U字状のスチフナを結合し、前記スチフナの上面にインバータユニットを搭載する自動車のフロア構造であって、前記スチフナの上面および一対の側面間の角部の曲率半径は、前記フロアトンネルの上面および一対の側面間の角部の曲率半径よりも小さく設定されることを特徴とする自動車のフロア構造が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記フロアトンネルの上面および前記スチフナの上面にそれぞれケーブル挿通孔を形成し、前記フロアトンネルの一対の側面および前記スチフナの一対の側面を結合し、前記フロアトンネルのケーブル挿通孔の開口縁と前記スチフナのケーブル挿通孔の開口縁とを結合したことを特徴とする自動車のフロア構造が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記フロアトンネルの一対の側面および前記スチフナの一対の側面間に隙間を形成したことを特徴とする自動車のフロア構造が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、前記スチフナは前部スチフナおよび後部スチフナからなり、前記前部スチフナは前記後部スチフナよりも高強度の材料で構成されることを特徴とする自動車のフロア構造が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項1〜請求項4の何れか1項の構成に加えて、前記スチフナの前部および後部にそれぞれスタッドボルトを上向きに突設し、前記スタッドボルトで前記インバータユニットのベース部材を固定することを特徴とする自動車のフロア構造が提案される。
また請求項6に記載された発明によれば、請求項1〜請求項5の何れか1項の構成に加えて、前記スチフナの前後方向中間部の下面にウエルドナットを設け、前記インバータユニットのベース部材を上から下に貫通するボルトを前記ウエルドナットに締結し、前記ウエルドナットの下方に対向する前記フロアトンネルに凹部を形成したことを特徴とする自動車のフロア構造が提案される。
また請求項7に記載された発明によれば、請求項1〜請求項6の何れか1項の構成に加えて、前記スチフナの上面に車幅方向に延びる取付ブラケットを設け、前記インバータユニットのベース部材を前記取付ブラケットに固定したことを特徴とする自動車のフロア構造が提案される。
請求項1の構成によれば、フロアパネルの一部を断面逆U字状に隆起させてフロアトンネルを構成し、フロアトンネルの上方に上面および一対の側面を備える断面逆U字状のスチフナを結合し、スチフナの上面にインバータユニットを搭載するので、フロアトンネルをスチフナで補強してインバータユニットを強固に固定することができる。このとき、スチフナの上面および一対の側面間の角部の曲率半径を、フロアトンネルの上面および一対の側面間の角部の曲率半径よりも小さく設定したので、スチフナの上面の平坦な部分の面積を拡大し、インバータユニットを固定する支持面を容易に確保することができる。しかもフロアトンネルに直接インバータユニットを固定しないので、フロアトンネルにインバータユニットの取り付け用の孔を形成する必要がなくなり、その取り付け用の孔から車室内に水が浸入する虞がない。
また請求項2の構成によれば、フロアトンネルの一対の側面およびスチフナの一対の側面を結合し、フロアトンネルの上面に形成したケーブル挿通孔の開口縁とスチフナの上面に形成したケーブル挿通孔の開口縁とを結合したので、ケーブル挿通孔を形成したことによるフロアトンネルおよびスチフナの強度低下を補い、特別の補強部材を必要とせずに重量の大きいインバータユニットを強固に支持することができる。
また請求項3の構成によれば、フロアトンネルの一対の側面およびスチフナの一対の側面間に隙間を形成したので、防錆のために電着塗料槽に車体を漬けたときに、フロアトンネルおよびスチフナ間に電着塗料を確実に浸入させることができる。
また請求項4の構成によれば、スチフナは前部スチフナおよび後部スチフナからなり、前部スチフナは後部スチフナよりも高強度の材料で構成されるので、前面衝突時の衝突荷重を高強度の前部スチフナで受けて乗員を保護することができる。
また請求項5の構成によれば、スチフナの前部および後部にそれぞれスタッドボルトを上向きに突設し、スタッドボルトでインバータユニットのベース部材を固定するので、前後方向に長いインバータユニットを強固に固定することができる。
また請求項6の構成によれば、スチフナの前後方向中間部の下面にウエルドナットを設けたので、インバータユニットのベース部材を上から下に貫通するボルトをウエルドナットに締結することで、ベース部材をスチフナに簡単に固定することができる。このとき、ウエルドナットの下方に対向するフロアトンネルに凹部を形成したので、ボルトの先端がフロアトンネルと干渉するのを回避することができる。
また請求項7の構成によれば、スチフナの上面に車幅方向に延びる取付ブラケットを設け、インバータユニットのベース部材を取付ブラケットに固定したので、側面衝突の衝突荷重が入力したときに取付ブラケットが変形することで衝撃を吸収してインバータユニットの損傷を軽減することができる。
自動車のフロアパネルの中央部の斜視図。 図1の2部の分解斜視図。 図1の3方向矢視図。 図3の4−4線断面図。 図3の5−5線断面図。 図3の6−6線断面図。 図3の7−7線断面図。 図3の8−8線断面図。
以下、図1〜図8に基づいて本発明の実施の形態を説明する。尚、本明細書における前後方向、左右方向(車幅方向)および上下方向は、運転席に着座した運転者を基準としている。
図1に示すように、左右のサイドシル11,11を接続するフロアパネル12の車幅方向中央部に、前後方向に延びる断面逆U字状のフロアトンネル13が上向きに突設される。フロアトンネル13は、フロアパネル12をプレス加工する際に、その一部を深絞りすることで成形されるもので、平坦な上面13aと、上面13aの左右両側縁から斜め下方に延びてフロアパネル12に連なる左右の側面13b,13bとを備える。左右のサイドシル11,11とフロアトンネル13とが車幅方向に延びるクロスメンバ14,14で接続されており、前後方向に延びる左右のフロアフレーム15,15がクロスメンバ14,14を前から後に貫通した後、車幅方向外側に屈曲してサイドシル11,11の車幅方向内面に接続される。
フロアトンネル13の上部には、逆U字状の断面を有する前部スチフナ16および後部スチフナ17が重ね合わされる。前部スチフナ16および後部スチフナ17は、平坦な上面16a,17aと、上面16a,17aの左右両側縁から斜め下方に延びる左右の側面16b,16b,17b,17bとを備えており、左右の側面16b,16b,17b,17bの下端がフロアトンネル13の側面13b,13bに所定間隔で溶接w1される。このとき、溶接w1された部分の間で、フロアトンネル13の側面13b,13bと前部スチフナ16および後部スチフナ17の側面16b,16b,17b,17bとの間に隙間αが形成される(図5および図7参照)。また前部スチフナ16の後端と後部スチフナ17の前端とは相互に重ね合わされて溶接w2される(図2参照)。
図4および図6から明らかなように、フロアトンネル13の上面13aおよび左右の側面13b,13b間の角部の曲率半径Rtに対し、前部スチフナ16および後部スチフナ17の上面16a,17aおよび側面16b,16b,17b,17b間の角部の曲率半径Rsは小さく設定されている。
前部スチフナ16および後部スチフナ17の上面16a,17aに搭載されるインバータユニット18は、前後方向に細長い平板状のベース部材19と、ベース部材19の上面に固定されるインバータ20…(図2および図3参照)と、下面が開放する箱状に形成され、その下端のフランジ部21aがベース部材19の上面に固定されるカバー部材21とで構成される。フロアトンネル13の上面13aおよび前部スチフナ16の上面16aには、インバータユニット18から車体前部に搭載したエンジンに連なるケーブル22が挿通されるケーブル挿通孔13c,16cがそれぞれ形成されており、それらのケーブル挿通孔13c,16cの開口部は溶接w3される(図2参照)。同様に、フロアトンネル13の上面13aおよび後部スチフナ17の上面17aには、インバータユニット18から車体後部に搭載したモータ・ジェネレータに連なるケーブル23が挿通されるケーブル挿通孔13d,16cがそれぞれ形成されており、それらのケーブル挿通孔13d,17cの開口部は溶接w4される(図2および図7参照)。
次に、フロアトンネル13の上部にインバータユニット18を固定する固定構造を説明する。
図2および図4に示すように、前側のケーブル挿通孔13c,16cの前方において、前部スチフナ16に3本のスタッドボルト24…が上向きに植設されており、それらのスタッドボルト24…はベース部材19の前部を上向きに貫通してナット25…で締結される。また図2および図8に示すように、後側のケーブル挿通孔13d,17cの後方において、後部スチフナ17に2本のスタッドボルト26,26が上向きに植設されており、それらのスタッドボルト26,26はベース部材19の後部を上向きに貫通してナット27,27で締結される。これにより、ベース部材19の前部および後部が前部スチフナ16および後部スチフナ17の上部に強固に固定される。
図2および図5に示すように、前部スチフナ16の上面16aの左右両側部の下面に2個のウエルドナット28,28が固定されており、カバー部材21のフランジ部21aおよびベース部材19を上から下に貫通する2本のボルト29,29がウエルドナット28,28に螺合する。フロアトンネル13の上面13aの左右両端部には、2本のボルト29,29の先端との干渉を回避するために、下向きに窪む凹部13e,13eが形成される。また図2および図6に示すように、後部スチフナ17の上面17aに車幅方向に延びる板状の取付ブラケット30の中央部が溶接w5されており、溶接w5された部分から車幅方向外側に向かって上向きに屈曲した取付ブラケット30の両端部の下面に2個のウエルドナット31,31が固定される。そしてカバー部材21のフランジ部21aおよびベース部材19を上から下に貫通する2本のボルト32,32がウエルドナット31,31に螺合する。これにより、カバー部材21およびベース部材19は、前部スチフナ16および後部スチフナ17の上面16a,17aにボルト29,29,32,32で共締めされる。
図2および図7に示すように、ベース部材19の下面に複数のウエルドナット33…が固定されており、カバー部材21のフランジ部21aを上からしたに貫通する複数のボルト34…がウエルドナット33…に螺合することで、カバー部材21がベース部材19に締結される。
以上のように、本実施の形態によれば、フロアパネル12に断面逆U字状のフロアトンネル13を一体に形成し、フロアトンネル13の上方に断面逆U字状の前部スチフナ16および後部スチフナ17を重ね合わせ、前部スチフナ16および後部スチフナ17の上面16a,17aにインバータユニット18を搭載したので、フロアトンネル13を前部スチフナ16および後部スチフナ17で補強してインバータユニット18を強固に固定することができる。
またフロアトンネル13はフロアパネル12を深絞りして構成されるため、その上面13aおよび左右の側面13b,13b間の角部の曲率半径Rt(図4および図6参照)を小さくすることが難しいが、絞りが浅いために上面16a,17aおよび側面16b,16b,17b,17b間の角部の曲率半径Rs(図4および図6参照)を小さくすることが可能な前部スチフナ16および後部スチフナ17をフロアトンネル13の上部に重ね合わせることで、前部スチフナ16および後部スチフナ17の上面16a,17aの平坦な部分の面積を拡大し、インバータユニット18を固定する支持面を容易に確保することができる。しかもフロアトンネル13に直接インバータユニット18を固定せず、前部スチフナ16および後部スチフナ17にインバータユニット18を固定するので、フロアトンネル13にインバータユニット18の取り付け用の孔を形成する必要がなくなり、その取り付け用の孔から車室内に水が浸入する虞がない。
またフロアトンネル13の一対の側面13b,13bおよび前部スチフナ16および後部スチフナ17の一対の側面16b,16b,17b,17bを溶接w1し、かつフロアトンネル13の上面13aに形成したケーブル挿通孔13c,13dの開口縁と前部スチフナ16および後部スチフナ17の上面16a,17aに形成したケーブル挿通孔16c,17cの開口縁とを溶接w3,w4したので、ケーブル挿通孔13c,13d,16c,17cを形成したことによるフロアトンネル13、前部スチフナ16および後部スチフナ17の強度低下を補い、特別の補強部材を必要とせずに重量の大きいインバータユニット18を強固に支持することができる。
またフロアトンネル13の一対の側面13b,13bと前部スチフナ16および後部スチフナ17の一対の側面16b,16b,17b,17bとの間に隙間αを形成したので、防錆のために電着塗料槽に車体を漬けたときに、フロアトンネル13と前部スチフナ16および後部スチフナ17との間に電着塗料を確実に浸入させることができる。
また前部スチフナ16は後部スチフナ17よりも高強度の材料で構成されるので、前面衝突時の衝突荷重を高強度の前部スチフナ16で受けて乗員を保護することができる。
また前部スチフナ16に植設したスタッドボルト24…と、後部スチフナ17に植設したスタッドボルト26,26とにより、インバータユニット18のベース部材19の前部および後部をそれぞれ固定するので、前後方向に長いインバータユニット18を強固に固定することができる。
また前部スチフナ16の下面にウエルドナット28,28を設けたので、インバータユニット18のベース部材19を上から下に貫通するボルト29,29をウエルドナット28,28に締結することで、ベース部材19を前部スチフナ16に簡単に固定することができる。このとき、ウエルドナット28,28の下方に対向するフロアトンネル13に凹部13e,13eを形成したので、ボルト29,29の先端がフロアトンネル13と干渉するのを回避することができる。
また後部スチフナ17の上面に車幅方向に延びる取付ブラケット30を設け、インバータユニット18のカバー部材21のフランジ21aおよびベース部材19を上から下に貫通するボルト32,32を取付ブラケット30の下面のウエルドナット31,31に締結したので、側面衝突の衝突荷重が入力したときに取付ブラケット30が変形することで衝撃を吸収し、その上面に支持されたインバータユニット18の損傷を軽減することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態ではスチフナを前部スチフナ16および後部スチフナ17に分割しているが、スチフナの数は1個あるいは3個以上であっても良い。
また前部スチフナ16および後部スチフナ17に対するインバータユニット18の固定構造は任意に選択することができる。
12 フロアパネル
13 フロアトンネル
13a 上面
13b 側面
13c ケーブル挿通孔
13d ケーブル挿通孔
13e 凹部
16 前部スチフナ(スチフナ)
16a 上面
16b 側面
16c ケーブル挿通孔
17 後部スチフナ(スチフナ)
17a 上面
17b 側面
17c ケーブル挿通孔
18 インバータユニット
19 ベース部材
24 スタッドボルト
26 スタッドボルト
28 ウエルドナット
29 ボルト
30 取付ブラケット
Rs 曲率半径
Rt 曲率半径
α 隙間

Claims (7)

  1. フロアパネル(12)の一部を上面(13a)および一対の側面(13b)を備える断面逆U字状に隆起させてフロアトンネル(13)を構成し、前記フロアトンネル(13)の上方に上面(16a,17a)および一対の側面(16b,17b)を備える断面逆U字状のスチフナ(16,17)を結合し、前記スチフナ(16,17)の上面(16a,17a)にインバータユニット(18)を搭載する自動車のフロア構造であって、
    前記スチフナ(16,17)の上面(16a,17a)および一対の側面(16b,17b)間の角部の曲率半径(Rs)は、前記フロアトンネル(13)の上面(13a)および一対の側面(13b)間の角部の曲率半径(Rt)よりも小さく設定されることを特徴とする自動車のフロア構造。
  2. 前記フロアトンネル(13)の上面(13a)および前記スチフナ(16,17)の上面(16a,17a)にそれぞれケーブル挿通孔(13c,13d,16c,17c)を形成し、前記フロアトンネル(13)の一対の側面(13b)および前記スチフナの一対の側面(16b,17b)を結合し、前記フロアトンネル(13)のケーブル挿通孔(13c,13d)の開口縁と前記スチフナ(16,17)のケーブル挿通孔(16c,17c)の開口縁とを結合したことを特徴とする、請求項1に記載の自動車のフロア構造。
  3. 前記フロアトンネル(13)の一対の側面(13b)および前記スチフナ(16,17)の一対の側面(16b,17b)間に隙間(α)を形成したことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の自動車のフロア構造。
  4. 前記スチフナ(16,17)は前部スチフナ(16)および後部スチフナ(17)からなり、前記前部スチフナ(16)は前記後部スチフナ(17)よりも高強度の材料で構成されることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の自動車のフロア構造。
  5. 前記スチフナ(16)の前部および後部にそれぞれスタッドボルト(24,26)を上向きに突設し、前記スタッドボルト(24,26)で前記インバータユニット(18)のベース部材(19)を固定することを特徴とする、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の自動車のフロア構造。
  6. 前記スチフナ(16,17)の前後方向中間部の下面にウエルドナット(28)を設け、前記インバータユニット(18)のベース部材(19)を上から下に貫通するボルト(29)を前記ウエルドナット(28)に締結し、前記ウエルドナット(28)の下方に対向する前記フロアトンネル(13)に凹部(13e)を形成したことを特徴とする、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の自動車のフロア構造。
  7. 前記スチフナ(17)の上面(17a)に車幅方向に延びる取付ブラケット(30)を設け、前記インバータユニット(18)のベース部材(19)を前記取付ブラケット(30)に固定したことを特徴とする、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の自動車のフロア構造。
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