JP2004150255A - 個室ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】、各種の作業、特にパソコンなどのOA関連の作業において、外界を気にせず、作業に集中できる個室用の部屋として簡単に使用できるボックス状構造物を提供する。
【解決手段】天井パネルと、床パネルと、前後左右の四方の壁パネルによって構成される個室ボックスにおいて、各パネルは軽量パネルで構成され、各パネル同士をボルト・ナットによる接合構造とし、組み立て、分解自在とし、その内部に、少なくともテーブル部と、該テーブル部に対応する一人用の椅子とが設けられている個室ボックスとした。また、直方体形状のボックス構造であり、該床パネルの縦横の長さの比率がほぼ2:1であり、前記の壁パネルにスライド式ドアを設け、前記の床パネルに、移動用のキャスターを設けた。また、壁パネルを折り曲げ構造とした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種の作業、特にパソコンなどのOA関連の作業において、外界を気にせず、作業に集中できる個室用の部屋として簡単に使用できるボックス状構造物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、OA作業に集中できるように、OA専用として使用される部屋はあった。
しかし、このOA専用の部屋は、各人に分かれているような個室ではなく、一定人数がまとまってOA作業をするのに適した部屋であり、各人のデスクには単に仕切りが設けられているだけである。
【0003】
このような簡易的な仕切りとして、デスクの前方と左右の側方をパーテーションで仕切ったものが多く使用されているが、仕切りに使われるパーテーションは、単に視界を遮断する程度のものであり、また後方は仕切られていないので、個室感覚はなく、周囲や後方からの雑音や人が通行する際の足音や気配等が気になり、集中し難いという問題がある。
【0004】
また、近年急激に増加しているインターネットカフェなどでは、入口の後方を除く前方と左右の側方を、人の身長ほどもある高さのパーテーションで仕切ることで、比較的個室感覚を味わえる部屋が使用され、利用者は周りの気配などを気にすることなく利用できる。
【0005】
しかし、後方の入口だけは、開閉が容易にできる簡易なドアがあるだけで、他の三方のようにパーテーションで仕切られてはいないので、店内を通行する利用者や店員の足音や気配、会話などが気になり、完全に集中できる空間とは言い難い。
【0006】
また、部屋が利用されているかどうかの確認をするために、店員が適宜部屋を覗きに来ることもあり、例えば、仕事で使用する重要な書類など、他人に見られては困るようなものを使用することには適さない。
【0007】
しかし、各人が完全個室の部屋として使用できるような部屋を作るには、コストの問題があり、なかなか実現できるものではない。
【0008】
そこで、実開平5−57226号では、多目的に利用できる組み立て自在のカルチャボックスが開示されている。
【0009】
防音を施し、組み立て自在としたボックス内に、棚を設けた載置台と腰掛を設置し、各種の電子機器を載置台上に設け、パソコン、テレビ、ゲーム、カラオケなど、多目的に利用できるようにしたものである。
【0010】
組み立てが自在であるので、必要な場所に簡単に折り畳んで移動、設置が可能で、ボックス内の空間は、外界とは完全に隔てることできるので、完全個室の部屋として多目的に利用ができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このように、上記公報は、組み立てが自在で、必要な場所に簡単に分解して移動、組立、設置が可能であり、かつ多目的に利用できる完全個室型のボックス状構造物であるが、上記公報では、テレビやゲーム、カラオケなど、大きい音量で使用する場合においても外界に騒音などの影響を与えないように防音施工が施されている。
【0012】
また、気晴らしや気分転換を主目的としており、防音の観点からも、窓などの外界との関連を有するものは一切取り除かれている。
【0013】
しかしながら、OA作業などを目的とし、ストレスをためることなく、かつ、集中しやすく、作業しやすい環境を作る観点から考慮すると、必ずしも完全な隔離ではなく、プライベートが確保できる中で、窓などを設けて、密閉感を和らげ、適度なリラックス状態を作り出せる部屋の方がよい。
【0014】
パソコンの急速な普及と共に、眼精疲労、肩凝りや腰痛などといったパソコン作業特有の健康障害も増加しており、健康対策と健全なオフィス環境を作ることが重要になってきた。
【0015】
同じ姿勢のまま長時間OA作業を続ければ、疲労は蓄積し、ストレスも増加する。
【0016】
近年のOA関連に携わる人達の作業時間は、昼夜を問わず、かつ長時間にのぼる傾向にある。
【0017】
上記公報のように、窓の無い外界から完全に隔たれ、閉塞された個室空間で、長時間OA作業を行えば、室内空気は汚染され、作業をする人間にとっては、環境悪な空間となってしまい、とても作業に集中できる環境とは言い難い。
【0018】
これでは、長時間のOA作業で蓄積した疲労を癒し、ストレスを解消する事はままならない。窓を設置して、外界の新鮮な空気を取り入れ、室内空気を入れ替えることは、作業をする上でも、集中して作業を行う上でも、重要なことである。
【0019】
また、窓から空を見て、景色を眺めるだけでも、十分気分転換やリラクゼーションの効果が得られるのである。
【0020】
単に、防音を施し、外界から隔たれた空間に閉じこもって作業を行う事が、作業効率を上げることにはならないのである。
【0021】
また、一度設置した後の移動は、ボックス内の電子機器類を全てボックス外へ運び出し、ボックスを折り畳んでから、他の場所へ移動させるしか方法がなく、OA作業の途中に、ボックス内の電子機器類をそのままの状態で、ボックスを移動させることができない。
【0022】
パソコン等の電子機器類の稼動には多少の時間がかかるため、移動の際に逐一電源を切っていては、作業の迅速な処理に支障が出てしまうなどの問題があった。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記に示す課題を、以下の手段によって解決することができる。
【0024】
請求項1は、天井パネルと、床パネルと、前後左右の四方の壁パネルによって構成される個室ボックスにおいて、各パネルは軽量パネルで構成され、各パネル同士をボルト・ナットによる接合構造とし、組み立て、分解自在とし、その内部に、少なくともテーブル部と、該テーブル部に対応する一人用の椅子とが設けられていることを特徴とする個室ボックスである。
【0025】
各パネルは、軽量パネルで構成されており、容易に持ち運ぶことができ、各パネル同士は、ボルト・ナットによる接合構造となっているので、特別な工具などを必要とせず、女性1人の力でも容易に組み立て、分解が可能である。
【0026】
本発明は、組み立て、分解が自在なので、必要な場所に何処にでも簡単に設置し、また分解して折り畳んで持ち運ぶことが可能であり、組み立て家具の要領で個室ができることとなる。
【0027】
請求項2は、前記の天井パネルと床パネル、左右の壁パネル、前後の壁パネルのサイズが各々共通しており、直方体形状のボックス構造であり、該床パネルの縦横の長さの比率がほぼ2:1であることを特徴とする個室ボックスである。
【0028】
個室ボックスを構成する各パネルが、各々共通していることで、組み立て設置した際の配置構成が容易にできる。
【0029】
また、床パネルの縦横の長さの比率がほぼ2:1であるので、2つの個室ボックスを隣り合わせに組み立て配置した時の形状は正方形となり、この正方形という形状が目安となることで、如何なる場所でも個室ボックスの配置構成を容易にし、様々な配置パターンが可能となる。
【0030】
請求項3は、壁パネルを取り外すことなく、ボックスの高さを低くできるように、壁パネルが折り曲げ構造であることを特徴とする個室ボックスである。
【0031】
該壁パネルの折り曲げ構造は、各壁パネルが折り曲げたり、伸張したりできる構造であればいずれでも良く、例えば、壁パネルに水平方向に折曲軸を設けることで
折り曲げ自在としても良い。個室ボックスの内部側に折り曲げるようにすると、床パネルのサイズ内で折りたためることとなる。また、複数箇所を折り曲げるようにしても良い。
【0032】
伸張時は、ロック機構により、支持され、そのロック機構を解除することで折り曲げることを可能とするものでも良い。
壁パネルを折り曲げることで、移動に際しては、天井パネルと壁パネルを取りはずす必要がなくなる。すなわち、壁パネルを折り曲げて個室ボックスの高さ低くできるため、運搬が容易となり、運搬後にすぐに組み上げることが可能となる。
【0033】
天井パネル、壁パネル、床パネルなど全てのパネルをバラバラの状態から組み上げることは、実際にはかなり困難を伴うが、折り曲げてある壁パネルを伸張させることで簡単に組み上げることが可能となる。ひとりで組み上げることも可能とし、組み立て時間を大幅に短縮できる。
【0034】
また、多数の個室パネルを設置する場合には、積み重ねて運搬することが可能となり、建物内部に設置する場合においては、コンパクトになるため、搬入が容易となる。
【0035】
請求項4は、前記の壁パネルにスライド式ドアが設けられていることを特徴とする個室ボックスである。
【0036】
壁パネルに設けられたドアは、スライド式であるため、個室ボックスを設置、配置する際に、開きドアのように開閉のためのスペースを確保する必要が無いので、空間を有効利用でき、複数の個室ボックスを隣同士に連結して配置することができる。
【0037】
また、上記のスライド式ドアは、両壁パネルに設けられていることで、連結した個室ボックスの両隣を行き来でき、複数の個室ボックスを隣同士に一列に連結しても、全ての個室ボックス内を行き来することが可能となる。
【0038】
請求項5は、前記の相対する壁パネルの内側の双方に支持用突起が設けられ、該支持用突起にセットされ、両壁パネル間を掛け渡して設けられる水平板が設けられていることを特徴とする個室ボックスである。
【0039】
左右の両壁パネルの内側に、水平板を支持するための支持用突起が設けられていることで、本棚の棚板を取り付ける要領で、水平板の設置や取り外しが容易にできる。
【0040】
設置した水平板は、棚板やテーブルなどとして、また、パソコンやプリンターなどの電子機器類を載せて使用することができる。
【0041】
請求項6は、前記の壁パネルに、半透明の窓が設けられていることを特徴とする個室ボックスである。
【0042】
窓の無い個室ボックスは、外界から完全に隔たれ、閉塞された個室空間であり、その個室空間でOA作業を長時間行えば、室内空気は汚染され、作業をする人間にとっては、環境悪な空間となってしまい、とても作業に集中できる空間とはなり得ない。
【0043】
そこで、壁パネルに窓を設置することで、外界の新鮮な空気を取り入れ、汚れた室内空気と入れ替えて換気することで、常に室内空気を清潔な状態に保つことができる。
【0044】
また、窓から外の景色を眺めることもでき、気分転換やリラクゼーション効果も得られることで、集中力を持続させることができ、作業効率の向上も期待できる。
【0045】
また、半透明の窓は、個室ボックス内の機密性が保たれると同時に、個室ボックス内の人の存在を確認することができ、ドアを開けずに個室ボックスが使用されているかどうかを知ることができる。
【0046】
また、半透明の窓であっても、個室ボックスに窓が設けられているというだけで閉塞感を緩和することに十分役立つ。
【0047】
請求項7は、前記の壁パネルに、着脱自在の窓が設けられていることを特徴とする個室ボックスである。
【0048】
着脱自在の窓とすると、窓の模様や色彩を自由に変更でき、カラーや装飾、ステンドグラス風の窓、奥行きのある3D景色の窓など、個室ボックス使用者の好みに合わせて何度でも変えることができ、室内空間と同様、使用者の嗜好に合わせて楽しむことができる。
【0049】
請求項8は、前記の床パネルに、移動用のキャスターが設けられていることを特徴とする個室ボックスである。
【0050】
個室ボックスを組み立て設置し、OA作業を開始した後に、個室ボックスを移動させる事態も考えられ、個室ボックス内の電子機器類の電源を全て切り、電子機器類を全て個室ボックス外へ運び出し、個室ボックスを折り畳んでから、他の場所へ移動させる、というのでは、あまりに労力がかかり過ぎ、また既に開始した作業を中断しなければならず、作業の迅速な処理に支障が出てしまう。
【0051】
また、パソコン等の電子機器類の稼動には多少の時間を要するため、移動の際に全ての電子機器類を一つ一つ電源を切ることはとても煩わしく、大きな損失につながる。
【0052】
そこで、個室ボックスにキャスターが設けられていることで、個室ボックスを組み立て設置した後であっても、作業の途中であっても、そのままの状態で自由に簡単に移動でき、個室ボックスの配置の変更が容易にできる。また、前記の請求項3に示すように、壁パネルを折り曲げて、高さを低くして運搬するときにも、キャスターが非常に有効である。
【0053】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明による実施の形態を図面を用いて説明する。図1に、本発明における個室ボックスの一実施例を示す。
【0054】
天井パネル1、床パネル2、前後左右の壁パネル3は、軽量パネルでできており、各パネルは、ボルトとナットによって接合し、組み立てられている。
【0055】
特別な工具などを必要とせず、女性1人の力でも容易に組み立て、分解が可能である。
【0056】
本発明は、主に屋内での使用を想定しているが、例えば各パネルに防水撥水加工を施して、屋外でも使用ができるようにしても良い。例えば、簡易な更衣用屋外ボックスや簡易屋外トイレなど、また、レジャー用の簡易バンガローやテントとしても使用できる。
【0057】
床パネル2には、着脱可能な移動用キャスター4を設けている。
【0058】
移動用キャスター4は、作業中個室ボックスが勝手に動いてしまうことがないように、移動防止用のストッパー等をつけると良い。
【0059】
移動防止用のストッパーは、キャスター毎に設けられているものでも良いし、全てのキャスターが連動して、一つのスイッチで切替ができるものでも良い。
【0060】
例えば、足で踏み込むだけで切替ができるペダル式のものだと使い勝手が良く便利である。
【0061】
このように、一つのスイッチで切替が容易にできるものであれば、個室ボックスを作業中に、急遽配置を変更せざるを得ない事態や、複数の個室ボックスを連結して使用している場合であっても、早急に対処することができる。
【0062】
また、個室ボックス内に、ストッパーが切替わらないようにできる移動禁止ボタンを設けておくと、個室ボックスを使用している者の判断で移動できないようにでき、不使用中と勘違いした者によって、うっかり移動されることを防止するのに役立つ。
【0063】
左右の壁パネル3には、スライド式ドア5が設けられている。
【0064】
スライド式ドア5は、壁パネル3の面方向に沿ってスライドし、上吊式でも、レール式でも良いものとする。
【0065】
上吊式のスライドドアは、床にレールや溝を設ける必要がなく、床面の凹凸を作らないので、作業で散らかった消しゴムの削りカスなどのゴミやホコリを簡単に掃除することができ、またレールや溝に、ゴミやホコリが溜まることがないので、とても衛生的である。
【0066】
天井パネル1、壁パネル3には、着脱自在の窓6が設けられている。
【0067】
窓6は、取り外して交換できるので、窓の模様や色彩を自由に変更でき、カラーや装飾、ステンドグラス風の窓、奥行きのある3D景色の窓など、個室ボックス使用者の好みに合わせて何度でも変えることができ、室内空間と同様、自分の部屋のように模様替えをして、楽しむことができる。
【0068】
また、窓6は、半透明の窓を使用する。
【0069】
人に見られては困るような重要書類などを広げて作業をする際に、安心して作業に集中できるようにするためである。
【0070】
窓の透明度は、個室ボックス内の機密性が保たれれば良いものとし、必ずしも半透明である必要はなく、透明であっても良いが、カラーや装飾、ステンドグラスのようなもので、個室ボックス内の機密性が保たれていれば良い。
【0071】
また、不透明であっても構わないが、個室ボックスの外から、個室ボックス内の人の存在を確認することができる程度の透明度があれば、ドアを開けずに個室ボックスが使用されているかどうかを知ることができて良い。
【0072】
例えば、すり板ガラスのような不透明なガラスであってもよく、防災を目的とした網入板ガラス、線入板ガラスのような飛散防止ガラスや、防火ガラスにしても良い。
【0073】
例えば、半透明の窓は、アクリル製の乳白色のものとすると、軽量で安価である。
【0074】
図2に、本発明における個室ボックスの内観図を示す。
【0075】
個室ボックス内には、テーブル7と一人用の椅子8とを設けてある。
左右の壁パネル3の内側に、支持用突起9が設けられており、そこにテーブル7を掛け渡して設置する。
【0076】
設置したテーブル7には、パソコンやプリンターなどの電子機器類を載せて使用することができる。
【0077】
テーブル7の奥には、本棚10を設けてあり、必要な書籍や書類などを置くことができる。
【0078】
また、本発明は、必ずしも1人のみの使用に制限されるものではなく、例えば、1人用の椅子を2つ並べることで、2人での使用も可能である。
【0079】
図3は、本発明における個室ボックスを複数配置した場合の配置例を示す。
【0080】
床パネルの縦横の長さの比率がほぼ2:1であるので、2つの個室ボックスを隣り合わせに組み立て配置した時の形状は正方形となり、この正方形という形状を目安にすることで、配置構成を容易にする。
【0081】
図3(1)のように、隣同士に密接して、一列に連結した複数の個室ボックスは、左右両側の壁パネルに設けられたスライド式ドア5によって、端から端までの全ての個室ボックスへの移動が可能となる。
【0082】
それに対して、図3(2)は、狭いスペースでも複数の個室ボックスを設置できるよう配置されていながら、個室ボックスのそれぞれは、接している他の個室ボックスとの共通性がないよう、また完全に人の行き来ができないよう孤立した状態となるよう配置されている。
【0083】
このように、狭いスペースに、複数の個室ボックスを密接して配置した場合であっても、隣接する個室ボックスとは人の行き来ができないようにしたり、窓から他の個室ボックスの使用者が見えないようにするなど、配置構成の自由度が高く、様々な配置のバリエーションが考えられる。
【0084】
図4は、本発明における個室ボックスの他の実施例を示し、壁パネルが折り曲げ構造を有する個室ボックスの外観図である。
【0085】
この個室ボックスは、天井パネル10、壁パネル12、15には、各々取り外し自在の窓11、13,15が取り付けられている。スライドドア16にも窓17が設けられている。
【0086】
また、壁パネル12、14には、折り曲げ構造となっており、17、18,19が折り曲げ部である。
【0087】
図5は、図4の個室ボックスの折り曲げ動作状態を示す図であり、最初に、スライドドア16を取り外し、次に各パネルの窓11、13、20を取り外す。
【0088】
ここで図示しない、ロック手段を解除し、図に示すように、壁パネル14、20、23の折り曲げ部18、19、21、22を折り曲げる。
【0089】
最後に、壁パネル12を、17の折曲げ部で折り曲げ、図6(1)に示すように、天井パネル10の上面に折り曲げる。
【0090】
図6は、壁パネルを折り曲げてコンパクトになった状態を示す図である。折り曲げにより、高さが1/3以下となった。折り曲げ動作においては、個室ボックスの内部に入り、天井パネル10を支えながら各壁パネルを折り曲げ、天井パネル10の窓11の取り外し部から頭を出すようにして、順次、天井パネルを下げて折り曲げ動作を行うことができる。
【0091】
図6(2)は、(1)のA−A部断面を示す図であり、壁パネル14と23の折り曲げ後の状態を示す。相対する壁パネルの折り曲げ部の位置を上下反対の位置とすることで個室ボックスの内側にきれいに収まる。
【0092】
折り曲げの位置を調整することで、折り曲げ後の高さを調整することができる。また、本実施例では、折り曲げ箇所は、2箇所で内側に折り曲げたが、更に折り曲げ箇所を増やしても良い。
【0093】
【発明の効果】
以上、詳細に説明した本発明では、以下に示すような効果がある。
【0094】
1)各パネルが軽量パネルで構成されているので、持ち運びが容易であり、パネル同士はボルト・ナットによる接合であるので、特別な工具などを必要とせず、女性1人の力でも容易に組み立て、分解が可能であることから、組み立て家具の要領で簡単に個室ボックスが出来上がる。
【0095】
2)各パネルのサイズが、各々共通していることで、組み立て設置した際の配置構成が容易にでき、様々な配置パターンが可能となる。
【0096】
3)壁パネルが折り曲げ構造であるため、壁パネルを取り外すことなく、ボックスの高さを低くすることができ、分解せずに運搬ができ、コンパクトになり、移動、運搬がしやすくなる。
4)スライド式ドアが両壁パネルに設けられていることで、個室ボックスを隣同士に複数連結した場合でも、全ての個室ボックス内を行き来することが可能である。
【0097】
5)左右の両壁パネルの内側に、水平板を支持するための支持用突起が設けられていることで、本棚の棚板を取り付ける要領で、水平板の設置や取り外しが容易にできる。
設置した水平板は、パソコンやプリンターなどの電子機器類を載せて使用することができる。
【0098】
6)壁パネルに設けられた窓によって、外界の新鮮な空気を取り入れ、汚れた室内空気と入れ替えて換気することで、常に室内空気を清潔な状態に保つことができ、窓から外の景色を眺め、気分転換やリラクゼーション効果も得られることで、集中力を持続させることができ、作業効率の向上も期待できる。
【0099】
7)窓が着脱自在であることで、窓の模様や色彩を自由に変更でき、カラーや装飾、ステンドグラス風の窓、奥行きのある3D景色の窓など、個室ボックス使用者の好みに合わせて何度でも変えることができ、室内空間と同様、使用者の嗜好に合わせて楽しむことができる。
【0100】
8)キャスターが設けられていることで、個室ボックスを組み立て設置した後であっても、作業の途中であっても、そのままの状態で自由に簡単に移動でき、個室ボックスの配置の変更も容易にできる。
【0101】
このように、本発明における個室ボックスは、持ち運び、組み立て、設置、配置、移動、分解の全てが極めて容易であり、かつ女性1人の力でも簡単に行える。
また、個室ボックス内で作業をする人が、集中し易い環境を備えており、長時間の作業も苦にならない配慮がなされている。
また、配置構成も容易であり、キャスターによって移動も容易にできることから、使用場所によって様々なレイアウトが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における個室ボックスの一実施例を示す図である。
【図2】本発明における個室ボックスの内観図の実施例を示す図である。
【図3】本発明における個室ボックスを複数配置した場合の配置例を示す図である。
【図4】本発明における折り曲げ構造を有する個室ボックスの実施例を示す図である。
【図5】本発明における折り曲げ構造を有する個室ボックスの折曲げ動作状態を示す図である。
【図6】本発明における折り曲げ構造を有する個室ボックスの折曲げ後の状態を示す図である。
【符号の説明】
1、11 天井パネル
2、24 床パネル
3、12、20、23 壁パネル
4 移動用キャスター
5、16 スライド式ドア
6 窓
7 テーブル
8 椅子
9 支持用突起
10 本棚
13、15、20 取り外し式窓
17、18、19、21、22 折り曲げ部

Claims (8)

  1. 天井パネルと、床パネルと、前後左右の四方の壁パネルによって構成される個室ボックスにおいて、各パネルは軽量パネルで構成され、各パネル同士をボルト・ナットによる接合構造とし、組み立て、分解自在とし、その内部に、少なくともテーブル部と、該テーブル部に対応する一人用の椅子とが設けられていることを特徴とする個室ボックス。
  2. 前記の天井パネルと床パネル、左右の壁パネル、前後の壁パネルのサイズが各々共通しており、直方体形状のボックス構造であり、該床パネルの縦横の長さの比率がほぼ2:1であることを特徴とする請求項1に記載の個室ボックス。
  3. 壁パネルを取り外すことなく、ボックスの高さを低くできるように、壁パネルが折り曲げ構造であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の個室ボックス。
  4. 前記の壁パネルにスライド式ドアが設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかの項に記載の個室ボックス。
  5. 前記の相対する壁パネルの内側の双方に支持用突起が設けられ、該支持用突起にセットされ、両壁パネル間を掛け渡して設けられる水平板が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかの項に記載の個室ボックス。
  6. 前記の壁パネルに、半透明の窓が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれかの項に記載の個室ボックス。
  7. 前記の壁パネルに、着脱自在の窓が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれかの項に記載の個室ボックス。
  8. 前記の床パネルに、移動用のキャスターが設けられていることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれかの項に記載の個室ボックス。
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