JPS6315409Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6315409Y2 JPS6315409Y2 JP8751380U JP8751380U JPS6315409Y2 JP S6315409 Y2 JPS6315409 Y2 JP S6315409Y2 JP 8751380 U JP8751380 U JP 8751380U JP 8751380 U JP8751380 U JP 8751380U JP S6315409 Y2 JPS6315409 Y2 JP S6315409Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching valve
- hydraulic
- travel
- pressure fluid
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 24
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は油圧式掘削機の液圧回路装置に関する
ものであつて、4つの油圧駆動源を有し、そのう
ち2つを走行油圧モータの増速用として選択的に
走行回路へ差し向けると共に合流させて作業機の
旋界油圧モータへも差し向けることができるばか
りか一つのパイロツト切換弁により走行油圧モー
タおよび旋回油圧モータの並直列の切換えが可能
になり、走行制御および旋回制御をより一層効率
よく行なうことができる油圧式掘削機の液圧回路
装置を提供することにある。
ものであつて、4つの油圧駆動源を有し、そのう
ち2つを走行油圧モータの増速用として選択的に
走行回路へ差し向けると共に合流させて作業機の
旋界油圧モータへも差し向けることができるばか
りか一つのパイロツト切換弁により走行油圧モー
タおよび旋回油圧モータの並直列の切換えが可能
になり、走行制御および旋回制御をより一層効率
よく行なうことができる油圧式掘削機の液圧回路
装置を提供することにある。
以下、本考案を図面を参照して説明する。
図面中10,11は主油圧ポンプであり、1
6,17は補助油圧ポンプである。主油圧ポンプ
10の吐出側回路12には走行モータ制御切換弁
14が設けてあり、この走行モータ制御切換弁1
4の接続ポート14a,14bは走行回路26,
27を介して一方の走行油圧モータ35に通じて
おり、またこれら正,逆転の走行回路26,27
に並直列切換弁36が設けてある。
6,17は補助油圧ポンプである。主油圧ポンプ
10の吐出側回路12には走行モータ制御切換弁
14が設けてあり、この走行モータ制御切換弁1
4の接続ポート14a,14bは走行回路26,
27を介して一方の走行油圧モータ35に通じて
おり、またこれら正,逆転の走行回路26,27
に並直列切換弁36が設けてある。
また、他の主油圧ポンプ11の吐出側回路13
には他の走行モータ制御切換弁15が設けてあ
り、この走行モータ制御切換弁15の接続ポート
15a,15bは走行回路28,29を介して他
の走行油圧モータ37に通じており、正逆転の走
行回路28,29に並直列切換弁45が設けてあ
る。
には他の走行モータ制御切換弁15が設けてあ
り、この走行モータ制御切換弁15の接続ポート
15a,15bは走行回路28,29を介して他
の走行油圧モータ37に通じており、正逆転の走
行回路28,29に並直列切換弁45が設けてあ
る。
一方の補助油圧ポンプ16の吐出側回路18に
は走行増速切換弁20が設けてあり、この走行増
速切換弁20の接続ポート20a,20bは合流
回路22,23を介して前記走行油圧モータ35
の走行回路26,27に通じており、走行増速切
換弁20の他の接続ポート20cはセンタバイパ
ス回路30、合流回路32を介して旋回油圧モー
タ33の制御切換弁34のポート34a,34b
に通じている。
は走行増速切換弁20が設けてあり、この走行増
速切換弁20の接続ポート20a,20bは合流
回路22,23を介して前記走行油圧モータ35
の走行回路26,27に通じており、走行増速切
換弁20の他の接続ポート20cはセンタバイパ
ス回路30、合流回路32を介して旋回油圧モー
タ33の制御切換弁34のポート34a,34b
に通じている。
また、走行モータ制御切換弁14と走行増速切
換弁20とは連動状態にある。
換弁20とは連動状態にある。
他方の補助油圧ポンプ17の吐出側回路19に
は走行増速切換弁21が設けてあり、この走行増
速切換弁21の接続ポート21a,21bは合流
回路24,25を介して前記走行油圧モータ37
の走行回路28,29に通じており、走行増速切
換弁21の他の接続ポート21cはセンタバイパ
ス回路31、合流回路32を介して旋回油圧モー
タ33の制御切換弁34のポート34a,34b
に通じている。
は走行増速切換弁21が設けてあり、この走行増
速切換弁21の接続ポート21a,21bは合流
回路24,25を介して前記走行油圧モータ37
の走行回路28,29に通じており、走行増速切
換弁21の他の接続ポート21cはセンタバイパ
ス回路31、合流回路32を介して旋回油圧モー
タ33の制御切換弁34のポート34a,34b
に通じている。
また、走行モータ制候切換弁15と走行増速切
換弁21とは連動状態にある。
換弁21とは連動状態にある。
また、主油圧ポンプ10,11の吐出側回路1
2,13側にはチエツク弁39,40を介してパ
イロツト切換弁38が設けてあり、このパイロツ
ト切換弁38のパイロツトポート38aはパイロ
ツト回路41,42を介して前記走行油圧モータ
35,37の並直列切換弁36,45の作動部に
また、パイロツト回路43を介して旋回油圧モー
タ33の並直列切換弁44の作動部にそれぞれ接
続してある。
2,13側にはチエツク弁39,40を介してパ
イロツト切換弁38が設けてあり、このパイロツ
ト切換弁38のパイロツトポート38aはパイロ
ツト回路41,42を介して前記走行油圧モータ
35,37の並直列切換弁36,45の作動部に
また、パイロツト回路43を介して旋回油圧モー
タ33の並直列切換弁44の作動部にそれぞれ接
続してある。
次に作動を説明する。
補助油圧ポンプ16,17は回路18,19へ
圧力流体を供給する。これら回路18,19に設
けられた走行増速切換弁20,21において、中
立時は互いにセンタバイパス回路30,31、合
流回路32を経由して旋回油圧モータ33の制御
切換弁34へ圧力流体を流し、切換制御時は走行
油圧モータの走行回路26,27,28,29へ
増速流体を送る。
圧力流体を供給する。これら回路18,19に設
けられた走行増速切換弁20,21において、中
立時は互いにセンタバイパス回路30,31、合
流回路32を経由して旋回油圧モータ33の制御
切換弁34へ圧力流体を流し、切換制御時は走行
油圧モータの走行回路26,27,28,29へ
増速流体を送る。
作業機の旋回は走行を停止して行なわれるから
上述したように補助油圧ポンプ16,17からの
圧力流体を制御切換弁34に到達させているの
で、この制御切換弁34の切換えにより圧力流体
を旋回油圧モータ33へ送り作動制御がなされ
る。
上述したように補助油圧ポンプ16,17からの
圧力流体を制御切換弁34に到達させているの
で、この制御切換弁34の切換えにより圧力流体
を旋回油圧モータ33へ送り作動制御がなされ
る。
走行の際は走行モータ制御切換弁14,15と
走行増速切換弁20,21により2つの主油圧ポ
ンプ10,11からの圧力流体を走行油圧モータ
35,37に供給し、これら走行油圧モータ3
5,37を駆動する。
走行増速切換弁20,21により2つの主油圧ポ
ンプ10,11からの圧力流体を走行油圧モータ
35,37に供給し、これら走行油圧モータ3
5,37を駆動する。
そしてパイロツト切換弁38を操作することに
より並直列切換弁36,45を切換え走行油圧モ
ータ35,37の回転をパラレルとシリーズに変
える。また走行油圧モータ35,37の回転速度
は走行増速切換弁20,21の切換えにより変換
される。
より並直列切換弁36,45を切換え走行油圧モ
ータ35,37の回転をパラレルとシリーズに変
える。また走行油圧モータ35,37の回転速度
は走行増速切換弁20,21の切換えにより変換
される。
また、パイロツト切換弁38を切換操作して並
直列切換弁36,45,44を切換操作して走行
油圧モータ35,37および旋回油圧モータ33
回転の並列、直列を切換える。
直列切換弁36,45,44を切換操作して走行
油圧モータ35,37および旋回油圧モータ33
回転の並列、直列を切換える。
本考案は以上詳述したように、2個の主油圧ポ
ンプ10,11と、2個の補助油圧ポンプ16,
17と、一方の主油圧ポンプ10からの圧力流体
の供給を受けて一方の走行油圧モータ35を制御
する一方の走行モータ制御切換弁14と、他方の
主油圧ポンプ11からの圧力流体の供給を受けて
他方の走行油圧モータ37を制御する他方の走行
モータ制御切換弁15と、一方の補助ポンプ16
からの圧力流体を受けて切換操作時一方の走行油
圧モータ35へ増速流体を送つて速度制御を行な
い中立操作時に合流回路32に圧力流体を合流せ
しめる一方の走行増速切換弁20と、他方の補助
ポンプ17からの圧力流体を受けて切換操作時他
方の走行油圧モータ37へ増速流体を送つて速度
制御を行ない中立操作時に合流回路32に圧力流
体を合流せしめる他方の走行増速切換弁21と、
合流回路32に設けられて旋回油圧モータ33の
切換制御を行なう制御切換弁34と、走行油圧モ
ータ35,37の走行回路に設けられてパイロツ
ト切換弁38の作動により走行油圧モータ35,
37の回転をパラレルとシリーズに変える並直列
切換弁36,45と、旋回油圧モータ33の回路
に設けられてパイロツト切換弁38の作動により
旋回油圧モータ33の回転をパラレルとシリーズ
に変える並直列切換弁44と、主油圧ポンプ1
2,13の吐出側に設けられて前記並直列切換弁
36,45,44とを制御するパイロツト切換弁
38と、主油圧ポンプ12,13の吐出側からパ
イロツト切換弁38に至る回路に設けられて主油
圧ポンプ12,13側からパイロツト切換弁38
側にのみ圧力流体の流通をゆるす逆止弁39,4
0とを備えたものである。
ンプ10,11と、2個の補助油圧ポンプ16,
17と、一方の主油圧ポンプ10からの圧力流体
の供給を受けて一方の走行油圧モータ35を制御
する一方の走行モータ制御切換弁14と、他方の
主油圧ポンプ11からの圧力流体の供給を受けて
他方の走行油圧モータ37を制御する他方の走行
モータ制御切換弁15と、一方の補助ポンプ16
からの圧力流体を受けて切換操作時一方の走行油
圧モータ35へ増速流体を送つて速度制御を行な
い中立操作時に合流回路32に圧力流体を合流せ
しめる一方の走行増速切換弁20と、他方の補助
ポンプ17からの圧力流体を受けて切換操作時他
方の走行油圧モータ37へ増速流体を送つて速度
制御を行ない中立操作時に合流回路32に圧力流
体を合流せしめる他方の走行増速切換弁21と、
合流回路32に設けられて旋回油圧モータ33の
切換制御を行なう制御切換弁34と、走行油圧モ
ータ35,37の走行回路に設けられてパイロツ
ト切換弁38の作動により走行油圧モータ35,
37の回転をパラレルとシリーズに変える並直列
切換弁36,45と、旋回油圧モータ33の回路
に設けられてパイロツト切換弁38の作動により
旋回油圧モータ33の回転をパラレルとシリーズ
に変える並直列切換弁44と、主油圧ポンプ1
2,13の吐出側に設けられて前記並直列切換弁
36,45,44とを制御するパイロツト切換弁
38と、主油圧ポンプ12,13の吐出側からパ
イロツト切換弁38に至る回路に設けられて主油
圧ポンプ12,13側からパイロツト切換弁38
側にのみ圧力流体の流通をゆるす逆止弁39,4
0とを備えたものである。
したがつて、4つの油圧駆動源を有し、そのう
ち2つを走行油圧モータの増速用として選択的に
走行回路へ差し向けると共に合流させて作業機の
旋回油圧モータへも差し向けることができるし、
一つのパイロツト切換弁により走行油圧モータお
よび旋回油圧モータの並直列の切換えが可能にな
り、走行制御および旋回制御をより一層効率よく
行なうことができる。
ち2つを走行油圧モータの増速用として選択的に
走行回路へ差し向けると共に合流させて作業機の
旋回油圧モータへも差し向けることができるし、
一つのパイロツト切換弁により走行油圧モータお
よび旋回油圧モータの並直列の切換えが可能にな
り、走行制御および旋回制御をより一層効率よく
行なうことができる。
図面は本考案一実施例の構成説明図である。
10,11は主油圧ポンプ、16,17は補助
油圧ポンプ、14,15は走行モータ制御切換
弁、20,21は走行増速切換弁、34は制御切
換弁、36,45,44は並直列切換弁、38は
パイロツト切換弁。
油圧ポンプ、14,15は走行モータ制御切換
弁、20,21は走行増速切換弁、34は制御切
換弁、36,45,44は並直列切換弁、38は
パイロツト切換弁。
Claims (1)
- 2個の主油圧ポンプ10,11と、2個の補助
油圧ポンプ16,17と、一方の主油圧ポンプ1
0からの圧力流体の供給を受けて一方の走行油圧
モータ35を制御する一方の走行モータ制御切換
弁14と、他方の主油圧ポンプ11からの圧力流
体の供給を受けて他方の走行油圧モータ37を制
御する他方の走行モータ制御切換弁15と、一方
の補助ポンプ16からの圧力流体を受けて切換操
作時一方の走行油圧モータ35へ増速流体を送つ
て速度制御を行ない中立操作時に合流回路32に
圧力流体を合流せしめる一方の走行増速切換弁2
0と、他方の補助ポンプ17からの圧力流体を受
けて切換操作時他方の走行油圧モータ37へ増速
流体を送つて速度制御を行ない中立操作時に合流
回路32に圧力流体を合流せしめる他方の走行増
速切換弁21と、合流回路32に設けられて旋回
油圧モータ33の切換制御を行なう制御切換弁3
4と、走行油圧モータ35,37の走行回路に設
けられてパイロツト切換弁38の作動により走行
油圧モータ35,37の回転をパラレルとシリー
ズに変える並直列切換弁36,45と、旋回油圧
モータ33の回路に設けられてパイロツト切換弁
38の作動により旋回油圧モータ33の回転をパ
ラレルとシリーズに変える並直列切換弁44と主
油圧ポンプ12,13の吐出側に設けられて前記
並直列切換弁36,45,44とを制御するパイ
ロツト切換弁38と、主油圧ポンプ12,13の
吐出側からパイロツト切換弁38に至る回路に設
けられて主油圧ポンプ12,13側からパイロツ
ト切換弁38側にのみ圧力流体の流通をゆるす逆
止弁39,40とを備えたことを特徴とする油圧
式掘削機の液圧回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8751380U JPS6315409Y2 (ja) | 1980-06-24 | 1980-06-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8751380U JPS6315409Y2 (ja) | 1980-06-24 | 1980-06-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5712467U JPS5712467U (ja) | 1982-01-22 |
JPS6315409Y2 true JPS6315409Y2 (ja) | 1988-04-28 |
Family
ID=29449630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8751380U Expired JPS6315409Y2 (ja) | 1980-06-24 | 1980-06-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6315409Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6132254U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-26 | 日立建機株式会社 | 建設機械の旋回モ−タの油圧配管 |
KR100665113B1 (ko) * | 2005-12-09 | 2007-01-04 | 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 | 중장비의 유압회로 |
JP4545138B2 (ja) * | 2006-05-23 | 2010-09-15 | ボルボ コンストラクション イクイップメント アーベー | 掘削機のブーム速度増速装置 |
-
1980
- 1980-06-24 JP JP8751380U patent/JPS6315409Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5712467U (ja) | 1982-01-22 |
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