JP2003082871A - ワークスペースシステム - Google Patents

ワークスペースシステム

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JP2003082871A
JP2003082871A JP2001277850A JP2001277850A JP2003082871A JP 2003082871 A JP2003082871 A JP 2003082871A JP 2001277850 A JP2001277850 A JP 2001277850A JP 2001277850 A JP2001277850 A JP 2001277850A JP 2003082871 A JP2003082871 A JP 2003082871A
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work
panel
desk top
brain
environment
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Application number
JP2001277850A
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English (en)
Inventor
Kenji Nose
憲治 野瀬
Takao Ueda
孝男 植田
Kimitoki Mori
公勅 毛利
Kyoko Akiyama
京子 秋山
Yoichi Ando
四一 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoki Crebio Corp
Original Assignee
Itoki Crebio Corp
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 左脳的作業と右脳的作業とその中間的作業の
各作業ごとに最適な環境を付与できるように、机天板の
奥側に配置するパネルや照明等を工夫したワークスペー
スシステムを提供する。 【解決手段】 個室10内の着座領域30を囲んで3方
向に使用できる机天板32、33、34とその背面側を
囲う第1パネル35、第2パネル36及び第3パネル3
7とにより構成された作業領域であって、作業内容に応
じた作業環境を創るために、前記各パネルの壁面の質
感、材質(素材)、形態、色等を異ならせて構成する。
また、前記机天板32、33、34の質感等の種類を、
前記3種類の作業領域毎に異ならせる一方、作業領域毎
に照明装置の色相を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人の知的活動や
能力を促進できるように環境を整備したオフィススペー
スや個人住宅内の仕事場等のワークスペースシステムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、オフィスオートメーション(O
A)化の発達に伴い、オフィス環境を向上させることが
重要視され、独立環境性や照明効果等の人間工学的観点
から、例えば、特公平6−36772号公報では、オフ
ィスの大きい室を低い間仕切で仕切ったワークスペース
からなるワークスペースシステムが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ワ
ークスペースでは、作業者が一定の机天板の方向を向い
て種々の作業を実行している。即ち、左脳的作業である
計算業務を実行したり、右脳的作業であるデザイン創作
をしたり、その途中で他の部署や外部の人とと連絡する
等の情報の交換作業を実行しているにも拘らず、作業者
の取り巻く環境が一定のままであるため、作業者の頭脳
に対する刺激が低下し、作業能率が低下するという問題
があった。
【0004】そこで、本出願人等は、先に、特開平11
−324364号公報において、個室内に配置する机天
板の向きを、計算作業等の左脳的作業用と、デザイン創
作活動等の右脳的作業用と、その他(例えば、パーソナ
ルコンピュータによるまとめ作業、電話、インターネッ
トによる通信作業等)の中間的作業用とに分ける。即
ち、それらの机天板の向き(ひいては机天板の前の椅子
に座る人の向き)が3方向になるように配置し、それぞ
れの作業に最適な環境を創るべく視聴覚環境を選択的に
変更できる構成を提案した。
【0005】その後、本出願人等は、特願2000−3
17078号において、机天板の配置や材質等を工夫し
た前記各作業ごとに最適な環境を付与できるワークスペ
ースシステムについて提案した。
【0006】本発明は、前記先行技術をさらに改良し
て、前記各作業ごとに最適な環境を付与できるように、
机天板の奥側に配置するパネルや照明等を工夫したワー
クスペースシステムを提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明のワークスペースシステム
は、着座領域を囲んで3方向に使用できる机天板とその
背面側を囲うパネルとにより構成された作業領域であっ
て、作業内容に応じた作業環境を創るために、前記パネ
ルの壁面の差異により3種類の作業領域に区分したこと
を特徴とするものである。より具体的には、右脳的作業
環境と、左脳的作業環境と、それらの中間作業環境とを
創るために、この3つの作業環境毎に、パネルの質感、
材質(素材)、形態、色等を異ならせて構成したもので
ある。
【0008】そして、請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載のワークスペースシステムにおいて、前記作業
領域毎に照明の色相を変更したことを特徴とするもので
ある。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または2に記載のワークスペースシステムにおいて、前
記作業領域に天井部を設けて個室としたものである。
【0010】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載のワークスペースシス
テムにおいて、前記机天板の種類を、前記3種類の作業
領域毎に異ならせたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施形
態について説明する。図1は本発明の第1実施形態に係
るワークスペースシステムの個室の正面図、図2は右側
面図、図3は図1の III−III 線矢視横断面図、図4は
図1のIV−IV線矢視横断面図、図5は図3のV−V線矢
視縦断面図、図6は換気部を示す一部切欠き斜視図、図
7は個室内の左側内装(パネル部分)を示す図、図8は
個室内の右側の内装を示す図、図9は図8のIX−IX線矢
視縦断面図、図11(a) は間仕切パネルで仕切られ
た作業領域の平面図、図11(b)は図11(a)のXI
b −XIb 線矢視側面図である。
【0012】本出願人が先に提案した特開平11−32
4,364号公報に開示したように、作業者の脳波の測
定結果によれば、作業中の左右側頭部から検出して計測
されたα波帯脳波(8〜13Hz)の自己相関関数の有
効継続時間(τe)の変化から、任意の作業が左右どち
らの脳半球で主として処理されているかが判別できる、
ということが明らかにされている。
【0013】そして、右脳的作業(例えば図面作成作
業)を実行中に、所定のリズムの音楽を作業者に聞かせ
ると、例えば、交通騒音等のノイズ(阻害音)が聞こえ
ず、外部からの右脳で処理される聴覚的刺激を排除でき
ることがわかっており、さらに、右脳的作業後には、そ
の作業者に所定の映像(例えば、木の葉が風に揺れてい
る映像)を見せると、右脳がリラックスすることがわか
っている。
【0014】同様に、左脳的作業(例えば計算作業)を
実行中に、所定の大きさのホワイトノイズを作業者に聞
かせることで他人の話声等の阻害音が聞こえず、外部か
らの左脳で処理される聴覚的刺激を排除できることがわ
かっている。また、左脳的作業後には、その作業者に所
定のリズムの音楽を聞かせると、当該左脳がリラックス
するのである。
【0015】さらに、最近の研究によれば、左脳的作業
中に、右脳的な音(例えば川の流れの音や海の波の音の
ような自然界の音)を作業者に聞かせ、また、右脳的作
業中に、左脳的な音(音楽)を聞かせると、作業能率が
向上する作業者(被検者)が多く、いわゆる作業促進効
果があることも判明している。また、前記の阻害音の音
圧レベル(騒音レベル)を30デシベル以下に抑える
と、効果的であることも判明している。さらに、作業者
が触る机天板の触感や机天板の形状、色等目から入る刺
激によっても脳に与える刺激が異なることや、適正な香
りを与えると、前記右脳的作業及び左脳的作業が共に促
進され、前記の両作業共に、その作業中に積極的に休息
時間を挟み、その休憩時間中にも所定の音刺激を付与
し、照明の明るさを低くすると、作業能率の低下が少な
い(回復し易い)ことも判明している。このような、所
定の音(音楽)、映像、香り、照明の明るさ等を最適環
境情報という。
【0016】上記のような実験結果を踏まえて、図1、
図2〜図3に示すような第1実施形態の個室型のワーク
スペースシステムを採用したものである。即ち、本ワー
クスペースシステムにおける作業領域は個室(密閉室)
10内に設けられる。個室10は、外部の環境音(阻害
音)が侵入しないように、各々遮音材乃至吸音材を用い
て囲まれている。床材としてはカーペットを敷きつめ、
外壁11のパネル材及び天井12のパネル材は、その厚
さの中間に、芯材または介挿材として、ロックウール等
の吸音材を挟み込んだ単位面積当たりの重量の大きい鋼
板、石膏ボードや合成樹脂材を使用して遮音性を向上さ
せる。この個室10の一側の出入り口を引き戸式のドア
14にて開閉自在とする。ドア14は吊支式であり、閉
じた状態で、ドア14の上下位置の昇降可能な密閉部材
を相手部材に押しつけ、また、縦方向の側面も相手部材
に押し当ててて密閉性(遮音性)を向上させている。
【0017】個室10の一側、前記出入り口に隣接する
戸袋部14aの前面には、多数の横桟15aを縦梁15
bにて連結したガード部15が設けられている。なお、
縦梁15bの上部側には、個室10を使用中か否かを識
別するための表示ランプ16a,16bが設けられてお
り、その下方には、個室10内の後述する照明装置17
a,17bや換気装置18をON・OFFするためのス
イッチ19a,19bが設けられている(図1、図2及
び図7参照)。
【0018】図1において個室10の外側の前記ガード
部15の左側には、前記換気装置18が配置された空気
吸引空間20の前方を開閉する作業扉21が設けられて
いる(図1及び図3参照)。また、個室10の左側(図
3で左側)は外壁11との間に床部から天井部までの高
い内部壁22を配置して二重壁構造とし、図6に示すよ
うに、前記空気吸引空間20に連通する下部側空気流入
ダクト23を介して奥側の縦ダクト24を経て、内部壁
22に開口された送風口25から個室10内に換気用空
気を入れる。個室10内の空気は、同じく内部壁22に
開口された排出口26から前記空気吸引空間20に近い
側の縦ダクト27を介して天井12に設けた排気口28
を介して外部に排出する。これらの送風口25、排出口
26の表面にはルーバ、もしくは多数の隙間のある表面
材で覆っている。なお、送風口25と排出口26とを有
する内部壁22の中間には複数段の棚板38aを有する
前面開放型の収納部38が配置されている。個室10を
オフィス内(大きい室内)に設置するときには、当該オ
フィス内に供給される空調済みの温度及び湿度が調整さ
れた空気を個室10内に取り込むことができるので、当
該ワークスペースシステムに空調設備を別途必要としな
い。しかし、本発明のワークスペースシステム(個室1
0)を屋外もしくは空調設備のない環境に設置するとき
には、オプションとして空調設備を設置することができ
る。
【0019】本発明に係る個室10の内部の作業環境を
向上させるため、実施形態では、図3に示すごとく、ド
ア14部を除き、3つのコーナ部29a,29b,29
cは直交せず、鈍角の角部(コーナ部)に形成されてい
る。また、個室10の平面視で前記ドア14を開いた時
の出入り口から第2コーナ部29b方向に延びる対角線
に略沿うように着座領域30が形成され、この着座領域
30を囲む3方向には、椅子31に座る人が向かって異
なる種類の作業ができる3種類の机天板32、33、3
4が配置され、各机天板32、33、34の背面側を囲
むように個室10の内装としてのパネル(壁面)35、
36、37を設ける。
【0020】その場合、図3に示すように、着座領域3
0の左側には、左脳的作業環境用の机天板32が配置さ
れ、着座領域30の右側には、右脳的作業環境用の机天
板33が配置され、この両机天板32、33にて挟まれ
る位置(前記第2コーナ部29b側)には、それ以外の
中間作業環境用の机天板34が配置される。さらに詳述
すれば、個室10内のうち、出入口の左側の前記戸袋部
14aに沿って、前記排出口26方向まで延びて第1コ
ーナ部29aを含む第1パネル35と、平面視略五角形
の机天板32とにより、計算作業や文章作成作業を実行
するための左脳的作業領域(A)を創る。それらの作業
を実行するのに最適な左脳的作業環境を創るための第1
パネル35は、素材が鋼板等の金属系もしくは金属板の
表面に無地(無模様)の塗装を施しまたは壁紙を張設
し、その表面の質感は滑らかで凹凸部を形成しない。従
って、第1パネル35の表面に棚板や小物入れ等の突出
物も配置しない。また、第1パネル35の表面の色彩
は、白色、ベージュ系で、クールな感じ(冷たい感じ)
の明るい色調とする。左脳的作業用の机天板32は、木
質またはスチール板にて構成した白色、ベージュ系の色
彩で無地(模様無し)、表面の滑らかな感触の質感を有
するものが好ましい。
【0021】他方、出入り口(ドア14)から第3コー
ナ部29cまで延びる第3パネル36と、平面視略L字
状の机天板33とにより、図面やイラスト画作成等の右
脳的作業を実行するための右脳的作業領域(B)を創
る。これらの作業を実行するのに最適な右脳的作業環境
を創るための第2パネル36は、素材が鋼板(金属
板)、木質材の表面に布貼りしたものを使用するか、木
目調の表面シートを貼着したものであり、第2パネル3
6の表面の色彩は、暖色系(赤黄色、ウオールナット
色、ブラウン(バーチ)色、ローズウッド色等、赤系
色、黄系色)とする。また、第2パネル36の前面に
は、右脳的作業用の机天板33の奥側の上方にキャビネ
ット、棚等の収納部39を設けて、壁面に凹凸のある変
化をつける。実施形態においては、図3、図5、図8及
び図9に示すように、上下左右両側に複数の棚板53を
有する棚状の収納部39の前面を両開き式の一対の回動
扉54、54にて塞ぐが、その開放端を円弧状に切欠い
た切欠き部54a、54aを設け、その切欠き部54
a、54aの奥側には略半球状の背面板56を有する飾
り棚55を配置して個室10内から該飾り棚55を見え
るようにする。そして、飾り棚55上に砂時計57等の
装飾物を置くことができる。砂時計57はその砂の動き
で静かに作業者に時の経過を知らせることができる。な
お、前記回動扉54、54の前面をホワイトボードによ
り構成して一旦書いたものが簡単に消すことができるよ
うにしても良い。前記収納部39の上方の第2パネル3
6の上面側にはマガジンラック等の書物棚58を設けて
も良い。図面やイラスト画作成等の右脳的作業を実行す
るための机天板33は、例えば、天然木材であって、節
目の多い板目が表面に露出するようなやや手触りの荒い
触知覚(触覚)のものや、木質系の板の表面にメラミン
樹脂等で木質柄を印刷した表皮部を有するものを使用
し、暖色系且つ明度の大きい(明るい)色彩等の質感の
ものを使用する。
【0022】前記左脳的作業領域(A)と右脳的作業領
域(B)とで挟まれた中間には、平面視略C字状の中間
作業用の机天板34とその背面側の第3パネル37部分
とを配置することにより、中間作業領域(C)を創る。
第3パネル37の実施形態は、その材質を面積の大部分
がガラス板59にて構成し、ガラス板59は透明系でク
ールな感じを出すようにする。図3に示すように、ガラ
ス板59の断面形状を凹湾曲状に形成すれば、個室10
内の空間を広く見せることができ、効果的であるが、平
板状であっても良い。第3パネル37には棚等の凹凸の
部品を取付けない。
【0023】中間作業用の机天板34では、パーソナル
コンピュータによるまとめ作業や、各種情報を他の部署
等の外部に発信し、また外部からの情報を受信する通信
作業等の中間的作業を実行するので、LAN、インター
ネット通信等のためのコンピュータ装置や通信(電話)
設備(図示せず)が配置されており、パーソナルコンピ
ュータの本体等の情報装置60(図3参照)やCRTも
しくは液晶のモニタを載置することができる。机天板3
4の表面が青色や黒色等の寒色系の表面材を貼着したス
チール板等が好ましい。
【0024】このように、第1パネル35、内部壁2
2、第3パネル37、第2パネル36及びその箇所に対
応する各机天板32、33、34の材質、触感、色彩、
形状等の質感を異ならせることにより、作業者が視覚に
訴えられる視知覚から、右脳、または左脳に異なる刺激
を受けて、それぞれの作業環境が向上し、作業促進する
という効果を奏する。
【0025】上記したように、前記個室10内には、前
記3つの作業環境毎に向きがそれぞれ異なるように当該
個室10の内周壁(第1パネル35、内部壁22、第3
パネル37、第2パネル36)に沿わせて、且つ机天板
32、33、34が互いに高さを同じくして連設配置さ
れるように、共通横梁61にて連結し、且つ床面から立
設された複数の脚体62にて支持する。この場合、脚体
62に油圧シリンダ等を設けることにより、机天板を高
さ調節できるよう構成すれば良い。
【0026】個室10内の天井12の下面には、前記左
脳的作業領域(A)と右脳的作業領域(B)と、その中
間位置の中間作業領域(C)を創るための、2種類の照
明装置63、64を配置する(図4、図5及び図9参
照)。即ち、第1照明装置63は、図4に示すように、
平面視において、左脳的作業領域(A)から中間作業領
域(C)に延び、且つ机天板32の前縁側の上方に略沿
って開放縁65aが延びるように反射板65を天井12
の下面に固定する。該反射板65より上に直線状の蛍光
灯からなる灯具66aを配置し、該灯具66bからの光
が反射板65の平板部に設けられたルーバ部67を介し
て直接机天板32の上面を照らす直接照明と、反射板6
5の平板部の上面及び天井12に反射した後、前記開放
縁65aを介して下方を照らす間接照明とを同時に実行
できる。第1照明装置63の灯具66bから照射する光
は色温度の高い白色系でやや冷たさを感じる色相とす
る。第1照明装置63から前記直接照明で机天板32上
を照らすことにより、左脳的作業環境を一層向上させる
ことができる。
【0027】第2照明装置64は、図4に示すように、
平面視において、右脳的作業領域(B)から中間作業領
域(C)に延び、且つ机天板33の前縁側の上方に略沿
って開放縁68aが延びるように反射板68を天井12
の下面に固定する。該反射板68より上に直線状の蛍光
灯からなる灯具66bを配置し、該灯具66bからの光
が反射板65の平板部に設けられたルーバ部67を介し
て直接机天板32の上面を照らす直接照明と、反射板6
8の平板部の上面及び天井12に反射した後、前記開放
縁68aを介して下方を照らす間接照明とを同時に実行
できる(図9参照)。この第2第1照明装置64の灯具
66bから照射する光は赤み、または黄色の勝った色温
度の低い赤系で暖かさを感じる色相(暖色)とする。第
2照明装置64から前記直接照明で机天板33上を照ら
すことにより、右脳的作業環境を一層向上させることが
できる。
【0028】前記中間作業用の机天板34の上方には、
前記開放縁65a及び68aを介して前記第1照明装置
63と第2照明装置64との間接照明光が混合されて照
射される結果、中間的作業を好適に実行できるのであ
る。
【0029】次に、最適な右脳的作業環境と、左脳的作
業環境と、それらの中間作業環境とを時間的及び場所的
に異ならせて創るための作業環境発生装置(最適環境情
報発生装置)の構成について説明する。図10は作業環
境発生装置(最適環境情報発生装置)の機能ブロック図
であり、前記個室10内の前記左脳作業用の机天板32
より上方の収納部38等には、ワークスペースシステム
のための制御設備としてのコンピュータ等の電子式のコ
ントローラ40が配置されている(図6参照)。
【0030】このコントローラ40には、後述する聴覚
情報発生装置としての音響装置42、音の記録媒体の一
つとしてのCD等から音(音楽)を再生させるための聴
覚情報再生機44の他、前記第1照明装置63、第2照
明装置64の調光装置45、換気装置18のための駆動
回路46が接続され、さらに、詳述しないが、個人別に
その個性に応じて最適な、右脳的作業環境と、左脳的作
業環境と、それらの中間作業環境とを設定するための設
定プログラムを実行すべく、各個人が設定条件等を入力
するためのマウスやテンキー付き等の入力装置48と表
示装置である液晶モニタ47が接続されている。
【0031】そして、前記個室10の内壁のうち、天井
寄り部位等には、聴覚情報発生装置としての音響装置4
2における2つのスピーカ41a,41bが配置されて
いる。これらのスピーカの配置は、図3に示すように、
中間作業空間(C)に対応する机天板34に向かうよう
に座った作業者の左右両耳に略等しい音圧レベルの音が
聞こえるように配置され、所定の音や音楽を再生させ
る。
【0032】聴覚情報再生機44にて、音や音楽を再生
させるための聴覚情報記録媒体は、例えば、音楽やホワ
イトノイズや滝や川や海の水音(波音)の等の聴覚情報
を記録する音記録媒体については、CD(コンパクトデ
ィスク)、MD(ミニディスク)、MOディスク(光磁
気ディスク)、DVD(デジタルビデオデイスク)、ア
ナログ磁気記録テープ、デジタル記録テープ等があり、
また、視聴覚情報(オーディオ・ビジィジュアル(AV
情報))については、マルチ情報を記録するための記録
媒体として、CDROM、MOディスク(光磁気ディス
ク)、フォトCD、DVD(デジタルビデオデイスク)
等がある。聴覚情報再生機44には予めこれらの記録媒
体が複数格納されており、オートチェンジャ機構にて所
定の記録媒体を選択して次々と再生できるように構成さ
れている。
【0033】なお、聴覚情報の記録媒体に記録可能な量
が大きい場合には、第1〜第4の種類の聴覚情報をすべ
て1枚(1つ)の記録媒体に収納し、記録プログラムの
データに基づいて所定の種類の聴覚情報を選択すれば良
い。
【0034】これらの記録媒体には、左脳的作業中に左
脳半球で処理される外部視聴覚刺激を排除できるように
した第1の聴覚情報を記録した記憶媒体、また、右脳的
作業中に右脳半球で処理される外部視聴覚刺激を排除で
きるようにした第2の視聴覚情報を記録した記憶媒体、
そして、前記左脳的作業を中断させた休息中の左脳半球
のα波帯域脳波の自己相関関数の有効継続時間を長くす
る視聴覚環境を付与することのできる第3の聴覚情報を
記録した記憶媒体、同じく右脳的作業を中断させた休息
中の右脳半球のα波帯域脳波の自己相関関数の有効継続
時間を長くする視聴覚環境を付与することのできる第4
の聴覚情報を記録した記憶媒体、といううように、情報
の種別にて別々の記録媒体に収納することが、音再生の
迅速性確保の点から好ましい。
【0035】なお、最適環境情報の発生装置として、香
り発生装置49を付加する。実施形態においては、図
3、図6及び図7に示すように、内部壁22のうち前記
個室10内に空気を導入するための送風口25より下方
位置に、4つのボックス49aが開閉可能に設けられ、
各ボックス毎に種類の異なる香料を入れた容器を設置す
る。香料の種類としては、右脳及び左脳作業中に好適な
レモンまたはオレンジの香りであり、休息中に適切な香
りとして、檜またはラベンダーを適用する。この4種類
の香りは、作業者の好みに応じて、前記ボックスを選択
して開くと、容器の蓋も自動的に開き、縦ダクト24内
の風が開いたボックスの開口部から個室内に導入された
ときその香りが運ばれる。木々や花の香りの強さはボッ
クスの開き量に応じて調節することができる。このよう
に、適切な種類の香りを用いると、右脳半球や左脳半球
に適度の刺激を与えたり、安らぎ(鎮静)を与えること
ができる。
【0036】次いで、前記構成によるワークスペースシ
ステムの使用形態について説明する。前述したように、
この個室10を最初に使用するに先立って、各個人(作
業者)が液晶モニタ47に表示されたメニューに従って
マウスもしくはキーボード等の入力装置48にて設定条
件等を入力する。所定の項目を入力すると、コントロー
ラ40に予め記憶されていた設定プログラム中の変数
が、個人別にその個性に応じて最適な、右脳的作業環境
と、左脳的作業環境とが実現されるようにセットされ、
その個人の識別番号(ID番号)と共に記憶保持され
る。
【0037】次いで、作業者は右脳的作業、左脳的作業
のいずれを実行するかを、前記液晶モニタ47に表示さ
れたメニューから選択し、実行ボタンを押す。これによ
り、コントローラ40は聴覚情報再生機44を作動させ
て、前記記憶媒体を選択し、音響装置42により最初の
数分間リラックスタイム用の音楽(音)を再生し、且つ
照明装置63 、64の照度が低下し、作業者の気分を
落ち着かせる。続いて、所定の作業に適するように出力
位置切替え装置43が作動し、所定の音もしくは音楽
が、所定の一対のスピーカから発せられる。同時に調光
装置45に指令信号が出て、照明装置63、64の照度
は対応する作業に最適な値に変更される。
【0038】前記右脳的作業または左脳的作業が長時間
にわたると頭脳の活躍が低下するので、コントローラ4
0は一定時間毎に作業者に休息を取らせるべく、休息の
ための環境を実現するためのメニューを実行するよう
に、切替えられて前記聴覚情報再生機44、音響装置4
2及び照明装置63、64が作動するのである。
【0039】上述のように、左脳的作業の場合と右脳的
作業の場合とで、椅子に座る作業者が机天板32、33
のうち対応する方向に向きを変えると、作業者の視覚に
訴える第1パネル35、第2パネル36及び第3パネル
37の質感、色彩等が変化することにより、積極的に気
分転換を計って、左脳的作業、右脳的作業の夫々を活性
化させることができる。なお、中間作業としての電話連
絡等のためには、個室10内を静寂にすることが好まし
い。
【0040】図11(a)及び図11(b)は第2実施
形態を示し、作業領域は、大きな室内を少なくとも3方
向、好ましくは4方向を間仕切パネル70、71、7
2、73にて区切った小間とし、一側(角部近傍)に出
入り口74を設けた構成とする。そして、各間仕切パネ
ル70〜73の高さは高い方が好ましい。前記間仕切パ
ネル70〜73にて囲まれた平面視略矩形状のスペース
内に、出入り口74から対角線方向に延びる着座領域7
6を設け、この着座領域76を囲むようにして、前記第
一実施形態と同様に、左脳的作業用の机天板32と、右
脳的作業用の机天板33と、それら以外の中間作業用の
机天板34とを、前記3つの作業環境毎に向きがそれぞ
れ異なるようにして配置する。従って、間仕切パネルの
内周壁に沿わせて、且つ机天板22、23、24の背面
側に前記各間仕切パネル70〜73が配置されているこ
とになる。この場合、左脳的作業領域(A)を作り出す
ための、第1コーナ部75aを挟むように配置された間
仕切パネル70、71は、素材が鋼板等の金属系もしく
は金属板の表面に無地(無模様)の塗装を施し、その表
面の質感は滑らかで凹凸部を形成しない。従って、間仕
切パネル70、71の表面に棚板や小物入れ等の突出物
も配置しない。また、これら間仕切パネル70、71の
表面の色彩は、白色、ベージュ系で、クールな感じ(冷
たい感じ)の明るい色調とする。左脳的作業用の机天板
32は、木質またはスチール板にて構成した暖色系(白
色、ベージュ系)の色彩で無地(模様無し)、表面の滑
らかな感触の質感を有するものが好ましい。
【0041】他方、前記出入口74から遠い第3コーナ
部75cを挟んで間仕切パネル72、73の内周面にわ
たって平面視L字状の右脳的作業領域(B)を創るべ
く、右脳的作業環境用の机天板33を配置する。間仕切
パネル72、73の素材が鋼板(金属板)、木質材の表
面に布貼りしたものを使用するか、木目調の表面シート
を貼着したものであり、第2パネル36の表面の色彩
は、暖色系(赤黄色、ウオールナット色、ブラウン(バ
ーチ)色、ローズウッド色等、赤系色、黄系色)とす
る。右脳的作業を実行するための机天板33は、例え
ば、天然木材であって、節目の多い板目が表面に露出す
るようなやや手触りの荒い触知覚(触覚)のものや、木
質系の板の表面にメラミン樹脂等で木質柄を印刷した表
皮部を有するものを使用し、暖色系且つ明度の大きい
(明るい)色彩等の質感のものを使用する。
【0042】前記両作業領域A,Bの中間に配置され、
且つ前記左脳的コンピュータ行及び右脳的作業以外の中
間的作業を実行するための、中間作業領域(C)を創る
べく、第2コーナ部75bを挟んで間仕切パネル72、
71の内周面にわたって、平面視略C字状の中間作業環
境用の机天板24を配置する。この場合の間仕切パネル
72、71の実施形態は、その材質を面積の大部分がガ
ラス板(図示せず)にて構成し、ガラス板は透明系でク
ールな感じを出すようにする。
【0043】中間作業用の机天板34では、パーソナル
コンピュータによるまとめ作業や、各種情報を他の部署
等の外部に発信し、また外部からの情報を受信する通信
作業等の中間的作業を実行するので、LAN、インター
ネット通信等のためのコンピュータ装置や通信(電話)
設備79が配置されており、パーソナルコンピュータの
本体等の情報装置77やCRTもしくは液晶のモニタ7
8を載置することができる。机天板34の表面が青色や
黒色等の寒色系の表面材を貼着したスチール板等が好ま
しい。
【0044】また、前記第1実施形態と同様に、第1照
明装置63と第2照明装置64とを間仕切パネルの上面
に立設する複数の支柱80を介して設ける。さらに、4
つのスピーカ41a〜41dを配置したり、環境設定及
び実行のためのコントローラ40を床面に配置するよう
にしても良い。
【0045】この第2実施形態においても第1実施形態
と同様に作業者の視覚的刺激が作業の種類ごとに変化す
るので、各作業能率を向上させることができる。
【0046】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
の発明のワークスペースシステムは、着座領域を囲んで
3方向に使用できる机天板とその背面側を囲うパネルと
により構成された作業領域であって、作業内容に応じた
作業環境を創るために、前記パネルの壁面の差異により
3種類の作業領域に区分したことを特徴とするものであ
る。
【0047】これらのパネルの壁面の質感は、右脳的作
業環境と、左脳的作業環境と、それらの中間作業環境と
を創るために、この3つの作業環境毎に、パネルの質
感、材質(素材)、形態、色等を異ならせて構成するも
のである。従って、作業者の座る着座領域を囲んで前記
3つの作業環境毎に、パネルの質感がそれぞれ異なるの
で、作業の種類に応じて作業者の気分転換を図って個人
の創造力及び作業能率を向上させることができるという
効果を奏する。
【0048】そして、請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載のワークスペースシステムにおいて、前記作業
領域毎に照明の色相を変更したことを特徴とするもので
ある。このように作業領域毎に照明の色相を変更するこ
とにより、作業内容に応じて作業者に与える視覚的刺激
を最適なものとすることができて、個人の創造力及び作
業能率が向上するという効果を奏する。
【0049】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または2に記載のワークスペースシステムにおいて、前
記作業領域に天井部を設けて個室とした場合には、外部
からの邪魔な刺激を遮断することができ、個人の創造力
及び一層作業能率を向上させることができる。
【0050】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載のワークスペースシス
テムにおいて、前記机天板の種類を、前記3種類の作業
領域毎に異ならせたものであるから、作業者がこれらの
机天板を触った触知覚または/及び、視覚に訴えられる
視知覚から、右脳、または左脳に異なる刺激を受けて、
それぞれの作業環境が向上し、個人の創造力及び作業能
率が一層促進するという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の個室の正面図である。
【図2】個室の右側面図である。
【図3】図1の III−III 線矢視横断面図である。
【図4】図1のIV−IV線矢視横断面図である。
【図5】図3のV−V線矢視縦断面図である。
【図6】換気部を示す一部切欠き斜視図である。
【図7】個室内の左側内装(パネル部分)を示す図であ
る。
【図8】個室内の右側の内装を示す図である。
【図9】図8のIX−IX線矢視縦断面図である。
【図10】作業環境発生装置の機能ブロック図である。
【図11】(a)は間仕切パネルで仕切られた作業領域
の平面図、(b)は図11(a)のXIb −XIb 線矢視側
面図である。
【符号の説明】
A 左脳的作業空間 B 右脳的作業空間 C 中間作業空間 10 個室 11 外壁 12 天井 14 ドア 18 換気装置 30 着座領域 31 椅子 32、33、34 机天板 35 第1パネル 36 第2パネル 37 第3パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 毛利 公勅 大阪市城東区今福東1丁目4番12号 株式 会社イトーキクレビオ内 (72)発明者 秋山 京子 大阪市城東区今福東1丁目4番12号 株式 会社イトーキクレビオ内 (72)発明者 安藤 四一 神戸市北区ひよどり台3丁目6番153号 Fターム(参考) 3B060 AB01 AB04 AB07 AD02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着座領域を囲んで3方向に使用できる机
    天板とその背面側を囲うパネルとにより構成された作業
    領域であって、 作業内容に応じた作業環境を創るために、前記パネルの
    壁面の差異により3種類の作業領域に区分したことを特
    徴とするワークスペースシステム。
  2. 【請求項2】 前記作業領域毎に照明の色相を変更した
    ことを特徴とする請求項1に記載のワークスペースシス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記作業領域に天井部を設けて個室とし
    たことを特徴とする請求項1または2に記載のワークス
    ペースシステム。
  4. 【請求項4】 前記机天板の種類を、前記3種類の作業
    領域毎に異ならせたことを特徴とする請求項1乃至請求
    項3のいずれかに記載のワークスペースシステム。
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