JP2004137831A - メッシュフェンス用のストレート継手並びにコーナ継手及び継手座金 - Google Patents

メッシュフェンス用のストレート継手並びにコーナ継手及び継手座金 Download PDF

Info

Publication number
JP2004137831A
JP2004137831A JP2002305358A JP2002305358A JP2004137831A JP 2004137831 A JP2004137831 A JP 2004137831A JP 2002305358 A JP2002305358 A JP 2002305358A JP 2002305358 A JP2002305358 A JP 2002305358A JP 2004137831 A JP2004137831 A JP 2004137831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
cylindrical
cylindrical beam
washer
flat panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002305358A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumitoshi Kakegawa
掛川 文俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mikuni Corp
Original Assignee
Mikuni Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mikuni Corp filed Critical Mikuni Corp
Priority to JP2002305358A priority Critical patent/JP2004137831A/ja
Publication of JP2004137831A publication Critical patent/JP2004137831A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fencing (AREA)

Abstract

【課題】メッシュフェンス本体を所定位置に掲げて仮置きでき、施工を容易にして、1人でも施工を行えるようにする。
【解決手段】筒状上ビーム25のスリット状下開口27を継手1の結合部3を内部空間内に収容するための挿入用開口として用い、その継手1の中央部を支柱への取付部2にし、その支柱用取付部2から互いに反対方向に突出する両側部を支柱の両側に配置する各筒状ビーム付き平パネル24の筒状上ビーム25との夫々結合部3にして、その支柱用取付部2に結合用貫通穴を設け、両筒状ビーム用結合部3に結合用貫通長穴6を夫々設ける。
【選択図】    図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は敷地の境界等に設置するメッシュフェンスの継手とその継手座金に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、敷地の境界等にファッショナブルなフェンスとして塗装した針金等の線を網の目状に組み合せて結合したメッシュフェンスが使用されている。このようなメッシュフェンスはその本体に、例えば多数の線を網の目状に組み合せ、平面状に配置して結合した網目体からなる平パネルの上下端部に、多数の線を網の目状に組み合わせ、筒状に配置して結合した網目体からなる筒状ビームを夫々設置した筒状ビーム付き平パネルを用いている。そして、メッシュフェンスの施工時には、筒状ビーム付き平パネルに設置した筒状上下ビームの各端部にその長手方向の両側方から継手の結合部を夫々挿入し、各結合部毎に座金とボルト、ワッシャ、ナット等を用いて筒状上下ビーム端部に4個の継手を夫々固定して取り付けた後、その筒状ビーム付き平パネルを手で持って掲げながら、そこに固着した各継手の取付部を所定距離離して立設した2支柱に夫々固定することにより、筒状ビーム付き平パネルの設置を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような継手を用いると、筒状ビーム付き平パネルを支柱に取り付ける前に、その筒状ビーム付き平パネルに設置した筒状上下ビームの4端部に継手を夫々固定しておく必要がある。それ故、施工の際に取り扱い難く、一人がメッシュフェンスの本体たる筒状ビーム付き平パネルを所定位置に掲げた後、別の一人がその筒状ビーム付き平パネルに固定した各継手を支柱へ取り付けるための支柱への継手結合作業をしなければならず、施工上の負担が大きい。
【0004】
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたものであり、メッシュフェンス本体を所定位置に掲げて仮置きでき、施工が容易で、1人でも施工を行えるメッシュフェンス用継手とその継手座金を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によるメッシュフェンス用ストレート継手は多数の線を網の目状に組み合わせ、平面状に配置して結合した平パネルの上端部に、多数の線を網の目状に組み合わせ、筒状に配置して結合し、その長手方向に沿って内部空間に連通するスリット状の下開口を設けた筒状ビームを設置してなる筒状ビーム付き平パネルを本体とするメッシュフェンスのストレート部に用いる。
【0006】
そして、上記筒状ビームのスリット状下開口を継手の結合部を内部空間内に収容するための挿入用開口として用い、その継手の中央部を支柱への取付部にし、その支柱用取付部から互いに反対方向に突出する両側部を支柱の両側に配置する各筒状ビーム付き平パネルの筒状ビーム端部との夫々結合部にして、その支柱用取付部に結合用貫通穴を設け、両筒状ビーム用結合部に結合用貫通長穴を夫々設ける。
【0007】
又、本発明によるメッシュフェンス用コーナ継手は多数の線を網の目状に組み合わせ、平面状に配置して結合した平パネルの上端部に、多数の線を網の目状に組み合せ、筒状に配置して結合し、その長手方向に沿って内部空間に連通するスリット状の下開口を設けた筒状ビームを設置してなる筒状ビーム付き平パネルを本体とするメッシュフェンスのコーナ部に用いる。
【0008】
そして、上記筒状ビームのスリット状下開口を継手の結合部を内部空間内に収容するための挿入用開口として用い、その継手の一側部を支柱への取付部にし、他側部を支柱の一側に配置する筒状ビーム付き平パネルの筒状ビーム端部との結合部にして、その支柱用取付部と筒状ビーム用結合部とに結合用貫通長穴を夫々設ける。
【0009】
又、本発明による上記メッシュフェンス用のストレート継手並びにコーナ継手の継手座金には筒状ビームの端部に組み込んで継手結合部の両側に配置する両座金部を一体結合し、その各座金部に結合用貫通穴を夫々設け、更にその各座金部の両側と先端に突片を夫々設ける。
【0010】
そして、上記組み込み時に一方の座金部に設けた内方に向かう両側突片の各一側縁を筒状ビームに設けたスリット状下開口の一端縁を形成する横線の対応位置に夫々接触させ、更にその座金部の先端突片を外方向からその横線に接触させ、又他方の座金部に設けた内方に向かう両側突片の各一側縁を筒状ビームに設けたスリット状下開口の他側縁を形成する横線の対応位置に夫々接触させ、更にその座金部の先端突片を外方向からその横線に接触させ、その両座金部の両側突片間に、筒状ビームのスリット状下開口を通して内部に収容し、その筒状ビームを構成する横線と結合した平パネルを構成する1本の縦線の上端部を配置する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図1〜13を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明を適用したメッシュフェンス用ストレート継手の斜視図、図2はその継手座金の斜視図である。このメッシュフェンス用ストレート継手1は金属平板に打ち抜き、穴開け、曲げ等の加工を施して製作した板体であり、その中央部を支柱への取付部2にし、その支柱用取付部2から互いに反対方向に突出する両側部を支柱の両側に配置するメッシュフェンスの本体たる筒状ビーム付き平パネルの筒状ビーム端部との結合部3(3a、3b)にする(図4参照)。そして、支柱用取付部2を支柱の外形に合せて例えば半円筒状に曲げ、その中央に結合用貫通穴として例えば角穴4を設ける。その際、結合用貫通角穴4を継手1の長手方向に沿って少し伸びる長穴にし、その短い角長穴4に沿わせて少し離して両側に補強用突条5(5a、5b)を夫々配設する。なお、両補強用突条5の突出方向を支柱用取付部2の突出方向と等しくする。
【0012】
又、両筒状ビーム用結合部3は夫々長方形状にし、そこに結合用貫通穴として相対する縁部近くに継手1の長手方向に沿って2本ずつ長く伸びる丸穴6{6a(6a1、6a2)、6b(6b1、6b2)}を夫々配設する。なお、継手1の支柱用取付部2と両補強用突条5が突出している片面側が表面、その反対側が裏面になる。
【0013】
このようなストレート継手1と組み合わせて使用する継手座金7もやはり金属平板に打ち抜き、穴開け、曲げ等の加工を施して製作する。その際、平パネルに設置した筒状ビームの端部に組み込んで継手結合部3の前後両側に配置する継手座金7の主要部8、9をいずれも中央で僅かに曲がる長方形状にし、その両主要部8、9の各基端縁の中央同士を細長い長方形状のつなぎ部10でつないで架橋する。すると、継手座金7を大略コ字状にできる。
【0014】
そこで、継手座金7の各主要部8、9のほぼ半分に相当する先端側部を座金部11、12にし、その両座金部11、12の各中央付近に結合用貫通穴13、14を夫々設ける。その際、筒状ビーム付き平パネルの表面側に配置する一方の座金部11の結合用貫通穴を角穴13にし、その裏面側に配置する他方の座金部12の結合用貫通穴を丸穴14にする。
【0015】
又、各座金部11、12の両側と先端とに突片15(15a、15b)、16(16a、16b)、17、18を夫々設ける。その際、各座金部11、12の両側に設ける突片15、16はいずれも長方形状にし、各座金部11、12に対しほぼ直角方向に内方に向けて突出させる。但し、表側座金部11に設ける突片15の突出長と比べ、裏側座金部12に設ける突片16の突出長を長く例えばほぼ2倍にする。又、各座金部11、12の先端に設ける突片17、18はいずれも長方形状にし、その突出長をほぼ等しくする。そして、各座金部11、12の先端からその各座金部11、12の延長方向に突片17、18の半分程を真直ぐ突出させた後、残りの半分程を弧状に曲げて内方に突出させる。
【0016】
これ等ストレート継手1と継手座金7とを用いて、筒状ビーム付き平パネル同士を順次つないでメッシュフェンスを施工する場合、その施工位置に先に必要数の支柱を等距離ずつ離して一直線状に並べて立設する。そこで、中間に位置する各支柱の所定箇所にストレート継手1を夫々固定し取り付ける。その際、図3に示すように支柱19の表側にストレート継手1、裏側にワッシャ20、ナット21を配置し、角根ボルト22の軸部を表側からストレート継手1の取付部2に設けた角穴4、支柱19の上端部に設けた結合用貫通穴23に差し通す等して、ストレート継手1の取付部2を支柱19に固定する。なお、図3では支柱19の上端部にストレート継手1を固定する場合を示している。
【0017】
このようにして、支柱19にストレート継手1を取り付けると、支柱19の両側にストレート継手1の筒状ビーム用結合部3が夫々突出する。それ故、隣接する2支柱19の間に筒状ビーム付き平パネルを掲げて仮置きできるようになる。そこで、このような筒状ビーム付き平パネルを構成する平パネルの部分は多数の直線を縦横に夫々等距離ずつ離して網の目状に組み合わせ、平面状例えば長方形状に配置して結合した網目体にする。又、筒状ビームの部分は一部分を開いて開口にした多数のリング線とそれ等のリング線をつなぐ数本例えば5本の直線とを網の目状に組み合わせ筒状に配置して結合し、その長手方向に沿って内部空間に連通するスリット状開口を設けた網目体にする。
【0018】
しかも、筒状ビームはその製作時に各リング線を等距離ずつ離して開口が一直線となるように並べ、その各リング線の内面側にリングに沿って5本の直線を分散配置し、その開口同士をつなぐように各リング線の両端に1本ずつ直線を結合してスリット状開口を形成する。そして、残りの3本の直線については、各リング線の内面側のスリット状開口から最奥の位置にその1本を配置し、中間の位置に2本配置する。なお、筒状ビームを構成する直線はいずれも横線に相当する。
【0019】
すると、平パネルの上下端部に筒状ビームを夫々設置することにより、筒状ビーム付き平パネルを製作できる。その際、平パネルの上端部に設置する筒状上ビームはスリット状開口を下に向け、そのスリット状下開口より平パネルを構成する各縦線の上端部を挿入し、その各上端部を筒状上ビームを構成する最奥位置にある横線の対応位置に夫々固着する。又、平パネルの下端部に設置する筒状下ビームはスリット状開口を上に向け、そのスリット状上開口より平パネルを構成する各縦線の下端部を挿入し、その各下端部を筒状下ビームを構成する最奥位置にある横線の対応位置に夫々固着する。
【0020】
そこで、筒状ビーム付き平パネルを仮置きするため、図4に示すように支柱19の上端部付近に取り付けたストレート継手1の両筒状ビーム用結合部3に対し、その両側から筒状ビーム付き平パネル24(24a、24b)を個々的に又は同時に夫々接近させ、その両筒状上ビーム25(25、25b)の対応端部を両結合部3に向けて矢印方向に夫々移動する。なお、26(26a、26b)は平パネルである。すると、図5の矢印で示すようにスリット状下開口27を上方から移動して行き、筒状上ビーム25bを結合部3bに被せて、その筒状上ビーム25bの左端部内に結合部3bを嵌めることができる。
【0021】
しかも、筒状上ビーム25bの内部に結合部3bが嵌まると、上方はリング線により閉じられているため、そのリング線が結合部3bに掛かる。それ故、支柱19に取り付けたストレート継手1の左側結合部3bにより筒状ビーム付き平パネル24bを支持できる。なお、28、29は平パネル26bを構成する縦線、横線であり、30、31(31a、…31e)は筒状上ビーム25bを構成するリング線、横線である。又、同様にして筒状上ビーム25aの右端部内に結合部3aを嵌めると、ストレート継手1の左側結合部3aにより筒状ビーム付き平パネル24aを支持できる。
【0022】
このようにして、メッシュフェンスのストレート部を構成する中間支柱19に取り付けたストレート継手1の両筒状ビーム用結合部3でその支柱19の両側に配置する各筒状ビーム付き平パネル24を夫々支持可能にする。すると、筒状ビーム付き平パネル24をその両側に立設した2支柱19に取り付けた両ストレート継手1の相対する結合部3で支持させて筒状ビーム付き平パネル24を簡単に掲げて仮置きし、手を離すことができる。それ故、1人で仮置きまでの作業を行えるだけでなく、更に1人でその後の筒状ビーム付き平パネル24の設置に必要な作業を簡単に行える。
【0023】
そこで、仮置きした筒状ビーム付き平パネル24bを支柱19に取り付けたストレート継手1の筒状ビーム用結合部3bに一定範囲の移動を可能な状態にして固定するため、図6に示すように継手座金7を上方から結合部3bが嵌まる筒状上ビーム25bの左端部に向けて矢印方向に移動し、その筒状上ビーム25bの網の目を利用して主要部8、9を夫々差し込んで組み込む。その際、図7に示すように継手座金7で筒状上ビーム25bの最奥位置にある横線31cと平パネル26bの左端縦線28をくわえ込み、継手結合部3bの下部の表裏両側に座金部11、12を配置する。そして、その両座金部11、12を表裏両側から矢印方向に押し、角根ボルト32、ワッシャ33、ナット34を用いて、筒状上ビーム25bの左端部に固定し取り付ける。その際、角根ボルト32の軸部を結合部3bの下側に設けた結合用貫通長穴6b2に嵌め、ナット34で締め付けると、継手座金7を筒状上ビーム25bの左端部に固定でき、しかも角根ボルト32の軸部はその筒状ビーム用結合部3bに設けた下側長穴6b2の内部を相対的に適宜移動できる。
【0024】
すると、表側座金部11に設けた内方に向かう両側突片15の各下側縁を筒状上ビーム25bに設けたスリット状下開口27の表側縁を形成する横線31aの対応位置に夫々接触させ、更にその先端突片17を外側下方から横線31aに接触させて、その表側座金部11を横線31aに掛け止めできる。又、裏側座金部12に設けた内方に向かう両側突片16の各下側縁を筒状上ビーム25bに設けたスリット状下開口27の裏側縁を形成する横線31eの対応位置に上方から夫々接触させ、更にその先端突片18を外側下方から横線31eに接触させて、その裏側座金部12を横線31eに掛け止めできる。又、両側突片15、16の各先端縁を筒状ビーム用結合部3bの表裏両面に接触できる。
【0025】
又、このようにして表裏の両座金部11、12でくわえ込んで、図8に示すように両側突片15、16の間に、平パネル26bの左端縦線28を配置しておくと、筒状ビーム用結合部3bに固定した筒状ビーム付き平パネル24bが結合用貫通長穴6b2に沿って横方向に移動しても、その両座金部11、12に夫々設けた両側突片15、16によりその座金部11、12の間に配置した縦線28の抜けを防止できしかも筒状ビーム付き平パネル24bの一定範囲の移動を可能にできる。それ故、ストレート継手1と継手座金7を組み合わせることにより、支柱19に取り付けたストレート継手1の筒状ビーム用結合部3bに筒状ビーム付き平パネル24bを強固に、しかも一定範囲の移動が可能な固定ができ、その固定作業がし易いため、筒状ビーム付き平パネル24bの設置を迅速に行うことができる。なお、継手座金7の表側座金部11に角穴13を設け、角根ボルト32を用いると、合スパナも必要くなり、裏側のみにて固定作業を行えて楽に取り付けできる。
【0026】
このようにして、支柱19の両側に配置し、その両筒状上ビーム25同士をつないだ筒状ビーム付き平パネル24は更にその下端部と中間部とを夫々つなぐ。そこで、図9に示すように平パネル26の下端部に設置した筒状下ビーム35(35a、35b)をストレート継手1と継手座金7等を用いてつなぐため、支柱19の根元付近に先ずストレート継手1を角根ボルト22等を用い、同様にして取り付ける。なお、これ等の筒状下ビーム35ではスリット状開口36を上方に設ける。
【0027】
そして、図6に示すように継手座金7を下方から結合部3bが嵌まる筒状下ビーム35bの左端部に向けて矢印方向に移動し、その筒状下ビーム35bに主要部8、9を夫々差し込んで同様に組み込む。その後、同様にして座金部11、12を角根ボルト32、ワッシャ33、ナット34を用いて筒状下ビーム35bに固定し取り付ける。なお、筒状下ビーム35aについても同様である。
【0028】
又、支柱19の両側に配置した各筒状ビーム付き平パネル24の中間部をつなぐため、2個の中間バンド37(37a、37b)を用いる。この中間バンド37はストレート継手1と類似した形状を備えているが、その取付部38に結合用貫通穴を設けず、両結合部39(39a、39b)には結合用貫通長穴を1個ずつ設ける。すると、両中間バンド39を用いて、その両取付部38で支柱19を挟み、左側の両結合部39aで対応する平パネル26aの右端縦線28を挟み、更に右側の両係合部36bで対応する平パネル26bの左端縦線28を挟んだ後に、2組の角根ボルト40、ワッシャ41、ナット42等を用いて、両中間バンド37を締め付け固定することにより、両方の筒状ビーム付き平パネル24をつないで、支柱19で支持できる。
【0029】
図10は本発明を適用したメッシュフェンス用コーナ継手の斜視図である。このメッシュフェンス用コーナ継手43も金属平板に打ち抜き、穴開け、曲げ等の加工を施して製作した板体であり、その一側部を支柱19への取付部44にし、その他側部を支柱19の一方の側に配置する筒状ビーム付き平パネル24との筒状ビーム用結合部45にし、更にその中央部を支柱用取付部44に対する筒状ビーム用結合部45の突出方向を設定し、例えばストレート継手1の筒状ビーム用結合部3bの位置より45度前方に突出させるための曲折部46にする。そして、支柱用取付部44を支柱19の外形に合せて曲げて例えば半円筒状にし、その中央部に結合用貫通長穴として例えば角長穴47を設ける。又、筒状ビーム用結合部45は例えば長方形状にし、その相対する縁部近くに継手43の長手方向に沿って2本の結合用貫通長穴として例えば丸長穴48(48a、48b)を夫々配設する。なお、結合用の貫通角長穴47と丸長穴48は夫々他の相対する縁部近くまで達するように共に長くする。
【0030】
このようなコーナ継手43にはストレート継手1に使用した継手座金7と同一のものを組み合わせて用いる。そして、メッシュフェンスを施工する場合、コーナに位置する各支柱19の所定箇所にコーナ継手43の支柱用取付部44を夫々固定し取り付ける。その際、図11に示すように支柱19の表側にコーナ継手43を配置し、そのコーナ継手43の支柱用取付部44に設けた角長穴47、支柱19に設けた結合用貫通穴23に角根ボルト22の軸部を差し通し、ワッシャ20を介してナット21で締め付けて固定する。
【0031】
すると、図12の(a)に示すように支柱19の同一箇所に2個のコーナ継手43(43a、43b)を同一方向に向けて取り付け、その両支柱用取付部44(44a、44b)を重ね合わせてその角長穴47の長手方向に対する角根ボルト22の軸部挿通位置を夫々選び、その軸部の根本付近を嵌合箇所にすることにより、両筒状ビーム用結合部45(45a、45b)の角度を60°〜80°の範囲で変更できる。そこで、各筒状ビーム用結合部45に筒状ビーム付き平パネル24を夫々仮置きした後、同様にして継手座金7等を用い、その各筒状ビーム付き平パネル24を夫々固定し取り付けて設置する。それ故、両筒状ビーム付き平パネル24の設置角度を60°〜80°の範囲から適宜選ぶことにより、必要とするメッシュフェンスのコーナ部を形成できる。
【0032】
又、(b)に示すように支柱19の同一箇所に2個のコーナ継手43を反対方向に向けて固定して取り付け、その両取付部44の角長穴47に挿通した角根ボルト22の軸部の先端付近を一方の支柱用取付部44aに設けた角長穴47への嵌合箇所にし、その軸部の根本付近を他方の支柱用取付部44bに設けた角長穴47への嵌合箇所にすることにより、両筒状ビーム用結合部45の角度を80°〜90°の範囲で変更できる。それ故、両筒状ビーム付き平パネル24の設置角度を80°〜90°の範囲から適宜選ぶことにより、必要とするメッシュフェンスのコーナ部を形成できる。
【0033】
又、(c)に示すように支柱19の同一箇所に2個のコーナ継手43を反対方向に向けて固定して取り付け、その両支柱用取付部44の角長穴47に挿通した角根ボルト22の軸部の先端付近を一方の支柱用取付部44aに設けた角長穴47への嵌合箇所にし、その軸部の根本付近を他方の支柱用取付部44bに設けた角長穴47への嵌合箇所にすることにより、両筒状ビーム用結合部45の角度を90°〜180°の範囲で変更できる。それ故、両筒状ビーム付き平パネル24の設置角度を90°〜180°の範囲から適宜選ぶことにより、必要とするメッシュフェンスのコーナ部を形成できる。なお、両筒状ビーム付き平パネル24の設置角度を180°にする場合には当然ストレート継手1を用いる。
【0034】
このようにして、敷地の境界等に必要数の支柱19を等距離ずつ離す等して一直線状に或いは非直線状に適宜並べて立設した後、ストレート継手1、コーナ継手43、継手座金7、中間バンド37等を用いて筒状ビーム付き平パネル24を設置すると、図13に示すようなメッシュフェンス49を形成できる。なお、50は各支柱19の根本付近を埋め込んで立設するための基礎であり、例えば直方体状ブロック51を積み重ねて形成する。
【0035】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、請求項1記載の発明ではメッシュフェンスのストレート部を形成するフェンス本体たる筒状ビーム付き平パネルの継手として、その中央部を支柱への結合用貫通長穴を設けた取付部にし、その支柱用取付部から互いに反対方向に突出する両側部を支柱の両側に配置する各筒状ビーム付き平パネルの筒状ビームとの夫々結合用貫通長穴を設けた筒状ビーム用結合部にしたストレート継手を用いることにより、そのストレート継手の取付部を先に支柱に固定して取り付けておくと、そのストレート継手の両筒状ビーム用結合部に支柱の両側に配置する各筒状ビーム付き平パネルの筒状ビーム端部を夫々被せ、その両結合部を対応する筒状ビームに設けたスリット状下開口に挿入して内部空間内に夫々収容し、そのストレート継手の両結合部で支柱の両側に配置する各筒状ビーム付き平パネルを夫々支持することができる。それ故、筒状ビーム付き平パネルを簡単に所定位置に掲げて仮置きして手を離すことができ、その仮置き後に両筒状ビームの端部を継手座金等を用いて対応する筒状ビーム用結合部に、そこに設けられている結合用貫通長穴を用いて筒状ビーム付き平パネルを適切な位置に移動させた後に固定する固定作業を夫々行えるため、施工が容易となり、作業者が1人でもメッシュフェンスのストレート部の施工を簡単に行える。
【0036】
又、請求項2記載の発明ではメッシュフェンスのコーナ部を形成するフェンス本体たる筒状ビーム付き平パネルの継手として、その一側部付近を支柱への結合用貫通長穴を設けた取付部にし、他側部を支柱の一側に設置する筒状ビーム付き平パネルの筒状ビーム端部との結合用貫通長穴を設けた筒状ビーム用結合部にしたコーナ継手を用いることにより、そのコーナ継手の支柱用取付部をその結合用貫通長穴を利用して支柱に先に固定して取り付けておくと、そのコーナ継手の筒状ビーム用結合部に支柱の一側に配置する筒状ビーム付き平パネルの筒状ビーム端部を被せ、その結合部を筒状ビームに設けたスリット状下開口に挿入して内部空間内に収容し、そのコーナ継手の筒状ビーム用結合部で支柱の一側に配置する筒状ビーム付き平パネルを支持することができる。それ故、筒状ビーム付き平パネルを簡単に所定位置に掲げて仮置きして手を離すことができ、その仮置き後に筒状ビームの端部を継手座金等を用いて結合部に、そこに設けられている結合用貫通長穴を用いて筒状ビーム付き平パネルを適切な位置に移動させた後に固定する固定作業を行えるため、施工が容易となり、作業者が1人でもメッシュフェンスのコーナ部の施工を簡単に行える。
【0037】
又、請求項3記載の発明では筒状ビーム端部に組み込んで継手結合部の両側に配置する両座金部を一体結合し、その各座金部に結合用貫通穴を夫々設け、更にその各座金部の両側と先端に突片を夫々設け、その組み込み時に一方の座金部に設けた内方に向かう両側突片の各一側縁を筒状ビームに設けたスリット状下開口の一側縁を形成する横線の対応位置に夫々接触させ、更にその座金部の先端突片を外方向からその横線に接触させ、又他方の座金部に設けた内方に向かう両側突片の各一側縁を筒状ビームに設けたスリット状下開口の他側縁を形成する横線の対応位置に夫々接触させ、更にその座金部の先端突片を外方向からその横線に接触させることにより、筒状ビームの端部をストレート継手又はコーナ継手の結合部に強固に固定することができる。
【0038】
又、その両座金部の両側突片間に、筒状ビームのスリット状下開口を通して内部に収容し、その筒状ビームを構成する横線と結合した平パネルを構成する1本の縦線の上端部を配置することにより、筒状ビーム用結合部に固定した筒状ビーム付き平パネルが結合用貫通長穴に沿って横方向に移動しても、その両座金部に夫々設けた両側突片により、その座金部間に配置した縦線の抜けを防止でき、しかも筒状ビーム付き平パネルの一定範囲の移動を可能にできる。それ故、筒状ビーム付き平パネルの筒状ビーム端部をストレート継手又はコーナ継手の筒状ビーム用結合部に固定する固定作業がし易くなり、筒状ビーム付き平パネルの設置を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したメッシュフェンス用ストレート継手の斜視図である。
【図2】同メッシュフェンス用のストレート継手及びコーナ継手に用いる継手座金の斜視図である。
【図3】同ストレート継手を支柱の上端部へ取り付け際のストレート継手とその付属部品の配置関係を示す斜視図である。
【図4】同ストレート継手の支柱両側に突出する両筒状ビーム用結合部へ夫々筒状ビーム付き平パネルを仮置きする前の対応関係を示す斜視図である。
【図5】同ストレート継手の右側筒状ビーム用結合部と支柱の右側に配置する筒状ビーム付き平パネルの筒状上ビームに設けたスリット状下開口との仮置き前の対応関係を示す右側面図である。
【図6】同ストレート継手を支柱の上下端部に夫々固定して取り付け、その右側の上下筒状ビーム用結合部で支持した仮置き筒状ビーム付き平パネルの筒状上ビーム、筒状下ビームに対する継手座金とその付属部品との対応関係を示す右側面図である。
【図7】同ストレート継手の右側筒状ビーム用結合部で支持した仮置き筒状ビーム付き平パネルの筒状上ビーム端部へ継手座金の組み込み状態を示す右側面図である。
【図8】同継手座金組み込み後、付属部品を用いて固定して取り付けた状態を一部切断して示す平面図である。
【図9】同ストレート継手の支柱両側に突出する両筒状ビーム用結合部で夫々支持し、継手座金等を用いて固定し取り付けた両筒状ビーム付き平パネルの中間部と下部とを互いにつなぐ際の中間バンド、ストレート継手等の配置関係を示す斜視図である。
【図10】本発明を適用したメッシュフェンス用コーナ継手の斜視図である。
【図11】同コーナ継手を支柱の上端部へ取り付ける際のコーナ継手とその付属部品との配置関係を示す斜視図である。
【図12】同コーナ継手を支柱に2個固定して取り付け、その取り付け状態を変えて支柱から突出する両筒状ビーム用結合部の角度調節を行う場合のコーナ継手取り付けの3形態を支柱の上端を除去して示す平面図である。
【図13】同メッシュフェンスの正面図である。
【符号の説明】
1…ストレート継手 2、44…支柱用取付部 3、45…筒状ビーム用結合部 4、6、47、48…結合用貫通長穴 7…継手座金 8、9…主要部 10…つなぎ部 11、12…座金部 13、14、23…結合用貫通穴 15、16…両側突片 17、18…先端突片 19…支柱 22、32…角根ボルト24…筒状ビーム付き平パネル 25…筒状上ビーム 26…平パネル 27…スリット状下開口 28…縦線 29、31…横線 30…リング線 35…筒状下ビーム 36…スリット状上開口 37…中間バンド 43…コーナ継手
46…折曲部 49…メッシュフェンス 50…基礎

Claims (3)

  1. 多数の線を網の目状に組み合わせ、平面状に配置して結合した平パネルの上端部に、多数の線を網の目状に組み合わせ、筒状に配置して結合し、その長手方向に沿って内部空間に連通するスリット状の下開口を設けた筒状ビームを設置してなる筒状ビーム付き平パネルを本体とするメッシュフェンス用のストレート継手であって、上記筒状ビームのスリット状下開口を継手の結合部を内部空間内に収容するための挿入用開口として用い、その継手の中央部を支柱への取付部にし、その支柱用取付部から互いに反対方向に突出する両側部を支柱の両側に配置する各筒状ビーム付き平パネルの筒状ビーム端部との夫々結合部にして、その支柱用取付部に結合用貫通穴を設け、両筒状ビーム用結合部に結合用貫通長穴を夫々設けることを特徴とするメッシュフェンス用ストレート継手。
  2. 多数の線を網の目状に組み合わせ、平面状に配置して結合した平パネルの上端部に、多数の線を網の目状に組み合せ、筒状に配置して結合し、その長手方向に沿って内部空間に連通するスリット状の下開口を設けた筒状ビームを設置してなる筒状ビーム付き平パネルを本体とするメッシュフェンス用のコーナ継手であって、上記筒状ビームのスリット状下開口を継手の結合部を内部空間内に収容するための挿入用開口として用い、その継手の一側部を支柱への取付部にし、他側部を支柱の一側に配置する筒状ビーム付き平パネルの筒状ビーム端部との結合部にして、その支柱用取付部と筒状ビーム用結合部とに結合用貫通長穴を夫々設けることを特徴とするメッシュフェンス用コーナ継手。
  3. 筒状ビームの端部に組み込んで継手結合部の両側に配置する両座金部を一体結合し、その各座金部に結合用貫通穴を夫々設け、更にその各座金部の両側と先端に突片を夫々設けてなるメッシュフェンス用継手座金であって、上記組み込み時に一方の座金部に設けた内方に向かう両側突片の各一側縁を筒状ビームに設けたスリット状下開口の一端縁を形成する横線の対応位置に夫々接触させ、更にその座金部の先端突片を外方向からその横線に接触させ、又他方の座金部に設けた内方に向かう両側突片の各一側縁を筒状ビームに設けたスリット状下開口の他側縁を形成する横線の対応位置に夫々接触させ、更にその座金部の先端突片を外方向からその横線に接触させ、その両座金部の両側突片間に、筒状ビームのスリット状下開口を通して内部に収容し、その筒状ビームを構成する横線と結合した平パネルを構成する1本の縦線の上端部を配置することを特徴とする請求項1記載のメッシュフェンス用ストレート継手又は請求項2記載のメッシュフェンス用コーナ継手のメッシュフェンス用継手座金。
JP2002305358A 2002-10-21 2002-10-21 メッシュフェンス用のストレート継手並びにコーナ継手及び継手座金 Pending JP2004137831A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002305358A JP2004137831A (ja) 2002-10-21 2002-10-21 メッシュフェンス用のストレート継手並びにコーナ継手及び継手座金

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002305358A JP2004137831A (ja) 2002-10-21 2002-10-21 メッシュフェンス用のストレート継手並びにコーナ継手及び継手座金

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004137831A true JP2004137831A (ja) 2004-05-13

Family

ID=32452486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002305358A Pending JP2004137831A (ja) 2002-10-21 2002-10-21 メッシュフェンス用のストレート継手並びにコーナ継手及び継手座金

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004137831A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007107215A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Jfe Jenzai Fence Kk フェンス用固定金具
JP2007239308A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Toyo Exterior Co Ltd 金網フェンス
JP2011149154A (ja) * 2010-01-19 2011-08-04 Sekisui Jushi Co Ltd パネル取付構造
JP2017082461A (ja) * 2015-10-27 2017-05-18 日鐵住金建材株式会社 ブラケット、防護柵及び防護柵の組立方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007107215A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Jfe Jenzai Fence Kk フェンス用固定金具
JP2007239308A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Toyo Exterior Co Ltd 金網フェンス
JP2011149154A (ja) * 2010-01-19 2011-08-04 Sekisui Jushi Co Ltd パネル取付構造
JP2017082461A (ja) * 2015-10-27 2017-05-18 日鐵住金建材株式会社 ブラケット、防護柵及び防護柵の組立方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3089563B2 (ja) 多方向連結装置
JP2004137831A (ja) メッシュフェンス用のストレート継手並びにコーナ継手及び継手座金
JPH10121582A (ja) 拡張ユニットの取付構造
JPS61126242A (ja) 家屋骨組用ジョイントボックス
JP5437758B2 (ja) パネル取付構造及びパネル取付方法
JP5439002B2 (ja) 拡張ユニットの取付構造および拡張ユニットの取付方法およびユニット式建物
JP4676609B2 (ja) ユニット式建物
JPH0750521Y2 (ja) 建物ユニットの位置決め具
JPH0644968Y2 (ja) 床梁支持用束
JP2618512B2 (ja) 中間床のある住宅ユニットの製造方法
JP2019157345A (ja)
KR100549849B1 (ko) 납골함 단
JP2001311159A (ja) アンカーボルト定着用テンプレート
JP2587569B2 (ja) コーナーパネルの取付方法
JPH10306504A (ja) ユニット式建物
JP4700178B2 (ja) ユニット式建物
JPH0689573B2 (ja) 壁工法建造物の壁体ユニット
JPS5821862Y2 (ja) 組立塀における網状柵体の取付構造
JPH0755232Y2 (ja) フラワーシェルフ
JP2002004648A (ja) メッシュフェンス用継手
JPS6324753Y2 (ja)
JP3050930B2 (ja) 住宅ユニットに縦材を取り付ける方法
JPH0113104Y2 (ja)
JP3001341U (ja) 通信機器装置の補強装置
JP2618553B2 (ja) ユニット建物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20050830

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071002

A02 Decision of refusal

Effective date: 20080219

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02