JP4276957B2 - 記入情報処理システム、プログラム及び電子ペン用帳票 - Google Patents
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図1は電子ペンの使用形態を模式的に示す図であり、図2は電子ペンの構造を示すブロック図である。図1に示すように、電子ペン10は、ドットパターンが印刷された専用ペーパー20と組み合わせて使用される。電子ペン10は、通常のインクペンと同様のペン先部17を備えており、利用者は通常のインクペンと同様に専用ペーパー20上に文字などを書くことになる。
次に、本実施形態の記入情報処理システムについて説明する。図7に記入情報処理システム100の概略構成を示す。図7に示す記入情報処理システム100は、複数の項目に分割されておらず、複数の罫線により構成される電子ペン用帳票(以下、「ノート」と呼ぶ。)に、利用者が電子ペン10を使用して記入した記入情報を、利用者の意図に沿って細分化し、所定の処理を行うものである。
次に、ノート3について説明する。本実施形態のシステムでは、図8に示すようなノート3は、上述した専用ペーパーとして作成されている。即ち、図5に例示するように台紙30上に所定のドットパターン32が印刷されており、その上に所定のマークや罫線などが印刷されている。先に述べたように、ドットパターン32は電子ペン10が認識することができるように、カーボンを含んだインキにより印刷されている。一方、マークや罫線などの図案34は、通常の(カーボンを含まない)インキにより印刷されているため、電子ペン10がそれを認識することはない。
図9上部は、ノート3に設けられた行確認マークを通る横線により、段落エリアを特定している例を示す。なお、本実施形態においてサーバ5は、電子ペン10から受信するストロークデータをイメージデータとして取得することとする。即ち、記入情報はイメージデータであるため、サーバ5が、ストロークデータに基づいて文字認識等の処理を行うことはない。また、詳細は後述するが、ノート3に設けられた各マークを規定する座標データは、予め座標テーブルに記憶されている。
図9下部は、ノート3に設けられた行確認マークを通る斜線により、削除エリアを特定している例を示す。利用者が電子ペン10を使用して所定の講義内容をノート3に記入し、図9下部に示すように、行確認マーク40c及び40fを通る斜線54aと、行確認マーク40d及び40eを通る斜線54bとをさらに記入したとする。この場合、記入情報を取得したサーバ5は、後述する座標テーブルを参照して、当該記入情報に行確認マーク40c及び40fを通る斜線54aと、行確認マーク40d及び40eを通る斜線54bとがノート3に記入されたことを認識する。すると、サーバ5は、斜線に含まれる行確認マーク40c乃至40fに囲まれたエリアを削除エリア53と特定し、当該削除エリア53に記載された内容を表すイメージデータを取得した記入情報から削除する。
図10上部は、ノート3に設けられた行確認マークを通る括弧により、抽出エリアを特定している例を示す。利用者が電子ペン10を使用して所定の講義内容をノート3に記入し、図10上部に示すように、行確認マーク40i及び40kを通る括弧56をさらに記入したとする。この場合、記入情報を取得したサーバ5は、後述する座標テーブルを参照して、当該記入情報に行確認マーク40i及び40kを通る括弧56がノート3に記入されたことを認識する。すると、サーバ5は、上端の行確認マーク40iから下端の行確認マーク40kまでのエリアを抽出エリア57と特定し、当該抽出エリアに記載された内容を表すイメージデータに対して所定の処理を行う。ここで、所定の処理とは、予め設定されているものであり、アプリケーションに依存しているものとする。
図11は、ノート3に設けられた列確認マークを通る縦線により、フォーマットを特定している例を示す。
図12は、ノート3に設けられた列確認マークを通る縦線によりフォーマットを特定し、行確認マークを通る横線により段落エリアを特定している例を示す。
次に、サーバ5について詳しく説明する。図13は、記入情報処理システム100における、特にサーバ5の内部構成を示す。図示のように、サーバ5は、記入情報処理プログラム501、記入情報取得機能502、座標テーブル503、行確認マーク特定機能505、交線特定機能506、エリア特定機能507、列確認マーク特定機能509、フォーマット特定機能510、カテゴリ特定機能511及び記入情報処理機能512を有する。ここで、エリア特定機能507は、段落エリア特定機能571、削除エリア特定機能574及び抽出エリア特定機能575から構成されている。さらに、段落エリア特定機能571は、大段落エリア特定機能572及び小段落エリア特定機能573から構成されている。なお、各機能は、サーバ5が有するCPUが予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
次に、記入情報処理システム100により実行される記憶処理、削除処理、抽出処理、フォーマット処理及びカテゴリ処理について説明する。なお、記憶処理、削除処理、抽出処理及びフォーマット処理は、それぞれ単独で行うことも可能であるし、並行して行うことも可能である。また、カテゴリ処理は、単独で行うことも可能であるし、削除処理及び抽出処理と並行して行うことも可能である。
まず、記入情報処理システム100により実行される記憶処理について説明する。図15は、記憶処理のフローチャートである。利用者は、まず、ノート3に電子ペン10を使用して文字列を記入する(ステップS1)。ここで、文字列とは、例えば講義内容や会議内容である。さらに、記入した講義内容等を区切って細分化したい場合、利用者は、ノート3に電子ペン10を使用して、両端が行確認マーク(△)を通る横線を記入する(ステップS2)。そして、ノート3上の送信ボックスにチェックマークを記入することにより、端末装置25を介して、記入情報をサーバ5へ送信する(ステップS3)。
次に、記入情報処理システム100により実行される削除処理について説明する。図16は、削除処理のフローチャートである。利用者は、まず、ノート3に電子ペン10を使用して文字列を記入する。ここで、当該文字列の内容が誤っているため削除したいと考えた場合、利用者は、ノート3上における当該誤っている内容に対して、両端が行確認マークを通る斜線を2本記入する。そして、ノート3上の送信ボックスにチェックマークを記入することにより、端末装置25を介して、記入情報をサーバ5へ送信する。
次に、記入情報処理システム100により実行される抽出処理について説明する。図17は、抽出処理のフローチャートである。利用者は、まず、ノート3に電子ペン10を使用して文字列を記入する。ここで、当該文字列の内容を抽出して所定の処理を行いたいと考えた場合、利用者は、ノート3上における当該抽出したい内容に対して、両端が行確認マークを通る括弧又は行確認マークを3つ以上通る四角形を記入する。そして、ノート3上の送信ボックスにチェックマークを記入することにより、端末装置25を介して、記入情報をサーバ5へ送信する。
次に、記入情報処理システム100により実行されるフォーマット処理について説明する。図18は、フォーマット処理のフローチャートである。利用者は、ノート3を任意のフォーマットに設定したいと考えた場合、まず、列情報に従って列確認マーク(○)を通る縦線を記入する(ステップS71)。さらに、利用者は電子ペンを使用して、当該フォーマットに合わせ、文字列を記入する(ステップS73)。そして、ノート3上の送信ボックスにチェックマークを記入することにより、端末装置25を介して、記入情報をサーバ5へ送信する。
次に、記入情報処理システム100により実行されるカテゴリ処理について説明する。図19は、カテゴリ処理のフローチャートである。利用者は、ノート3を任意のフォーマットに設定したいと考えた場合、まず、列情報に従って列確認マークを通る縦線を記入する。さらに、利用者は、電子ペン10を使用して、当該フォーマットに合わせ、文字列を記入する。このとき、記入した文字列の内容を区切って細分化したい場合、利用者は、ノート3に電子ペン10を使用して、両端又は一端が行確認マークを通る横線を記入する。また、利用者は、細分化した各段落のカテゴリを、対応する分類指定ボックスに記入する。そして、ノート3上の送信ボックスにチェックマークを記入することにより、端末装置25を介して、記入情報をサーバ5へ送信する。
3…ノート
5…サーバ
7…記入情報DB
10…電子ペン
11…プロセッサ
12…メモリ
13…データ通信ユニット
14…バッテリー
25…端末装置
26…問い合わせサーバ
27…サービスサーバ
100…記入情報処理システム
Claims (12)
- 電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票を使用した記入情報処理システムにおいて、前記電子ペン用帳票は、記入者が前記電子ペンにより記入を行うものであって、
前記記入情報処理システムは、
前記電子ペン用帳票に記入された記入情報を複数に分割するために設けられた行確認マークと、前記ドットパターン上の位置座標とが対応付けされた情報を座標情報として取得する座標情報取得手段と、
前記記入情報を取得する記入情報取得手段と、
前記記入情報に基づいて前記座標情報を参照することにより、当該記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれているか否かを判定する行判定手段と、
前記行判定手段が、前記記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれていると判定した場合に、当該行確認マークの位置座標に基づいて、前記行確認マークを通る横線が当該記入情報に含まれているか否かを判定する横線判定手段と、
前記横線判定手段が、前記記入情報に前記横線が含まれていると判定した場合に、当該行確認マークの位置座標に基づいて、前記電子ペン用帳票の一部である段落エリアを特定する段落エリア特定手段と、
特定した前記段落エリア毎に、対応する前記記入情報を記憶する記憶手段と、
を備えることを特徴とする記入情報処理システム。 - 電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票を使用した記入情報処理システムにおいて、前記電子ペン用帳票は、記入者が前記電子ペンにより記入を行うものであって、
前記記入情報処理システムは、
前記電子ペン用帳票に記入された記入情報を複数に分割するために設けられた行確認マークと、前記ドットパターン上の位置座標とが対応付けされた情報を座標情報として取得する座標情報取得手段と、
前記記入情報を取得する記入情報取得手段と、
前記記入情報に基づいて前記座標情報を参照することにより、当該記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれているか否かを判定する行判定手段と、
前記行判定手段が、前記記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれていると判定した場合に、当該行確認マークの位置座標に基づいて、2つの対角線上に位置する行確認マークを通る斜線が当該記入情報に含まれているか否かを判定する斜線判定手段と、
前記斜線判定手段が、前記記入情報に前記斜線が含まれていると判定した場合に、前記行確認マークの位置座標に基づいて、前記電子ペン用帳票の一部である削除エリアを特定する削除エリア特定手段と、
特定した削除エリアに対応する記入情報を、前記記入情報から削除する削除手段と、
を備えることを特徴とする記入情報処理システム。 - 電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票を使用した記入情報処理システムにおいて、前記電子ペン用帳票は、記入者が前記電子ペンにより記入を行うものであって、
前記記入情報処理システムは、
前記電子ペン用帳票に記入された記入情報を複数に分割するために設けられた行確認マークと、前記ドットパターン上の位置座標とが対応付けされた情報を座標情報として取得する座標情報取得手段と、
前記記入情報を取得する記入情報取得手段と、
前記記入情報に基づいて前記座標情報を参照することにより、当該記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれているか否かを判定する行判定手段と、
前記行判定手段が、前記記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれていると判定した場合に、当該行確認マークの位置座標に基づいて、3つ以上の行確認マークを通る四角形が前記記入情報に含まれているか否かを判定する四角形判定手段と、
前記四角形判定手段が、前記記入情報に前記四角形が含まれていると判定した場合に、前記行確認マークの位置座標に基づいて、前記電子ペン用帳票の一部である抽出エリアを特定する抽出エリア特定手段と、
特定した抽出エリアに対応する記入情報を抽出し、所定の処理を行う抽出処理手段と、
を備えることを特徴とする記入情報処理システム。 - 電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票を使用した記入情報処理システムにおいて、前記電子ペン用帳票は、記入者が前記電子ペンにより記入を行うものであって、
前記記入情報処理システムは、
前記電子ペン用帳票に記入された記入情報を複数に分割するために設けられた行確認マークと、前記ドットパターン上の位置座標とが対応付けされた情報を座標情報として取得する座標情報取得手段と、
前記記入情報を取得する記入情報取得手段と、
前記記入情報に基づいて前記座標情報を参照することにより、当該記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれているか否かを判定する行判定手段と、
前記行判定手段が、前記記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれていると判定した場合に、当該行確認マークの位置座標に基づいて、2つ以上の垂直に位置する行確認マークを通る縦線が前記記入情報に含まれているか否かを判定する縦線判定手段と、
前記縦線判定手段が、前記記入情報に前記縦線が含まれていると判定した場合に、前記行確認マークの位置座標に基づいて、前記電子ペン用帳票の一部である抽出エリアを特定する抽出エリア特定手段と、
特定した抽出エリアに対応する記入情報を抽出し、所定の処理を行う抽出処理手段と、
を備えることを特徴とする記入情報処理システム。 - 電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票を使用した記入情報処理システムにおいて、
前記電子ペン用帳票は、記入者が前記電子ペンにより記入を行うものであって、前記電子ペン用帳票に記入された記入情報を複数に分割するための行確認マークと、前記電子ペン用帳票のフォーマットを設定するための列確認マークと、が設けられており、
前記記入情報処理システムは、
前記行確認マーク及び前記列確認マークと、前記ドットパターン上のそれぞれの位置座標とが対応付けされた情報を座標情報として取得する座標情報取得手段と、
前記記入情報を取得する記入情報取得手段と、
前記記入情報に基づいて前記座標情報を参照することにより、当該記入情報に前記列確認マークの位置座標が含まれているか否かを判定する列判定手段と、
前記列判定手段が、前記記入情報に前記列確認マークの位置座標が含まれていると判定した場合に、当該列確認マークの位置座標に基づいて、前記電子ペン用帳票の一部である列エリアを特定する列エリア特定手段と、
前記列確認マークの位置座標に基づいて、前記記入者が電子ペンを使用して前記列エリアに記入すべき情報である列情報を取得する列情報取得手段と、
前記列エリア及び前記列情報に基づいて、前記電子ペン用帳票のフォーマットを特定するフォーマット特定手段と、
前記記入情報に基づいて前記座標情報を参照することにより、当該記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれているか否かを判定する行判定手段と、
前記行判定手段が、前記記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれていると判定した場合に、当該行確認マークの位置座標に基づいて、1つの行確認マークを通る横線が当該記入情報に含まれるか、又は、2つの平行に位置する行確認マークを通る横線が当該記入情報に含まれるかを判定する横線判定手段と、
前記横線判定手段が、前記記入情報に前記1つの行確認マークを通る横線が含まれると判定した場合に、当該行確認マークの位置座標に基づいて、前記電子ペン用帳票の一部である小段落エリアを特定する小段落エリア特定手段と、
前記横線判定手段が、前記記入情報に前記2つの平行に位置する行確認マークを通る横線が含まれると判定した場合に、当該行確認マークの位置座標に基づいて、前記電子ペン用帳票の一部である大段落エリアを特定する大段落エリア特定手段と、
前記フォーマット特定手段が特定したフォーマットに従って、特定した前記小段落エリア及び前記大段落エリア毎に対応する記入情報を記憶する記憶手段と、
を備えることを特徴とする記入情報処理システム。 - 前記電子ペン用帳票は、さらに前記記入情報の分類を記入するための分類ボックスが設けられており、
前記座標情報は、前記分類ボックスと、前記ドットパターン上のそれぞれの位置座標とが対応付けされた情報をさらに含んだものであって、
前記記入情報処理システムは、
前記座標情報を参照することにより、前記記入情報から、前記小段落エリア及び前記大段落エリアのそれぞれに対応する前記分類ボックスに記入された記入情報を分類記入情報として抽出する分類記入情報抽出手段と、
前記分類記入情報に基づいて、前記小段落エリア及び前記大段落エリアのそれぞれに対応する分類を特定する分類特定手段と、をさらに備え、
前記記憶手段は、前記フォーマットに従い、前記分類特定手段が特定した分類を関連付けて、特定した前記小段落エリア及び大段落エリア毎に対応する記入情報を記憶することを特徴とする請求項5に記載の記入情報処理システム。 - 電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票を使用したコンピュータにより実行されるプログラムであって、前記電子ペン用帳票は、記入者が前記電子ペンにより記入を行うものであり、
前記プログラムは、
前記電子ペン用帳票に記入された記入情報を複数に分割するために設けられた行確認マークと、前記ドットパターン上の位置座標とが対応付けされた情報を、座標情報として取得する座標情報取得手段、
前記記入情報を取得する記入情報取得手段、
前記記入情報に基づいて前記座標情報を参照することにより、当該記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれているか否かを判定する行判定手段、
前記行判定手段が、前記記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれていると判定した場合に、当該行確認マークの位置座標に基づいて、前記行確認マークを通る横線が当該記入情報に含まれているか否かを判定する横線判定手段、
前記横線判定手段が、前記記入情報に前記横線が含まれていると判定した場合に、当該行確認マークの位置座標に基づいて、前記電子ペン用帳票の一部である段落エリアを特定する段落エリア特定手段、
特定した前記段落エリア毎に、対応する前記記入情報を記憶する記憶手段、
として前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - 電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票を使用したコンピュータにより実行されるプログラムであって、前記電子ペン用帳票は、記入者が前記電子ペンにより記入を行うものであり、
前記プログラムは、
前記電子ペン用帳票に記入された記入情報を複数に分割するために設けられた行確認マークと、前記ドットパターン上の位置座標とが対応付けされた情報を座標情報として取得する座標情報取得手段、
前記記入情報を取得する記入情報取得手段、
前記記入情報に基づいて前記座標情報を参照することにより、当該記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれているか否かを判定する行判定手段、
前記行判定手段が、前記記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれていると判定した場合に、当該行確認マークの位置座標に基づいて、2つの対角線上に位置する行確認マークを通る斜線が当該記入情報に含まれているか否かを判定する斜線判定手段、
前記斜線判定手段が、前記記入情報に前記斜線が含まれていると判定した場合に、前記行確認マークの位置座標に基づいて、前記電子ペン用帳票の一部である削除エリアを特定する削除エリア特定手段、
特定した削除エリアに対応する記入情報を、前記記入情報から削除する削除手段、
として前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - 電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票を使用したコンピュータにより実行されるプログラムであって、前記電子ペン用帳票は、記入者が前記電子ペンにより記入を行うものであり、
前記プログラムは、
前記電子ペン用帳票に記入された記入情報を複数に分割するために設けられた行確認マークと、前記ドットパターン上の位置座標とが対応付けされた情報を座標情報として取得する座標情報取得手段、
前記記入情報を取得する記入情報取得手段、
前記記入情報に基づいて前記座標情報を参照することにより、当該記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれているか否かを判定する行判定手段、
前記行判定手段が、前記記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれていると判定した場合に、当該行確認マークの位置座標に基づいて、3つ以上の行確認マークを通る四角形が前記記入情報に含まれているか否かを判定する四角形判定手段、
前記四角形判定手段が、前記記入情報に前記四角形が含まれていると判定した場合に、前記行確認マークの位置座標に基づいて、前記電子ペン用帳票の一部である抽出エリアを特定する抽出エリア特定手段、
特定した抽出エリアに対応する記入情報を抽出し、所定の処理を行う抽出処理手段、
として前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - 電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票を使用したコンピュータにより実行されるプログラムであって、前記電子ペン用帳票は、記入者が前記電子ペンにより記入を行うものであり、
前記プログラムは、
前記電子ペン用帳票に記入された記入情報を複数に分割するために設けられた行確認マークと、前記ドットパターン上の位置座標とが対応付けされた情報を座標情報として取得する座標情報取得手段、
前記記入情報を取得する記入情報取得手段、
前記記入情報に基づいて前記座標情報を参照することにより、当該記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれているか否かを判定する行判定手段、
前記行判定手段が、前記記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれていると判定した場合に、当該行確認マークの位置座標に基づいて、2つ以上の垂直に位置する行確認マークを通る縦線が前記記入情報に含まれているか否かを判定する縦線判定手段、
前記縦線判定手段が、前記記入情報に前記縦線が含まれていると判定した場合に、前記行確認マークの位置座標に基づいて、前記電子ペン用帳票の一部である抽出エリアを特定する抽出エリア特定手段、
特定した抽出エリアに対応する記入情報を抽出し、所定の処理を行う抽出処理手段、
として前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - 電子ペンにより認識可能なドットパターンが印刷された電子ペン用帳票を使用したコンピュータにより実行されるプログラムにおいて、
前記電子ペン用帳票は、記入者が前記電子ペンにより記入を行うものであって、前記電子ペン用帳票に記入された記入情報を複数に分割するための行確認マークと、前記電子ペン用帳票のフォーマットを設定するための列確認マークと、前記記入情報の分類を記入するための分類ボックスと、が設けられており、
前記プログラムは、
前記行確認マーク、前記列確認マーク及び前記分類ボックスと、前記ドットパターン上のそれぞれの位置座標とが対応付けされた情報を座標情報として取得する座標情報取得手段、
前記記入情報を取得する記入情報取得手段、
前記記入情報に基づいて前記座標情報を参照することにより、当該記入情報に前記列確認マークの位置座標が含まれているか否かを判定する列判定手段、
前記列判定手段が、前記記入情報に前記列確認マークの位置座標が含まれていると判定した場合に、当該列確認マークの位置座標に基づいて、前記電子ペン用帳票の一部である列エリアを特定する列エリア特定手段、
前記列確認マークの位置座標に基づいて、前記記入者が電子ペンを使用して前記列エリアに記入すべき情報である列情報を取得する列情報取得手段、
前記列エリア及び前記列情報に基づいて、前記電子ペン用帳票のフォーマットを特定するフォーマット特定手段、
前記記入情報に基づいて前記座標情報を参照することにより、当該記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれているか否かを判定する行判定手段、
前記行判定手段が、前記記入情報に前記行確認マークの位置座標が含まれていると判定した場合に、当該行確認マークの位置座標に基づいて、1つの行確認マークを通る横線が当該記入情報に含まれるか、又は、2つの平行に位置する行確認マークを通る横線が当該記入情報に含まれるかを判定する横線判定手段、
前記横線判定手段が、前記記入情報に前記1つの行確認マークを通る横線が含まれると判定した場合に、当該行確認マークの位置座標に基づいて、前記電子ペン用帳票の一部である小段落エリアを特定する小段落エリア特定手段、
前記横線判定手段が、前記記入情報に前記2つの平行に位置する行確認マークを通る横線が含まれると判定した場合に、当該行確認マークの位置座標に基づいて、前記電子ペン用帳票の一部である大段落エリアを特定する大段落エリア特定手段、
前記フォーマット特定手段が特定したフォーマットに従って、特定した前記小段落エリア及び前記大段落エリア毎に対応する記入情報を記憶する記憶手段、
として前記コンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。 - 位置座標を示すドットパターンが印刷され、インクペンユニット及び光学的にドットパターンを読み取る読取ユニットを備える電子ペンにより記入される電子ペン用帳票であって、
電子ペンが記入情報を送信する記入情報処理システムに対して、横線が記入された場合に、段落エリアを特定させる基準となり、前記横線の端部となる行確認マークが形成されていることを特徴とする電子ペン用帳票。
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