JP4338571B2 - 動画作成システム及びプログラム - Google Patents
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Description
本発明の他の一態様では、前記動画エリアは、前記ページの一部に設定されているものであって、前記ページの前記動画エリア以外の部分は文字が記入されるエリアである。これによれば、記入者は、電子ペン用帳票を構成する各ページにおける動画エリア以外の部分には、パラパラ漫画について意識することなく、所定の会議や講義の内容を文字や記号により記入することができる。
図1は電子ペンの使用形態を模式的に示す図であり、図2は電子ペンの構造を示す機能ブロック図である。図1に示すように、電子ペン10は、ドットパターンが印刷された専用ペーパー20と組み合わせて使用される。電子ペン10は、通常のインクペンと同様のペン先部17を備えており、利用者は通常のインクペンと同様に専用ペーパー20上に文字などを書くことになる。
次に、本実施形態の動画作成システムについて説明する。図7に動画作成システム100の概略構成を示す。図7に示す動画作成システム100は、利用者が、複数のページから構成される電子ペン用帳票(以下、「ノート」と呼ぶ。)において各ページの一部に設定された動画エリアに連続した絵などを記入した場合に、当該動画エリアに記入された情報を抽出し、当該抽出した情報に基づいて容易に動画を作成することができるものである。
次に、ノート3について説明する。本実施形態のシステムでは、図8に示すようなノート3は、上述した専用ペーパーとして作成されている。即ち、図5に例示するように台紙30上に所定のドットパターン32が印刷されており、その上に所定のページ番号や罫線などが印刷されている。先に述べたように、ドットパターン32は電子ペン10が認識することができるように、カーボンを含んだインキにより印刷されている。一方、ページ番号や罫線などの図案34は、通常の(カーボンを含まない)インキにより印刷されているため、電子ペン10がそれを認識することはない。
次に、サーバ5について詳しく説明する。図9は、動画作成システム100における、特にサーバ5の内部構成を示す。図示のように、サーバ5は、動画作成プログラム501、記入情報取得機能502、動画エリア情報抽出機能503、座標テーブル504、記憶機能505及び動画作成機能506から構成されている。なお、各機能は、サーバ5が有するCPUが予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
次に、動画作成システム100により実行される動画作成処理について説明する。図12は、動画作成処理のフローチャートである。
本実施形態では、サーバ5が、電子ペン10により記入された記入情報に対応する電子データを取得し、動画作成処理を行うこととしている。これによれば、サーバ5は、動画作成処理を適用しながら、複数の利用者の記入情報を一括管理することができる。また、サーバ5が動画作成処理を行うため、端末装置25の負荷を軽減することが可能である。
3…ノート
5…サーバ
7…記入情報DB
10…電子ペン
11…プロセッサ
12…メモリ
13…データ通信ユニット
14…バッテリー
25…端末装置
26…問い合わせサーバ
27…サービスサーバ
100…動画作成システム
Claims (4)
- 電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票を使用した動画作成システムにおいて、
前記電子ペン用帳票は、記入者が前記電子ペンにより記入を行うものであって、複数のページから構成されており、各ページに動画として処理する情報が記入される動画エリアが設定されているものであって、
前記動画作成システムは、
前記電子ペン用帳票を構成する各ページを識別するページ識別情報に対応付けて、当該ページを示す前記ドットパターン上の位置座標であるページ座標と、当該ページの動画エリアを示す前記ドットパターン上の位置座標である動画エリア座標とが記憶された座標情報を記憶する座標情報記憶手段と、
前記電子ペン用帳票に記入された記入情報を取得する記入情報取得手段と、
前記記入情報に基づいて、前記座標情報のページ座標を参照することにより、前記ページ識別情報を特定する特定手段と、
前記座標情報の動画エリア座標に基づいて、前記記入情報取得手段が取得した記入情報から、前記特定手段が特定した前記ページ識別情報に対応する前記ページの前記動画エリアに記入された動画エリア情報を抽出する抽出手段と、
前記特定手段が特定した前記ページ識別情報に対応付けて、前記抽出手段が抽出した動画エリア情報を記憶する記憶手段と、
前記ページ識別情報の昇順又は降順に、前記記憶手段に記憶された動画エリア情報を並べて処理することにより動画を作成する動画作成手段と、を備えることを特徴とする動画作成システム。 - 前記動画エリアは、前記ページの一部に設定されているものであって、前記ページの前記動画エリア以外の部分は文字が記入されるエリアであることを特徴とする請求項1に記載の動画作成システム。
- 電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票を使用したコンピュータにより実行されるプログラムにおいて、
前記電子ペン用帳票は、前記記入者が電子ペンにより記入を行うものであって、複数のページから構成されており、各ページに動画として処理する情報が記入される動画エリアが設定されているものであって、
前記プログラムは、
前記電子ペン用帳票を構成する各ページを識別するページ識別情報に対応付けて、当該ページを示す前記ドットパターン上の位置座標であるページ座標と、当該ページの動画エリアを示す前記ドットパターン上の位置座標である動画エリア座標とが記憶された座標情報を記憶する座標情報記憶手段、
前記電子ペン用帳票に記入された記入情報を取得する記入情報取得手段、
前記記入情報に基づいて、前記座標情報のページ座標を参照することにより、前記ページ識別情報を特定する特定手段、
前記座標情報の前記動画エリア座標に基づいて、前記記入情報取得手段が取得した記入情報から、前記特定手段が特定した前記ページ識別情報に対応する前記ページの前記動画エリアに記入された動画エリア情報を抽出する抽出手段、
前記特定手段が特定した前記ページ識別情報に対応付けて、前記抽出手段が抽出した動画エリア情報を記憶する記憶手段、
前記ページ識別情報の昇順又は降順に、前記記憶手段に記憶された動画エリア情報を並べて処理することにより動画を作成する動画作成手段、として前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - 前記動画エリアは、前記ページの一部に設定されているものであって、前記ページの前記動画エリア以外の部分は文字が記入されるエリアであることを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
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JP2004110960A JP4338571B2 (ja) | 2004-04-05 | 2004-04-05 | 動画作成システム及びプログラム |
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JP2005293462A JP2005293462A (ja) | 2005-10-20 |
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JP2014225095A (ja) * | 2013-05-15 | 2014-12-04 | 大日本印刷株式会社 | サーバ装置及びプログラム |
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2004
- 2004-04-05 JP JP2004110960A patent/JP4338571B2/ja not_active Expired - Fee Related
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