JP4802801B2 - 電子ペン用帳票製造システム、サーバ、プログラム及び特定方法 - Google Patents
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図1は電子ペンの使用形態を模式的に示す図であり、図2は電子ペンの構造を示す機能ブロック図である。図1に示すように、電子ペン10は、ドットパターンが印刷された専用ペーパー20と組み合わせて使用される。電子ペン10は、通常のインクペンと同様のペン先部17を備えており、利用者は通常のインクペンと同様に専用ペーパー20上に文字などを書くことになる。
次に、図7及び図8を参照し、電子ペン用帳票製造方法の概略について説明する。図7は、電子ペン用帳票製造方法を模式的に説明する図である。また、図8は、全ての帳票に異なるドットパターンが印刷された電子ペン用帳票の例である。
このように、ドットパターンを物理的な帳票1枚毎に異なるものとすることで、電子ペン10は各電子ペン用帳票をそれぞれ別のものとして認識することができる。即ち、各電子ペン用帳票を個別識別することが可能となる。換言すると、予め各電子ペン用帳票に印刷されたドットパターンと、利用者及びフォームとを関連付けておくことで、記入された情報に基づいて、利用者及びフォームを容易に特定することが可能となる。つまり、利用者が電子ペン10を使用して電子ペン用帳票の任意の場所に記入を行うだけで、「利用者」と「フォーム」等2種類の情報を同時に特定することができる。これは、病院のカルテのようにデータの混在が許されないアプリケーションや、電子ペン用帳票に記入されたデータと利用者との関連付けに多大な労力を要しているアプリケーションにとって非常に大きなメリットとなる。
次に、図9乃至図11を参照し、本実施形態の電子ペン用帳票製造システム80について説明する。図9は、電子ペン用帳票製造システム80の概略構成を示す図である。また、図10及び図11は、各種データベース(以下、「DB」と呼ぶ。)のデータ構造を模式的に示す図である。図9に示す電子ペン用帳票製造システム80は、ドットパターンをIDとして利用し、当該ドットパターンの座標データ及び利用者を関連付けしながら電子ペン用帳票を製造するシステムである。
次に、本実施形態の特定システム100について説明する。図12に特定システム100の概略構成を示す。図12に示す特定システム100は、利用者が電子ペン10を使用して電子ペン用帳票に記入した情報に基づいて、容易に利用者やフォームを特定することができるものである。
次に、本発明の特定システム100を利用した第1実施形態について、図13及び図14を参照して詳細に説明する。図13は、第1実施形態における電子ペン用帳票の例であり、図14は、特定システム100による特定処理のフローチャートである。
次に、本発明の特定システム100を利用した第2実施形態について、図14及び図15を参照して詳細に説明する。図14は、特定システム100による特定処理のフローチャートであり、図15は、第2実施形態における電子ペン用帳票の例である。
次に、本発明の特定システム100を利用した第3実施形態について、図14及び図16を参照して説明する。図14は、特定システム80による特定処理のフローチャートであり、図16は、第3実施形態における電子ペン用帳票の例である。
10…電子ペン
11…プロセッサ
12…メモリ
13…データ通信ユニット
14…バッテリー
25…端末装置
26…問い合わせサーバ
27…サービスサーバ
80…電子ペン用帳票製造システム
100…特定システム
Claims (9)
- 帳票に電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票を製造する電子ペン用帳票製造システムであって、
フォーム識別情報に対応付けて、各フォームに関するフォーム情報を記憶するフォーム情報記憶手段と、
各帳票に、当該帳票の利用者の利用者識別情報及びフォームのフォーム識別情報を割り当てる第1の割当手段と、
オリジナルドットパターンから、相互に重複しないように複数の帳票単位のドットパターンを切り出す帳票単位ドットパターン作成手段と、
前記複数の帳票単位のドットパターンを、複数の帳票に対して、当該複数の帳票間で重複しないように割り当てる第2の割当手段と、
各帳票について、前記フォーム情報記憶手段を参照して当該帳票に割り当てられたフォーム識別情報に対応するフォーム情報をプリンタ印刷するとともに、当該帳票に割り当てられた帳票単位のドットパターンをプリンタ印刷するプリンタ印刷手段と、
各帳票について、当該帳票に割り当てられた利用者識別情報と、フォーム識別情報と、帳票単位のドットパターンの座標データとを対応付けて関連付情報として記憶する関連付情報記憶手段と、を備えることを特徴とする電子ペン用帳票製造システム。 - 前記フォーム情報記憶手段は、前記フォーム識別情報に対応付けて、各フォームの図案に関するデザインデータと、各フォームを構成する部品データとをフォーム情報として記憶し、
前記関連付情報記憶手段は、前記部品データ毎に、前記第2の割当手段が割り当てたドットパターンの座標データを記憶することを特徴とする請求項1に記載の電子ペン用帳票製造システム。 - 前記利用者識別情報に対応付けて、利用者に関する利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段と、
前記第1の割当手段による割り当てに対応する利用者情報を、前記利用者情報記憶手段から抽出する利用者情報抽出手段と、をさらに備え、
前記プリンタ印刷手段は、抽出した利用者情報をさらに前記帳票に印刷することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子ペン用帳票製造システム。 - 帳票に電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票を製造するコンピュータにより実行可能なプログラムであって、
フォーム識別情報に対応付けて、各フォームに関するフォーム情報を記憶するフォーム情報記憶手段、
各帳票に、当該帳票の利用者の利用者識別情報及びフォームのフォーム識別情報を割り当てる第1の割当手段、
オリジナルドットパターンから、相互に重複しないように複数の帳票単位のドットパターンを切り出す帳票単位ドットパターン作成手段、
前記複数の帳票単位のドットパターンを、複数の帳票に対して、当該複数の帳票間で重複しないように割り当てる第2の割当手段、
各帳票について、前記フォーム情報記憶手段を参照して当該帳票に割り当てられたフォーム識別情報に対応するフォーム情報をプリンタ印刷するとともに、当該帳票に割り当てられた帳票単位のドットパターンをプリンタ印刷するプリンタ印刷手段、
各帳票について、当該帳票に割り当てられた利用者識別情報と、フォーム識別情報と、帳票単位のドットパターンの座標データとを対応付けて関連付情報として記憶する関連付情報記憶手段、として前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - 前記フォーム情報記憶手段は、前記フォーム識別情報に対応付けて、各フォームの図案に関するデザインデータと、各フォームを構成する部品データとをフォーム情報として記憶し、
前記関連付情報記憶手段は、前記部品データ毎に、前記第2の割当手段が割り当てたドットパターンの座標データを記憶することを特徴とする請求項4に記載のプログラム。 - 前記利用者識別情報に対応付けて、利用者に関する利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段、
前記第1の割当手段による割り当てに対応する利用者情報を、前記利用者情報記憶手段から抽出する利用者情報抽出手段、としてさらに前記コンピュータを機能させ、
前記プリンタ印刷手段は、抽出した利用者情報をさらに前記帳票に印刷することを特徴とする請求項4又は5に記載のプログラム。 - フォーム識別情報に対応付けて、各フォームに関するフォーム情報を記憶するフォーム情報記憶部と、
各帳票に、当該帳票の利用者の利用者識別情報及びフォームのフォーム識別情報を割り当てる第1の割当工程と、
オリジナルドットパターンから、相互に重複しないように複数の帳票単位のドットパターンを切り出す帳票単位ドットパターン作成工程と、
前記複数の帳票単位のドットパターンを、複数の帳票に対して、当該複数の帳票間で重複しないように割り当てる第2の割当工程と、
各帳票について、前記フォーム情報記憶工程を参照して当該帳票に割り当てられたフォーム識別情報に対応するフォーム情報をプリンタ印刷するとともに、当該帳票に割り当てられた帳票単位のドットパターンをプリンタ印刷するプリンタ印刷工程と、
各帳票について、当該帳票に割り当てられた利用者識別情報と、フォーム識別情報と、帳票単位のドットパターンの座標データとを対応付けて関連付情報として記憶する関連付情報記憶部と、を有することを特徴とする電子ペン用帳票製造方法。 - 前記フォーム情報記憶部は、前記フォーム識別情報に対応付けて、各フォームの図案に関するデザインデータと、各フォームを構成する部品データとをフォーム情報として記憶し、
前記関連付情報記憶部は、前記部品データ毎に、前記第2の割当工程が割り当てたドットパターンの座標データを記憶することを特徴とする請求項7に記載の電子ペン用帳票製造方法。 - 前記利用者識別情報に対応付けて、利用者に関する利用者情報を記憶する利用者情報記憶部と、
前記第1の割当工程による割り当てに対応する利用者情報を、前記利用者情報記憶部から抽出する利用者情報抽出工程と、をさらに備え、
前記プリンタ印刷工程は、抽出した利用者情報をさらに前記帳票に印刷することを特徴とする請求項7又は8に記載の電子ペン用帳票製造方法。
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