JP2004211482A - 移動式作業車 - Google Patents

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Abstract

【課題】誤操作を防止して作業の行ない易い非乗用型の移動式作業車を提供する。
【解決手段】油圧モータ18L・18Rで走行駆動される下部走行体(走行部2)上に上部旋回体9を旋回可能に配置し、該上部旋回体9に前後進切換操作をする走行レバー11L・11Rを備えた移動式作業車1において、下部走行体(走行部2)に対し上部旋回体9が前向き位置と後向き位置で油圧モータ18L・18Rへの送油方向を逆転する油路逆転手段46を備えるとともに、下部走行体(走行部2)の直進方向と走行レバー11L・11Rの操作方向とが略平行となる以外の位置で、前記油圧モータ18L・18Rへの油路を閉塞する油路閉塞手47段と、を設けた。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、上部旋回体と下部走行体とからなる移動式作業車の技術に関する。詳しくは、非乗用型(歩行型)の移動式作業車の上部旋回体の旋回時における走行を制御する油圧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の上部旋回体を具備する移動式作業車100は、図13に示すように、下部走行体101、上部旋回体102等で構成されており、上部旋回体102は、下部走行体101の上部に旋回可能に設けられている。そして、上部旋回体102には、走行レバー103等を有する操作部を設け、該走行レバー103を前後方向に操作することで走行及び走向を制御していた。
また、移動式作業車100に方向制御装置を設け、下部走行体101に対して上部旋回体102がどの位置にあるときでも、走行レバー103の操作方向と下部走行体101の進行方向とが一致するようにしていた。
この方向制御装置は、走行操作と旋回操作を同時に行なうと、図14に示すように、上部旋回体102の位置が下部走行体に対して90度または270度の位置を通過すると、操作方向に対して逆方向への走行となるため、上部旋回体102の位置が下部走行体に対して90度及び270度の位置の近傍で操作方向と進行方向が一致するように切り換わるように構成していたが、作業するときは、進行方向がわかりづらく、作業がしずらかった。
【0003】
そこで、従来は、旋回体が走行体に対して前後いずれの向きになっている場合でも、機体を走行レバーの操作方向に合わせて走行させ、また、旋回体が走行体に対して前後いずれの向きになっているかを一目でわかるように、表示灯を設け、旋回体が走行体に対して前後いずれの向きにあるかを確認できるようにする技術が公知となっている(例えば、特許文献1参照)。
また、図15に示すように、旋回体が90°または270°回転した場合、走行を停止するまでもとの操作状態のままで走行し、一度走行を停止すると進行方向を切り換える、つまり、進行方向の切り換えを、走行が停止した時に行なう構成としたものや(例えば、実用新案文献1)、図16に示すように、走行中に上部旋回体102が旋回すると、90度または270度近傍で走行を強制停止して、走行レバー方向と、進行方向を一致させるものもあった(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開招51−148201号公報
【実用新案文献1】
実開平01−90864号公報
【特許文献2】
特公平07−59823号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記技術は、操縦席が上部旋回体に設けられ、走行中に旋回することを前提としており、構造が複雑な上、操作や表示が煩雑でかえって誤動作を招きやすいという不具合があった。
具体的には、特開招51−148201号公報の技術においては、上部旋回体が下部走行体に対して前後いずれの向きになっているかを確認することができるが、上部旋回体の位置が下部走行体に対して90度及び270度の位置を通過すると、逆方向へ走行することには変りがなく、作業性が悪く、作業が煩雑となっていた。
実開平1−90864号公報の技術においては、一度走行が停止すると、操作レバーの操作方向と走行装置の進行方向とが一致するような走行方向制御装置を設けている。よって、上部旋回体の位置が下部走行体に対して90度及び270度の位置を通過しても、連続して操作するときは進行方向が逆転しないが、停止を入れると進行方向が操作レバーの操作方向と一致するように切り換るので、つまり、連続操作と停止を入れた場合とで走行方向が異なるので、作業者が混乱し、かえって作業性が悪くなるという不具合があった。
特公平07−59823号公報の技術においても、作業者が混乱し、かえって作業性が悪くなるとともに、構造が非常に複雑になるという問題もあった。
【0006】
また、非乗用型の移動式作業車において、走行と旋回を同時に行なうと、図17の矢印に示すように、下部走行体の動きと上部旋回体の動きを予想しながら走行操作を行うとともに、旋回や走行に合わせた動きをしなければならず、作業者の動きが複雑となり、作業操作も煩雑になるという不具合があった。また、走行しながら旋回すると、クローラにつまずいたり、ひかれたりするおそれがあった。
そこで、本発明では、誤操作を防止して作業の行ない易い非乗用型の移動式作業車を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
【0008】
即ち、請求項1においては、油圧モータで走行駆動される下部走行体上に上部旋回体を旋回可能に配置し、該上部旋回体に前後進切換操作をする走行レバーを備えた移動式作業車において、下部走行体に対し上部旋回体が前向き位置と後向き位置で油圧モータへの送油方向を逆転する油路逆転手段を備えるとともに、下部走行体の直進方向と走行レバーの操作方向とが略平行となる以外の位置で、前記油圧モータへの油路を閉塞する油路閉塞手段と、を設けたものである。
【0009】
請求項2においては、前記油路逆転手段を、上部旋回体と下部走行体との間に配置しているスイベルジョイントに内蔵したものである。
【0010】
請求項3においては、前記油路閉塞手段を、上部旋回体と下部走行体との間に配置しているスイベルジョイントに内蔵したものである。
【0011】
請求項4においては、前記油路逆転手段及び油路閉塞手段を、上部旋回体と下部走行体との間に配置しているスイベルジョイントに内蔵したものである。
【0012】
請求項5においては、前記スイベルジョイントを管状のハブと、該ハブ内に挿入される円柱状のインナーシャフトとで構成し、該インナーシャフトに、上面と側面を連通させる油路を90度ずつズラせて設け、前記ハブにインナーシャフトの側面に位置する油路に連通する油路を設けるとともに、前記ハブに構成した180度ズレた位置の二組の油路を、異なる上下高さに配置するものである。
【0013】
請求項6においては、前記インナーシャフトの油路とハブの油路とを孔と孔とで連通したものである。
【0014】
請求項7においては、平面視において、前記インナーシャフトの油路及びハブの油路をそれぞれ直角方向に配置したものである。
【0015】
請求項8においては、前記ハブに設けた油路を進行方向に対して45度方向に配置したものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施例に係る移動式作業車の全体的な構成を示した側面図、図2は同じく平面図、図3は同じく正面図、図4は走行装置における油圧回路を示す図、図5は上部旋回体の旋回における下部走行体の進行方向を示す側面図、図6は同じく平面図、図7はスイベルジョイントを示す平面図、図8は同じく側面断面図、図9は上部旋回体の旋回における油圧回路を示す図、図10はスイベルジョイントを示すY−Y平面断面図、図11はインナーシャフトの油路の配置を示す図、図12はスイベルジョイントの油路の配置を示す図、図13は従来の移動式作業車の側面図、図14は同じく平面図、図15は従来の移動式作業車の動きを示す側面図、図16は別実施例の従来の移動式作業車の動きを示す図、図17は従来の移動式作業車における作業者の動きを示す図である。
【0017】
まず、非乗用型の移動式作業車である歩行型の移動式ブレーカの全体構成について説明する。
歩行型の移動式ブレーカ1は、主に建物内や狭い道路や庭等でコンクリートを破砕するために使用されるものであり、図1から図3に示すように、下部走行体である走行部2と、該走行部2の上方に配設される動力部3と該動力部3の後方に配設されている操縦部4とでなる上部旋回体9と、作業部となる少なくとも一つ以上の関節を持つ腕5と、該腕5の先端に取り付けられたブレーカ6とで構成される移動式ブレーカである。
移動式ブレーカ1の走行部2は、左右一対のクローラを備えたクローラ式走行装置13L・13Rから構成されて、芯地旋回を可能としている。そして、前記クローラ式走行装置13L・13Rの上部中央に垂直方向に軸心を有する軸受14を介して旋回フレーム15が旋回可能に支持されており、該旋回フレーム15に腕5と、該腕5に取り付けられたブレーカ6と、動力部3と、操縦部4とが載置固定されて配置されている。
また、左右のクローラ式走行装置13L・13Rの駆動輪12L・12Rには、それぞれ油圧モータ18L・18R(図12)が設けられており、クローラ式走行装置13L・13Rを駆動可能としている。
【0018】
前記動力部3は、旋回フレーム15の前後中央部に配置され、原動機となるエンジンやバッテリーや燃料タンクや旋回用のモータ等を配置してボンネット16によって覆って、重心が機体の略中央に位置するようにしている。そして、該動力部3の後方に腕5の取付部7が配置され、該取付部7は、動力部3の左右一方の斜め後方に配置され、他方の斜め後方に操向やブレーカ6の操作を行なう操作レバー17・17及び前記クローラ式走行装置13L・13Rを操作する走行レバー11L・11R等を備えた操縦部4が配置されている。
前記腕5の取付部7において、ブームブラケット21が旋回フレーム15の進行方向右側の後部に設けられており、該ブームブラケット21は平面視「コ」字状の柱体として旋回フレーム15の後部上に立設し、該ブームブラケット21上端に腕5の基部側端が前後回動自在に支持されている。即ち、腕5はブーム22とアーム23とから前後に配置構成されており、該ブーム22の下端部がブームブラケット21の上端に前後回動自在にピン36で支持され、該ブーム22の他端部(上端)の機体左右中央側の側面にアーム23の基部の側面が軸34を介して回動自在に支持されているのである。
そして、該アーム23の先端部に作業用アタッチメントとしてブレーカ6が回動自在に支持されている。
【0019】
また、ブームブラケット21の上部前側にブームシリンダ26の基部側がピン37により枢支され、該ブームシリンダ26の先端側はブーム22の先端側の途中部前面に設けられたブームシリンダーブラケット25に枢支されている。
また、ブーム22の下端部背面に設けられるアームシリンダーボトムブラケット27とアーム23基端部に設けられるシリンダーブラケット28との間にアームシリンダ29が介装され、シリンダーブラケット30とブレーカ6に連結されるリンク31との間にシリンダ32が介装されている。こうして、前記ブーム22はブームシリンダ26の伸縮により回動され、アーム23はアームシリンダ29の伸縮により回動され、ブレーカ6はシリンダ32の伸縮により前後揺動駆動される。
該ブレーカ6は周知の構成であって、チゼル35を図示しない油圧シリンダまたは油圧モータにより往復運動させることにより、コンクリート等を砕く構成としている。また、該ブレーカ6は、旋回フレーム15の前部上に配設されている収納スペース15aに格納できる構成としている。
【0020】
次に、前記クローラ式走行装置13L・13Rにおける油圧回路について説明する。
図4に示すように、前記クローラ式走行装置13L・13Rの油圧回路は、前記クローラ式走行装置13L・13Rに設けられている油圧モータ18L・18Rと、前記油圧モータ18L・18Rに油圧を供給する油圧ポンプ61・62と、前記走行レバー11L・11Rと連動する走行切換弁40L・40Rと、走行の方向を切り換える方向切換手段である切換弁43とで構成されている。
前記油圧ポンプ61・62は、前記ボンネット16内に収納されたエンジン等の原動機により駆動しており、出力油路51・52から走行切換弁40L・40Rに送油される。但し、油圧ポンプは一つでも可能である。
該走行切換弁40L・40Rは、6ポート3位置切換のバルブで、前記操縦部4の左右の走行レバー11L・11Rとリンク等を介して走行切換弁40L・40Rの操作部と連動連結されており、走行レバー11L・11Rの操作により走行切換弁40L・40Rのスプールが摺動されて切換制御される構成としている。
具体的には、走行レバー11L・11Rを中立位置から前進位置(前方)に傾転したときには、走行切換弁40L・40Rは、切換位置41L・41Rに切り換えられ、走行レバー11L・11Rを中立位置から後進位置(後方)に傾転したときには、走行切換弁40L・40Rは、切換位置42L・42Rに切り換えられる構成としている。
【0021】
また、前記走行切換弁40Lの二次側の第一出力ポート及び第二出力ポートは油路54・55を介して切換弁43の一次側に接続され、第三出力ポートはアンロード油路56を介してタンク44と接続している。同様の構成で、前記換弁走行切換弁40Rの二次側の第一出力ポート及び第二出力ポートは、油路57・58を介して切換弁43の一次側に接続され、第三出力ポートは、アンロード油路59を介してタンク44に接続している。
そして、前記切換弁43は、8ポート3位置切換のバルブで構成されおり、該切換弁の二次側の第一ポート及び第二ポートは、出力油路64・65を介して一側(左側)のクローラ式走行装置13Lに設けられている油圧モータ18Lに、第三ポート及び第四ポートは、出力油路67・68を介して他側(右側)のクローラ式走行装置13Rに設けられている油圧モータ18Rに接続している。
【0022】
次に、前記切換弁43について説明する。
切換弁43は、油路逆転手段(ストレート位置45とクロス位置46)と、油路閉塞手段(ブロック位置47)とを有している。
即ち、切換弁43は上部旋回体9の旋回に同期して弁体を移動させ、上部旋回体9が前向きのときはストレート位置45に、後向きのときはクロス位置46に、それ以外のときはブロック位置(油路閉塞手段)47に切り換えられるように構成している。
ストレート位置45では、図5(a)に示すように、下部走行体(走行部2)に対して上部旋回体9が前向きの位置(上部旋回体9はブレーカ6の載置部がある(操縦部と反対側)側を前とし、下部走行体は駆動輪12L・12Rが位置する方を前とする)にある時に使用され、下部走行体に対して上部旋回体9が前向きの位置において、走行レバー11L・11Rの操作方向と下部走行体の進行方向を一致させている。具体的には、図9(a)に示すように、一側(左側)の走行レバー11Lに接続している走行切換弁40Lから供給された圧油を、同じ側(左側)のクローラ式走行装置13Lの油圧モータ18Lに、他側(右側)の走行レバー11Rに接続している走行切換弁40Rから供給された圧油を、同じ側(右側)のクローラ式走行装置13Rの油圧モータ18Rに送る。
【0023】
また、図5(b)に示すように、下部走行体(走行部2)に対して上部旋回体9が後向きの位置にある時は、切換弁43がクロス位置46となり、走行レバー11L・11Rの操作方向と下部走行体の進行方向を一致させている。具体的には、図9(b)に示すように、一側(右側)の走行レバー11Lに接続している走行切換弁40Lから供給された圧油を、他側(左側)のクローラ式走行装置13L・13Rの油圧モータ18Rに、他側(左側)の走行レバー11Rに接続している走行切換弁40Rから供給された圧油を、他側(右側)のクローラ式走行装置13Lの油圧モータ18Lに送る。
このように、前記切換弁43は、上部旋回体9が、前向き・後向き、どちらに位置していても、走行レバー11L・11Rの操作方向と下部走行体の進行方向を一致させるように切り換えられ、作業者は走行レバーの操作が行ない易くなり、誤動作を防止することができる。
【0024】
また、下部走行体の直進方向と走行レバー11L・11Rの操作方向が略平行となる旋回位置(図6(a))以外の位置(図6(b))において、ブロック位置47となり油路を閉塞するためのものであり、具体的には、走行レバー11L・11Rに接続している走行切換弁40L・40Rから供給された圧油を、クローラ式走行装置13L・13Rの油圧モータ18L・18Rに供給しないようにしている。
このように、下部走行体の直進方向と走行レバー11L・11Rの操作方向が略平行となる旋回位置以外の位置では、油路を閉塞して、走行と旋回を同時に作動しない構成とすることで、作業性を良くして、誤動作を防止することができる。
【0025】
また、前記切換弁43をスイベルジョイントに内蔵した実施例について説明する。なお、本実施例では、油路開通手段45、油路逆転手段46、前記油路閉塞手段47ともにスイベルジョイントに内蔵させる構成としているが、油路開通手段45、または、油路逆転手段46のどちらか一方だけをスイベルジョイントに内蔵する構成とし、他方と油路閉塞手段47は上部旋回体9に別の切換弁を配置することもできる。
スイベルジョイントは、上部旋回体9と下部走行体(走行部2)との間に設けられている。本実施例では、前記軸受14の内部に配設されている。
図7、図8に示すように、前記スイベルジョイント8は、略管形状のハブ80(弁ケース)と、該ハブ80の内部に嵌入している略円柱形状のインナーシャフト70(弁体)とで構成されている。
前記ハブ80は、下部走行体である走行部2に固定されており、前記インナーシャフト70は、上部旋回体9に固定されている。そして、該インナーシャフト70は、ハブ80に対して回転可能に嵌合固定されており、インナーシャフト70とハブ80との間にシール63・63を介装して作動油が漏れないように構成されている。また、油圧モータ等により上部旋回体9を旋回駆動する構成としている。
【0026】
前記インナーシャフト70には、上面と側面を連通させる油路74・75・77・78を90度ずつズラせて設け、前記ハブ80にインナーシャフト70の側面に位置する油路に連通する油路を設けるとともに、前記ハブ80に構成した180度ズレた位置の二組の油路を、異なる上下高さに配置する構成としている。即ち、前記インナーシャフト70に設けた油路74・75・77・78は、上面に設けられた孔74a・75a・77a・78aと、側面に設けられた孔74b・75b・77b・78bとを側面断面視でL字状に形成した油路で貫通している。
図7、図8に示すように、上部旋回体9と下部走行体が前進方向に位置しているとき、前記油路54と油路5が対称に位置するように(180度に対向させて)配置している。また、前記油路55と前記油路58とが対称に位置するように(180度に対向させて)配置している。
そして、図8のA−A断面図のように、油路74と油路77とは、インナーシャフト70の中心に対して対称に形成されており、また、図8のB−B断面図のように、油路75と油路78は、中心に対して対称に形成され、それぞれ同じ長さとしている。そして、油路74と油路77との垂直方向の長さを、油路75と油路78の垂直方向の長さより短く形成している。
なお、油路74と油路77との垂直方向の長さと、油路75と油路78の垂直方向の長さは、どちらを長くしてもよく、油路74と油路77との垂直方向の長さを、油路75と油路78の垂直方向の長さより長く構成することもできる。
【0027】
一方、図8に示すように、ハブ80にも油路84・85・87・88が形成されている。該油路84・85・87・88は、前記インナーシャフト70の油路74・75・77・78と連通する位置に配置している。つまり、油路84と、油路87とが対称に位置するように、油路85と、油路88とが対称に位置するように配置している。
そして、図8のA−A断面図のように、油路84と油路87とは、中心に対して対称に形成されており、また、図8のB−B断面図のように、油路85と油路88は、中心に対して対称に形成されている。そして、油路84と油路87との垂直方向の高さを、油路85と油路88の垂直方向の高さより高い位置に配置している。
該油路84・85・87・88の内周面には、孔84a・85a・87a・88aが形成されており、前記インナーシャフト70の油路74・75・77・78の側面に設けられた孔74b・75b・77b・78bと連通している。そして、該油路84・85・87・88の外周面には、孔84b・85b・87b・88bが形成されており、該孔84b・85b・87b・88bは、前記出力油路64・65・67・68と連通している。
【0028】
このような構成で、下部走行体(走行部2)に対して上部旋回体9が前向きに配置している時は、走行切換弁40Lからの油路54は、図9(a)に示すように、切換弁43の油路開通手段45を介して出力油路64に連通する。具体的には、図8(a)に示すように、油路54は、インナーシャフト70の油路74、ハブ80の油路84を介して出力油路64に連通する。同様に、走行切換弁40Rからの油路57は、インナーシャフト70の油路77、ハブ80の油路87を介して出力油路67に連通する。つまり、左側の操作レバー11Lの操作により同じ側(左側)に配置されている油圧モータ18Lを、右側の操作レバー11Rの操作により同じ側(右側)に配置されている油圧モータ18Rを、作動させることができ、走行レバー11L・11Rの操作方向と進行方向とを一致させることができる。
【0029】
そして、上部旋回体9が180度旋回すると、走行切換弁40Lからの油路54は、図9(b)に示すように、切換弁43の油路逆転手段46を介して出力油路67に連通する。具体的には、図8(b)に示すように、油路54は、インナーシャフト70の油路74、ハブ80の油路87を介して出力油路67に連通する。同様に、走行切換弁40Rからの油路57は、インナーシャフト70の油路77、ハブ80の油路84を介して出力油路64に連通する。つまり、左側の操作レバー11Lの操作により他側(右側)に配置されている油圧モータ18Rを、右側の操作レバー11Rの操作により他側(左側)に配置されている油圧モータ18Lを、作動させることができ、上部旋回体9が180度旋回したときでも、走行レバー11L・11Rの操作方向と進行方向とを一致させることができる。
このように、簡素な構成で、切換弁43の油路閉塞手段47をスイベルジョイントに内蔵させることができる。
【0030】
また、走行切換弁40Lからの油路55・58も前述の油路54・57と略同様の構成で、図9(a)に示すように、切換弁43の油路開通手段45を介して出力油路65・68に連通し、上部旋回体9が180度旋回すると、図9(b)に示すように、切換弁43の油路逆転手段46を介して出力油路68・65に連通する。
このように、インナーシャフト70の油路74と油路77、及び、ハブ80の油路84と油路87、を180度に対向させて配置し、インナーシャフト70の油路74をハブ80の油路84又は油路87と連通させ、インナーシャフト70の油路77をハブ80の油路84又は油路87と連通させる構成とすることで、また、インナーシャフト70の油路75と油路78、及び、ハブ80の油路85と油路88、を180度に対向させて配置し、インナーシャフト70の油路75をハブ80の油路85又は油路88と連通させ、インナーシャフト70の油路78をハブ80の油路85又は油路88と連通させる構成とすることで、簡素な構成で、切換弁43の油路閉塞手段47をスイベルジョイント8に内蔵させることができる。
【0031】
また、図10(a)に示すように、前記インナーシャフト70の油路74・75・77・78と前記ハブ80の油路84・85・87・88との連結部分は、孔と孔とで連通して、油路を形成する構成としている。
このような構成で、下部走行体(走行部2)に対して上部旋回体9が少し旋回すると、図10(b)に示すように、前記インナーシャフト70の油路74・77の孔74b・77bと、前記ハブ80の油路84・87の孔84a・87aとがズレるので、油路が閉塞され、油圧モータ18L・18Rに圧油が供給されなくなる。つまり、走行レバー11L・11Rの操作方向と下部走行体の進行方向が平行とならない位置、言い換えれば、下部走行体に対して前向き位置または後向き位置とならない位置では油路閉塞手段47によって油圧モータ18L・18Rへの油路が閉じられて送油できず走行することができず、または走行が停止されるのである。
そして、上部旋回体9が180度旋回すると、インナーシャフト70油路74の孔74bと、ハブ80の油路87の孔87aとが一致して連通させて油路を構成し、油圧モータ18L・18Rに圧油が供給され、走行が可能となる。
【0032】
このように、インナーシャフト70とハブ80の油路を、孔74b・75b・77b・78bと孔84b・85b・87b・88bとで構成することで、前記孔74b・75b・77b・78bと孔84b・85b・87b・88bとが一致している時だけ、油圧モータ18L・18Rに圧油が供給され、前記孔74b・75b・77b・78bと孔84b・85b・87b・88bと一致していない時は、油路が閉塞され油圧モータ18L・18Rが作動しない。従って、簡素な構成で油路閉塞手段を構成することができ、つまり、簡素な構成で、走行と旋回を同時に作動しない構成とすることができ、作業者が複雑な動きをすることなく作業が行なえ、また、誤操作を防止することもできる。
以上のように、スイベルジョイント8に切換弁43の油路逆転手段46や油路閉塞手段47を設けることで、スイベルジョイント8を兼用することができ、部品点数を削減することができ、また、構造が簡単で、コスト削減を図ることができる。
【0033】
また、図11(a)に示すように、平面視において、前記油路74・77に対する油路75・78の位置を任意としても、スイベルジョイント8に油路閉塞手段47及び油路逆転手段46を内蔵させることができる。
しかし、平面視において、油路74と油路75との角度C(油路77と油路78との角度も同様)を直角としない場合は、油路74と油路75との角度Cを直角とする場合(図11(b))に比べて、油路77・78間の距離L(油路74・75間の距離も同様)が短くなるので、内部の油の漏れ量が多くなる。
そこで、本発明では、図11(b)に示すように、該油路74と該75との配置は、油路74の下部の水平部と油路75の下部の水平部が、平面視で直角となるように配置する。同様に、油路77と油路78も、下部の水平部が平面視で直角となるように配置している。つまり角度Cを直角とする。
このように構成することで、油路74と油路75間の距離L、及び、油路74と油路78間の距離Lを長くすることができ、内部の油漏れ量を少なくすることができる。
【0034】
また、図12に示すように、下部走行体(走行部2)の前後方向に対し、ハブ80の油路84・85・87・88を、進行方向に対して45度方向、つまり、平面視でX字状に配置している。即ち、油路84・85と油路87・88とが左右対称に配置している。
このような構成とすることで、ハブ80の油路84・85に連通する出力油路(配管)64・65と、ハブ80の油路87・88に連通する出力油路(配管)67・68とが左右対称に配置されることになり、該出力油路64・65・67・68用の配管を左右同じ配管を使用することができ、部品種類を低減することができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0036】
即ち、請求項1に示す如く、油圧モータで走行駆動される下部走行体上に上部旋回体を旋回可能に配置し、該上部旋回体に前後進切換操作をする走行レバーを備えた移動式作業車において、下部走行体に対し上部旋回体が前向き位置と後向き位置で油圧モータへの送油方向を逆転する油路逆転手段を備えるとともに、下部走行体の直進方向と走行レバーの操作方向とが略平行となる以外の位置で、前記油圧モータへの油路を閉塞する油路閉塞手段と、を設けたので、走行レバーの操作方向と下部走行体の進行方向とを一致させることができ、作業が行ない易く、また、誤動作を防止することができる。
【0037】
請求項2に示す如く、前記油路逆転手段を、上部旋回体と下部走行体との間に配置しているスイベルジョイントに内蔵したので、スイベルジョイントを兼用することができ、部品点数を削減することができ、また、構造を簡素化して、コスト削減を図ることができる。
【0038】
請求項3に示す如く、前記油路閉塞手段を、上部旋回体と下部走行体との間に配置しているスイベルジョイントに内蔵したので、スイベルジョイントを兼用することができ、部品点数を削減することができ、また、構造を簡素化して、コスト削減を図ることができる。
【0039】
請求項4に示す如く、前記油路逆転手段及び油路閉塞手段を、上部旋回体と下部走行体との間に配置しているスイベルジョイントに内蔵したので、スイベルジョイントを兼用することができ、部品点数を削減することができ、また、構造を簡素化して、コスト削減を図ることができる。
【0040】
請求項5に示す如く、前記スイベルジョイントを管状のハブと、該ハブ内に挿入される円柱状のインナーシャフトとで構成し、該インナーシャフトに、上面と側面を連通させる油路を90度ずつズラせて設け、前記ハブにインナーシャフトの側面に位置する油路に連通する油路を設けるとともに、前記ハブに構成した180度ズレた位置の二組の油路を、異なる上下高さに配置するので、簡単な構成で、前記油圧切換弁の油路逆転手段及び油路閉塞手段を、スイベルジョイントに内蔵することができ、コスト削減を図ることができる。
【0041】
請求項6に示す如く、前記インナーシャフトの油路とハブの油路とを孔と孔とで連通したので、構造を簡素化して、コスト削減を図ることができる。
【0042】
請求項7に示す如く、平面視において、前記インナーシャフトの油路及びハブの油路をそれぞれ直角方向に配置したので、油の漏れ量を少なくすることができる。
【0043】
請求項8に示す如く、前記ハブに設けた油路を進行方向に対して45度方向に配置したので、ハブから油圧モータへの圧油を送る油路用の配管を左右同じ配管を使用することができ、部品種類を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る移動式作業車の全体的な構成を示した側面図。
【図2】同じく平面図。
【図3】同じく正面図。
【図4】走行装置における油圧回路を示す図。
【図5】上部旋回体の旋回における下部走行体の進行方向を示す側面図。
【図6】同じく平面図。
【図7】スイベルジョイントを示す平面図。
【図8】同じく側面断面図。
【図9】上部旋回体の旋回における油圧回路を示す図。
【図10】スイベルジョイントを示すY−Y平面断面図。
【図11】インナーシャフトの油路の配置を示す図。
【図12】スイベルジョイントの油路の配置を示す図。
【図13】従来の移動式作業車の側面図。
【図14】同じく平面図。
【図15】従来の移動式作業車の動きを示す側面図。
【図16】別実施例の従来の移動式作業車の動きを示す図。
【図17】従来の移動式作業車における作業者の動きを示す図。
【符号の説明】
1 移動式作業車
2 走行部(下部走行体)
9 上部旋回体
11L・11R 走行レバー
18L・18R 油圧モータ
43 切換弁
46 油路逆転手段
47 油路閉塞手段

Claims (8)

  1. 油圧モータで走行駆動される下部走行体上に上部旋回体を旋回可能に配置し、該上部旋回体に前後進切換操作をする走行レバーを備えた移動式作業車において、下部走行体に対し上部旋回体が前向き位置と後向き位置で油圧モータへの送油方向を逆転する油路逆転手段を備えるとともに、下部走行体の直進方向と走行レバーの操作方向とが略平行となる以外の位置で、前記油圧モータへの油路を閉塞する油路閉塞手段と、を設けたことを特徴とする移動式作業車。
  2. 前記油路逆転手段を、上部旋回体と下部走行体との間に配置しているスイベルジョイントに内蔵したことを特徴とする請求項1に記載の移動式作業車。
  3. 前記油路閉塞手段を、上部旋回体と下部走行体との間に配置しているスイベルジョイントに内蔵したことを特徴とする請求項1に記載の移動式作業車。
  4. 前記油路逆転手段及び油路閉塞手段を、上部旋回体と下部走行体との間に配置しているスイベルジョイントに内蔵したことを特徴とする請求項1に記載の移動式作業車。
  5. 前記スイベルジョイントを管状のハブと、該ハブ内に挿入される円柱状のインナーシャフトとで構成し、該インナーシャフトに、上面と側面を連通させる油路を90度ずつズラせて設け、前記ハブにインナーシャフトの側面に位置する油路に連通する油路を設けるとともに、前記ハブに構成した180度ズレた位置の二組の油路を、異なる上下高さに配置することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の移動式作業車。
  6. 前記インナーシャフトの油路とハブの油路とを孔と孔とで連通したことを特徴とする請求項5に記載の移動式作業車。
  7. 平面視において、前記インナーシャフトの油路及びハブの油路をそれぞれ直角方向に配置したことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の移動式作業車。
  8. 前記ハブに設けた油路を進行方向に対して45度方向に配置したことを特徴とする請求項5乃至請求項7の何れかに記載の移動式作業車。
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