JPH11315794A - 冷却機構付スクリュードライ真空ポンプ - Google Patents

冷却機構付スクリュードライ真空ポンプ

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JPH11315794A
JPH11315794A JP12157398A JP12157398A JPH11315794A JP H11315794 A JPH11315794 A JP H11315794A JP 12157398 A JP12157398 A JP 12157398A JP 12157398 A JP12157398 A JP 12157398A JP H11315794 A JPH11315794 A JP H11315794A
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JP
Japan
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pump
cooling
pump chamber
dry vacuum
vacuum pump
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JP12157398A
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Takeshi Ichikawa
武志 市川
Osamu Ozawa
小沢  修
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Kashiyama Industries Ltd
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Kashiyama Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メタルCVDプロセスにおける真空雰囲気を
形成するための真空ポンプとして用いるのに適した低温
型スクリュードライ真空ポンプを提案すること。 【解決手段】 スクリュードライ真空ポンプ11のポン
プ室3は、ポンプハウジング2と、ベアリングハウジン
グ6と、これらの間に挿入した冷却プレート40とによ
って区画形成され、ポンプ室3の高温化しやすい吐出口
側の部分が冷却プレート40の内周面により規定されて
いる。この部分の発熱は冷却プレート40を直接介して
外部に放出されるので、この部分が高温化して、ポンプ
室内に吸引した材料ガスが反応副生成物として堆積して
しまうことを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造工程で
の主要技術であるメタルCVDプロセス、例えばTi、
W、Al、Cu等のCVDプロセスを行うCVD装置の
排気装置に使用するのに適したスクリュードライ真空ポ
ンプに関するものである。さらに詳しくは、未反応ガス
がポンプ内に吸引されて反応副生成物としてポンプ内に
堆積してしまう等の弊害を防止するための冷却機構を備
えたスクリュードライ真空ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】メタルCVDプロセス等を行う半導体製
造装置の排気装置では、ポンプ室に封止液を使用しない
ドライ真空ポンプが使用されている。また、ドライ真空
ポンプとしては、形成される真空の清浄度を維持するた
めに、真空側(ポンプ吸引側)に油潤滑等を必要する軸
受けの無い片持ち支持構造によりポンプロータを支持し
た構成のものが採用されている。
【0003】図3には、このような構造のスクリュード
ライ真空ポンプの例を示してある。このスクリュードラ
イ真空ポンプ1は、ポンプハウジング2の内部に形成さ
れたポンプ室3に、一対のスクリューロータ4、5が相
互に噛み合った状態で配置されている。ポンプハウジン
グ2は、ポンプ室内周側面31を規定している筒状の周
壁21と、ポンプ室吸引側端面32を規定している吸引
側端壁22とを備えており、ポンプ室吐出側端面33
は、周壁21の他端に取り付けたベアリングハウジング
6によって規定されている。吸引側端面32にはポンプ
吸気口34が開いており、他方の吐出側端面33にはポ
ンプ吐出口35が開いている。
【0004】ベアリングハウジング6には、スクリュー
ロータ4、5の根元側の部分を回転自在に支持するため
のベアリング機構61、62が組み込まれており、これ
らのベアリング機構61、62によって、スクリューロ
ータ4、5はポンプ室内において片持ち状態に支持され
ている。すなわち、吸気口の側(真空側)には油潤滑等
を必要とする部分が不要となっている。
【0005】また、ベアリングハウジング6の内部に
は、吐出口35に連通した排気通路63が形成されてお
り、この通路の他端は排気管64を介して大気側につな
がっている。
【0006】ベアリングハウジング6の裏面側には、底
面に潤滑油が貯留しているギヤボックス7が区画形成さ
れている。この中に配列されている動力伝達用の歯車列
8を介して、各スクリューロータ4、5には、モータ9
から回転力が伝達されるようになっている。
【0007】この構成のスクリュードライ真空ポンプ1
では、吸気口34を介してポンプ室3に取り込んだ気体
を、相互に噛み合っている一対のスクリューロータ4、
5の回転運動によって、吐出口35の側に容積移送する
ことにより、排気動作を行う。
【0008】このような排気動作が継続すると、ポンプ
室3には、吸気口34から吐出口35にかけて、圧力勾
配が発生する。このために、スクリューロータ4、5に
よる吐出側の部分、すなわち、ポンプ室の吐出側端面3
3およびその近傍は、気体の圧縮熱により一般に200
°C近くまで発熱する。
【0009】ここで、ポンプ1には、CVDプロセス用
の材料ガスの一部が未反応のまま吸引される。ポンプ室
内が高温化すると、このような未反応の材料ガスがポン
プ室内で反応して副生成物としてポンプ室内面に堆積す
るという弊害が発生する。
【0010】このような弊害を回避するために、従来の
ポンプ1では、図4に示すように、ポンプハウジング2
の外周面に冷却水の循環機構22を配置し、ポンプ室内
の高温化を抑制するようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポンプ
ハウジングの外周側からポンプ室内を冷却する従来の冷
却機構では、上記のような圧縮熱に伴うポンプ室の温度
上昇を効果的に抑制することができない。換言すると、
ポンプ室内における吐出側端面およびその近傍の圧縮気
体を効果的に冷却できない。このために、圧縮気体に含
まれている未反応の材料ガスが、高温化した当該部分で
反応して副生成物となって、吐出側端面およびその近傍
に堆積してしまう。特に、メタルCVDプロセスを行う
ためのCVD装置の排気装置に使用される真空ポンプに
おいては、このような反応副生成物の堆積が問題とな
る。
【0012】本発明の課題は、この点に鑑みて、気体の
圧縮熱によるポンプ室内の温度上昇を効率良く抑制し
て、ポンプ室内の吐出側端面およびその近傍に反応副生
成物が堆積することを防止できる冷却機構付スクリュー
ドライ真空ポンプを提案することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、ポンプハウジングと、この中に形成さ
れたポンプ室と、このポンプ室に配置されているスクリ
ューロータと、前記ポンプ室の吸引側端面に形成した吸
気口と、前記ポンプ室の吐出側端面に形成した吐出口と
を有するスクリュードライ真空ポンプにおいて、前記ポ
ンプ室の前記吐出側端面に隣接している当該ポンプ室の
内周側面の少なくとも一部を、前記ポンプハウジングよ
りも熱伝導率の高い冷却用部材によって形成し、当該冷
却用部材の内部には、冷却液を流通させるための冷却液
通路を形成したことを特徴としている。
【0014】このように構成した本発明のスクリュード
ライ真空ポンプでは、気体の圧縮熱によって高温状態に
なるポンプ室吐出側端面の近傍部分は、冷却用部材によ
って規定されている。換言すると、ポンプ室に冷却部材
が露出している。よって、ポンプ室の吐出側の部分の圧
縮熱は、当該冷却用部材を直接に伝わって外部に放出さ
れる。よって、従来のように当該部分を間接的に冷却し
ている冷却機構とは異なり、効率良く、当該部分の高温
化を抑制でき、従って、未反応状態の材料ガスが反応副
生成物として当該部分に堆積してしまうことを抑制でき
る。
【0015】ここで、本発明の典型的な構成において
は、前記ポンプハウジングは、前記ポンプ室の内周側面
を規定している筒状の周壁部材と、前記ポンプ室の前記
吐出側端面を規定している吐出側端壁部材とを備えたも
のとされる。また、前記冷却用部材は前記周壁部材の端
面に連結した環状部分を備え、当該環状部分の内周面に
より、前記ポンプ室の前記吐出側端面に隣接している当
該ポンプ室の内周側面の部分が規定される。この構成に
よれば、ポンプ室吐出側端面に隣接しているポンプ室内
周壁の部分が全周にわたって冷却用部材により規定され
るので、当該部分の高温化を効果的に抑制できる。
【0016】また、本発明においては、上記の構成に加
えて、前記冷却用部材は冷却フィンを備えた構成として
ある。当該冷却フィンは、前記環状部分の内周面から前
記ポンプ室の前記吐出側端面に沿って延びる状態に形成
される。この構成によれば、ポンプ室吐出側端面にも冷
却用部材が配置されているので、一層確実に、ポンプ室
内における高温化しやすい部分の温度上昇を抑制でき
る。
【0017】ここで、典型的な冷却用部材は、アルミニ
ウム合金から形成することができる。また、冷却用の前
記パイプはステンレススチール製とすることができる。
【0018】本発明の冷却機構付スクリュードライ真空
ポンプは、半導体製造工程におけるメタルCVDプロセ
スを行うCVD装置の排気装置に用いるのに適してい
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を適用した冷却機構付スクリュードライ真空ポンプを説
明する。
【0020】図1には、本例の冷却機構付スクリュード
ライ真空ポンプの主要部分を示してある。本例のポンプ
11の全体構造は図3に示すポンプ1と同様であるの
で、同一部分の図示および説明を省略し、特徴部分のみ
を図示すると共に、以下に説明する。
【0021】ポンプ11のポンプハウジング2Aは、長
円形の中空断面をした筒状部21A(周壁部分)と、こ
の一端に取り付けられた吸引側端壁22とを備えてい
る。筒状部21Aの他端には、冷却用部材としての冷却
プレート40が取り付けられている。この冷却プレート
40は、ベアリングハウジング6のポンプ室吐出側端面
33に取り付けられている。このように、本例では、冷
却用プレート40が、ポンプハウジングの筒状部21A
とベアリングハウジング6の間に挿入され、当該冷却用
ブレード40によって、ポンプ室内周側面31のうち
の、吐出側端面33に隣接する部分が規定されている。
【0022】この冷却用プレート40は、ポンプハウジ
ング2Aの筒状部21Aと同一断面形状をした環状部4
1と、この環状部41の内周面42からポンプ室吐出側
端面33に平行に延びている冷却フィン43とを備えた
形状をしている。
【0023】図2(a)、(b)、(c)には、当該冷
却プレート40を取り出して示してある。これらの図も
参照して説明すると、冷却プレート40の環状部41の
内部には、冷却水を循環させるためのパイプ44が、当
該環状部41に沿って二巻き状態に配列されている。こ
のパイプ44の両端部分44a、44bは、環状部41
の外周面から外部に引き出され、不図示の冷却水循環系
に連結されている。
【0024】冷却フィン43はポンプ室吐出側端面33
の全面を覆う平板状部材であり、そこには、一対のスク
リューロータ4、5の軸4a、5aの貫通穴、43a、
43bと、ポンプ室吐出口35に対応した位置に形成さ
れた吐出穴43cがくり抜かれている。
【0025】ここで、本例のポンプ11における各部品
は次のような素材から形成されている。まず、一対のス
クリューロータ4、5は、一般的にスクリューロータ材
料として用いられているFCDA−Ni35(球状黒鉛
系オーステナイト鋳鉄)から形成されている。この金属
は、低熱膨張材料であるが、熱伝導率が悪く、局部的に
高温部が発生しやすい。すなわち、ポンプ室吐出側の部
分において、気体の圧縮熱により高温状態に陥り易い。
【0026】ポンプハウジング2AはFCD30(球状
黒鉛鋳鉄)から形成されている。これに対して、冷却プ
レート40は、当該ハウジング材料よりも熱伝導率の高
い材料である、AC4C(Al−Si−Mg系アルミニ
ウム合金)から形成されている。冷却用パイプ44は耐
食性のあるステンレススチール製であり、冷却プレート
40の鋳造時にアルミニウム合金に鋳込まれたものであ
る。
【0027】このように構成した冷却プレート40を備
えたポンプ11においては、圧縮熱により高温化しやす
いポンプ室内の部分に熱伝導率の高い冷却プレート40
が配置されている。すなわち、ポンプ室吐出側端面33
の表面を覆う状態に冷却フィン43が配置され、これに
隣接したポンプ室内周面の部分には、冷却プレートの環
状部41の内周面42が露出している。
【0028】従って、この部分で発生した圧縮熱は、こ
の冷却プレート40を介して効率良く外部に放出される
ので、この部分が高温状態に陥ることを防止できる。よ
って、ポンプ室内に取り込まれた気体に混入している未
反応状態の材料ガスが反応を引き起こすような高温状態
がポンプ室内に形成されることが無い。この結果、反応
副生成物がポンプ室内に堆積してしまうという弊害を回
避できる。
【0029】(その他の実施の形態)上記のポンプ11
は本発明の一例を示すものである。従って、冷却プレー
ト40の形状、構造については、上記の例のものに限定
されるものではない。また、冷却プレートの材質、厚
さ、形状は、各ポンプの容量等に応じて適宜決定される
べきものである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の冷却機構
付スクリュードライ真空ポンプにおいては、圧縮熱によ
り高温状態に陥りやすい吐出側のポンプ室の部分を、冷
却用部材によって区画形成してある。従って、従来のよ
うにポンプハウジングの外側に冷却機構を取り付ける場
合とは異なり、ポンプ室内の気体を直接に冷却できる。
よって、ポンプ室内の高温化を効果的に、しかも確実に
防止できる。
【0031】この結果、ポンプ室内に引き込まれた未反
応のままのCVDプロセス用の材料ガスが高温化したポ
ンプ室内で反応して、副生成物としてポンプ室内に堆積
してしまうという弊害を回避できる。
【0032】よって、本発明の冷却機構付スクリュード
ライ真空ポンプは、特に、メタルCVDプロセスを行う
CVD装置の排気装置に使用するのに適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した冷却機構付スクリュードライ
真空ポンプの主要部分の断面構成を示す部分構成図であ
る。
【図2】図1のポンプに組み込まれている冷却プレート
を取り出して示す図であり、(a)はその平面図、
(b)はその断面図、(c)はその裏面図である。
【図3】一般的に利用されているスクリュードライ真空
ポンプの全体構成図である。
【図4】図3のポンプのポンプ室の部分の断面構成を示
す部分構成図である。
【符号の説明】
11 冷却機構付スクリュードライ真空ポンプ 2 ポンプハウジング 21A ポンプハウジングの筒状部(周壁部分) 22 吸引側端壁 3 ポンプ室 31 ポンプ室の内周側面 32 ポンプ室の吸引側端面 33 ポンプ室の吐出側端面 34 吸気口 35 吐出口 63 排気通路 64 排気管 4、5 スクリューロータ 4a,5a スクリューロータの軸 6 ベアリングハウジング 7 ギヤボックス 8 歯車列 9 モータ 40 冷却プレート(冷却用部材) 41 冷却プレートの環状部 42 環状部の内周面 43 冷却プレートの冷却フィン 43a、43b 貫通穴 43c 吐出穴 44 パイプ
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】ポンプ11のポンプハウジング2Aは、長
円形の中空断面をした筒状部21A(周壁部分)と、こ
の一端に取り付けられた吸引側端壁22とを備えてい
る。筒状部21Aの他端には、冷却用部材としての冷却
プレート40が取り付けられている。この冷却プレート
40は、ベアリングハウジング6のポンプ室吐出側端面
33に取り付けられている。このように、本例では、
却プレート40が、ポンプハウジングの筒状部21Aと
ベアリングハウジング6の間に挿入され、当該冷却プレ
ート40によって、ポンプ室内周側面31のうちの、吐
出側端面33に隣接する部分が規定されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】この冷却プレート40は、ポンプハウジン
グ2Aの筒状部21Aと同一断面形状をした環状部41
と、この環状部41の内周面42からポンプ室吐出側端
面33に平行に延びている冷却フィン43とを備えた形
状をしている。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプハウジングと、この中に形成され
    たポンプ室と、このポンプ室に配置されているスクリュ
    ーロータと、前記ポンプ室の吸引側端面に形成した吸気
    口と、前記ポンプ室の吐出側端面に形成した吐出口とを
    有するスクリュードライ真空ポンプにおいて、 前記ポンプ室の前記吐出側端面に隣接している当該ポン
    プ室の内周側面の少なくとも一部は、前記ポンプハウジ
    ングよりも熱伝導率の高い冷却用部材によって形成され
    ており、 当該冷却用部材の内部には、冷却液を流通させるための
    冷却液通路が形成されていることを特徴とする冷却機構
    付スクリュードライ真空ポンプ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記ポンプハウジングは、前記ポンプ室の内周側面を規
    定している筒状の周壁部材と、前記ポンプ室の前記吐出
    側端面を規定している吐出側端壁部材とを備えており、 前記冷却用部材は前記周壁部材の端面に連結した環状部
    分を備え、当該環状部分の内周面により、前記ポンプ室
    の前記吐出側端面に隣接している当該ポンプ室の内周側
    面の部分が規定されていることを特徴とする冷却機構付
    スクリュードライ真空ポンプ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記冷却用部材は冷却フィンを備えており、 当該冷却フィンは、前記環状部分の内周面から前記ポン
    プ室の前記吐出側端面に沿って延びていることを特徴と
    する冷却機構付スクリュードライ真空ポンプ。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記冷却液通路は、前記冷却用部材の前記環状部分の内
    部において、当該環状部分に沿って配置されたパイプに
    より規定されていることを特徴とする冷却機構付スクリ
    ュードライ真空ポンプ。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記冷却用部材はアルミニウム合金からなることを特徴
    とする冷却機構付スクリュードライ真空ポンプ。
  6. 【請求項6】 請求項4または5において、 前記パイプはステンレススチール製であることを特徴と
    する冷却機構付スクリュードライ真空ポンプ。
  7. 【請求項7】 請求項3ないし6のうちのいずれかの項
    において、 前記吐出側端壁部材は、前記スクリューロータを片持ち
    状態で回転自在に支持しているベアリングを備えたベア
    リングハウジングであることを特徴とする冷却機構付ス
    クリュードライ真空ポンプ。
  8. 【請求項8】 半導体製造工程におけるメタルCVDプ
    ロセスを行うCVD装置の排気装置において、請求項1
    ないし7のうちのいずれかの項に記載の冷却機構付スク
    リュードライ真空ポンプを有していることを特徴とする
    CVD装置の排気装置。
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