JPH0190864U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例における走行制御装
置の油圧回路の回路図、第２図は同走行制御装置
の電気回路の回路ブロツク図、第３図は旋回状態
検出器の検出動作の説明図、第４図は本考案の一
実施例における走行制御装置を備えた建設車輌の
概略構成図、第５図は従来の走行制御装置の油圧
回路の回路図、第６図は従来の走行制御装置を備
えた建設車輌の概略構成図である。 １…走行部、３…操作室、６ａ，６ｂ…主制御
弁、１０ａ，１０ｂ…走行用油圧モータ、１４…
切換弁、１８ａ，１８ｂ…遠隔制御弁、３２…旋
回状態検出器（旋回検出手段）、３３ａ，３３ｂ
…走行状態検出器（走行検出手段）。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 走行部に対して操作室が旋回可能であり、前記
   走行部が走行用油圧モータにより駆動される建設
   車輌において、前記走行用油圧モータへの作動油
   の供給および供給停止ならびに供給方向を制御す
   る主制御弁と、前記操作室からの操作に応じて前
   記主制御弁を切換える遠隔制御弁とを備えた走行
   制御装置であつて、前記走行部に対する前記操作
   室の旋回状態を検出する旋回検出手段と、前記走
   行部が走行中であるか否かを検出する走行検出手
   段と、これら旋回検出手段および走行検出手段の
   検出状況に応じて前記遠隔制御弁から前記主制御
   弁への制御用圧油の供給方向を逆転させる切換弁
   とを設け、前記操作室の旋回により操作室を基準
   とする前後方向と前記走行部の走行方向を基準と
   する前後方向とが逆転した場合、走行部の停止中
   に前記切換弁が作動して、走行部の走行方向を基
   準とする前後方向が操作室を基準とする前後方向
   に一致するように構成したことを特徴とする建設
   車輌の走行制御装置。