JP2004209319A - 液体噴出器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器体2に装着した装着部材6の上端開口より噴出ヘッド16付きのステム15を突設するとともに、該ステム後方の担持台8に一端を軸支したレバー20を、その回動に伴うステムの押し下げが可能に連係させ、レバー操作により収納液をヘッドの噴出口17より噴出する如く構成した液体噴出器であって、より効率の良いレバーの係止及び係止解除が行える液体噴出器を提案するものである。
【解決手段】ステム15及びレバー軸支部26間の担持台8にレバーの回動を防止する特殊構成のストッパーAを回動可能に設け、常時はストッパーによりレバーの回動を防止し、また、ストッパーを回動させることによりレバーの回動が可能となる如く構成した。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液体噴出器に関する。
【0002】
【従来の技術】
容器体に液体噴出ポンプを装着した液体噴出器であって、ポンプの噴出ヘッド付きステムを上下動させることにより容器体内の液を噴出する如く構成するとともに、そのステムの上下動を回動可能に設けたレバーと連係させ、レバー操作によりステムを押し下げる如く構成した噴出器が知られている。
【0003】
これら噴出器では外力によりレバーが押圧されて不用意な噴出ヘッドからの液の漏出を招くことがあり、その様な不都合を防止する手段を設けた噴霧器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
この噴霧器は、レバーを軸支部を介して担持台に回動自在に取り付け、このレバーの回動に追従して上下動する作動ステムを連係し、この作動ステムの上下動によりポンプ作用で収納液を噴出する如く構成したもので、上記軸支部を共通の軸支点とする回動自在なストッパー部材を設けている。そして、回動によりストッパー部材の後端が担持台の上面と当接した時に、レバーの軸支部より前方且つ作動ステムより後方に位置する下縁部と当接する突当段部をストッパー部材を備え、この突当段部と上記レバー下縁部との当接時にレバーの回動を阻止する如く構成している。
【0005】
上記噴霧器は、ストッパー部材の回動による簡単な係合操作で保管中のレバー及び作動ステムの作動が阻止されているため、不用意な噴出が避けれるという優れた効果を発揮するものである。
【0006】
【特許文献1】
実公平6−39810号公報(第1−3頁,図1)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は従来のこの種の液体噴出器の特性を維持しつつ、更に改良を加えたものを提案するものである。即ち、より効率の良いレバーの係止及び係止解除が行える液体噴出器を提案するものであり、また、噴出ヘッド単独に外力が加わった際にもその液の噴出を防止できる液体噴出器を提案するものである。更に、開閉操作が噴出器を握った片手で比較的容易に行える液体噴出器を提案するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本請求項1発明の液体噴出器は、上記課題を解決するため、容器体2に装着した装着部材6の上端開口14より噴出ヘッド16付きのステム15を突設するとともに、該ステム後方の担持台8に一端を軸支したレバー20を、その回動に伴うステムの押し下げが可能に連係させ、レバー操作により収納液を上記噴出ヘッドの噴出口17より噴出する如く構成した液体噴出器に於いて、上記ステム15及びレバー軸支部26間の担持台8にレバーの回動を防止するストッパーAを回動可能に設け、該ストッパーAは、上記開口14周縁の上記装着部材6頂面を係止する第1係止部28と、レバー下端部を係止する第2係止部29とを備え、回動により各第1,第2係止部の係止が解除されてレバー20の回動が可能となる如く構成したことを特徴とする液体噴出器として構成した。
【0009】
また、請求項2発明の液体噴出器は、上記ストッパーAが、上記ステム15に設けた下向き段部35を係止してステムの押し下げを防止する第3係止部36を備えてなる請求項1記載の液体噴出器として構成した。
【0010】
また、請求項3発明の液体噴出器は、上記ストッパーAが、上記担持台8に軸支させた回動軸30の両端をそれぞれ対向面に連結した一対の側板31と、各側板31間に掛け渡した係止板32と、該係止板前方に突設するとともに、上記ステム両側に係脱可能に係合した一対の腕部33と、上記側板31外面に突設した操作摘34とを備え、上記各脚部33下面を上記第1係止部28に、上記各側板31上面を上記第2係止部29に、上記係止板32上面を第3係止部36に、それぞれ構成してなる請求項2記載の液体噴出器として構成した。
【0011】
また、請求項4発明の液体噴出器は、上記操作摘34を各側板31よりそれぞれ両側に一対突設してなる請求項3記載の液体噴出器として構成した。
【0012】
また、請求項5発明の液体噴出器は、上記操作摘34が、上記側板31より外方にL字状に突設するとともに、先端部に上記レバー20外面と平行する押圧面40を備えた操作摘である請求項3記載の液体噴出器として構成した。
【0013】
また、請求項6発明の液体噴出器は、容器体2に装着した装着部材6の上端開口14より噴出ヘッド16付きのステム15を突設するとともに、該ステム後方の担持台8に一端を軸支したレバー20を、その回動に伴うステムの押し下げが可能に連係させ、レバー操作により収納液を上記噴出ヘッドの噴出口17より噴出する如く構成した液体噴出器に於いて、上記ステム15及びレバー軸支部26間のレバー下端部に、その回動を防止するストッパーAを回動可能に設けてなり、該ストッパーAは、上記ステム15及びレバー軸支部26間のレバー20下面と担持台8上面との間に介在させた係止棒41を備え、回動により上記係止棒41の係止が外れてレバー20の回動が可能となる如く構成したことを特徴とする液体噴出器として構成した。
【0014】
また、請求項7発明の液体噴出器は、上記ストッパーAが、上記レバー20の両側板20a 所定位置に軸支した回動軸30の両端にそれぞれ連結した一対の固定板42と、上記回動軸30下方の各固定板42内面間に掛け渡すとともに、上面をレバー側板20a 下面に当接し、且つ、下面を担持台8上面に当接した上記係止棒41と、上記固定板42を回動させる操作摘34とからなり、上記回動軸30に隣接する側板下端部に設けた逃げ凹部43内への上記係止棒41の回動が可能に設けてなる請求項6記載の液体噴出器として構成した。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
【0016】
本発明の液体噴出器1は、容器体2と、液体噴出ポンプ3とを備えている。容器体2は収納液を収納するためのもので、胴部4より口頸部5起立している。
【0017】
液体噴出ポンプ3は、容器体2に装着して容器体2内の収納液を噴出する如く構成したもので、容器体2に装着する装着部材6を備えている。また、装着部材6は、容器体2の口頸部5に嵌合させた装着筒7を有し、後述レバーを軸支する担持台8を備えている。
【0018】
図1に示す実施例では、上記装着筒7の上端よりフランジ部9を介して上部が縮径した小径の支持筒10を立設し、その後方のフランジ部9上に上記担持台8を立設している。担持台8は、支持筒10後部両側に前端縁を一体に連結した一対の側板8aと、各側板8a後端縁を連結する後板8bとを備え、各側板後部はレバー20を軸支するための軸支用突部11として上方へ突出させるとともに、各側板8aの上面前端部に軸受12を凹設している。更に、各側板両側の所定位置には球面状の係止突部13を突設している。
【0019】
また、上記装着部材6の上端開口14である支持筒10の上端開口より上方付勢状態で押し下げ可能にステム15を突出し、該ステム15と連通する噴出ヘッド16をその前方へ突設している。ステム15の下部はこの種ポンプの公知機構内に挿入されており、その上下動によりポンプ機構が作動して容器体内収納液を噴出ヘッド16の噴出口17より噴出する如く構成している。上記公知機構の一例を説明すると、容器体内に下端を垂下するとともに、内部下端部に吸い込み弁(図示せず)を付設したシリンダ18を備え、該シリンダ18内を摺動するピストン(図示せず)をステム15外周下部に連係させ、また、シリンダ18下端部より吸い込み弁と連通させたパイプ19を容器体内下端部に垂下させている。また、ステム内或いは噴出ヘッド内には吐出弁を設けている。
【0020】
上記担持台8にはレバー20の一端を軸支し、このレバー20の回動に伴うステム15の押し下げが可能にステム15と連係させており、レバー操作により収納液を噴出ヘッド16の噴出口17より噴出する如く構成している。
【0021】
図1の実施例では、上記各軸支用突部11の両側に後部をそれぞれ軸支した一対の側板20a の上端縁間を連結板20b で連結して構成しており、連結板20b の前部には上記噴出ヘッド16を突出させた窓孔21を穿設している。上記各側板20a は、軸着部分より上記ステム15両側をとおり前方へ伸び、ステム15前方で下方に下降する形状をなし、また、上記連結板20b は、各側板20a 間の上部及び前部に掛け渡しており、下降する前部の上部に上記窓孔21を穿設している。
【0022】
また、レバー20とステム15の上記連係の具体的方法として、ステム15の両側に円形突起22を突設し、一方レバー側板20a に、その円形突起22を押し下げるための円弧状下向き段部23を設けている。この円弧状下向き段部23はレバー側板20a 両面に突部24を設けることによりその下面に形成し、また、この突部24により後述ストッパーに係止される下向き段部25をレバー下端部に形成している。
【0023】
本発明では上記ステム15及びレバー軸支部26との間の担持台8にレバー20の回動を防止するストッパーAを回動可能に設けている。
【0024】
上記ストッパーAは、装着部材6の上記開口14周囲の頂面を係止する第1係止部28と、レバー20下端部を係止する第2係止部29とを備え、回動により各第1,第2係止部の係止が解除されてレバー20の回動が可能に構成している。
【0025】
図1に示す実施例に於けるストッパーAは、上記担持台8に軸支させた回動軸30の両端をそれぞれ対向面に連結した一対の側板31と、各側板31間に掛け渡した係止板32と、該係止板前方に突設するとともに、上記ステム両側に係脱可能に係合した一対の腕部33と、上記側板31外面に突設した操作摘34とを備えている。そして上記各腕部33下面を上記第1係止部28として、上記各側板31上面を上記第2係止部29としてそれぞれ構成している。また、本発明では、上記ストッパーAが、上記ステム15に設けた下向き段部35を係止する第3係止部36を備えたものであっても良い。その具体例として本実施例では、上記係止板32上面を第3係止部36として構成している。
【0026】
更に図1のストッパーAを詳述すれば、図7乃至図9に示す如く、間隔をあけた一対の側板31の下部内面間を回動軸30により連結するとともに、各側板31の前部上部に係止板32を掛け渡している。各側板31の内側面の回動軸30と係止板32との間の所定位置に、上記した担持台8の係止突部13を嵌合させる嵌合凹部37を凹設している。また、回動軸30後方の内側面には上記係止突部13を逃がすための凹部38を設け、その上部に傾斜面39を形成している。また、係止板32は下端部を除いて後面が平面視円弧状に湾曲しており、上面が水平面をなしており、この水平面を上記第3係止部36として構成している。また、各腕部33は、双方の内側面によりステム15外周に嵌合する円弧状面を形成して係止板32の前面より突設している。操作摘34は、一方の側板31外面より外方に延びた後上方に延びるL字状をなす板状をなしている。
【0027】
そして、図2及び図3に示す如く、担持台8の上記軸受12に回動軸30を軸着させるとともに、各腕部33を、その下面を支持筒10上面に当接させた状態でステム15外周に嵌合させ、また、レバー20の上記下向き段部25下方に側板31の前部上面を位置させている。更に、係止板32の上面前部をステムの下向き段部35下方に位置させている。第2係止部29とレバー20の下向き段部25及び第3係止部36とステムの下向き段部35間にはストッパーAの回動を容易ならしめるための若干のクリアランスを設けている。この際、各側板31は担持台8の外側で且つレバー側板31の内側に位置し、操作摘34はレバー側板31の外側に位置している。
【0028】
従って、レバー20は第1係止部28と第2係止部29とで回動を防止されてその結果レバー20によるステム15の押し下げが出来ないように構成されている。また、噴出ヘッド16を押し下げる外力が働いた場合にも、第3係止部36によりステム15の押し下げが出来ないように構成されている。また、使用に当たっては、この状態から操作摘34をもって後方へ回動させると、ストッパーAは回動軸30を中心に後方へ回動し、各第1、第2、第3の係止部が外れ、各側板31内面の嵌合凹部37内へ担持台8外面の係止突部13が嵌合して所定回動状態を維持する如く構成している。従って、レバー20の回動が可能となり、液の噴出が可能となる。尚、各腕部33内面にステム15外面に圧接する圧接突部33a を設けておくと、ストッパーAを回動させる際に抵抗感があり回動操作にめりはりが付き好ましい。
【0029】
図10は他の実施例を示し、本実施例では、上記図1の実施例に於いて、操作摘34をそれぞれ両側に一対設けた例を示す。その他の構成は図1の実施例と同様である。
【0030】
図11及び図12は更に他の実施例を示し、上記図1の実施例に於いて、操作摘の形状が異なる例を示す。本実施例では側板31より外方にL字状に突設するとともに、先端部にレバー20外面と平行する押圧面40を備えた操作摘34を設けている。
従って、押圧面40を押圧しつつ回動させることによりストッパーAを容易に回動させることができる如く構成している。その他の構成は図1の実施例と同様である。
【0031】
図13及び図14は更に他の実施例を示し、上記図1の実施例に於いて、操作摘34が、少なくともレバー20外面の内側に位置する操作摘34を備えた例を示す。図示例では側板31の外面で、レバー20外面より内側の位置に、下端の横板部分が側板31後方へ突出する横L字状の操作摘34を設けている。その他の構成は図1の実施例と同様である。
【0032】
図15乃至図18は本請求項6の発明の一例を示し、上記請求項1発明の液体噴出器に於いて別構成のストッパーAを設けている。該ストッパーAは、同様にレバー20の回動を防止するもので、上記ステム15及びレバー軸支部26間のレバー下端部に回動可能に設けている。このストッパーAは、上記ステム15及びレバー軸支部26間のレバー20下面と担持台8上面との間に介在させた係止棒41を備え、回動により上記係止棒41の係止が外れてレバー20の回動が可能となる如く構成したものである。
【0033】
図示例に於いて上記ストッパーAは、上記レバー20の両側板20a 所定位置に軸支した回動軸30の両端にそれぞれ連結した一対の固定板42と、上記回動軸30下方の各固定板42内面間に掛け渡すとともに、上面をレバー側板20a 下面に当接し且つ下面を担持台8上面に当接した上記係止棒41と、上記固定板42を回動させる操作摘34とからなり、上記回動軸30に隣接する側板下端部に設けた逃げ凹部43内への係止棒41の回動が可能に設けている。
【0034】
更に図示例を具体的にいえば、上記各レバー側板20a に設けた各軸受44を貫通した回動軸30両端に上記固定板42を連結し、固定板42の前部より前方に板状の各操作摘34はそれぞれ突設している。上記係止棒41上面が当接するレバー側板20a の下面部分から上記逃げ凹部43に至る円弧状下端縁を形成しており、該円弧状下端縁部分所定位置に、ストッパーAを回動させる際に係止棒41が乗り越えて抵抗感を付与する圧接係止突条45を突設しており、回動操作にめりはりを付けることができ、また、それを乗り越えた際にストッパーAの所定回動位置での維持を行える如く構成している。更に、上記レバー側壁20a の右方の内側面に各回動軸30及び係止棒41が貫通する補助固定板46を設けている。この補助固定板46は無くても良い。
【0035】
上記液体噴出器1は、係止棒41の存在でレバー20の回動を阻止しており、液の噴出が不可能である。また、例えば上記操作摘34をつまんで上記係止棒41を逃げ凹部43内に回動させることにより、上記レバー20の回動が可能となり、液の噴出が可能となる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明の液体噴出器は、既述構成としたことにより、ストッパー係合時には確実にその回動を防止して、不用意な液の噴出ヘッドからの漏出を防止でき、また、使用時には簡単な回動操作により係止解除が行えて液の噴出が可能となる。更に、ストッパーの軸支部分がよりステムに近いためより確実な回動防止を図れるものである。
【0037】
ステムに設けた下向き段部を係止してステムの押し下げを防止する第3係止部を設けたものにあっては、ステムに単独の外力がかかっても、ステムの押し下げを防止できるとともに、その解除はストッパーを回動させる一動作で他の第1、第2の各係止部とともに行える利点がある。
【0038】
また、ストッパーの各側板よりそれぞれ両側に一対操作摘を突設したものにあっては、右利き、左利きのいずれの使用者にも便利に使用できる利点がある。
【0039】
また、ストッパー側板より外方にL字状に突設するととにも、先端部にレバー外面と平行する押圧面を設けた操作摘を設けたものにあっては、液体噴出器を握った片手での簡単なストッパーの回動操作を行え利点がある。
【0040】
また、請求項6発明及び請求項7の液体噴出器にあっては、同様に不用意な液の噴出ヘッドからの漏出を防止でき、また、使用時には簡単な回動操作により係止解除が行えて液の噴出が可能となる。更に、ストッパーの軸支部分がよりステムに近いためより確実な回動防止を図れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図2】同実施例のX−X線に沿う要部縦断面図である。
【図3】同実施例の要部横断面図である。
【図4】同実施例の正面図である。
【図5】同実施例の平面図である。
【図6】同実施例のストッパーの係止を解除した状態の側面図である。
【図7】同実施例に於けるストッパーの正面図である。
【図8】同実施例に於けるストッパーの平面図である。
【図9】同実施例に於けるストッパーの背面図である。
【図10】本発明の他の実施例を示す正面図である。
【図11】本発明の更に他の実施例を示す側面図である。
【図12】同実施例の正面図である。
【図13】本発明の更に他の実施例を示す側面図である。
【図14】同実施例の正面図である。
【図15】本発明の更に他の実施例を示す側面図である。
【図16】同実施例の要部縦断面図である。
【図17】同実施例のY−Y線に沿う要部横断面図である。
【図18】同実施例の正面図である。
【符号の説明】
2…容器体,6…装着部材,8…担持台,14…装着部材上端開口,
15…ステム,16…噴出ヘッド,17…噴出口,20…レバー,
20a …レバー側板,26…レバー軸支部,28…第1係止部,
29…第2係止部,30…回動軸,31…ストッパー側板,32…係止板,
33…腕部,34…操作摘,35…下向き段部,36…第3係止部,40…押圧面,
41…係止棒,42…固定板,43…逃げ凹部

Claims (7)

  1. 容器体2に装着した装着部材6の上端開口14より噴出ヘッド16付きのステム15を突設するとともに、該ステム後方の担持台8に一端を軸支したレバー20を、その回動に伴うステムの押し下げが可能に連係させ、レバー操作により収納液を上記噴出ヘッドの噴出口17より噴出する如く構成した液体噴出器に於いて、上記ステム15及びレバー軸支部26間の担持台8にレバーの回動を防止するストッパーAを回動可能に設け、該ストッパーAは、上記開口14周縁の上記装着部材6頂面を係止する第1係止部28と、レバー下端部を係止する第2係止部29とを備え、回動により各第1,第2係止部の係止が解除されてレバー20の回動が可能となる如く構成したことを特徴とする液体噴出器。
  2. 上記ストッパーAが、上記ステム15に設けた下向き段部35を係止してステムの押し下げを防止する第3係止部36を備えてなる請求項1記載の液体噴出器。
  3. 上記ストッパーAが、上記担持台8に軸支させた回動軸30の両端をそれぞれ対向面に連結した一対の側板31と、各側板31間に掛け渡した係止板32と、該係止板前方に突設するとともに、上記ステム両側に係脱可能に係合した一対の腕部33と、上記側板31外面に突設した操作摘34とを備え、上記各脚部33下面を上記第1係止部28に、上記各側板31上面を上記第2係止部29に、上記係止板32上面を第3係止部36に、それぞれ構成してなる請求項2記載の液体噴出器。
  4. 上記操作摘34を各側板31よりそれぞれ両側に一対突設してなる請求項3記載の液体噴出器。
  5. 上記操作摘34が、上記側板31より外方にL字状に突設するとともに、先端部に上記レバー20外面と平行する押圧面40を備えた操作摘である請求項3記載の液体噴出器。
  6. 容器体2に装着した装着部材6の上端開口14より噴出ヘッド16付きのステム15を突設するとともに、該ステム後方の担持台8に一端を軸支したレバー20を、その回動に伴うステムの押し下げが可能に連係させ、レバー操作により収納液を上記噴出ヘッドの噴出口17より噴出する如く構成した液体噴出器に於いて、上記ステム15及びレバー軸支部26間のレバー下端部に、その回動を防止するストッパーAを回動可能に設けてなり、該ストッパーAは、上記ステム15及びレバー軸支部26間のレバー20下面と担持台8上面との間に介在させた係止棒41を備え、回動により上記係止棒41の係止が外れてレバー20の回動が可能となる如く構成したことを特徴とする液体噴出器。
  7. 上記ストッパーAが、上記レバー20の両側板20a 所定位置に軸支した回動軸30の両端にそれぞれ連結した一対の固定板42と、上記回動軸30下方の各固定板42内面間に掛け渡すとともに、上面をレバー側板20a 下面に当接し、且つ、下面を担持台8上面に当接した上記係止棒41と、上記固定板42を回動させる操作摘34とからなり、上記回動軸30に隣接する側板下端部に設けた逃げ凹部43内への上記係止棒41の回動が可能に設けてなる請求項6記載の液体噴出器。
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