JP2004326556A - 印刷制御装置および印刷制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】迅速に印刷物を取得でき、かつ印刷データの機密性を保持することができる印刷制御装置および印刷制御方法を提供する。
【解決手段】プリンタは、印刷データおよび当該印刷データに対して設定されたパスワードを受信すると、受信された印刷データの印刷を許可するとともに(S307)、この印刷データをハードディスクに保存する(S309)。そして、印刷データの保存後にプリンタに対して入力されたパスワードが、当該印刷データとともにPCから受信したパスワードと一致している場合に、ハードディスクに保存されている当該印刷データの印刷が許可される。
【選択図】 図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷制御装置および印刷制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
LANなどのネットワーク上にパーソナルコンピュータ(以下、「PC」という)とプリンタとが接続された印刷システムにおいて、PCは、印刷ジョブをネットワークを介してプリンタに送信して、プリンタで印刷させることができる。
【0003】
しかし、ユーザがPCから印刷ジョブを送信した後、プリンタで印刷物を取得するまでの間に、その印刷物を他人に見られてしまうおそれがあり、機密保持上好ましくない場合があった。
【0004】
この問題を解決するために、PCで印刷データに対して暗証符号を設定した上でプリンタに当該印刷データと暗証符号とを送信し、プリンタで上記暗証符号が入力された場合に印刷データを用紙上に印刷する技術が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−221089号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の技術にあっては、ユーザが、プリンタで暗証符号を入力する手間および時間をかけることなく至急に印刷物を得たい場合、暗証符号を設定しない通常印刷モードを指定する必要がある。この場合、迅速に印刷物を取得できるものの、処理済の印刷データを保存する必要がある場合には当該印刷データはたとえば再印刷時に暗証符号の入力を必要としない状態で保存されてしまうため、機密性が保たれない。一方、機密性を保持するために暗証符号を設定して機密印刷モードを指定した場合、プリンタで暗証符号を入力しないとPCから受信した印刷データの印刷が行われないため、ユーザはプリンタの前で待たされてしまうという時間の無駄が発生する。
【0007】
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、迅速に印刷物を取得でき、かつ印刷データの機密性を保持することができる印刷制御装置および印刷制御方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、下記する手段により達成される。
【0009】
(1)印刷データおよび当該印刷データに対して設定された第1の情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信された前記印刷データの印刷を許可する第1の許可手段と、前記受信手段により受信された前記印刷データを保存する保存手段と、前記印刷データが前記保存手段に保存された後に、第2の情報を入力する入力手段と、前記第2の情報が前記第1の情報に対応している場合、前記保存手段に保存されている前記印刷データの印刷を許可する第2の許可手段と
を有する印刷制御装置。
【0010】
(2)前記第1の情報および前記第2の情報は、前記印刷データに関連するパスワードである上記(1)に記載の印刷制御装置。
【0011】
(3)前記第1の情報は前記印刷データの送信側の識別符号であり、前記第2の情報はパスワードであり、前記印刷制御装置は、前記識別符号と前記パスワードとの対応表を登録する登録手段をさらに有し、前記第2の許可手段は、前記対応表に基づいて、前記第2の情報が前記第1の情報に対応しているか否かを判断する上記(1)に記載の印刷制御装置。
【0012】
(4)前記第1の許可手段は、前記印刷データに対して所定の印刷条件が設定されていると判断した場合には、第3の情報の入力を促し、入力された当該第3の情報が前記第1の情報に対応しているときにのみ、前記受信手段により受信された前記印刷データの印刷を許可する上記(1)〜(3)のいずれか1つに記載の印刷制御装置。
【0013】
(5)印刷データおよび当該印刷データに対して設定された第1の情報を受信する受信ステップと、前記受信ステップにおいて受信された前記印刷データの印刷を許可する第1の許可ステップと、前記受信ステップにおいて受信された前記印刷データを保存手段に保存する保存ステップと、前記印刷データが前記保存手段に保存された後に、第2の情報を入力する入力ステップと、前記第2の情報が前記第1の情報に対応している場合、前記保存手段に保存されている前記印刷データの印刷を許可する第2の許可ステップとを有する印刷制御方法。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0015】
図1は、本発明の第1実施形態に係る印刷制御方法が適用される印刷システムの構成を示すブロック図である。
【0016】
図1に示すように、印刷システムは、PC100と、印刷制御装置としての機能を有するプリンタ200とを備え、これらはネットワーク300を介して相互に通信可能に接続されている。ネットワーク300は、イーサネット(R)、トークンリング、FDDI等の規格によるLANや、LAN同士をたとえば専用線で接続したWAN等からなる。
【0017】
なお、ネットワークに接続される機器の種類および台数は、図1に示す例に限定されない。また、プリンタ200は、ネットワーク300を介することなく、PC100と直接機器間で接続(ローカル接続)されていてもよい。この場合、たとえばUSB、IEEE1284等のインタフェースおよびプロトコルが使用される。
【0018】
図2は、図1に示されるPC100の構成を示すブロック図である。図2に示すように、PC100は、装置全体の制御および各種演算処理を行うCPU101、プログラムやデータを格納するためのROM102、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶するためのRAM103、各種のプログラムやデータを保存するための外部記憶装置としてのハードディスク104、各種情報の表示のための液晶ディスプレイなどの表示部105、各種指示の入力のためのキーボードやマウスなどの入力部106、およびネットワーク300に接続するためのLANカードなどのネットワークインタフェース107を含み、これらは信号を遣り取りするためのバス108を介して相互に接続されている。
【0019】
図3は、図1に示されるプリンタ200の構成を示すブロック図である。図3に示すように、プリンタ200は、CPU201、ROM202、RAM203、ハードディスク204、操作パネル部205、印刷部206、およびネットワークインタフェース207を含み、これらは信号を遣り取りするためのバス208を介して相互に接続されている。なお、プリンタ200の構成要素のうち、PC100の構成要素と同様の機能を有する部分についての重複する説明を省略する。
【0020】
RAM203は、PCから受信したデータを一時的に記憶できる。ROM202には、文字の書体を示すフォントに関するフォント情報が格納され得る。ハードディスク204は、PCから受信した印刷ジョブを保存できる。ハードディスク204に保存されている印刷ジョブは、ユーザの指示に基づいて再度実行され得る。ただし、印刷ジョブは他の記憶部に保存されてもよい。
【0021】
操作パネル部205は、各種情報の表示および各種指示の入力に使用される。印刷部206は、電子写真式プロセス等の周知の作像プロセスを用いて、各種データを用紙などの記録材上に印刷する。
【0022】
PC100、およびプリンタ200は、上述した構成要素以外の構成要素を含んでいてもよく、あるいは、上述した構成要素のうちの一部が含まれていなくてもよい。
【0023】
次に、図4〜図7を参照して、印刷ジョブの送信に関してPC100で行われる処理について説明する。なお、図4のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、PC100のハードディスク104などの記憶部にプログラムとして記憶されており、CPU101により実行される。
【0024】
まず、PC100で実行されている所定のアプリケーションから、ユーザの操作に基づいて、たとえば図5に示すような印刷ダイアログボックス500が開かれる(S101)。
【0025】
続いて、印刷ダイアログボックス500のプロパティボタン501がユーザによって操作されることにより、たとえば図6に示すようなプリンタを制御するためのプリンタドライバのプロパティ画面510が開かれる(S102)。なお、プリンタドライバは、オペレーティングシステムの管理下にPC100にインストールされている。
【0026】
プロパティ画面510は、機密性を保持するための印刷モードである機密印刷モードを設定するためのチェックボックス511、機密印刷モードのうちのより詳細なタイプを選択するためのラジオボタン512〜514、パスワードを入力するためのエディットボックス515、OKボタン516、およびキャンセルボタン517を有している。
【0027】
そして、プロパティ画面510を通して、ユーザの操作に基づいて印刷モードが設定される(S103)。具体的には、チェックボックス511にチェックが入れられることにより、機密印刷モードが設定される。また、機密印刷モードが設定される場合、どのラジオボタン512〜514が選択されるかによって機密印刷モードのタイプがより詳細に設定される。ここで、機密印刷モードおよびそのタイプは、印刷条件を構成する。
【0028】
さらに、機密印刷モードが設定される場合、エディットボックス515にパスワードが入力されることにより、パスワードの設定が行われる。パスワードは、印刷データに関連する暗証符号である。このパスワードは、印刷データごとに異なる暗証符号であってもよいし、あるいはユーザに固有の暗証符号であってもよい。
【0029】
ラジオボタン512は、「機密印刷して機密保存」のタイプを選択するためのものである。このタイプが選択された場合、印刷ジョブを受信したプリンタは、所定のパスワードの入力があったときにのみ印刷を開始する。また、処理済の印刷ジョブはプリンタに保存され、所定のパスワードの入力があったときにのみ再印刷が可能である。ラジオボタン513は、「通常印刷して機密保存」のタイプを選択するためのものである。このタイプが選択された場合、印刷ジョブを受信したプリンタは、パスワードの入力を必要とせずにすぐに印刷を開始する。ただし、処理済の印刷ジョブはプリンタに保存されるが、所定のパスワードの入力があったときにのみ再印刷が可能である。ラジオボタン514は、「機密印刷のみ(保存しない)」のタイプを選択するためのものである。このタイプが選択された場合、印刷ジョブを受信したプリンタは、所定のパスワードの入力があったときにのみ印刷を開始する。しかし、処理済の印刷ジョブは保存されない。このように、本実施形態では、機密印刷モードの中で複数のタイプの中から1つを選択して設定することができ、ユーザの希望に沿った印刷が可能となっている。
【0030】
一方、チェックボックス511にチェックが入れられない場合、機密印刷モードは設定されず(機密印刷モードはOFF)、通常印刷モードが設定される。この場合、印刷ジョブを受信したプリンタは、パスワードの入力を必要とせずにすぐに印刷を開始する。処理済の印刷ジョブは保存されない。ただし、通常印刷モードが設定された場合に、プリンタが処理済の印刷ジョブを保存し、保存された印刷ジョブがパスワードの入力を必要とせずに自由に再利用(再印刷)可能とされてもよい。
【0031】
ステップS104では、プロパティ画面510において、OKボタン516、またはキャンセルボタン517のいずれが操作されたかが判断される。
【0032】
OKボタン516が操作された場合、ステップS103において設定された各種の設定情報が、RAM103などの記憶部に保存される(S105)。一方、キャンセルボタン517が操作された場合、ステップS106に進む。
【0033】
ステップS106では、プロパティ画面510が閉じられる。なお、プロパティ画面510が開かれなかった場合、デフォルト値として通常印刷モードが設定され、この場合、ステップS102〜S106の処理は省略される。
【0034】
続いて、印刷ダイアログボックス500(図5参照)において、OKボタン502、またはキャンセルボタン503のいずれが操作されたかが判断される(S107)。キャンセルボタン503が操作された場合、図4の処理の実行を終了する。
【0035】
OKボタン502が操作された場合、ステップS105で保存された設定情報を含む属性データと、実際に用紙上に印刷される対象となる印刷データとを含む印刷ジョブが作成され(S108)、作成された印刷ジョブは、送信先であるたとえばプリンタ200に送信される(S109)。なお、印刷データと属性データとは別々に送信されてもよい。
【0036】
図7は、印刷ジョブの一例を示す図である。図7に示すように、印刷ジョブ600は、上記の設定情報を含む属性データ610、および印刷データ(図7における「画像データ」に相当する)620を有している。属性データ610には、たとえば、ジョブ名データ611、ユーザ名データ612、印刷モードデータ613、およびパスワードデータ614が含まれる。
【0037】
ユーザ名データ612には、印刷データの送信側の識別符号、具体的にはユーザを識別するための所定の文字列(たとえばPC100にログインするときのログイン名であり、PC100に保存されている)が、ユーザ名として自動的に加入される。印刷モードデータ613には、「SECUREMODE=」の次に、上記の設定情報に基づく所定の文字列が加入される。この所定の文字列は、たとえば、機密印刷モードが設定されていない場合には「OFF」、機密印刷モードが設定されていて「機密印刷して機密保存」のタイプが選択されている場合には「SECURE#AND#SAVE」、「通常印刷して機密保存」のタイプが選択されている場合には「NORMAL#AND#SAVE」、「機密印刷のみ(保存しない)」のタイプが選択されている場合には「SECURE#ONLY」である。パスワードデータ614には、エディットボックス515に入力された値がパスワードとして加入される。なお、属性データ610には、印刷部数の指定、用紙のサイズなどの印刷属性情報が含まれていてもよいし、あるいは印刷属性情報は別途プリンタに送信されてもよい。
【0038】
次に、図8〜図12を参照して、印刷ジョブの受信に関してプリンタ200で行われる処理について説明する。なお、図8〜図10のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、プリンタ200のROM202などの記憶部にプログラムとして記憶されており、CPU201により実行される。
【0039】
まず、印刷ジョブを受け付ける(S201)。
【0040】
図11は、ハードディスクに保存されている印刷ジョブの一覧を表示したときの操作パネル部の要部を示す図である。図11に示すように、操作パネル部205の保存文書ボタン223がユーザによって操作されることにより、表示パネル221には、印刷ジョブ(図11における「保存文書」に相当する)の選択画面700が表示される。そして、たとえば、選択画面700中の所定の印刷ジョブが選択されてエンターキー222が操作されると、印刷ジョブが受け付けられることになる。
【0041】
続いて、印刷ジョブの受け付けルートに関する情報がRAM203などの記憶部に記憶される(S202)。具体的には、受け付けられた印刷ジョブが、操作パネル部205を通したユーザの操作に基づいて印刷ジョブ保存用のハードディスク204から転送された印刷ジョブであるか、あるいはそれ以外の、たとえばPC100からネットワークインタフェース207を介して受信した印刷ジョブであるかを示す受け付けルート情報が記憶される。
【0042】
ステップS203では、受け付けルート情報に基づいて、受け付けられた印刷ジョブが、印刷ジョブ保存用のハードディスク204から転送された印刷ジョブであるか否かが判断される。
【0043】
受け付けられた印刷ジョブが、印刷ジョブ保存用のハードディスク204から転送された印刷ジョブでない場合、すなわち、たとえばPC100からネットワークインタフェース207を介して受信した印刷ジョブである場合(S203でNO)、第1の印刷処理が行われる(S204)。一方、受け付けられた印刷ジョブが、印刷ジョブ保存用のハードディスク204から転送された印刷ジョブである場合(S203でYES)、第2の印刷処理が行われる(S205)。第1の印刷処理、および第2の印刷処理の詳細は後述する。
【0044】
次に、図9を参照して、図8のステップS204における第1の印刷処理について説明する。
【0045】
まず、図7に示すような印刷ジョブ600が、RAM203などの記憶部に読み込まれる(S301)。続いて、印刷ジョブ600から、属性データ610が抽出されて、RAM203などの記憶部の所定領域に記憶される(S302)。
【0046】
ステップS303では、属性データ610の印刷モードデータ613を参照することにより、機密印刷モードにおける「機密印刷して機密保存」または「機密印刷のみ(保存しない)」のタイプが選択されているか否かが判断される。「機密印刷して機密保存」または「機密印刷のみ(保存しない)」のタイプが選択されていない場合(S303でNO)、すなわち、本実施形態では、機密印刷モードが設定されていないか、または機密印刷モードにおける「通常印刷して機密保存」のタイプが選択されている場合、ステップS307に進む。
【0047】
機密印刷モードにおける「機密印刷して機密保存」または「機密印刷のみ(保存しない)」のタイプが選択されている場合(S303でYES)、パスワードの入力が要求される(S304)。このとき、表示パネル221には、パスワードの入力要求画面が表示される。
【0048】
図12は、パスワードの入力要求画面を表示したときの操作パネル部の要部を示す図である。ここで、入力要求画面710のエディットボックス711には、文字キー224またはテンキー225を通して、ユーザの操作に基づいてパスワードが入力され得る。
【0049】
ステップS305では、操作パネル部205のエンターキー222、またはキャンセルキー226のいずれが操作されたかが判断される。キャンセルキー226が操作された場合、ステップS308に進む。
【0050】
エンターキー222が操作された場合、エディットボックス711に入力されたパスワードと、ステップS302において記憶された属性データ610の中のパスワードデータ614に含まれるパスワードとが一致しているか否かが判断される(S306)。両者のパスワードが一致していない場合(S306でNO)、ステップS304に戻って、再度パスワードの入力が要求される。両者のパスワードが一致している場合(S306でYES)、ステップS307に進む。
【0051】
ステップS307では、印刷データ620(図7参照)が印刷部206に出力される。そして、印刷部206は、印刷データ620を用紙などの記録材上に印刷する。
【0052】
続いて、再度、属性データ610の印刷モードデータ613を参照することにより、機密印刷モードにおける「機密印刷して機密保存」または「通常印刷して機密保存」のタイプが選択されているか否かが判断される(S308)。
【0053】
「機密印刷して機密保存」または「通常印刷して機密保存」のタイプが選択されている場合(S308でYES)、印刷ジョブ600(図7参照)は、印刷ジョブ保存用のハードディスク204に保存される。
【0054】
一方、「機密印刷して機密保存」または「通常印刷して機密保存」のタイプが選択されていない場合(S308でNO)、すなわち、本実施形態では、機密印刷モードが設定されていないか、または機密印刷モードにおける「機密印刷のみ(保存しない)」のタイプが選択されている場合、印刷ジョブを保存することなく、図9の処理の実行を終了する。
【0055】
次に、図10を参照して、図8のステップS205における第2の印刷処理について説明する。
【0056】
まず、図7に示すような印刷ジョブ600が、RAM203などの記憶部に読み込まれる(S401)。続いて、印刷ジョブ600から、属性データ610が抽出されて、RAM203などの記憶部の所定領域に記憶される(S402)。
【0057】
続いて、パスワードの入力が要求される(S403)。このとき、表示パネル221には、パスワードの入力要求画面が表示される(図12参照)。ここで、入力要求画面710のエディットボックス711には、文字キー224またはテンキー225を通して、ユーザの操作に基づいてパスワードが入力され得る。
【0058】
ステップS404では、操作パネル部205のエンターキー222、またはキャンセルキー226のいずれが操作されたかが判断される。キャンセルキー226が操作された場合、図10の処理の実行を終了する。
【0059】
エンターキー222が操作された場合、エディットボックス711に入力されたパスワードと、ステップS402において記憶された属性データ610の中のパスワードデータ614に含まれるパスワードとが一致しているか否かが判断される(S405)。両者のパスワードが一致していない場合(S405でNO)、ステップS403に戻って、再度パスワードの入力が要求される。
【0060】
両者のパスワードが一致している場合(S405でYES)、印刷データ620(図7参照)が印刷部206に出力される(406)。そして、印刷部206は、印刷データ620を用紙などの記録材上に印刷する。
【0061】
このように第1実施形態によれば、プリンタ200は、印刷データおよび当該印刷データに対して設定されたパスワードを受信すると、受信された印刷データの印刷を許可するとともに、この印刷データをハードディスク204に保存する。そして、印刷データの保存後にプリンタ200に対して入力されたパスワードが、当該印刷データとともにPC100から受信したパスワードと一致している場合に、ハードディスク204に保存されている当該印刷データの印刷が許可される。
【0062】
したがって、ユーザは、印刷データおよびパスワードをプリンタに1回送信指示するだけで、すぐにプリンタの設置場所に行って当該印刷データの印刷物を迅速に取得できるとともに、印刷物の迅速な取得によって当該印刷データの機密性も保持可能となる。また、処理済の印刷データは、適切なパスワードの入力なしでは印刷が許可されない状態で保存されるため、印刷データの保存上の機密性も確実に保持される。
【0063】
次に、本発明の第2実施形態について説明する。以下、第1実施形態と相違する点を中心に説明する。なお、第2実施形態のハードウェア構成は、第1実施形態のものと同様であるため同一の符号を用い、その説明を省略する。
【0064】
両者の実施形態の相違点は、概略次の通りである。つまり、第1実施形態では、印刷データの保存後にプリンタ200に対して入力されたパスワードと、当該印刷データとともにPC100から受信したパスワードとが一致しているか否かが判断され、その判断結果に基づいて、ハードディスク204に保存されている当該印刷データの印刷の許否が決定される。これに対し、第2実施形態では、印刷データの保存後にプリンタ200に対して入力されたパスワードと、当該印刷データとともにPC100から受信したユーザ名とが、予めプリンタ200に登録されている対応表に基づいて、対応しているか否かが判断され、その判断結果に基づいて、ハードディスク204に保存されている当該印刷データの印刷の許否が決定される。
【0065】
図13〜図15は、本発明の第2実施形態に係る印刷制御方法が適用される印刷システムにおけるプリンタ200で行われる、ユーザ名とパスワードとの対応表を予め登録するための処理について説明するためのフローチャートである。なお、図13のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、プリンタ200のROM202などの記憶部にプログラムとして記憶されており、CPU201により実行される。
【0066】
まず、図14に示すように、操作パネル部205の登録ボタン227がユーザによって操作されることにより、表示パネル221には、ユーザ名とパスワードとの対応表を登録するための登録画面720が表示される(S501)。
【0067】
続いて、登録画面720のユーザ名エディットボックス721およびパスワードエディットボックス722に、文字キー224またはテンキー225を通したユーザの操作に基づいて、ユーザ名およびパスワードがそれぞれ入力される(S502)。
【0068】
ステップS503では、操作パネル部205のエンターキー222、またはキャンセルキー226のいずれが操作されたかが判断される。キャンセルキー226が操作された場合、図13の処理の実行を終了する。
【0069】
エンターキー222が操作された場合、ステップS502で入力された値が、対応表として、ハードディスク204などの記憶部に保存される(S504)。具体的には、たとえば図15に示すような対応表650が作成される。ここで、登録画面720においてユーザ名およびパスワードがそれぞれ入力されてエンターキー222が操作されるたびに、図15に示す対応表650が1行ずつ追加される。なお、図15において、対応表650は、テキストファイルの形で保存されているが、これに限られず、たとえば配列の形のデータとして保存されてもよい。
【0070】
次に、印刷ジョブの送信に関して第2実施形態に係るPC100で行われる処理について説明する。全体的な手順は、図4のフローチャートと同様であるため、図面および詳しい説明を省略し、相違する点のみを説明する。
【0071】
すなわち、第2実施形態では、図4のステップS102に対応して、図16に示すようなプロパティ画面510aが開かれる。プロパティ画面510aは、第1実施形態のプロパティ画面510に存在するようなパスワードを入力するためのエディットボックス515を有していない。したがって、ユーザは、印刷データの送信時に、機密印刷モードを指定する場合であっても、パスワードを入力する必要がない。そして、図4のステップS108に対応して、図17に示すような印刷ジョブ600aが作成される。印刷ジョブ600aは、第1実施形態の印刷ジョブ600に存在するようなパスワードデータ614を有していない。
【0072】
次に、印刷ジョブの受信に関して第2実施形態に係るプリンタ200で行われる処理について説明する。全体的な手順は、図8のフローチャートと同様であるため、図面および詳しい説明を省略し、相違する点のみを説明する。
【0073】
すなわち、第2実施形態は、図8のステップS204およびS205に対応する第1の印刷処理および第2の印刷処理の内容において、第1実施形態と部分的に相違するものである。
【0074】
図18は、第2実施形態における第1の印刷処理について説明するためのフローチャートである。なお、図18のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、プリンタ200のROM202などの記憶部にプログラムとして記憶されており、CPU201により実行される(後述する図19の場合も同様)。
【0075】
図18のステップS601、S604〜S606、S608〜S610は、図9のステップS301、S303〜S305、S307〜S309とそれぞれ同様であるため、説明を省略する。
【0076】
ステップS602では、印刷ジョブ600aから、属性データ610aが抽出されて、RAM203などの記憶部の所定領域に記憶される。ここで、属性データ610aには、ジョブ名データ611、ユーザ名データ612、および印刷モードデータ613が含まれるが、パスワードデータ614は含まれない。
【0077】
続いて、ハードディスク204に保存されている対応表650を参照することにより、ステップS602で記憶した属性データ610aのユーザ名データ612に含まれるユーザ名(たとえば「nakao」)に対応するパスワード(たとえば「Nq35HbMj」)が取得される(S603)。
【0078】
ステップS607では、エディットボックス711(図12参照)に入力されたパスワードと、ステップS603において対応表から取得されたパスワードとが一致しているか否かが判断される。
【0079】
図19は、第2実施形態における第2の印刷処理について説明するためのフローチャートである。
【0080】
図19のステップS701、S704、S705、S707は、図10のステップS401、S403、S404、S406とそれぞれ同様であるため、説明を省略する。
【0081】
ステップS702では、印刷ジョブ600aから、属性データ610aが抽出されて、RAM203などの記憶部の所定領域に記憶される。ここで、属性データ610aには、ユーザ名データ612が含まれるが、パスワードデータ614は含まれない。
【0082】
続いて、ハードディスク204に保存されている対応表650を参照することにより、ステップS702で記憶した属性データ610aのユーザ名データ612に含まれるユーザ名に対応するパスワードが取得される(S703)。
【0083】
ステップS707では、エディットボックス711に入力されたパスワードと、ステップS703において対応表から取得されたパスワードとが一致しているか否かが判断される。
【0084】
このように第2実施形態によれば、プリンタ200は、印刷データおよび当該印刷データに対して設定されたユーザ名を受信すると、受信された印刷データの印刷を許可するとともに、この印刷データをハードディスク204に保存する。そして、印刷データの保存後にプリンタ200に対して入力されたパスワードが、当該印刷データとともにPC100から受信したユーザ名と、予めプリンタ200に登録されている対応表に基づいて、対応している場合に、ハードディスク204に保存されている当該印刷データの印刷が許可される。
【0085】
したがって、ユーザは、印刷データおよびユーザ名をプリンタに1回送信指示するだけで、すぐにプリンタの設置場所に行って当該印刷データの印刷物を迅速に取得できるとともに、印刷物の迅速な取得によって当該印刷データの機密性も保持可能となる。また、処理済の印刷データは、ユーザ名に対応した適切なパスワードの入力なしでは印刷が許可されない状態で保存されるため、印刷データの保存上の機密性も確実に保持される。しかも、印刷データの送信のたびに機密性が要求されるパスワードを入力する必要がなくなり、作業性が向上する。また、プリンタに送信されるユーザ名としては、機密性が要求されない識別情報が使用可能となり、送信側機器に保存されている情報を利用して自動的に設定され得るため、作業性がさらに向上する。
【0086】
本発明は、上記した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。
【0087】
たとえば、印刷ジョブの送信装置として、PCの代わりに、たとえばワークステーション、MFP(Multi−Function Peripheral)、ファクシミリ、スキャナなどの他の機器が用いられてもよい。さらに、印刷装置として、プリンタの代わりに、複写機、MFPなどの他の機器が用いられてもよい。
【0088】
また、上記実施形態では、プリンタ200が印刷制御装置としての機能を有する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。たとえば、プリンタ200が接続されているネットワーク300上のサーバなどの、プリンタ200と異なる機器が、印刷制御装置としての機能を有していてもよい。
【0089】
また、上記実施形態では、印刷データの機密保存後に当該印刷データの印刷を行う場合、パスワードが操作パネル部205を通してプリンタ200に入力される必要があるが、本発明はこの方法に限られない。パスワードは、他の機器からたとえばネットワーク300を介してプリンタ200に送信されてもよい。
【0090】
また、本発明は、指定された複数の印刷部数のうち1部を先に印刷するための1部先出しモード(プルーフ印刷)が実行される場合にも適用可能である。プルーフ印刷では、たとえば印刷部数として10部が指定された場合、最初に1部だけ印刷が行われて残りの9部の印刷は保留状態にされる。そして、ユーザが1部だけ印刷された内容を確認してから操作パネル部を通してOKの指示を行うと、残りの9部の印刷が行われる。本発明をプルーフ印刷に適用することにより、最初の1部だけパスワードの入力を必要とせずにすぐに印刷が行われて印刷物を取得でき、残り部数の印刷は適切なパスワードの入力があった場合にのみ許可されるという印刷方法が提供され得る。
【0091】
本発明による印刷制御装置および印刷制御方法は、専用のハードウェア回路、またはプログラムされたコンピュータのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、例えばフレキシブルディスクやCD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送されて記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、印刷制御装置の一機能としてその装置のソフトウェアに組み込まれてもよい。
【0092】
なお、上述した本発明の実施形態には、特許請求の範囲の請求項1〜5に記載した発明以外にも、以下の付記1、2に示すような発明が含まれる。
【0093】
[付記1] 印刷データおよび当該印刷データに対して設定された第1の情報を受信する受信手順と、
前記受信手順において受信された前記印刷データの印刷を許可する第1の許可手順と、
前記受信手順において受信された前記印刷データが保存手段に保存された後に、第2の情報を入力する入力手順と、
前記第2の情報が前記第1の情報に対応している場合、前記保存手段に保存されている前記印刷データの印刷を許可する第2の許可手順と
をコンピュータに実行させるための印刷制御プログラム。
【0094】
[付記2] 付記1に記載の印刷制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0095】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ユーザは、印刷データおよび第1の情報を1回送信指示するだけで、すぐに印刷が行われる場所に行って当該印刷データの印刷物を迅速に取得できるとともに、印刷物の迅速な取得によって当該印刷データの機密性も保持可能となる。また、処理済の印刷データは、第1の情報に対応した適切な第2の情報の入力なしでは印刷が許可されない状態で保存されるため、印刷データの保存上の機密性も確実に保持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る印刷制御方法が適用される印刷システムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示されるPCの構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示されるプリンタの構成を示すブロック図である。
【図4】印刷ジョブの送信に関してPCで行われる処理について説明するためのフローチャートである。
【図5】印刷ダイアログボックスの一例を示す図である。
【図6】プロパティ画面の一例を示す図である。
【図7】印刷ジョブの一例を示す図である。
【図8】印刷ジョブの受信に関してプリンタで行われる処理について説明するためのフローチャートである。
【図9】図8に示される第1の印刷処理について説明するためのフローチャートである。
【図10】図8に示される第2の印刷処理について説明するためのフローチャートである。
【図11】ハードディスクに保存されている印刷ジョブの一覧を表示したときの操作パネル部の要部を示す図である。
【図12】パスワードの入力要求画面を表示したときの操作パネル部の要部を示す図である。
【図13】本発明の第2実施形態に係る印刷制御方法が適用される印刷システムにおけるプリンタで行われる、ユーザ名とパスワードとの対応表を予め登録するための処理について説明するためのフローチャートである。
【図14】対応表を登録するための登録画面の一例を示す図である。
【図15】対応表の一例を示す図である。
【図16】プロパティ画面の一例を示す図である。
【図17】印刷ジョブの一例を示す図である。
【図18】第2実施形態における第1の印刷処理について説明するためのフローチャートである。
【図19】第2実施形態における第2の印刷処理について説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
100…PC、
101、201…CPU、
102、202…ROM、
103、203…RAM、
104、204…ハードディスク、
105…表示部、
106…入力部、
107、207…ネットワークインタフェース、
108、208…バス、
200…プリンタ、
205…操作パネル部、
206…印刷部、
300…ネットワーク、
600、600a…印刷ジョブ、
620…印刷データ。

Claims (5)

  1. 印刷データおよび当該印刷データに対して設定された第1の情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された前記印刷データの印刷を許可する第1の許可手段と、
    前記受信手段により受信された前記印刷データを保存する保存手段と、
    前記印刷データが前記保存手段に保存された後に、第2の情報を入力する入力手段と、
    前記第2の情報が前記第1の情報に対応している場合、前記保存手段に保存されている前記印刷データの印刷を許可する第2の許可手段と
    を有する印刷制御装置。
  2. 前記第1の情報および前記第2の情報は、前記印刷データに関連するパスワードである請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. 前記第1の情報は前記印刷データの送信側の識別符号であり、前記第2の情報はパスワードであり、
    前記印刷制御装置は、前記識別符号と前記パスワードとの対応表を登録する登録手段をさらに有し、
    前記第2の許可手段は、前記対応表に基づいて、前記第2の情報が前記第1の情報に対応しているか否かを判断する請求項1に記載の印刷制御装置。
  4. 前記第1の許可手段は、前記印刷データに対して所定の印刷条件が設定されていると判断した場合には、第3の情報の入力を促し、入力された当該第3の情報が前記第1の情報に対応しているときにのみ、前記受信手段により受信された前記印刷データの印刷を許可する請求項1〜3のいずれか1つに記載の印刷制御装置。
  5. 印刷データおよび当該印刷データに対して設定された第1の情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにおいて受信された前記印刷データの印刷を許可する第1の許可ステップと、
    前記受信ステップにおいて受信された前記印刷データを保存手段に保存する保存ステップと、
    前記印刷データが前記保存手段に保存された後に、第2の情報を入力する入力ステップと、
    前記第2の情報が前記第1の情報に対応している場合、前記保存手段に保存されている前記印刷データの印刷を許可する第2の許可ステップと
    を有する印刷制御方法。
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