JP2002129764A - ワークスペースシステム - Google Patents

ワークスペースシステム

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JP2002129764A
JP2002129764A JP2000322693A JP2000322693A JP2002129764A JP 2002129764 A JP2002129764 A JP 2002129764A JP 2000322693 A JP2000322693 A JP 2000322693A JP 2000322693 A JP2000322693 A JP 2000322693A JP 2002129764 A JP2002129764 A JP 2002129764A
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booth
ceiling
work
person
wall
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JP2000322693A
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English (en)
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Kenji Nose
憲治 野瀬
Takao Ueda
孝男 植田
Kimitoki Mori
公勅 毛利
Kyoko Akiyama
京子 秋山
Yoichi Ando
四一 安藤
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Itoki Crebio Corp
Original Assignee
Itoki Crebio Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンパクトで圧迫感のないワークスペースシス
テムを提供する。 【手段】平面視でほぼ長方形に形成されたブース1の内
部に、平面視で対角方向に延びる着座エリア12を設け、
その両側と奥側とに机天板17,18,19を配置する。各机天
板17,18,19の箇所の作業空間は、コーナー部7,8,9 の存
在によって奥行き感が出る。また、着座エリア12もブー
ス1の対角線13に沿って方向に延びているため奥行き感
がある。これらの奥行き感により、圧迫感を解消でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個室型のワークス
ペースシステム(ワーキングブース装置)に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】人がオフィスや家庭でデスクワークを行
う場合、作業内容は、右脳的作業と左脳的作業と両者の
中間的作業とに大別される。
【0003】右脳的作業は主として情緒的・感情的な働
きに関係した作業であり、例えばデザインや文学などの
創作、作曲、各種の設計、企画の案出などが挙げられ
る。左脳的作業は主として論理的思考に係る作業であ
り、計算業務や、経理・財務の帳簿類作成、データや文
書の分析作業などが挙げられる。
【0004】また、中間的作業としては、電話による会
話、インターネットによる通信作業、定型的文書の作成
などが挙げられる。
【0005】従来のオフィスでは、脳の働きとの関係で
作業内容に応じた作業環境を設定することは考えられて
いなかった。
【0006】そこで、本願出願人は、特開平11−32
4364号公報において、右脳的作業と左脳的作業と中
間的作業とを別々の机天板に向かって行うことができ、
かつ、作業内容に応じて作業環境を設定できるようにし
た個室型のワークスペースシステムを提案した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ワークスペ
ースシステムは一般に室内に設置して一人で使用するも
のであるため、建物のスペースの有効利用や製造コスト
から見ると、ワークスペースシステムは、専有面積(平
面積)をできるだけ小さくしてコンパクト化するのが好
ましい。
【0008】しかし、あまり面積が小さいと作業者に圧
迫感を与え、却って作業環境を悪化させてしまうことに
なる。
【0009】本願発明は、このような実情に鑑み成され
たもので、ワークスペースシステムにおいて、作業環境
を悪化させることなくコンパクト化することを主目的と
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的は請求項に記載
した発明によって達成できる。
【0011】このうち請求項1の発明では、周囲を壁で
囲って平面視ほぼ多角形に形成されたブースの内部に、
人が椅子に腰掛けたり歩いたりすることのできる着座エ
リアと、人がデスクワークを行うための机天板とを、机
天板に向かって座った人のほぼ正面にブースのコーナー
部が位置するようなレイアウトで設け、前記ブースに
は、着座エリアと室外とをつなぐ出入り口を設けてい
る。
【0012】一般には、ブースは、使い易さや他の家具
類との調和、或いは並設の容易性などの点から、平面視
でほぼ四角形に形成されていることが多い。そこで、請
求項の発明では、着座エリアを、平面視でブースの対角
方向に延びるように設け、この着座エリアを挟んだ両側
に机天板を配置している。
【0013】請求項3の発明は、請求項2において、前
記ブースには一つの出入り口を設けており、ブースの内
部のうち出入り口から見て着座エリアを挟んだ両側と奥
部とに、一連に連続して延びるように机天板を配置する
ことにより、人が右脳的作業と左脳的作業と右左脳中間
的作業とを異なる机天板に向って行うことを可能ならし
めている。
【0014】請求項4の発明は、請求項1〜請求項3の
うちの何れかにおいて、前記ブースの内周面のうち、机
に向かっている人のほぼ正面に位置するコーナー部は、
鋭く角張った状態でなくなるように平面視で面取りされ
た状態になっている。
【0015】請求項5の発明は、請求項1〜請求項4の
うちの何れかにおいて、前記ブースは上向き凸状の天井
を備えている。
【0016】請求項6の発明は、請求項1〜請求項5の
うちの何れかにおいて、前記ブースは天井を備えてお
り、天井の下面の箇所に、灯具の下方に調光手段が配置
された照明装置を設けている。
【0017】請求項7の発明は、請求項1〜請求項6の
うちのいずれかにおいて、前記ブースは天井と扉とを備
えており、ブースの壁又は天井に、机天板に向かって腰
掛けた人に左右両側から聴覚的刺激を与え得る複数個の
スピーカを配置している。なお、この請求項7の場合、
例えばホーム・オフィスとして自宅に設置するワークス
ペースシステムのようにブースの外側に音が漏れても良
い場合は、天井や扉を備えていないオープンタイプとす
ることも可能である。
【0018】
【発明の作用・効果】≪各請求項について≫本願の各発
明とも、椅子に腰掛けた人がデスクワークを行うべく机
天板に向かうと、ブースのコーナー部が人と対向してい
るため、広い壁面と対向した場合に比べて作業空間の奥
行きを深くすることができる。その結果、ブースが同じ
大きさであっても、広い壁面と対向して作業する場合に
比べて、人が受ける圧迫感は遥かに小さくなる。
【0019】従って、本願各発明によると、作業環境を
悪化させることなくコンパクト化したワークスペースシ
ステムを提供することができる。
【0020】≪請求項2について≫前記したように、一
般にワークスペースシステムは平面視で四角形に形成さ
れることが多い。そこで、請求項2のように構成する
と、机天板の上方の作業空間に奥行きが出ることに加え
て、着座エリアの長さが長くなることによって人にブー
ス全体を深い奥行きに感じさせることができるため、圧
迫感を一層軽減して作業環境をより改善することができ
る。
【0021】≪請求項3について≫請求項3の構成によ
ると、ブース内の三方に配置した机天板を作業内容に応
じて使い分けることができるため、各机天板等の環境を
作業内容に応じたデザイン等にすることにより、脳の働
きに適合した作業環境に改善することができ、その結
果、快適さと作業能率とをより向上させることができ
る。
【0022】≪請求項4について≫ブースのコーナー部
が鋭く角張っていると人に威圧感を与える場合がある
が、請求項4のようにコーナー部を面取り状に形成する
と、柔らかくて広がりのある印象を与えるため、人への
威圧感を無くすと共に圧迫感を一層無くすことができ
る。このため、作業環境をより一層向上させることがで
きる。
【0023】≪請求項5について≫ところで、天井付き
の密閉型ブースの場合、天井が低いと人に圧迫感を与え
る。さりとて、室内設置式のワークスペースシステムの
場合、コスト等の面から天井の全体の高さを高くできな
い場合がある。
【0024】この点、請求項5のように構成すると、天
井は一種のドームのような状態になるため、全体の高さ
を高くしなくても圧迫感を無くすことできる。従って、
天井付きのワークスペースシステムにおいては、特に好
適である。
【0025】また、請求項5の構成では、灯具の光を天
井のドーム部に反射させて間接照明させたり、ドーム部
によって天井に陰影を与えたりすることができるため、
快適な作業空間になるように照明することができる利点
もある。
【0026】≪請求項6について≫請求項6に記載した
調光手段としては、上向き反射機能を持つ穴空き板の
ように、灯具の光の一部は直接照明なし、残りの部分は
天井に反射させて照明する間接照明とするもの、可変
式のルーバのように、灯具からの下向き照射量を自在に
調節できるものなど、様々のものを採用できる。
【0027】そして、この調光手段により、照明に柔ら
かさを与えて作業環境を改善したり、作業内容や人の視
力に応じて照度を変更したり、パソコンの画面等への光
の反射を抑制したりするなどすることができ、その結
果、作業環境の更なる改善に寄与できる。なお、ルーバ
は遠隔的な操作で調節きるようにするのが好ましい。ま
た、電圧又は電流の調節によって灯具の照度を変更する
こともできる。
【0028】≪請求項7について≫請求項7のように構
成すると、作業内容に応じて脳の働きを活性化する音を
人に与えることができるため、作業能率をより一層向上
することができる。
【0029】この場合、請求項2のようにブースのコー
ナー部を面取り状に塞ぐことと、請求項5のように天井
を上向き凸状に形成することとのうち、少なくとも何れ
か一方と組み合わせると、音の拡散が促進されるため、
環境をより快適なものとすることができる。
【0030】ところで、狭いブース内にスピーカから音
を発すると、周波数によっては、人に不快感を与える定
在波が発生する場合がある。この点、請求項4のように
壁のコーナー部を面取り状に形成すると、音の拡散が促
進されるためと考えられるが、定在波を防止又は著しく
抑制して、音響面での作業環境を一層向上できる。
【0031】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。
【0032】(1).第1実施形態(図1〜図13) 図1〜図13では第1実施形態(主たる実施形態)を示
している。図1はワークスペースシステムの全体の外観
斜視図、図2は平断面図、図3は図2の III-III視断面
図、図4及び図5は見る方向を変えた状態での破断斜視
図である。
【0033】.全体の概要 本実施形態は、室内設置型のワークスペースシステムに
適用しており、平面視で長方形のブース1を備えてい
る。ブース1は、図2で時計回りに延びる第1〜第4の
各壁2,3,4,5と、上方を覆う天井6とを備えてい
る。
【0034】ブース1は平面視四角形であるため、隣合
った壁によってコーナー部が形成されている。各コーナ
ー部のうち、第1壁2と第4壁5とで構成されるコーナ
ー部を第1コーナー部7と表示し、以下、時計回りに第
2コーナー部8、第3コーナー部9、第4コーナー部1
0と表示する。
【0035】ブース1の内部には、人が椅子11に腰掛
けたり立ったりすることのできる着座エリア12を、第
1コーナー7と第3コーナー部9とを結ぶ対角線13に
沿った方向に延びるように設け、第1壁2のうち第1コ
ーナー部に寄った部位には、着座エリア12につながっ
た出入り口14を設け、この出入り口14を吊り戸式
(回動式でも良い)の扉15で塞いでいる。
【0036】ブース1の内部のうち出入り口14から見
て着座エリア12を挟んだ左側には第1机天板17を、
右側には第2机天板18を、奥側には第3机天板19を
それぞれ設けている。これらの3枚の机天板17,1
8,19は一連に連続している(多少の間隔を空けて分
離しても良い)。
【0037】第2壁3は外壁2aと内壁2bとによって
中空状に形成されている。また、第2〜第4の各コーナ
ー8,9,10の内側には、隣合った壁が直角に交わる
のを避けるため、面取り状のコーナー壁20を設けてお
り、このため、コーナー壁20とその両側の壁とは平面
視で鈍角に交叉している。なお、コーナー壁20は平面
視で緩く湾曲した状態に形成しても良い。
【0038】第2コーナー部8の外面は直角のままであ
るが、第3コーナー部9と第4コーナー部10とは、外
面も面取り状にカットされた状態になっている。第3壁
4,第4壁5,第4コーナー部10の箇所にはガラス窓
16を設けている。以下、各部分の詳細を説明する。
【0039】.机天板 各机天板17,18,19は図示しないブラケットで各
壁に取付けられている(脚で支持しても良い)。
【0040】これら3つの机天板17,18,19は、
例えば、第1机天板17を左脳的作業に使用し、第2机
天板18を右脳的作業に使用し、第3机天板19を中間
的作業に使用すると言うように、脳の働きに基づく作業
内容に応じて用途を特定することができる。
【0041】図2及び図3では、第1机天板17と第3
机天板19とにパソコン21を設置した状態を描いてい
る。第3机天板19には電話機22を設置している。こ
れらの器具に限らず、各机天板17,18,19には作
業内容に応じた物品を置けば良い。もちろん、何の物品
も使用しない作業もあり得る。
【0042】第3机天板19の下面箇所には、高さを一
段低くした補助天板23を設けている。この補助天板2
3は主としてキーボード24を載せるためのものであ
る。補助天板23は、図2に二点鎖線23′で示すよう
に平面姿勢を変えることができる。第3机天板19の下
方に収納すること可能である。
【0043】第1机天板17を左右的作業に使用する場
合は、当該第1机天板17は、例えば、木質系又はスチ
ール系の基板に木目調の表面材(シート)を張るという
ように、暖色系の色彩でかつ滑らかな質感を持つものが
好ましい。
【0044】第2机天板18を右脳的作業に使用する場
合は、当該第2机天板18は、例えば多数の節目を露出
させた天然木材板のように、手触りが粗くて明度の大き
い質感のものが好ましい。
【0045】第3机天板19を中間的作業に使用する場
合は、当該第3机天板19は、寒色系の表面材を張った
スチール天板のように、滑らかで冷たい触感・質感のも
のが好ましい。
【0046】本実施形態では、第3机天板19の一部
を、磨き上げた大理石のような滑らかな石板19aで構
成している。石板19aの存在は、隣合った机天板1
7,18との境界(換言すると作業空間の境界)を視覚
的に明示するアクセント機能も発揮している。
【0047】本実施形態では、第1机天板17と第2机
天板18との面積を大きくなっており、このため、両机
天板17,18の下方の空間に、サーバや通信用コネク
タ・アダプタ類、CDプレーヤーなどの機器を収納する
ことができる。
【0048】.壁及びその利用 図面では詳細は表示していないが、各壁2,3a,3
b,4,5は、支柱及び横桟からなる骨組みにパネル等
を取付けた構成になっている。
【0049】図4に示すように、第2壁3の箇所には、
二重壁で厚さが厚くなっていることを利用して、内面か
ら奥まった状態の収納ボックス25を装着している。本
実施形態では、収納ボックス25は深いものと浅いもの
とを設けている。収納ボックス25には棚26を着脱自
在に装架することができる。
【0050】更に、第2壁3の内面箇所には、照明や聴
覚的刺激などを設定するためのコントロールパネル27
を設けている。コントロールパネル27は、液晶式のよ
うな画面を備えており、各種の設定事項は、コントロー
ルパネルに設けたタッチキーや図示しないマウスの操作
によって行われる。図4及び図5に示す符号28はコン
セントである。
【0051】図4に示すように、例えば第1壁2や第2
壁3には、棚板29の支持ブラケットや小物受け30を
爪部を差し込んで係止できる溝31を設けており、壁
2,3aには、ブラケットや爪を係止する部材を内蔵し
ている。棚板29等は、全ての壁に取付けできるように
しても良いし、一部の壁のみに取付けできるようにして
も良い。
【0052】.換気装置 ブース1は閉鎖方式であるため、何らの手当てをしない
と、人の体温や使用する機器類からの放熱によって熱が
籠もることになる。また、空気の汚れも発生する。従っ
て、換気(空気調和)が必要になる。
【0053】この点を図6も含めて説明する。図6のう
ち(A)は図5のVI−VI視断面図,(B)は(A)のB
−B視断面図であり、この図に示すように、第1机天板
17の奥部は底板(建物の床でも良い)との間に、第1
壁2と第2内壁3aとに連続した仕切板33を設けるこ
とにより、第2コーナー部8の下方に吸気空間34を形
成し、この吸気空間34に吸気ファン(換気扇)35を
設置している。
【0054】吸気空間34は、ブース1の外側と第2壁
3の下部の送気通路36とに連通しており、上部は図示
しない板で塞がれている。ブース1の第1壁2には、吸
気空間34を着脱自在に塞ぐカバー37を設けており、
カバー37には多数の吸気穴38が空いている。また、
第1壁2の外側のうちカバー38の側方には、開いた状
態の扉15を隠す戸袋板39を設けている。図6に示す
ように、戸袋板39とカバー38との間には吸気用の隙
間40が空いている。
【0055】第2壁3が中空状であることを利用して、
当該第2壁3の下部を前記した吸気通路36と成してい
る。吸気通路36は第2壁3のほぼ全高にわたって広が
っている。
【0056】そして、図2で実線で示し且つ図6(A)
において一点鎖線で示すように、第3コーナー部9にお
けるコーナー板20のうち第3机天板19よりも上方の
部位に、吸気通路36に吸引された空気をブース1の内
部に噴出させるための噴出口42を設けている。噴出口
42には、ルーバ状や金網状等の通気板を嵌め込んでい
る。
【0057】図6(B)に示すように、第2壁3の外壁
3aは、外から順に、第1石膏ボード4a、ロックウー
ル41b、第2石膏ボード41c、グラスウール41d
で構成されており、グラスウール41dにはグラスクロ
ス41eを張っている。このため、遮音・吸音性が高
い。
【0058】他方、内壁3bは、ブース1の内部に面し
たパネル41fにグラスウール41dを張った構成にな
っており、これまた、吸音性と遮音性に優れている。内
壁のグラスウール41dにもグラスクロス41e を張って
いる。
【0059】外壁3aのうち第1石膏ボード41aの外
面と、第2石膏ボード41dとグラスウール41dとの
間にPSCC層41gを設けている。
【0060】本実施形態のワークスペースシステムは、
空気調和が適当に行われている建物の内部に設置するこ
とを前提としており、調和された空気をブース1の内部
に取り入れて、ブース1の内部の空気はブース1の外側
に排出するように換気している。
【0061】そこで、図4に示すように、第2コーナー
部8におけるコーナー壁20の適当な高さ位置に、通気
板が取付けられた排気口44を設けている。また、コー
ナー壁20の裏側には、上下に延びる排気通路45を形
成しており、また、図1に示すように、天井6には、排
気通路45に連通した排気口46を設けている。
【0062】図1に一点鎖線で示すように、天井6に排
気ファン47を設けてもよい。また、排気ファン47は
排気通路45に設けても良い。排気ファン47による強
制排気は必ずしも必要はなく、吸気ファン35による正
圧で自然排気してもよい。
【0063】ブース1の内部は熱が籠もりがちになるの
で、換気する場合、主として冷房の効率が問題となる。
この点について、本実施形態では、吸気した空気をブー
ス1の下部から取り入れて、図6(A)の矢印Aに示す
ようにブース1の内部を循環させてから、ブース1の外
部に排出している。
【0064】これは、建物内を冷房する場合、冷気は室
の下方に溜まる傾向があることと、建物では一般に天井
に空気吹き出し口や排気口を設けていることが多いこと
を考慮して、床に近い部分から吸引することによってな
るだけ温度の低い冷気を取り入れ、且つ、ブース1から
排出された温度の高い空気は建物の天井部に向けて吹き
出すことにより、ブース1から排出された空気の再冷却
や室外排出の効率アップを図ったものである。
【0065】ブース1の内部への空気の取り入れ口やブ
ース1の内部への噴気口、或いはブース1からの排気口
はそれぞれ複数箇所に設けても良い。
【0066】.天井及び照明装置 図2に示すように、天井6には高さの高いドーム部6a
を設けている。本実施形態では、ドーム部6aは他の部
位よりも薄肉になっており、着座エリア12と同じ対角
線13の方向に延びている。
【0067】このように部分的に天井6が高くなってい
るため、作業している人が圧迫感を受けることを防止又
は抑制できる。
【0068】天井面のうちドーム部36aの側方には照
明装置51を設けている。照明装置51は、蛍光灯のよ
うな灯具49と、その下方に配置した穴空き板50とを
設けている。灯具49は遠隔的な操作でその照度を調節
することができる。
【0069】穴空き板50は調光手段の一例であり、灯
具49の光の一部はそのまま下方に照射して直接照明と
なし、残りは天井6に反射させて間接照明となしてい
る。このため、直接照明による明るさと、間接照明によ
る光の柔らかさとが調和されて、明るくてしかも目が疲
れない照明環境を提供できる。
【0070】図7に示す変形例では、調光手段の別例と
して、灯具49の下方に可変式のルーバ50′を設けて
いる。ルーバ50は、灯具49の下向き照射光を完全に
通す状態から完全に遮断する状態まで任意に調節するこ
とができ、下向き照射光を完全に遮断した状態では、灯
具49の光は天井6に反射して照らす間接照明になる。
【0071】図7では、ドーム部6aは天井6の他の部
位と同じ厚さになっている。ドーム部6aを半透明の樹
脂板製とすることなども可能であり、更に、ドーム部6
aに天井装飾を施すことも可能である。
【0072】図7の例では、ドーム部6aを挟んだ両側
に照明装置51を設けて、灯具49の光がドーム部6a
に反射する間接照明となるように設定している。なお、
ルーバ50の駆動は、壁の適当な場所に設けたコントロ
ーラで遠隔的に行うようにすのが好ましい。
【0073】一点鎖線で示すように、照明装置51をド
ーム部6aですっぽり覆うことも可能である。ドーム部
6aで灯具49の光を拡散させると、ドーム部6aが反
射鏡のような役割を果たすため、光の反射効率が高くな
る利点がある。
【0074】.扉 次に、図8〜図13に基づいて扉15を説明する。
【0075】図8は図1のVIII−VIII視断面図、図9は
シール状態を示す平断面図、図10のうち(A)は図1
の X-X視断面図、(B)は密閉状態の平断面図、図11
は密閉駆動手段を示す概念図、図12は図11のXII-XI
I 視断面図である。
【0076】扉15は、金属板に石膏ボードを張るなど
して遮音構造になっており、開閉用の把手52(図1参
照)とロック用の内外のハンドル53(図1参照)を備
えている。図10(A)に示すように、扉15は、出入
り口14の上方に配置した略C字状のレール54にコロ
55を介して吊支されている。レール54は框フレーム
56で囲われており、また、扉15の下端には、床に当
接するシール体57を上下動自在に装着している。
【0077】扉15を締め切った状態でハンドル53を
回転させると、図9及び図10(B)に示すように、扉
15は第1壁2の側縁と第4壁5の端面とに密着すると
共に、シール体57が下向き動して床に密着し、これに
より、扉15の箇所での遮音性を格段に向上できる。シ
ール体57が床に密着すると、扉15は若干持ち上げら
れてレール54の下面に密着する。
【0078】ハンドル53の回転によって扉15の密着
動作を行う駆動手段の一例として、本実施形態では、図
11に示すように、回転円板58と連動棒59等とによ
る連動機構を採用している。
【0079】すなわち、この例では、ハンドル53を回
転すると、連動棒59を介して連動円板58が回転し、
この連動円板58の回転により、シール体57が第1作
動杆60を介して下向き突出動すると共に、先端にくさ
び体61を設けた第2、第3の作動杆62,63が横向
き及び上方に向けて突出する。
【0080】そして、第2作動杆62と第3作動杆63
が突出すると、くさび体61によって押圧子64が戸袋
板39及び框フレーム56に突っ張り、これにより、扉
15は第1壁2と第4壁5とに密着する。もちろん、他
の様々の駆動手段を採用することができる。
【0081】.窓 図13は図5のXIII−XIII視断面図であり、窓16の構
成をこの図13に基づいて説明する。
【0082】窓16を設けた箇所で各壁4,5,20は
中空状になっており、外側の部分にガラス板65を装着
している。また、中空部66には、多数のブレード67
とその巻き上げ枠68とを備えたブラインド69と、遮
蔽幕70とを設けている。ブラインド69は操作紐71
を引っ張ることにより、巻き上げやブレード67の角度
調節を行うことができる。
【0083】遮蔽幕70は、上端の枠70aを指で持っ
て上下動させることができる。遮蔽幕70は板状でも良
いし、一点鎖線で示すようにロール状に巻いたものでも
良い。また、遮蔽幕70は、外部が透けて見える状態の
ものでも良い。
【0084】また、中空部66の内側にもガラス板を設
けて(すなわち、窓16の内外にガラス板を設けて)、
ブラインド69や遮蔽幕70の操作を、壁の内側に設け
た摘まみで行うなどしても良い。遮蔽幕70に代えて半
透明板を配置しても良い。
【0085】.スピーカ 図4や図5に示すように、ブース1の上部には4個のス
ピーカ73を設けている。この場合、2個のスピーカ7
3が各机天板17,18,19を挟んで左右対称状にな
るように配置している。従って、どの作業状態でも、2
つのスピーカ73からの音が作業者に左右方向から同時
に入ることになる。
【0086】また、作業者を中心にした2つのスピーカ
73の平面視での広がりの角度θを30〜140°に設
定すると、2つのスピーカ73から発せられる音に、人
が好ましく感じる広がり感を与えることができる(な
お、人とスピーカ73とは高さが違うので、実際の広が
り角度は30〜140°よりも小さくなる)。
【0087】本実施形態では、人が第3机天板19に向
かった状態で2つのスピーカ73が平面視で約26°ず
つの角度で左右に広がるように設定しており(従ってθ
は約52°となる)、このように配置すると、特に好ま
しかった。
【0088】本実施形態では、第1机天板17と第2机
天板18とで作業する場合のスピーカ73の広がり角度
と、第3机天板19で作業する場合のスピーカ73の広
がり角度を異ならせると、少ない個数のスピーカ73
で、効果的な音響設定を行うことができる。
【0089】天井6にドーム部6aを設けると、スピー
カ73から出た音がドーム部6aで反射・拡散して斜め
上方から人の耳に到達するため、音の広がり感(立体
感)を高めることができる。
【0090】(2).他の実施形態(図14〜図18) 図14では、2つのブース1を一体に接続したワークス
ペースシステムを示している。この例では、2つのブー
ス1で第2壁3を共用できるため、それだけコストを抑
制できる利点がある。
【0091】図15に示す第3実施形態は天井6の構造
の別例であり、実線では角錐形を示し、一点鎖線では台
錐形に形成している。図示していないが、天井6の全体
を半円状のドーム状に形成するなどしても良い。図16
に示す第4実施形態では、ドーム部6aの中央に照明装
置51を配置している。
【0092】図17及び図18では、建物のコーナー部
に設置するタイプを示している。このうち図17に示す
第5実施形態では、ブース1を平面視で略三角形(扇
型)に形成している。この実施形態から容易に理解でき
るように、ブース1を構成する各壁のうち一部又は全部
が平面視で湾曲していてもよいのであり、このようなも
のも、請求項に記載した「ほぼ多角形」の範疇に含まれ
る。
【0093】図18に示す第6実施形態では、ブース1
を平面視五角形に形成している。これらの図では壁は符
号74で示し、コーナー部は符号75で示している。
【0094】(3).その他 本発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。
【0095】例えばブースの平面形状や机天板の具体的
な形状は必要に応じて様々に変更できる。また、請求項
1〜請求項4の発明は、天井や扉を備えていないタイプ
(すなわち、周囲を間仕切で囲っただけのタイプ)のワ
ークスペースシステムにも適用することができる。
【0096】更に、請求項1では机天板は少なくとも一
つ備えておれば足り、必ずしも3種類を設ける必要はな
い。また、ブースには冷暖房式の空調装置を設けてもよ
い(特に、屋外や広い会場などに設置する場合は冷暖房
が必要になる) 。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の外観斜視図である。
【図2】平断面図である。
【図3】図2の III-III視断面図である。
【図4】破断斜視図である。
【図5】破断斜視図である。
【図6】 (A)は図5のVI−VI視断面図、 (B)は (A)の B
-B視断面図である。
【図7】天井部構造の別例である。
【図8】図1のVIII−VIII視断面図である。
【図9】扉を密閉した状態での平断面図である。
【図10】 (A)は図1の X-X視断面図である。
【図11】扉を密閉する駆動機構の概念図である。
【図12】図11のXII-XII 視断面図である。
【図13】図5のXIII−XIII視断面図である。
【図14】第2実施形態を示す図である。
【図15】第3実施形態を示す図である。
【図16】第4実施形態を示す図である。
【図17】第5実施形態を示す図である。
【図18】第6実施形態を示す図である。
【符号の簡単な説明】
1 ブース 2〜5 壁 6 天井 6a ドーム部 7〜10 コーナー部 12 着座エリア 14 出入り口 15 扉 17〜18 机天板 20 コーナー壁 25 吸気ファン 37 カバー 46 排気口 49 灯具 50 ルーバ 73 スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 毛利 公勅 大阪市城東区今福東1丁目4番12号 株式 会社イトーキクレビオ内 (72)発明者 秋山 京子 大阪市城東区今福東1丁目4番12号 株式 会社イトーキクレビオ内 (72)発明者 安藤 四一 神戸市北区ひよどり台3丁目6番153号

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周囲を壁で囲って平面視ほぼ多角形に形成
    されたブースの内部に、人が椅子に腰掛けたり歩いたり
    することのできる着座エリアと、人がデスクワークを行
    うための机天板とを、机天板に向かって座った人のほぼ
    正面にブースのコーナー部が位置するようなレイアウト
    で設け、前記ブースには、着座エリアと室外とをつなぐ
    出入り口を設けている、ワークスペースシステム。
  2. 【請求項2】前記ブースは平面視でほぼ四角形に形成さ
    れており、前記着座エリアを、平面視でブースの対角方
    向に延びるように設け、この着座エリアを挟んだ両側に
    机天板を配置している、請求項1に記載したワークスペ
    ースシステム。
  3. 【請求項3】前記ブースには一つの出入り口を設けてお
    り、ブースの内部のうち出入り口から見て着座エリアを
    挟んだ両側と奥部とに、一連に連続して延びるように机
    天板を配置することにより、人が右脳的作業と左脳的作
    業と右左脳中間的作業とを異なる机天板に向って行うこ
    とを可能ならしめている、請求項2に記載したワークス
    ペースシステム。
  4. 【請求項4】前記ブースの内周面のうち、机に向かって
    いる人のほぼ正面に位置するコーナー部は、鋭く角張っ
    た状態でなくなるように平面視で面取りされた状態にな
    っている請求項1〜請求項3のうちの何れかに記載した
    ワークスペースシステム。
  5. 【請求項5】前記ブースは上向き凸状の天井を備えてい
    る、請求項1〜請求項4のうちの何れかに記載したワー
    クスペースシステム。
  6. 【請求項6】前記ブースは天井を備えており、天井の下
    面の箇所に、灯具の下方に調光手段が配置された照明装
    置を設けている、請求項1〜請求項5のうちの何れかに
    記載したワークスペースシステム。
  7. 【請求項7】前記ブースは天井と扉とを備えており、ブ
    ースの壁又は天井に、机天板に向かって腰掛けた人に左
    右両側から聴覚的刺激を与え得る複数個のスピーカを配
    置している、請求項1〜請求項6のうちのいずれかに記
    載したワークスペースシステム。
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