JP2000135457A - トリガー式液体噴出ポンプ - Google Patents
トリガー式液体噴出ポンプInfo
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- JP2000135457A JP2000135457A JP10325997A JP32599798A JP2000135457A JP 2000135457 A JP2000135457 A JP 2000135457A JP 10325997 A JP10325997 A JP 10325997A JP 32599798 A JP32599798 A JP 32599798A JP 2000135457 A JP2000135457 A JP 2000135457A
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- injection cylinder
- locking member
- pump
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1052—Actuation means
- B05B11/1056—Actuation means comprising rotatable or articulated levers
- B05B11/1057—Triggers, i.e. actuation means consisting of a single lever having one end rotating or pivoting around an axis or a hinge fixedly attached to the container, and another end directly actuated by the user
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
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- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1059—Means for locking a pump or its actuation means in a fixed position
Abstract
(57)【要約】
【課題】不使用時に於ける誤ったトリガー操作を確実に
防止して、不用意な液の漏出等がなく、使用時には取り
扱いが便利であり、構造も簡単な優れたトリガー式液体
噴出ポンプを提案する。 【解決手段】カバー４両側を前後方向に延び、内面をカ
バー外面に枢着し、且つ、枢着部分後方の内面を凹凸係
合手段を介してカバー外面へ係止させてなる左右一対の
揺動腕７と、各揺動腕の前端部相互を連結して、前面を
トリガーＤ後面に当接係止させた係止板８とからなる係
止部材Ｅを設けた。
防止して、不用意な液の漏出等がなく、使用時には取り
扱いが便利であり、構造も簡単な優れたトリガー式液体
噴出ポンプを提案する。 【解決手段】カバー４両側を前後方向に延び、内面をカ
バー外面に枢着し、且つ、枢着部分後方の内面を凹凸係
合手段を介してカバー外面へ係止させてなる左右一対の
揺動腕７と、各揺動腕の前端部相互を連結して、前面を
トリガーＤ後面に当接係止させた係止板８とからなる係
止部材Ｅを設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はトリガー式液体噴出
ポンプに関する。
ポンプに関する。
【０００２】
【従来の技術】トリガー式液体噴出ポンプとして、例え
ば、容器体口頚部に嵌合させる装着キャップと、該キャ
ップ上方に嵌着固定するとともに、装着キャップ上端か
ら起立した縦筒の中間部からシリンダを、その上部から
は射出筒をそれぞれ前方へ突出してなるポンプ本体と、
射出筒先端に嵌着させたノズルキャップと、射出筒前部
位置から揺動可能に垂設するとともに、上記シリンダ内
に前方付勢状態で嵌合させたプランジャの先端部を押し
込み可能に連結させたトリガーとを備え、該トリガーの
操作により内蔵ポンプ機構の作用で容器体内の液を吸い
上げてノズルキャップの噴出孔より噴出する如く構成し
たものが知られている（例えば、実開平６−３１８５４
号）。
ば、容器体口頚部に嵌合させる装着キャップと、該キャ
ップ上方に嵌着固定するとともに、装着キャップ上端か
ら起立した縦筒の中間部からシリンダを、その上部から
は射出筒をそれぞれ前方へ突出してなるポンプ本体と、
射出筒先端に嵌着させたノズルキャップと、射出筒前部
位置から揺動可能に垂設するとともに、上記シリンダ内
に前方付勢状態で嵌合させたプランジャの先端部を押し
込み可能に連結させたトリガーとを備え、該トリガーの
操作により内蔵ポンプ機構の作用で容器体内の液を吸い
上げてノズルキャップの噴出孔より噴出する如く構成し
たものが知られている（例えば、実開平６−３１８５４
号）。
【０００３】また、この種噴出ポンプでは、一般に、不
用意なトリガーの操作による液の漏出、或いは商品陳列
時に於ける悪戯の防止を図るために、上記ノズルキャッ
プを回動可能に設けるとともに、該キャップ嵌合部分に
キャップを回動させることにより液流路の連通が遮断さ
れ、元の状態に戻せば連通する開閉機構を設けている
（例えば、実開昭６２−１８７６６５号）。
用意なトリガーの操作による液の漏出、或いは商品陳列
時に於ける悪戯の防止を図るために、上記ノズルキャッ
プを回動可能に設けるとともに、該キャップ嵌合部分に
キャップを回動させることにより液流路の連通が遮断さ
れ、元の状態に戻せば連通する開閉機構を設けている
（例えば、実開昭６２−１８７６６５号）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た開閉機構を設けたものにあっても、トリガーはプラン
ジャを介して液圧により押し込み不能に係止されている
ため、液流路閉塞状態のままで度々トリガーを引き寄せ
た際にプランジャの若干の押し込みが可能となり、シリ
ンダ内の異常な高圧化で吐出弁を通って、吐出弁下流の
射出筒前方部分内に高圧液体が溜まることがある。この
ようになるとノズルキャップを液流路連通位置まで回し
た時、その射出筒前方部分内に溜まっていた高圧液体
が、トリガー操作を行わなくてもノズル孔から噴出する
不都合を生じたり、また、トリガーを強く引き寄せる
と、射出筒内の高圧化でノズルキャップが外れる虞もあ
った。本発明は上記した点に鑑みなされたもので、不使
用時に誤ったトリガー操作を確実に防止して上記した不
都合を解消することができ、また、使用時には取り扱い
が便利であり、その構造も簡単な、優れたトリガー式液
体噴出ポンプを提案するものである。
た開閉機構を設けたものにあっても、トリガーはプラン
ジャを介して液圧により押し込み不能に係止されている
ため、液流路閉塞状態のままで度々トリガーを引き寄せ
た際にプランジャの若干の押し込みが可能となり、シリ
ンダ内の異常な高圧化で吐出弁を通って、吐出弁下流の
射出筒前方部分内に高圧液体が溜まることがある。この
ようになるとノズルキャップを液流路連通位置まで回し
た時、その射出筒前方部分内に溜まっていた高圧液体
が、トリガー操作を行わなくてもノズル孔から噴出する
不都合を生じたり、また、トリガーを強く引き寄せる
と、射出筒内の高圧化でノズルキャップが外れる虞もあ
った。本発明は上記した点に鑑みなされたもので、不使
用時に誤ったトリガー操作を確実に防止して上記した不
都合を解消することができ、また、使用時には取り扱い
が便利であり、その構造も簡単な、優れたトリガー式液
体噴出ポンプを提案するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本請求項１発明のポンプ
は上記課題を解決するため、容器体Ａの口頚部２に嵌合
させる装着キャップＢと、装着キャップ上端から起立し
て上部の射出筒３を前方へ突出するとともに、両側面及
び上面及び後面を覆うカバー４を一体に設けてなるポン
プ本体Ｃと、射出筒前部位置から前方付勢状態で揺動可
能に垂設したトリガーＤとを備え、トリガーの操作によ
り内蔵ポンプ機構の作用で容器体内の液を吸い上げて射
出筒先端部より噴出する如く構成したトリガー式液体噴
出ポンプに於いて、ポンプ本体前部下部周囲に揺動可能
に装着させた係止部材Ｅを設けてなり、該係止部材は、
カバー４両側を前後方向に延びるとともに、内面対向位
置をそれぞれカバー外面に枢着し、且つ、枢着部分後方
内面を凹凸係合手段を介してカバー外面へ係止させてな
る左右一対の揺動腕７と、各揺動腕の前端部相互を連結
するとともに、前面をトリガーＤ後面に当接係止させた
係止板８とからなることを特徴とする液体噴出ポンプと
して構成した。
は上記課題を解決するため、容器体Ａの口頚部２に嵌合
させる装着キャップＢと、装着キャップ上端から起立し
て上部の射出筒３を前方へ突出するとともに、両側面及
び上面及び後面を覆うカバー４を一体に設けてなるポン
プ本体Ｃと、射出筒前部位置から前方付勢状態で揺動可
能に垂設したトリガーＤとを備え、トリガーの操作によ
り内蔵ポンプ機構の作用で容器体内の液を吸い上げて射
出筒先端部より噴出する如く構成したトリガー式液体噴
出ポンプに於いて、ポンプ本体前部下部周囲に揺動可能
に装着させた係止部材Ｅを設けてなり、該係止部材は、
カバー４両側を前後方向に延びるとともに、内面対向位
置をそれぞれカバー外面に枢着し、且つ、枢着部分後方
内面を凹凸係合手段を介してカバー外面へ係止させてな
る左右一対の揺動腕７と、各揺動腕の前端部相互を連結
するとともに、前面をトリガーＤ後面に当接係止させた
係止板８とからなることを特徴とする液体噴出ポンプと
して構成した。
【０００６】また、請求項２発明のポンプは、上記係止
部材Ｅに代えて、カバー４両側を前後方向に延びるとと
もに、内面対向位置をそれぞれカバー外面に枢着し、且
つ、枢着部分後方内面を凹凸係合手段を介してカバー外
面へ係止させてなる左右一対の揺動腕７と、各揺動腕の
前端部相互を連結するとともに、前面をトリガーＤ後面
に当接係止させた係止板８と、各揺動腕の後端部上面よ
りそれぞれ上方へ延設した上部が外方へ反る板状をなす
とともに、それぞれ上部を内方へ押圧することにより凹
凸係合手段の係合を解除させる左右一対の指掛け板13と
からなる係止部材E1を設けてなる請求項１記載の液体噴
出ポンプとして構成した。
部材Ｅに代えて、カバー４両側を前後方向に延びるとと
もに、内面対向位置をそれぞれカバー外面に枢着し、且
つ、枢着部分後方内面を凹凸係合手段を介してカバー外
面へ係止させてなる左右一対の揺動腕７と、各揺動腕の
前端部相互を連結するとともに、前面をトリガーＤ後面
に当接係止させた係止板８と、各揺動腕の後端部上面よ
りそれぞれ上方へ延設した上部が外方へ反る板状をなす
とともに、それぞれ上部を内方へ押圧することにより凹
凸係合手段の係合を解除させる左右一対の指掛け板13と
からなる係止部材E1を設けてなる請求項１記載の液体噴
出ポンプとして構成した。
【０００７】また、請求項３発明のポンプは、上記係止
部材Ｅに代えて、カバー４両側を前後方向に延びるとと
もに、内面対向位置をそれぞれカバー外面に枢着し、且
つ、枢着部分後方内面を凹凸係合手段を介してカバー外
面へ係止させてなる左右一対の揺動腕７と、各揺動腕の
前端部相互を連結するとともに、前面をトリガーＤ後面
に当接係止させた係止板８と、一方の揺動腕の後端部上
面より上方へ延設するとともに、上端部に外方へ曲がる
指掛け突片14を突設するとともに、指掛け突片下面を上
方へ押し上げることにより凹凸係合手段の係合を解除さ
せる指掛け板13a とからなる係止部材E2を設けてなる請
求項１記載の液体噴出ポンプとして構成した。
部材Ｅに代えて、カバー４両側を前後方向に延びるとと
もに、内面対向位置をそれぞれカバー外面に枢着し、且
つ、枢着部分後方内面を凹凸係合手段を介してカバー外
面へ係止させてなる左右一対の揺動腕７と、各揺動腕の
前端部相互を連結するとともに、前面をトリガーＤ後面
に当接係止させた係止板８と、一方の揺動腕の後端部上
面より上方へ延設するとともに、上端部に外方へ曲がる
指掛け突片14を突設するとともに、指掛け突片下面を上
方へ押し上げることにより凹凸係合手段の係合を解除さ
せる指掛け板13a とからなる係止部材E2を設けてなる請
求項１記載の液体噴出ポンプとして構成した。
【０００８】また、請求項４発明のポンプは、射出筒３
前端部へ回動可能に液体噴出孔12を有するノズルキャッ
プＦを嵌合させ、これ等嵌合部に、射出筒に対するノズ
ルキャップの回動で射出筒が有する射出筒孔と液体噴出
孔とを連通させ、又遮断させることが自在な液体通路開
閉機構を設けてなる請求項１記載の液体噴出ポンプとし
て構成した。
前端部へ回動可能に液体噴出孔12を有するノズルキャッ
プＦを嵌合させ、これ等嵌合部に、射出筒に対するノズ
ルキャップの回動で射出筒が有する射出筒孔と液体噴出
孔とを連通させ、又遮断させることが自在な液体通路開
閉機構を設けてなる請求項１記載の液体噴出ポンプとし
て構成した。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を図
面を参照して説明する。本発明のトリガー式液体噴出ポ
ンプ１は、容器体Ａの口頚部２に嵌合させる装着キャッ
プＢと、装着キャップ上端から起立して上部の射出筒３
を前方へ突出するとともに、両側面及び上面及び後面を
覆うカバー４を一体に設けてなるポンプ本体Ｃと、射出
筒前部位置から前方付勢状態で揺動可能に垂設したトリ
ガーＤとを備え、トリガーの操作により内蔵ポンプ機構
の作用で容器体内の液を吸い上げて射出筒先端部より噴
出する如く構成した公知のポンプ機構を備えたものであ
る。
面を参照して説明する。本発明のトリガー式液体噴出ポ
ンプ１は、容器体Ａの口頚部２に嵌合させる装着キャッ
プＢと、装着キャップ上端から起立して上部の射出筒３
を前方へ突出するとともに、両側面及び上面及び後面を
覆うカバー４を一体に設けてなるポンプ本体Ｃと、射出
筒前部位置から前方付勢状態で揺動可能に垂設したトリ
ガーＤとを備え、トリガーの操作により内蔵ポンプ機構
の作用で容器体内の液を吸い上げて射出筒先端部より噴
出する如く構成した公知のポンプ機構を備えたものであ
る。
【００１０】内蔵ポンプ機構の一例を図示しないで説明
すると、例えば、装着キャップ上端から起立した縦筒の
中間部からシリンダを、その上部からは射出筒をそれぞ
れ前方へ突出するとともに、縦筒及びシリンダ及び射出
筒の両側，上面，後面を覆うカバーを一体に設けてポン
プ本体を構成し、縦筒の下端に上端を嵌着したパイプを
容器体内へ垂下させる。また、縦筒内とシリンダ内及び
縦筒内と射出筒内とをそれぞれ連通させるとともに、シ
リンダ上流の縦筒内に吸い込み弁を、シリンダ下流の縦
筒内に吐出弁を、それぞれ設け、また、シリンダ内に前
方付勢状態で嵌合させたプランジャの先端をトリガー上
部に連係させるという構成が挙げられる。但し、その機
構はこれに限られず、従来のこの種のポンプに採用され
ている機構を採用できる。
すると、例えば、装着キャップ上端から起立した縦筒の
中間部からシリンダを、その上部からは射出筒をそれぞ
れ前方へ突出するとともに、縦筒及びシリンダ及び射出
筒の両側，上面，後面を覆うカバーを一体に設けてポン
プ本体を構成し、縦筒の下端に上端を嵌着したパイプを
容器体内へ垂下させる。また、縦筒内とシリンダ内及び
縦筒内と射出筒内とをそれぞれ連通させるとともに、シ
リンダ上流の縦筒内に吸い込み弁を、シリンダ下流の縦
筒内に吐出弁を、それぞれ設け、また、シリンダ内に前
方付勢状態で嵌合させたプランジャの先端をトリガー上
部に連係させるという構成が挙げられる。但し、その機
構はこれに限られず、従来のこの種のポンプに採用され
ている機構を採用できる。
【００１１】また、図示例に於けるトリガーＤは、縦長
の前板５の両側より後方へそれぞれ側板６を延設した形
態を採り、各側板６上端部は、前板５の上端縁より上方
へ突出させて、その上部両外面を射出筒前部両側に位置
するカバー４内面に枢着させている。
の前板５の両側より後方へそれぞれ側板６を延設した形
態を採り、各側板６上端部は、前板５の上端縁より上方
へ突出させて、その上部両外面を射出筒前部両側に位置
するカバー４内面に枢着させている。
【００１２】本発明では、上記したこの種の噴出ポンプ
に於いて、不使用時にトリガーＤの不用意な引き込みを
防止する目的で、ポンプ本体Ｃ前部下部周囲に揺動可能
に装着した係止部材Ｅを設けている。この係止部材Ｅ
は、合成樹脂により一体に形成されたもので、一対の揺
動腕７と、係止板８とから構成している。
に於いて、不使用時にトリガーＤの不用意な引き込みを
防止する目的で、ポンプ本体Ｃ前部下部周囲に揺動可能
に装着した係止部材Ｅを設けている。この係止部材Ｅ
は、合成樹脂により一体に形成されたもので、一対の揺
動腕７と、係止板８とから構成している。
【００１３】各揺動腕７は、カバー４両側をそれぞれ前
後方向に延び、内面対向位置をそれぞれカバー４外面に
枢着して、枢着部分を中心に上下揺動可能に設けてい
る。また、枢着部後方内面を凹凸係合手段を介してカバ
ー外面へ離脱可能に係止させており、係止板８をトリガ
ーＤ裏面に当接させた状態で各揺動腕７の回動を阻止し
て係止板８がトリガー裏面から外れるのを防止させてい
る。
後方向に延び、内面対向位置をそれぞれカバー４外面に
枢着して、枢着部分を中心に上下揺動可能に設けてい
る。また、枢着部後方内面を凹凸係合手段を介してカバ
ー外面へ離脱可能に係止させており、係止板８をトリガ
ーＤ裏面に当接させた状態で各揺動腕７の回動を阻止し
て係止板８がトリガー裏面から外れるのを防止させてい
る。
【００１４】図示例では、カバー４の両側面の上下方向
中央前部の相対向する位置にそれぞれ枢着凹部を凹設
し、各揺動腕７の内側面後部よりそれぞれ突設した枢着
突部を各枢着凹部内に回動可能に嵌合させている。ま
た、凹凸係合手段として、枢着部後方の内側面下部に水
平に突設した係合突起９を、カバー外面下部に突設した
水平な係合凹部10に係合させる方法を採っており、この
状態で揺動腕７の上方への回動を阻止する如く構成して
いる。尚、凹凸係合手段として、カバー４外面に係合突
起を、指掛け板13内側面に係合凹部を形成した構成とし
ても良く、或いは、カバー外面と指掛け板内側に互いに
乗り越え係合する係合突条を各々突設する如く構成して
も良い。
中央前部の相対向する位置にそれぞれ枢着凹部を凹設
し、各揺動腕７の内側面後部よりそれぞれ突設した枢着
突部を各枢着凹部内に回動可能に嵌合させている。ま
た、凹凸係合手段として、枢着部後方の内側面下部に水
平に突設した係合突起９を、カバー外面下部に突設した
水平な係合凹部10に係合させる方法を採っており、この
状態で揺動腕７の上方への回動を阻止する如く構成して
いる。尚、凹凸係合手段として、カバー４外面に係合突
起を、指掛け板13内側面に係合凹部を形成した構成とし
ても良く、或いは、カバー外面と指掛け板内側に互いに
乗り越え係合する係合突条を各々突設する如く構成して
も良い。
【００１５】係止板８は、トリガーＤの引き込みを防止
するためのもので、各揺動腕７の前端部相互を連結し、
その前面をトリガーＤ後面に当接係止させている。係止
板８の形状は、トリガーＤの形状等により種々選択出来
るが、本実施例では、前面左右方向中央部を前方へ突出
させた突部11を形成し、該突部11がトリガーＤの各側板
６間に嵌合した状態でトリガー後面に前面が当接係止す
る如く構成している。この突部11を設けることにより、
当接係止させた係止板８の横ズレをなくし、度重なる係
止部材の揺動操作を行っても、係止板８の当接係止状態
に於いて、係止板８や各揺動腕７等を適正位置に保持す
ることができ、各揺動腕７等に変形が生じるのを防止す
る如く構成している。
するためのもので、各揺動腕７の前端部相互を連結し、
その前面をトリガーＤ後面に当接係止させている。係止
板８の形状は、トリガーＤの形状等により種々選択出来
るが、本実施例では、前面左右方向中央部を前方へ突出
させた突部11を形成し、該突部11がトリガーＤの各側板
６間に嵌合した状態でトリガー後面に前面が当接係止す
る如く構成している。この突部11を設けることにより、
当接係止させた係止板８の横ズレをなくし、度重なる係
止部材の揺動操作を行っても、係止板８の当接係止状態
に於いて、係止板８や各揺動腕７等を適正位置に保持す
ることができ、各揺動腕７等に変形が生じるのを防止す
る如く構成している。
【００１６】また、本発明では、射出筒３前端部へ回動
可能に液体噴出孔12を有するノズルキャップＦを嵌合さ
せ、これら嵌合部に、射出筒に対するノズルキャップの
回動で射出筒が有する射出筒孔と液体噴出孔とを連通さ
せ、又遮断させることが自在な液体通路開閉機構を設け
ている。この開閉機構の具体的構造は、従来のこの種の
ポンプに使用されている公知の機構が採用出来る。尚、
この開閉機構は、後述の図３及び図６に示す実施例のも
のにも当然採用できる。
可能に液体噴出孔12を有するノズルキャップＦを嵌合さ
せ、これら嵌合部に、射出筒に対するノズルキャップの
回動で射出筒が有する射出筒孔と液体噴出孔とを連通さ
せ、又遮断させることが自在な液体通路開閉機構を設け
ている。この開閉機構の具体的構造は、従来のこの種の
ポンプに使用されている公知の機構が採用出来る。尚、
この開閉機構は、後述の図３及び図６に示す実施例のも
のにも当然採用できる。
【００１７】上記の如く構成したポンプ１は、不使用時
には、図１に示す如く、係止板８をトリガーＤ裏面に当
接係止させておき、トリガーＤの引き込みが出来ない様
にしておく、この際、ノズルキャップＦは射出筒孔と液
体噴出孔とを遮断する位置にしておき、トリガーＤの引
き込みを二重にロックさせる。また、使用時には、ノズ
ルキャップＦを回動させて射出筒孔と液体噴出孔とを連
通させた後、揺動腕７前部上面を下方へ押し下げ回動さ
せてトリガーＤ裏面から外れた状態とし、次いで、トリ
ガーＤを手前に引くことで、装着した容器体内の液体を
吸い上げて噴出孔12より噴出させる。
には、図１に示す如く、係止板８をトリガーＤ裏面に当
接係止させておき、トリガーＤの引き込みが出来ない様
にしておく、この際、ノズルキャップＦは射出筒孔と液
体噴出孔とを遮断する位置にしておき、トリガーＤの引
き込みを二重にロックさせる。また、使用時には、ノズ
ルキャップＦを回動させて射出筒孔と液体噴出孔とを連
通させた後、揺動腕７前部上面を下方へ押し下げ回動さ
せてトリガーＤ裏面から外れた状態とし、次いで、トリ
ガーＤを手前に引くことで、装着した容器体内の液体を
吸い上げて噴出孔12より噴出させる。
【００１８】図３に示す実施例は、上記係止部材Ｅに代
えて係止部材E1を採用した例を示す。この係止部材E1
は、上記係止部材Ｅに於いて、各揺動腕７の後端部上面
よりそれぞれ上方へ延設した上部が外方へ反る板状をな
すとともに、それぞれ上部を内方へ押圧することにより
凹凸係合手段の係合を解除させる左右一対の指掛け板13
を設けている。図示例では、側面視縦長矩形状をなす板
状で、外面に滑り止めの凹凸部を設けている。
えて係止部材E1を採用した例を示す。この係止部材E1
は、上記係止部材Ｅに於いて、各揺動腕７の後端部上面
よりそれぞれ上方へ延設した上部が外方へ反る板状をな
すとともに、それぞれ上部を内方へ押圧することにより
凹凸係合手段の係合を解除させる左右一対の指掛け板13
を設けている。図示例では、側面視縦長矩形状をなす板
状で、外面に滑り止めの凹凸部を設けている。
【００１９】各指掛け板13の上部をそれぞれ外方へ反ら
せることにより、各指掛け板の上部外面をそれぞれ内方
へ押圧すればそれぞれの下部が外方へ広がり、容易に凹
凸係合手段が解除され、その状態から各指掛け板13を引
き上げれば、係止板８の当接係止を容易に外すことが出
来る如く構成しており、係止板８をトリガーＤの係止状
態から係止解除状態に、或いはその逆に回動させる際に
指を掛けて行うことが出来る如く構成している。
せることにより、各指掛け板の上部外面をそれぞれ内方
へ押圧すればそれぞれの下部が外方へ広がり、容易に凹
凸係合手段が解除され、その状態から各指掛け板13を引
き上げれば、係止板８の当接係止を容易に外すことが出
来る如く構成しており、係止板８をトリガーＤの係止状
態から係止解除状態に、或いはその逆に回動させる際に
指を掛けて行うことが出来る如く構成している。
【００２０】図６に示す実施例は、上記係止部材Ｅに代
えて係止部材E2を採用した例を示す。この係止部材E2
は、上記係止部材Ｅに於いて、一方の揺動腕７の後端部
より上方へ延設するとともに、上端部に外方へ曲がる指
掛け突片14を突設し、且つ、指掛け突片下面を上方へ押
し上げることにより凹凸係合手段の係合を解除させる指
掛け板13a を設けている。指掛け突片14の形成は、向か
って右側でも左側でも良いが、使用者が右利きの場合に
は親指で押し上げられる様向かって左側に設けると良
い。尚、上記各部材は主として合成樹脂により形成し、
必要に応じてエラストマー，金属等を併用して形成す
る。
えて係止部材E2を採用した例を示す。この係止部材E2
は、上記係止部材Ｅに於いて、一方の揺動腕７の後端部
より上方へ延設するとともに、上端部に外方へ曲がる指
掛け突片14を突設し、且つ、指掛け突片下面を上方へ押
し上げることにより凹凸係合手段の係合を解除させる指
掛け板13a を設けている。指掛け突片14の形成は、向か
って右側でも左側でも良いが、使用者が右利きの場合に
は親指で押し上げられる様向かって左側に設けると良
い。尚、上記各部材は主として合成樹脂により形成し、
必要に応じてエラストマー，金属等を併用して形成す
る。
【００２１】
【発明の効果】以上説明した如く本発明ポンプは、カバ
ー４両側を前後方向に延びるとともに、内面対向位置を
それぞれカバー外面に枢着し、且つ、枢着部分後方内面
を凹凸係合手段を介してカバー外面へ係止させてなる左
右一対の揺動腕７と、各揺動腕の前端部相互を連結する
とともに、前面をトリガーＤ後面に当接係止させた係止
板８とからなる係止部材Ｅを設けたので、不使用時に
は、係止部材を回動してトリガー裏面の係止板を外さな
い限りトリガーの引き込みが行えず、誤ってトリガーを
作動させる虞はなく、その結果、不用意な液の漏出、商
品陳列時等に於ける悪戯の防止を図れるものである。
ー４両側を前後方向に延びるとともに、内面対向位置を
それぞれカバー外面に枢着し、且つ、枢着部分後方内面
を凹凸係合手段を介してカバー外面へ係止させてなる左
右一対の揺動腕７と、各揺動腕の前端部相互を連結する
とともに、前面をトリガーＤ後面に当接係止させた係止
板８とからなる係止部材Ｅを設けたので、不使用時に
は、係止部材を回動してトリガー裏面の係止板を外さな
い限りトリガーの引き込みが行えず、誤ってトリガーを
作動させる虞はなく、その結果、不用意な液の漏出、商
品陳列時等に於ける悪戯の防止を図れるものである。
【００２２】また、使用時には、例えば揺動腕の前部上
面を押し下げて係止部材を回動させるという極めて簡単
な操作でトリガーの引き込みが可能となり、液の噴出が
可能となる。また、使用後は再び揺動腕を押し上げてカ
バー外面に係止させれば、係止板が自動的にトリガー裏
面に当接係止してトリガーの引き込み不能状態となるた
め、取り扱い操作も極めて簡単である。
面を押し下げて係止部材を回動させるという極めて簡単
な操作でトリガーの引き込みが可能となり、液の噴出が
可能となる。また、使用後は再び揺動腕を押し上げてカ
バー外面に係止させれば、係止板が自動的にトリガー裏
面に当接係止してトリガーの引き込み不能状態となるた
め、取り扱い操作も極めて簡単である。
【００２３】また、請求項２発明のポンプでは、各指掛
け板上部を掴んで内方へ押圧しつつ上方へ引き上げると
いう操作で係合が解除できるため、無理なく係合の解除
が行えて係止部材の回動操作をより容易に行える利点を
兼ね備えている。
け板上部を掴んで内方へ押圧しつつ上方へ引き上げると
いう操作で係合が解除できるため、無理なく係合の解除
が行えて係止部材の回動操作をより容易に行える利点を
兼ね備えている。
【００２４】更に、請求項３発明のポンプでは、容器を
持った片手での係止部材の係合解除を行えるという利点
を兼ね備えている。
持った片手での係止部材の係合解除を行えるという利点
を兼ね備えている。
【００２５】また、請求項４に記載のポンプでは、トリ
ガー部分のロックと二重ロックを行えるため、液の誤っ
た噴出をより確実に防止できるものである。
ガー部分のロックと二重ロックを行えるため、液の誤っ
た噴出をより確実に防止できるものである。
【図１】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図２】同実施例の係止板部分の要部横断面図である。
【図３】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図４】同実施例の係止部材を回動させた状態の斜視図
である。
である。
【図５】同実施例の指掛け板の作用を説明する説明図で
ある。
ある。
【図６】本発明の更に他の実施例を示す斜視図である。
Ａ…容器体，Ｂ…装着キャップ，Ｃ…ポンプ本体，Ｄ…
トリガー，Ｅ，E1，E2…係止部材，Ｆ…ノズルキャッ
プ，２…口頚部，３…射出筒，４…カバー，７…揺動
腕，８…係止板，12…液体噴出孔，13，13a …指掛け
板，14…指掛け突片
トリガー，Ｅ，E1，E2…係止部材，Ｆ…ノズルキャッ
プ，２…口頚部，３…射出筒，４…カバー，７…揺動
腕，８…係止板，12…液体噴出孔，13，13a …指掛け
板，14…指掛け突片
Claims (4)
- 【請求項１】容器体Ａの口頚部２に嵌合させる装着キャ
ップＢと、装着キャップ上端から起立して上部の射出筒
３を前方へ突出するとともに、両側面及び上面及び後面
を覆うカバー４を一体に設けてなるポンプ本体Ｃと、射
出筒前部位置から前方付勢状態で揺動可能に垂設したト
リガーＤとを備え、トリガーの操作により内蔵ポンプ機
構の作用で容器体内の液を吸い上げて射出筒先端部より
噴出する如く構成したトリガー式液体噴出ポンプに於い
て、ポンプ本体前部下部周囲に揺動可能に装着させた係
止部材Ｅを設けてなり、該係止部材は、カバー４両側を
前後方向に延びるとともに、内面対向位置をそれぞれカ
バー外面に枢着し、且つ、枢着部分後方内面を凹凸係合
手段を介してカバー外面へ係止させてなる左右一対の揺
動腕７と、各揺動腕の前端部相互を連結するとともに、
前面をトリガーＤ後面に当接係止させた係止板８とから
なることを特徴とする液体噴出ポンプ。 - 【請求項２】上記係止部材Ｅに代えて、カバー４両側を
前後方向に延びるとともに、内面対向位置をそれぞれカ
バー外面に枢着し、且つ、枢着部分後方内面を凹凸係合
手段を介してカバー外面へ係止させてなる左右一対の揺
動腕７と、各揺動腕の前端部相互を連結するとともに、
前面をトリガーＤ後面に当接係止させた係止板８と、各
揺動腕の後端部上面よりそれぞれ上方へ延設した上部が
外方へ反る板状をなすとともに、それぞれ上部を内方へ
押圧することにより凹凸係合手段の係合を解除させる左
右一対の指掛け板13とからなる係止部材E1を設けてなる
請求項１記載の液体噴出ポンプ。 - 【請求項３】上記係止部材Ｅに代えて、カバー４両側を
前後方向に延びるとともに、内面対向位置をそれぞれカ
バー外面に枢着し、且つ、枢着部分後方内面を凹凸係合
手段を介してカバー外面へ係止させてなる左右一対の揺
動腕７と、各揺動腕の前端部相互を連結するとともに、
前面をトリガーＤ後面に当接係止させた係止板８と、一
方の揺動腕の後端部上面より上方へ延設するとともに、
上端部に外方へ曲がる指掛け突片14を突設するととも
に、指掛け突片下面を上方へ押し上げることにより凹凸
係合手段の係合を解除させる指掛け板13a とからなる係
止部材E2を設けてなる請求項１記載の液体噴出ポンプ。 - 【請求項４】射出筒３前端部へ回動可能に液体噴出孔12
を有するノズルキャップＦを嵌合させ、これ等嵌合部
に、射出筒に対するノズルキャップの回動で射出筒が有
する射出筒孔と液体噴出孔とを連通させ、又遮断させる
ことが自在な液体通路開閉機構を設けてなる請求項１記
載の液体噴出ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10325997A JP2000135457A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | トリガー式液体噴出ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10325997A JP2000135457A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | トリガー式液体噴出ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000135457A true JP2000135457A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18182954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10325997A Pending JP2000135457A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | トリガー式液体噴出ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000135457A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008030798A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Mitani Valve Co Ltd | 噴出装置、ポンプ式噴出器、およびエアゾール式噴出器 |
| GB2444909A (en) * | 2006-12-02 | 2008-06-25 | Balbir Raj | Fluid dispensing apparatus with lockable actuator |
| US9931657B2 (en) | 2014-04-18 | 2018-04-03 | The Clorox Company | Dual chamber spray dispenser with a single delivery tube |
| US10137467B2 (en) | 2014-04-18 | 2018-11-27 | The Clorox Company | Trigger-dispensing device for two or more liquids |
| USD862229S1 (en) | 2016-06-14 | 2019-10-08 | The Clorox Company | Dual spray dispenser |
| CN111465452A (zh) * | 2017-12-15 | 2020-07-28 | 瓜拉喷注公开有限公司 | 带有锁定设备的触发头 |
-
1998
- 1998-10-29 JP JP10325997A patent/JP2000135457A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008030798A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Mitani Valve Co Ltd | 噴出装置、ポンプ式噴出器、およびエアゾール式噴出器 |
| GB2444909A (en) * | 2006-12-02 | 2008-06-25 | Balbir Raj | Fluid dispensing apparatus with lockable actuator |
| US9931657B2 (en) | 2014-04-18 | 2018-04-03 | The Clorox Company | Dual chamber spray dispenser with a single delivery tube |
| US9931656B2 (en) | 2014-04-18 | 2018-04-03 | The Clorox Company | Dual chamber spray dispenser |
| US10137467B2 (en) | 2014-04-18 | 2018-11-27 | The Clorox Company | Trigger-dispensing device for two or more liquids |
| US10413925B2 (en) | 2014-04-18 | 2019-09-17 | The Clorox Company | Dual chamber spray dispenser |
| US10413926B2 (en) | 2014-04-18 | 2019-09-17 | The Clorox Company | Dual chamber spray dispenser with a single delivery tube |
| USD862229S1 (en) | 2016-06-14 | 2019-10-08 | The Clorox Company | Dual spray dispenser |
| CN111465452A (zh) * | 2017-12-15 | 2020-07-28 | 瓜拉喷注公开有限公司 | 带有锁定设备的触发头 |
| US11167301B2 (en) | 2017-12-15 | 2021-11-09 | Guala Dispensing S.P.A. | Trigger dispensing head with locking device |
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