JP2004171296A - 電子ペン用選択情報処理方式及びプログラム - Google Patents

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Takashi Haginiwa
崇 萩庭
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Abstract

【課題】電子ペンを利用した各種フォーム用紙への記入の内、特に選択肢を電子ペンでチェックする方式で生ずる選択ミス等を伴う電子データを、容易かつ正確に訂正処理することを課題とする。
【解決手段】用紙への記入及び該記入に対応する電子的情報の取得が可能な電子ペンを用いて、設問毎に用紙面上に予め用意された所定の選択箇所を選択する方式において、
前記選択箇所の選択回数が最も少ない選択箇所を以って最終的に選択した箇所とすることで、上記課題を解決した。
【選択図】 図11

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子ペンを利用して各種用紙に筆記することで、筆記した情報を電子データ化する際の情報処理に関し、特に用紙に予め用意した選択肢を選択する方式の用紙への記入情報の処理方式及び処理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、各種申込書、アンケート用紙、あるいは答案用紙などの紙の用紙(フォーム用紙)において、所定の設問に対して、用意された選択肢の中から答えを鉛筆やボールペン、あるいは万年筆のような筆記具で所定の箇所に印をつけることで記入者の意図を表現するやり方がある。誤った箇所に印をつけたときは、鉛筆であれば誤って付した印を消しゴムで消してやり直している。ボールペンや万年筆の場合は消すことができないので、誤って付した印に棒線を付すことで訂正し、別の箇所に印を付すことが通常行なわれている。
近年、各種申込書、アンケート用紙、あるいは答案用紙などの各種フォーム用紙を電子化した電子フォームが利用されてきている。電子フォームは、紙のフォーム用紙の記入項目に相当する記入枠を複数のフィールドとして含む電子データである。このような電子的なフォームを利用する場合は、利用者自身でパーソナルコンピュータからなるシステムに電子フォームを読み込んで表示装置上に表示し、キーボードやマウスポインタなどの入力装置を操作して電子フォームに必要事項を入力する。入力された事項は電子データとしてシステム側に取得され、ネットワークなどを通じて当該提出機関に送信することができる。
【0003】
しかしながら上記のような電子的なフォームの利用に当たって、パーソナルコンピュータの操作方法に関する知識を十分に有しない利用者や、キーボード入力を得意としない利用者などにとっては、上述の電子フォームを上手に利用することは難しいことが多い。そのような利用者にとっては、むしろ従来から行なわれているように、紙のフォーム用紙に対して通常の筆記具で記入する方法が最も簡便である。
【0004】
このような場合に有効な入力デバイスとして、近年、「電子ペン」、「デジタルペン」などと呼ばれるペン型入力デバイスが登場しており(以下、本明細書では「電子ペン」と呼ぶ。)、その代表的なものとしてスウェーデン国Anoto社が開発した「アノトペン(Anoto pen)」が知られている。アノトペンは、所定のドットパターンが形成された専用紙(以下、「専用ペーパー」と呼ぶ)とペアで使用される。アノトペンは、通常のインクタイプのペン先に加えて、専用ペーパー上のドットパターンを読取るための小型カメラと、Bluetooth対応の通信ユニットを搭載している。利用者が専用ペーパー上にアノトペンで文字などを書くと、ペンの移動に伴って小型カメラが専用ペーパー上のドットパターンを検出し、利用者が書き込んだ文字などの入力データが取得される。このデータがBluetooth対応の通信ユニットによりアノトペン近くのパーソナルコンピュータや携帯電話などの端末装置に送信される。このアノトペンを利用したシステムは、キーボードやマウスポインタに代わる入力デバイスとして利用することが可能であり、上述のパーソナルコンピュータやキーボードの使用が苦手な利用者にとっては非常に使いやすい。一方、官公庁や金融機関などの書類提出先でも、利用者の記入事項は従来のように紙の書類としてではなく、入力された電子データとして取得することができるので、そのままその後の電子的な処理を行なうことができるメリットがある。
【0005】
【特許文献1】
WO01/71475
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の電子ペンは、通常のインクペンと同様の操作性を実現することを主眼においているため、基本的に、書き損じた場合には新しい用紙を使用して書き直すことを前提としている。しかしながら各種申請書類への記入、試験問題への解答、あるいはアンケートなどへの回答には記入項目が多数あり、かつ、正確性を要求されるものも多い。
よって、入力手段として電子ペンを利用して各種書類を作成するシステムにおいては、書き損じなどが発生した場合に、容易にかつ正確に訂正の行なえる機能が求められている。
【0007】
本発明は、以上の点に鑑みてなされた発明であり、電子ペンを利用した各種フォーム用紙への記入の内、特に選択肢を電子ペンでチェックする方式で生ずる選択ミス等を伴う電子データを、容易かつ正確に訂正処理することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子ペン用選択情報処理方法及びそのプログラムは、以下の各請求項に記載の手段により解決される。
(請求項1)
用紙への記入及び該記入に対応する電子的情報の取得が可能な電子ペンを用いて、設問毎に用紙面上に予め用意された所定の選択箇所を選択する方式において、前記選択箇所の選択回数が最も少ない選択箇所を以って最終的に選択した箇所とすることを特徴とする電子ペン用選択情報処理方式。
(請求項2)
上記電子ペンは、インクペンユニットと光学的にドットパターンを読み取る読取ユニット及び読み取った情報を外部に伝達する情報伝達手段を備える電子ペン(10)であり、少なくとも上記選択箇所には、電子ペン(10)により情報取得可能なドットパターン(32)が形成されていることを特徴とする請求項1記載の電子ペン用選択情報処理方式。
(請求項3)
上記選択箇所の識別は、ドットパターン(32)から得られる用紙(40)面上の位置情報により行なうことを特徴とする請求項2記載の電子ペン用選択情報処理方式。
(請求項4)
上記選択箇所の識別は、選択箇所毎に定められたドットパターン(32)により行なうことを特徴とする請求項2記載の電子ペン用選択情報処理方式。
(請求項5)
用紙への記入及び該記入に対応する電子的情報の取得が可能な電子ペンを用いて、設問毎に用紙面上に予め用意された所定の選択箇所を選択して得られる選択情報の処理プログラムであって、
電子ペンからの情報を取得するステップ(S2)と、
取得した情報から、予め定義された選択箇所識別情報に基づいて選択情報を抽出するステップ(S5)と、
設問毎に各選択箇所の選択回数を集計するステップ(S64)と、
設問毎に選択回数が最も少ない選択箇所を決定するステップ(S65)と、
からなることを特徴とする電子ペン用選択情報処理プログラム。
(請求項6)
上記電子ペンは、インクペンユニットと光学的にドットパターンを読み取る読取ユニット及び読み取った情報を外部に伝達する情報伝達手段を備える電子ペン(10)であり、少なくとも上記選択箇所には、電子ペンにより情報取得可能なドットパターン(32)が形成されていることを特徴とする請求項5記載の電子ペン用選択情報処理プログラム。
(請求項7)
上記選択箇所の識別は、ドットパターン(10)から得られる用紙(40)面上の位置情報により行なうことを特徴とする請求項6記載の電子ペン用選択情報処理プログラム。
(請求項8)
上記選択箇所の識別は、選択箇所毎に定められたドットパターン(10)により行なうことを特徴とする請求項6記載の電子ペン用選択情報処理プログラム。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0010】
[電子ペン]
まず始めに、電子ペンについて説明する。
図1は電子ペン10の使用形態を模式的に示す図であり、図2は、電子ペン10の構造を示す機能ブロック図である。図1に示すように、電子ペン10は、ドットパターン32が形成された専用ペーパー20と組み合わせて使用される。
電子ペン10は、通常のインクペンと同様のペン先部17を備えており、利用者は通常のインクペンと同様のやり方で専用ペーパー20上に文字などを書くことになる。
【0011】
図2に示すように、電子ペン10は、その内部にプロセッサ11、メモリ12、Bluetoothトランシーバ13、バッテリー14、赤外線LED15、カメラ16及び圧力センサ18を備える。
また、電子ペン10は、通常のインクペンと同様の構成要素としてインクカートリッジ(図示せず)などを有する。
【0012】
電子ペン10は、ペン先部17により専用ペーパー20上に描かれたインクの軌跡をデータ化するのではなく、専用ペーパー20上で電子ペン10が移動した軌跡座標をデータ化する。
赤外線LED15が専用ペーパー20上のペン先部17近傍を照明しつつ、カメラ16が専用ペーパー20に形成されているドットパターン32を読み取り、データ化する。
つまり、電子ペン10は、専用ペーパー20上で利用者が電子ペン10を移動させることにより生じるストロークを画像データ又はベクトルデータとして取得することができる。
【0013】
圧力センサ18は、利用者が電子ペン10により専用ペーパー20上に文字などを書く際にペン先部17に与えられる圧力、即ち筆圧を検出し、プロセッサ11へ供給する。
プロセッサ11は、圧力センサ18から与えられる筆圧データに基づいて、赤外線LED15及びカメラ16のスイッチオン/オフの切換を行なう。
即ち、利用者が電子ペン10で専用ペーパー20上に文字などを書くと、ペン先部17には筆圧がかかる。よって、所定値以上の筆圧が検出されたときに、利用者が記述を開始したと判定して、赤外線LED15及びカメラ16を作動する。
【0014】
カメラ16は専用ペーパー20上のドットパターンを読み取り、そのパターンデータをプロセッサ11に供給する。
プロセッサ11は、供給されたドットパターンから、専用ペーパー20上でのX/Y座標を算出する。
【0015】
プロセッサ11は、利用者の記述が行われる間に、筆圧の配列データ及びX/Y座標データを取得し、タイムスタンプ(時間情報)と関連付けてメモリ12に記憶していく。
よって、メモリ12内には、利用者の記述内容に対応するデータが時系列で記憶されていく。メモリ12の容量は例えば1Mバイト程度とすることができる。
【0016】
利用者により送信指示がなされるまでは、取得された全てのデータはメモリ12内に保持される。
そして、利用者が送信指示を行うと、外部への情報伝達手段の一例であるBluetoothトランシーバ13により、電子ペン10と所定距離内にある端末装置25へのメモリ12内のデータが送信される。
基本的には一度送信指示がなされると、電子ペン10はメモリ12内に記憶していた全ての情報を端末装置25へ送信され、送信終了後メモリ12内はクリアされる。
よって、電子ペン10から端末装置に情報を送信した後に、もう一度同じ情報を端末装置25へ送信したい場合には、利用者は専用ペーパー20上に再度記述を行う必要がある。
なお、この場合、利用者は専用ペーパー20上にインクペンで書かれた文字などをなぞればよいことになる。
【0017】
電子ペン10自体は、送信ボタンなどの機能ボタンを備えておらず、送信指示その他の指示は、利用者が専用ペーパー20上の所定位置に設けられた専用ボックスを電子ペン10でチェックすることにより実行される。(以下、前記送信指示のための専用ボックスを送信ボックス39と呼ぶ。)
送信ボックス39の位置座標には、予め送信指示が対応付けられており、プロセッサ11は送信ボックス39の位置座標を受信すると、Bluetoothトランシーバ13にメモリ12内のデータを供給し、端末装置25へ送信を行わせる。なお、電子ペン10は、ディスプレイやボタンなどを持たないが、データの送信完了を電子ペンの振動のより示すことができる。
本発明の情報伝達手段は、上記の例で示したBluetoothトランシーバのような無線方式に限られるものではなく、ケーブル接続方式でも、何らかの記録媒体経由での伝達方式でもよい。
【0018】
バッテリー14は、電子ペン10内の各要素に電源供給するためのものであり、例えば、電子ペンのキャップ(図示せず)により電子ペン10自体の電源オン/オフを行うことができる。
【0019】
このように、電子ペン10は利用者が専用ペーパー20上に記述した文字などに対応する座標データ及び筆圧データを取得して近傍の端末装置25へ送信する機能を有するが、電子ペン10のペン先部17は通常のインクペンとなっているため、専用ペーパー20上に記述した内容はオリジナルの原本として残るという特徴がある。
即ち、紙の原本に対して記述するのと同時に、その内容を座標データなどの形態でリアルタイムに電子化することができる。
【0020】
なお、電子ペン10の標準機能によれば、電子ペン10により得られるデータは、原則として座標データ又はベクトルデータ(ストロークデータ)の形態であり、テキストデータではない。
但し、電子ペン10は標準機能として、専用ペーパー20上に設けられた専用エリアに記述することにより、英数字に限りテキスト化する座標データやベクトルデータから、文字認識アプリケーションを利用してテキストデータを得ることはもちろん可能である。
【0021】
また、電子ペン10内には、ペン自体及びその所有者に関するプロパティ情報(ペン情報及びペン所有者情報)を保持することができ、アプリケーションから参照することができる。
ペン情報としては、バッテリーレベル、ペンID、ペン製造者番号、ペンソフトウェアのバージョン、サブスクリプションプロバイダのIDなどを保持できる。
また、ペン所有者情報としては、国籍、言語、タイムゾーン、メールアドレス、空きメモリ容量、名前、住所、ファックス/電話番号、携帯電話番号などを保持することができる。
【0022】
次に、電子ペンにより利用者が記述した内容のX/Yデータを所得する方法について説明する。
前述のように専用ペーパー20には、所定のドットパターン32が形成されている。電子ペン10のカメラ16は、利用者が専用ペーパー20上に記述したインクの軌跡を読み取るのではなく、専用ペーパー20上のドットパターン32を読み取る。
実際、図1に示すように、赤外線LED15による照明領域及びカメラ16の撮影領域(照明領域に位置する)は、ペン先部17が専用ペーパー20に接触する位置とはずれている。
【0023】
ドットパターン32は、カーボンを含む専用インキなどで形成されており、カメラ16はその専用インキによるパターンのみを認識することができる。
専用インキ以外のインキ(カーボンを含まない)により、専用ペーパー20上に罫線や枠などを形成しても、電子ペンはそれらを認識することはない。よって、専用ペーパー20を利用して各種申込書などのフォーム用紙を作成する際は、専用インキ以外のインキで入力枠や罫線、注意書きなどを形成する。
【0024】
ドットパターン32は、図3に例示するように、各ドットの位置がデータに対応付けされている。
図3の例では、ドットの位置を格子の基準位置(縦線及び横線の交差点)から上下左右にシフトすることにより、0〜3の2ビット情報を表示した例である。このようにして表現された情報の組み合せにより、専用ペーパー20上の位置座標が決定される。
【0025】
図4(a)に例示するように、縦横約2mmの範囲内に36個のドットが格子状に配置され、これらのドットにより示されるデータの配列(図4(b))が、専用ペーパー20上の位置座標を対応付けしている。
よって、電子ペン10のカメラ16から入力されるドットパターン32を撮影すると、プロセッサ11はカメラ16から入力されるドットパターン32のデータに基づいて、図4(b)に示すデータ配列を取得し、それに対応する専用ペーパー20上の位置座標(即ち、そのドットパターン32がその専用ペーパー上のどの位置にあるか)をリアルタイムで算出する。
なお、ドットパターン32を認識する最小単位は2mm×2mmであり、カメラ16は毎回毎秒100回程度の撮影を行う。
【0026】
[電子ペン用専用ペーパー]
次に、専用ペーパー20について説明する。
専用ペーパーの構造の一例を図5に示す。図示のように、専用ペーパー20は、台紙30上にドットパターン32が形成され、その上に罫線などの図案34が形成されている。
台紙30は通常の紙であり、ドットパターン32は前述のようにカーボンを含んだ専用インキにより形成されている。
また、通常のインキなどにより図案34が形成されている。ドットパターン32と図案とは、同時に形成してもよいし、いずれかを先に形成してもよい。
また、ドットパターン32は、台紙30の全面に形成した例を示したが、台紙の一部に形成するようしてもよい。
【0027】
専用ペーパー20上の領域は大きく2種類の領域に分けることができる。
1つは記入エリアであり、電子ペン10による記述内容をそのまま情報として取り扱うエリアである。
図5の例では複数の記入欄38がこれに該当する。
もう1つは機能エレメントであり、対応するエリア内の電子ペン10でチェックした際に、予めそのエリアに対して定義されているアクション、指示などを実行するようになっている。
図5の例において送信ボックス39がこれに該当する。
送信ボックス39は前述したように電子ペン10内に記憶されているデータを近傍の端末装置25へ送信するための指示を行う際に使用される。
利用者が送信ボックス39内のドットパターンを読み取る。当該パターンは送信指示に対応付けられており、電子ペン10内のプロセッサ11はBluetoothトランシーバ13にメモリ12内の記憶データの送信命令を発する。
【0028】
ドットパターン32の割り当ては、通常、フォーム用紙の種類毎に行われる。即ち、フォーム用紙内のドットパターンは一枚のフォーム用紙の中で重複することはないが、同じ種類の用紙には全て同じドットパターン32が形成されている。
前述のようにドットパターン32の形成されているエリアは何を意味するのかが予め定義されている。
よって、利用者が電子ペン10で用紙40に必要事項を入力すると、その入力事項がその用紙のどの項目に対応するものであるかを、用紙上の座標データから特定することができる。
このように、ドットパターン32を形成した専用ペーパー20上に、フォーム用紙として必要な記入部38を含む図案34をデザインし形成することにより、電子ペン10により記入部38に何らかの筆記記入することで、記入した情報を自動的に電子データ化可能な用紙が作成できる。
【0029】
なお、ドットパターン32の形成、あるいは記入部38を示す罫線枠、その他必要な情報の形成は、予め製版された印刷版をオフセット印刷機等の所謂印刷装置を用いて印刷形成する手段(以下、単に「印刷」または「印刷形成」という)、またはコンピュータに接続され制御される所謂プリンター装置に、該コンピュータからのデータを送りプリント形成する手段(以下、単に「プリント」または「プリント形成」という。)により行なわれる。
【0030】
印刷機による印刷は、大量に同じものを製造するのに適する。よって、印刷により本発明の用紙を作成する場合は、同じ種類の用紙であれば、通常は同じドットパターン32を形成することになる。
なお、全ての用紙に同一のドットパターンを形成する場合であってもプリンタ装置でプリント形成してもよいことは言うまでもない。
プリンター装置により本発明の用紙をプリント形成する場合は、プリンター装置に送るデータを用紙毎にユニークなものを用意しておけば、用紙毎にユニークなドットパターン32を定め、これをプリント形成することで可能となる。
この場合は、本発明の用紙40に形成される任意の位置のドットパターン32を電子ペン10で読取るだけで用紙一枚毎に用紙の特定ができる。例えば、予め用紙に連続像番号を付与するようなもの、あるいは、用紙毎に利用者の個人情報を印字し、個々の用紙を特定したい場合に利用できる。
【0031】
[データ送信処理]
次に、電子ペンにより取得したデータの送信処理について説明する。
前述のように、電子ペン10の通信機能(情報を外部に伝達する情報伝達手段)はBluetoothによるものであり、専用ペーパー20に入力したデータを取り扱うサービスサーバ(特定の申込書であれば、その申込先のサーバということになる)に対して電子ペン10から直接的にデータを送信することはできない。
よって、電子ペン10により取得したデータは、端末装置25からサービスサーバへ送信される。
【0032】
その際の処理を図2を参照して説明する。
電子ペン10が取得したデータは、主として利用者が入力した事項のデータであるが、通常はそのデータの送信先であるサービスサーバ27がどこであるかの情報は含まれていない。
その代わりに、その専用ペーパーに関するアプリケーションやサービスを特定する情報が専用ペーパー上のドットパターンの中に形成されており、利用者の入力作業中に専用ペーパーからその情報が取得されている。
よって、電子ペン10から入力データを受け取った端末装置25は、まず、問い合わせサーバ26に対して、その専用ペーパーに対して入力されたデータをどのサービスサーバ27へ送信すべきかの問い合わせを行う。
問い合わせサーバ26は、専用ペーパー毎に、対応するサービスサーバの情報を有しており、端末装置25からの問い合わせに応じて、当該専用ペーパーに関するサービスなどを行うサービスサーバ27の情報(URLなど)を端末装置25へ回答する。
それから、端末装置25は、電子ペン10から取得した入力データをそのサービスサーバ27へ送信することになる。
【0033】
[選択肢決定処理について]
つぎに本願発明の選択肢決定処理について説明する。
図6は、電子ペンを利用してアンケート情報を取得する際の用紙の例である。
本実施例では、上述の電子ペンと専用ペーパーを利用した場合を例に説明する。用紙40は、アンケートに必要な図案が形成されており、この例では、設問としては、質問項目1から3が用意されている。質問項目1と質問項目2は選択式の設問で構成されている。質問項目3は、回答者が意見を自由に記載できるように文書を記入するように構成されている。さらに、余白部には広告など任意の絵柄が印刷されている。
【0034】
質問項目1は、質問として「好きなメニューは?」とあり、「ハンバーガー」、「コーヒー」、「ポテト」、「その他」の選択事項が用意されており、各選択事項の先頭にチェックボックスが形成されている。アンケート回答者は、このチェックボックスに電子ペンでチェックを入れる。 「その他」を選択した場合は、「その他」の欄の後ろに用意された括弧内に電子ペンを用いて文字の記入が可能である。
質問項目2は、質問として「サービスの満足度は?」とあり、五段階レベルバーを選択するようになっており、回答者はレベルバーの該当箇所に電子ペンで丸印やチェックを入れる。
ドットパターン32は、質問項目1のような場合は、少なくともチェックボックス部分に形成される。質問項目2のような場合は、少なくとも前記レベルバー近傍にドットパターンを形成する。
【0035】
当該電子ペンは上述のように、電子ペンのペン先が描いている位置と、電子ペンのカメラが読取っている位置にズレがあること、および、回答者が記入するチェック位置が、用意された記入位置から僅かに外れる可能性もあることから、所定の記入位置の周辺にもドットパターンを形成することが好ましい。
回答者の選択した選択肢をドットパターンから識別するには二つの方法がある。一つはドットパターンから取得される位置情報から用紙40上の電子ペンがチェックした選択肢を判別するやり方である。もう一つは、選択肢毎に定義したユニークな特定ドットパターンを用いるやり方である。いずれにしても、電子ペンで選択肢近傍に何らかの筆記を行なうことで回答者が選択した選択情報が特定される。
回答者が用紙40の各設問に電子ペンで回答した結果は、後述の手段で処理され、サービスサーバ27に繋がるデータベース28に蓄積される。
【0036】
図7は選択形式の設問からなる電子ペン用用紙の例を示す図である。本実施例では5つの設問が用意され、各設問には選択1、選択2、選択3の3つの選択番号からなる選択肢が設けられ、各選択番号にはチェックボックス41が用意されている。回答者は、チェックボックス41に電子ペン何らかの記入を行なうことで当該選択番号を選択したことになる。チェックボックス41には図示のような「レ」状の記入をしても、それを訂正する意図で「Z」状の記入をしても、あるいは二重線を引いても当該選択番号を選択したことに違いはない。
電子ペンでチェックボックスに記入することで、記入した部分のドットパターンが電子ペンに具備されたカメラ16で読み込まれ、時系列で電子ペンのメモリー12に順次取り込まれる。送信ボックス39を電子ペンでチェックすると、前記メモリー12に取り込まれた情報が端末装置25に送信される。
この例では、設問1から5全ての設問に回答してから送信ボックス39にチェックするようになっている。
【0037】
図8は、図7の用紙40の各選択番号に回答者が電子ペンで記入して得た選択情報の取得例を示す図であり、各設問ごとに選択した選択番号が時系列で示されている。
例えば、図7の設問1を例に説明すると、回答者は、電子ペンで選択1に「レ」状の記入をし、次に選択3に「レ」状の記入をし、次いで、前記選択1を選択したことを訂正すべく選択1に「Z」状の記入を行なっている。そうすると、電子ペンで取得される情報は、図8の設問1のごとく、1番目に選択1が、2番目に選択3が、3番目に選択1が、順に選択されたことになる。
なお、設問3は、初めに選択2に「レ」状の記入をし、次いで選択2に「二重線」を引いている。「二重線」はデータとして見ると直線状の線を二回引いたことになるから、1番目から3番目まで、選択2を3回選択したことになっている。
【0038】
図9は、図8の如く取得された選択情報の集計例を示す図である。選択回数がゼロ回のものは、回答者は選択の意思がないわけだから、ゼロ回を除いたものの中から、選択回数が最小となる選択番号を抽出する。
設問1を例に説明すると、選択1が2回、選択2がゼロ回、選択3が1回選択されている。したがって、ゼロ回を除く、選択回数が最小となる選択番号は、選択3ということになる。設問2から5も同様に処理した結果が選択される。
なお、設問5は、選択3が2回選択され、選択1と選択2が共に1回選択されているので、選択1と選択2の両方を選択したことになる。このように複数選択を許容する設問にも応用できる。
仮に、複数選択を許容しない場合は、アプリケーション側でエラーを出すとか、先に選択した方を真の選択番号と見なすなどの処理を行なうことが可能である。
【0039】
図10は、本発明の選択情報の処理手順を示すフローチャートである。
電子ペンから得られる情報の処理は、上述のごとく図2のような仕組みで行なわれるのが一般的である。その場合は、図10に示す処理はサービスサーバー27の中に用意されるソフトウエア、あるいは、端末装置25の中に用意されるソフトウエアの中で行なわれる。
図2のごとく端末装置25、問い合わせサーバー26、サービスサーバー27は、ネットワーク2を介して結び付けられているが、ネットワーク介さずに、それぞれの機能が一つの装置内で実現する場合もあり得る。
【0040】
以下、図10のフローチャートに沿って、処理手順を説明する。図中nは設問数であり、ステップS1で初期化(n=0)する。
ステップS2は、電子ペンから情報取得するステップで、図8の情報が取得される。
ステップS3は、設問数nをインクリメントするステップである。
ステップS4は、設定された設問数に達したか否かを判断するステップであり、設問数nが設定された設問数に達するまで処理が継続する。
ステップS5は、電子ペンからの情報は必ずしも所定の選択箇所からのデータとは限らず、設問形式によっては、回答者が途中で文字記入する場合もある。この様に文字記入された場合は、文字記入情報をステップ8でデータベースへ登録する。
ステップS5において所定の選択箇所からの情報と判断される場合は、ステップS6で選択肢決定処理がなされる。選択肢決定処理の詳細は、図11で説明する。
ステップS6の選択肢決定処理の結果は、図9に例示したような各設問毎に選択された選択番号として得られ、ステップ8でデータベースに登録する。
ステップS8のデータベース登録が終わると、ステップ3に戻る。
以上を設問数nが設定された設問数に達するまで繰り返す。
【0041】
図11は、図10のステップS6の選択肢決定処理手順を説明するフローチャートである。
ステップS61は各設問毎に選択された選択番号を順に取得するステップであり、例えば、図8のような情報が取得される。
ステップS62は各設問において選択された選択番号が1種類の場合は、以下の処理するまでもなく当該選択番号を最終回答と判断するステップである。
ステップS62において選択された選択番号が1種類でない場合は、ステップS64で取得した各選択番号の選択回数を集計する。その結果、図9の如き各選択番号の選択回数が得られる。
ステップS63において、ステップS62で集計した選択回数から、ゼロ回を除き最小となる選択番号を最終回答とする。その結果、図9の如く選択された番号が決定される。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、汎用の電子ペンを用いることで、当該用紙への情報記入と同時に記入した情報が電子化されるので、利用者は従来の用紙に掲載された選択肢から所望の事項を選択するのと同じ行為を行なうだけでよく、コンピューターやそれに付随するキーボート、マウスなどを操作する必要が無いことに加え、電子ペンで選択した情報を訂正する場合は、特別な操作無しに、通常のペンで修正するように誤って記入した部分に線を引くなどのやり方で、自動的に訂正ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子ペンの使用形態を模式的に示す図である。
【図2】電子ペンの構造を示す機能ブロック図である。
【図3】専用ペーパーに形成されたドットパターンによる情報の表現方法を説明する図である。
【図4】ドットパターン及びそれに対応する情報の例を示す図である。
【図5】専用ペーパーにより構成される用紙の構造を示す図である。
【図6】本発明に係る用紙の例を示す図である。
【図7】本発明に係る用紙への記入例を示す図である。
【図8】本発明に係る選択情報の取得例を示す図である。
【図9】本発明に係る選択情報の集計例を示す図である。
【図10】本発明に係る選択情報の処理手順を示すフローチャートである。
【図11】本発明に係る選択肢決定処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 ネットワーク
10 電子ペン
17 ペン先
20 専用ペーパー
25 端末装置
26 問い合わせサーバー
28 データベース
27 サービスサーバー
32 ドットパターン
38 記入部
39 送信ボックス
40 用紙
41 チェックボックス

Claims (8)

  1. 用紙への記入及び該記入に対応する電子的情報の取得が可能な電子ペンを用いて、設問毎に用紙面上に予め用意された所定の選択箇所を選択する方式において、前記選択箇所の選択回数が最も少ない選択箇所を以って最終的に選択した箇所とすることを特徴とする電子ペン用選択情報処理方式。
  2. 上記電子ペンは、インクペンユニットと光学的にドットパターンを読み取る読取ユニット及び読み取った情報を外部に伝達する情報伝達手段を備える電子ペンであり、少なくとも上記選択箇所には、電子ペンにより情報取得可能なドットパターンが形成されていることを特徴とする請求項1記載の電子ペン用選択情報処理方式。
  3. 上記選択箇所の識別は、ドットパターンから得られる用紙面上の位置情報により行なうことを特徴とする請求項2記載の電子ペン用選択情報処理方式。
  4. 上記選択箇所の識別は、選択箇所毎に定められたドットパターンにより行なうことを特徴とする請求項2記載の電子ペン用選択情報処理方式。
  5. 用紙への記入及び該記入に対応する電子的情報の取得が可能な電子ペンを用いて、設問毎に用紙面上に予め用意された所定の選択箇所を選択して得られる選択情報の処理プログラムであって、
    電子ペンからの情報を取得するステップと、
    取得した情報から、予め定義された選択箇所識別情報に基づいて選択情報を抽出するステップと、
    設問毎に各選択箇所の選択回数を集計するステップと、
    設問毎に選択回数が最も少ない選択箇所を決定するステップと、
    からなることを特徴とする電子ペン用選択情報処理プログラム。
  6. 上記電子ペンは、インクペンユニットと光学的にドットパターンを読み取る読取ユニット及び読み取った情報を外部に伝達する情報伝達手段を備える電子ペンであり、少なくとも上記選択箇所には、電子ペンにより情報取得可能なドットパターンが形成されていることを特徴とする請求項5記載の電子ペン用選択情報処理プログラム。
  7. 上記選択箇所の識別は、ドットパターンから得られる用紙面上の位置情報により行なうことを特徴とする請求項6記載の電子ペン用選択情報処理プログラム。
  8. 上記選択箇所の識別は、選択箇所毎に定められたドットパターンにより行なうことを特徴とする請求項6記載の電子ペン用選択情報処理プログラム。
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