JPH0248517Y2 - - Google Patents

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JPH0248517Y2
JPH0248517Y2 JP9652582U JP9652582U JPH0248517Y2 JP H0248517 Y2 JPH0248517 Y2 JP H0248517Y2 JP 9652582 U JP9652582 U JP 9652582U JP 9652582 U JP9652582 U JP 9652582U JP H0248517 Y2 JPH0248517 Y2 JP H0248517Y2
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JP
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pilot
valve
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brake
pressure receiving
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JP9652582U
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JPS595667U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は下部走行体に上部車体を油圧モータで
旋回自在に設けた上部旋回車両の旋回ブレーキ装
置に関するものである。
従来、この種の旋回ブレーキ装置としては油圧
モータの回転軸に油圧作動式ブレーキを設け、こ
の油圧作動式ブレーキに圧油を供給・停止制御す
るようにしたものが知られている。
しかし、この装置であるとブレーキが制動状態
のままで上部車体を旋回させるブレーキが破損す
る等の事故を生じてしまう。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであ
り、その目的はブレーキが制動状態であると上部
車体を旋回する油圧モータに圧油が供給されない
ようにしてブレーキが制動状態の時に上部車体を
旋回できないようにした上部旋回車両の旋回ブレ
ーキ装置を提供することである 以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
図面は本考案に係る油圧回路図の一実施例を示
すものであり、以下その詳細を説明する。
エンジンEの出力軸1は歯車式伝動機構2を介
して第1、第2可変容量型主ポンプ(以下第1、
第2主ポンプとする)P1,P2にそれぞれ連結し
てあると共に、出力軸1は第3ポンプP3に連結
してあり、かつ第4ポンプP4が連結してある。
前記第1主ポンプP1の吐出路3には左走行弁
4L、アーム弁5、第1ブーム弁61、旋回弁7
が並列(パラレル)に設けられ、各弁4L,5,
1,7が中立位置Nであると吐出路3は第1ド
レーン路81に接続される。
また、前記第2主ポンプP2の吐出路9には右
走行弁4R、バケツト弁10、第2ブーム弁62
が並列(パラレル)に設けられ、各弁4R,62
10が中立位置Nであると吐出路9は第2ドレー
ン路82に接続される。
前記旋回弁7は吐出路3を第1ドレーン路81
に接続する中立位置Nと、旋回モータ11の正転
ポート11aに接続する正転位置イと、旋回モー
タ11の逆転ポート11bに接続する逆転位置ロ
とを備えパイロツト圧により切換えられる。
前記左走行弁4Lは中立位置Nと、吐出路3を
左走行モータ12の前進ポート12a、後進ポー
ト12bに接続した第1、第2路131,132
それぞれ接続する前進位置ハ、後進位置ニとを備
え手動操作により切換えられる。
前記右走行弁4Rは中立位置Nと、吐出路9を
右走行モータ14の前進ポート14a、後進ポー
ト14bに接続した第3、第4路133,134
それぞれ接続する前進位置ホ、後進位置ヘとを備
え手動操作により切換えられる。
前記アーム弁5は中立位置Nと、吐出路3をア
ームシリンダ15の上げ室15aと下げ室15b
にそれぞれれ接続する上げ位置ト、下げ位置チと
を備えパイロツト圧により切換えられる。
前記第1ブーム弁61は中立位置Nと、吐出路
3をブームシリンダ16の上げ室16aに接続す
る上げ位置ルとを備えパイロツト圧で切換えられ
る。
前記第2ブーム弁62は中立位置Nと、吐出路
9をブームシリンダ16の上げ室16a、下げ室
16bにそれぞれ接続する上げ位置オ、下げ位置
ワとを備えパイロツト圧により切換えられる。
前記バケツト弁10は中立位置Nと、吐出路9
をバケツトシリンダ17のチルト室17a、ダン
プ室17bにそれぞれ接続するチルト位置カ、ダ
ンプ位置ヨとを備えパイロツト圧により切換えら
れる。
前記第3ポンプP3の吐出路40はバケツト用
パイロツト弁41、ブーム用パイロツト弁42、
アーム用パイロツト弁43、旋回用パイロツト弁
44の入口ポート41a,42a,43a,44
aにそれぞれ接続され、各第1、第2出口ポート
41b,41c,42b,42c,43b,43
c,44b,44cは前記バケツト弁10、第
1、第2ブーム弁61,62、アーム弁5、旋回弁
7の各パイロツト圧受部a〜jにそれぞれ接続さ
れた第1〜第8パイロツト路501〜508に接続
されている。
そして、前記左右走行モータ12,14で下部
走行体が走行駆動され、旋回モータ11で上部車
体が旋回駆動されるようになつて従来公知の上部
旋回車両を構成している。
前記第1路131と第3路133及び第2路13
と第4路134とは左右走行連通切換弁20でそ
れぞれ連通・遮断され、該切換弁20は連通位置
と遮断位置とを備え、常時バネ21で遮断位
置に保持されていると共に、パイロツト圧受部
22のパイロツト圧で連通位置に切換えられ
る。
前記第1〜第4パイロツト路501〜504は第
1逆止弁群51を経て管路52に接続され、第5
〜第8パイロツト路505〜508は第2逆止弁群
53を経て前記管路52に接続されている。
前記左右走行弁4L,4Rは左右手動レバ54
L,54Rによりそれぞれ切換制御されると共
に、左右走行弁4L,4Rとリンク機構55を介
して連動した切換弁30が設けてある。
前記切換弁30は前記管路52に接続した入口
ポート30aを遮断しかつ管路56に接続した出
口ポート30bをドレーンポート30cに接続す
る中立位置N、入口ポート30aを出口ポート3
0bに接続しかつドレーンポート30cを遮断す
る第1位置、第2位置とを備え、左右走行弁
4L,4Rを同一位置(前進あるいは後進)にそ
れぞれ操作した時に第1、第2位置,に切換
るように構成してある。そして、管路56が切換
弁20のパイロツト圧受部22に接続するように
してある。
しかして、左右走行弁4L,4Rを同一位置に
操作して車両を前方あるいは後方に直進走行して
いる時に、いずれかの弁5,61,62,7,10
を切換え操作すると第1〜第8パイロツト路50
〜508のいずれかにパイロツト圧油が供給され
るので、そのパイロツト圧油が切換弁20のパイ
ロツト圧受部22に供給されて切換弁20ば連通
位置に切換えられる。
これにより、左右走行モータ12,14の正転
ポート12a,14aと逆転ポート12b,14
bとがそれぞれ連通されるから、左右走行モータ
12,14の正転ポート12a,14aあるいは
逆転ポート12b,14bに第1、第2主ポンプ
P1,P2の吐出圧油がそれぞれ供給されることに
なり、第1、第2主ポンプP1,P2より供給され
る油量が異なつても左右走行モータ12,14は
同一回転駆動されて車両は前方あるいは後方に確
実に直進走行する。
したがつて、作業機を動作しながら、あるいは
旋回しながらでも確実に車両を直進走行できる。
また、左右走行弁4L,4Rを逆方向に切換え
操作したり、どちらか一方のみを切換え操作した
時には管路52とパイロツト圧受部22とが連通
しないから各弁5,61,62,7,10を操作し
て管路52にパイロツト圧が供給されても切換弁
20は遮断位置に保持されるので、車両を操向
走行できる。
一方、旋回モータ11の回転軸11′には油圧
作動式のブレーキ60が設けられ、該ブレーキ6
0はバネ力で制動状態、受圧室60aの油圧力で
非制動状態となると共に、前記第4ポンプP4
吐出路61と、前記第7、第8パイロツト路50
,508にシヤトル弁62を介して接続した第1
管路63と、前記受圧室60aに接続した第2管
路64とはブレーキ弁65で接続制御される。
該ブレーキ弁65は第1、第2管路63,64
をドレーンに接続し、吐出路61を遮断するドレ
ーン位置Xと第1管路63を遮断し第2管路64
と吐出路61とを連通する圧油供給位置Yとを備
え、常時ドレーン位置Xに保持され、ソレノイド
65aが励磁されると圧油供給位置Yに切換える
ようにしてあると共に、ソレノイド65aはスイ
ツチ66を介して電源67に接続してある。
しかして、スイツチ66をOFFとしてブレー
キ弁65をドレーン位置Xとし、ブレーキ60を
制動状態とすると第1管路63がドレーンに接続
するので、旋回パイロツト弁44を切換え操作し
ても第7、第8パイロツト路507,508の圧油
は第1管路63よりドレーンに流出して旋回弁7
が切換えられないから旋回モータ11に圧油が供
給されずにブレーキ制動状態で上部車体を旋回す
ることを防止できる。
本考案は以上の様になり、ブレーキが制動状態
の時には旋回モータ11へ圧油を供給できないの
でブレーキ制動状態で誤まつて上部車体を旋回す
ることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す油圧回路図であ
る。 11は旋回モータ、60は油圧作動式ブレー
キ、60aは受圧室、61は吐出路、62はチエ
ツク、63,64は第1、第2管路、65はブレ
ーキ弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部車体を旋回する旋回モータ11に油圧作動
    式ブレーキ60を設け、該油圧作動式ブレーキ6
    0を受圧室60a内の油圧力で非制動、バネ力で
    制動となる構造とし、前記旋回モータ11へ圧油
    を供給する旋回弁7を、一方のパイロツト圧受部
    に圧油を供給すると旋回モータ11の正転ポート
    11aに圧油を供給する正転位置イ、他方のパイ
    ロツト圧受部に圧油を供給する旋回モータ11の
    逆転ポート11bに圧油を供給する逆転位置ロと
    なる構造とし、該一方のパイロツト圧受部に接続
    した一方のパイロツト路と他方のパイロツト圧受
    部に接続した他方のパイロツト路にパイロツト油
    圧源の圧油を供給する旋回用パイロツト弁44を
    設け、前記一方のパイロツト路と他方のパイロツ
    ト路とにシヤトル弁62を介して第1管路63を
    接続し、前記油圧作動式ブレーキ60の受圧室6
    0aに第2管路64を接続し、該第1、第2管路
    63,64とブレーキ用油圧ポンプP4の吐出路
    61を、第1、第2管路63,64をドレーンに
    接続しかつ吐出路61を遮断する位置と、第1管
    路63を遮断しかつ吐出路61と第2管路64と
    を連通する位置とに切換えられるブレーキ弁65
    を介して接続したことを特徴とする上部旋回車両
    の旋回ブレーキ装置。
JP9652582U 1982-06-29 1982-06-29 上部旋回車両の旋回ブレ−キ装置 Granted JPS595667U (ja)

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JP9652582U JPS595667U (ja) 1982-06-29 1982-06-29 上部旋回車両の旋回ブレ−キ装置

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JP9652582U JPS595667U (ja) 1982-06-29 1982-06-29 上部旋回車両の旋回ブレ−キ装置

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Publication Number Publication Date
JPS595667U JPS595667U (ja) 1984-01-14
JPH0248517Y2 true JPH0248517Y2 (ja) 1990-12-19

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JP9652582U Granted JPS595667U (ja) 1982-06-29 1982-06-29 上部旋回車両の旋回ブレ−キ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6141096U (ja) * 1984-08-21 1986-03-15 大阪商船三井船舶株式会社 船舶用コンテナ搭載用ポジシヨニングコ−ンの取付け装置

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Publication number Publication date
JPS595667U (ja) 1984-01-14

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