JP2004530240A - Mramアーキテクチャ及びシステム - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は磁気抵抗ランダムアクセスメモリに関する。より詳細には、磁気抵抗ランダムアクセスメモリシステムのアーキテクチャに関する。
【背景技術】
【0002】
磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(MRAM)のアーキテクチャは一般的に複数の、またはアレイ状のメモリセルと、交差する複数のデジットライン及びビットラインからなる。一般的に用いられる磁気抵抗メモリセルは、磁気トンネル接合(MTJ)、分離トランジスタ、それに交差するデジット及びビットラインからなる。分離トランジスタは一般的にNチャネル電界効果トランジスタ(FET)である。多層配線は分離トランジスタをMTJ素子にビットラインを通して接続する。デジットラインはMRAMセル書き込み用の磁場の一部を生成するために使用される。
【0003】
MTJメモリセルは一般的に、下部電気コンタクトを形成する非磁性導電体、ハード磁性層(ピン層)、ピン層上に位置するトンネルバリア層、及びトンネルバリア層上に位置するソフト磁性層(フリー層)を含み、この場合、フリー層上には上部コンタクトが設けられる。
【0004】
磁性材料からなるピン層は、常時同じ方向を指す磁気ベクトルを有する。フリー層の磁気ベクトルは自由であるが、フリー層の物理サイズに制約されて2つの方向のうちいずれかを指す。MTJセルは回路内で接続して使用するが、回路内で接続することにより、電気が複数の層の内の一つの層から他の層にセル内を垂直に流れる。MTJセルは電気的には抵抗体として表すことができ、その抵抗体の抵抗の大きさは磁気ベクトルの向きに依存する。この技術分野の当業者には明らかなように、MTJセルは磁気ベクトルが揃わない(反対方向を指す)場合に比較的大きな抵抗を示し、磁気ベクトルが揃う場合に比較的小さな抵抗を示す。MTJメモリセルの製造方法及び動作に関してさらに情報を得たい場合は、「多層磁気トンネル接合メモリセル」と題する、1998年3月31日発行の米国特許第5,702,831号を参照されたい。この公報は、それを参照することにより本発明の開示に含まれるものである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ビットラインは一般的にMTJセルアレイの各列に接続され、デジットラインはアレイの各行に接続される。ビットライン及びデジットラインはアレイの個々のセルを指定するために使用され、それによりアレイにおける情報の読み出し及び書き込み又は保存の双方を行なう。選択したセルの書き込みは、所定の電流を選択セルで交差するデジットライン及びビットラインに流すことにより行なう。この電流は磁場を生成し、この磁場によりフリー層の磁気ベクトルを所望の向きに設定する。標準のメモリアーキテクチャにはいくつかの問題があると考えられており、これらの問題には書き込み電流が大きいこと、すべての関連素子を効率よく収容するには基板上のスペースが十分ではないこと、および、読み出し及び書き込み動作中に効率的にメモリサイクルを利用するメモリシステムタイミングが含まれる。
【0006】
このように、これらの問題のいくつか又はすべてを解決する改良MRAMメモリアーキテクチャと改良動作システムを提供することが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
図1に本発明による磁気抵抗メモリ10の概略を示すブロック図を示す。メモリ10は互いに離間した第1及び第2磁気抵抗メモリバンク、即ちアレイ11,12を有し、各アレイは行列状に配置された複数の磁気抵抗メモリセル15を有する。簡単のためにここでは好適にはメモリ10は磁気抵抗ランダムアクセスメモリとして定義されるMRAMを指すこととし、個々のメモリセル15は磁気トンネル接合(MTJ)セルである。必要ならばここに示すものよりも小さな又は大きなアレイを用いることができるが、図を簡易化するため、ここにおける実施例においては各メモリアレイ11,12は、4行5列に配置された4×4アレイのメモリセル15を含み、各メモリアレイ11,12の中央列は基準列として機能し、残りの4列は「(基準ではない)実際の」列またはデータ保存列である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
理解を助けるためと、図示の目的のために、個々のメモリセル15を図2ではブロックで示し、図3では模式的に示している。メモリセル15は、電気的に抵抗体16として表示される磁気トンネル接合(MTJ)、分離トランジスタ17、及び交差する(セルに)関連のデジットライン(DL)とビットライン(BL)を有する。一般的にメモリセル15に保存される情報は、読み出し電流を抵抗体16の一端に供給し、かつ、トランジスタ17のソースを接地ラインGLを通して接地することにより読み出す。ワードライン(WL)は、或る行のメモリセル15の各分離トランジスタ17のゲート端子に接続される。また、好適な実施形態においては、普通、ポリシリコンなどから形成されるワードラインWLと、普通、金属から形成されるデジットラインDLとは、電気的に一緒にして接続され(図1参照)、ある実施例においては、ワード/デジットラインと呼ぶ。MTJメモリセルの製造方法及び動作に関してさらに情報を得たい場合は、「多層磁気トンネル接合メモリセル」と題する、1998年3月31日発行の米国特許第5,702,831号を参照されたい。この公報は、それを参照することにより本発明の開示に含まれるものである。
【0009】
ここで、アレイ11,12の各部分(アレイ11の周りの破線で示す)は、ほぼ同様の構成であるので、アレイ11のみを詳細に説明することとする。複数のアレイのうちの同様な部分(ここではマクロ部20として表示する)を図4に別個に示し、図5には簡易ブロック図として示す。ビットラインカレントソース22はメモリアレイ11の上端に設け、基準列を除く複数のnチャネル分離トランジスタ23は各列の頂部に位置させて各列のビットラインBLをカレントソース22から遮断またはカレントソース22に接続する。基準列は書き込まれないので、そこにはカレントソース22からの書き込み電流は流れ込まない。カレントソース22はクロックジェネレータ25(図1参照)からのタイミング信号phi0Pと、バンクまたはアレイ選択信号ZX( 図6参照) により制御され、ビットライン電流を供給する外部バイアス電圧Vpbに接続される。
【0010】
アレイ11の底部に位置する列選択回路27はビットラインBLの反対側の端部に接続され、図7に示すように、列デコード回路28の出力信号YXに制御されて列選択を行なう。一連のnチャネルトランジスタ29は、ビットラインBLが列選択回路27に接続される手前でビットラインBLに接続される。トランジスタ29のドレインはそれぞれビットラインBLに接続され、ソースは接地される。トランジスタ29のゲートはクロックジェネレータ25からのタイミング信号phi1に接続され、トランジスタ29がビットラインBLの初期化を行なえるようにする。
【0011】
列選択回路27はライン30上の実際の出力又はデータ出力と、ライン31上の基準出力をカレントコンベヤー35に供給する。カレントコンベヤー35がマクロ部に含まれるのは、カレントコンベヤー35が回路動作を可能にし、あらゆるプロセス、電源、温度、及びMTJ抵抗の状態に依存しない出力信号を供給するのと、ビットラインBL上での電圧の振れを事実上無くして読み出しプロセスのスピードが非常に速くなるようにしているからである。磁気トンネル接合メモリセル読み出し用のカレントコンベヤーは、本願とともに係属中の米国特許出願で、「カレントコンベヤー及びMTJメモリの読み出し方法」と題し、同じ譲受人に渡譲された2000年3月31日出願のシリーズ番号09/540,794に開示されており、当該出願は、それを参照することにより本発明の開示に含まれるものである。実際の電流と基準電流はカレントコンベヤー35によりセンスされ、電圧に変換されてそれぞれコンパレータ36の正負の入力に供給され、今度はコンパレータ36が出力qを供給する。カレントコンベヤー35及びコンパレータ36はマクロ部20用の読み出し回路を形成する。
【0012】
ビットラインカレントソース40はメモリアレイ11の下端に設けられ、列選択27のライン30に接続される。カレントソース40はクロックジェネレータ25からのタイミング信号phi0pと、バンクまたはアレイ選択信号ZXにより制御され、ビットライン電流を供給する外部バイアス電圧Vpbに接続される。頂部及び底部ビットラインカレントソース22,40(ここではカレントソース/シンクと呼ぶ)はそれを制御することにより双方向ビットライン電流を供給して、または吸い込んでメモリセル15の書き込みを行い、電流を流す期間はタイミング信号phi0pにより制御する。
【0013】
また、ビットラインプレバイアス回路42はライン30及び31双方に接続されて、タイミング信号phi0pの期間中に、すべてのデータラインと選択したビットラインのみを予め電圧Vbiasにバイアスし、基準ビットラインを電圧Vbiasrefに予めバイアスしておく。タイミング信号phi0はクロックジェネレータ25から回路42に供給され、選択信号ZXはバンクセレクトから供給され、電圧信号Vbias及びVbiasrefはチップ上で生成される、または、外部ソースから供給される。
【0014】
特に図1からわかるように、アレイ11,12(またはマクロ部20)の各々は、それぞれがワード/デジットラインの付いた4行を含む。アレイ11のワード/デジットラインの各々の一端はカレントシンク45に接続され、他端はワード/デジットラインドライバ46に接続される。カレントシンク45及びドライバ46は共に、バンク選択回路からの信号ZXにより起動される(選択時)。また、カレントシンク45がターンオンしている時間の長さはクロックジェネレータ25からのタイミング信号phi0pにより決定される。同様に、アレイ12のワード/デジットラインは一端でカレントシンク47に、他端でドライバ48に接続される。
【0015】
2レベルのマルチプレクサは、メモリアレイ11と12のいずれかを選択し、そして、選択したアレイの特定の行のワード/デジットラインを選択するために設けられる。第1レベルマルチプレクサ50の出力は2つの第2レベルマルチプレクサ52及び54に接続される。第2レベルマルチプレクサ52の出力はドライバ46に接続され、第2レベルマルチプレクサ54の出力はドライバ48に接続される。バイアス電圧Vpdをソースとするカレントソース55は第1レベルマルチプレクサ50に接続されてそこに電流を供給する。アドレスAXが印加されると、行デコーダ58(図8参照)は第1制御信号X1Xを第1レベルマルチプレクサ50に供給し、第2制御信号X2Xを第2レベルマルチプレクサ52及び54に供給する。
【0016】
動作中では、第1レベルマルチプレクサ50はカレントソース55からの電流を第2レベルマルチプレクサ52及び54からなるセグメントに振り向ける。次に、第2レベルマルチプレクサ52又は54のうちの選択された一方は、電流を選択されたメモリセル行のワード/デジットラインに振り向ける。
【0017】
カレントソース55をソースとするワード/デジットライン電流はマクロ部20の選択された一方に振り向けられ、接続されたカレントシンク45又は47に選択されたワード/デジットラインを通して流れ込む。カレントシンク45及び47はタイミング信号phi0pにより制御されるので、phi0pの期間により、選択されたワード/デジットラインに流れる書き込み電流の時間の長さが制御される。
【0018】
ここで、特にカレントソース55がメモリ10の底部中央で2レベルマルチプレクサに隣接して配置されることに留意されたい。本記載からこの技術分野の当業者には明らかなことであるが、記載されたすべての構造及び構成要素は、好適な実施形態においては、共通の基板上、通常は半導体チップ上に形成されることを想定している。各マクロ部20は共通ユニットとして形成され、かつ、2レベルマルチプレクサは通常リードラインを減らすために出来る限り近接して配置されるので、カレントソース55は上述の如く、効率良く底部中央に配置される。カレントソース55はその位置に配置されている故にメモリ10において重要な役割を果たす。この利点は、一つのカレントソースがワード/デジットライン書き込み電流を供給するので、個々のワード/デジットライン毎またはワード/デジットライングループ毎にカレントソースを同じように設ける必要が無い。ワード/デジットラインカレントソースを同じように設けると、ワード/デジットラインカレントソースのサイズが大きくなって基板(半導体チップ)上で非常に大きな面積を占めることとなる。
【0019】
メモリ10の本アーキテクチャにおいては、カレントソース55は書き込み動作モード期間中に書き込み電流を供給するだけでなく、読み出し動作モードにおいてドライバ/プルアップとしても動作する。読み出しモードにおいて単純にカレントシンク45及び47をターンオフさせるだけで、カレントソース55はドライバ/プルアップとなり、それにより、選択されたワード/デジットラインをプルアップして電源電圧Vddまで引き上げる。このようにして、カレントソース55は2つの異なる動作モード期間中に2つの異なるタスクを実行し、これにより必要な構成要素の数を大きく減らすことが出来る。
【0020】
接地スイッチ60はカレントシンク45に隣接して設けられ、アレイ11の各メモリセル用の接地ラインGLを実際の接地に接続、または接地から遮断する。接地スイッチ62はカレントシンク47に隣接して設けられ、アレイ12の各メモリセル用の接地ラインGLを実際の接地に接続、または接地から遮断する。接地スイッチ60及び62は、読み出し動作モードにおいて各メモリセル用の接地ラインGLを実際の接地に接続し、書き込み動作モードにおいてこの接地ラインGLを接地から遮断する。
【0021】
メモリ10のシステムタイミングはオンボードのクロックジェネレータ25により管理され、このジェネレータはオンボードの発振器または外付けの水晶を使用することなくすべてのクロックフェーズを生成する。図9に戻ると、クロックジェネレータ25のブロック図がさらに詳細に示される。本実施形態においては、クロックジェネレータ25はアドレス変化検出器(ATD)65、データ変化検出器(DTD)66、phi1ジェネレータ67、phi0ジェネレータ68及びphi0pジェネレータ69を含む。ライトイネーブル信号WE及びアドレスAXはATD65に供給され、入力データDQXはDTD66に供給される。ATD65及びDTD66の出力はワイヤードオアされてphi1ジェネレータ67に入力される。アドレスAXまたはWEが変化する時、ATD65は出力側に小幅のパルスを出力して応答する。同じようにして、DTD66はデータDQXの変化に応答する。
【0022】
ATD出力信号またはDTD出力信号を受信すると、phi1ジェネレータ67はphi1クロック信号を出力側に生成する。書き込み動作モードにおいては、phi1クロック信号がアドレスAX及びデータDQX両方の変化、または、アドレスAX又はデータDQXの変化の結果として生成され、一方、読み出し動作モードにおいては、アドレス変化によってのみphi1クロック信号が生成される。書き込み又は読み出しモードのいずれかの初期にライトイネーブル信号WEが変化すると、phi1クロック信号が生成される。種々の信号の関係は図10のタイミング図に示される。
【0023】
さらに図10を参照すると、読み出しサイクルにおいて、ライトイネーブル信号WEが立ち上がってから一定電圧となって一定期間そのまま続き、その後立ち下がる様子が示される。後続の期間では、以下に説明するように、書き込みモードが始まる。phi1クロック信号のローレベルへの立下がりエッジで、phi0クロック信号が読み出しモードにおいて生成され、phi0pクロック信号が書き込みモードにおいて生成される。次の動作が種々のクロック信号期間中に行なわれる。phi1期間中、すべてのビットラインBLが接地電位に初期化される。読み出しモードにおけるphi0期間中、アレイ11または12のいずれかにおいて選択されたビットラインBLのみが実際のビットラインクランプ電圧であるVbiasに予めバイアスされる。また、phi0期間中、アレイ11または12のいずれかにおける全ての基準ビットラインBLが基準ビットラインクランプ電圧であるVbiasrefに予めバイアスされる。phi0p期間中、ワード/デジットラインの書き込み電流とビットラインの書き込み電流がそれぞれワード/デジットライン及びビットラインを流れる。基本的に、phi0pにより書き込みサイクル期間が制御されるが、アドレスをデコードし、ワード/デジットライン及びビットライン選択プロセスを完了させるのに要する時間は除かれる。
【0024】
ワード/デジットライン及びビットライン選択プロセスはphi1期間中に生じる。phi1期間中においては、すべてのアドレスが安定であり、すべてのワード/デジットライン及びビットライン選択が完了し、そして書き込み電流がphi0pの立ち上がりエッジで流れ始める。このクロッキングシステムには、このシステムにより、非選択プロセス中にあるワード/デジットライン及びビットラインに電流が流れ込むことを防止できるという際立った利点がある。ワード/デジットライン及びビットラインが非選択プロセス中にあるときにそれらラインに電流が流れ込むと、間違った位置のメモリに誤って書き込みが行なわれてしまう。
【0025】
上述の実施例においては、アレイ11,12は1ビット幅メモリである。しかしながら、アレイは容易にそれより幅の広いメモリ、すなわち、1バイト、1ワード等に変換することができる。例えば、n個のマクロ部20がそれぞれのMRAMメモリに設けられる場合、どのようなサイズのMRAMメモリ、例えば、8ビット、16ビット、32ビット等のMRAMメモリをも製造することができる。さらに図11にはメモリ10’が示されるが、このメモリには複数n個のペアマクロ部20(20〜20nとして表示される)が図1に示すアーキテクチャに関連して記載したように連結される。メモリ10’においては、マクロ部20は、各追加ペアが出力Qnを出力するペア20nになるまでペア毎に一つの出力Qを出力する。本実施例においては、各ペアマクロ部は制御回路のすべてを共有し、マクロ部間の内部接続を除いて回路を追加する必要が無い。マクロ部はペアで動作するものとして記載されているが、ある特定の用途においては、一つ又はそれ以上の単一マクロ部を個々に用いることも勿論可能であることは明らかであろう。
【0026】
このようにして、新規で改良された磁気抵抗メモリアーキテクチャ及びシステムを開示したが、このアーキテクチャ及びシステムにより、製造及び動作の複雑さを大きく減らすことができる。また、磁気抵抗ランダムアクセスメモリを開示したが、このメモリは複数の磁気トンネル接合(MTJ)メモリセルを含む。また、画期的なアーキテクチャにより、新規の改良された磁気抵抗メモリをスタンドアローン素子として半導体チップのような共通の基板上に形成することができる。
【0027】
本発明の特定の実施形態について示し、記載してきたが、この技術分野の当業者であれば、これらの実施形態にさらに変形及び改良を加えることができるであろう。従って、本発明は示した特殊な形態に限定されないことが理解され得る。添付の請求項には、本発明の技術思想及び技術範囲を逸脱しない範囲でのあらゆる変形が含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明による磁気抵抗メモリの概略を示すブロック図。
【図2】図1のメモリのセルの概略を示すブロック図。
【図3】図2のセルの模式ブロック図。
【図4】図1のメモリのマクロ部の概略を示すブロック図。
【図5】図4に示すマクロ部の代表的なブロック図。
【図6】図1の磁気抵抗メモリの信号生成ブロック図。
【図7】図1の磁気抵抗メモリの信号生成ブロック図。
【図8】図1の磁気抵抗メモリの信号生成ブロック図。
【図9】図1の磁気抵抗メモリの信号生成ブロック図。
【図10】図1の磁気抵抗メモリに現れる種々の信号のタイミングチャート。
【図11】本発明による複数のマクロ部を含む磁気抵抗メモリのブロック図。
Claims (4)
- 共通基板の上に形成される磁気抵抗メモリにおいて、
前記基板上で互いに離間して設けられ、それぞれが複数の行及び列に配置された複数の磁気抵抗メモリセルを有した第1及び第2の磁気抵抗メモリアレイと、
それぞれが前記第1及び第2の磁気抵抗メモリアレイの各々における各行の磁気メモリセルに磁気的に結合する複数のワード/デジットラインと、
前記基板上の前記第1及び第2の磁気抵抗メモリアレイの間に設けられ、前記第1及び第2の磁気抵抗メモリアレイのいずれか一方のある行の磁気抵抗メモリセルのワード/デジットラインを選択するように設計されたスイッチング回路と、
前記基板上の前記スイッチング回路に隣接して設けられ、前記行の磁気抵抗メモリセルの前記選択されたワード/デジットラインに書き込み電流を供給するために前記スイッチング回路に接続されているカレントソースとからなる磁気抵抗メモリ。 - 共通基板の上に形成される磁気抵抗メモリにおいて、
前記基板上に互いに離間して設けられ、それぞれが複数の行及び列に配置された複数の磁気抵抗メモリセルを有した第1及び第2の磁気抵抗メモリアレイと、
それぞれが前記第1及び第2の磁気抵抗メモリアレイの各々における各行の磁気抵抗メモリセルに磁気的に結合する複数のワード/デジットラインと、
前記基板上の前記第1及び第2の磁気抵抗メモリアレイの間に位置し、前記第1及び第2の磁気抵抗メモリアレイのいずれか一方のある行の磁気抵抗メモリセルのワード/デジットラインを選択するように設計されたスイッチング回路と、
前記基板上の前記スイッチング回路に隣接して設けられ、前記スイッチング回路に接続されて書き込み電流を前記行の磁気抵抗メモリセルの前記選択されたワード/デジットラインに供給するカレントソースと、
それぞれが各列の磁気抵抗メモリセルに磁気的に結合する複数のビットラインと、
第1カレントソース/シンク及び第2カレントソース/シンクに接続される列選択回路とからなり、前記複数のビットラインの各々の一端は書き込み動作モードにおいて前記第1カレントソース/シンクに接続されるとともに前記複数のビットラインの各々の他端は前記列選択回路に接続され、前記第2カレントソース/シンクは前記複数のビットラインのうちの選択された一つに前記列選択回路を介して接続され、前記第1及び第2カレントソース/シンクと前記列選択回路とが接続されてタイミング信号を受信して、双方向書き込み電流を、選択された列の磁気抵抗メモリセルに接続される前記ビットラインに供給する磁気抵抗メモリ。 - 共通基板の上に形成される磁気抵抗メモリにおいて、
基板と、
複数の行及び列に配置された複数の磁気抵抗メモリセルを有する磁気抵抗メモリのマクロ部と、前記メモリアレイは基準列の磁気抵抗メモリセルを有することと、それぞれが各行の磁気抵抗メモリセルに磁気的に結合する複数のワード/デジットラインと、
前記基板上の前記マクロ部に隣接して設けられ、前記磁気抵抗メモリアレイのある行の磁気抵抗メモリセルのワード/デジットラインを選択するように設計されたスイッチング回路と、
前記基板上の前記スイッチング回路に隣接して設けられ、前記スイッチング回路に接続されて書き込み電流を前記行の磁気抵抗メモリセルの前記選択されたワード/デジットラインに供給するカレントソースと、
各行の磁気抵抗メモリセルに接続されたワード/デジットラインに接続され、書き込み動作モードにおいて前記カレントソースからの電流を、前記選択された行に接続されたワード/デジットラインを通して吸い込むカレントシンクとからなる磁気抵抗メモリ。 - 複数の行及び列に配置された複数の磁気抵抗メモリセルと、それぞれが各行の磁気抵抗メモリセルに磁気的に結合する複数のワード/デジットラインと、それぞれが各列の磁気抵抗メモリセルに磁気的に結合する複数のビットラインと、前記複数のビットラインの各々の両端に取り付けられる第1及び第2カレントソース/シンクとを有した磁気抵抗メモリのマクロ部を、メモリアレイが基準列の磁気抵抗メモリセルを有するように設ける工程と、
第1期間の間にすべてのビットラインを初期化し、及び前記第1期間の間にアドレスの指定に呼応して特定のビットライン及びワード/デジットラインを選択する工程と、
次の期間中に前記選択されたワード/デジットライン及びビットラインに書き込み電流を流して前記選択されたビットラインとワード/デジットラインとの接点に位置する磁気抵抗メモリセルにデータを保存する工程とからなる、磁気抵抗メモリの動作方法。
Applications Claiming Priority (2)
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