JPS6312208Y2 - - Google Patents

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JPS6312208Y2
JPS6312208Y2 JP8750980U JP8750980U JPS6312208Y2 JP S6312208 Y2 JPS6312208 Y2 JP S6312208Y2 JP 8750980 U JP8750980 U JP 8750980U JP 8750980 U JP8750980 U JP 8750980U JP S6312208 Y2 JPS6312208 Y2 JP S6312208Y2
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JP
Japan
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switching valve
control
travel
pressure fluid
hydraulic
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JP8750980U
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JPS5712455U (ja
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は油圧式堀削機の液圧回路装置に関する
ものである。
従来のこの種の液圧回路装置にあつては3つの
油圧駆動源を備え、そのうち1つの油圧駆動源か
らの圧力流体を専用的に作業機の旋回油圧モータ
駆動用と作業機のアーム増速揺動用に差し向けし
ていた。
このために走行制御および旋回制御を効率よく
行なうことができなかつた。
本考案は上記の事情を鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところは4つの油圧駆動源を
有し、そのうち2つを走行油圧モータの増速用と
して選択的に走行回路へ差し向けると共に合流さ
せて作業機の旋回油圧モータへも差し向けること
ができ、走行制御および旋回制御を効率よく行な
うことができるばかりかアームシリンダの制御お
よびその増速制御が可能になる油圧式掘削機の液
圧回路装置を提供することにある。
以下、本考案を図面を参照して説明する。
図面中10,11は主油圧ポンプであり、1
6,17は補助油圧ポンプである。主油圧ポンプ
10の吐出側回路12には走行モータ制御切換弁
14が設けてあり、この走行モータ制御切換弁1
4の接続ポート14a,14bは走行回路26,
27を介して一方の走行油圧モータ35に通じて
おり、またこれら走行回路26,27に並直切換
弁36が設けてある。
また、他の主油圧ポンプ11の吐出側回路13
には他の走行モータ制御切換弁15が設けてあ
り、この走行モータ制御切換弁15の接続ポート
15a,15bは走行回路28,29を介して他
の走行油圧モータ37に通じており、正逆転の走
行回路28,29に並直切換弁38が設けてあ
る。
一方の補助油圧ポンプ16の吐出側回路18には
走行増速切換弁20が設けてあり、この走行増速
切換弁20の接続ポート20a,20bは合流回
路22,23を介して前記走行油圧モータ35の
走行回路26,27に通じており、走行増速切換
弁20の他の接続ポート20cはセンタバイパス
回路30、合流回路32を介して旋回油圧モータ
33の制御切換弁34のポート34a,34bに
通じている。
また、走行モータ制御切換弁14と走行増速切
換弁20とは連動状態にある。
他方の補助油圧ポンプ17の吐出側回路19に
は走行増速切換弁21が設けてあり、この走行増
速切換弁21の接続ポート21a,21bは合流
回路24,25を介して前記走行油圧モータ37
の走行回路28,29に通じており、走行増速切
換弁21の他の接続ポート21cはセンタバイパ
ス回路31、合流回路32を介して旋回油圧モー
タ33の制御切換弁34のポート34a,34b
に通じている。
また、走行モータ制御切換弁15と走行増速切
換弁21とは連動状態にある。
また、主油圧ポンプ10,11の吐出側回路1
2,13側にはチエツク弁39,40を介してパ
イロツト切換弁38が設けてあり、このパイロツ
ト切換弁38のパイロツトポート38aはパイロ
ツト回路41,42を介して前記走行油圧モータ
の並直切換弁の作動部にまた、パイロツト回路4
3を介して旋回油圧モータ33の並直切換弁44
の作動部にそれぞれ接続してある。
前記走行モータ制御切換弁14のポート14c
は回路46を介してアーム制御切換弁47のポー
ト47a,47bに接続してあり、この回路46
のポート47b側に逆止弁48が設けてある。ま
た、走行モータ制御切換弁14のポート14cは
回路49を介してアーム増速パイロツト切換弁5
1のポート51a,51bに接続してあり、回路
49に逆止弁52が設けてある。
このアーム制御切換弁47のポート47c,4
7dはロツド側およびヘツド側回路53,54を
介してアームシリンダ60に接続してあり、また
前記アーム増速パイロツト切換弁51のポート5
1bは回路55を介して前記アームシリンダ60
のヘツド側に接続してある。アームシリンダ60
のロツド側回路53にはパイロツト圧発生用の絞
り弁56が設けてある。
旋回油圧モータ33の制御切換弁34のポート
34cは回路57を介してアーム増速パイロツト
切換弁51のポート51cに接続してある。
また前記ロツド側回路53の絞り弁56の前後
からパイロツト回路58,59が分岐しており、
パイロツト回路58,59はアーム増速パイロツ
ト切換弁51の切換作動部にそれぞれ接続されて
いる。
次に作動を説明する。
補助油圧ポンプ16,17は回路18,19へ
圧力流体を供給する。これら回路18,19に設
けられた走行増速切換弁20,21において、中
立時は互いにセンタバイパス回路30,31、合
流回路32を経由して旋回油圧モータ33の制御
切換弁34へ圧力流体を流し、切換制御時は走行
油圧モータの走行回路26,27,28,29へ
増速流体を送る。
作業機の旋回は走行を停止して行なわれるから
上述したように補助油圧ポンプ16,17からの
圧力流体を制御切換弁34に到達させているの
で、この制御切換弁34の切換えにより圧力流体
を旋回油圧モータ33へ送り作動制御がなされ
る。
また、センタバイパス回路30,31から合流
して旋回油圧モータの制御切換弁34を経由した
圧力流体アーム増速パイロツト切換弁51に至
る。
また、走行モータ制御切換弁14を経由した圧
力流体はアーム制御切換弁47に至つている。
したがつて、アーム制御切換弁47を切換えて
ポジシヨンAをポート側に位置させるとロツド側
回路53に圧力流体が入りアームシリンダ60が
縮む。
アーム制御切換弁47においてポジシヨンBを
ポート側に位置させるとヘツド側回路54に圧力
流体が入りアームシリンダ60が伸長される。こ
れらの場合、パイロツト圧の差によりアーム増速
パイロツト切換弁51が働き、増速制御がなされ
る。
本考案は以上詳述したように、2個の主油圧ポ
ンプ10,11と、2個の補助油圧ポンプ16,
17と、一方の主油圧ポンプ10からの圧力流体
の供給を受けて一方の走行油圧モータ35を制御
する一方の走行モータ制御切換弁14と、他方の
主油圧ポンプ11からの圧力流体の供給を受けて
他方の走行油圧モータ37を制御する他方の走行
モータ制御切換弁15と、一方の補助ポンプ16
からの圧力流体を受けて切換操作時一方の走行油
圧モータ35へ増速流体を送つて速度制御を行な
い中立操作時に合流回路32に圧力流体を合流せ
しめる一方の走行増速切換弁20と、他方の補助
ポンプ17からの流体を受けて切換操作時他方の
走行油圧モータ37へ増速流体を送つて速度制御
を行ない中立操作時に合流回路32に圧力流体を
合流せしめる他方の走行増速切換弁21と、合流
回路32に設けられて旋回油圧モータ33と切換
制御を行なう制御切換弁34と、一方の走行モー
タ制御切換弁14の中立時主油圧ポンプ10から
の圧力流体を受けて切換操作によりアームシリン
ダ60を制御するアーム制御切換弁47と、旋回
油圧モータ33の切換制御を行なう制御切換弁3
4からの合流圧力流体を受けてアームシリンダ6
0のロツド側回路53の絞り弁56の前後におけ
るパイロツト差圧により切換えられアームシリン
ダ60の増速制御を行なうアーム増速パイロツト
切換弁51とを備えたことを特徴とするものであ
る。
したがつて、4つの油圧駆動源を有し、そのう
ち2つを走行油圧モータの増速用として選択的に
走行回路へ差し向けると共に合流させて作業機の
旋回油圧モータへも差し向けることができ、走行
制御および旋回制御を効率よく行なうことがきる
ばかりかアームシリンダの制御およびその増速制
御が可能になる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案一実施例の構成説明図である。 10,11は主油圧ポンプ、16,17は補助
油圧ポンプ、14,15は走行モータ制御切換
弁、20,21は走行増速切換弁、34は制御切
換弁、47はアーム制御切換弁、60はアームシ
リンダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2個の主油圧ポンプ10,11と、2個の補助
    油圧ポンプ16,17と、一方の主油圧ポンプ1
    0からの圧力流体の供給を受けて一方の走行油圧
    モータ35を制御する一方の走行モータ制御切換
    弁14と、他方の主油圧ポンプ11からの圧力流
    体の供給を受けて他方の走行油圧モータ37を制
    御する他方の走行モータ制御切換弁15と、一方
    の補助ポンプ16からの圧力流体を受けて切換操
    作時一方の走行油圧モータ35へ増速流体を送つ
    て速度制御を行ない中立操作時に合流回路32に
    圧力流体を合流せしめる一方の走行増速切換弁2
    0と、他方の補助ポンプ17からの圧力流体を受
    けて切換操作時他方の走行油圧モータ37へ増速
    流体を送つて速度制御を行ない中立操作時に合流
    回路32に圧力流体を合流せしめる他方の走行増
    速切換弁21と、合流回路32に設けられて旋回
    油圧モータの切換制御を行なう制御切換弁34
    と、一方の走行モータ制御切換弁14の中立時主
    油圧ポンプ10からの圧力流体を受けて切換操作
    によりアームシリンダ60を制御するアーム制御
    切換弁47と、旋回油圧モータ33の切換制御を
    行なう制御切換弁34からの合流圧力流体を受け
    てアームシリンダ60のロツド側回路53の絞り
    弁56の前後におけるパイロツト差圧により切換
    えられアームシリンダ60の増速制御を行なうア
    ーム増速パイロツト切換弁51とを備えたことを
    特徴とする油圧式掘削機の液圧回路装置。
JP8750980U 1980-06-24 1980-06-24 Expired JPS6312208Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8750980U JPS6312208Y2 (ja) 1980-06-24 1980-06-24

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JP8750980U JPS6312208Y2 (ja) 1980-06-24 1980-06-24

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Publication Number Publication Date
JPS5712455U JPS5712455U (ja) 1982-01-22
JPS6312208Y2 true JPS6312208Y2 (ja) 1988-04-08

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ID=29449625

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