JPH0232167B2 - - Google Patents
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- JPH0232167B2 JPH0232167B2 JP57110721A JP11072182A JPH0232167B2 JP H0232167 B2 JPH0232167 B2 JP H0232167B2 JP 57110721 A JP57110721 A JP 57110721A JP 11072182 A JP11072182 A JP 11072182A JP H0232167 B2 JPH0232167 B2 JP H0232167B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valves
- port
- motor
- travel
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 13
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D11/00—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like
- B62D11/02—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides
- B62D11/06—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source
- B62D11/10—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using gearings with differential power outputs on opposite sides, e.g. twin-differential or epicyclic gears
- B62D11/14—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using gearings with differential power outputs on opposite sides, e.g. twin-differential or epicyclic gears differential power outputs being effected by additional power supply to one side, e.g. power originating from secondary power source
- B62D11/18—Steering non-deflectable wheels; Steering endless tracks or the like by differentially driving ground-engaging elements on opposite vehicle sides by means of a single main power source using gearings with differential power outputs on opposite sides, e.g. twin-differential or epicyclic gears differential power outputs being effected by additional power supply to one side, e.g. power originating from secondary power source the additional power supply being supplied hydraulically
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は油圧駆動式作業車両の油圧回路、詳し
くは車両を確実に直進走行できるようにした油圧
回路に関するものである。
くは車両を確実に直進走行できるようにした油圧
回路に関するものである。
油圧駆動式作業車両は左右一対の走行モータ
と、ブームシリンダ、アームシリンダ、バケツト
シリンダ等の作業機シリンダと、旋回モータとを
備え、左右一対の走行モータに圧油を供給する一
対の走行弁は一対の油圧ポンプの吐出路にそれぞ
れ設けられ、各吐出路に作業機シリンダに圧油を
供給する弁、旋回モータに圧油を供給する弁をそ
れぞれパラレル回路となるように接続してある。
と、ブームシリンダ、アームシリンダ、バケツト
シリンダ等の作業機シリンダと、旋回モータとを
備え、左右一対の走行モータに圧油を供給する一
対の走行弁は一対の油圧ポンプの吐出路にそれぞ
れ設けられ、各吐出路に作業機シリンダに圧油を
供給する弁、旋回モータに圧油を供給する弁をそ
れぞれパラレル回路となるように接続してある。
このために、走行モータと作業機シリンダある
いは旋回モータとを同時操作すると左右の走行モ
ータに流入する油量が不揃いとなるので、車両を
直進走行できないとの不具合を有する。
いは旋回モータとを同時操作すると左右の走行モ
ータに流入する油量が不揃いとなるので、車両を
直進走行できないとの不具合を有する。
本発明は上記の事情に鑑みなされたものであ
り、その目的は走行モータと作業機シリンダある
いは旋回モータとを同時操作して作業機を動作し
たり、あるいは旋回しながらでも車両を確実に直
進走行できるようにした油圧駆動式作業車両の油
圧回路を提供することである。
り、その目的は走行モータと作業機シリンダある
いは旋回モータとを同時操作して作業機を動作し
たり、あるいは旋回しながらでも車両を確実に直
進走行できるようにした油圧駆動式作業車両の油
圧回路を提供することである。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
図面は本発明に係る油圧回路図の一実施例を示
すものであり、以下その詳細を説明する。
すものであり、以下その詳細を説明する。
エンジンＥの出力軸１は歯車式伝動機構２を介
して第１、第２可変容量型主ポンプ（以下第１、
第２主ポンプとする）P1，P2にそれぞれ連結し
てあると共に、出力軸１は第３ポンプP3に連結
してある。
して第１、第２可変容量型主ポンプ（以下第１、
第２主ポンプとする）P1，P2にそれぞれ連結し
てあると共に、出力軸１は第３ポンプP3に連結
してある。
前記第１主ポンプP1の吐出路３には左走行弁
４Ｌ、アーム弁５、第１ブーム弁６1、旋回弁７
が並列（パラレル）に設けられ、各弁４Ｌ，５，
６1，７が中立位置Ｎであると吐出路３は第１ド
レーン路８1に接続される。
４Ｌ、アーム弁５、第１ブーム弁６1、旋回弁７
が並列（パラレル）に設けられ、各弁４Ｌ，５，
６1，７が中立位置Ｎであると吐出路３は第１ド
レーン路８1に接続される。
また、前記第２主ポンプP2の吐出路９には右
走行弁４Ｒ、バケツト弁１０、第２ブーム弁６2、
が並列（パラレル）に設けられ、各弁４Ｒ，６2，
１０が中立位置Ｎであると吐出路９は第２ドレー
路８2に接続される。
走行弁４Ｒ、バケツト弁１０、第２ブーム弁６2、
が並列（パラレル）に設けられ、各弁４Ｒ，６2，
１０が中立位置Ｎであると吐出路９は第２ドレー
路８2に接続される。
前記旋回弁７は吐出路３を第１ドレーン路８1
に接続する中立位置Ｎと、旋回モータ１１の正転
ポート１１ａに接続する正転位置イと、旋回モー
タ１１の逆転ポート１１ｂに接続する逆転位置ロ
とを備えパイロツト圧により切換えられる。
に接続する中立位置Ｎと、旋回モータ１１の正転
ポート１１ａに接続する正転位置イと、旋回モー
タ１１の逆転ポート１１ｂに接続する逆転位置ロ
とを備えパイロツト圧により切換えられる。
前記左走行弁４Ｌは中立位置Ｎと、吐出路３を
左走行モータ１２の前進ポート１２ａ、後進ポー
ト１２ｂに接続した第１、第２路１３1，１３2に
それぞれ接続する前進位置ハ、後進位置ニとを備
え手動操作により切換えられる。
左走行モータ１２の前進ポート１２ａ、後進ポー
ト１２ｂに接続した第１、第２路１３1，１３2に
それぞれ接続する前進位置ハ、後進位置ニとを備
え手動操作により切換えられる。
前記右走行弁４Ｒは中立位置Ｎと、吐出路９を
右走行モータ１４の前進ポート１４ａ、後進ポー
ト１４ｂに接続した第３、第４路１３3，１３4に
それぞれ接続する前進位置ホ、後進位置ヘとを備
え手動操作により切換えられる。
右走行モータ１４の前進ポート１４ａ、後進ポー
ト１４ｂに接続した第３、第４路１３3，１３4に
それぞれ接続する前進位置ホ、後進位置ヘとを備
え手動操作により切換えられる。
前記アーム弁５は中立位置Ｎと、吐出路３をア
ームシリンダ１５の上げ室１５ａと下げ室１５ｂ
にそれぞれ接続する上げ位置ト、下げ位置チとを
備えパイロツト圧により切換えられる。
ームシリンダ１５の上げ室１５ａと下げ室１５ｂ
にそれぞれ接続する上げ位置ト、下げ位置チとを
備えパイロツト圧により切換えられる。
前記第１ブーム弁６1は中立位置Ｎと、吐出路
３をブームシリンダ１６の上げ室１６ａに接続す
る上げ位置ルとを備えパイロツト圧で切換えられ
る。
３をブームシリンダ１６の上げ室１６ａに接続す
る上げ位置ルとを備えパイロツト圧で切換えられ
る。
前記第２ブーム弁６2は中立位置Ｎと、吐出路
９をブームシリンダ１６の上げ室１６ａ、下げ室
１６ｂにそれぞれ接続する上げ位置オ、下げ位置
ワとを備えパイロツト圧により切換えられる。
９をブームシリンダ１６の上げ室１６ａ、下げ室
１６ｂにそれぞれ接続する上げ位置オ、下げ位置
ワとを備えパイロツト圧により切換えられる。
前記バケツト弁１０は中立位置Ｎと、吐出路９
をバケツトシリンダ１７のチルト室１７ａ、ダン
プ室１７ｂにそれぞれ接続するチルト位置カ、ダ
ンプ位置ヨとを備えパイロツト圧により切換えら
れる。
をバケツトシリンダ１７のチルト室１７ａ、ダン
プ室１７ｂにそれぞれ接続するチルト位置カ、ダ
ンプ位置ヨとを備えパイロツト圧により切換えら
れる。
前記第３ポンプP3の吐出路４０はバケツト用
パイロツト弁４１、ブーム用パイロツト弁４２、
アーム用パイロツト弁４３、旋回用パイロツト弁
４４の入口ポート４１ａ，４２ａ，４３ａ，４４
ａにそれぞれ接続され、各第１、第２出口ポート
４１ｂ，４１ｃ，４２ｂ，４２ｃ，４３ｂ，４３
ｃ，４４ｂ，４４ｃは前記バケツト弁１０、第
１、第２ブーム弁６1，６2、アーム弁５、旋回弁
７の各パイロツト圧受部ａ〜ｊにそれぞれ接続さ
れた第１〜第８パイロツト路５０1〜５０8に接続
されている。
パイロツト弁４１、ブーム用パイロツト弁４２、
アーム用パイロツト弁４３、旋回用パイロツト弁
４４の入口ポート４１ａ，４２ａ，４３ａ，４４
ａにそれぞれ接続され、各第１、第２出口ポート
４１ｂ，４１ｃ，４２ｂ，４２ｃ，４３ｂ，４３
ｃ，４４ｂ，４４ｃは前記バケツト弁１０、第
１、第２ブーム弁６1，６2、アーム弁５、旋回弁
７の各パイロツト圧受部ａ〜ｊにそれぞれ接続さ
れた第１〜第８パイロツト路５０1〜５０8に接続
されている。
前記第１路１３1と第３路１３3及び第２路１３
２と第４路１３4とは左右走行連通切換弁２０でそ
れぞれ連通、遮断され、該切換弁２０は連通位置
と遮断位置とを備え、常時バネ２１で遮断位
置に保持されていると共に、パイロツト圧受部
２２のパイロツト圧で連通位置に切換えられ
る。
２と第４路１３4とは左右走行連通切換弁２０でそ
れぞれ連通、遮断され、該切換弁２０は連通位置
と遮断位置とを備え、常時バネ２１で遮断位
置に保持されていると共に、パイロツト圧受部
２２のパイロツト圧で連通位置に切換えられ
る。
前記第１〜第４パイロツト路５０1〜５０4は第
１逆止弁群５１を経て管路５２に接続され、第５
〜第８パイロツト路５０5〜５０8は第２逆止弁群
５３を経て前記管路５２に接続されている。
１逆止弁群５１を経て管路５２に接続され、第５
〜第８パイロツト路５０5〜５０8は第２逆止弁群
５３を経て前記管路５２に接続されている。
前記左右走行弁４Ｌ，４Ｒは左右手動レバ５４
Ｌ，５４Ｒによりそれぞれ切換制御されると共
に、左右手動レバ５４Ｌ，５４Ｒと連動して左右
切換弁３０，３１がそれぞれ設けてある。
Ｌ，５４Ｒによりそれぞれ切換制御されると共
に、左右手動レバ５４Ｌ，５４Ｒと連動して左右
切換弁３０，３１がそれぞれ設けてある。
前記右切換弁３１は前記管路５２に接続した入
口ポート３１ａを遮断しかつドレーンポート３１
ｂを第１、第２出口ポート３１ｃ，３１ｄに接続
する中立位置Ｎ、入口ポート３１ａを第１出口ポ
ート３１ｃに接続しかつ第２出口ポート３１ｄと
ドレーンポート３１ｂとをそれぞれ遮断する第１
位置入口ポート３１ａを第２出口ポート３１ｄ
に連通しかつ第１出口ポート３１ｃとドレーンポ
ート３１ｂとをそれぞれ遮断する第２位置Ｎとを
備えている。
口ポート３１ａを遮断しかつドレーンポート３１
ｂを第１、第２出口ポート３１ｃ，３１ｄに接続
する中立位置Ｎ、入口ポート３１ａを第１出口ポ
ート３１ｃに接続しかつ第２出口ポート３１ｄと
ドレーンポート３１ｂとをそれぞれ遮断する第１
位置入口ポート３１ａを第２出口ポート３１ｄ
に連通しかつ第１出口ポート３１ｃとドレーンポ
ート３１ｂとをそれぞれ遮断する第２位置Ｎとを
備えている。
前記左切換弁３０は右切換弁３１の第１、第２
出口ポート３１ｃ，３１ｄに接続した第１、第２
ポート３０ａ，３０ｂとドレーンに接続した第３
ポート３０ｃと前記切換弁２０のパイロツト圧受
部２２に接続した第４ポート３０ｄとを備え、第
１、第２ポート３０ａ，３０ｂを遮断しかつ第３
ポート３０ｃと第４ポート３０ｄとを連通する中
立位置Ｎ第１ポート３０ａを第４ポート３０ｄに
接続しかつ第２、第３ポート３０ｂ，３０ｃをそ
れぞれ遮断する第１位置、第２ポート３０ｂを
第４ポート３０ｄに接続しかつ第１、第３ポート
３０ａ，３０ｃをそれぞれ遮断する第２位置と
に切換えられる。
出口ポート３１ｃ，３１ｄに接続した第１、第２
ポート３０ａ，３０ｂとドレーンに接続した第３
ポート３０ｃと前記切換弁２０のパイロツト圧受
部２２に接続した第４ポート３０ｄとを備え、第
１、第２ポート３０ａ，３０ｂを遮断しかつ第３
ポート３０ｃと第４ポート３０ｄとを連通する中
立位置Ｎ第１ポート３０ａを第４ポート３０ｄに
接続しかつ第２、第３ポート３０ｂ，３０ｃをそ
れぞれ遮断する第１位置、第２ポート３０ｂを
第４ポート３０ｄに接続しかつ第１、第３ポート
３０ａ，３０ｃをそれぞれ遮断する第２位置と
に切換えられる。
そして、左右切換弁３０，３１は左右走行弁４
Ｌ，４Ｒが中立位置Ｎの時には中立位置、前後進
位置の時には第１、第２位置、、、にそ
れぞれ切換えられるように左右手動レバ５４Ｌ，
５４Ｒにリンク機構５５Ｌ，５５Ｒを介してそれ
ぞれ連結してある。
Ｌ，４Ｒが中立位置Ｎの時には中立位置、前後進
位置の時には第１、第２位置、、、にそ
れぞれ切換えられるように左右手動レバ５４Ｌ，
５４Ｒにリンク機構５５Ｌ，５５Ｒを介してそれ
ぞれ連結してある。
つまり、左右走行弁４Ｌ，４Ｒを同一位置（前
進あるいは後進）にそれぞれ操作した時にのみ入
口ポート３１ａが第４ポート３０ｄに連通して管
路５２が切換弁２０のパイロツト圧受部２２に接
続するようにしてある。
進あるいは後進）にそれぞれ操作した時にのみ入
口ポート３１ａが第４ポート３０ｄに連通して管
路５２が切換弁２０のパイロツト圧受部２２に接
続するようにしてある。
しかして、左右走行弁４Ｌ，４Ｒを同一位置に
操作して車両を前方あるいは後方に直進走行して
いる時に、いずれかの弁５，６1.６2，７，１０
を切換え操作すると第１〜第８パイロツト路５０
１〜５０8のいずれかにパイロツト圧油が供給され
るので、そのパイロツト圧油が切換弁２０のパイ
ロツト圧受部２２に供給されて切換弁２０が連通
位置に切換えられる。
操作して車両を前方あるいは後方に直進走行して
いる時に、いずれかの弁５，６1.６2，７，１０
を切換え操作すると第１〜第８パイロツト路５０
１〜５０8のいずれかにパイロツト圧油が供給され
るので、そのパイロツト圧油が切換弁２０のパイ
ロツト圧受部２２に供給されて切換弁２０が連通
位置に切換えられる。
これにより、左右走行モータ１２，１４の正転
ポート１２ａ，１４ａと逆転ポート１２ｂ，１４
ｂとがそれぞれ連通されるから、左右走行モータ
１２，１４の正転ポート１２ａ，１４ａあるいは
逆転ポート１２ｂ，１４ｂに第１、第２主ポンプ
P1，P2の吐出圧油がそれぞれ供給されることに
なり、第１、第２主ポンプP1，P2より供給され
る油量が異なつても左右走行モータ１２，１４は
同一回転駆動されて車両は前方あるいは後方に確
実に直進走行する。
ポート１２ａ，１４ａと逆転ポート１２ｂ，１４
ｂとがそれぞれ連通されるから、左右走行モータ
１２，１４の正転ポート１２ａ，１４ａあるいは
逆転ポート１２ｂ，１４ｂに第１、第２主ポンプ
P1，P2の吐出圧油がそれぞれ供給されることに
なり、第１、第２主ポンプP1，P2より供給され
る油量が異なつても左右走行モータ１２，１４は
同一回転駆動されて車両は前方あるいは後方に確
実に直進走行する。
したがつて、作業機を動作しながら、あるいは
旋回しながらでも確実に車両を直進走行できる。
旋回しながらでも確実に車両を直進走行できる。
なお、左右切換弁３０，３１は左右走行弁４
Ｌ，４Ｒに直接連結しても良い。
Ｌ，４Ｒに直接連結しても良い。
また、左右走行弁４Ｌ，４Ｒを逆方向に切換え
操作したり、どちらか一方のみを切換え操作した
時には管略５２とパイロツト圧受部２２とが連通
しないから、各弁５，６1，６2，７，１０を操作
して管路５２にパイロツト圧が供給されても切換
弁２０は遮断位置に保持されるので車両を操向
走行できる。
操作したり、どちらか一方のみを切換え操作した
時には管略５２とパイロツト圧受部２２とが連通
しないから、各弁５，６1，６2，７，１０を操作
して管路５２にパイロツト圧が供給されても切換
弁２０は遮断位置に保持されるので車両を操向
走行できる。
本発明は以上の様に構成したので、左走行弁４
Ｌと右走行弁４Ｒを前進位置にそれぞれ操作した
り、後進位置にそれぞれ操作すると切換弁３０，
３１が連通位置となり、この状態でパイロツト弁
より他の弁のパイロツト圧受部にパイロツト圧を
供給して他の弁を切換え操作すると、そのパイロ
ツト圧が切換弁３０，３１より切換弁２０のパイ
ロツト圧受部２２に供給されて切換弁２０が連通
位置となり、それによつて左走行モータ１２の正
転ポート１２ａ、逆転ポート１２ｂを右走行モー
タ１４の正転ポート１４ａ、逆転ポート１ｂが連
通され、左右走行モータ１２，１４の正転ポート
１２ａ，１４ａあるいは逆転ポート１２ｂ，１４
ｂに第１、第２主ポンプP1，P2の吐出路圧油が
それぞれ供給されることになり、第１、第２主ポ
ンプP1，P2より供給される油量が異なつても左
右走行モータ１２，１４は同一回転駆動されて車
両は前方あるいは後方に確実に直進走行する。
Ｌと右走行弁４Ｒを前進位置にそれぞれ操作した
り、後進位置にそれぞれ操作すると切換弁３０，
３１が連通位置となり、この状態でパイロツト弁
より他の弁のパイロツト圧受部にパイロツト圧を
供給して他の弁を切換え操作すると、そのパイロ
ツト圧が切換弁３０，３１より切換弁２０のパイ
ロツト圧受部２２に供給されて切換弁２０が連通
位置となり、それによつて左走行モータ１２の正
転ポート１２ａ、逆転ポート１２ｂを右走行モー
タ１４の正転ポート１４ａ、逆転ポート１ｂが連
通され、左右走行モータ１２，１４の正転ポート
１２ａ，１４ａあるいは逆転ポート１２ｂ，１４
ｂに第１、第２主ポンプP1，P2の吐出路圧油が
それぞれ供給されることになり、第１、第２主ポ
ンプP1，P2より供給される油量が異なつても左
右走行モータ１２，１４は同一回転駆動されて車
両は前方あるいは後方に確実に直進走行する。
したがつて、作業機を動作しながら、あるいは
旋回しながらでも確実に車両を直進走行できる。
旋回しながらでも確実に車両を直進走行できる。
また、左走行弁４Ｌを前進位置又は後進位置に
切換え操作し、右走行弁４Ｒを後進位置又は前進
位置に切換え操作したり、左右走行弁４Ｌ，４Ｒ
のどちらか一方のみを切換え操作した時には切換
弁３０，３１が連通位置とならず、他の弁を操作
してそのパイロツト圧受部にパイロツト圧が供給
されても切換弁２０のパイロツト圧受部２２には
パイロツト圧が供給されずに切換弁２０は遮断位
置に保持されるので、左右走行モータ１２，１４
には第１、第２主ポンプP1，P2の吐出圧油がそ
れぞれ独立して供給されるから、左右走行モータ
１２，１４を異なる速度、方向で回転駆動して車
両を操向走行できる。
切換え操作し、右走行弁４Ｒを後進位置又は前進
位置に切換え操作したり、左右走行弁４Ｌ，４Ｒ
のどちらか一方のみを切換え操作した時には切換
弁３０，３１が連通位置とならず、他の弁を操作
してそのパイロツト圧受部にパイロツト圧が供給
されても切換弁２０のパイロツト圧受部２２には
パイロツト圧が供給されずに切換弁２０は遮断位
置に保持されるので、左右走行モータ１２，１４
には第１、第２主ポンプP1，P2の吐出圧油がそ
れぞれ独立して供給されるから、左右走行モータ
１２，１４を異なる速度、方向で回転駆動して車
両を操向走行できる。
図面は本発明の実施例を示す全体説明図であ
る。 P1，P2は第１、第２主ポンプ、３，９は吐出
路、４Ｌ，４Ｒは左右走行弁、５はアーム弁、６
１，６2は第１、第２ブーム弁、７は旋回弁、１０
はバケツト弁、１１は旋回用モータ、１２は左走
行モータ、１４は右走行モータ、１５はアームシ
リンダ、１６はブームシリンダ、１７はバケツト
シリンダ、２０は切換弁、２２はパイロツト圧受
部、３０，３１は切換弁。
る。 P1，P2は第１、第２主ポンプ、３，９は吐出
路、４Ｌ，４Ｒは左右走行弁、５はアーム弁、６
１，６2は第１、第２ブーム弁、７は旋回弁、１０
はバケツト弁、１１は旋回用モータ、１２は左走
行モータ、１４は右走行モータ、１５はアームシ
リンダ、１６はブームシリンダ、１７はバケツト
シリンダ、２０は切換弁、２２はパイロツト圧受
部、３０，３１は切換弁。
Claims (1)
- １ 左走行モータ１２、右走行モータ１４及び作
業機用シリンダ１５，１６，１７並びに旋回用モ
ータ１１を備え、前記左走行モータ１２への圧油
供給を制御する左走行弁４Ｌと前記作業機用シリ
ンダ１５，１６，１７及び旋回用モータ１１へ圧
油を供給制御する複数の他の弁におけるいくつか
の弁を、第１主ポンピP1の吐出路３にパラレル
にそれぞれ接続し、右走行モータ１４への圧油供
給を制御する右走行弁４Ｒと前記作業機用シリン
ダ１５，１６，１７及び旋回用モータ１１へ圧油
を供給制御する複数の他の弁における残りの弁
を、第２主ポンプP2の吐出路９にパラレルにそ
れぞれ接続した油圧駆動式作業車両の油圧回路に
おいて、前記他の弁をパイロツト弁からのパイロ
ツト圧によつて切換えられる構造とし、前記左走
行モータ１２の正転ポート１２ａと右走行モータ
１４の正転ポート１４ａ及び左走行モータ１２の
逆転ポート１２ｂと右走行ポート１４の逆転ポー
ト１４ｂを連通・遮断する切換弁２０を設け、該
切換弁２０を常時遮断位置としかつパイロツト圧
受部２２のパイロツト圧によつて連通位置となる
構造とし、そのパイロツト圧受部２２と前記他の
弁のパイロツト圧受部とを切換弁３０，３１を介
して連通すると共に、該切換弁３０，３１と左走
行弁４Ｌ、右走行弁４Ｒを、左走行弁４Ｌと右走
行弁４Ｒを前進位置、後進位置にそれぞれ切換え
操作した時に切換弁３０，３１が連通位置となる
ように連結したことを特徴とする油圧駆動式作業
車両の油圧回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57110721A JPS592930A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 油圧駆動式作業車両の油圧回路 |
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| JP57110721A JPS592930A (ja) | 1982-06-29 | 1982-06-29 | 油圧駆動式作業車両の油圧回路 |
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Family
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Family Applications (1)
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Patent Citations (2)
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| JPH06149899A (ja) * | 1991-08-31 | 1994-05-31 | Kokuyo Co Ltd | イメージデータ管理装置 |
Also Published As
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