JP2004138429A - 扁平錠剤の外観検査機 - Google Patents
扁平錠剤の外観検査機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004138429A JP2004138429A JP2002301476A JP2002301476A JP2004138429A JP 2004138429 A JP2004138429 A JP 2004138429A JP 2002301476 A JP2002301476 A JP 2002301476A JP 2002301476 A JP2002301476 A JP 2002301476A JP 2004138429 A JP2004138429 A JP 2004138429A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tablet
- flat
- flat tablet
- roller belt
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N15/00—Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume, or surface-area of porous materials
- G01N15/10—Investigating individual particles
- G01N15/14—Electro-optical investigation, e.g. flow cytometers
- G01N15/1468—Electro-optical investigation, e.g. flow cytometers with spatial resolution of the texture or inner structure of the particle
- G01N15/147—Electro-optical investigation, e.g. flow cytometers with spatial resolution of the texture or inner structure of the particle the analysis being performed on a sample stream
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07C—POSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
- B07C5/00—Sorting according to a characteristic or feature of the articles or material being sorted, e.g. by control effected by devices which detect or measure such characteristic or feature; Sorting by manually actuated devices, e.g. switches
- B07C5/34—Sorting according to other particular properties
- B07C5/342—Sorting according to other particular properties according to optical properties, e.g. colour
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/88—Investigating the presence of flaws or contamination
- G01N21/95—Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
- G01N21/9508—Capsules; Tablets
Abstract
【解決手段】上記ローラベルト1を構成する隣り合う2つのローラ12間に扁平錠剤tを直立姿勢で載置し、これを搬送してその搬送中に錠剤tの表面画像、裏面画像を取り込み、更に扁平錠剤tを保持している上記2つのローラ12をローラベルト1の下側に配置された自転ローラ4で回転させて、該扁平錠剤tを自転させ、この直立状態で自転しながら搬送される扁平錠剤tを上方から撮影することにより、側面全周の画像を取り込むように構成した外観検査装置を提供する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、扁平錠剤の表面、裏面及び全側面を撮影して画像を取り込み、取り込んだ画像を画像処理して外観不良の有無を検出し、外観不良を有する不良錠剤と、外観不良を有さない良品錠剤とを分別回収する扁平錠剤の外観検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、錠剤に異物の付着や汚れ、欠けや割れ等の変形、或いは印刷不良などの欠陥が生じていないかを検査する外観検査は、外観検査装置を用いて自動的に行われている。
【0003】
従来、扁平形状の錠剤(以下、「扁平錠剤」という)を外観検査装置により自動検査する場合には、ランダムに供給される扁平錠剤を所定の形態に整列させて搬送し、その搬送中に扁平錠剤を、径方向を上下にした直立状態、厚さ方向を上下にした平伏状態、表裏反転した平伏状態に順次姿勢変換すると共に、各姿勢で扁平錠剤を撮影し、表面画像、裏面画像及び側面画像を取り込み、得られた画像を画像処理して概観不良の有無を検出する方法が、一般に採用されている。なお、通常の扁平錠剤に表裏の別はないが、本明細書では、最初に撮影される面を「表面」、後に撮影される面を「裏面」という。
【0004】
従来、このような外観検査装置としては、複数の搬送ドラムを互いの外周面を近接させた状態に配置し、これら搬送ドラムの外周面に扁平錠剤を保持して各ドラム間で受け渡しを行いながら扁平錠剤を搬送すると共に、その搬送途中に上記姿勢変換を行って扁平錠剤を直立姿勢、平伏姿勢及び表裏反転させた平伏状態の各姿勢で撮影を行うように構成された外観検査装置が知られている(例えば、下記特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平2001−33392号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このように複数の搬送ドラム間で受け渡しを行いながら扁平錠剤の姿勢変換を行い、各姿勢の画像を取り込むように構成された装置の場合、必然的に搬送経路が非常に複雑になり、各ドラムの回転速度や同期調整などに極めて高度な制御が必要となって、装置が複雑化するという欠点がある。
【0007】
また、搬送ドラム間での受け渡し操作は、錠剤に大きな負荷を与えることになり、錠剤に欠けや割れが発生しやすい。この場合、欠けや割れの発生は、当該錠剤が不良品となるだけでなく、発生した欠片や粉末が正常な錠剤に付着することにより、正常な錠剤が不良品として検出されてしまう虞れもある。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、扁平錠剤を単純な搬送経路で搬送し、煩雑な姿勢変換操作や受け渡し操作を要することなく、比較的単純な機構で扁平錠剤の表面、裏面及び側面画像を確実に取り込んで、錠剤に過度な負荷をかけることなく良好な外観検査を行うことができる扁平錠剤の外観検査装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、第1の発明として、円形の扁平錠剤の表面、裏面及び全側面を撮影して画像を取り込み、取り込んだ画像を画像処理して外観不良の有無を検出し、外観不良を有する不良錠剤と、外観不良を有さない良品錠剤とを分別回収する扁平錠剤の外観検査装置であって、一対の無端スプロケットチェーン間に多数のローラを回転自在に架橋連結して構成され、所定速度で循環回転するローラベルトと、上記扁平錠剤を、径方向を上下にした直立状態で上記ローラベルト上に供給する錠剤供給部と、該錠剤供給部近傍から上記ローラベルトの循環方向下流側に存し、上記ローラベルトの上面に近接させて一対のガイド壁を所定間隔離間して設置することにより、両ガイド壁間に形成したガイド通路と、上記ローラベルト上に直立状態で載置されて搬送される上記扁平錠剤を撮影して、扁平錠剤の表面画像を取り込む表面撮像装置と、上記ローラベルト上に直立状態で載置されて搬送される上記扁平錠剤を撮影して、扁平錠剤の裏面画像を取り込む裏面撮像装置と、上記ローラベルト上に直立状態で載置されて搬送される上記扁平錠剤を撮影して、扁平錠剤の側面全周の画像を取り込む側面撮像装置と、該側面撮像装置による側面撮影位置に存して、上記ローラベルトの下面に接触して配設され、所定速度で回転することにより、上記ローラベルトの各ローラを回転させる自転ローラとを具備してなり、上記錠剤供給部から供給される扁平錠剤を、上記ローラベルトの隣り合うローラ間に直立状態で保持して、上記ガイド通路内を直立状態を保持しながら搬送し、その搬送途中で、搬送方向と直交する一方向側から上記表面撮像装置により扁平錠剤の表面画像を取り込み、その逆方向側から上記裏面撮像装置により裏面画像を取り込み、更に上記自転ローラにより回転するローラベルトのローラ上で自転する扁平錠剤を、上記側面撮像装置により上方から撮影して、扁平錠剤の側面全周の画像を取り込むように構成したことを特徴とする扁平錠剤の外観検査装置を提供する。
【0010】
即ち、この外観検査装置は、上記ローラベルト上に扁平錠剤を直立姿勢で載置し、これを搬送してその搬送中に錠剤の表面、裏面及び側面の画像を取り込むようにしたものである。この場合、本発明では、扁平錠剤をローラベルトを構成する隣り合う2つのローラ間に載置すると共に、上記ガイド通路で直立状態を保持しつつ搬送するようになっており、扁平錠剤を安定した直立姿勢で搬送することができるものである。そして、本発明では、このように直立姿勢で搬送される扁平錠剤の表裏両面をそれぞれ表面撮像装置及び裏面撮像装置により撮影してその画像を取り込み、更に扁平錠剤を保持している上記2つのローラをローラベルトの下側に配置された自転ローラで回転させて、該扁平錠剤を一定方向に所定速度で自転させ、この直立状態で自転しながら搬送される扁平錠剤を上方から上記側面撮像装置で撮影することにより、扁平錠剤の側面全周の画像を取り込むものである。
【0011】
このように、この外観検査装置では、ローラベルト上に扁平錠剤を載置してこれを直立姿勢で搬送し、その搬送中に表裏両面の画像及び側面全周の画像を取り込むようになっており、直線状の極めて単純な搬送経路に沿って扁平錠剤を搬送し、煩雑な姿勢変換操作や受け渡し操作を要することなく単純な機構で扁平錠剤の表面、裏面及び側面画像を確実に取り込むことができ、錠剤に過度な負荷をかけることなく良好な外観検査を行うことができる。
【0012】
従って、検査対象の錠剤に過度な負荷をかけることなく外観検査を施すことができ、錠剤に割れや欠けなどの破損を生じされるようなことなく、良好に外観検査を行うことができる。また、搬送手段は上記ローラベルトのみであり、煩雑な姿勢変換操作や受け渡し操作も要しないので、複数の搬送ドラムを用いる場合のような複雑な駆動機構や制御機構を要することなく、比較的単純な機構により高精度な外観検査を行うことができるものである。
【0013】
ここで、この外観検査装置は、上述のように、ローラベルトの下側に配置された自転ローラでローラベルトを構成するローラを回転させることにより、このローラ上に保持された扁平錠剤を自転させて、扁平錠剤の側面全周の画像を取り込むようになっているため、楕円形や長楕円等の非円形の扁平錠剤の場合には、これを良好に自転させることができず、側面全周の画像を良好に取り込むことができない。
【0014】
そこで、この場合には、上記側面撮像装置による側面撮影位置よりも搬送方向下流側に存して上記ガイド通路に、通路が漸次一側方へと傾斜した傾斜部と、該傾斜部と連続し上記扁平錠剤を厚さ方向を上下にした平伏状態で上記ローラベルト上に載置可能な幅広部とで構成された姿勢変換部を設けると共に、この姿勢変換部により姿勢変換された後の扁平錠剤を撮影する第2の側面撮像装置を配設することにより、扁平錠剤を自転させることなく、直立姿勢のまま上方から第1の側面撮像装置で撮影して側面の半周部分の画像を取り込んだ後に、上記姿勢変換部で扁平錠剤を直立状態から平伏状態に姿勢変換し、第2の側面撮像装置により側面の残りの半周部分の画像を取り込むようにすればよい。
【0015】
この場合、上記姿勢変換部による直立状態から平伏状態への姿勢変換は、ガイド通路内を直線的に搬送されながら、通路が漸次一側方に傾斜する上記傾斜部で直立姿勢の錠剤を漸次平伏状態へと倒して行くことにより行われるため、扁平錠剤にほとんど負荷をかけることなくスムーズに行うことができ、扁平錠剤が破損するようなことはない。
【0016】
従って、本発明は、第2の発明として、楕円形や長楕円等の非円形の扁平錠剤の表面、裏面及び全側面を撮影して画像を取り込み、取り込んだ画像を画像処理して外観不良の有無を検出し、外観不良を有する不良錠剤と、外観不良を有さない良品錠剤とを分別回収する扁平錠剤の外観検査装置であって、一対の無端スプロケットチェーン間に多数のローラを回転自在に架橋連結して構成され、所定速度で循環回転するローラベルトと、上記扁平錠剤を、径方向を上下にした直立状態で上記ローラベルト上に供給する錠剤供給部と、該錠剤供給部近傍から上記ローラベルトの循環方向下流側に存し、上記ローラベルトの上面に近接させて一対のガイド壁を所定間隔離間して設置することにより、両ガイド壁間に形成したガイド通路と、上記ローラベルト上に直立状態で載置されて搬送される上記扁平錠剤を撮影して、扁平錠剤の表面画像を取り込む表面撮像装置と、上記ローラベルト上に直立状態で載置されて搬送される上記扁平錠剤を撮影して、扁平錠剤の裏面画像を取り込む裏面撮像装置と、上記ローラベルト上に直立状態で載置されて搬送される上記扁平錠剤を撮影して、扁平錠剤の側面の半周部分の画像を取り込む第1側面撮像装置と、該第1側面撮像装置による側面撮影位置よりも搬送方向下流側に存して上記ガイド通路に設けられ、通路が漸次一側方へと傾斜した傾斜部と、該傾斜部と連続し上記扁平錠剤を厚さ方向を上下にした平伏状態で上記ローラベルト上に載置可能な幅広部とで構成された姿勢変換部と、該姿勢変換部で姿勢変換されて上記平伏状態で搬送される上記扁平錠剤を撮影して、扁平錠剤の側面の残りの半周部分の画像を取り込む第2側面撮像装置とを具備してなり、上記錠剤供給部から供給される扁平錠剤を、上記ローラベルトの隣り合うローラ間に直立状態で保持して、上記ガイド通路内を直立状態を保持しながら搬送し、その搬送途中で、搬送方向と直交する一方向側から上記表面撮像装置により扁平錠剤の一面側画像を取り込み、その逆方向側から上記第2側面撮像装置により他面側画像を取り込み、上方から上記第1側面撮像装置により側面の半周部分の画像を取り込み、更に上記姿勢変換部により平伏状態に姿勢変換された扁平錠剤を搬送方向と直行する一方向側から上記表面撮像装置により撮影して、側面の残りの半周部分の画像を取り込むように構成したことを特徴とする扁平錠剤の外観検査装置を提供する。
【0017】
【発明の実施の形態及び実施例】
以下、実施例を示し、本発明をより具体的に説明する。
図1,2は、本発明の一実施例にかかる扁平錠剤の外観検査装置を示すもので、この外観検査装置は、円形の扁平錠剤の表面、裏面及び全側面を撮影して画像を取り込み、取り込んだ画像を画像処理して外観不良の有無を検出し、外観不良を有する不良錠剤と、外観不良を有さない良品錠剤とを分別回収するものである。
【0018】
図中1は、検査対象の扁平錠剤tを上面に載置して搬送するローラベルトである。このローラベルト1は、図2に示されているように、一対の無端スプロケットチェーン11,11を平行に配置し、両スプロケットチェーン11,11間に多数のローラ12を等間隔に架橋連結したものである。
【0019】
この場合、図3,4に示されているように、上記各ローラ12は、両スプロケットチェーン11,11にそれぞれ突設された支持軸13,13により回転自在に取付けられていると共に、各ローラ12の外周面には長さ方向中央部に存してリング状の吸引溝14が周方向に沿って形成されている。なお、この吸引溝14は検査対象となる扁平錠剤tの厚さよりも幅狭に形成されている。また、図5,6に示されているように、上記スプロケットチェーン11を構成する各側板15はローラ12,12間の部分が円弧状に切り欠かれており、ローラ12,12間に載置された扁平錠剤tの表裏両面全面が側方から確認し得るようになっている。
【0020】
このローラベルト1は、図1に示されているように、水平移動する搬送部Aと、斜めに上昇移動する供給部Bと斜めに下降移動する循環部Cとを有する三角形に配置され、スプロケット16により図1中時計回りに循環駆動されるようになっている。この場合、上記搬送部Aと供給部Bでは、図3,4に示されているように、ガイドレール17,17が配設されており、両スプロケットチェーン11,11がそれぞれこのガイドレール17,17上に沿って安定的に移動するようになっている。
【0021】
図中2は、上記ローラベルト1上に扁平錠剤tを供給する錠剤供給部であり、この錠剤供給部2は、上記供給部Bにおいてローラベルト1の上方に配置されたホッパー21とローラベルト1の下面側に配置された吸引室22とで構成されている。
【0022】
上記ホッパー21は、図3に示されているように、上下両端が開口した箱型のものであり、上下方向中間部が下方に向かうに従って漸次幅狭となり、下端部の所定範囲が所定幅の幅狭に形成され、この幅狭に形成された下端開口面が上記ローラベルト1の上面に近接した状態となっている。この場合、下端部の幅は、扁平錠剤tの厚さよりも若干広くかつ径よりも狭く形成されており、この幅狭部を通して扁平錠剤tが径方向を上下にした直立状態でローラベルト状に供給されるようになっている。また、このホッパー21の前端壁211の下端とローラベルト1上面との間には、扁平錠剤tの径よりも若干広い隙間が開いており、この隙間を通して直立状態の扁平錠剤tが搬送されて行くようになっている。
【0023】
なお、このホッパー21には、上記幅狭部の入り口で錠剤が詰まらないように微振動を与えることができ、また適宜な振動板や振動子を内部に配置して、錠剤の詰まりを防止するようにしてもよい。
【0024】
上記吸引室22は図1及び図3に示されているように、上記ホッパー21の下端開口部に対応してローラベルト1の下側に配設されたもので、その内部が減圧吸引された状態となっており、ローラベルト1を構成する各ローラ12に設けられた上記吸引溝14を通してローラベルト1上の扁平錠剤tを吸引するようになっている。
【0025】
次に、搬送部Aにおいて上記ベルトローラ1上には、図2に示されているように、ベルトローラ1幅方向中央部に存して搬送方向に沿った直線状のガイド通路3が配設されている。
【0026】
このガイド通路3は、図2及び図4に示されているように、一対のガイド壁31,31を互いに所定間隔離間してローラベルト1の上面に近接した状態に配置することにより、このガイド壁31,31間に形成されたものである。この場合、このガイド通路3の幅は、扁平錠剤tの厚さよりも若干広く、かつ径よりも狭くなっており、ローラベルト1上に載置された扁平錠剤tがこのガイド通路3内を直立状態で搬送されるようになっている。
【0027】
このガイド通路3には、図2に示されているように、一方のガイド壁31に表面撮影窓32が、他方のガイド壁31に裏面撮影窓33が、それぞれ搬送方向に沿って順次形成されており、これら撮影窓32,33を通して図示しない表面撮像装置及び裏面撮像装置により扁平錠剤tが撮影され、表面画像及び裏面画像の取り込みが行われる。この場合、図5に示されているように、上記表面撮影窓32と対向する他方のガイド壁31には吸引スリット34が形成されており、この吸引スリット34を通して扁平錠剤tが適度に吸引され、撮影中の扁平錠剤tを確実に直立姿勢で保持するようになっており、上記裏面撮影窓33の形成部分も同様に構成されている。
【0028】
また、上記裏面撮影窓33が形成された裏面撮影位置よりも搬送方向下流側の所定位置(図2に示した側面撮影位置)には、このガイド通路3の上方に存して側面撮像装置(図示せず)が配設されており、ガイド通路3内を直立姿勢で移動する扁平錠剤tをこの側面撮像装置で撮影し、扁平錠剤tの側面画像を取り込むようになっている。
【0029】
この場合、図1及び図6に示されているように、この側面撮影位置にはローラベルト1の下側に所定速度で回転する自転ローラ4がその外周面をローラベルト1のローラ12に当接させた状態に配設されており、この自転ローラ4の回転によりローラベルト1のローラ12が側面撮影位置において回転し、このローラ12上に載置された扁平錠剤tが側面撮影位置で直立姿勢のまま360度以上自転するようになっている。これにより、扁平錠剤tの側面が全周に亘って撮影され、側面全周の画像が取り込まれるようになっている。
【0030】
ここで、上記自転ローラ4は、搬送速度よりも速い速度で図1中時計回りに回転するようになっており、これによりローラベルト1のローラを側面撮影位置で安定的に回転させるようになっている。またこの自転ローラ4の外周面には、図1に示されているように、所定間隔毎に凹部が形成されており、外周面がローラベルト1のローラ12に接触しない状態で停止させることができるようになっている。
【0031】
次に、図2に示されているように、上記側面撮影位置よりも搬送方向下流側において、一方のガイド壁31には不良品排出窓35が形成されていると共に、この不良品排出窓35と対向して他方のガイド壁31に圧空噴射ノズル36が設けられている。そして、外観不良を有する不良錠剤がこの不良品排出窓35の形成位置に搬送されてきた時に上記圧空噴射ノズル36から圧空が噴射され、不良錠剤が上記不良品排出窓35を通してガイド通路3から排出されるようになっている。この場合、ガイド通路3から排出された不良錠剤は排出シュート351を通って不良品回収缶352に回収されるようになっている。
【0032】
なお、上記表面撮像装置、裏面撮像装置及び側面撮像装置は、カメラと照明装置とを組み合わせた公知の構成の装置を用いることができ、またカメラは二次元カメラでも一次元カメラでもよい。
【0033】
更に、この外観検査装置には、図示しない良否判定部が設けられており、この良否判定部で取り込まれた表面画像、裏面画像及び側面画像が画像処理され、外観不良の有無が判定されるようになっており、その判定結果に応じて、上記圧空噴射ノズル36から随時圧空が噴射され、上述のように不良錠剤を選択的にガイド通路3から除去するようになっている。
【0034】
次に、この外観検査装置の動作について説明する。
上記供給部2のホッパー21に検査対象の扁平錠剤tを投入すると、このホッパー21の傾斜部及び下端部に設けられた幅狭部の作用により、上述のように扁平錠剤tが直立状態でローラベルト1上に供給され、更に上記吸引室22からの吸引により扁平錠剤tがローラベルト1の隣り合う2つのローラ12間に跨った状態に保持され、ローラベルト1の循環運動により搬送され、上記ガイド通路3内を図1,2中左側から右側へと搬送されて行く。
【0035】
このように搬送される扁平錠剤tを、上記表面撮影窓32を通して搬送方向と直交する一方向側から表面撮像装置で撮影し、次いでその逆方向側から上記裏面撮影窓33を通して上記裏面撮像装置で撮影し、更に上記自転ローラ4により回転するローラベルト1のローラ12上で自転する扁平錠剤を、上記側面撮像装置により上方から撮影して、それぞれ扁平錠剤の表面画像、裏面画像、及び側面全周の画像を取り込む。
【0036】
取り込まれた、各画像は、即時に上記良否判定部で画像処理されて良否判定がなされ、不良と判定された場合には、その対象錠剤が上記不良品排出窓35の形成位置に搬送されて来たとき、上述のように、圧空噴射ノズル36から圧空が噴射され、該不良錠剤がガイド通路3から排出されて不良品回収缶352に回収され、外観不良のない良品と判定された錠剤は、そのまま上記不良品排出窓35の形成位置を通過して、外観検査装置から排出され回収される。
【0037】
このように、この外観検査装置では、ローラベルト1上に扁平錠剤tを載置してこれを直立姿勢で搬送し、その搬送中に表裏両面の画像及び側面全周の画像を取り込むようになっており、直線状の極めて単純な搬送経路に沿って扁平錠剤tを搬送し、煩雑な姿勢変換操作や受け渡し操作を要することなく単純な機構で扁平錠剤tの表面、裏面及び側面画像を確実に取り込むことができ、錠剤tに過度な負荷をかけることなく良好な外観検査を行うことができる。
【0038】
従って、検査対象の錠剤tに過度な負荷をかけることなく外観検査を施すことができ、錠剤tに割れや欠けなどの破損を生じされるようなことなく、良好に外観検査を行うことができる。また、搬送手段は上記ローラベルト1のみであり、煩雑な姿勢変換操作や受け渡し操作も要しないので、複数の搬送ドラムを用いる場合のような複雑な駆動機構や制御機構を要することなく、比較的単純な機構により高精度な外観検査を行うことができるものである。
【0039】
ここで、この外観検査装置は、上記のように、ローラベルト1の下側に配置された自転ローラ4でローラベルト1を構成するローラ12を回転させることにより、このローラ12上に保持された扁平錠剤tを自転させて、扁平錠剤の側面全周の画像を取り込むようになっているため、楕円形や長楕円等の非円形の扁平錠剤の場合には、これを良好に自転させることができず、側面全周の画像を良好に取り込むことができない。
【0040】
そこで、このような非円形の扁平錠剤について検査を行う場合には、上記ガイド壁31,31の全部又は一部を交換するなどの方法により、上記ガイド通路3の側面撮影位置と上記不良品排出窓35の形成位置との間に、図7,8に示した姿勢変換部5を設けると共に、この姿勢変換部5により姿勢変換された後の扁平錠剤t1を撮影する第2の側面撮像装置(図示せず)を配設すればよい。
【0041】
即ち、図7,8に示された上記姿勢変換部5は、ガイド通路3が漸次一側方へと傾斜した傾斜部51と、該傾斜部51と連続し非円形(図では長楕円形)の扁平錠剤t1を厚さ方向を上下にした平伏状態でローラベルト1上に載置可能な幅広部52とで構成されたものであり、またその搬送方向下流側には、図7に示されているように、一方のガイド壁31に第2の側面撮影を行う側面撮影窓53が設けられている。
【0042】
そして、上記自転ローラ4を外周面がローラベルト1のローラ12に接触しない状態で停止させ、扁平錠剤t1を自転させることなく、直立姿勢のまま上方から第1の側面撮像装置で撮影して側面の半周部分の画像を取り込んだ後に、上記姿勢変換部5で直立状態から平伏状態に姿勢変換し、上記第2の側面撮像装置により上記側面撮影窓53を通して側面の残りの半周部分の画像を取り込むようにすればよい。
【0043】
この場合、上記姿勢変換部5による直立状態から平伏状態への姿勢変換は、ガイド通路3内を直線的に搬送されながら、漸次一側方に傾斜する上記傾斜部51で直立姿勢の錠剤t1を漸次平伏状態へと倒して行くことにより行われるため、扁平錠剤t1にほとんど負荷をかけることなくスムーズに行うことができ、扁平錠剤t1を破損されるようなことはない。
【0044】
なお、本発明の外観検査装置は、上記実施例に限定されるものではなく、錠剤供給部や不良錠剤の排出機構などは適宜変更することができ、その他の構成についても本発明の要旨を逸脱しない限り種々変更して差し支えない。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の外観検査装置によれば、扁平錠剤を単純な搬送経路で搬送し、煩雑な姿勢変換操作や受け渡し操作を要することなく、比較的単純な機構で扁平錠剤の表面、裏面及び側面画像を確実に取り込んで、錠剤に過度な負荷をかけることなく良好な外観検査を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる扁平錠剤の外観検査装置を示す概略図である。
【図2】同外観検査装置の搬送機構部を示す一部を省略した概略平面図である。
【図3】同外観検査装置の錠剤供給部を示す概略断面図である。
【図4】同外観検査装置の搬送部を示す概略断面図である。
【図5】同外観検査装置の表面撮影位置を示す部分拡大図である。
【図6】同外観検査装置の側面撮影位置を示す部分拡大図である。
【図7】本発明の他の実施例にかかる錠剤の外観検査装置の姿勢変換部を示す概略横断面図である。
【図8】同姿勢変換部を示す概略縦断面図である。
【符号の説明】
1 ローラベルト
11 スプロケットチェーン
12 ローラ
14 吸引溝
2 錠剤供給部
21 ホッパー
22 吸引室
3 ガイド通路
31 ガイド壁
32 表面撮影窓
33 裏面撮影窓
34 吸引スリット
35 不良品排出窓
36 圧空噴射ノズル
4 自転ローラ
5 姿勢変換部
51 傾斜部
52 幅広部
53 側面撮影窓
A 搬送部
B 供給部
C 循環部
t 円形の扁平錠剤
t1 長楕円形の扁平錠剤
Claims (4)
- 円形の扁平錠剤の表面、裏面及び全側面を撮影して画像を取り込み、取り込んだ画像を画像処理して外観不良の有無を検出し、外観不良を有する不良錠剤と、外観不良を有さない良品錠剤とを分別回収する扁平錠剤の外観検査装置であって、
一対の無端スプロケットチェーン間に多数のローラを回転自在に架橋連結して構成され、所定速度で循環回転するローラベルトと、
上記扁平錠剤を、径方向を上下にした直立状態で上記ローラベルト上に供給する錠剤供給部と、
該錠剤供給部近傍から上記ローラベルトの循環方向下流側に存し、上記ローラベルトの上面に近接させて一対のガイド壁を所定間隔離間して設置することにより、両ガイド壁間に形成したガイド通路と、
上記ローラベルト上に直立状態で載置されて搬送される上記扁平錠剤を撮影して、扁平錠剤の表面画像を取り込む表面撮像装置と、
上記ローラベルト上に直立状態で載置されて搬送される上記扁平錠剤を撮影して、扁平錠剤の裏面画像を取り込む裏面撮像装置と、
上記ローラベルト上に直立状態で載置されて搬送される上記扁平錠剤を撮影して、扁平錠剤の側面全周の画像を取り込む側面撮像装置と、
該側面撮像装置による側面撮影位置に存して、上記ローラベルトの下面に接触して配設され、所定速度で回転することにより、上記ローラベルトの各ローラを回転させる自転ローラとを具備してなり、
上記錠剤供給部から供給される扁平錠剤を、上記ローラベルトの隣り合うローラ間に直立状態で保持して、上記ガイド通路内を直立状態を保持しながら搬送し、その搬送途中で、搬送方向と直交する一方向側から上記表面撮像装置により扁平錠剤の表面画像を取り込み、その逆方向側から上記裏面撮像装置により裏面画像を取り込み、更に上記自転ローラにより回転するローラベルトのローラ上で自転する扁平錠剤を、上記側面撮像装置により上方から撮影して、扁平錠剤の側面全周の画像を取り込むように構成したことを特徴とする扁平錠剤の外観検査装置。 - 楕円形や長楕円等の非円形の扁平錠剤の表面、裏面及び全側面を撮影して画像を取り込み、取り込んだ画像を画像処理して外観不良の有無を検出し、外観不良を有する不良錠剤と、外観不良を有さない良品錠剤とを分別回収する扁平錠剤の外観検査装置であって、
一対の無端スプロケットチェーン間に多数のローラを回転自在に架橋連結して構成され、所定速度で循環回転するローラベルトと、
上記扁平錠剤を、径方向を上下にした直立状態で上記ローラベルト上に供給する錠剤供給部と、
該錠剤供給部近傍から上記ローラベルトの循環方向下流側に存し、上記ローラベルトの上面に近接させて一対のガイド壁を所定間隔離間して設置することにより、両ガイド壁間に形成したガイド通路と、
上記ローラベルト上に直立状態で載置されて搬送される上記扁平錠剤を撮影して、扁平錠剤の表面画像を取り込む表面撮像装置と、
上記ローラベルト上に直立状態で載置されて搬送される上記扁平錠剤を撮影して、扁平錠剤の裏面画像を取り込む裏面撮像装置と、
上記ローラベルト上に直立状態で載置されて搬送される上記扁平錠剤を撮影して、扁平錠剤の側面の半周部分の画像を取り込む第1側面撮像装置と、
該第1側面撮像装置による側面撮影位置よりも搬送方向下流側に存して上記ガイド通路に設けられ、通路が漸次一側方へと傾斜した傾斜部と、該傾斜部と連続し上記扁平錠剤を厚さ方向を上下にした平伏状態で上記ローラベルト上に載置可能な幅広部とで構成された姿勢変換部と、
該姿勢変換部で姿勢変換されて上記平伏状態で搬送される上記扁平錠剤を撮影して、扁平錠剤の側面の残りの半周部分の画像を取り込む第2側面撮像装置とを具備してなり、
上記錠剤供給部から供給される扁平錠剤を、上記ローラベルトの隣り合うローラ間に直立状態で保持して、上記ガイド通路内を直立状態を保持しながら搬送し、その搬送途中で、搬送方向と直交する一方向側から上記表面撮像装置により扁平錠剤の一面側画像を取り込み、その逆方向側から上記第2側面撮像装置により他面側画像を取り込み、上方から上記第1側面撮像装置により側面の半周部分の画像を取り込み、更に上記姿勢変換部により平伏状態に姿勢変換された扁平錠剤を搬送方向と直行する一方向側から上記表面撮像装置により撮影して、側面の残りの半周部分の画像を取り込むように構成したことを特徴とする扁平錠剤の外観検査装置。 - 上記ローラベルトの各ローラに周方向に沿ってリング状に吸引溝を設け、少なくとも上記錠剤供給部により錠剤がローラベルト上に供給される部分において、上記ローラベルトの下側から上記吸引溝を通して錠剤を吸引し、その吸引力により錠剤を各ローラ間に保持するように構成した請求項1又は2記載の扁平錠剤の外観検査装置。
- 上記表面撮像装置及び裏面撮像装置によりそれぞれ画像の取り込みを行う部分に存して、上記ガイド通路を構成する一方のガイド壁に撮影窓を設けると共に、他方のガイド壁に吸引スリットを設け、該吸引スリットを通して扁平錠剤を吸引することにより、該扁平錠剤の直立状態を保持しながら上記撮影窓を通して上記表面撮像装置及び裏面撮像装置により扁平錠剤の撮影を行うように構成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の扁平錠剤の外観検査装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002301476A JP4310616B2 (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | 扁平錠剤の外観検査機 |
EP03256460A EP1411347B1 (en) | 2002-10-16 | 2003-10-14 | Appearance inspection machine for flat tablets |
DE60317990T DE60317990T2 (de) | 2002-10-16 | 2003-10-14 | Vorrichtung zur Inspektion flacher Tabletten |
US10/684,364 US7079236B2 (en) | 2002-10-16 | 2003-10-15 | Appearance inspection machine for flat tablet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002301476A JP4310616B2 (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | 扁平錠剤の外観検査機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004138429A true JP2004138429A (ja) | 2004-05-13 |
JP4310616B2 JP4310616B2 (ja) | 2009-08-12 |
Family
ID=32040803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002301476A Expired - Fee Related JP4310616B2 (ja) | 2002-10-16 | 2002-10-16 | 扁平錠剤の外観検査機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7079236B2 (ja) |
EP (1) | EP1411347B1 (ja) |
JP (1) | JP4310616B2 (ja) |
DE (1) | DE60317990T2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008008897A (ja) * | 2006-06-02 | 2008-01-17 | Taizo Yamamoto | 錠剤の表裏面外観検査装置、側面外観検査装置及び外観検査装置 |
KR20190115643A (ko) * | 2018-04-03 | 2019-10-14 | (주)에스엘티지 | 비흡착형 물품외관 검사장치 |
KR20210089801A (ko) | 2019-12-31 | 2021-07-19 | (주)에스엘티지 | 캡슐형 제품 외관검사장치 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8121392B2 (en) * | 2004-10-25 | 2012-02-21 | Parata Systems, Llc | Embedded imaging and control system |
JP4168428B1 (ja) * | 2007-06-19 | 2008-10-22 | クオリカプス株式会社 | 被検査物の搬送装置及び外観検査装置 |
CN105921420B (zh) * | 2016-04-21 | 2018-12-04 | 青岛纺织机械股份有限公司 | 一种新型高效智能理管机 |
US10187593B2 (en) | 2016-09-27 | 2019-01-22 | Rxsafe Llc | Verification system for a pharmacy packaging system |
US11595595B2 (en) | 2016-09-27 | 2023-02-28 | Rxsafe Llc | Verification system for a pharmacy packaging system |
CN111787901B (zh) | 2017-10-13 | 2023-05-23 | 快而安有限责任公司 | 用于自动包装机的通用供给机构 |
CN109368226A (zh) * | 2018-10-16 | 2019-02-22 | 宜兴市于氏特种玻璃有限公司 | 镀膜玻璃表面图像检测传输装置 |
US11780613B2 (en) | 2021-02-24 | 2023-10-10 | Jekson Vision Ltd | Tablet inspection system manufacturing module with individual rejection method and verification of rejection |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63163259A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-06 | Iwaguro Seisakusho:Kk | 錠剤等の欠陥自動検査装置 |
JPH01320454A (ja) * | 1988-06-22 | 1989-12-26 | Ikegami Tsushinki Co Ltd | 円形偏平物品の側面検査装置 |
JPH04260517A (ja) * | 1991-02-14 | 1992-09-16 | Daito Denki Kk | 円形偏平物品の検査装置 |
US5746323A (en) * | 1995-12-11 | 1998-05-05 | M.W. Technologies, Inc. | Apparatus for high speed inspection of objects |
JP2000097865A (ja) * | 1998-09-28 | 2000-04-07 | Shionogi Qualicaps Kk | 錠剤の外観検査装置 |
JP2001033392A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-02-09 | Shionogi Qualicaps Kk | 錠剤の側面検査装置、及び表裏面検査装置、並びにこれらを用いた錠剤の外観検査装置 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4447546A (en) * | 1982-08-23 | 1984-05-08 | Myron J. Block | Fluorescent immunoassay employing optical fiber in capillary tube |
US4708929A (en) * | 1984-10-29 | 1987-11-24 | Microgenics Corporation | Methods for protein binding enzyme complementation assays |
US4764459A (en) * | 1984-12-28 | 1988-08-16 | The United States Of America As Represented By The Department Of Health And Human Services | Enzyme-linked immunosorbent assay (ELISA) for determining anti-bodies against herpes simplex virus (HSV) types 1 and 2 in human sera |
US4968602A (en) * | 1986-03-05 | 1990-11-06 | Molecular Diagnostics, Inc. | Solution-phase single hybridization assay for detecting polynucleotide sequences |
EP0333465B1 (en) * | 1988-03-18 | 1994-07-13 | Baylor College Of Medicine | Mutation detection by competitive oligonucleotide priming |
JP2584498B2 (ja) * | 1988-09-05 | 1997-02-26 | 工業技術院長 | 新規なクラウンエーテル化合物及び分離剤 |
US5489507A (en) * | 1988-11-30 | 1996-02-06 | Perkin-Elmer Corporation | DNA detection by color complementation |
DE69010506T2 (de) * | 1989-10-04 | 1994-12-22 | Du Pont | Bestimmungsverfahren für biologische zielkomplexe auf der oberfläche eines biosensors. |
US5925517A (en) * | 1993-11-12 | 1999-07-20 | The Public Health Research Institute Of The City Of New York, Inc. | Detectably labeled dual conformation oligonucleotide probes, assays and kits |
AU5729096A (en) * | 1995-05-12 | 1996-11-29 | Schering Corporation | Surface plasmon resonance based enzymatic assay |
US6027879A (en) * | 1995-08-09 | 2000-02-22 | The Regents Of The University Of California | Detection and isolation of nucleic acid sequences using a bifunctional hybridization probe |
US5616465A (en) * | 1995-08-09 | 1997-04-01 | The Regents Of The University Of California | Detection and isolation of nucleic acid sequences using competitive hybridization probes |
US5942443A (en) * | 1996-06-28 | 1999-08-24 | Caliper Technologies Corporation | High throughput screening assay systems in microscale fluidic devices |
US5885470A (en) * | 1997-04-14 | 1999-03-23 | Caliper Technologies Corporation | Controlled fluid transport in microfabricated polymeric substrates |
AT405462B (de) * | 1997-05-30 | 1999-08-25 | Avl List Gmbh | Verfahren zur bestimmung eines alkaliions |
US5876675A (en) * | 1997-08-05 | 1999-03-02 | Caliper Technologies Corp. | Microfluidic devices and systems |
-
2002
- 2002-10-16 JP JP2002301476A patent/JP4310616B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2003
- 2003-10-14 EP EP03256460A patent/EP1411347B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2003-10-14 DE DE60317990T patent/DE60317990T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2003-10-15 US US10/684,364 patent/US7079236B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63163259A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-06 | Iwaguro Seisakusho:Kk | 錠剤等の欠陥自動検査装置 |
JPH01320454A (ja) * | 1988-06-22 | 1989-12-26 | Ikegami Tsushinki Co Ltd | 円形偏平物品の側面検査装置 |
JPH04260517A (ja) * | 1991-02-14 | 1992-09-16 | Daito Denki Kk | 円形偏平物品の検査装置 |
US5746323A (en) * | 1995-12-11 | 1998-05-05 | M.W. Technologies, Inc. | Apparatus for high speed inspection of objects |
JP2000097865A (ja) * | 1998-09-28 | 2000-04-07 | Shionogi Qualicaps Kk | 錠剤の外観検査装置 |
JP2001033392A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-02-09 | Shionogi Qualicaps Kk | 錠剤の側面検査装置、及び表裏面検査装置、並びにこれらを用いた錠剤の外観検査装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008008897A (ja) * | 2006-06-02 | 2008-01-17 | Taizo Yamamoto | 錠剤の表裏面外観検査装置、側面外観検査装置及び外観検査装置 |
KR20190115643A (ko) * | 2018-04-03 | 2019-10-14 | (주)에스엘티지 | 비흡착형 물품외관 검사장치 |
KR102300338B1 (ko) * | 2018-04-03 | 2021-09-09 | (주)에스엘티지 | 비흡착형 물품외관 검사장치 |
KR20210089801A (ko) | 2019-12-31 | 2021-07-19 | (주)에스엘티지 | 캡슐형 제품 외관검사장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE60317990D1 (de) | 2008-01-24 |
US20040130709A1 (en) | 2004-07-08 |
EP1411347A1 (en) | 2004-04-21 |
JP4310616B2 (ja) | 2009-08-12 |
US7079236B2 (en) | 2006-07-18 |
EP1411347B1 (en) | 2007-12-12 |
DE60317990T2 (de) | 2008-12-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3846532B2 (ja) | 錠剤の側面検査装置及び該側面検査装置を用いた錠剤の外観検査装置 | |
US6741731B1 (en) | Side surface inspecting apparatus for tablet, front and back surface inspecting apparatus for tablet, and tablet appearance inspecting apparatus using the same | |
JP3758004B2 (ja) | 錠剤の外観検査装置 | |
JP3796289B2 (ja) | 小物物品の外観検査装置 | |
US10525699B2 (en) | Tablet printing device | |
US9033447B2 (en) | Method and apparatus for printing on tablets | |
JP3105752B2 (ja) | 偏平物品の側面検査装置、偏平物品の搬送装置及びそれらを用いた偏平物品の外観検査装置 | |
JP5279172B2 (ja) | 搬送装置および搬送物検査装置 | |
JPH06143539A (ja) | 固形製剤印刷装置 | |
JP2008008897A (ja) | 錠剤の表裏面外観検査装置、側面外観検査装置及び外観検査装置 | |
JP2004138429A (ja) | 扁平錠剤の外観検査機 | |
JP2009161260A (ja) | 錠剤の搬送装置、整列供給装置及び側面外観検査装置 | |
JP4849202B2 (ja) | 扁平錠剤の外観検査装置 | |
JP2018117949A (ja) | 錠剤印刷装置 | |
JP2007137635A (ja) | 錠剤搬送装置 | |
JP2000097865A (ja) | 錠剤の外観検査装置 | |
TW202023517A (zh) | 粒狀物搬送裝置及粒狀物處理裝置 | |
TWI803801B (zh) | 搬運處理裝置 | |
TWI792144B (zh) | 搬運處理裝置 | |
JPH10170446A (ja) | 錠剤の姿勢変換機構及び錠剤の外観検査装置 | |
JP4050942B2 (ja) | 外観検査装置 | |
KR102257955B1 (ko) | 소형물품 외관 검사장치 | |
JP2002296191A (ja) | 錠剤の外観検査装置 | |
JP2006320779A (ja) | 扁平錠剤の外観検査装置 | |
JPH11241999A (ja) | 偏平錠剤の側面検査装置及び該側面検査装置を具備した外観検査装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051011 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090121 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090319 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090415 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090428 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |