JP2015214315A - 電気デバイス収納構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】設計の自由度を維持しつつ、バッテリに対する排気管からの熱の影響を抑制することができる電気デバイス収納構造を提供する。
【解決手段】前後方向に延設する左右一対の骨格部材8間に、電気デバイスDを収容する電気デバイス収容体Pが配置される。電気デバイス収容体Pには、バッテリ18が車幅方向の中央に対して一方側にオフセットして配置され、高圧電気機器19が他方側にオフセットして配置される。電気デバイス収容体Pの下方に配置された排気管20は、高圧電気機器19の下方に配置される。
【選択図】図10

Description

本発明は、電気デバイス収納構造に関する。
ハイブリッド自動車は、エンジン以外に、モータを駆動するためのバッテリやその制御機器などの電気デバイスを搭載しており、電気デバイスを車室内のフロアパネル上に搭載した車両(例えば、特許文献1参照)や、車室外となるフロアパネル下の左右方向片側に搭載した車両が知られている(例えば、特許文献2参照)。比較的高温になる排気管の上方にバッテリが位置していると、バッテリ温度が局部的に上昇してバッテリ性能が低下したり、バッテリ寿命が短くなるという問題が生じる虞がある。特許文献1によると、排気管は、バッテリの前方で大きく屈曲して車幅方向でバッテリを避けて配置され、排気管直上空間とバッテリとの間に、電気機器収容ボックスが配置されている。また、特許文献2によると、排気管が車体フロアの車幅方向一側寄りに配置され、バッテリケースは、排気管を避ける状態で車体フロアの他側寄りに配置されている。
特許第3791453号公報 特開2000−351328号公報
しかし、特許文献1によると、バッテリを避けるために排気管の屈曲が大きいため、排気圧損が増加してエンジン性能に影響する虞がある。また、特許文献2によると、体積の大きなバッテリケースが、車体フロアの他側寄りの特定された位置に配設されるので、設計の自由が制限される可能性があった。
本発明の目的は、設計の自由度を維持しつつ、バッテリに対する排気管からの熱の影響を抑制することができる電気デバイス収納構造を提供することである。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、
前後方向に延設する左右一対の骨格部材(例えば、後述の実施形態での骨格部材8)間に、電気デバイス(例えば、後述の実施形態での電気デバイスD)を収容する電気デバイス収納部(例えば、後述の実施形態での電気デバイス収容体P)が配置される、電気デバイス収納構造であって、
前記電気デバイスは、バッテリ(例えば、後述の実施形態でのバッテリ18)と高圧系機器(例えば、後述の実施形態での高圧電気機器19)と有し、
前記バッテリは、前記電気デバイス収納部の車幅方向の中央に対して一方側(例えば、後述の実施形態での左側)にオフセットして配置され、
前記高圧系機器は、前記電気デバイス収納部の車幅方向の中央に対して他方側(例えば、後述の実施形態での右側)にオフセットして配置され、
前記電気デバイス収納部の下方に排気管(例えば、後述の実施形態での排気管20)が配置され、
前記排気管は、前記高圧系機器の下方に配設される。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記電気デバイス収納部の底部(例えば、後述の実施形態での底部1b)には、前記電気デバイス収納部の下方に配置される前記排気管の少なくとも一部を収容可能な凹部(例えば、後述の実施形態での凹部1c)が設けられる。
また、請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の発明において、
前記電気デバイス収納部は、フロントフロアパネル(例えば、後述の実施形態でのフロントフロアパネル5)の後端部から立ち上げ形成されたキックアップ部(例えば、後述の実施形態でのキックアップ部5a)と、前記キックアップ部の車体後方に設けられたリヤフロアパネル(例えば、後述の実施形態でのリヤフロアパネル6)との間に配置され、
前記電気デバイス収納部上に後部座席(例えば、後述の実施形態での後部座席9)が配置される。
また、請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の発明において、
前記電気デバイス収納部は、前記電気デバイスを収容するケース(例えば、後述の実施形態でのケース1)及び前記ケースの開口を覆う蓋部材(例えば、後述の実施形態での蓋2)を有し、
前記ケースは、前記キックアップ部および前記リヤフロアパネル間に開口する開口部(例えば、後述の実施形態での孔H)に車室(例えば、後述の実施形態での車室30)側から挿入可能であって、
前記ケースに前記凹部が形成される。
請求項1に記載の発明によれば、排気管からの排気熱によりバッテリに与える熱の影響を抑制することができる。また、電気デバイス収納部を車幅方向の一方に寄せる必要がなく、設計の自由度を維持できる。
請求項2に記載の発明によれば、フロア地上高を高めることなく、バッテリと高圧系機器とを配置することができ、低重心化できる。
請求項3に記載の発明によれば、尻部(ヒップポイント)を避けた腿部下である後部座席の前方側にバッテリを搭載して、室内空間に影響を及ぼすことなく乗員性を向上させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、フロアパネルやフレームなどの車体骨格に影響を与えることなく、ケースの変更だけで排気管の取り廻しの変更に対応することができるので、車体骨格の共用化を可能として、大幅に部品点数を削減することができる。
本発明の一実施形態に係る電気デバイス収納構造の要部斜視図である。 キックアップ部及びリヤフロアパネル間に設けられた開口部に挿入される前の電気デバイス収容体を左前方から見下ろした斜視図である。 図2に示す電気デバイス収容体のIII−III矢視断面図である。 図3に示すIII−III矢視断面図の部分拡大図であり、(a)は領域K1の部分拡大図であり、(b)は領域K2の部分拡大図である。 図2に示す電気デバイス収容体のV−V矢視断面図のうち、右側のボルト付近の部分拡大図である。 図2に示す電気デバイス収容体のVI―VI矢視断面図である。 電気デバイス収容体を左前方から見下ろした分解斜視図である。 図2に示す電気デバイス収容体のVIII―VIII矢視断面図である。 車両の床下構造を示す裏面図である。 図1に示すX−X矢視断面図である。 本発明の変形例に係る電気デバイス収容構造であって、車室内に配置される電気デバイス収容構造が収納空間Gに挿入される前の状態を左前方から見下ろした斜視図である。 図11に示す電気デバイス収容体のXII―XII矢視断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の電気デバイス収納構造は、図1から図10に示すように、前後方向に延設する左右一対の骨格部材8間であって、後部座席9(図8参照)の下方のフロアパネルFに設けられた横長の孔Hに電気デバイス収容体Pが配設されている。電気デバイス収容体Pの下方には、電気デバイス収容体Pの長手方向に対して交差するように、不図示のエンジンから前後方向に延びる排気管20(図9参照)が配置されている。電気デバイス収容体P内には、車両左側から電気デバイスDを構成するバッテリ18、高圧電気機器19(DC/DCコンバータ、インバータ、及びジャンクションボックスなど)などが、この順で収容されている(図10参照)。排気管20は、高圧電気機器19の下方に位置し、その一部が電気デバイス収容体P(ケース1)の底部1bに形成された凹部1cに収容されるように配設される。
<電気デバイス収容体の構成>
先ず、電気デバイス収容体Pについて説明する。
図1及び図2に示す電気デバイス収容体Pは、バッテリ18、DC/DCコンバータ、インバータなどの高圧電気機器19、及びECU等を含んで構成される電気デバイスD(図6,10参照)を収容するものであり、例えば、ハイブリッド車に搭載される。電気デバイス収容体Pは、金属製のフロアパネルF(ボディパネル)に形成された孔Hに上側から嵌め込んだ状態で、このフロアパネルFに締結される。
電気デバイス収容体Pは、図3に示すように、ケース1と、蓋2と、上側シール3と、下側シール4と、補強部材51,52と、カラー61,62と、フレーム部材7と、各種の締結部材(ボルトB1、ナットN1等)と、を備えている。
(ケース)
図3に示すケース1は、ケース本体11と、このケース本体11の側壁11aから外側に延びる環状の上側フランジ部12と、上側フランジ部12よりも下側に配置されケース本体11の側壁11aから外側に延びる環状の下側フランジ部13と、を有している。ケース本体11の側壁11a、上側フランジ部12、及び下側フランジ部13は、平面視において四角枠状を呈している(図7参照。)。ケース1(ケース本体11)の底部1bには、後述する排気管20との干渉を避けるための凹部1cが車両前後方向に延びるように排気管20に沿って設けられている(図2参照)。
ケース本体11は、上方が開口した箱状(凹状)を呈する樹脂製の部材であり、その外形は直方体状を呈している。ケース本体11は、前記した電気デバイスDを収容可能に構成されている。電気デバイスDは、図10に示すように、バッテリ18、高圧電気機器19(DC/DCコンバータ、インバータ、及びジャンクションボックスなど)、及び冷却ファンなどを含んで構成され、比較的小型で設計自由度が高く、耐熱性が比較的高い高圧電気機器19は、排気管20の上方、即ち、ケース1の凹部1cの上方に配置されている。なお、図10では、フロアパネルFを省略している。
換言すれば、サイズが比較的大型で設計自由度が低く、環境温度が低いことが望まれるバッテリ18は、排気管20を避けるように、ケース1の車幅方向の中央O1に対して一方側(車両左側)にオフセットして配置され、高圧電気機器19は、他方側(車両右側)にオフセットして配置されて、ケース1内に収容されている。即ち、バッテリ18は、車幅方向の中心O2がケース1の車幅方向の中央O1に対して一方側(車両左側)に配置され、高圧電気機器19は、車幅方向の中心O3がケース1の車幅方向の中央O1に対して他方側(車両右側)に配置されている。
車両のフロアパネルF(図2参照)のうち、後部座席9の下側には、ケース本体11の側壁11a(外側面)の形状に対応する矩形状の孔Hが形成されている。ケース本体11は、この孔Hに嵌め込まれた状態でフロアパネルFに締結される。ケース本体11の内部に位置するバッテリ18は、第1バッテリ部18a及び第2バッテリ部18bからなり、第2バッテリ部18bよりも容量が大きい第1バッテリ部18aが、後部座席9の左側の尻部の下方に配置され、第2バッテリ部18bが後部座席9の中央下方に配置されている。孔Hの周囲には、後記するボルトB1(図4参照)が挿通される挿通孔h1(図4参照)が複数形成されている。また、ケース1がフロアパネルFに取り付けられた状態において、ケース1の底壁と、その下側に設置されているアンダカバー(図示せず)と、は上下方向で離間している。
孔Hは、フロントフロアパネル5の後端部から左右の骨格部材8間に立ち上るように形成されたキックアップ部5aと、リヤフロアパネル6との間に開口する開口部である(図2、図8参照)。
図3に示す上側フランジ部12は、ケース本体11の側壁11aの上端から外側に延びると共に、その外縁付近が上方に延びている。上側フランジ部12は、ケース本体11の側壁11aの全周に亘って環状に設けられている(図7参照)。上側フランジ部12は、後記する蓋2のフランジ21と補強部材51,52とによって上下方向で押圧(圧縮)される。したがって、剛性を確保するために、上側フランジ部12は上下方向において比較的肉厚に形成されている。上側フランジ部12の上端には、縦断面視で下側に凹んだシール溝12vが全周に亘って形成されている(図4、図7参照)。このシール溝12vには、後記する環状の上側シール3が設置される。
図6、図7に示すように、上側フランジ部12は、後記するフレーム部材7を締結するための締結部12aを複数(本実施形態では8個:図7参照)有している。締結部12aは、前記したシール溝12vよりも前後方向において内側に設けられ、電気デバイスDの荷重が作用することを考慮して比較的肉厚に形成されている。締結部12aには、フレーム部材7を固定するためのボルトB2及び円筒状のカラーC2を挿通するための挿通孔h2が上下方向に沿って形成されている。また、締結部12aには、平面視でボルトB2の頭部を囲むように環状の溝12wが形成され、この溝12wにOリングRが設置されている。
その他、上側フランジ部12のうち、後記する蓋2をケース1に固定するボルトB3の挿通孔h3(図5、図7参照)が、シール溝12vよりも外側に複数形成されている。この挿通孔h3には、ボルトB3の相手方となる断面視U字状のナットN3が嵌め込まれている。
図3に示す下側フランジ部13は、ケース本体11のうち上側フランジ部12よりも下側の側壁11aから外側に延びており、この側壁11aの全周に亘って環状に形成されている。つまり、上側フランジ部12と、下側フランジ部13と、ケース本体11の側壁11aと、によって、縦断面視で凹状の溝vが側壁11aの全周に亘って形成されている。この溝vのうち左右方向に沿う箇所には、後記するカラー61,62が溶着された補強部材51,52が嵌め込まれる(図7参照)。なお、上側フランジ部12のうち左右方向でカラー61に対応する部分は、このカラー61に干渉しないように前後方向で内側に凹んでいる(図7参照)。
図3に示すように、下側フランジ部13の外側端部は全周に亘って孔Hの外側に位置しており、その下面には後記する下側シール4が設置(接着)されている。フロアパネルFに対して電気デバイス収容体Pを上側から嵌め込むと、下側フランジ部13がフロアパネルFに係止され、環状の下側シール4が上下方向で圧縮されてフロアパネルFに密着するようになっている。
なお、電気デバイス収容体PがフロアパネルFに設置された状態において、ケース1のうち下側フランジ部13(及び、後記する下側シール4)よりも下側の部分は車室外に臨み、下側フランジ部13よりも上側の部分は車室内に臨んでいる。
(蓋)
蓋2は、箱状を呈するケース本体11の開口を塞ぐものであり、例えば、金属板をプレス加工することで形成される。蓋2には、ケース本体11の開口に対応して略長方形に形成された天井部22と、天井部22の外周縁から一体に垂下する略4角枠状の縦壁23と、縦壁23の下端縁部から全周に亘って水平方向に延びるフランジ21と、が形成されている(図2、図6参照)。
また、天井部22には、天井部22を貫通する吸気口24aを有する吸気パイプ24が、上方に突出して形成されている。吸気パイプ24は、縦壁23より蓋2の中央側(後方)であり、且つ、吸気パイプ24の上端は、天井部22より高い位置に設けられている。天井部22の後部側からは、断面略円弧状の吸気カバー25が、吸気パイプ24の上方を覆うように、前上方に向けて一体的に形成されている。吸気パイプ24及び吸気カバー25は、蓋2において、排気ダクト41(図1、図2参照)を外部に露出させるために車両の右後方に形成された孔htの反対側、即ち、車両の左前方に配置されている。
このフランジ21には、ボルトB1(図4参照)が挿通される挿通孔h4と、ボルトB3(図5参照)が挿通される挿通孔h5と、がそれぞれ複数形成されている。また、その他、蓋2には、排気ダクト41(図1、図2参照)を外部に露出させるための孔ht(図7参照)や、電気デバイスDの配線(DC線33)を引き出すための孔(図示せず)が形成されている。
(上側シール)
図7に示す上側シール3は、上側フランジ部12に形成されたシール溝12v(上側フランジ部12の上面)に設置される環状のシール部材であり、上側フランジ部12と蓋2との間に介在している。なお、ケース1内への浸水を防止して電気デバイスDを保護するために、上側シール3には、後記する下側シール4よりも高いシール性能が要求される。したがって、上側シール3として、下側シール4よりも圧縮に伴う弾性復元力(反力)が大きいものを用いることが好ましい。上側シール3として、例えば、防水性の高いゴム製のOリングやガスケットを用いることが好ましい。
そして、蓋2とフロアパネルFとを締結するボルトB1(図3参照)がナットN1に螺合されることで上側シール3が上下方向で圧縮され、蓋2のフランジ21の下面と、上側フランジ部12の上面と、に密着するようになっている。なお、上側シール3は、圧縮されていない状態において、その上端が後記するカラー61(図4(a)参照)よりも上方に位置している。
(下側シール)
図7に示す下側シール4は、下側フランジ部13の下面に設置(例えば、接着)される環状のシール部材であり、下側フランジ部13とフロアパネルFとの間に介在している。下側シール4として、上側シール3よりも圧縮に伴う弾性復元力が小さい(つまり、柔軟である)エプトシーラー(発泡樹脂)や、シリコン製又はウレタン製のシーラーを用いることが好ましい。これによって、フロアパネルF等の部品公差を下側シール4で吸収しつつ、フロアパネルFの孔Hを介して車室に水が侵入することを防止できる。また、エプトシーラー等は、ゴム製のOリングと比較して安価であるという利点もある。
蓋2とフロアパネルFとを締結するボルトB1(図3参照)がナットN1に螺合されることで、下側シール4が上下方向で圧縮され、下側フランジ部13の下面と、フロアパネルF(孔Hの縁付近)の上面と、に密着するようになっている。なお、下側シール4は、圧縮されていない状態において、その下端が後記するカラー61,62よりも下方に位置している。
(補強部材)
図3に示す補強部材51、52は、上側フランジ部12と下側フランジ部13とによって挟まれる金属部材であり、左右方向に延びている。上側フランジ部12及び下側フランジ部13は、上記したように平面視において四角枠状を呈しており、補強部材51、52は、四角枠状の一方の対辺(左右方向に沿う対辺)に対応する箇所に設置される。すなわち、図7に示すように、ケース1の前側から一方の補強部材51が嵌め込まれ、ケース1の後側から他方の補強部材52が嵌め込まれる。
なお、本実施形態では、ケース1のうち前後方向に沿う箇所には補強部材が設置されない。したがって、当該箇所には、ケース1の側壁11aから外側に張り出す補強用のリブ(図示せず)を複数設けることで、剛性を高めるようにすることが好ましい。このリブは、例えば、上側フランジ部12から下側フランジ部13に亘って上下方向に延びている。
図4(a)に示す補強部材51は、例えば、縦断面視でC字状を呈する金属板51a,51bの端部同士を溶着することで形成され、その断面は四角枠状を呈している。補強部材51は、その上下幅が上側フランジ部12と下側フランジ部13との距離に略等しくなっている。図4(b)に示す他方の補強部材52についても同様である。
一方の補強部材51には、後記するカラー61を設置するための孔h6が複数形成されている。図4(b)に示す他方の補強部材52のうち下側の金属板52bには、カラー62を設置するための孔h7が複数形成され、上側の金属板52aにはボルトB1を挿通させるための挿通孔h8が複数形成されている(図7参照)。なお、図3に示す領域K2及び領域K1のうち一方を他方と同様の構成にしてもよい。
また、図6、図7に示すように、上側の金属板52aには、前記したボルトB2を挿通させるための挿通孔h9が複数形成されている。また、上側の金属板52aの下面において挿通孔h9に対応する箇所には、ボルトB2の相手方となるナットN2が予め溶着されている。
(カラー)
図4(a)に示すカラー61は、円筒状を呈する金属部材であり、補強部材51を貫通した状態でこの補強部材51に溶着されている。左右方向に延びる補強部材51に溶着された状態において、カラー61は上下方向に延びている(図7参照)。また、ボルトB1が締結された状態において、カラー61の上端は蓋2のフランジ21の下面に当接し、カラー61の下端はフロアパネルFの上面に当接している。
カラー61は補強部材51に固定(溶着)されているため、カラー61が補強部材51から上側に突出する長さによって、上側シール3を圧縮する程度を調整できる。つまり、カラー61は、その上端が上側フランジ部12の上端よりも僅かに上側に位置しており、蓋2をカラー61に当接させることで上側シール3を適度に圧縮するようになっている。カラー61が補強部材51から上側に突出する長さは、上側シール3の材質や要求されるシール性能を考慮して設定されている。
同様に、カラー61が補強部材51から下側に突出する長さによって、下側シール4を圧維する程度を調整できる。カラー61は、その下端が下側フランジ部13よりも所定距離だけ下側に位置しており、カラー61をフロアパネルFに当接させることで下側シール4を適度に圧縮するようになっている。カラー61が補強部材51から下側に突出する長さは、下側シール4の材質や要求されるシール性能を考慮して設定されている。
図4(b)に示すカラー62については、下側の金属板52bのみを貫通している点を除いて、補強部材51に溶着されたカラー61と同様である。カラー62は、その上端が上側の金属板52aの下面に当接し、その下端がフロアパネルFの上面に当接している。カラー62が補強部材52から下側に突出する長さによって、下側シール4を圧縮する程度を調整できる。
(フレーム部材)
図6に示すフレーム部材7は、上下二段に配置された電気デバイスD(例えば、バッテリパック)をケース1の上側フランジ部12に掛けた状態で保持するための金属部材である。フレーム部材7は、電気デバイスDに締結されるデバイス側締結部71と、上側フランジ部12に締結されるフランジ側締結部72と、を有している。デバイス側締結部71は、上下方向に延びており、フランジ側締結部72は、デバイス側締結部71の上端から上側フランジ部12に向けて前方(または後方)に延びている。
前側のデバイス側締結部71は、ボルトB4及びナットN4を用いて電気デバイスDの前面に締結されている(後側のデバイス側締結部71も同様)。フランジ側締結部72は、その先端が上側フランジ部12の上面に当接した状態で、この上側フランジ部12に締結される。フランジ側締結部72の先端付近には、ボルトB2が挿通される挿通孔h10が形成されている。フランジ側締結部72は、ボルトB2と、補強部材51,52の内壁面(天井面)に溶着されたナットN2と、によって上側フランジ部12及び補強部材51,52に締結される。
なお、上側フランジ部12の締結部12aに設けられた挿通孔h2には円筒状のカラーC2が設置され、このカラーC2を介してボルトB2が挿通される。このように上下方向に延びるカラーC2を設置することで、電気デバイスDの荷重が作用する部分の剛性を高めることができる。
図6に示すように、本実施形態では、一対のフレーム部材7,7が前後で略対称となるように電気デバイスDに固定され、各フレーム部材7を上側フランジ部12に掛けた状態で締結するようにした。なお、実際には左右方向に沿って複数対のフレーム部材7が設置されている。デバイス側締結部71が電気デバイスDに締結され、かつ、フランジ側締結部72が上側フランジ部12に締結された状態において、電気デバイスDはケース本体11の底面から離間している。
(締結部材)
図3に示すボルトB1及びナットN1(締結部材)は、蓋2と、補強部材51、52と、フロアパネルFと、を締結するものである。ボルトB1は、補強部材51に溶着されたカラー61を貫通し、その軸部の下端がフロアパネルFよりも下側に突出している。ボルトB1の軸部のうちフロアパネルFの下側に突出した箇所にナットN1が螺合される。なお、フロアパネルFの下面に予めナットN1を溶着するようにしてもよい。なお、他のボルトB2〜B4、ナットN2〜N4については、詳細な説明を省略する。
<吸排気部>
図8に示すように、フロントフロアパネル5及びキックアップ部5aの車室30内側は、上端部が後部座席9の下面と吸気カバー25の上面との間に挟持されたトリム15により覆われている。即ち、トリム15はフロントフロアパネル5及びキックアップ部5aの車室30内側を覆い、さらに上端部が後部座席9の下面まで延びて、吸気カバー25の上面に接続されている。トリム15には、車室30内の空気を取り入れるための吸気グリル16が、設けられている。吸気部は、車室30内の空気を吸気グリル16から冷却用空気として取り入れ、吸気パイプ24の吸気口24aから電気デバイス収容体Pに供給する。
排気部は、図1及び図2に示すように、電気デバイス収容体P(蓋2)から延びて、車室30と荷室31とを区画する環状バルク44の貫通孔45に接続される排気ダクト41(室内側ダクト42、荷室側ダクト43)と、を備える。
<排気管配置>
図9に示すように、電気デバイス収容体Pの後方には、燃料タンク35が配置されている。燃料タンク35の底面には、排気管20との干渉を避けるための凹部35cが、ケース1(電気デバイス収容体P)の凹部1cから連続するように、車両前後方向に排気管20に沿って設けられている。
エンジンから延びる排気管20は、図9及び図10に示すように、車両のセンタートンネル14(図1、2参照)内に配置されて車両の前方に配置されたエンジンから真っ直ぐ後方に延び、電気デバイス収容体Pの前方で右側に屈曲した後、その一部(上部)がケース1の凹部1cに収容された状態で右側後方に斜めに延びる。排気管20は、さらに燃料タンク35の凹部35cに収容された状態で真っ直ぐ後方に延び、燃料タンク35の後方で左側に屈曲して左側後方に斜めに延びた後、車幅方向略中央で屈曲し真っ直ぐ後方に延びている。
これにより、耐熱性が比較的高く、ケース1の凹部1cの上方に収容される高圧電気機器19は、排気管20に近い位置に配置され、環境温度が低いことが望まれるバッテリ18は、排気管20から離間した位置に収容される。従って、排気管20からの熱によるバッテリ18への影響が抑制される。なお、ケース1の凹部1cと排気管20との間に耐熱性の高いバッフルプレートが設けられてもよい。
また、電気デバイス収容体Pの電気デバイスDに接続された高圧線であるDC線33は、電気デバイス収容体Pの右側前方から導出され、電気デバイス収容体Pの前面側壁に沿って配索された後、排気管20の上方に配置されてセンタートンネル14内を通って配索されている。これにより、専用の通線路を設ける必要がなく、スペースを効率的に使用することができる。また、燃料タンク35に燃料を給油する給油口34は、DC線33と反対側の車両左側に配設されている。これにより、衝突時の安全性が向上すると共に、電磁ノイズ発生源であるDC線33が給油作業者や燃料ポンプから離されて、電磁ノイズによる影響が低減する。
以上説明したように、本実施形態に係る電気デバイス収納構造によれば、車両の前後方向に延設される左右一対の骨格部材8間に、電気デバイスDを収容する電気デバイス収容体Pが配置され、バッテリ18が車幅方向の中央O1に対して左側にオフセットして配置され、高圧電気機器19が右側にオフセットして電気デバイス収容体Pに収容される。電気デバイス収容体Pの下方に配置された排気管20は、高圧電気機器19の下方に配設されるので、排気管20からの排気熱によりバッテリ18に与える熱の影響を抑制することができる。また、電気デバイス収容体Pは車幅方向の一方に寄せる必要がなく、設計の自由度を維持できる。
また、電気デバイス収容体Pの底部1bには、電気デバイス収容体Pの下方に配置される排気管20の少なくとも一部を収容可能な凹部1cが設けられるので、フロア地上高を高めることなく、バッテリ18と高圧電気機器19とを配置することができ、低重心化できる。
また、電気デバイス収容体Pは、フロントフロアパネル5のキックアップ部5aと、リヤフロアパネル6との間に配置され、後部座席9が電気デバイス収容体P上に配置されるので、尻部(ヒップポイント)を避けた腿部下である後部座席9の前方側にバッテリ18を搭載して、室内空間に影響を及ぼすことなく乗員性を向上させることができる。
また、電気デバイス収容体Pのケース1は、キックアップ部5aおよびリヤフロアパネル6間に開口する孔Hに車室30側から挿入可能であり、ケース1の底部1bに凹部1cが形成されるので、フロアパネルFや骨格部材8などの車体骨格に影響を与えることなく、ケース1の変更だけで排気管20の取り廻しの変更に対応することができる。これにより、車体骨格の共用化を可能として、大幅に部品点数を削減することができる。
<変形例>
続いて、本発明の変形例に係る電気デバイス収容構造について説明する。
図11は、車室内に配置される電気デバイス収容構造が収納空間Gに挿入される前の状態を左前方から見下ろした斜視図であり、図12は、図11に示す電気デバイス収容体のXII―XII矢視断面図である。
本変形例の電気デバイス収納構造が、実施形態の電気デバイス収納構造と異なる点は、電気デバイス収容体Pが車室30内に配置されていることである。また、電気デバイス収容体Pが車室30内に配置されるため、電気デバイス収容体P単体でのシール機構を備えていない。この点以外は、電気デバイス収納構造の主要構造も含み、実施形態と同様であり、図11及び図12において、図2及び図8と共通する構成要素には同じ参照符号が付されている。
このため、実施形態の電気デバイス収納構造と同一又は同等部分には同一符号又は相当符号を付して説明を簡略化又は省略する。
図11及び図12に示すように、本変形例のフロアパネルFは、電気デバイス収容体Pを収容可能な収納空間Gを有し、箱状に形成されたミドルフロア10を備える。ミドルフロア10の上端縁から外側に延びる環状のフランジ部10aは、フロント側がフロントフロアパネル5のキックアップ部5aに溶接されることで一体形成されている。また、フランジ部10aのリア側は、ボルトB1とナットN1とによりリヤフロアパネル6に締結されている。これにより、ミドルフロア10を含むフロアパネルFは所定高さまでの止水構造を有し、収納空間Gに収容された電気デバイス収容体Pは、防水された車室30内に配置された構成となる。
このように、本変形例の電気デバイス収容体Pは車室30内に配置されることから、電気デバイス収容体P単体での防水対策を必要としておらず、実施形態(図2〜図8)において説明した上側シール3及び下側シール4を備えていない。尚、ケース1と蓋2との接合部には、例えば、エプトシール(図示せず)などのシール部材を配設して防塵対策しておくことが好ましい。また、万一、ミドルフロア10内に液体が侵入しても、電気デバイスDは、樹脂製のケース1内に収容されているので、高圧部品への影響が防止されている。
図示は省略するが、上記説明した電気デバイス収納構造は、本変形例のように、電気デバイス収容体Pが車室30内に配置される場合にも適用することができ、電気デバイス収容体P内で、バッテリ18が車幅方向の中央O1に対して一方側にオフセットして配置され、高圧電気機器19が他方側にオフセットして配置され、電気デバイス収容体Pの下方に配置された排気管20は、高圧電気機器19の下方に配設されることで、排気管20からの排気熱によりバッテリ18に与える熱の影響を抑制することができる。
また、本変形例の場合、ミドルフロア10に排気管20の少なくとも一部を収容可能な凹部が形成されていることが好ましい。これにより、フロア地上高を高めることなく、バッテリ18と高圧電気機器19とを配置することができ、低重心化できる。
尚、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
例えば、上記実施形態では、バッテリ18が車幅方向の中央O1に対して左側にオフセットして配置され、高圧電気機器19が右側にオフセットして電気デバイス収容体Pに収容されていたが、バッテリ18が車幅方向の中央O1に対して右側にオフセットして配置され、高圧電気機器19が左側にオフセットして電気デバイス収容体Pに収容されていてもよい。
また、凹部1cは、排気管20の全部(下部まで)を収容するように構成されていてもよい。
1 ケース
1b 底部
1c 凹部
2 蓋(蓋部材)
5 フロントフロアパネル
5a キックアップ部
6 リヤフロアパネル
8 骨格部材
9 後部座席
18 バッテリ
19 高圧電気機器(高圧系機器)
20 排気管
30 車室
D 電気デバイス
F フロアパネル
H 孔(開口部)
P 電気デバイス収容体(電気デバイス収納部)

Claims (4)

  1. 前後方向に延設する左右一対の骨格部材間に、電気デバイスを収容する電気デバイス収納部が配置される、電気デバイス収納構造であって、
    前記電気デバイスは、バッテリと高圧系機器と有し、
    前記バッテリは、前記電気デバイス収納部の車幅方向の中央に対して一方側にオフセットして配置され、
    前記高圧系機器は、前記電気デバイス収納部の車幅方向の中央に対して他方側にオフセットして配置され、
    前記電気デバイス収納部の下方に排気管が配置され、
    前記排気管は、前記高圧系機器の下方に配設される、電気デバイス収納構造。
  2. 請求項1に記載の電気デバイス収納構造であって、
    前記電気デバイス収納部の底部には、前記電気デバイス収納部の下方に配置される前記排気管の少なくとも一部を収容可能な凹部が設けられる、電気デバイス収納構造。
  3. 請求項2に記載の電気デバイス収納構造であって、
    前記電気デバイス収納部は、フロントフロアパネルの後端部から立ち上げ形成されたキックアップ部と、前記キックアップ部の車体後方に設けられたリヤフロアパネルとの間に配置され、
    前記電気デバイス収納部上に後部座席が配置される、電気デバイス収納構造。
  4. 請求項3に記載の電気デバイス収納構造であって、
    前記電気デバイス収納部は、前記電気デバイスを収容するケース及び前記ケースの開口を覆う蓋部材を有し、
    前記ケースは、前記キックアップ部および前記リヤフロアパネル間に開口する開口部に車室側から挿入可能であって、
    前記ケースに前記凹部が形成される、電気デバイス収納構造。
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