JP2006221251A - 記載情報表示システム及び表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】デジタルペンを使用して専用用紙上に記載された情報を表示する記載情報表示システムを提供する。
【解決手段】デジタルペンを使用して専用用紙上に記載された情報を複数の表示パターンで表示するシステムであって、ドットパターンが印刷されたデジタルペン専用用紙と、筆記部,撮像部,記憶部,通信部を有し筆記部によってデジタルペン専用用紙に記載された記載情報のドットパターン情報を撮像部を介して記憶部に記憶するデジタルペンと、ドットパターン利用支援情報を提供するドットパターン管理サーバと、デジタルペンに接続され、デジタルペンから送信されたドットパターン情報をドットパターン管理サーバに送信しドットパターン利用支援情報を受信する通信端末と、通信端末または利用者サーバに接続され、前記記載情報を表示して出力媒体に出力する出力端末とを有する記載情報表示システム。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記載情報表示システム及び表示方法に関し、詳しくは、デジタルペンを使用して専用用紙上に記載された情報を複数の表示パターンで表示する記載情報表示システム及び記載情報表示方法に関する。
従来技術として、例えば、「情報処理装置及び表示制御プログラム」(特許文献1参照)が開示されている。
特許文献1に開示されている技術は、電子ペンの識別情報と、時系列位置情報からなる筆跡情報と、これら情報を受け付けた時刻情報と、紙面の領域を区分する属性情報による情報の組み合わせで処理を行い、処理結果にしたがって特徴を区別して表示するというものである。
また、「電子掲示板システム」(特許文献2参照)が開示されている。
特許文献2に開示されている技術は、位置検査装置上で電子ペンによる入力を行い、入力内容や電子ペンの識別情報によって表示情報を制御したり、顧客管理を行なったり、掲示内容を作成することを特徴とするものである。
特開2003−308169号公報 特開2003−36225号公報
特許文献1,2に記載の技術には下記のような課題がある。
例えば、特許文献1に開示されている技術は、重要な情報について表示方法を変えるというもので、取得した情報の表示制御は可能だが、取得情報以外の表示情報に関する制御までは行っていない。
また、特許文献2に開示されている技術は、情報の入力には電子ペンの位置検査装置を必要とするため、装置の設置場所が特定される、という問題がある。
前記課題を解決するために、本発明の記載情報表示システム及び表示方法の請求項1に記載の発明は、デジタルペンを使用して専用用紙上に記載された情報を複数の表示パターンで表示するシステムであって、ドットパターンが印刷されたデジタルペン専用用紙と、少なくとも筆記部,撮像部,記憶部,通信部を有し筆記部によってデジタルペン専用用紙に記載された記載情報のドットパターン情報を撮像部を介して記憶部に記憶するデジタルペンと、ドットパターン利用支援情報を提供するドットパターン管理サーバと、デジタルペンに接続され、デジタルペンから送信されたドットパターン情報をドットパターン管理サーバに送信しドットパターン利用支援情報を受信する通信端末と、通信端末または利用者サーバに接続され、前記記載情報を表示して出力媒体に出力する出力端末と、を有することを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明を使用して記載情報を表示する記載情報表示方法であって、デジタルペンの識別情報と、文字や図形を記載する際のデジタルペンの筆圧情報と、専用用紙の情報記載面に印刷された複数のドットパターン情報を組み合わせることによって、専用用紙に記載された文字や図形の記載情報の一部を表示パターン選択情報として使用し、記載情報を背景情報との組み合わせで複数の表示パターンで表示することを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、表示される複数の表示パターンには、記載情報要素として少なくとも変換表示されるフォントの形状,フォントの色,フォントの大きさが含まれ、背景情報要素として、少なくとも背景パターンの種類,背景パターンの色が含まれることを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、背景情報要素として、さらに、記載情報以外の文字情報が含まれることを特徴とするものである。
1)請求項1,2に記載のように、デジタルペンを使用して専用用紙上に記載された情報を複数の表示パターンで表示するシステムであって、ドットパターンが印刷されたデジタルペン専用用紙と、少なくとも筆記部,撮像部,記憶部,通信部を有し筆記部によってデジタルペン専用用紙に記載された記載情報のドットパターン情報を撮像部を介して記憶部に記憶するデジタルペンと、ドットパターン利用支援情報を提供するドットパターン管理サーバと、デジタルペンに接続され、デジタルペンから送信されたドットパターン情報をドットパターン管理サーバに送信しドットパターン利用支援情報を受信する通信端末と、通信端末または利用者サーバに接続され、前記記載情報を表示して出力媒体に出力する出力端末と、を有するシステムを使用して、デジタルペンの識別情報と、文字や図形を記載する際のデジタルペンの筆圧情報と、専用用紙の情報記載面に印刷された複数のドットパターン情報を組み合わせることによって、専用用紙に記載された文字や図形の記載情報の一部を表示パターン選択情報として使用し、記載情報を背景情報との組み合わせで複数の表示パターンで表示することによって、背景表現や、記載情報表現を豊富にすることができ、印刷物として対象者に提供された際に差別化効果を高めることができる。
また、ゲームや競技などの分野で利用された場合は、競技者に対し再挑戦の意欲を引き起こさせることができる。
2)また、請求項3,4に記載のように、請求項2に記載の発明において、表示される複数の表示パターンには、記載情報要素として少なくとも変換表示されるフォントの形状,フォントの色,フォントの大きさが含まれ、背景情報要素として、少なくとも背景パターンの種類,背景パターンの色が含まれることによって、さらに、背景情報要素として記載情報以外の文字情報を含ませることによって記載情報要素、及び、背景パターン要素に加えて説明要素を付加することができ、これらの要素の組み合わせによる多くの表示パターンを表現できる。
以下、図面を参照して、本発明の記載情報表示システム及び表示方法について説明する。
図1は、本発明の記載情報表示システムを構築するための装置構成について説明するための図,図2は、本発明の記載情報表示システムの実施例の一つについて説明するための図,図3は、デジタルペンの機能について説明するためのブロック図,図4は、デジタルペン専用用紙に印刷されるドットパターンの単位情報について説明するための図,である。
本実施の形態で説明するデジタルペンは、スウェーデン国のAnoto社で開発されたアノトペン、デジタルペン専用用紙は、アノトペン専用ドットパターンの規格に基づいて印刷されたデジタルペン専用用紙の例で説明する。
図1を参照して、本発明の記載情報表示システムについて説明する。
図1の説明では、本発明の記載情報表示システムを、図2で説明する小規模なトライアスロン競技に利用した例を一部引用して説明する。
デジタルペン1と通信端末3は、USB(Universal Serial Bus)ケーブルや、Bluetoothによって一対一で接続される。
また、通信端末3とドットパターン管理サーバ4は、インターネット介して接続される。
更に、通信端末3,利用者サーバ5,出力端末は、インターネットを介して、またはLANによって接続される。
表彰状等、印刷物8を出力するプリンタ7は、出力端末6に接続される。
デジタルペン専用用紙は、本実施の形態ではトライアスロン競技の記録用紙として使用され、競技種目毎に競技参加者一人に対して一枚で対応する。
図1のデジタルペン1について、図3を参照しながら説明する。
デジタルペン1は、インクカートリッジ152を伴った筆記部15,ドットパターンを読み取るデジタルカメラによる撮像部14,デジタルカメラで読み取られた筆記情報(ドットパターンの軌跡情報)を記録する記憶部12,通信端末3にチェック欄のドットパターン情報を送信する通信部16,これらの機能を制御する制御部13,デジタルペン用の圧力センサ151,をデジタルペン1の筐体11の内部に搭載し、デジタルペン専用用紙2の表面に記載された記載情報と、チェックボックスのドットパターン情報を撮像部14で読み取って記憶部12で記憶し、デジタルペンの識別情報など共に通信部16で通信端末3に送信する。
通信部16は、USB(Universal Serial Bus)ケーブル用コネクタ,Bluetooth対応となっている。
筆記部15は、デジタルペンの筐体11に組み込まれているが、単に筆記具として使用することもできるようになっている。
筆記部は、筆記イメージを可視状態で記載部に残す役割の他に、デジタルカメラによる撮像部と、ドットパターン印刷面との距離を一定にする役割を担っている。
筆記部15がデジタルペン筐体11に装着されたときに、インクカートリッジ152側の先端が、デジタルペン筐体11に取り付けられたデジタルペン用の圧力センサ151に接触するようになっている。
この圧力センサ151は、記載情報の記載が開始されることを制御部13に伝える役割と、筆圧の強弱を読み分ける能力を備えている。そのために、本実施の形態では利用しないが、署名の際に筆圧による特徴を把握し、署名している者が登録されている者か否かを把握することができるようになっている。
筆記部15のインクの残量を確認する場合、または、充填する場合は、例えば、筆記部15をデジタルペン筐体11の先端から引き抜いて残量インクの確認、または、インクの補充を行う。
通信端末3は、パーソナルコンピュータ,PDA(Personal Digital Assistance)その他通信機能を有する装置で、背後に上位機種がある場合は携帯電話等で代行することもできる。
通信端末3は、デジタルペン1から送信された、記載情報,チェックボックスのドットパターン情報,デジタルペン識別情報などをUSBや、Bluetooth対応のインターフェイスで受信し、その中の一部の情報をドットパターン管理サーバ4に送信する。
ドットパターン管理サーバ4は、受信した情報の内、ドットパターン情報の座標データを専用プログラムによって編集し、ドットパターン利用支援情報(例えば、テキストデータ)として通信端末3に返信する。
Anoto社のシステムが利用されている地域では、ドットパターン管理サーバ4が、PLS(Paper Look−up Service)と呼ばれるドットパターン管理サーバと、ASH(Apprication Service Handler)と呼ばれるドットパターン管理サーバに分けられている場合が多い。
この場合は、通信端末3は先ず、PLSドットパターン管理サーバにチェック欄のドットパターン情報のドットパターンを送信する。
PLSドットパターン管理サーバは、ドットパターン利用支援情報を提供するASHドットパターン管理サーバのURLを通信端末3に送信する。
通信端末3は、PLSドットパターン管理サーバから受信したURLにドットパターンを送信し、ドットパターンをテキスト情報に変換させて返信させる。
利用者サーバ5は、前述のように通信端末3と接続されており、通信端末3から送信されたドットパターン情報を、略リアルタイムに(デジタルペンによる記載と同時に)収集し、データベース(図示せず)に整理してファイルする。
利用者サーバ5は、収集されたデジタルペンによる記載情報を、例えば、競技者番号などを検索情報としてファイルし、所定の編集プログラムで処理し、画面表示情報,プリント情報として出力端末6に送信する。
出力端末6は、トライアスロン競技者別に競技種目別データ,総合順位データ,注釈データを表示画面に表示し、印刷物8として出力を行う。
図1のデジタルペン専用用紙2について、図4を参照しながら説明する。
デジタルペン専用用紙2は、図4のc図に示すような小さなデジタルペン専用ドットパターンが紙面一杯に印刷された紙である。
c図に示す碁盤目状の罫線は、実際に使用されるデジタルペン専用ドットパターン印刷紙には印刷されていないが、図では説明し易くするために記載している。
前記デジタルペン専用ドットパターンの各ドットは、0.3mm間隔で形成された直角に交わる縦横の仮想線分の交点近傍に、それぞれ異なる4方向の何れかに配置され、(デジタルペンの撮像部で認識可能な)有色のインキで印刷されている。
d図は、判りやすくするために、c図のデジタルペン専用ドットパターンのそれぞれのドットの意味を数値に変換して示したものの一例である。
前述のAnoto社のシステムでは、36個のドット(約4mm2の内側に印刷されたドット群)を1単位情報として扱っている。
デジタルペンで、デジタルペン専用用紙上に文字や記号を記載すると、ペン先がどの位置をなぞっているか、その近傍に印刷されたドットパターンをデジタルペンに内蔵されたデジタルカメラ(撮像部)で読み取って、ペン先が移動した単位情報の軌跡をデジタルペンの記録部に記録するようになっている。
一つのアプリケーションには、同一のドットパターンが存在しないようにデジタルペンシステムサービス側で管理しており、前述のPLSサーバは、通信端末から送信されたドットパターン情報から、使用されているアプリケーションを割り出して、そのアプリケーションを管理し、利用支援を行うASHサーバのURLを通信端末に紹介する。
通信端末は、最終的にASHサーバにチェック欄のドットパターン情報を送信して文字データなどに変換してもらって利用する。
図2を参照して、本発明の記載情報表示システムをトライアスロン競技で使用した例について説明する。
トライアスロン競技は、図2のトライアスロン競技の種目のイラスト200によって示すように、水泳S(Swim),自転車B(Bike),ランニングR(Run)の三種目合計の速さを競う競技である。この競技に、本発明の記載情報表示システムを使用するために、先ず、デジタルペン1a,1b,1cを各競技種目の切替ゲートの前に所定の本数準備し配備する。
また、トライアスロンは、前述のように競技の順番が水泳S,自転車B,ランニングRの順と決まっているために、図のデジタルペン専用用紙に、種目別タイム記録用パターンを印刷した種目別タイム記録用紙21,22,23を準備し各競技種目の切替ゲートに必要枚数配布する。
自転車競技がスタートする自転車の出発ゲートに配備されるデジタルペンは、事前にデジタルペンの識別コードが登録されているために、別の場所で事前に作成された種目別タイム記録用紙を提出することはできない。
前記自転車の出発ゲートには、デジタルペンの設置本数に対応した複数台の通信端末が設置される。
図2では種目別タイム記録用紙の一例として水泳のタイムを記録する種目別タイム記録用紙21を拡大して図示している。種目別(水泳)タイム記録用紙21には、水泳のタイムを記録する記録紙であることが一目して判るように水泳競技イラスト210が記録紙の上部に印刷されている。
競技者は、先ず、競技種目を確認して「種目確認チェックボックス」211に、チェックマークを記載する。
種目別タイム記録用紙21には、水泳競技Sがスタートした時間が「12:00」と事前に印刷されている。
競技者は、その下部に印刷されている競技終了時間記載欄212に水泳競技を終えた時間として、自転車競技のスタートゲートに設置された時計が示す時間「12:45」を記載する。
水泳競技終了時間を記載したら、記載終了の証としてチェックボックス213に記載終了マークを記載する。
さらに、競技者番号記載ボックス214に、競技者番号として「155」を記載し、チェックボックス215に記載終了マークを記載する。
ランニング競技のスタートゲート,ゴールでも所定のデジタルペン1b,1cを使用し、所定の種目別タイム記録用紙22,23に同様の記載を行う。
利用者サーバは、サーバに搭載されたプログラムによって、2つ(自転車競技,ランニング競技)のスタートゲート、および、ゴールの通信端末から送信された各競技種目別申告時間を競技者別に集計する。
競技終了後、利用者サーバはトライアスロン競技参加者全員の集計データに、氏名情報表示(プリント)コマンド,種目別所要時間表示(プリント)コマンド,文字情報表示(プリント)コマンドを貼付して出力端末に送信する。
氏名情報は競技者番号によって呼び出され、事前に登録された漢字による氏名情報,種目別所要時間は競技者番号によって呼び出され、種目別タイム記録用紙から収集された種目別所要時間,背景情報要素の文字情報は、各競技種目の所要時間とトライアスロンの総合順位から演算によって関連付けされた「文字情報」が貼付される。
出力端末は、出力用紙をプリンタにセットし、成績表を含む表彰状81,82をプリントする。
a図に示す印刷物の例は、優勝者の表彰状81である。
記録情報要素の順位表示部811には各種目の集計結果最も所要時間が短かった競技者が「優勝」とプリントされ、氏名情報表示部810には「大坂太郎」とプリントされている。
背景情報要素の固定情報表示部にはトライアスロン競技種目のイラストがプリントされ、各イラストの下部、競技種目別所要時間表示部813には、競技種目別所要時間がプリントされる。
競技種目別所要時間表示部813の下部の背景情報要素の文字情報表示部814には氏名情報表示部にプリントされた者が「○○市民トライアスロン大会で優勝」したことがプリントされている。
表彰状の最下部には、背景情報要素の固定情報表示部815として、競技が行われた日付「平成17年1月20日」と、主催者名「○○市トライアスロン協会」,会長名「日本太郎」がプリントされている。
b図に示す印刷物の例は、成績表82である。多くの表示(プリント)部がa図と同様の手順によって表示(プリント)されている。
例えば、記録情報要素の順位表示部821には「77位」とプリントされ、氏名情報表示部820には「東京喜寿郎」とプリントされている。
背景情報要素の固定情報表示部にはトライアスロン競技種目のイラストがプリントされ、各イラストの下部、競技種目別所要時間表示部823には、競技種目別所要時間がプリントされる。
競技種目別所要時間表示部823の下部の背景情報要素の文字情報表示部824には、氏名情報表示部にプリントされた者が「○○市民トライアスロン大会で77位で、水泳(S)種目をもっと練習するようにとのコメント」がプリントされている。
成績表の最下部には、背景情報要素の固定情報表示部825として、競技が行われた日付「平成17年1月20日」と、主催者名「○○市トライアスロン協会」,会長名「日本太郎」がプリントされている。
前述のa図,b図に示す印刷物の例では、順位表示部811には漢字で,順位表示部821には数字と漢字でプリントしている。また、競技種目別所要時間表示部813,823には他の表示文字に比較して読みやすいようにゴシック書体でプリントしている。
また、記載情報要素の氏名情報表示部と、背景情報要素の文字情報表示部は文字の大きさを変えてプリントしている。また、それぞれのプリント色を変化させることもできる。
このように、種目別タイム記録用紙に印刷されたドット情報によって、また、編集プログラムによって、プリントされる複数の表示要素を、例えば、記載情報要素,背景情報要素の組み合わせで多くのパターンで表現することができる。
各種競技,スタンプラリー等の表彰状や成績表,学習塾の成績表などに利用できる。
本発明の記載情報表示システムを構築するための装置構成について説明するための図である。 本発明の記載情報表示システムの実施例の一つについて説明するための図である。 デジタルペンの機能について説明するためのブロック図である。 デジタルペン専用用紙に印刷されるドットパターンの単位情報について説明するための図である。
符号の説明
1,1a,1b,1cデジタルペン(アノトペン)
2 デジタルペン専用用紙
3 通信端末
4 ドットパターン管理サーバ
5 利用者サーバ
6 出力端末
7 プリンタ
8 印刷物
11 デジタルペン筐体
12 記憶部
13 制御部
14 撮像部
15 筆記部
16 通信部
21,22,23 種目別タイム記録用紙
81,82 表彰状,成績表
151 圧力センサ
152 インクカートリッジ
200 トライアスロン競技種目のイラスト
210 水泳競技イラスト
211 種目確認チェックボックス
212 競技終了時間記載欄
213,215 チェックボックス(記載終了マーク)
214 競技者番号記載ボックス
810,820 記載情報要素の氏名情報表示部
811,821 記載情報要素の順位表示部
812,822 815,825 背景情報要素の固定情報表示部
813,823 記載情報要素の種目別所要時間表示部
814,824 背景情報要素の文字情報表示部
815,825 背景情報要素の固定情報表示部

Claims (4)

  1. デジタルペンを使用して専用用紙上に記載された情報を複数の表示パターンで表示するシステムであって、
    ドットパターンが印刷されたデジタルペン専用用紙と、少なくとも筆記部,撮像部,記憶部,通信部を有し筆記部によってデジタルペン専用用紙に記載された記載情報のドットパターン情報を撮像部を介して記憶部に記憶するデジタルペンと、
    ドットパターン利用支援情報を提供するドットパターン管理サーバと、
    デジタルペンに接続され、デジタルペンから送信されたドットパターン情報をドットパターン管理サーバに送信し、ドットパターン利用支援情報を受信する通信端末と、
    通信端末または利用者サーバに接続され、前記記載情報を表示して出力媒体に出力する出力端末と、
    を有することを特徴とする記載情報表示システム。
  2. 請求項1に記載の記載情報表示システムを使用して記載情報を表示する記載情報表示方法であって、
    デジタルペンの識別情報と、文字や図形を記載する際のデジタルペンの筆圧情報と、専用用紙の情報記載面に印刷された複数のドットパターン情報を組み合わせることによって、専用用紙に記載された文字や図形の記載情報の一部を表示パターン選択情報として使用し、
    記載情報を背景情報との組み合わせで複数の表示パターンで表示することを特徴とする記載情報表示方法。
  3. 請求項2に記載の記載情報表示方法において、
    表示される複数の表示パターンには、記載情報要素として少なくとも変換表示されるフォントの形状,フォントの色,フォントの大きさが含まれ、
    背景情報要素として、少なくとも背景パターンの種類,背景パターンの色が含まれることを特徴とする記載情報表示方法。
  4. 請求項3に記載の記載情報表示方法において、
    背景情報要素として、さらに、記載情報以外の文字情報が含まれることを特徴とする記載情報表示方法。
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