JP2004045844A - 漢字書き順学習システム、漢字書き順判定プログラム、および漢字練習用紙 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子ペンを有効利用することにより、漢字の書き順を正しく修得することができる漢字書き順学習システム及び漢字練習用紙、並びに漢字書き順判定プログラムを提供することを課題とする。
【解決手段】漢字書き順学習システムを、インクペンユニット、学習者が漢字練習用紙に漢字を記入した場合に当該漢字練習用紙から漢字を書いた際の書き順に関するストロークデータを取得するストロークデータ取得ユニット、及び取得されたストロークデータを無線通信により送信する送信ユニット、を少なくとも備える電子ペンと、前記電子ペンから送信されたストロークデータを受信する受信手段と、各漢字の正しい書き順に関する書き順データが記録されている書き順記録データベースと、前記電子ペンから受信したストロークデータと、前記書き順記録データベースに記録された書き順データとを比較して、学習者の漢字の書き順が正しい書き順であるか否かを判定する判定手段と、から構成する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子ペンを用いた漢字書き順学習システム及び漢字練習用紙、及び漢字書き順判定に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、キーボードを使用した漢字入力に慣れた現代人にとって、漢字に関する記憶が曖昧なものになっている。しかし「文字を書く」という行為は「話す」行為と同様、生活する上でなくてはならない技能のひとつであり、幼少からの反復学習が重要である。また、漢字を記憶する際には「書き順」が非常に重要な情報となる。書き順を正しくトレースすることは、単に文字を美しく書くためだけでなく、最も合理的なペンの動きを反復練習することにより、脳への記憶がより強固なものになるというメリットがある。
【0003】
漢字の正しい書き順を習得するする方法としては、漢字をストローク(画:一筆で描かれる部分)ごとに分解した連続絵で表記した漢字学習帳が用いられるのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような漢字学習帳では、学習者に正しい書き順を教えることはできても、実際に学習者が正しい書き順で練習しているか否かについてはチェックすることができないという問題点があった。
【0005】
一方、これとは別に、近年、「電子ペン」、「デジタルペン」などと呼ばれるペン型入力デバイスが登場しており(以下、本明細書では「電子ペン」と呼ぶ。)、その代表的なものとしてスウェーデンのAnoto社が開発した「アノトペン(Anoto pen)」が知られている。アノトペンは、所定のドットパターンが印刷された専用ペーパーとペアで使用される。アノトペンは、通常のインクタイプのペン先部に加えて、専用紙上のドットパターンを読み取るための小型カメラと、Bluetooth対応の通信ユニットを搭載している。利用者が専用ペーパー上にアノトペンで文字などを書くと、ペンの移動に伴って小型カメラが専用紙上のドットパターンを検出し、利用者が書き込んだ文字などの入力データが取得される。この入力データが、Bluetooth対応の通信ユニットによりアノトペンから近くのパーソナルコンピュータや携帯電話などの端末装置に送信される。
【0006】
そして、現在、このようなアノトペンに代表される電子ペンの前記特徴の有効な利用方法が模索されている。
【0007】
本発明は、このような事情のもとでなされたものであり、電子ペンを有効利用することにより、漢字の書き順を正しく修得することができる漢字書き順学習システム、および漢字書き順判定プログラムを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の1つの観点では、漢字書き順学習システムは、インクペンユニット、学習者が漢字練習用紙に漢字を記入した場合に当該漢字練習用紙から漢字を書いた際の書き順に関するストロークデータを取得するストロークデータ取得ユニット、及び取得されたストロークデータを無線通信により送信する送信ユニット、を少なくとも備える電子ペンと、前記電子ペンから送信されたストロークデータを受信する受信手段と、各漢字の正しい書き順に関する書き順データが記録されている書き順記録データベースと、前記電子ペンから受信したストロークデータと、前記書き順記録データベースに記録された書き順データとを比較して、学習者の漢字の書き順が正しい書き順であるか否かを判定する判定手段とを備える。
【0009】
この発明によれば、漢字学習者が漢字練習用紙に電子ペンを用いて漢字を書いた場合、当該電子ペンのストロークデータ取得ユニットが漢字を書いた際の書き順に関するデータ(ストロークデータ)を取得し、送信ユニットが無線通信によって、当該ストロークデータを受信手段に送信する。一方、書き順記録データベースには、様々な漢字の正しい書き順に関するデータ(書き順データ)が予め記録されている。そして、判定手段は、前記電子ペンから送信され、受信手段によって受信されたストロークデータと、前記書き順記録データベースに記録されている書き順データとが一致するか否かを比較することによって、学習者が書いた漢字の書き順が正しいか否かを判定する。つまり、このシステムによれば、学習者に漢字の正しい書き順を教えるだけでなく、実際に学習者が正しい書き順で練習しているか否かについてもチェックすることができる。
【0010】
また、この発明によれば、使用する電子ペンにはインクペンユニットが備えられているので、漢字練習用紙には学習者が実際に書いた筆跡を残すことができるため、従来からの漢字練習用紙と同じ様に使うことも可能である。
【0011】
上記の漢字書き順学習システムの一態様では、前記電子ペンから送信されるストロークデータ及び書き順データは、漢字の総画数と、漢字を画に分解して各画の開始点から終了点へ結んだベクトルの向きに関する情報と、を含んでいることが好ましい。
【0012】
この態様によれば、複雑な漢字の書き順を、総画数と、漢字を画に分解して各画の開始点から終了点へ結んだベクトルの向きに関する情報と、により表すことができるため、学習者が書いた書き順に関するストロークデータと書き順データとの比較、及び正しい書き順か否かの判定を簡便かつ効率良く行うことができ、判定に要する時間を短縮することもできる。
【0013】
上記の漢字書き順学習システムの他の一態様では、前記受信手段、書き順記録データベース、及び判定手段は、それぞれネットワークを介して接続されていてもよい。
【0014】
この態様によれば、複数の学習者がいる場合(例えば学校や学習塾など)であっても、各学習者ごとに電子ペンと受信手段を用意し、これらと書き順記録データベース、及び判断手段とをネットワークを介して接続されているので、同時に複数の学習者が漢字の書き順を学習することができる。
【0015】
本発明の他の観点では、インクペンユニット、学習者が所定のドットパターンが印刷された漢字練習用紙に漢字を記入した場合に当該漢字練習用紙から漢字を書いた際の書き順に関するストロークデータを取得するストロークデータ取得ユニット、及び取得されたストロークデータを無線通信により送信する送信ユニット、を少なくとも備える電子ペンと、前記電子ペンから送信されたストロークデータを受信する受信手段と、各漢字の正しい書き順に関する書き順データが記録されている書き順記録データベースと、前記電子ペンから受信したストロークデータと、前記書き順記録データベースに記録された書き順データとを比較して、学習者の漢字の書き順が正しい書き順であるか否かを判定する判定手段と、を備えることを特徴とする漢字書き順学習システムにおける前記判定手段に含まれるコンピュータを、学習者により漢字練習用紙に記入した漢字の書き順に関するストロークデータであって、前記電子ペンにより取得され、前記受信手段から送信された前記ストロークデータを、総画数情報と、漢字を画に分解して各画の開始点から終了点へ結んだベクトルの向きに関する情報と、に変換する手段、学習者が記入した漢字と同一の漢字についての正しい書き順に関する書き順データを前記書き順記録データベースから抽出する手段、前記抽出された書き順データと、前記変換後のストロークデータとを比較し学習者が記入した漢字の書き順が正しいか否かを判定する手段、として機能させる。
【0016】
このプログラムをコンピュータにインストールすることにより、コンピュータを前述した本発明の漢字書き順学習システムにおける判定手段として用いることができる。
【0017】
本発明のさらに他の観点では、電子ペンとともに使用される漢字練習用紙において、台紙と、前記電子ペンにより検出可能な成分を含むインキにより前記台紙上に印刷され、前記台紙上における位置情報に対応するドットパターンと、前記電子ペンにより検出不能なインキにより前記台紙上に印刷された漢字練習欄と、を有する。
【0018】
この漢字練習用紙によれば、ユーザは電子ペンを使用して漢字練習欄に漢字を書く。漢字練習欄自体は電子ペンにより検出不能なインキにより印刷されている。一方、台紙には、台紙上における位置情報に対応するドットパターンが印刷されているので、ユーザが電子ペンを使用して漢字練習欄内に漢字を書くと、電子ペンはドットパターンを検出することにより、書かれた漢字のストロークデータを取得することができる。よって、ストロークデータに基づいて、ユーザの書き順が正しいか否かの判定などを行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の漢字書き順学習システムの好適な実施の形態について説明する。
【0020】
(第1実施形態)
[漢字書き順学習システムの全体構成]
まず、本発明の漢字書き順学習システムの全体構成について説明する。
【0021】
図1は、本発明の第1実施形態を示す全体構成図であり、学習者が自宅Aにおいて漢字の学習をする場合に本発明を適用した場合を示している。
【0022】
図1に示すように、漢字書き順学習システム1は、学習者の自宅に備えられ、学習者が漢字練習用紙20を用いて漢字の学習をする際に使用する電子ペン10と、前記電子ペン10から送信されるストロークデータを受信する受信手段25と、様々な漢字の正しい書き順に関する書き順データが記録されている書き順記録データベース26と、前記受信手段25が受信したストロークデータと前記書き順記録データベース26に記録されている書き順データとを比較して学習者が正しい書き順で漢字を練習しているか否かを判定する判定手段27と、を含んで構成されている。
【0023】
漢字書き順学習システム1を図1に示すように構成することにより、学習者が自宅Aにおいて漢字練習用紙20に漢字を記入すると、電子ペン10は、記載された漢字の書き順に関するストロークデータを漢字練習用紙20から取得し、無線通信により受信手段25へ送信する。受信手段25はストロークデータを受信する。受信手段25、書き順記録データベース26、判定手段27は、それぞれネットワーク29を介して接続されている。判定手段27は、受信手段25が受信したストロークデータと、書き順記録データベース26に記録されている書き順データとを取得し、それらを比較することで学習者が正しい書き順で漢字を練習しているか否かを判定する。従って、従来のように学習者に漢字の正しい書き順を教えるだけでなく、実際に学習者が正しい書き順で練習しているか否かについてもチェックすることができる。
【0024】
次に、漢字書き順学習システム1の各構成要素の構成及び機能について説明する。
【0025】
[電子ペン]
図2は電子ペン10の構造を示す機能ブロック図である。
【0026】
図2に示すように、電子ペン10は、その内部にプロセッサ11、メモリ12、Bluetooth対応の通信ユニットであるBluetoothトランシーバ13、バッテリー14、赤外線LED15、カメラ16及び圧力センサ18を備える。また、電子ペン10は通常のインクペンと同様の構成要素としてインクカートリッジ(図示せず)などを有する。
【0027】
電子ペン10は、ペン先部17により学習者が漢字練習用紙20に書いた漢字の軌跡をデータ化するのではなく、漢字練習用紙20上で電子ペン10が移動した軌跡座標をデータ化する。赤外線LED15が漢字練習用紙20上のペン先部17近傍を照明しつつ、カメラ16が漢字練習用紙20にプリントされているドットパターンを読み取り、データ化する。つまり、電子ペン10は漢字練習用紙20上で、学習者が電子ペン10を用いて漢字を書くことにより生じるストロークを画像データ又はベクトルデータとして取得することができる。
【0028】
圧力センサ18は、学習者が電子ペン10で漢字練習用紙20上に漢字を書く際にペン先部17に与えられる圧力、即ち筆圧を検出し、プロセッサ11へ供給する。プロセッサ11は、圧力センサ18から与えられる筆圧データに基づいて、赤外線LED15及びカメラ16のスイッチオン/オフの切換を行う。即ち、学習者が電子ペン10で漢字練習用紙20上に漢字を書くと、ペン先部17には筆圧がかかる。よって、所定値以上の筆圧が検出されたときに、学習者が記入を開始したと判定して、赤外線LED15及びカメラ16を作動する。
【0029】
カメラ16は漢字練習用紙20上のドットパターンを読み取り、そのパターンデータをプロセッサ11に供給する。プロセッサ11は、供給されたドットパターンから、漢字練習用紙20上でのX/Y座標を算出する。
【0030】
プロセッサ11は、学習者による漢字の記入(練習)が行われる間に、筆圧の配列データ及びX/Y座標データを取得し、タイムスタンプ(時間情報)と関連付けてメモリ12に記憶していく。よって、メモリ12内には学習者が漢字を書いた際の書き順に関するストロークデータが時系列で記憶されていく。メモリ12の容量は例えば1Mバイト程度とすることができる。
【0031】
学習者により送信指示がなされるまでは、取得された全てのストロークデータはメモリ12内に保持される。そして、学習者が送信指示を行うと、Bluetoothトランシーバ13により、電子ペン10と所定距離(例えば、10m)内にある受信手段25へメモリ12に記憶されたストロークデータが送信される。基本的には、一度送信指示がなされると、電子ペン10はメモリ12内に記憶していた全てのストロークデータを受信手段25へ送信するため、メモリ12内はクリアされる。
【0032】
電子ペン10自体は、送信ボタンなどの機能ボタンを備えておらず、送信指示その他の指示は、学習者(場合によっては、学校や学習塾の先生など)が漢字練習用紙20上の所定位置に設けられた専用ボックスを電子ペン10でチェックすることにより実行される。専用ボックスのドットパターンには、予め送信指示が対応付けられており、プロセッサ11は専用ボックスのドットパターンを受信すると、Bluetoothトランシーバ13にメモリ12に記憶されたストロークデータを供給し、受信手段25への送信を行わせる。なお、電子ペン10はディスプレイやボタンなどを持たないが、データの送信完了を電子ペン10の振動により示すことができる。
【0033】
バッテリー14は、電子ペン10内の各要素に電源供給するためのものであり、例えば電子ペン10のキャップ(図示せず)により電子ペン10自体の電源のオン/オフを行うことができる。
【0034】
このように、電子ペン10は学習者が漢字練習用紙20上に書いた漢字に関するストロークデータを取得して近傍の受信手段25へ送信する機能を有するが、電子ペン10のペン先部17は通常のインクペンとなっているため、漢字練習用紙20上には、筆跡そのものが残るという特徴がある。即ち、漢字練習用紙20で漢字を練習するのと同時に、漢字を書いた際の書き順に関するストロークデータを座標データなどの形態でリアルタイムに電子化することができる。
【0035】
なお、電子ペン10の標準機能によれば、電子ペン10により得られるストロークデータは、原則として座標データ又はベクトルデータの形態であるが、これだけではなく、漢字の総画数と、漢字を画に分解して各画の開始点から終了点へ結んだベクトルの向きに関するデータをストロークデータとしてもよい。このように学習者が書いた漢字に関するストロークデータとして、漢字の総画数と、漢字を画に分解して各画の開始点から終了点へ結んだベクトルの向きに関するデータを用いることにより、書き順データとの比較、及び正しい書き順か否かの判定を簡便かつ効率良く行うことができ、判定に要する時間を短縮することもできる。これについては以下で詳細に説明する。
【0036】
当該漢字の総画数と、漢字を画に分解して各画の開始点から終了点へ結んだベクトルの向きに関するデータは、電子ペン10、受信手段25、または判定手段27において、電子ペン10が取得する座標データを変換することにより得ることができる。
【0037】
また、電子ペン10内には、ペン自体及びその所有者に関するプロパティ情報(ペン情報及びペン所有者情報)を保持することができ、アプリケーションから参照することもできる。ペン情報としては、バッテリーレベル、ペンID、ペン製造者番号、ペンソフトウェアのバージョン、サブスクリプションプロバイダのIDなどを保持できる。また、ペン所有者情報としては、国籍、言語、タイムゾーン、E−MAILアドレス、空きメモリ容量、名前、住所、ファックス/電話番号、携帯電話番号などを保持することができる。
【0038】
次に、電子ペン10で学習者が書いた漢字のX/Yデータを取得する方法について説明する。前述のように漢字練習用紙20には、所定のドットパターンが印刷されている。電子ペン10のカメラ16は、学習者が漢字練習用紙20上に書いた(練習した)漢字のインク軌跡を読み取るのではなく、漢字練習用紙20上のドットパターンを読み取る。実際、赤外線LED15による照明領域及びカメラ16の撮影領域(照明領域内に位置する)は、ペン先部17が漢字練習用紙20に接触する位置とはずれている。
【0039】
ドットパターンはカーボンを含む専用インキなどで印刷されており、カメラ16はその専用インキによるパターンのみを認識することができる。専用インキ以外のインキ(カーボンを含まない)により、漢字練習用紙20上に罫線や枠、さらには漢字をストローク(画:一筆で描かれる部分)ごとに分解した連続絵などを印刷しても、電子ペン10はそれらを認識することはない。よって、漢字練習用紙20は、専用インキ以外のインキで罫線や枠、漢字をストロークごとに分解した連続絵などが印刷されて作成される。
【0040】
ドットパターンは、図3に例示するように、各ドットの位置がデータに対応付けされている。図3の例では、ドットの位置を格子の基準位置(縦線及び横線の交差点)から上下左右にシフトすることにより、0〜3の2ビット情報を表示した例である。このようにして表現された情報の組み合わせにより、漢字練習用紙20上の位置座標が決定される。図4(a)に例示するように、縦横2mmの範囲内に36個のドットが格子状に配置され、これらのドットにより示されるデータの配列(図4(b))が、その漢字練習用紙20上の位置座標と対応付けされている。よって、電子ペン10のカメラ16が図4(a)に示すようなドットパターンを撮影すると、プロセッサ11はカメラ16から入力されるドットパターンのデータに基づいて図4(b)に示すデータ配列を取得し、それに対応する漢字練習用紙20上の位置座標(即ち、そのドットパターンがその漢字練習用紙20上のどの位置にあるのか)をリアルタイムで算出する。したがって、どの漢字を練習しているのかを判別することができる。なお、ドットパターンを認識する最小単位は2mm×2mmであり、カメラ16は毎秒100回程度の撮影を行う。
【0041】
次に、漢字練習用紙20について詳細に説明する。
【0042】
漢字練習用紙20の構造の一例を図5に示す。図示のように、漢字練習用紙20は、台紙30上にドットパターン32が印刷され、その上に罫線などの図案34が印刷されている。台紙30は通常は紙であり、ドットパターン32は前述のようにカーボンを含んだ専用インキにより印刷される。また、通常のインキなどにより図案34が印刷される。ドットパターンと図案34とは同時に印刷してもよいし、いずれかを先に印刷してもよい。ドットパターン32は、1枚の漢字練習用紙20の中で重複することがない。
【0043】
図6に漢字練習用紙20における図案34の一例を示す。図示のように、漢字練習用紙20には、図案34として、漢字見本欄35、漢字練習欄36、および送信ボックス37が設けられている。また、図6には明確に図示されていないが、実際にはドットパターンが漢字練習用紙20の全面に印刷されており、その上に漢字見本欄35、漢字練習欄36、および送信ボックス37が通常のインキにより印刷されている。学習者は、ドットパターンを意識することなく、従来からある漢字練習用紙20と同様に、電子ペン10を使用して漢字練習欄36で漢字を練習すればよい。
【0044】
漢字練習用紙20上の領域は大きく2種類の領域に分けることができる。1つは記入エリアであり、電子ペン10による記入内容をそのまま情報として取り扱うエリアである。図6の例では漢字練習欄36がこれに該当する。漢字練習欄36内に漢字を書くとその際のストロークデータが上述したようにメモリ12に記憶される。
【0045】
漢字練習用紙20上の領域のうち、もう1つは機能エレメントであり、対応するエリア内を電子ペン10でチェックを記入した際に、予めそのエリアに対して定義されているアクション、指示などを実行するようになっている。図6の例における送信ボックス37がこれに該当する。送信ボックス37は前述したように電子ペン10内に記憶されているストロークデータを近傍の受信手段25へ送信するための指示を行う際に使用される。学習者(または学校の先生など)が送信ボックス37内に電子ペン10でチェックを記入すると、電子ペン10が送信ボックス内のドットパターンを読み取る。当該パターンは送信指示に対応付けられており、電子ペン10内のプロセッサ11はBluetoothトランシーバ13にメモリ12に記憶されたストロークデータの送信命令を発する。これにより、Bluetoothトランシーバ13は、当該記入データを無線通信により受信手段25に送信することになる。
【0046】
なお、図6に示すように、送信ボックス37は、各漢字(図6の場合は「用」「筆」「漢」)ごとに設けられていてもよく、すべてをまとめて1つのみが設けられていてもよい(図示せず)。
【0047】
[受信手段]
次に、受信手段25について説明する。
【0048】
受信手段25は、実際に漢字の練習が行われる場所の近傍に設置され(図1に示す場合には自宅A)、前記電子ペン10が取得し、送信するストロークデータを受信し、後述する判定手段27へ送信する働きをする。この受信手段25としては、Bluetooth対応の通信ユニット及び、ネットワーク29を介して判定手段27にアクセスするためのネットアクセス機能を備えた携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)及びノート型PC(Personal computer)等の端末装置が適用可能である。電子ペン10のBluetoothトランシーバ13により送信された上記ストロークデータは、受信手段25の通信ユニットによって受信される。受信手段25は、上記ストロークデータを受信すると、ネットアクセス機能によりネットワーク29を介して判定手段27にアクセスして通信を確立し、当該ストロークデータを判定手段27に送信する。例えば、受信手段25に備えるメモリに、判定手段27のアクセス情報(URLなど)が予め記憶されており、受信手段25は、その情報に基づいて判定手段27にアクセスする。
【0049】
なお、受信手段25に備えるメモリに判定手段27の情報(URLなど)が予め記憶されていなくとも、受信手段25が、図示しない問い合わせサーバに問い合わせることによって判定手段27のアクセス情報を取得するように構成してもよい。よって、電子ペン10からストロークデータを受け取った受信手段25は、当該ストロークデータを判定手段27へ送信するとともに、学習者に関するデータ(例えば、氏名、性別、年齢など)をあわせて送信する。
【0050】
[書き順記録データベース]
次に、書き順記録データベース26について説明する。
【0051】
書き順記録データベース26は、判定手段27において、学習者が書いた漢字の書き順が正しい書き順か否かを判定するために、様々な漢字の正しい書き順に関する書き順データを予め記録しておくためにある。この書き順記録データベース26としては、従来公知のデータベースサーバを用いることができ、さらにはRAM、ROM、ハードディスク等の記録媒体を適用してもよい。また、書き順記録データベースは、小学1年生用、小学2年生用、などのように学習者のレベルに応じて設けられていてもよい。
【0052】
[判定手段]
次に、判定手段27について説明する。
【0053】
図7は、判定手段27の構造を示す機能ブロック図である。
【0054】
図7に示すように、判定手段27は、その内部に処理部271、記憶部272及び通信部273を備える。
【0055】
処理部271は、CPUを主体として構成され、所定のプログラムに従い判定手段27全体を制御する。また、処理部271は、記憶部272に記憶された判定処理プログラムにより、受信手段25から送信されたストロークデータデータを取得する手段、書き順記録データベース26に記録されている書き順データを取得する手段、当該ストロークデータと書き順データとを比較して学習者が正しい書き順で漢字を学習しているか否かを判定する手段、さらには判定の結果を通知する通知手段などとして機能する。
【0056】
記憶部272は、処理部271がストロークデータと書き順データとの比較をする際にこれらのデータを一時的に記憶したり、判定結果を記憶しておくための部分であり、RAM、ハードディスク等の記録媒体により構成されている。また、記憶部272には、判定ログ管理データベースが論理的に構築されるようにしてもよい。
【0057】
通信部273は、ネットワーク29に接続し、受信手段25及びデータベース28との間でデータ通信を行うためのものである。
【0058】
[第1実施形態]
次に、本発明の第1実施形態に係る漢字書き順学習システム1の動作について説明する。
【0059】
図8は、自宅Aにて漢字を学習する際の流れを示す概念図である。
【0060】
また、図9は、漢字書き順学習システム1における判定手段27の動作を示すフローチャート図である。
【0061】
まず、実際に学習者が本発明の漢字書き順学習システム1を利用する前の段階で、予め漢字の正しい書き順に関するデータ(書き順データ)が、書き順記録データベースに記録されている。これは当該システム1を提供する者、例えば企業(学習塾)や学校等が行えばよい(図8(a))。
【0062】
次に、実際に漢字を学習する際には、学習者は、自宅Aにおいて電子ペン10を用いて漢字練習用紙20の所定の場所に漢字を書くことにより学習をする。その際に、電子ペン10は、漢字練習用紙20から、筆圧の配列データ及びX/Y座標データをストロークデータとして取得し、タイムスタンプ(時間情報)と関連付けてメモリ12に記憶していく(図8(b))。
【0063】
次に、学習者が漢字の学習を終え、送信ボックス37内に電子ペン10でチェックを記入すると、電子ペン10は、送信ボックス42内のドットパターンを読み取り、メモリ12内に記憶されたストロークデータを、Bluetoothトランシーバ13を介して無線通信により自宅A内に設置された受信手段25に送信する(図8の(b))。
【0064】
受信手段25は、ストロークデータを受信すると、ネットアクセス機能によりネットワークを介して判定手段27にアクセスして通信を確立し、受信したストロークデータ、および学習者を特定するためのデータ(氏名、年齢(学年)など)、を判定手段27に送信する(図8(c))。
【0065】
判定手段27は、受信装置25から送信されたストロークデータを受信する(図9のステップ1(S1))。判定手段27は、受信したストロークデータから、学習者がどの漢字を学習したのかを認定する(図9のステップS2)。漢字練習用紙20に印刷されたドットパターンは、漢字練習用紙20上の位置ごとにすべて異なっているため、この認定は容易に行うことができる。そして、判定手段27は、学習者がどの漢字を学習したのかの認定に基づき、学習した漢字に対応する正しい書き順に関する書き順データを前述した書き順記録データベース26から抽出する(図8(d)、図9のステップS3)。
【0066】
さらに、判定手段27は、前記書き順記録データベース26から取得した書き順データと、受信手段25から受信したストロークデータとを比較し、学習者が正しい書き順で漢字を学習したか否かを判定する。なお、当該判定は、基本的にはストロークデータと書き順データとが一致するか否かにより行われるが、この際に以下のような方法を用いて判定してもよい。(図8(e)、図9のステップS4)。
【0067】
まず、漢字をその総画数により表す。例えば、図10に示す「用」という漢字の場合は、総画数は「5」である(符号100)。
【0068】
さらに、漢字を「画(一筆で描かれる部位)」によって分解し、各画の開始点から終了点へ結んだベクトルの向きにより表す。そしてこのベクトルの向きが、上から下の場合は「0」とし、下から上の場合は「1」、右から左の場合は「2」、左から右の場合は「3」、左上から右下の場合は「4」、右下から左上の場合は「5」、右上から左下の場合は「6」、左下から右上の場合は「7」、というように数値化して表す。従って、例えば、図10に示す「用」という漢字の場合は、第1画のベクトルの向きは開始点が上にあり(符号101)、終了点が下にあるので(符号102)、そのベクトルは上から下となり、そうすると数値は「0」となる。そうすると、第2画のベクトルの向きは左上から右下なので「4」となる。同様にすると、第3画は「3」、第4画は「3」、第5画は「0」となる。このようにすると、図10に示すように、「04330」という5つの数値で表すことができる(符号103)。そして、前記総画数と併せると、結局「用」という漢字は「5−04330」として表すことができる。
【0069】
受信手段25より受信するストロークデータと書き順データとをそれぞれ上記のような数値化することにより、書き順の判定は、これらの数値が一致するか否かを判断すればよく、例えば、学習者が「用」という漢字の書き順を逆から記載した場合には、ストロークデータを数値化すると、「5−03340」となり、これと書き順データ「5−04330」とを比較すれば、書き順が間違っていることを瞬時に判断できる。
【0070】
このようにして判定された判定結果は、学習者にネットワークを介して送信される(図8(f))。なお、書き順が間違っている場合には、判定結果とともに、どこがどのように間違っているかのアドバイスを送信するようにしてもよい(図9のステップS5)。
【0071】
以上説明したように、本発明の第1実施形態によれば、漢字の学習者が、実際に正しい書き順で漢字を学習しているか否かを実際に漢字を書いている瞬間を確認することなく判断することができる。
【0072】
[第2実施形態]
図11は、本発明の第2実施形態を示す全体構成図であり、図1に示した本発明の第1実施形態と同様、自宅Aにおいて漢字の練習をする場合に本発明を適用した場合を示している。
【0073】
図11に示す漢字書き順学習システム1は、学習者の自宅Aに備えられ、漢字練習用紙20に漢字を書く際に使用する電子ペン10と、パーソナルコンピュータPCとから構成されている。なお、このパーソナルコンピュータは、前記電子ペン10から送信されるストロークデータを受信する受信手段25、様々な漢字の正しい書き順に関する書き順データが記録されている書き順記録データベース26、前記受信手段25が受信したストロークデータと前記書き順記録データベース26に記録されている書き順データとを比較して学習者が正しい書き順で漢字を練習しているか否かを判定する判定手段27を含んで構成されている。
【0074】
このように、本発明の漢字書き順学習システムにおいては、自宅Aに備えられる1台のパーソナルコンピュータPCに受信手段25、書き順記録データベース26、判定手段27としての役割を果たさせることもできる。
【0075】
この場合において、パーソナルコンピュータPCには、漢字書き順判定プログラムがインストールされている。ここで、漢字書き順判定プログラムは、学習者により漢字練習用紙20に記入した漢字の書き順に関するストロークデータであって、前記電子ペン10により取得され、前記受信手段から送信された前記ストロークデータを、総画数情報と、漢字を画に分解して各画の開始点から終了点へ結んだベクトルの向きに関する情報と、に変換し、学習者が記入した漢字と同一の漢字についての正しい書き順に関する書き順データを前記書き順記録データベースから抽出し、前記抽出された書き順データと、前記変換後のストロークデータとを比較し学習者が記入した漢字の書き順が正しいか否かを判定する、ようにパーソナルコンピュータPCを機能させる。
【0076】
なお、この実施形態における電子ペン10、漢字練習用紙20、受信手段25、書き順記録データベース26、判定手段27の構成、機能、および漢字書き順学習システムの動作は上述した本発明の第1実施形態と同様であるのでここでの説明は省略する。
【0077】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電子ペンと、専用紙からなる漢字練習用紙とを利用することにより、漢字の学習者が、実際に正しい書き順で漢字を学習しているか否かを実際に漢字を書いている瞬間を確認することなく判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す全体構成図である。
【図2】電子ペンの構造を示す機能ブロック図である。
【図3】専用ペーパーにプリントされたドットパターンによる情報の表現方法を説明する図である。
【図4】ドットパターン及びそれに対応する情報の例を示す。
【図5】専用ペーパーにより構成される漢字練習用紙の構造を示す。
【図6】漢字練習用紙の例を示す。
【図7】判定手段の構造を示す機能ブロック図である。
【図8】漢字書き順学習システムの動作を示す図であり、自宅Aにて漢字を練習する際の流れを示す概念図である。
【図9】漢字書き順学習システム1における判定手段の動作を示すフローチャート図である。
【図10】書き順(「用」という漢字)の判定方法を説明するための説明図である。
【図11】本発明の第2実施形態を示す全体構成図である。
【符号の説明】
1 漢字書き順学習システム
10 電子ペン
11 プロセッサ
12 メモリ
13 トランシーバ
14 バッテリー
15 LED
16 カメラ
17 ペン先部
20 漢字練習用紙
25 受信手段
26 書き順記録データベース
27 判定手段
29 ネットワーク
30 台紙
32 ドットパターン
34 図案
35 漢字見本欄
36 漢字練習欄
37 送信ボックス

Claims (5)

  1. インクペンユニット、学習者が漢字練習用紙に漢字を記入した場合に当該漢字練習用紙から漢字を書いた際の書き順に関するストロークデータを取得するストロークデータ取得ユニット、及び取得されたストロークデータを無線通信により送信する送信ユニット、を少なくとも備える電子ペンと、
    前記電子ペンから送信されたストロークデータを受信する受信手段と、
    各漢字の正しい書き順に関する書き順データが記録されている書き順記録データベースと、
    前記電子ペンから受信したストロークデータと、前記書き順記録データベースに記録された書き順データとを比較して、学習者の漢字の書き順が正しい書き順であるか否かを判定する判定手段と、を備えることを特徴とする漢字書き順学習システム。
  2. 前記電子ペンから送信されるストロークデータ、及び書き順データは、漢字の総画数と、漢字を画に分解して各画の開始点から終了点へ結んだベクトルの向きに関する情報と、を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の漢字書き順学習システム。
  3. 前記受信手段、書き順記録データベース、及び判定手段は、それぞれネットワークを介して接続されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の漢字書き順学習システム。
  4. インクペンユニット、学習者が所定のドットパターンが印刷された漢字練習用紙に漢字を記入した場合に当該漢字練習用紙から漢字を書いた際の書き順に関するストロークデータを取得するストロークデータ取得ユニット、及び取得されたストロークデータを無線通信により送信する送信ユニット、を少なくとも備える電子ペンと、前記電子ペンから送信されたストロークデータを受信する受信手段と、各漢字の正しい書き順に関する書き順データが記録されている書き順記録データベースと、前記電子ペンから受信したストロークデータと、前記書き順記録データベースに記録された書き順データとを比較して、学習者の漢字の書き順が正しい書き順であるか否かを判定する判定手段と、からなることを特徴とする漢字書き順学習システムにおける前記判定手段に含まれるコンピュータを、
    学習者により漢字練習用紙に記入した漢字の書き順に関するストロークデータであって、前記電子ペンにより取得され、前記受信手段から送信された前記ストロークデータを、総画数情報と、漢字を画に分解して各画の開始点から終了点へ結んだベクトルの向きに関する情報と、に変換する手段、
    学習者が記入した漢字と同一の漢字についての正しい書き順に関する書き順データを前記書き順記録データベースから抽出する手段、
    前記抽出された書き順データと、前記変換後のストロークデータとを比較し学習者が記入した漢字の書き順が正しいか否かを判定する手段、として機能させることを特徴とする漢字書き順判定プログラム。
  5. 電子ペンとともに使用される漢字練習用紙において、
    台紙と、
    前記電子ペンにより検出可能な成分を含むインキにより前記台紙上に印刷され、前記台紙上における位置情報に対応するドットパターンと、
    前記電子ペンにより検出不能なインキにより前記台紙上に印刷された漢字練習欄と、を有することを特徴とする漢字練習用紙。
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