JP2528732Y2 - 液体噴出容器の噴出栓 - Google Patents
液体噴出容器の噴出栓Info
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- JP2528732Y2 JP2528732Y2 JP1782191U JP1782191U JP2528732Y2 JP 2528732 Y2 JP2528732 Y2 JP 2528732Y2 JP 1782191 U JP1782191 U JP 1782191U JP 1782191 U JP1782191 U JP 1782191U JP 2528732 Y2 JP2528732 Y2 JP 2528732Y2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は液体噴出容器の噴出栓に
関し、さらに詳しくは、ノズル管の噴出口に開閉蓋を取
りつけて、噴出口の開閉と内容物の噴出および停止とが
ワンタッチ操作で同時に行えて、しかも噴出口の目詰り
が防止できる液体噴出容器の噴出栓に関する。
関し、さらに詳しくは、ノズル管の噴出口に開閉蓋を取
りつけて、噴出口の開閉と内容物の噴出および停止とが
ワンタッチ操作で同時に行えて、しかも噴出口の目詰り
が防止できる液体噴出容器の噴出栓に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、乳液などの比較的粘性の高い内
容液を収容し、使用時に一定量射出して使用する液体噴
出容器は、乳液などを一定量できるだけ容易に噴出でき
るとともに、ノズル噴出口の目詰りなどが生じないもの
であることが好ましい。このため、この種の液体噴出容
器は種々の工夫がなされており、たとえば、容器体口部
に嵌合可能に設けた装着部材にステムを内設し、ステム
上端に水平方向のノズル管付き噴出ヘッドを装着すると
ともに、噴出ヘッド上面に位置する指掛け操作部からノ
ズル管上面に沿って延びる係合板先端に、ノズル管先端
部に気密に閉蓋されるキュップ体を設けた目詰り防止用
キャップを、ノズル管方向にスライド自在に係合して設
けた液体噴出容器が提案されている。（実公昭６３−３
７５号）
容液を収容し、使用時に一定量射出して使用する液体噴
出容器は、乳液などを一定量できるだけ容易に噴出でき
るとともに、ノズル噴出口の目詰りなどが生じないもの
であることが好ましい。このため、この種の液体噴出容
器は種々の工夫がなされており、たとえば、容器体口部
に嵌合可能に設けた装着部材にステムを内設し、ステム
上端に水平方向のノズル管付き噴出ヘッドを装着すると
ともに、噴出ヘッド上面に位置する指掛け操作部からノ
ズル管上面に沿って延びる係合板先端に、ノズル管先端
部に気密に閉蓋されるキュップ体を設けた目詰り防止用
キャップを、ノズル管方向にスライド自在に係合して設
けた液体噴出容器が提案されている。（実公昭６３−３
７５号）
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】ところが、この種の液
体噴出容器は、容器内の液体を噴出したり停止したりす
るステムの上下摺動方向と、ノズル管先端部を気密に閉
蓋する目詰り防止用キャップのスライド方向とが異なる
ため、これらの操作を別個にしなければならず、操作が
面倒である上、ワンタッチ操作では液体の噴出および停
止と目詰り防止用キャップの開閉とが同時に行えない。
また、液体を噴出するとき、目詰り防止用キャップがノ
ズル管先端部の前方にあるため、噴出する液体が目詰り
防止用キャップに衝突しながら噴出されることになり実
用的でない。
体噴出容器は、容器内の液体を噴出したり停止したりす
るステムの上下摺動方向と、ノズル管先端部を気密に閉
蓋する目詰り防止用キャップのスライド方向とが異なる
ため、これらの操作を別個にしなければならず、操作が
面倒である上、ワンタッチ操作では液体の噴出および停
止と目詰り防止用キャップの開閉とが同時に行えない。
また、液体を噴出するとき、目詰り防止用キャップがノ
ズル管先端部の前方にあるため、噴出する液体が目詰り
防止用キャップに衝突しながら噴出されることになり実
用的でない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は、かかる現状に
鑑み種々検討を行った結果なされたもので、液体噴出容
器の容器口に被嵌した噴出栓本体に、水平方向のノズル
管を付設した噴出ヘッドを上下摺動自在に被嵌するとと
もに噴出ヘッドを包囲する固定蓋を定着し、噴出栓本体
内にバネで常時上方に押し上げ付勢させて内設したステ
ムに噴出ヘッドを連結して、この常時押し上げ付勢され
た噴出ヘッドの側壁にく字状に屈曲して先端にノズル管
の噴出口を開閉する開閉蓋を取りつけたレバ−の基端部
を回動自在に枢着し、このレバ−の屈曲端を噴出ヘッド
を包囲する固定蓋上面に当接するか、あるいは常時押し
上げ付勢された噴出ヘッドの側壁に、先端にノズル管の
噴出口を開閉する開閉蓋を取りつけたレバ−の基端部を
前後摺動かつ回動可能に枢着し、かつレバ−の略中央部
下端を噴出ヘッドを包囲する固定蓋の天板上に固定した
軸受けに回動自在に枢着し、噴出ヘッドの下方摺動によ
りレバ−を時計回り方向に傾動してノズル管の噴出口を
開くと同時に内容物を噴出し、ステムに連結したバネに
よる噴出ヘッドの上方摺動でレバ−を反時計回り方向に
傾動してノズル管の噴出口を閉塞し内容物の噴出を停止
するようにしたことによって、噴出口の開閉と内容物の
噴出および停止とがワンタッチ操作で容易かつ同時に行
えるように、かつ噴出口の目詰りを防止できるようにし
たものである。
鑑み種々検討を行った結果なされたもので、液体噴出容
器の容器口に被嵌した噴出栓本体に、水平方向のノズル
管を付設した噴出ヘッドを上下摺動自在に被嵌するとと
もに噴出ヘッドを包囲する固定蓋を定着し、噴出栓本体
内にバネで常時上方に押し上げ付勢させて内設したステ
ムに噴出ヘッドを連結して、この常時押し上げ付勢され
た噴出ヘッドの側壁にく字状に屈曲して先端にノズル管
の噴出口を開閉する開閉蓋を取りつけたレバ−の基端部
を回動自在に枢着し、このレバ−の屈曲端を噴出ヘッド
を包囲する固定蓋上面に当接するか、あるいは常時押し
上げ付勢された噴出ヘッドの側壁に、先端にノズル管の
噴出口を開閉する開閉蓋を取りつけたレバ−の基端部を
前後摺動かつ回動可能に枢着し、かつレバ−の略中央部
下端を噴出ヘッドを包囲する固定蓋の天板上に固定した
軸受けに回動自在に枢着し、噴出ヘッドの下方摺動によ
りレバ−を時計回り方向に傾動してノズル管の噴出口を
開くと同時に内容物を噴出し、ステムに連結したバネに
よる噴出ヘッドの上方摺動でレバ−を反時計回り方向に
傾動してノズル管の噴出口を閉塞し内容物の噴出を停止
するようにしたことによって、噴出口の開閉と内容物の
噴出および停止とがワンタッチ操作で容易かつ同時に行
えるように、かつ噴出口の目詰りを防止できるようにし
たものである。
【０００５】
【実施例】以下、本考案液体噴出容器の噴出栓の実施例
を示す図面に基づいて説明する。図１ないし図３におい
て、１は液体噴出容器２の容器口３に被嵌した噴出栓本
体であって、下方に段部４を設け下部の周壁５を液体噴
出容器２の周壁と同一周面にしている。
を示す図面に基づいて説明する。図１ないし図３におい
て、１は液体噴出容器２の容器口３に被嵌した噴出栓本
体であって、下方に段部４を設け下部の周壁５を液体噴
出容器２の周壁と同一周面にしている。
【０００６】６は噴出栓本体１に上下摺動可能に被嵌さ
れた噴出ヘッドで、水平方向のノズル管７が付設され、
噴出栓本体１内にバネで常時上方に押し上げ付勢させて
内設されたステム８に連結されている。
れた噴出ヘッドで、水平方向のノズル管７が付設され、
噴出栓本体１内にバネで常時上方に押し上げ付勢させて
内設されたステム８に連結されている。
【０００７】９は噴出ヘッド６を包囲して噴出栓本体１
の段部４上に定着された固定蓋で、段部４上に立設され
た支持筒１０で支持固定されている。
の段部４上に定着された固定蓋で、段部４上に立設され
た支持筒１０で支持固定されている。
【０００８】１１はく字状に屈曲された一対のレバ−
で、先端部が噴出ヘッド６のノズル管噴出口１２を開閉
する開閉蓋１３で一体的に連接され、平面コ字状に一体
成形されている。そして、基端部が噴出ヘッド６の両側
壁後端上部に突設したピン１４に回動自在に枢着され、
屈曲端１５が固定蓋９上にスライド可能に当接されてい
る。
で、先端部が噴出ヘッド６のノズル管噴出口１２を開閉
する開閉蓋１３で一体的に連接され、平面コ字状に一体
成形されている。そして、基端部が噴出ヘッド６の両側
壁後端上部に突設したピン１４に回動自在に枢着され、
屈曲端１５が固定蓋９上にスライド可能に当接されてい
る。
【０００９】しかして、図３に示すように、噴出ヘッド
６を指で下方に摺動すると、レバ−１１の屈曲端１５が
固定蓋９上をスライドし、レバ−１１がその先端部の開
閉蓋１３とともに時計回り方向に傾動してノズル管７の
噴出口１２が開かれる。
６を指で下方に摺動すると、レバ−１１の屈曲端１５が
固定蓋９上をスライドし、レバ−１１がその先端部の開
閉蓋１３とともに時計回り方向に傾動してノズル管７の
噴出口１２が開かれる。
【００１０】同時に、噴出ヘッド６の下方摺動によりス
テム８がバネに抗して下方に摺動されるため、容器２内
の液体がこのステム８を介しノズル管７を通って噴出口
１２から噴出される。
テム８がバネに抗して下方に摺動されるため、容器２内
の液体がこのステム８を介しノズル管７を通って噴出口
１２から噴出される。
【００１１】従って、噴出ヘッド６を下方に摺動するワ
ンタッチ操作で、ノズル管噴出口１２の開放と、噴出口
１２からの容器２内の液体の噴出が同時に行われる。
ンタッチ操作で、ノズル管噴出口１２の開放と、噴出口
１２からの容器２内の液体の噴出が同時に行われる。
【００１２】次いで、容器２内の液体を一定量噴出した
後、噴出ヘッド６から指を離すと、図２に示すように、
ステム８を上方に付勢するバネによって、ステム８とと
もに噴出ヘッド６が上昇し、容器２内の液体の噴出が停
止される。
後、噴出ヘッド６から指を離すと、図２に示すように、
ステム８を上方に付勢するバネによって、ステム８とと
もに噴出ヘッド６が上昇し、容器２内の液体の噴出が停
止される。
【００１３】このとき、同時に基端部が噴出ヘッド６に
枢着されたレバ−１１は屈曲端１５を固定蓋９上でスラ
イドしながら自重で反時計回り方向に傾動し、噴出ヘッ
ド６が所定の位置まで上昇したとき、自動的にレバ−１
１先端部の開閉蓋１３がノズル管７の噴出口１２を閉塞
する。
枢着されたレバ−１１は屈曲端１５を固定蓋９上でスラ
イドしながら自重で反時計回り方向に傾動し、噴出ヘッ
ド６が所定の位置まで上昇したとき、自動的にレバ−１
１先端部の開閉蓋１３がノズル管７の噴出口１２を閉塞
する。
【００１４】従って、噴出ヘッド６から指を離すだけで
ノズル管噴出口１２を閉塞することができ、同時に容器
２内の液体の噴出が停止され、噴出口１２が目詰りする
こともない。
ノズル管噴出口１２を閉塞することができ、同時に容器
２内の液体の噴出が停止され、噴出口１２が目詰りする
こともない。
【００１５】図４ないし図６は本考案液体噴出容器の噴
出栓の他の実施例を示したもので、これらの図に示す噴
出栓は、噴出ヘッド６を包囲する固定蓋９の天板上に一
対の軸受け１６を立設し、この一対の軸受け１６に突設
されたピン１７に、先端にノズル管７の噴出口１２を開
閉する開閉蓋１８を取りつけて平面コ字状に一体成形さ
れた一対のレバ−１９の略中央部下端を回動自在に枢着
し、かつ各レバ−１９の基端部に設けた長孔２０を噴出
ヘッド６の両側壁後端上部に突設したピン１４に嵌挿し
て、前後摺動可能かつ回動可能にに枢着した以外は、図
１ないし図３で示した液体噴出容器の噴出栓と同様にし
て構成されている。
出栓の他の実施例を示したもので、これらの図に示す噴
出栓は、噴出ヘッド６を包囲する固定蓋９の天板上に一
対の軸受け１６を立設し、この一対の軸受け１６に突設
されたピン１７に、先端にノズル管７の噴出口１２を開
閉する開閉蓋１８を取りつけて平面コ字状に一体成形さ
れた一対のレバ−１９の略中央部下端を回動自在に枢着
し、かつ各レバ−１９の基端部に設けた長孔２０を噴出
ヘッド６の両側壁後端上部に突設したピン１４に嵌挿し
て、前後摺動可能かつ回動可能にに枢着した以外は、図
１ないし図３で示した液体噴出容器の噴出栓と同様にし
て構成されている。
【００１６】しかして、この図４ないし図６に示す液体
噴出容器の噴出栓の場合は、図６に示すように、噴出ヘ
ッド６を指で下方に摺動すると、レバ−１９が軸受け１
６の枢着部１７を支点として回動し、レバ−１９がその
先端部の開閉蓋１８とともに時計回り方向に傾動してノ
ズル管７の噴出口１２が開かれる。
噴出容器の噴出栓の場合は、図６に示すように、噴出ヘ
ッド６を指で下方に摺動すると、レバ−１９が軸受け１
６の枢着部１７を支点として回動し、レバ−１９がその
先端部の開閉蓋１８とともに時計回り方向に傾動してノ
ズル管７の噴出口１２が開かれる。
【００１７】そして、このとき同時に噴出ヘッド６の下
方摺動により、ステム８がバネに抗して下方に摺動され
るため、容器２内の液体がこのステム８を介し、ノズル
管７を通って噴出口１２から噴出される。
方摺動により、ステム８がバネに抗して下方に摺動され
るため、容器２内の液体がこのステム８を介し、ノズル
管７を通って噴出口１２から噴出される。
【００１８】また、容器２内の液体を一定量噴出した
後、噴出ヘッド６から指を離すと、図５に示すように、
ステム８を上方に付勢するバネによって、ステム８とと
もに噴出ヘッド６が上昇し、容器２内の液体の噴出が停
止される。
後、噴出ヘッド６から指を離すと、図５に示すように、
ステム８を上方に付勢するバネによって、ステム８とと
もに噴出ヘッド６が上昇し、容器２内の液体の噴出が停
止される。
【００１９】そして、このとき同時に基端部が噴出ヘッ
ド６に枢着されたレバ−１９は軸受け１６の枢着部１７
を支点として反時計回り方向に傾動し、噴出ヘッド６が
所定の位置まで上昇したとき、自動的にレバ−１９先端
部の開閉蓋１８がノズル管７の噴出口１２を閉塞する。
ド６に枢着されたレバ−１９は軸受け１６の枢着部１７
を支点として反時計回り方向に傾動し、噴出ヘッド６が
所定の位置まで上昇したとき、自動的にレバ−１９先端
部の開閉蓋１８がノズル管７の噴出口１２を閉塞する。
【００２０】従って、図４ないし図６に示す液体噴出容
器の噴出栓も、図１ないし図３に示す液体噴出容器の噴
出栓と同様に、噴出ヘッド６を下方に摺動するワンタッ
チ操作で、ノズル管噴出口１２の開放と、噴出口１２か
らの容器２内の液体の噴出が同時に行われ、また噴出ヘ
ッド６から指を離すだけでノズル管噴出口１２を閉塞す
ることができ、同時に容器２内の液体の噴出が停止され
るため、噴出口１２が目詰りすることもない。
器の噴出栓も、図１ないし図３に示す液体噴出容器の噴
出栓と同様に、噴出ヘッド６を下方に摺動するワンタッ
チ操作で、ノズル管噴出口１２の開放と、噴出口１２か
らの容器２内の液体の噴出が同時に行われ、また噴出ヘ
ッド６から指を離すだけでノズル管噴出口１２を閉塞す
ることができ、同時に容器２内の液体の噴出が停止され
るため、噴出口１２が目詰りすることもない。
【００２１】
【考案の効果】以上説明したように、本考案にあって
は、液体噴出容器の容器口に被嵌した噴出栓本体に、水
平方向のノズル管を付設した噴出ヘッドを上下摺動自在
に被嵌するとともに噴出ヘッドを包囲する固定蓋を定着
し、噴出栓本体内にバネで常時上方に押し上げ付勢させ
て内設したステムに噴出ヘッドを連結して、この常時押
し上げ付勢された噴出ヘッドの側壁にく字状に屈曲して
先端にノズル管の噴出口を開閉する開閉蓋を取りつけた
レバ−の基端部を回動自在に枢着し、このレバ−の屈曲
端を噴出ヘッドを包囲する固定蓋上面に当接するか、あ
るいは常時押し上げ付勢された噴出ヘッドの側壁に、先
端にノズル管の噴出口を開閉する開閉蓋を取りつけたレ
バ−の基端部を前後揺動かつ回動可能に枢着し、かつレ
バ−の略中央部下端を噴出ヘッドを包囲する固定蓋の天
板上に固定した軸受けに回動自在に枢着して、噴出ヘッ
ドの下方摺動によりレバ−を時計回り方向に傾動してノ
ズル管の噴出口を開くと同時に内容物を噴出し、ステム
に連結したバネによる噴出ヘッドの上方摺動でレバ−を
反時計回り方向に傾動してノズル管の噴出口を閉塞し内
容物の噴出を停止するようにしているため、噴出口の開
閉と液体の噴出および停止とがワンタッチ操作で容易か
つ同時に行うことができ、しかも噴出口の目詰りを防止
することがでできる。
は、液体噴出容器の容器口に被嵌した噴出栓本体に、水
平方向のノズル管を付設した噴出ヘッドを上下摺動自在
に被嵌するとともに噴出ヘッドを包囲する固定蓋を定着
し、噴出栓本体内にバネで常時上方に押し上げ付勢させ
て内設したステムに噴出ヘッドを連結して、この常時押
し上げ付勢された噴出ヘッドの側壁にく字状に屈曲して
先端にノズル管の噴出口を開閉する開閉蓋を取りつけた
レバ−の基端部を回動自在に枢着し、このレバ−の屈曲
端を噴出ヘッドを包囲する固定蓋上面に当接するか、あ
るいは常時押し上げ付勢された噴出ヘッドの側壁に、先
端にノズル管の噴出口を開閉する開閉蓋を取りつけたレ
バ−の基端部を前後揺動かつ回動可能に枢着し、かつレ
バ−の略中央部下端を噴出ヘッドを包囲する固定蓋の天
板上に固定した軸受けに回動自在に枢着して、噴出ヘッ
ドの下方摺動によりレバ−を時計回り方向に傾動してノ
ズル管の噴出口を開くと同時に内容物を噴出し、ステム
に連結したバネによる噴出ヘッドの上方摺動でレバ−を
反時計回り方向に傾動してノズル管の噴出口を閉塞し内
容物の噴出を停止するようにしているため、噴出口の開
閉と液体の噴出および停止とがワンタッチ操作で容易か
つ同時に行うことができ、しかも噴出口の目詰りを防止
することがでできる。
【００２２】
【図１】本考案液体噴出容器の噴出栓の一実施例を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図２】図１に示す噴出栓のノズル管噴出口閉蓋状態の
断面図である。
断面図である。
【図３】図１に示す噴出栓のノズル管噴出口開蓋状態の
断面図である。
断面図である。
【図４】本考案液体噴出容器の噴出栓の他の実施例を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図５】図４に示す噴出栓のノズル管噴出口閉蓋状態の
断面図である。
断面図である。
【図６】図４に示す噴出栓のノズル管噴出口開蓋状態の
断面図である。
断面図である。
１ 噴出栓本体 ２ 液体噴出容器 ３ 容器口 ６ 噴出ヘッド ７ ノズル管 ８ ステム ９ 固定蓋 １１，１９ レバ− １２ 噴出口 １３，１８ 開閉蓋 １５ 屈曲端 １６ 軸受け
Claims (2)
- 【請求項１】 液体噴出容器の容器口に被嵌した噴出栓
本体に、水平方向のノズル管を付設した噴出ヘッドを上
下摺動自在に被嵌するとともに噴出ヘッドを包囲する固
定蓋を定着し、噴出栓本体内にバネで常時上方に押し上
げ付勢させて内設したステムに噴出ヘッドを連結して、
この常時押し上げ付勢された噴出ヘッドの側壁にく字状
に屈曲して先端にノズル管の噴出口を開閉する開閉蓋を
取りつけたレバ−の基端部を回動自在に枢着し、このレ
バ−の屈曲端を噴出ヘッドを包囲する固定蓋上面に当接
してなり、噴出ヘッドの下方摺動によりレバ−を時計回
り方向に傾動してノズル管の噴出口を開くと同時に内容
物を噴出し、ステムに連結したバネによる噴出ヘッドの
上方摺動でレバ−を反時計回り方向に傾動してノズル管
の噴出口を閉塞し内容物の噴出を停止することを特徴と
する液体噴出容器の噴出栓 - 【請求項２】 液体噴出容器の容器口に被嵌した噴出栓
本体に、水平方向のノズル管を付設した噴出ヘッドを上
下摺動自在に被嵌するとともに噴出ヘッドを包囲する固
定蓋を定着し、噴出栓本体内にバネで常時上方に押し上
げ付勢させて内設したステムに噴出ヘッドを連結して、
この常時押し上げ付勢された噴出ヘッドの側壁に、先端
にノズル管の噴出口を開閉する開閉蓋を取りつけたレバ
−の基端部を前後摺動かつ回動可能に枢着し、かつレバ
−の略中央部下端を噴出ヘッドを包囲する固定蓋の天板
上に固定した軸受けに回動自在に枢着してなり、噴出ヘ
ッドの下方摺動によりレバ−を時計回り方向に傾動して
ノズル管の噴出口を開くと同時に内容物を噴出し、ステ
ムに連結したバネによる噴出ヘッドの上方摺動でレバ−
を反時計回り方向に傾動してノズル管の噴出口を閉塞し
内容物の噴出を停止することを特徴とする液体噴出容器
の噴出栓
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1782191U JP2528732Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 液体噴出容器の噴出栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1782191U JP2528732Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 液体噴出容器の噴出栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04106662U JPH04106662U (ja) | 1992-09-14 |
| JP2528732Y2 true JP2528732Y2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=31904502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1782191U Expired - Fee Related JP2528732Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 液体噴出容器の噴出栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2528732Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101265949B1 (ko) * | 2011-07-26 | 2013-05-21 | (주)연우 | 펌핑식 화장품 용기 |
| KR101265948B1 (ko) * | 2011-07-26 | 2013-05-21 | (주)연우 | 펌핑식 화장품 용기 |
| CN103144854A (zh) * | 2012-03-20 | 2013-06-12 | 叶如康 | 一种按压式的清洁液瓶 |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP1782191U patent/JP2528732Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04106662U (ja) | 1992-09-14 |
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