JP2004346748A - ルーツポンプ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポンプ室17〜20内には合流通路49,51〜53が形成されている。合流通路49,51〜53の路面491,511〜531は、平面形状であり、平面形状の路面491,511〜531は、フロントハウジング12側からリヤハウジング13側に向かうにつれて下り勾配となる傾斜平面である。端壁16内には排気通路48が形成されている。端壁16には排気通路48の入口481及び出口482が形成されている。合流通路49,51〜53は、排気通路48の入口481に繋がっており、隣合うポンプ室17,18,19,20,21は、端壁16内の排気通路48を介して連通している。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の回転軸を平行に配置すると共に、ロータを前記各回転軸上に配置し、隣り合う回転軸上のロータを互いに噛み合わせ、互いに噛み合った状態の複数のロータを1組として収容するポンプ室を備えたルーツポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
特許文献1に開示される真空ポンプの一種であるルーツポンプでは、隣り合って2個で組をなすロータが噛合した状態で回転される。噛合しながら回転する2個のロータの回転動作は、ガスを圧縮しながら移送する。このような2個のロータの組が複数組あるルーツポンプでは、回転軸の軸方向に隣合うポンプ室のうちの容積の大きいポンプ室から容積の小さいポンプ室へガスを移送するための通路が隣り合うポンプ室を隔てる端壁内に形成されている。
【0003】
ロータとこのロータに対応する周壁面との間に形成される密閉空間は、ロータの回転に伴って、別のロータとこのロータに対応する周壁面との間に形成される別の密閉空間とに合流する。この合流空間部(本発明でいう合流通路)には端壁内の通路が連通しており、合流空間部内のガスが端壁内の通路へ流れてゆく。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−221178号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
半導体製造における製膜工程(例えば、窒化膜を生成するプロセス)においてルーツポンプを真空ポンプとして用いた場合、反応生成物がガスと共にルーツポンプ内を流れる。この反応生成物がポンプ室内で堆積すると、ルーツポンプが運転不能になることがある。
【0006】
本発明は、ルーツポンプ内での反応生成物の堆積を防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そのために本発明は、複数の回転軸を平行に配置すると共に、ロータを前記各回転軸上に配置し、隣り合う回転軸上のロータを互いに噛み合わせ、互いに噛み合った状態の複数のロータを1組として収容するポンプ室を備えたルーツポンプを対象とし、請求項1の発明では、互いに噛み合った一対のロータに1対1に対応する一対の掃過周面の一方の交差部に沿って合流通路を形成し、前記一対のロータに1対1に対応して前記ポンプ室を形成する一対の周壁面と前記一対のロータとの間に形成される密閉空間が前記一対のロータの回転に伴って前記合流通路に合流する際には、前記密閉空間が前記合流通路の終端側から前記合流通路に合流開始するように、前記合流通路を形成した。
【0008】
ここにおける掃過周面とは、ロータの回転によって掃過される領域の外周面のことである。半導体製造における製膜工程においてルーツポンプを真空ポンプとして用いた場合、合流通路の始端付近に淀みができると、この淀み部分に反応生成物が堆積し易い。密閉空間が合流通路の終端側から合流通路に合流開始すると、合流通路に沿ったガス流が生じる。合流通路に沿ったガス流は、合流通路の始端付近での淀みを解消する。
【0009】
請求項2の発明では、請求項1において、前記ポンプ室を形成する端壁に排気通路を形成し、前記排気通路の入口に前記合流通路を繋いだ。
この場合の合流通路の終端は、合流通路と入口との接続部である。密閉空間は、入口側から合流通路に合流開始し、合流通路に沿ったガス流が生じる。合流通路に沿ったガス流は、排気通路の入口とは反対側の合流通路の始端付近での淀みを解消する。
【0010】
請求項3の発明では、請求項1及び請求項2のいずれか1項において、前記合流通路の終端側の通路幅を前記合流通路の始端側の通路幅よりも大きくした。
終端側の通路幅を始端側の通路幅よりも大きくしてやれば、前記一対のロータの少なくとも一方側の密閉空間が合流通路の終端側から合流通路に合流開始する。
【0011】
請求項4の発明では、請求項1乃至請求項3のいずれか1項において、前記合流通路の路面を平面とし、前記合流通路の始端側から終端側に向かうにつれて前記路面が下り勾配となるように前記合流通路を形成した。
【0012】
合流通路の平面形状の路面を傾斜させた構成は、前記密閉空間が前記合流通路の終端側から前記合流通路に合流開始させる上で好適な構成である。
請求項5の発明では、請求項1乃至請求項4のいずれか1項において、前記一対のロータに1対1に対応する一対の掃過周面の他方の交差部に沿って分流通路を形成し、前記合流通路の上方に前記分流通路を配設した。
【0013】
分流通路の下方に合流通路を配設した構成では、合流通路の始端側から終端側に向かうにつれて下り勾配となる路面上を反応生成物が始端側から終端側へ移行し易い。反応生成物の堆積を防止する構成を採用した合流通路を分流通路の下側に配設した構成は、ルーツポンプ内の反応生成物の堆積を解消する上で有効である。
【0014】
請求項6の発明では、請求項1乃至請求項5のいずれか1項において、ルーツポンプは、複数の前記ポンプ室を前記回転軸の軸線の方向に配列した多段ルーツポンプとした。
【0015】
多段ルーツポンプは、本発明の適用対象として特に好適である。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した第1の実施の形態を図1〜図8に基づいて説明する。
【0017】
図1及び図2に示すように、ルーツポンプ10のロータハウジング11の前端にはフロントハウジング12が接合されており、ロータハウジング11の後端にはリヤハウジング13が接合されている。ロータハウジング11、フロントハウジング12及びリヤハウジング13は、真空ポンプであるルーツポンプ10のハウジングを構成する。図1においては、上側をルーツポンプ10の上側とし、下側をルーツポンプ10の下側としている。
【0018】
ロータハウジング11は、複数の壁片141を一体に備えたシリンダブロック14と、複数の壁片151を一体に備えたシリンダブロック15とからなる。対となる壁片141,151は、端壁16を構成する。フロントハウジング12と端壁16との間の空間、及び隣合う端壁16の間の空間は、それぞれポンプ室17,18,19,20となっている。リヤハウジング13と端壁16との間の空間は、ポンプ室21となっている。ポンプ室17,18,19,20,21の幅は、この順に小さくなってゆくようにしてある。
【0019】
図2に示すように、フロントハウジング12とリヤハウジング13とには回転軸22がラジアルベアリング23,24を介して回転可能に支持されている。又、フロントハウジング12とリヤハウジング13とには回転軸25が同様にラジアルベアリング26,27を介して回転可能に支持されている。両回転軸22,25は、互いに平行に配置されている。回転軸22,25は、端壁16に通されている。
【0020】
回転軸22には複数のロータ28,29,30,31,32が一体形成されており、回転軸25には同数のロータ33,34,35,36,37が一体形成されている。ロータ28〜37は、回転軸22,25の軸線221,251の方向に見て同形同大の形状をしている。ロータ28,29,30,31,32の厚みは、この順に小さくなってゆくようにしてあり、ロータ33,34,35,36,37の厚みも同様にこの順に小さくなってゆくようにしてある。
【0021】
ロータ28,33は、僅かの隙間を保って互いに噛合した状態でポンプ室17に収容されており、ロータ29,34も同様に互いに噛合した状態でポンプ室18に収容されている。以下同様にして、ロータ30,35はポンプ室19に、ロータ31,36はポンプ室20に、ロータ32,37はポンプ室21にそれぞれ収容されている。ポンプ室17〜21の容積の大きさは、この順に小さくなってゆくようにしてある。
【0022】
ロータ28,33は、ポンプ室17を形成する周壁面59,60の内側を僅かの隙間を保って掃過する。ロータ29,34は、ポンプ室18を形成する周壁面61,62の内側を僅かの隙間を保って掃過し、ロータ30,35は、ポンプ室19を形成する周壁面63,64の内側を僅かの隙間を保って掃過する。ロータ31,36は、ポンプ室20を形成する周壁面65,66の内側を僅かの隙間を保って掃過し、ロータ32,37は、ポンプ室21を形成する周壁面67,68の内側を僅かの隙間を保って掃過する。
【0023】
リヤハウジング13にはギヤハウジング38が組み付けられている。回転軸22,25は、リヤハウジング13を貫通してギヤハウジング38内に突出しており、各回転軸22,25の突出端部には歯車39,40が互いに噛合した状態で止着されている。ギヤハウジング38には電動モータMが組み付けられている。電動モータMの駆動力は、軸継ぎ手47を介して回転軸22に伝えられ、回転軸22は、電動モータMによって図3〜図6の矢印R1の方向に回転される。回転軸25は、歯車39,40を介して電動モータMから駆動力を得ており、回転軸25は、図3〜図6の矢印R2で示すように回転軸22とは逆方向に回転する。
【0024】
図3に示す円弧C1は、ロータ28の回転によって掃過される領域の外周面を表し、円弧C2は、ロータ33の回転によって掃過される領域の外周面を表す。以下、円弧C1,C2で表す外周面を掃過周面C1,C2ということにする。ポンプ室17内には掃過周面C1,C2の一方の交差部(線)Sに沿って合流通路49が形成されている。合流通路49は、交差部S側において、掃過周面C1,C2と、ポンプ室17を形成する壁面とによって囲まれた領域である。ポンプ室17内には掃過周面C1,C2の他方の交差部Uに沿って分流通路50が形成されている。分流通路50は、交差部U側において、掃過周面C1,C2と、ポンプ室17を形成する周壁面とによって囲まれた領域である。
【0025】
図1及び図6に示すように、ポンプ室18〜21においても、合流通路49と同様の合流通路51,52,53,54が形成されており、分流通路50と同様の分流通路55,56,57,58が形成されている。ポンプ室17と同様に、図5及び図6に示すように、ポンプ室18〜21においても、掃過周面C1,C2を示すことができる。
【0026】
図1に示すように、合流通路49の路面491は、平面形状であり、平面形状の路面491は、フロントハウジング12側からリヤハウジング13側に向かうにつれて下り勾配となる傾斜平面である。合流通路51〜53の路面511,521,531も平面形状であり、平面形状の路面511〜531は、フロントハウジング12側からリヤハウジング13側に向かうにつれて下り勾配となる傾斜平面である。
【0027】
図8(a),(b)は、合流通路49,51〜53の路面491,511,521,531を示す。路面491は、ロータ28に対応する周壁面59の最下位部位591よりも上にあり、かつロータ33に対応する周壁面60の最下位部位601よりも上にある。路面511は、ロータ29に対応する周壁面61の最下位部位611よりも上にあり、かつロータ34に対応する周壁面62の最下位部位621よりも上にある。路面521は、ロータ30に対応する周壁面63の最下位部位631よりも上にあり、かつロータ35に対応する周壁面64の最下位部位641よりも上にある。路面531は、ロータ31に対応する周壁面65の最下位部位651よりも上にあり、かつロータ36に対応する周壁面66の最下位部位661よりも上にある。合流通路49,51〜53の路面491,511〜531は、ポンプ室17〜20を形成する壁面の一部を構成する。
【0028】
合流通路49,51〜53の路面491,511〜531は、周壁面59〜66に接続している。路面491の幅端492,493は、合流通路49の路面491と周壁面59,60との接続部である。平面形状の路面491は、フロントハウジング12側からリヤハウジング13側に向かうにつれて下り勾配となっており、しかも周壁面59,60の最下位部位591,601よりも上にある。そのため、路面491の幅端492,493は、フロントハウジング12側からリヤハウジング13側に向かうにつれて互いに離間してゆく。即ち、合流通路49の通路幅(つまり、路面491の幅)は、フロントハウジング12側からリヤハウジング13側に向かうにつれて拡がってゆき、合流通路49の終端495側の通路幅は、合流通路49の始端494側の通路幅よりも大きい。同様に、合流通路51〜53の通路幅(つまり、路面511〜531の幅)も、フロントハウジング12側からリヤハウジング13側に向かうにつれて拡がってゆく。
【0029】
図1及び図4に示すように、端壁16内には排気通路48が形成されている。端壁16には排気通路48の入口481及び出口482が形成されている。合流通路49,51〜53は、排気通路48の入口481に繋がっており、隣合うポンプ室17,18,19,20,21は、端壁16内の排気通路48を介して連通している。排気通路48の下部には傾斜面483が形成されている。傾斜面483は、フロントハウジング12側からリヤハウジング13側へ向かうにつれて昇り勾配となっている。合流通路49に繋がる排気通路48の傾斜面483は、合流通路49の路面491に連なっており、合流通路51に繋がる排気通路48の傾斜面483は、合流通路51の路面511に連なっている。合流通路52に繋がる排気通路48の傾斜面483は、合流通路52の路面521に連なっており、合流通路53に繋がる排気通路48の傾斜面483は、合流通路53の路面531に連なっている。
【0030】
ポンプ室17を形成する周壁面59とロータ28との間には密閉空間P1が形成され、ポンプ室17を形成する周壁面60とロータ33との間には密閉空間P2が形成される。密閉空間P1,P2は、ロータ28,33の回転に伴って、分流通路50側から合流通路49側へ移行して合流通路49に合流する。他のポンプ室18〜21においても同様の密閉空間(図5及び図6にP1及びP2で示す)が形成される。
【0031】
図1及び図3に示すように、シリンダブロック14には吸入口142がポンプ室17の分流通路50に連通するように形成されている。図1及び図6に示すように、シリンダブロック15には排気口152がポンプ室21の合流通路54に連通するように形成されている。
【0032】
図1に示すように、排気口152には接続フランジ41が接続されている。接続フランジ41にはマフラ42が接続されており、マフラ42にはガイド管43が接続されている。さらにガイド管43には排出管44が接続されている。排出管44は、図示しない排ガス処理装置に接続されている。
【0033】
ガイド管43の管内には弁体45及び復帰ばね46が収容されている。ガイド管43にはテーパ形状の弁孔431が形成されており、弁体45は弁孔431を開閉する。復帰ばね46は、弁孔431を閉じる位置に向けて弁体45を付勢する。ガイド管43、弁体45及び復帰ばね46は、逆流防止手段を構成する。
【0034】
ルーツポンプ10における電動モータMが作動すると、回転軸22,25が回転し、図示しない吸引作用対象領域内のガスが吸入口142を経由してポンプ室17へ吸入される。吸入口142からポンプ室17の分流通路50に導入されたガスは、ロータ28,33の回転に伴って、密閉空間P1,P2内に引き取られて合流通路49側へ送られる。合流通路49へ送られたガスは、端壁16の入口481から排気通路48を経由して出口482から隣(下流)のポンプ室18の分流通路55へ移送される。以下、同様にガスは、ポンプ室の容積が小さくなってゆく順、即ちポンプ室18,19,20,21の順に移送される。つまり、ポンプ室17へ吸入されたガスは、ポンプ室18〜21側へ圧縮されながら移行する。ポンプ室21へ移送されたガスは、排気口152、接続フランジ41、マフラ42及び逆流防止手段を経由して排ガス処理装置へと排出される。
【0035】
合流通路49,51〜53は、フロントハウジング12側の端部が始端となり、リヤハウジング13側の端部が終端となる。図7に合流通路49の始端494及び終端495を示す。各端壁16内の排気通路48の入口481は、合流通路49,51〜53の終端に連なっている。すなわち、合流通路49,51〜53の終端側とは、ポンプ室17〜20の排気通路48の連通側とも言える。
【0036】
第1の実施の形態では以下の効果が得られる。なお、以下に述べる効果は、合流通路49,51〜53のいずれにおいても同じように得られる効果であるので、合流通路49に関してのみ述べることにする。
【0037】
(1−1)分流通路50に導入されたガスは、ロータ28,33の回転に伴って、密閉空間P1,P2内に引き取られて合流通路49側へ送られる。平面形状の路面491がフロントハウジング12側からリヤハウジング13側へ向かうにつれて下り勾配になっているので、密閉空間P1,P2が合流通路49に合流してゆく際には、密閉空間P1,P2は、合流通路49の終端495側から合流通路49に合流していく。つまり、密閉空間P1,P2と合流通路49との連絡口が合流通路49の終端495側から開いてゆく。
【0038】
密閉空間P1,P2が合流通路49の始端494側及び終端495側の両方から同時に合流開始してゆくとすると、密閉空間P1,P2内のガスが合流通路49の始端494側及び終端495側の両方から同時に合流通路49へ流入する。このようなガスの流入では、合流通路49の始端494付近に淀みが生じ、半導体製造における製膜工程においてルーツポンプ10を真空ポンプとして用いた場合には、前記した淀みの部分に反応生成物が堆積し易い。
【0039】
密閉空間P1,P2が合流通路49の終端495側から合流通路49に合流していく場合には、密閉空間P1,P2内のガスが先ず合流通路49の終端495側から合流通路49へ流入する。そして、ロータ28,33がさらに回転して密閉空間P1,P2が合流通路49側へ移行することにより、密閉空間P1,P2と合流通路49との連絡口が終端495側から始端494側へと拡がってゆく。その結果、合流通路49内には図7に矢印Qで示す方向へのガス流が生じる。合流通路49に沿ったガス流は、合流通路49の始端494付近での淀みを解消し、合流通路49の始端494付近での反応生成物の堆積が解消される。
【0040】
(1−2)本実施の形態では、合流通路49の始端494側から終端495側に向かうにつれて下り勾配となるように合流通路49の平面形状の路面491を傾斜させている。このような傾斜の構成では、路面491の幅端492,493が合流通路49の始端494側から終端495側に向かうにつれて交差部Sから離れてゆくように周壁面59,60側に入り込んでゆく。従って、ロータ28側の密閉空間P1及びロータ33側の密閉空間P2のいずれもが合流通路49の終端495側から合流通路49に合流開始する。合流通路49の始端494側から終端495側に向かうにつれて下り勾配となるように合流通路49の平面形状の路面491を傾斜させた構成は、密閉空間P1,P2の両方を合流通路49の終端495側から合流通路49に合流開始させる上で好適な構成である。
【0041】
(1−3)本実施の形態では、一対のロータ28,33に1対1に対応する一対の掃過周面C1,C2の一方(下方)の交差部Sに沿って合流通路49を形成し、掃過周面C1,C2の他方(上方)の交差部Uに沿って分流通路50を形成している。つまり、分流通路50の下方に合流通路49を配設している。分流通路50内におけるガスは、一対のロータ28,33の回転に伴って密閉空間P1,P2に引き取られてゆく。つまり、分流通路50内のガスは、密閉空間P1,P2を経由して合流通路49へ降ろされてゆき、分流通路50内の反応生成物も密閉空間P1,P2を経由して合流通路49へ降ろされてゆく。このような反応生成物の移送は、円滑に行われる。
【0042】
そして、本実施の形態では、分流通路50の下方に配設した合流通路49の路面491を合流通路49の始端494側から終端495側に向かうにつれて下り勾配となるようにしている。そのため、反応生成物は、合流通路49の路面491上を始端494側から終端495側へ重力作用によって移行し易い。反応生成物の堆積を防止する構成を採用した合流通路49を分流通路50の下側に配設した構成は、ルーツポンプ10内の反応生成物の堆積を解消する上で有効である。
【0043】
(1−4)ルーツポンプ10は、複数のポンプ室17〜21を回転軸22,25の軸線221,251の方向に配列した多段ルーツポンプである。このような多段ルーツポンプ10では、ポンプ室から隣のポンプ室へガスを移送するために、端壁16内に排気通路48を形成し、回転軸22,25の軸線221,251の方向に延びる合流通路49の終端495を排気通路48に接続する必要がある。そのため、特に多段のルーツポンプ10では合流通路49の始端494付近において淀みが生じやすい。従って、多段ルーツポンプ10は、本発明の適用対象として特に好適である。
【0044】
(1−5)排気通路48の下部に設けた傾斜面483は、ガスの流れを良くして反応生成物の堆積を防止するのに寄与する。
本発明では以下のような実施の形態も可能である。
【0045】
(1)図9に示す第2の実施の形態のように、傾斜面691と水平面692とからなる路面69を備えた合流通路49Aを形成してもよい。傾斜面691は、合流通路49Aの始端側にあり、水平面692は、合流通路49Aの終端側にある。この場合、密閉空間は、水平面692側から合流通路49Aに合流開始する。
【0046】
(2)図10に示す第3の実施の形態のように、傾斜した路面70が交差部Sの途中から始まる合流通路49Bを形成してもよい。
(3)合流通路の路面を曲面にしてもよい。
【0047】
(4)傾斜した路面を備えた合流通路を一部のポンプ、例えば幅の一番大きいポンプ室17にのみ設け、他のポンプ室18〜21では水平な路面を備えた合流通路を設けるようにしてもよい。
【0048】
(5)第1の実施の形態において、密閉空間P1,P2が合流通路49に合流する際には、密閉空間P1又は密閉空間P2の一方のみが合流通路49の終端495側から合流開始するような合流通路を形成してもよい。
【0049】
(6)単一のポンプ室のみを備えたルーツポンプに本発明を提供してもよい。
(7)傾斜面483は、水平に構成してもよい。
(8)傾斜面483は、曲面で構成してもよい。
【0050】
(9)合流通路の下方に分流通路を配設したルーツポンプに本発明を提供してもよい。
前記した実施の形態から把握できる技術的思想について以下に記載する。
【0051】
〔1〕請求項3において、前記排気通路の両側の幅端が前記排気通路の始端側から前記出口側に向かうにつれて前記交差部から離間してゆくようにしたルーツポンプ。
【0052】
〔2〕請求項1乃至請求項6及び前記〔1〕項のいずれか1項において、容積最小のポンプ室以外のポンプ室に前記合流通路を設けたルーツポンプ。
【0053】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明では、ルーツポンプ内での反応生成物の堆積を防止することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す全体側断面図。
【図2】全体平断面図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】図2のB−B線断面図。
【図5】図2のC−C線断面図。
【図6】図2のD−D線断面図。
【図7】要部拡大側断面図。
【図8】(a)は要部斜視図。(b)は、一部破断要部斜視図。
【図9】第2の実施の形態を示す要部側断面図。
【図10】第3の実施の形態を示す要部側断面図。
【符号の説明】
10…多段ルーツポンプ。16…端壁。17〜21…ポンプ室。22,25…回転軸。221,251…軸線。28〜37…ロータ。48…排気通路。481…入口。49,49A,49B,51〜53…合流通路。491,511〜513,69,70…路面。494…始端。495…終端。50,55〜58…分流通路。59〜68…周壁面。P1,P2…密閉空間。C1,C2…掃過周面。S…一方の交差部。U…他方の交差部。
Claims (6)
- 複数の回転軸を平行に配置すると共に、ロータを前記各回転軸上に配置し、隣り合う回転軸上のロータを互いに噛み合わせ、互いに噛み合った状態の複数のロータを1組として収容するポンプ室を備えたルーツポンプにおいて、
互いに噛み合った一対のロータに1対1に対応する一対の掃過周面の一方の交差部に沿って合流通路を形成し、前記一対のロータに1対1に対応して前記ポンプ室を形成する一対の周壁面と前記一対のロータとの間に形成される密閉空間が前記一対のロータの回転に伴って前記合流通路に合流する際には、前記密閉空間が前記合流通路の終端側から前記合流通路に合流開始するように、前記合流通路を形成したルーツポンプ。 - 前記ポンプ室を形成する端壁内に排気通路を形成し、前記排気通路の入口に前記合流通路を繋いだ請求項1に記載のルーツポンプ。
- 前記合流通路の終端側の通路幅を前記合流通路の始端側の通路幅よりも大きくした請求項1及び請求項2のいずれか1項に記載のルーツポンプ。
- 前記合流通路の路面を平面とし、前記合流通路の始端側から終端側に向かうにつれて前記路面が下り勾配となるように前記合流通路を形成した請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のルーツポンプ。
- 前記一対のロータに1対1に対応する一対の掃過周面の他方の交差部に沿って分流通路を形成し、前記合流通路の上方に前記分流通路を配設した請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のルーツポンプ。
- ルーツポンプは、複数の前記ポンプ室を前記回転軸の軸線の方向に配列した多段ルーツポンプである請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のルーツポンプ。
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