JP2001236198A - 指紋認証機能付きネットワーク印字装置及びこれに用いる印字プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

指紋認証機能付きネットワーク印字装置及びこれに用いる印字プログラムを記録した記録媒体

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JP2001236198A
JP2001236198A JP2000044349A JP2000044349A JP2001236198A JP 2001236198 A JP2001236198 A JP 2001236198A JP 2000044349 A JP2000044349 A JP 2000044349A JP 2000044349 A JP2000044349 A JP 2000044349A JP 2001236198 A JP2001236198 A JP 2001236198A
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暢生 ▲高▼橋
Nobuo Takahashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタにおける印刷結果の機密保持機能を
向上させる。 【解決手段】 印刷命令がパソコン2に入力され、オペ
レータに指紋の入力が要求される。オペレータは指紋入
力部1に指紋を入力し、第1の指紋紋様データS1が出
力される。第1の指紋紋様データS1は、パソコン2で
第1の指紋認証データS2aに変換される。印刷データ
S2bは、第1の指紋認証データS2aと共に通信回線
3に送出される。印刷データS2bがプリンタ4で受信
され、印刷データ記憶装置5に記憶される。オペレータ
は、印刷命令時に入力した指紋を指紋入力部6へ入力
し、第2の指紋紋様データS6が出力される。第2の指
紋紋様データS6は、プリンタ4で第2の指紋認証デー
タに変換される。プリンタ4では、第2の指紋認証デー
タに基づき、印刷データ記憶装置5に対して検索され、
該当する印刷データS5bがあれば印刷される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、指紋認証機能付
きネットワーク印字装置に係り、特に複数のデータ処理
手段が通信回線を介して1台のプリンタを共用する場合
に好適な指紋認証機能付きネットワーク印字装置、及び
これに用いる印字プログラムを記録した記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク印字装置は、複数のデータ
処理手段(例えば、パソコン装置)が通信回線を介して
1台の印字手段(例えば、プリンタ)を共用する構成に
なっている。このネットワーク印字装置では、各パソコ
ン装置から印刷データが送られてきた順に印刷が行われ
るか、あるいは印刷データに添付された優先順位情報に
基づいて印刷が行われる。そのため、このネットワーク
印字装置では、印刷が各パソコン装置のオペレータの希
望する状態で行われないことがあった。例えば、印刷結
果を他者に見られないようにするためには、オペレータ
がパソコン装置から印刷データを送出した直後にプリン
タの近傍に行き、印刷結果が排出されるまで待機する必
要があった。また、オペレータが印刷データを送出した
後に印刷結果を直ちに回収しない場合、印刷済みの紙が
そのまま放置され、印刷結果の遺失、汚損、盗難、情報
漏洩、及びプリンタの出力部に紙が滞留するといった問
題が発生することがあった。
【0003】これを解消する手段として、例えば、特開
平6−4238号公報や特開平7−81154号公報で
は、オペレータのパスワード、指紋データ、声紋データ
等、個人を識別するための識別情報を予め登録すること
によって従来技術の欠点を改善したネットワーク印字装
置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報における構成のネットワーク印字装置では、オペレー
タの指紋データ等も固定的なパスワードと同等に扱わ
れ、印刷結果に対する機密保持機能が不十分であるとい
う問題があった。
【0005】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、オペレータの指紋データを活用して印刷結果に
対する機密保持機能を向上させた指紋認証機能付きネッ
トワーク印字装置及びこれに用いる印字プログラムを記
録した記録媒体を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、指紋認証機能付きネットワ
ーク印字装置に係り、オペレータの任意の指の指紋紋様
を取り込んで第1の指紋紋様データを出力する複数の第
1の指紋入力手段と、前記第1の指紋紋様データを前記
オペレータの認証に適した第1の指紋認証データに変換
し、かつ前記オペレータの操作に基づいて印刷データを
生成すると共に該印刷データに前記第1の指紋認証デー
タを添付して出力する複数のデータ処理手段と、前記各
データ処理手段から出力された前記各印刷データ及び第
1の指紋認証データを伝送する通信回線と、前記通信回
線を介して伝送された前記各印刷データ及び第1の指紋
認証データを記憶する記憶手段と、前記各オペレータの
任意の指の指紋紋様を取り込んで第2の指紋紋様データ
を出力する第2の指紋入力手段と、前記第2の指紋紋様
データを前記オペレータの認証に適した第2の指紋認証
データに変換し、かつ前記第2の指紋認証データと前記
記憶手段に記憶された前記第1の指紋認証データとを照
合し、前記第2の指紋認証データと前記第1の指紋認証
データとが一致したとき、前記記憶手段に記憶された前
記各印刷データのうちの前記第1の指紋認証データに対
応する印刷データを取り込んで印刷を行う印字手段とを
備えたことを特徴としている。
【0007】請求項2記載の発明は、指紋認証機能付き
ネットワーク印字装置に係り、オペレータの任意の指の
指紋紋様を取り込んで第1の指紋紋様データを出力する
複数の第1の指紋入力手段と、前記第1の指紋紋様デー
タを前記オペレータの認証に適した第1の指紋認証デー
タに変換して登録すると共に前記オペレータの操作に基
づいて印刷データを生成し、かつ印刷命令に基づいて前
記印刷データに前記第1の指紋認証データを添付して出
力する複数のデータ処理手段と、前記各データ処理手段
から出力された前記各印刷データ及び第1の指紋認証デ
ータを伝送する通信回線と、前記通信回線を介して伝送
された前記各印刷データ及び第1の指紋認証データを記
憶する記憶手段と、前記各オペレータの任意の指の指紋
紋様を取り込んで第2の指紋紋様データを出力する第2
の指紋入力手段と、前記第2の指紋紋様データを前記オ
ペレータの認証に適した第2の指紋認証データに変換
し、かつ前記第2の指紋認証データと前記記憶手段に記
憶された前記第1の指紋認証データとを照合し、前記第
2の指紋認証データと前記第1の指紋認証データとが一
致したとき、前記記憶手段に記憶された前記各印刷デー
タのうちの前記第1の指紋認証データに対応する印刷デ
ータを取り込んで印刷を行う印字手段とを備えたことを
特徴としている。
【0008】請求項3記載の発明は、指紋認証機能付き
ネットワーク印字装置に係り、オペレータの任意の指の
指紋紋様を取り込んで第1の指紋紋様データを出力する
複数の第1の指紋入力手段と、前記第1の指紋紋様デー
タを前記オペレータの認証に適した第1の指紋認証デー
タに変換し、かつ前記オペレータの操作に基づいて印刷
データを生成すると共に該印刷データに前記第1の指紋
認証データを添付して出力する複数の第1のデータ処理
手段と、前記各第1のデータ処理手段から出力された前
記各印刷データ及び第1の指紋認証データを伝送する通
信回線と、前記通信回線を介して伝送された前記各印刷
データ及び第1の指紋認証データを記憶する記憶手段
と、前記各オペレータの任意の指の指紋紋様を取り込ん
で第2の指紋紋様データを出力する第2の指紋入力手段
と、第2の指紋紋様データを前記オペレータの認証に適
した第2の指紋認証データに変換し、かつ前記第2の指
紋認証データと前記記憶手段に記憶された前記第1の指
紋認証データとを照合し、前記第2の指紋認証データと
前記第1の指紋認証データとが一致したとき、前記記憶
手段に記憶された前記各印刷データのうちの前記第1の
指紋認証データに対応する印刷データを読み出す第2の
データ処理手段と、前記第2のデータ処理手段によって
読み出された前記印刷データを取り込んで印刷を行う印
字手段とを備えたことを特徴としている。
【0009】請求項4記載の発明は、指紋認証機能付き
ネットワーク印字装置に係り、オペレータの任意の指の
指紋紋様を取り込んで第1の指紋紋様データを出力する
複数の第1の指紋入力手段と、前記第1の指紋紋様デー
タを前記オペレータの認証に適した第1の指紋認証デー
タに変換すると共に前記オペレータの操作に基づいて印
刷データを生成し、かつ前記第1の指紋認証データに該
第1の指紋認証データが帰属する個人又は管理単位を表
す指紋管理情報を付加して前記印刷データと共に出力す
る複数のデータ処理手段と、前記各データ処理手段から
出力された前記各印刷データ、第1の指紋認証データ及
び指紋管理情報を伝送する通信回線と、前記通信回線を
介して伝送された前記各印刷データ、第1の指紋認証デ
ータ及び指紋管理情報を記憶する記憶手段と、前記各オ
ペレータの任意の指の指紋紋様を取り込んで第2の指紋
紋様データを出力する第2の指紋入力手段と、前記通信
回線を介して伝送された前記第1の指紋認証データ及び
指紋管理情報を記憶するデータベースと、前記第2の指
紋紋様データを前記オペレータの認証に適した第2の指
紋認証データに変換し、かつ前記データベースから前記
第2の指紋認証データに対応する前記指紋管理情報を読
み出し、前記記憶手段に記憶された前記各印刷データの
うちの前記指紋管理情報に対応する印刷データを取り込
んで印刷を行う印字手段とを備えたことを特徴としてい
る。
【0010】請求項5記載の発明は、指紋認証機能付き
ネットワーク印字装置に係り、オペレータの任意の指の
指紋紋様を取り込んで第1の指紋データを出力する複数
の第1の指紋入力手段と、前記第1の指紋紋様データを
前記オペレータの認証に適した第1の指紋認証データに
変換して登録すると共に前記オペレータの操作に基づい
て印刷データを生成し、かつ印刷命令に基づき、前記第
1の指紋認証データに該第1の指紋認証データが帰属す
る個人又は管理単位を表す指紋管理情報を付加して前記
印刷データと共に出力する複数のデータ処理手段と、前
記各データ処理手段から出力された前記各印刷データ、
第1の指紋認証データ及び指紋管理情報を伝送する通信
回線と、前記通信回線を介して伝送された前記各印刷デ
ータ、第1の指紋認証データ及び指紋管理情報を記憶す
る記憶手段と、前記各オペレータの任意の指の指紋紋様
を取り込んで第2の指紋紋様データを出力する第2の指
紋入力手段と、前記通信回線を介して伝送された前記第
1の指紋認証データ及び指紋管理情報を記憶するデータ
ベースと、前記第2の指紋紋様データを前記オペレータ
の認証に適した第2の指紋認証データに変換し、かつ前
記データベースから前記第2の指紋認証データに対応す
る前記指紋管理情報を読み出し、前記記憶手段に記憶さ
れた前記各印刷データのうちの前記指紋管理情報に対応
する印刷データを取り込んで印刷を行う印字手段とを備
えたことを特徴としている。
【0011】請求項6記載の発明は、指紋認証機能付き
ネットワーク印字装置に係り、オペレータの任意の指の
指紋紋様を取り込んで第1の指紋紋様データを出力する
複数の第1の指紋入力手段と、前記第1の指紋紋様デー
タを前記オペレータの認証に適した第1の指紋認証デー
タに変換すると共に前記オペレータの操作に基づいて印
刷データを生成し、かつ前記第1の指紋認証データに該
第1の指紋認証データが帰属する個人又は管理単位を表
す指紋管理情報を付加して前記印刷データと共に出力す
る複数の第1のデータ処理手段と、前記各データ処理手
段から出力された前記各印刷データ、第1の指紋認証デ
ータ及び指紋管理情報を伝送する通信回線と、前記通信
回線を介して伝送された前記各印刷データ、第1の指紋
認証データ及び指紋管理情報を記憶する記憶手段と、前
記各オペレータの任意の指の指紋紋様を取り込んで第2
の指紋紋様データを出力する第2の指紋入力手段と、前
記通信回線を介して伝送された前記第1の指紋認証デー
タ及び指紋管理情報を記憶するデータベースと、前記第
2の指紋紋様データを前記オペレータの認証に適した第
2の指紋認証データに変換し、かつ前記データベースか
ら前記第2の指紋認証データに対応する前記指紋管理情
報を読み出し、前記記憶手段に記憶された前記各印刷デ
ータのうちの前記指紋管理情報に対応する印刷データを
読み出す第2のデータ処理手段と、前記第2のデータ処
理手段によって読み出された前記印刷データを取り込ん
で印刷を行う印字手段とを備えたことを特徴としてい
る。
【0012】請求項7記載の発明は、指紋認証機能付き
ネットワーク印字装置に係り、オペレータの任意の指の
指紋紋様を取り込んで第1の指紋紋様データを出力する
複数の第1の指紋入力手段と、前記第1の指紋紋様デー
タを前記オペレータの認証に適した第1の指紋認証デー
タに変換すると共に前記オペレータの操作に基づいて印
刷データを生成し、かつ前記第1の指紋認証データに該
第1の指紋認証データが帰属する個人又は管理単位を表
す指紋管理情報を付加して前記印刷データと共に出力す
る複数のデータ処理手段と、前記各データ処理手段から
出力された前記各印刷データ、第1の指紋認証データ及
び指紋管理情報を伝送する通信回線と、前記通信回線を
介して伝送された前記第1の指紋認証データ及び指紋管
理情報を記憶するデータベースと、前記データベースか
ら第2の指紋認証データに対応する前記指紋管理情報を
読み出す認証用サーバと、前記通信回線を介して伝送さ
れた前記各印刷データ、第1の指紋認証データ及び指紋
管理情報を記憶する記憶手段と、前記各オペレータの任
意の指の指紋紋様を取り込んで第2の指紋紋様データを
出力する第2の指紋入力手段と、前記第2の指紋紋様デ
ータを前記オペレータの認証に適した前記第2の指紋認
証データに変換し、かつ前記記憶手段に記憶された前記
各印刷データのうちの前記指紋管理情報に対応する印刷
データを取り込んで印刷を行う印字手段とを備えたこと
を特徴としている。
【0013】請求項8記載の発明は、記録媒体に係り、
請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の指紋認証機
能付きネットワーク印字装置に用いる印字プログラムを
記録したことを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。 第1の実施形態 図1は、この発明の第1の実施形態である指紋認証機能
付きネットワーク印字装置の電気的構成を示すブロック
図である。この形態の指紋認証機能付きネットワーク印
字装置は、同図に示すように、第1の指紋入力手段(例
えば、指紋入力部)1を有している。指紋入力部1は、
例えば、指紋の凹凸を電気信号に変換する指紋センサな
どで構成され、オペレータの任意の指の指紋紋様を取り
込んで第1の指紋紋様データS1を出力する機能を有し
ている。指紋入力部1には、データ処理手段(例えば、
パソコン)2が接続されている。パソコン2は、第1の
指紋紋様データS1をオペレータの認証に適した第1の
指紋認証データS2aに変換し、かつ前記オペレータの
操作に基づいて印刷データS2bを生成すると共に該印
刷データS2bに第1の指紋認証データS2aを添付し
て出力するものである。第1の指紋認証データS2a
は、例えば、指紋紋様の特徴点の配置関係を示す情報で
構成されている。また、パソコン2には、該パソコン2
全体を制御するための中央処理装置(以下、「CPU」
という)2a及び該CPU2aを動作させるための印字
プログラムが記録された記録媒体(例えば、リード・オ
ンリ・メモリ、以下、「ROM」という)2bが設けら
れている。
【0015】パソコン2には、通信回線3を介して印字
手段(例えば、プリンタ)4が接続されている。通信回
線3は、例えばLAN(ローカル・エリア・ネットワー
ク)などで構成され、パソコン2から出力された印刷デ
ータS2b及び第1の指紋認証データS2aを伝送する
ものである。プリンタ4には、記憶手段(例えば、印刷
データ記憶装置)5が接続されている。印刷データ記憶
装置5は、通信回線3を介して伝送された印刷データS
2b及び第1の指紋認証データS2aを入力して印刷デ
ータS5b及び第1の指紋認証データS5aとして記憶
するものである。また、プリンタ4には、第2の指紋入
力手段(例えば、指紋入力部)6が接続されている。指
紋入力部6は、オペレータの任意の指の指紋紋様を取り
込んで第2の指紋紋様データS6を出力する機能を有し
ている。プリンタ4は、第2の指紋紋様データS6をオ
ペレータの認証に適した第2の指紋認証データに変換
し、この第2の指紋認証データと印刷データ記憶装置5
に記憶された第1の指紋認証データS5aとを照合し、
前記第2の指紋認証データと第1の指紋認証データS5
aとが一致したとき、印刷データ記憶装置5に記憶され
た印刷データS5bのうちの第1の指紋認証データS5
aに対応する印刷データを取り込んで印刷を行うもので
ある。また、プリンタ4には、該プリンタ4全体を制御
するためのCPU4a及び該CPU4aを動作させるた
めの印字プログラムが記録された記録媒体(例えば、R
OM)4bが設けられている。
【0016】図2及び図3は、この形態の指紋認証機能
付きネットワーク印字装置の動作を説明するためのフロ
ーチャートであり、同図2はパソコン2の動作を説明す
るためのフローチャート、及び同図3がプリンタ4の動
作を説明するためのフローチャートである。これらの図
を参照して、この形態の指紋認証機能付きネットワーク
印字装置の動作を説明する。パソコン2では、図2に示
すように、オペレータの操作によって印刷命令が入力さ
れ(ステップA1)、印刷データS2bの準備が行われ
る(ステップA2)。そして、パソコン2からオペレー
タに対して指紋の入力が要求される(ステップA3)。
オペレータは、指紋入力部1に自分の指紋(たとえば、
右手の人差し指の指紋)を入力し(ステップA4)、指
紋入力部1から第1の指紋紋様データS1が出力され
る。第1の指紋紋様データS1は、パソコン2に入力さ
れて第1の指紋認証データS2aに変換される(ステッ
プA5)。印刷データS2bは、パソコン2で第1の指
紋認証データS2aが添付(ステップA6)されて通信
回線3に送出される(ステップA7)。
【0017】プリンタ4では、図3に示すように、通信
回線3を介して伝送された印刷データS2bが受信され
(ステップB1)、この印刷データS2bが印刷データ
記憶装置5に一時記憶される(ステップB2)。オペレ
ータは、印刷命令(すなわち、ステップA1)の後に前
記ステップA4で入力した自分の指紋(すなわち、右手
の人差し指の指紋)を指紋入力部6へ入力し(ステップ
B3)、指紋入力部6から第2の指紋紋様データS6が
出力される。第2の指紋紋様データS6は、プリンタ4
に入力されて第2の指紋認証データに変換される(ステ
ップB4)。プリンタ4では、第2の指紋認証データに
基づき、印刷データ記憶装置5に該当する指紋認証デー
タが添付された印刷データがあるか否か検索が行われる
(ステップB5)。印刷データ記憶装置5に該当する指
紋認証データS5aが添付された印刷データS5bがあ
れば(ステップB6)、プリンタ4で印刷データS5b
が印刷される(ステップB7)。その後、印刷済みの印
刷データS5bが印刷データ記憶装置5から削除される
(ステップB8)。
【0018】前記ステップB5において、印刷データ記
憶装置5に該当する指紋認証データS5aが添付された
印刷データS5bがなければステップB3に戻り、プリ
ンタ4では印刷が行われない。この実施形態では、右手
の人差し指に対応した印刷が行われ、右手の中指に対応
した印刷は行われない。また、ステップB1,…,B8
において、右手の人差し指の代わりに右手の中指を用い
れば、右手の中指に関連付けられた印刷データS5bが
印刷される。また、この実施形態では、パソコン2ある
いはプリンタ4中に指紋認証データを照合するためのデ
ータベースなどを設ける必要はない。これは、指紋の入
力が印刷命令実行の都度行われ、印刷データS2bに指
紋認証データS2aが添付されるためである。
【0019】以上のように、この第1の実施形態では、
次の(a)〜(e)のような利点がある。 (a)印刷命令が実行される度に指紋認証データS2a
が印刷データS2bに添付され、プリンタ4でオペレー
タの個人認証が行われるので、パソコン2をオペレータ
が入れ替わって使用しても、本人であることが確認され
ない限り印刷が行われない。そのため、印刷命令を実行
したオペレータのみが実際に印刷を行うことができ、印
刷結果の機密を守ることができる。 (b)プリンタ4でオペレータの個人認証が行われ、該
当する印刷データS5bのみが印刷されるので、オペレ
ータは印刷結果が自分のものであることを容易に判定で
きる。 (c)オペレータの指紋による個人認証が行われ、オペ
レータ自身の指であっても異なる指であれば区別するこ
とができるので、指の種類と印刷データとを関連付ける
ことにより、印刷したい印刷データを指によって選択す
ることができる。 (d)印刷データS2bを送出したオペレータ自身がプ
リンタ4を操作しない限り印刷が行われないので、印刷
結果はオペレータによって速やかに引き取られることが
期待される。そのため、プリンタ4の出力部に印刷済み
の紙が滞留することを防止できる。 (e)オペレータは、印刷の前に印刷するか否かを再度
確認できるので、無駄な印刷を防止できる。
【0020】第2の実施形態 この形態の指紋認証機能付きネットワーク印字装置で
は、第1の実施形態を示す図1中のパソコン2は、第1
の指紋紋様データS1をオペレータの認証に適した第1
の指紋認証データS2aに変換して登録すると共に前記
オペレータの操作に基づいて印刷データS2bを生成
し、かつ印刷命令に基づいて印刷データS2bに第1の
指紋認証データS2aを添付して出力するようになって
いる。
【0021】図4及び図5は、この形態の指紋認証機能
付きネットワーク印字装置の動作を説明するためのフロ
ーチャートであり、同図4はパソコン2の動作を説明す
るためのフローチャート、及び同図5がプリンタ4の動
作を説明するためのフローチャートである。これらの図
を参照して、この形態の指紋認証機能付きネットワーク
印字装置の動作を説明する。パソコン2では、図4に示
すように、オペレータは、指紋入力部1に自分の指紋
(たとえば、右手の人差し指の指紋)を入力し(ステッ
プC1)、指紋入力部1から第1の指紋紋様データS1
が出力される。第1の指紋紋様データS1は、パソコン
2に入力されて第1の指紋認証データS2aに変換され
(ステップC2)、このパソコン2に登録される(ステ
ップC3)。次に、図5に示すように、オペレータは、
パソコン2の操作中に任意の印刷命令を入力する(ステ
ップC4)。パソコン2では、印刷命令が入力されると
印刷データS2bの準備が行われ(ステップC5)、登
録されている第1の指紋認証データS2aが印刷データ
S2bに添付(ステップC6)されて通信回線3に送出
される(ステップC7)。プリンタ4では、第1の実施
形態を示す図2中のステップB1,…,B8と同様の動
作が行われる。
【0022】以上のように、この第2の実施形態では、
第1の指紋認証データS2aがパソコン2に登録される
ので、オペレータは印刷の度に指紋を指紋入力部1へ入
力する必要がない。そのため、パソコン2を操作するオ
ペレータが決まっている場合には、第1の実施形態の利
点に加え、操作が簡略化される。
【0023】第3の実施形態 図6は、この発明の第3の実施形態である指紋認証機能
付きネットワーク印字装置の電気的構成を示すブロック
図であり、第1の実施形態を示す図1中の要素と共通の
要素には共通の符号が付されている。この形態の指紋認
証機能付きネットワーク印字装置では、次の点が上述の
第1の実施形態と異なっている。すなわち、図1中のプ
リンタ4に代えて、パソコン7が設けられ、さらに、こ
のパソコン7にはプリンタ4とは異なる構成のプリンタ
4Aが接続されている。パソコン7は、第2の指紋紋様
データS6をオペレータの認証に適した第2の指紋認証
データに変換し、この第2の指紋認証データと印刷デー
タ記憶装置5に記憶された第1の指紋認証データS5a
とを照合し、前記第2の指紋認証データと第1の指紋認
証データS5aとが一致したとき、印刷データ記憶装置
5に記憶された印刷データS5bのうちの第1の指紋認
証データS5aに対応する印刷データを読み出すもので
ある。また、パソコン7には、このパソコン7全体を制
御するためのCPU7a及び該CPU7aを動作させる
ためのプログラムが記録された記録媒体(例えば、RO
M)7bが設けられている。プリンタ4Aは、パソコン
7によって読み出された印刷データS7を取り込んで印
刷を行うものである。これら以外の点は、図1と同様で
ある。
【0024】図7は、この形態の指紋認証機能付きネッ
トワーク印字装置の動作を説明するためのフローチャー
トである。この図を参照して、この形態の指紋認証機能
付きネットワーク印字装置の動作を説明する。パソコン
2では、第1の実施形態を示す図2と同様の動作が行わ
れる。パソコン7では、図7に示すように、通信回線3
を介して伝送された印刷データS2bが受信され(ステ
ップD1)と、この印刷データS2bが印刷データ記憶
装置5に一時記憶される(ステップD2)。オペレータ
は、パソコン2で印刷命令実行時に入力した自分の指紋
(すなわち、右手の人差し指の指紋)を指紋入力部6へ
入力し(ステップD3)、指紋入力部6から第2の指紋
紋様データS6が出力される。第2の指紋紋様データS
6は、パソコン7に入力されて第2の指紋認証データに
変換される(ステップD4)。
【0025】パソコン7では、第2の指紋認証データに
基づき、印刷データ記憶装置5に該当する指紋認証デー
タが添付された印刷データがあるか否か検索が行われる
(ステップD5)。印刷データ記憶装置5に該当する指
紋認証データS5aが添付された印刷データS5bがあ
れば(ステップD6)、この印刷データS5bがパソコ
ン7に取り込まれてプリンタ4Aに印刷データS7が送
出される。プリンタ4Aでは、印刷データS7が印刷さ
れる(ステップD7)。その後、印刷済みの印刷データ
S5bが印刷データ記憶装置5から削除される(ステッ
プD8)。前記ステップD5において、該当する指紋認
証データS5aの添付された印刷データS5bが印刷デ
ータ記憶装置5になければステップD3に戻り、プリン
タ4Aでは印刷が行われない。
【0026】以上のように、この第3の実施形態では、
図1中のプリンタ4に代えて、パソコン7が設けられて
いるので、第1の実施形態の利点に加え、プリンタ4A
は印刷データS7を印刷する機能のみを有する簡単な構
成のものでよい。
【0027】第4の実施形態 図8は、この発明の第4の実施形態である指紋認証機能
付きネットワーク印字装置の電気的構成を示すブロック
図であり、第1の実施形態を示す図1中の要素と共通の
要素には共通の符号が付されている。この指紋認証機能
付きネットワーク印字装置では、次の点が上述の第1の
実施形態と異なっている。すなわち、図1中のパソコン
2に代えて、異なるプログラムが記録されたパソコン2
Aが設けられている。さらに、この指紋認証機能付きネ
ットワーク印字装置では、図1中のプリンタ4に代え
て、異なる構成のプリンタ4Bが設けられ、このプリン
タ4Bにはデータベース(例えば、指紋識別用データベ
ース)8が接続されている。パソコン2Aは、第1の指
紋紋様データS1をオペレータの認証に適した第1の指
紋認証データS2aに変換すると共に前記オペレータの
操作に基づいて印刷データS2bを生成し、かつ第1の
指紋認証データS2aに該第1の指紋認証データS2a
が帰属する個人又は管理単位を表す指紋管理情報S2c
を付加して印刷データS2bと共に出力するものであ
る。
【0028】指紋識別用データベース8は、通信回線3
を介して伝送された第1の指紋認証データS2a及び指
紋管理情報S2cを入力して第1の指紋認証データS8
a及び指紋管理情報S8cとして記憶するものである。
プリンタ4Bは、第2の指紋紋様データS6を前記オペ
レータの認証に適した第2の指紋認証データに変換し、
かつ指紋識別用データベース8から前記第2の指紋認証
データに対応する指紋管理情報S8cを読み出し、印刷
データ記憶装置5に記憶された印刷データS5bのうち
の指紋管理情報S8cに対応する印刷データを取り込ん
で印刷を行うものである。これら以外の点は、図1と同
様である。
【0029】図9、図10及び図11は、この形態の指
紋認証機能付きネットワーク印字装置の動作を説明する
ためのフローチャートであり、同図9は指紋識別用デー
タベース8に第1の指紋認証データS2a及び指紋管理
情報S2cを登録するときの動作を説明するためのフロ
ーチャート、同図10はパソコン2Aの動作を説明する
ためのフローチャート、及び同図11がプリンタ4Bの
動作を説明するためのフローチャートである。これらの
図を参照して、この形態の指紋認証機能付きネットワー
ク印字装置の動作を説明する。図9に示すように、オペ
レータは、指紋入力部1に自分の指紋を入力し(ステッ
プE1)、指紋入力部1から第1の指紋紋様データS1
が出力される。このとき、オペレータは、指紋が帰属す
る個人または管理単位をパソコン2Aに入力し(ステッ
プE2)、指紋管理情報S2cが作成される。第1の指
紋紋様データS1は、パソコン2Aに入力されて第1の
指紋認証データS2aが作成される(ステップE3)。
第1の指紋認証データS2a、印刷データS2b及び指
紋管理情報S2cは、通信回線3を経由してプリンタ4
Bへ送出される(ステップE4)。プリンタ4Bに入力
された第1の指紋認証データS2a及び指紋管理情報S
2cは、指紋識別用データベース8に登録される(ステ
ップE5)。この指紋識別用データベース8は、複数の
異なる指が同じ個人あるいは管理単位に帰属しているこ
とを示すことができ、ある指紋認証データが入力された
とき、それに対応する個人又は管理単位を示す指紋管理
情報S8cを出力することができる。この指紋識別用デ
ータベース8上で、たとえば、“ある人の人差し指と中
指が同じ人に帰属している”と定義されていれば、オペ
レータが人差し指を入力しても中指を入力しても、同一
のオペレータを示す指紋管理情報S8cが出力される。
【0030】パソコン2Aでは、図10に示すように、
オペレータの操作によって印刷命令が入力される(ステ
ップF1)。パソコン2Aでは印刷データS2bの準備
が行われ(ステップF2)、パソコン2Aからオペレー
タに対して指紋の入力が要求される(ステップF3)。
オペレータは、指紋入力部1に自分の指紋(たとえば、
右手の人差し指の指紋)を入力し(ステップF4)、指
紋入力部1から第1の指紋紋様データS1が出力され
る。第1の指紋紋様データS1は、パソコン2Aに入力
されて第1の指紋認証データS2aに変換される(ステ
ップF5)。印刷データS2bは、パソコン2Aで第1
の指紋認証データS2aが添付(ステップF6)されて
通信回線3に送出される(ステップF7)。
【0031】ここで、指紋識別用データベース8上で
は、“ある人の人差し指と中指が同じ人に帰属してい
る”と定義されているものとする。プリンタ4Bでは、
図11に示すように、通信回線3を介して伝送された印
刷データS2bが受信され(ステップG1)、この印刷
データS2bが印刷データ記憶装置5に一時記憶される
(ステップG2)。そして、印刷データS2bに添付さ
れた第1の指紋認証データS2aに基づいて指紋識別用
データベース8が検索され、該当する指紋管理情報S8
cが得られて各々の印刷データS2bと関連付けられる
(ステップG3)。オペレータは、印刷命令(すなわ
ち、ステップF1)の後に前記ステップF4で入力した
自分の指紋(すなわち、右手の人差し指の指紋)を指紋
入力部6へ入力し(ステップG4)、指紋入力部6から
第2の指紋紋様データS6が出力される。第2の指紋紋
様データS6は、プリンタ4Bに入力されて第2の指紋
認証データに変換され、第2の指紋認証データに基づい
て指紋識別用データベース8が検索され、対応する指紋
管理情報S8cが得られる(ステップG5)。
【0032】プリンタ4Bにより、印刷データ記憶装置
5に対して指紋管理情報S8cに対応する印刷データS
5bがあるか否かが検索される(ステップG6)。該当
する指紋管理情報S8cに対応する印刷データS5bが
印刷データ記憶装置5にあれば(ステップG7)、プリ
ンタ4Bで印刷データS5bが印刷される(ステップG
8)。その後、印刷済みの印刷データS5bが印刷デー
タ記憶装置5から削除される(ステップG9)。前記ス
テップG7において、該当する指紋管理情報S8cに対
応する印刷データS5bが印刷データ記憶装置5になけ
れば、印刷は行われない。ここで、右手の人差し指と右
手の中指とが同じ個人に属していると定義されているの
で、2つの指は区別されず、どちらの指を用いても同じ
動作が行われる。また、この実施形態では、パソコン2
Aあるいはプリンタ4B中に指紋認証データを照合する
ためのデータベースなどを設ける必要はない。これは、
指紋の入力が印刷命令実行の都度行われ、印刷データS
2bに指紋認証データS2aが添付されるためである。
【0033】以上のように、この第4の実施形態では、
次の(a)〜(e)のような利点がある。 (a)印刷命令が実行される度に指紋認証データS2a
が印刷データS2bに添付され、プリンタ4Bでオペレ
ータの個人認証が行われるので、同じパソコン2Aをオ
ペレータが入れ替わって使用しても、オペレータ本人あ
るいは印刷の権限を持つ者であることが確認されない限
り印刷が行われない。そのため、印刷命令を実行したオ
ペレータのみが実際に印刷を行うことができ、印刷結果
の機密を守ることができる。 (b)プリンタ4Bでオペレータ本人あるいは印刷の権
限を持つ者の個人認証が行われ、該当する印刷データS
5bのみが印刷されるので、オペレータあるいは印刷の
権限を持つ者は印刷結果が自分のものであることを容易
に判定できる。 (c)複数の指を同じグループとして管理する指紋識別
用データベース8が備えられているので、管理単位を適
切に定めて複数の指紋を登録することにより、複数の指
あるいはオペレータに同じ権限を持たせることができ
る。 (d)印刷データS2bを送出したオペレータ自身ある
いは印刷の権限を持つ者がプリンタ4Bを操作しない限
り印刷が行われないので、印刷結果はオペレータにより
速やかに引き取られることが期待される。そのため、プ
リンタの出力部に印刷済みの紙が滞留することを防止で
きる。 (e)オペレータあるいは印刷の権限を持つ者は、印刷
の前に印刷するか否かを再度確認できるので、無駄な印
刷を防止できる。
【0034】第5の実施形態 この形態の指紋認証機能付きネットワーク印字装置で
は、第4の実施形態を示す図6中のパソコン2Aは、第
1の指紋紋様データS1をオペレータの認証に適した第
1の指紋認証データS2aに変換して登録すると共に前
記オペレータの操作に基づいて印刷データS2bを生成
し、かつ第1の指紋認証データS2aに該第1の指紋認
証データS2aが帰属する個人又は管理単位を表す指紋
管理情報S2cを付加して印刷データS2bと共に出力
するようになっている。
【0035】図12及び図13は、この形態の指紋認証
機能付きネットワーク印字装置の動作を説明するための
フローチャートであり、同図12は指紋認証データS2
aをパソコン2Aに登録する場合の動作を説明するため
のフローチャート、及び同図13がパソコン2Aの動作
を説明するためのフローチャートである。これらの図を
参照して、この形態の指紋認証機能付きネットワーク印
字装置の動作を説明する。パソコン2Aでは、図12に
示すように、オペレータの操作によって印刷命令が入力
される(ステップH1)。第1の指紋紋様データS1
は、パソコン2Aに入力されて第1の指紋認証データS
2aに変換され(ステップH2)、このパソコン2に登
録される(ステップC3)。次に、図13に示すよう
に、オペレータは、パソコン2Aの操作中に任意の印刷
命令を入力する(ステップH4)。パソコン2Aでは、
印刷命令が入力されると印刷データS2bの準備が行わ
れ(ステップH5)、登録されている第1の指紋認証デ
ータS2aが印刷データS2bに添付(ステップH6)
されて通信回線3に送出される(ステップH7)。プリ
ンタ4Bでは、第4の実施形態を示す図11のステップ
G1,…,G9と同様の動作が行われる。
【0036】以上のように、この第5の実施形態では、
オペレータは印刷の度に指紋を指紋入力部1へ入力する
必要がないので、パソコン2Aを操作するオペレータが
決まっている場合には、第4の実施形態の利点に加え、
操作が簡略化される。
【0037】第6の実施形態 図14は、この発明の第6の実施形態である指紋認証機
能付きネットワーク印字装置の電気的構成を示すブロッ
ク図であり、第3の実施形態を示す図6中の要素、およ
び第4の実施形態を示す図8中の要素と共通の要素には
共通の符号が付されている。この指紋認証機能付きネッ
トワーク印字装置では、次の点が上述の第5の実施形態
と異なっている。すなわち、図8中のプリンタ4Bに代
えて、第2のデータ処理手段(例えば、パソコン)7A
が設けられ、さらに、このパソコン7Aには図6と同様
のプリンタ4Aが接続されている。パソコン7Aは、第
2の指紋紋様データS6をオペレータの認証に適した第
2の指紋認証データに変換し、かつ指紋識別用データベ
ース8から前記第2の指紋認証データに対応する指紋管
理情報S8cを読み出し、印刷データ記憶装置5に記憶
された印刷データS5bのうちの指紋管理情報S8cに
対応する印刷データを読み出すものである。これら以外
の点は、図8と同様である。
【0038】図15は、この形態の指紋認証機能付きネ
ットワーク印字装置の動作を説明するためのフローチャ
ートである。この図を参照して、この形態の指紋認証機
能付きネットワーク印字装置の動作を説明する。パソコ
ン2Aでは、第4の実施形態を示す図10のステップF
1,…,F7、あるいは第5の実施形態を示す図12及
び図13のステップH1,…,H7と同様の動作が行わ
れる。パソコン7Aでは、図15に示すように、通信回
線3を介して伝送された印刷データS2bが受信され
(ステップI1)、この印刷データS2bが印刷データ
記憶装置5に一時記憶される(ステップI2)。そし
て、印刷データS2bに添付された第1の指紋認証デー
タS2aに基づいて指紋識別用データベース8が検索さ
れ、該当する指紋管理情報S8cが得られて各々の印刷
データS2bと関連付けられる(ステップI3)。オペ
レータは、パソコン2Aで印刷命令時(すなわち、ステ
ップF1)に入力した自分の指紋(すなわち、右手の人
差し指の指紋)を指紋入力部6へ入力し(ステップI
4)、指紋入力部6から第2の指紋紋様データS6が出
力される。第2の指紋紋様データS6は、パソコン7A
に入力されて第2の指紋認証データに変換され、第2の
指紋認証データに基づいて指紋識別用データベース8が
検索され、対応する指紋管理情報S8cが得られる(ス
テップI5)。
【0039】パソコン7Aにより、印刷データ記憶装置
5に対して指紋管理情報S8cに対応する印刷データS
5bがあるか否かが検索される(ステップI6)。該当
する指紋管理情報S8cに対応する印刷データS5bが
印刷データ記憶装置5にあれば(ステップI7)、印刷
データS5bがパソコン7Aに取り込まれてプリンタ4
Aに印刷データS7が送出され、プリンタ4Aで印刷が
行われる(ステップI8)。その後、印刷済みの印刷デ
ータS5bが印刷データ記憶装置5から削除される(ス
テップI9)。前記ステップI7において、該当する指
紋管理情報S8cに対応する印刷データS5bが印刷デ
ータ記憶装置5になければ、ステップI4に戻り、印刷
は行われない。
【0040】ここで、右手の人差し指と右手の中指とが
同じ個人に属していると定義されているので、2つの指
は区別されず、どちらの指を用いても同じ動作が行われ
る。また、この実施形態では、パソコン2Aあるいはパ
ソコン7A中に指紋認証データを照合するためのデータ
ベースなどを設ける必要はない。これは、指紋の入力が
印刷命令実行の都度行われ、印刷データS2bに指紋認
証データS2aが添付されるためである。
【0041】以上のように、この第6の実施形態では、
図8中のプリンタ4Bに代えて、パソコン7Aが設けら
れているので、第3の実施形態の利点と同様に、プリン
タ4Aは印刷データS7を印刷する機能のみを有する簡
単な構成のものでよい。
【0042】第7の実施形態 図16は、この発明の第7の実施形態である指紋認証機
能付きネットワーク印字装置の電気的構成を示すブロッ
ク図であり、第1の実施形態を示す図1中の要素、およ
び第4の実施形態を示す図8中の要素と共通の要素には
共通の符号が付されている。この指紋認証機能付きネッ
トワーク印字装置では、次の点が上述の第1の実施形態
と異なっている。すなわち、図1中のパソコン2に代え
て、図8中のパソコン2Aが設けられ、さらに、通信回
線3に接続された認証用サーバ9が設けられている。認
証用サーバ9には、図8中の指紋識別用データベース8
が接続されている。認証用サーバ9は、指紋識別用デー
タベース8からプリンタ4で生成された第2の指紋認証
データに対応する指紋管理情報S8cを読み出すもので
ある。これら以外の点は、図1と同様である。
【0043】図17、図18及び図19は、この形態の
指紋認証機能付きネットワーク印字装置の動作を説明す
るためのフローチャートであり、同図17は指紋識別用
データベース8に第1の指紋認証データS2a及び指紋
管理情報S2cを登録するときの動作を説明するための
フローチャート、同図18はパソコン2Aの動作を説明
するためのフローチャート、及び同図19がプリンタ4
の動作を説明するためのフローチャートである。これら
の図を参照して、この形態の指紋認証機能付きネットワ
ーク印字装置の動作を説明する。図17に示すように、
オペレータは、指紋入力部1に自分の指紋を入力し(ス
テップJ1)、指紋入力部1から第1の指紋紋様データ
S1が出力される。このとき、オペレータは、指紋が帰
属する個人または管理単位をパソコン2Aに入力し、指
紋管理情報S2cが作成される(ステップJ2)。第1
の指紋紋様データS1は、パソコン2Aに入力されて第
1の指紋認証データS2aが作成される(ステップJ
3)。第1の指紋認証データS2a及び指紋管理情報S
2cは、通信回線3を経由して認証用サーバ9へ送出さ
れる(ステップJ4)。認証用サーバ9に入力された第
1の指紋認証データS2a及び指紋管理情報S2cは、
指紋識別用データベース8に登録される(ステップJ
5)。
【0044】パソコン2Aでは、図18に示すように、
オペレータの操作によって印刷命令が入力される(ステ
ップK1)。パソコン2Aでは印刷データS2bの準備
が行われ(ステップK2)、パソコン2Aからオペレー
タに対して指紋の入力が要求される(ステップK3)。
オペレータは、指紋入力部1に自分の指紋(たとえば、
右手の人差し指の指紋)を入力し(ステップK4)、指
紋入力部1から第1の指紋紋様データS1が出力され
る。第1の指紋紋様データS1は、パソコン2Aに入力
されて第1の指紋認証データS2aに変換される(ステ
ップK5)。印刷データS2bは、パソコン2Aで第1
の指紋認証データS2aが添付(ステップK6)されて
通信回線3に送出される(ステップK7)。
【0045】プリンタ4では、図19に示すように、通
信回線3を介して伝送された印刷データS2bが受信さ
れ(ステップL1)、この印刷データS2bが印刷デー
タ記憶装置5に一時記憶される(ステップL2)。そし
て、印刷データS2bに添付された第1の指紋認証デー
タS2aに基づいて認証用サーバ9に照会されると、認
証用サーバ9によって指紋識別用データベース8が検索
され、該当する指紋管理情報S8cが得られて各々の印
刷データS2bと関連付けられる(ステップL3)。オ
ペレータは、パソコン2Aで印刷命令時(すなわち、ス
テップF1)に入力した自分の指紋(すなわち、右手の
人差し指の指紋)を指紋入力部6へ入力し、指紋入力が
あるか否かが判定され(ステップL4)、指紋入力部6
から第2の指紋紋様データS6が出力される。第2の指
紋紋様データS6は、プリンタ4に入力されて第2の指
紋認証データに変換され、第2の指紋認証データに基づ
いて認証用サーバ9に照会されると、認証用サーバ9に
よって指紋識別用データベース8が検索され、対応する
指紋管理情報S8cが得られる(ステップL5)。
【0046】プリンタ4により、印刷データ記憶装置5
に対して指紋管理情報S8cに対応する印刷データS5
bがあるか否かが検索される(ステップL6)。該当す
る指紋管理情報S8cに対応する印刷データS5bが印
刷データ記憶装置5にあれば(ステップL7)、プリン
タ4で印刷データS5bが印刷される(ステップL
8)。その後、印刷済みの印刷データS5bが印刷デー
タ記憶装置5から削除される(ステップL9)。前記ス
テップL7において、該当する指紋管理情報S8cに対
応する印刷データS5bが印刷データ記憶装置5になけ
れば、印刷は行われない。
【0047】以上のように、この第7の実施形態では、
認証用サーバ9により、指紋識別用データベース8から
プリンタ4で生成された第2の指紋認証データに対応す
る指紋管理情報S8cが読み出されるので、第4の実施
形態の利点に加え、プリンタ4は図1中のプリンタ4と
同様に簡単な構成のものでよい。
【0048】以上、この発明の実施形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、指
紋入力部1及びパソコン2,2Aはそれぞれ複数でもよ
い。指紋入力部1,6は、認証に適した指紋を入力でき
るものであれば、任意のものでよい。通信回線3は、L
ANに限らず、任意のものでよい。第1の実施形態にお
ける図2のステップA1,…,A7は、プリンタ4の動
作とは無関係に繰り返し行ってもよい。また、そのと
き、右手の人差し指とは別の指、たとえば右手の中指の
指紋を入力してもよい。同様に、第4の実施形態におけ
る図10のステップF1,…,F7、及び第4の実施形
態における図18のステップK1,…,K7は、プリン
タ4Bの動作と無関係に繰り返し行ってもよい。また、
そのとき、右手の人差し指とは別の指、たとえば右手の
中指を入力してもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明の構成によれば、印刷命令が実行される度に第1の指
紋認証データが印刷データに添付され、プリンタでオペ
レータの個人認証が行われるので、同じデータ処理手段
をオペレータが入れ替わって使用しても、本人であるこ
とが確認されない限り印刷が行われない。そのため、印
刷命令を実行したオペレータのみが実際に印刷を行うこ
とができ、印刷結果の機密を守ることができる。また、
プリンタでオペレータの個人認証が行われ、該当する印
刷データのみが印刷されるので、オペレータは印刷結果
が自分のものであることを容易に判定できる。さらに、
オペレータの指紋による個人認証が行われ、オペレータ
自身の指であっても異なる指であれば区別することがで
きるので、指の種類と印刷データとを関連付けることに
より、印刷したい印刷データを指によって選択できる。
その上、印刷データを送出したオペレータ自身がプリン
タを操作しない限り印刷が行われないので、印刷結果は
オペレータにより速やかに引き取られることが期待され
る。そのため、プリンタの出力部に印刷済みの紙が滞留
することを防止できる。また、オペレータは、印刷の前
に印刷するか否かを再度確認できるので、無駄な印刷を
防止できる。
【0050】請求項2記載の発明の構成によれば、第1
の指紋認証データがデータ処理手段に登録されるので、
オペレータは印刷の度に指紋を第1の指紋入力手段へ入
力する必要がない。そのため、データ処理手段を操作す
るオペレータが決まっている場合には、操作を簡略化で
きる。
【0051】請求項3記載の発明の構成によれば、請求
項1記載の発明のプリンタに代えて、第2のデータ処理
手段が設けられているので、プリンタは印刷データを印
刷する機能のみを有する簡単な構成のものでよい。
【0052】請求項4記載の発明の構成によれば、印刷
命令が実行される度に第1の指紋認証データが印刷デー
タに添付され、プリンタでオペレータの個人認証が行わ
れるので、同じデータ処理手段をオペレータが入れ替わ
って使用しても、オペレータ本人あるいは印刷の権限を
持つ者であることが確認されない限り印刷が行われな
い。そのため、印刷命令を実行したオペレータのみが実
際に印刷を行うことができ、印刷結果の機密を守ること
ができる。また、プリンタでオペレータ本人あるいは印
刷の権限を持つ者の個人認証が行われ、該当する印刷デ
ータのみが印刷されるので、オペレータあるいは印刷の
権限を持つ者は印刷結果が自分のものであることを容易
に判定できる。さらに、複数の指を同じグループとして
管理するデータベースが備えられているので、管理単位
を適切に定めて複数の指紋を登録することにより、複数
の指あるいはオペレータに同じ権限を持たせることがで
きる。その上、第1の印刷データを送出したオペレータ
自身あるいは印刷の権限を持つ者がプリンタを操作しな
い限り印刷が行われないので、印刷結果はオペレータに
より速やかに引き取られることが期待される。そのた
め、プリンタの出力部に印刷済みの紙が滞留することを
防止できる。また、オペレータあるいは印刷の権限を持
つ者は、印刷の前に印刷するか否かを再度確認できるの
で、無駄な印刷を防止できる。
【0053】請求項5記載の発明の構成によれば、オペ
レータは印刷の度に指紋を第1の指紋入力部へ入力する
必要がないので、データ処理手段を操作するオペレータ
が決まっている場合には、操作を簡略化できる。
【0054】請求項6記載の発明の構成によれば、第2
のデータ処理手段が設けられているので、プリンタは印
刷データを印刷する機能のみを有する簡単な構成のもの
でよい。
【0055】請求項7記載の発明の構成によれば、認証
用サーバにより、データベースから第2の指紋認証デー
タに対応する指紋管理情報が読み出されるので、プリン
タは請求項1記載の発明のプリンタと同様のものでよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態である指紋認証機能
付きネットワーク印字装置の電気的構成を示すブロック
図である。
【図2】パソコン2の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】プリンタ4の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図4】パソコン2の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図5】プリンタ4の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図6】この発明の第3の実施形態である指紋認証機能
付きネットワーク印字装置の電気的構成を示すブロック
図である。
【図7】同指紋認証機能付きネットワーク印字装置の動
作を説明するためのフローチャートである。
【図8】この発明の第4の実施形態である指紋認証機能
付きネットワーク印字装置の電気的構成を示すブロック
図である。
【図9】指紋識別用データベース8に第1の指紋認証デ
ータS2a及び指紋管理情報S2cを登録するときの動
作を説明するためのフローチャートである。
【図10】パソコン2Aの動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図11】プリンタ4Bの動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図12】指紋認証データS2aをパソコン2Aに登録
する場合の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図13】パソコン2Aの動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図14】この発明の第6の実施形態である指紋認証機
能付きネットワーク印字装置の電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【図15】同指紋認証機能付きネットワーク印字装置の
動作を説明するためのフローチャートである。
【図16】この発明の第7の実施形態である指紋認証機
能付きネットワーク印字装置の電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【図17】指紋識別用データベース8に第1の指紋認証
データS2a及び指紋管理情報S2cを登録するときの
動作を説明するためのフローチャートである。
【図18】パソコン2Aの動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図19】プリンタ4の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1,6 指紋入力部(指紋入力手
段) 2,2A,7,7A パソコン(データ処理手
段) 2b,4b,7b ROM(記録媒体) 3 通信回線 4,4A,4B プリンタ 5 印刷データ記憶装置(記
憶手段) 8 指紋識別用データベース
(データベース) 9 認証用サーバ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレータの任意の指の指紋紋様を取り
    込んで第1の指紋紋様データを出力する複数の第1の指
    紋入力手段と、 前記第1の指紋紋様データを前記オペレータの認証に適
    した第1の指紋認証データに変換し、かつ前記オペレー
    タの操作に基づいて印刷データを生成すると共に該印刷
    データに前記第1の指紋認証データを添付して出力する
    複数のデータ処理手段と、 前記各データ処理手段から出力された前記各印刷データ
    及び第1の指紋認証データを伝送する通信回線と、 前記通信回線を介して伝送された前記各印刷データ及び
    第1の指紋認証データを記憶する記憶手段と、 前記各オペレータの任意の指の指紋紋様を取り込んで第
    2の指紋紋様データを出力する第2の指紋入力手段と、 前記第2の指紋紋様データを前記オペレータの認証に適
    した第2の指紋認証データに変換し、かつ前記第2の指
    紋認証データと前記記憶手段に記憶された前記第1の指
    紋認証データとを照合し、前記第2の指紋認証データと
    前記第1の指紋認証データとが一致したとき、前記記憶
    手段に記憶された前記各印刷データのうちの前記第1の
    指紋認証データに対応する印刷データを取り込んで印刷
    を行う印字手段とを備えてなることを特徴とする指紋認
    証機能付きネットワーク印字装置。
  2. 【請求項2】 オペレータの任意の指の指紋紋様を取り
    込んで第1の指紋紋様データを出力する複数の第1の指
    紋入力手段と、 前記第1の指紋紋様データを前記オペレータの認証に適
    した第1の指紋認証データに変換して登録すると共に前
    記オペレータの操作に基づいて印刷データを生成し、か
    つ印刷命令に基づいて前記印刷データに前記第1の指紋
    認証データを添付して出力する複数のデータ処理手段
    と、 前記各データ処理手段から出力された前記各印刷データ
    及び第1の指紋認証データを伝送する通信回線と、 前記通信回線を介して伝送された前記各印刷データ及び
    第1の指紋認証データを記憶する記憶手段と、 前記各オペレータの任意の指の指紋紋様を取り込んで第
    2の指紋紋様データを出力する第2の指紋入力手段と、 前記第2の指紋紋様データを前記オペレータの認証に適
    した第2の指紋認証データに変換し、かつ前記第2の指
    紋認証データと前記記憶手段に記憶された前記第1の指
    紋認証データとを照合し、前記第2の指紋認証データと
    前記第1の指紋認証データとが一致したとき、前記記憶
    手段に記憶された前記各印刷データのうちの前記第1の
    指紋認証データに対応する印刷データを取り込んで印刷
    を行う印字手段とを備えてなることを特徴とする指紋認
    証機能付きネットワーク印字装置。
  3. 【請求項3】 オペレータの任意の指の指紋紋様を取り
    込んで第1の指紋紋様データを出力する複数の第1の指
    紋入力手段と、 前記第1の指紋紋様データを前記オペレータの認証に適
    した第1の指紋認証データに変換し、かつ前記オペレー
    タの操作に基づいて印刷データを生成すると共に該印刷
    データに前記第1の指紋認証データを添付して出力する
    複数の第1のデータ処理手段と、 前記各第1のデータ処理手段から出力された前記各印刷
    データ及び第1の指紋認証データを伝送する通信回線
    と、 前記通信回線を介して伝送された前記各印刷データ及び
    第1の指紋認証データを記憶する記憶手段と、 前記各オペレータの任意の指の指紋紋様を取り込んで第
    2の指紋紋様データを出力する第2の指紋入力手段と、 第2の指紋紋様データを前記オペレータの認証に適した
    第2の指紋認証データに変換し、かつ前記第2の指紋認
    証データと前記記憶手段に記憶された前記第1の指紋認
    証データとを照合し、前記第2の指紋認証データと前記
    第1の指紋認証データとが一致したとき、前記記憶手段
    に記憶された前記各印刷データのうちの前記第1の指紋
    認証データに対応する印刷データを読み出す第2のデー
    タ処理手段と、 前記第2のデータ処理手段によって読み出された前記印
    刷データを取り込んで印刷を行う印字手段とを備えてな
    ることを特徴とする指紋認証機能付きネットワーク印字
    装置。
  4. 【請求項4】 オペレータの任意の指の指紋紋様を取り
    込んで第1の指紋紋様データを出力する複数の第1の指
    紋入力手段と、 前記第1の指紋紋様データを前記オペレータの認証に適
    した第1の指紋認証データに変換すると共に前記オペレ
    ータの操作に基づいて印刷データを生成し、かつ前記第
    1の指紋認証データに該第1の指紋認証データが帰属す
    る個人又は管理単位を表す指紋管理情報を付加して前記
    印刷データと共に出力する複数のデータ処理手段と、 前記各データ処理手段から出力された前記各印刷デー
    タ、第1の指紋認証データ及び指紋管理情報を伝送する
    通信回線と、 前記通信回線を介して伝送された前記各印刷データ、第
    1の指紋認証データ及び指紋管理情報を記憶する記憶手
    段と、 前記各オペレータの任意の指の指紋紋様を取り込んで第
    2の指紋紋様データを出力する第2の指紋入力手段と、 前記通信回線を介して伝送された前記第1の指紋認証デ
    ータ及び指紋管理情報を記憶するデータベースと、 前記第2の指紋紋様データを前記オペレータの認証に適
    した第2の指紋認証データに変換し、かつ前記データベ
    ースから前記第2の指紋認証データに対応する前記指紋
    管理情報を読み出し、前記記憶手段に記憶された前記各
    印刷データのうちの前記指紋管理情報に対応する印刷デ
    ータを取り込んで印刷を行う印字手段とを備えてなるこ
    とを特徴とする指紋認証機能付きネットワーク印字装
    置。
  5. 【請求項5】 オペレータの任意の指の指紋紋様を取り
    込んで第1の指紋データを出力する複数の第1の指紋入
    力手段と、 前記第1の指紋紋様データを前記オペレータの認証に適
    した第1の指紋認証データに変換して登録すると共に前
    記オペレータの操作に基づいて印刷データを生成し、か
    つ印刷命令に基づき、前記第1の指紋認証データに該第
    1の指紋認証データが帰属する個人又は管理単位を表す
    指紋管理情報を付加して前記印刷データと共に出力する
    複数のデータ処理手段と、 前記各データ処理手段から出力された前記各印刷デー
    タ、第1の指紋認証データ及び指紋管理情報を伝送する
    通信回線と、 前記通信回線を介して伝送された前記各印刷データ、第
    1の指紋認証データ及び指紋管理情報を記憶する記憶手
    段と、 前記各オペレータの任意の指の指紋紋様を取り込んで第
    2の指紋紋様データを出力する第2の指紋入力手段と、 前記通信回線を介して伝送された前記第1の指紋認証デ
    ータ及び指紋管理情報を記憶するデータベースと、 前記第2の指紋紋様データを前記オペレータの認証に適
    した第2の指紋認証データに変換し、かつ前記データベ
    ースから前記第2の指紋認証データに対応する前記指紋
    管理情報を読み出し、前記記憶手段に記憶された前記各
    印刷データのうちの前記指紋管理情報に対応する印刷デ
    ータを取り込んで印刷を行う印字手段とを備えてなるこ
    とを特徴とする指紋認証機能付きネットワーク印字装
    置。
  6. 【請求項6】 オペレータの任意の指の指紋紋様を取り
    込んで第1の指紋紋様データを出力する複数の第1の指
    紋入力手段と、 前記第1の指紋紋様データを前記オペレータの認証に適
    した第1の指紋認証データに変換すると共に前記オペレ
    ータの操作に基づいて印刷データを生成し、かつ前記第
    1の指紋認証データに該第1の指紋認証データが帰属す
    る個人又は管理単位を表す指紋管理情報を付加して前記
    印刷データと共に出力する複数の第1のデータ処理手段
    と、 前記各データ処理手段から出力された前記各印刷デー
    タ、第1の指紋認証データ及び指紋管理情報を伝送する
    通信回線と、 前記通信回線を介して伝送された前記各印刷データ、第
    1の指紋認証データ及び指紋管理情報を記憶する記憶手
    段と、 前記各オペレータの任意の指の指紋紋様を取り込んで第
    2の指紋紋様データを出力する第2の指紋入力手段と、 前記通信回線を介して伝送された前記第1の指紋認証デ
    ータ及び指紋管理情報を記憶するデータベースと、 前記第2の指紋紋様データを前記オペレータの認証に適
    した第2の指紋認証データに変換し、かつ前記データベ
    ースから前記第2の指紋認証データに対応する前記指紋
    管理情報を読み出し、前記記憶手段に記憶された前記各
    印刷データのうちの前記指紋管理情報に対応する印刷デ
    ータを読み出す第2のデータ処理手段と、 前記第2のデータ処理手段によって読み出された前記印
    刷データを取り込んで印刷を行う印字手段とを備えてな
    ることを特徴とする指紋認証機能付きネットワーク印字
    装置。
  7. 【請求項7】 オペレータの任意の指の指紋紋様を取り
    込んで第1の指紋紋様データを出力する複数の第1の指
    紋入力手段と、 前記第1の指紋紋様データを前記オペレータの認証に適
    した第1の指紋認証データに変換すると共に前記オペレ
    ータの操作に基づいて印刷データを生成し、かつ前記第
    1の指紋認証データに該第1の指紋認証データが帰属す
    る個人又は管理単位を表す指紋管理情報を付加して前記
    印刷データと共に出力する複数のデータ処理手段と、 前記各データ処理手段から出力された前記各印刷デー
    タ、第1の指紋認証データ及び指紋管理情報を伝送する
    通信回線と、 前記通信回線を介して伝送された前記第1の指紋認証デ
    ータ及び指紋管理情報を記憶するデータベースと、 前記データベースから第2の指紋認証データに対応する
    前記指紋管理情報を読み出す認証用サーバと、 前記通信回線を介して伝送された前記各印刷データ、第
    1の指紋認証データ及び指紋管理情報を記憶する記憶手
    段と、 前記各オペレータの任意の指の指紋紋様を取り込んで第
    2の指紋紋様データを出力する第2の指紋入力手段と、 前記第2の指紋紋様データを前記オペレータの認証に適
    した前記第2の指紋認証データに変換し、かつ前記記憶
    手段に記憶された前記各印刷データのうちの前記指紋管
    理情報に対応する印刷データを取り込んで印刷を行う印
    字手段とを備えてなることを特徴とする指紋認証機能付
    きネットワーク印字装置。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6又は7記
    載の指紋認証機能付きネットワーク印字装置に用いる印
    字プログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
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