JPS5845542B2 - ゼンセンカイガタバツクホ− - Google Patents

ゼンセンカイガタバツクホ−

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JPS5845542B2
JPS5845542B2 JP11389375A JP11389375A JPS5845542B2 JP S5845542 B2 JPS5845542 B2 JP S5845542B2 JP 11389375 A JP11389375 A JP 11389375A JP 11389375 A JP11389375 A JP 11389375A JP S5845542 B2 JPS5845542 B2 JP S5845542B2
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JP
Japan
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travel
truck frame
swivel base
traveling
control valves
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JP11389375A
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JPS5238705A (en
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正雄 益本
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は全旋回型バックホーに走行停止制御装置を設け
ることによって、機体が転倒する危険のある横向き作業
状態の11での走行を不可能にすることを目的とするも
のである。
この目的を達するために、木筆−の発明はトラックフレ
ームと旋回台とにわたって設けた走行停止装置がトラッ
クフレームに対して旋回台が横向きの一定角度範囲内に
あるときにのみ作動して、走行装置を走行不能状態に制
御するように構成したものである。
昔た、第二の発明は、上記の発明を油圧駆動式走行装置
を有する全旋回型バックホーに適用する場合に、走行装
置への圧油給排用ロータリージヨイントが上記走行停止
制御装置の機能をも果すように構成したことを特徴とす
るものである。
以下、本発明の実施例を図に基づき説明する。
第1図は全旋回形建設車輛の一例にあけた油圧式全旋回
形バックホーを示し、油圧駆動される左右一対のクロー
ラ1a、1bを備えたトラックフレーム2上に同じく油
圧駆動される旋回台3が搭載され、この旋回台3に油圧
駆動式の掘削装置4、操縦装置5、兼びに操縦席6が設
けられている。
第2図は上記構成のバックホーの油圧駆動回路であって
、γa、γbは前記左右クローラLa。
1bを駆動するための油圧モータ、8は旋回台旋回駆動
用の油圧モータ、9,10,11は夫々掘削装置4のブ
ーム12、アーム13及びパケット14を駆動するため
の油圧シリンダである。
そしてこれら各種油圧アクチュエータは原動機15に接
続された二個のポンプ16a、16bに、夫々制御弁1
7a、17b、18,19,20,21を介して適当な
組合わせで配属されている。
尚、第2図中の22は旋回台3側の制御弁17a。
17bとトラックフレーム2側の油圧モータ7a7bと
を結ぶ油路中に設けたロータリージヨイントである。
前記制御弁17a、17b=20,21は、操縦装置5
によって操作されるものであり、油圧モータ7a、7b
の制御弁17a 、 17bは夫々左右の走行レバー2
3a、23bによって操作され、ブームシリンダ9とパ
ケットシリンダ110制御弁19.21が一方の操作レ
バー24で、捷た旋回用の油圧モータ8とアームシリン
ダ100制御弁18.20は他方の操作レバー25で操
作されるよう構成されている。
本発明は以上のような構成のバックホーにかいで、次の
ような構成を採用したところに、その特徴がある。
次に本発明のその特徴とするところの二つの実施例を説
明する。
実施例 1 第3図は本発明の第1の実施例を走行用の油圧回路部に
ついて取出して示したものである。
この場合、制御弁17a、17bと左右油圧モータ7a
、7bとを結ぶ油路中には三位置切換パルプ26が設け
られている。
この切換バルブ26は切換位置イでは、左右の各制御弁
17a。
17bを夫々左右の油圧モータγa、7bに接続する。
オた、中立位置口では、油路を短絡して圧油をこの切換
バルブ26から各制御弁17a、1γbを経てタンクへ
戻すと共に、左右両油圧モータ7a、7bをロックする
さらに、切換位置へでは左右制御弁17a、17bが逆
の油圧モータ7b、7aに、且つ逆ポートで接続される
ように構成されている。
そして、この切換バルブ26は、トラックフレーム2側
に属するロータリージヨイント22の外ケース22aの
周部に形成した三段カム27と、旋回台3側に配備した
カムフォロワー28との作用によって切換操作されるも
のであって、旋回台3がクローラ1a、1bの設定前進
方向Fに対して横直角方向を中心とする所定の旋回位相
範囲α内に向っている状態では、カム27の中段にカム
フォロワー28が接触し、切換バルブ26力加位置に保
持させる。
そして、旋回台3の正面がその旋回位相範囲αより前記
設定前進方向Fに対して前向き側に向う状態では切換バ
ルブ26がイ位置に切換えられ、後向き側に向かう状態
では切換バルブ26がハ位置に切換えられるよう構成さ
れている。
との構成によると次のような作動がもたらされる。
すなわち、(1)第5図に示すように、旋回台3が横向
きの所定の旋回位相範囲α内に向っている状態では、上
記切換バルブ26とカム27とカムフォロワー28とか
らなる走行停止制御装置Aの作用によって、左右の両油
圧モータ7a 、7bはロックされる。
従って、左右両クローラ1a、1bは共に走行不能状態
になる。
(2)第4図に示すように、旋回台3が上記旋回位相範
囲αより、左右両クローラ1a、1bの設定前進方向F
側に向っている場合と、第5図に示すように旋回台3が
上記旋回位相範囲αより、上記設定前進方向Fの反対側
に向っている場合とには、左右の各制御弁17a 、
17bと左右の油圧モータ7a、7bとが接続される。
そして、第4図に示すように、旋回台3の正面がクロー
ラIa、1bの設定前進方向Fに向けられているときは
、左右走行レバー23a 、23bの前後揺動操作によ
って、操作された側のクローラla 、1bがレバー揺
動操作側に進むこととなり、例えば図で左側の走行レバ
ー23aを前に揺動すれば、左側の油圧モータ7aが正
転駆動して左側クローラ1aが前進する。
また、第6図のように旋回台3が180°旋回して後向
きになった状態で、例えば操縦者から見ての左側の走行
レバー23aを、操縦者から見ての前側に揺動操作する
と、この場合は前述の如くカム27とカムフォロワー2
8の作用によって切換バルブ26がハ位置に切換えられ
ているために、本来ならば左側油圧モータ7aを正転作
動させるように操作された制御弁17aからの圧油は切
換バルブ26を経て右側の油圧モータ7bを逆転作動さ
せるように供給され、操縦者から見て左側のクローラ1
bが設定前進方向Fに対しての逆方向Rに移動すること
になる。
つ1す、操縦者にとってこの場合の操縦感覚は第4図の
場合と全く同一となるのである。
右側走行レバー23bを操作する場合も同様である。
尚、この実施例にかける切換バルブ26を自動中立復帰
型電磁パルプにするとともに、カム27とカムフォロワ
ー28に代えて前後一対の円弧形の摺接導電板とこれに
接するブラシとの組合わせを利用し、電気的に旋回台3
の旋回姿勢を検出して、その結果により切換バルブ26
を電気的に切換えるようにして実施することも可能であ
る。
実施例 2 第7図乃至第9図が第2の実施例を示すものであって、
この場合は前記ロータリージョイント22自体に前記走
行停止制御装置A(26,27゜28)の機能を与える
ことによって同様な効果を得るものである。
そのために、とのロータージヨイント22は次のように
構成する。
1ず、ロータリージヨイント22の旋回台3側に属する
センターピン22bの周面の互に遠く離れた三箇所に設
けた仕切り部29.29で周方向に仕切られた各油溝3
0a 、30a’、31a。
31a′、30b 、30b’、31b 、31b’を
形成する。
また、このセンターピン22bを内嵌する外ケース22
aには、左右油圧モータ7a。
7bへの二次ポート32a、32a’及び32b。
32b′を形成する。
そして、これらの二次ポー)32a、32a’及び32
b、32b’は、旋回台3の正面が横向きの旋回位相範
囲α内を向いている時に、上記センターピン22bの仕
切部29で閉塞されるようにする。
さらに、前記制御弁17a、17bの二次ポートに外ケ
ース22aの二次ポー)32a。
32a′及び32b、32b’を接続するためにセンタ
ーピン22bに形成した一次ポート33a。
33a′、33b 、33b’を、内部油路を介して図
示の如く各油溝30a 、30a’・・・・31b。
31b′に接続している。
との構成によれば、旋回台3が旋回してセンターピン2
2bが外ケース22aに対して回転することによって、
このロータリージヨイント22のセンターピン22bに
設けた仕切部29が、前記第1実施例の切換バルブ26
と同等の作動を行うことになる。
例えば、第9図が第4図の状態に相当するとすると、こ
の状態で左側走行レバー23aを前進操作すると、ポン
プ16aからの圧油はセンターピン22bの一次ポート
33a1油溝30aを経て二次ポート32aに至り、左
側油圧モータγaを正転作動させ、排油は二次ポート3
2a′、油溝31a1一次ポー)33a’を経てタンク
に戻される。
また、第9図の状態からセンターピン22bを90’回
転して、第5図に相当する状態にすれば、左右の油圧モ
ータ7a 、7bは共にロックされて、各クローラ1a
、1bは共に走行不能状態になる。
さらに、第9図の状態からセンターピン22bを180
0回転して、第6図に相当する状態にし、この状態で操
縦者から見た左側の走行レバー23aを前述と同様に操
縦者から見ての前進方向に操作すると、この場合、一次
ポー)33a。
33a′に接続された油溝30a、31b’ 。
30b’ 、31aの内で、油溝31b’ 、30
b’だけが夫々二次ポー)32b’ 、32bに連通
しているので、一次ポー) 33aに入った圧油は油溝
31b′、二次ポート32b′を経て右側の油圧モータ
7bへ逆ポートで供給され、且つその排油が二次ポート
32b1油溝30b′、一次ポート33a′を経てタン
クに戻されることとなる。
つ捷り、操縦者から見れば、レバー操作した側のクロー
ラ1bがレバー操作方向に移動し、第1の実施例の場合
と同じ結果がもたらされるのである。
以上の実施例で説明したように、木筆−の発明によれば
、走行停止制御装置A(26,27゜2B、22)で旋
回台3がトラックフレーム2に対で横向きの一定角度範
囲内αにあるときは、走行装置1a、1bを操縦装置の
操作状態如何によらず走行不能状態に制御できる。
従って、このような転倒の危険が高い状態での走行は、
一切できなくなる。
このように、危険の原因が生じないようにすることによ
って、操縦装置の誤操作があっても機体が走行すること
がなくなり、操縦者が安心して本来の作業に専念できて
作業能率向上にも有効となる。
また、第二の発明では、油圧駆動式走行装置1 a t
1 bへの圧油給排用ロータリージヨイント22のセ
ンターピン22bに油溝周方向仕切部29を設け、この
仕切部29がロータリージヨイント22の外ケース22
aに設けた二次ポート32a、32a’及び32b、3
2b’群を同時に閉塞可能に構成することによって、こ
の仕切部29に走行停止制御弁260機能を与えるもの
である。
しかも、このことによって、ロータリージョイント22
自体が上記の走行停止装置A(26゜27.28)の機
能を有することになる。
従って、本第二の発明は、上記効果に加えて、ロータリ
ージヨイント22の一部に走行停止制御弁29を形成す
るだけで、安価かつ容易に実施できるという優れた効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の各実施例を示し、第1図は全旋回形バック
ホーの側面図、第2図は油圧回路図、第3図は第1の実
施例の要部油圧回路図、第4図、第5図、及び第6図は
それぞれ前向き作業状態、横向き作業状態、及び後向き
作動状態の概略平面図、第7図は第2の実施例の分解斜
視図、第8図は同縦断面図、第9図は同油圧回路構成図
である。 la 、1b・・走行装置、2・・トラックフレーム、
3・・旋回台、22・・圧油給排用ロータリージヨイン
ト、29・・走行停止制御弁、及び(26・・切換バル
ブ、2γ・・カム 28・・カムフォロワー)、A・・
走行停止制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 トラックフレーム2上に旋回台3を全旋回可能に支
    持させ、トラックフレーム2に走行油圧モータγa、γ
    bを固定し、油圧ポンプと走行用油圧モータ7a、7b
    とを接続する油路中に走行制御弁17a 、 17bを
    介装し、走行制御弁17a17bと走行用油圧モータと
    の間に三位置切換弁26を配置し この三位置切換弁2
    6を旋回台3のトラックフレーム2に対する姿勢変化に
    連動して切換制御可能に構成し、旋回台3がトラックフ
    レーム2に対して横向きの一定角度範囲α内にあるとき
    にのみ三位置切換弁を中立位置に切換制御して走行装置
    1a、1bを走行不能状態に制御するように構成したこ
    とを特徴とする全旋回型バックホー。 2 トラックフレーム2上に旋回台3を全旋回可能に支
    持させ、トラックフレーム2に走行油圧モータ7a 、
    7bを固定し、油圧ポンプと走行用油圧モータ7a、7
    bとを接続する油路中に走行制御弁17a、17bを介
    装し、トラックフレーム2と旋回台3とにわたって配置
    したロータリージヨイント22を走行制御弁17a 、
    17bと走行用油圧モータとの間に位置させ、ロータ
    リジヨイント22の一部に走行停止制御弁29を形成し
    、この走行停止制御弁29はトラックフレームに対して
    旋回台3が横向きの一定角度範囲α内にあるときにのみ
    ロータリージヨイント220油路を遮断して走行装置1
    a、1bを走行不能に構成したことを特徴とする全旋回
    型バックホー。
JP11389375A 1975-09-20 1975-09-20 ゼンセンカイガタバツクホ− Expired JPS5845542B2 (ja)

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